心的回転のデータ分析

心的回転について

 私たちは,現実世界の様々な光景を思い浮かべることができる。例えば,本棚は家の中のどこに配置されていたか,大学までの道のりにはどのような景色が広がっていたかなど,私たちは過去の知覚経験などの出来事を心の中で相似的にイメージできる。このような「イメージ」は,私たちの心の中でどのように表現されているのであろうか。これにはアナログ的表象と命題的表象の2つの立場があり,イメージ論争と呼ばれている。前者は,イメージが外界事象と類似した知覚経験を有する視覚的なものであると考える。一方後者は,イメージとは解釈と抽象化を経て得られた言語的なものであると考える。2つの立場のどちらが妥当であるのかを調べるために,Shepard & Metzler(1971)は心的回転 (mental rotation) 課題を用いた実験を実施した。心的回転課題では,立方体を組み合わせて作った3次元物体を2次元的に表した図を2つずつ対にして画面上に呈示し,参加者はこの2つの刺激が同一かどうかを判断する課題をおこなう。この時,左右の物体の回転方向(平面回転/奥行き回転)と回転角度(0°~180°)を操作する。Shepard & Metzler(1971)は一方の刺激のイメージを心の中で「アナログ的」に回転させている,すなわち,心的に回転させている のであれば,回転角度の大きさに応じて,2つの刺激が同一のものかどうかの判断が長くなると予測した。

今回の課題について

実験の流れとしては、以下の図の通りです。注視点が1000ms呈示された後に、画面中央に2つの刺激が出てきます。このとき、参加者は右と左に呈示された図形が一致しているかどうかを判断し、一致していれば「J」のキーを、不一致であれば「F」のキーを押しました。
呈示される図形には、回転角度が0°から180°まで20°刻みで10種類あり、さらに、回転方向が平面回転と奥行回転の2種類ありました。
もし刺激図形を頭の中で回転させて一致・不一致の判断をしているとすれば、回転角度が大きくなるにつれて、刺激の一致・不一致の判断に時間がかかるだろうという予測が成り立ちます。

knitr::include_graphics("figures/fig_procedure.png")

生データについて

参加者一人ごとに以下のようなデータが出てきます(見えにくくてすみません)。このような内容のCSVファイルが参加者の人数分あると思ってください。

knitr::include_graphics("figures/fig_rawdata.png")

ここでは、このあと使う部分のみについて説明します。

  • stimulus:刺激の画像ファイル名。ファイル名には、刺激図形が一致か不一致かの情報(same/diff)、回転方向の情報(roll/yaw)、回転角度の情報が含まれています。
  • key_resp_2.corr:反応の正しさ。「0」が誤反応で「1」が正反応。
  • key_resp_2.rt:反応時間。刺激が提示されてから一致・不一致の判断をするまでの時間です。

Rで心的回転データのデータセットを作る

データ分析をするためには、それに適したデータセットを作る必要があります。ということで、実験実習で実施した心的回転課題の一人一人のデータを集めて、データセットを作りましょう。

まずは、Figure 1のように、1つのフォルダの中に全員分のデータ(csvファイル)を入れてください。csvファイルの名前は何でもいいです。一般的にはスペースを空けずに英数字のみで構成されたファイル名がいいですが、今回は文字列を扱うパッケージを使っていくので、日本語でもスペースがあっても大丈夫です。

ここでは、データを入れておくフォルダの名前を「data」とします。このとき、dataフォルダは分析をする用のRプロジェクト(ここでは「Rmarkdown.Rproj」)を置いているフォルダの中に作ります。

こんな感じ。

Figure 1. データフォルダを作る

Figure 1. データフォルダを作る

では、このフォルダの中にある85人分のデータを、1つのデータセットにまとめていきましょう。

まず、一人一人のデータは、このような形で保存されています(Figure 2)。

Figure 2. ファイルの中身

Figure 2. ファイルの中身

現段階では、必要な列も不必要な列も含まれています。列の名前もわかりづらいですね。なので、必要な列だけ残してわかりやすくしたいと思います。やることは以下の通りです。最終目標は【被験者番号・刺激ファイル名・3つの条件・反応時間・正誤が示された一つのデータセットを作ること】です。

  • 2行目に、刺激に対する反応の記録以外の情報が書かれています。ここは不要なので除外します。空白なので、読み込んだときにNAと表示されます。欠損値を除外する書き方で消してしまいましょう。
  • この段階では条件列がついていません。刺激画像の名前から、条件を判別するようになっています。このままだとすごくわかりづらいので、条件(2つの刺激が同じものであったか、回転角度は何度か、回転方向は平面回転か奥行き回転か)を示す3つの列を新たに作りましょう。
  • 今回分析に使わない列もかなり含まれているので、必要な列(刺激ファイル名・回答の正誤・反応時間)だけ取り出しましょう。
  • 以上のことを全員のデータで行います(for文)。

