6月のKSP(関西社会心理学研究会)例会を担当することになりました.
関心のある方はお気軽にお問い合わせください.
日時:2004年6月26日(土) 午後2時より
場所:神戸学院大学14号館6F心理学大実験実習室1
■発表題目:人はなぜウェブ日記・ウェブログを書き続けるのか
■発表者:三浦麻子(神戸学院大学人文学部)
■アブストラクト:
ウェブ日記・ウェブログとは,インターネットの個人ウェブサイトにおける中心的なコンテンツであり,「自分語り」と「他者との交流」という個人ウェブサイトがもつ2大特徴を併せ持っています.これまでに日本でおこなわれたウェブ日記に関する調査研究としては,1997年に実施されたもの(川浦・山下・川上(1999))があります.本発表では,この先行調査の結果も含めて,インターネット・コミュニケーションにおけるウェブ日記の位置づけを論じた後に,発表者が山下清美氏(専修大学)と共同で実施した,ウェブ日記・ウェブログの作者を対象とした質問紙調査の結果を簡単にご紹介し,人はなぜウェブ日記・ウェブログを書き続けるのか,そこから何を得ているのかについて,みなさまと議論させていただければと思います.
また,今回会場となります14号館は,人文学部人間心理学科の新設に伴って完成した建物で,社会・発達・医療・臨床の4領域の研究・教育設備を備えています.今回は上記発表に加えて,これらの新しい施設の見学会も開催させていただく予定です.
キャンパスマップ:http://www.kobegakuin.ac.jp/general-information/gaiyou_map.html
■懇親会:午後5時半~
アリエル(大学そば) http://www11.ocn.ne.jp/~ariel80/