2007年06月18日

日本グループ・ダイナミックス学会2007年度大会

6月16,17日に名古屋大学で開催された表記学会の年次大会において,自主企画ワークショップ「マルチレベル共分散構造分析」の指定討論者をいたしました.

マルチレベル共分散構造分析とは,そもそもは多段抽出をおこなったデータに適用する分析手法ですが,ここでは個人がネストされた集団行動のデータを分析する際のモデリング手法のひとつとして有用なのではないかという提案がおこなわれました.多くの聴衆が参加し,活発なワークショップとなりました.企画および話題提供をおこなった清水裕士さん(学振・大阪大学)をはじめとする若手の意欲的な活動に敬意を表すると共に,私を指定討論者として呼んでくださったことに感謝します.

こちらに指定討論のスライドを置いておきます.

投稿者 asarin : 2007年06月18日 06:44