2009年09月01日

組織的な大学院教育改革推進プログラム(大学院GP)採択

関西学院大学大学院文学研究科総合心理科学専攻では,平成21年度組織的な大学院改革推進プログラムとして,以下の教育プログラムが採択されました.

国際化社会に貢献する心理科学実践家の養成(代表者:八木昭宏)
プログラムの概要および採択理由はこちら

「組織的な大学院教育改革推進プログラム」とは,平成19~20年度に実施した「大学院教育改革支援プログラム」を見直し,中央教育審議会答申「新時代の大学院教育」(平成17年9月)や「教育振興基本計画」(平成20年7月閣議決定)等の提言を踏まえ,社会の様々な分野で幅広く活躍する高度な人材を育成する大学院博士課程,修士課程を対象として,優れた組織的・体系的な教育取組に対して重点的な支援を行うことにより,大学院教育の実質化及びこれを通じた国際的教育環境の醸成を推進することを目的としています.

今回の募集には人文社会科学系で53大学55件の申請があり,そのうち採択されたのは11大学11件でした.心理学系では唯一です.以前から本専攻では「魅力ある大学院教育」イニシアティブなどの取り組みを通じて,社会に通用する高度職業人としての心理科学実践家の育成に力を入れてきましたが,このたびの採択により,さらに新たなステージに立つことになりました.

三浦研究室でも,社会心理学,特にインターネットを介したコミュニケーションや,集団による創造的活動に関心のある方に大学院生を広く募集しています.関心をお持ちの方は,遠慮なく三浦(asarin at kwansei.ac.jpまでご連絡ください.

投稿者 asarin : 2009年09月01日 09:48