この手続きを行なっているのが以下のコードです。

# 使用するパッケージの読み込み
library( stringr )

# ファイル一覧を取得
src_files = dir( "data",".*csv$", full.names = TRUE )

# 全員分のデータフレームを作る
dataset = data.frame()
n_subject = 0

# ループ
for ( fn in src_files ) {
  n_subject = n_subject + 1
  
  # csv読み込み
  data = read.table( fn, header = TRUE, sep = "," )
  
  # 刺激に対する反応以外の行を除去(欠損値naの除去)
  # subset: 指定した条件に当てはまる行だけを選んでくる。
  # !: 否定を表す論理演算子
  # key_resp_2.corrの欠損値が含まれない行を選んでdataに入れる。
  data = subset( data, !is.na( key_resp_2.corr ) )
  
  # 条件名をつける(2つの刺激が同じものであったか)
  stim_same = as.character( data$stimulus )
  stim_same[ str_detect( stim_same, "same" ) ] = 1
  stim_same[ str_detect( stim_same, "diff" ) ] = 0
  
  # 条件名をつける(回転角度)
  # 刺激画像のファイル名から角度情報を読み取る
  angle = as.integer( str_extract( data$stimulus,"\\d{3}" ) )
  
  # 条件名をつける(回転方向: roll = 平面回転、yaw = 奥行き回転)
  rotation = as.character( data$stimulus )
  rotation[ str_detect( rotation, "roll" ) ] = "roll"
  rotation[ str_detect( rotation, "yaw" ) ] = "yaw"
  rotation[ str_detect( rotation, "diff" ) ] = "diff"
  
  # datasetに統合
  # 分析に必要な列だけを取り出して、わかりやすい名前をつける。
  dataset = rbind( dataset, data.frame(
    participant = n_subject,
    image_name = data$stimulus,
    stim_same = stim_same,
    rotation = rotation,
    angle = angle,
    rt = data$key_resp_2.rt,
    accuracy = data$key_resp_2.corr
  ) )
}

完成したデータセットがこちらです。最初の方だけ見てみましょう。

head( dataset )
##   participant               image_name stim_same rotation angle       rt
## 1           1  stim\\same_yaw_100p.gif         1      yaw   100 3.126063
## 2           1  stim\\same_yaw_060p.gif         1      yaw    60 5.012678
## 3           1 stim\\same_roll_040m.gif         1     roll    40 7.460025
## 4           1         stim\\diff57.gif         0     diff    NA 6.169293
## 5           1         stim\\diff58.gif         0     diff    NA 6.922882
## 6           1  stim\\same_yaw_040m.gif         1      yaw    40 4.059318
##   accuracy
## 1        0
## 2        1
## 3        1
## 4        1
## 5        1
## 6        1

被験者番号・刺激ファイル名・3つの条件・反応時間・正誤が示された一つのデータセットを作ることができました!

一度ここで反応時間の分布を確認しておきましょう。ggplotを使ってヒストグラムを作りたいと思います。

library(ggplot2)

# 反応時間の分布の確認
 g = ggplot(dataset, aes(x = rt)) + 
 geom_histogram(binwidth = 1) +
 coord_cartesian(xlim = c(0, 50)) 
 print(g)

よく見る反応時間分布のような形になりました。

分布を見てみると、極端に短い反応時間とめちゃくちゃ長い反応時間がありそうです。そこで、外れ値の基準を決めて、除外したいと思います。

今回は、各被験者の反応時間のうち、2.5SD以上の試行を除去しようと思います。また、反応時間の最低ラインを0.15秒にします。

library( trimr )

# 外れ値の除去
dat_trimmed01 <- sdTrim( data = dataset, minRT = 0.15, sd = 2.5,
                       perCondition = FALSE,
                       perParticipant = TRUE,
                       omitErrors = FALSE,
                       returnType = "raw" )

summary( dat_trimmed01 )
##   participant                      image_name     stim_same rotation   
##  Min.   : 1.00   stim\\same_roll_020m.gif:  170   0:5946    diff:5946  
##  1st Qu.:22.00   stim\\same_roll_020p.gif:  170   1:5965    roll:2974  
##  Median :43.00   stim\\same_roll_060p.gif:  170             yaw :2991  
##  Mean   :42.97   stim\\same_yaw_000.gif  :  170                        
##  3rd Qu.:64.00   stim\\same_yaw_020p.gif :  170                        
##  Max.   :85.00   stim\\diff53.gif        :  169                        
##                  (Other)                 :10892                        
##      angle              rt             accuracy     
##  Min.   :  0.00   Min.   : 0.4876   Min.   :0.0000  
##  1st Qu.: 40.00   1st Qu.: 2.2031   1st Qu.:1.0000  
##  Median : 80.00   Median : 3.7161   Median :1.0000  
##  Mean   : 89.03   Mean   : 4.6585   Mean   :0.7903  
##  3rd Qu.:140.00   3rd Qu.: 6.0042   3rd Qu.:1.0000  
##  Max.   :180.00   Max.   :29.2895   Max.   :1.0000  
##  NA's   :5946
# 反応時間の分布の確認
g = ggplot( dat_trimmed01, aes( x = rt ) ) + 
  geom_histogram( binwidth = 1 ) +
  coord_cartesian( xlim = c( 0, 50 ) ) 
print( g )

先に出したヒストグラムよりも、裾野が短くなっていますね。 これで、データセットの作成・前処理は完成です。

library(dplyr)
## 
## Attaching package: 'dplyr'
## The following objects are masked from 'package:stats':
## 
##     filter, lag
## The following objects are masked from 'package:base':
## 
##     intersect, setdiff, setequal, union
angle_sub = 
  dat_trimmed01 %>% 
  dplyr::filter(is.nan(angle)) %>% 
  dplyr::select(participant) %>% 
  unique() %>% 
  as.matrix()

dat_trimmed = 
  dat_trimmed01 %>% 
  dplyr::filter(!participant %in% angle_sub) 

plot用にデータ整理

# dat_meanRT =
#   dat_trimmed %>%
#   filter(accuracy == 1) %>%
#   select(participant, rotation, angle, rt) %>%
#   group_by(participant,rotation,angle) %>%
#   summarise(reaction_time = mean(rt))
# dat_meanCR =
#   dat_trimmed %>%
#   select(participant, rotation, angle, accuracy) %>%
#   group_by(participant,rotation,angle) %>%
#   summarise(correct_rate = mean(accuracy))

dat_summed = data.frame()
for(pp in unique(dat_trimmed$participant)){
  for(rot in unique(dat_trimmed$rotation)){
    for(ang in sort(unique(dat_trimmed$angle))){

      # different trials はスキップ
      if (rot != "diff"){
        RTs =
          dat_trimmed %>%
          filter(participant == pp,
                 rotation == rot,
                 angle == ang,
                 accuracy == 1) %>%
          select(rt)

        CRs =
          dat_trimmed %>%
          filter(participant == pp,
                 rotation == rot,
                 angle == ang) %>%
          select(accuracy)

        dat_summed = rbind(dat_summed, data.frame(
          participant = pp,
          rotation = rot,
          angle = ang,
          reaction_time = mean(RTs[,]),
          correct_rate = sum(CRs[,])/nrow(CRs)
          ))
        }
      }
    }
}

summary(dat_summed)
##   participant rotation       angle     reaction_time      correct_rate   
##  Min.   : 1   yaw :850   Min.   :  0   Min.   : 0.7031   Min.   :0.0000  
##  1st Qu.:22   roll:850   1st Qu.: 40   1st Qu.: 2.1843   1st Qu.:0.7500  
##  Median :43              Median : 90   Median : 3.4889   Median :1.0000  
##  Mean   :43              Mean   : 90   Mean   : 4.3044   Mean   :0.8216  
##  3rd Qu.:64              3rd Qu.:140   3rd Qu.: 5.5759   3rd Qu.:1.0000  
##  Max.   :85              Max.   :180   Max.   :25.6057   Max.   :1.0000  
##                                        NA's   :51

欠損値のある被験者を検出

invalid_sub =
  dat_summed %>%
  filter(is.nan(reaction_time))%>%
  select(participant)%>%
  unique()%>%
  as.matrix()

dat_plot =
  dat_summed %>%
  filter(!participant %in% invalid_sub)
 # %in%演算子は,左側の各要素が右側の要素のどれかにマッチするかを判定してTRUEもしくはFALSEの論理値ベクトルを返します。

ggplotでグラフを描く

g_RT <- ggplot(data = dat_plot,mapping = aes(x = angle,y = reaction_time)) +
  facet_grid(.~rotation) +
  stat_summary(fun.y = "mean",
               geom ="line",
               color = "black",
               size =0.5) +
  stat_summary(fun.data = "mean_se",
               geom = "errorbar",
               size = 0.5,
               width = 2) +
  stat_summary(fun.y = "mean",
               geom = "point",
               color = "black",
               size =3) +
  coord_cartesian(ylim = c(0,8), xlim = c(0,180)) +
  scale_x_continuous(breaks = seq(0,180,20)) +
  scale_y_continuous(breaks = seq(0,8,1)) +
  ylab("Reaction Time(s)") +
  xlab("Rotation Angle(deg)")

print(g_RT)

グラフが作成されました。
出来上がったグラフを見てみると,yawとyollともに回転角度が大きくなるにつれて反応時間が大きくなっていることが見て取れます。いずれも回転角度が140度のときに反応時間が最も大きくなっています。
つまり,ターゲットの図形を頭の中で回転させて,一致・不一致の判断をしていたと考えられます。回転角度が大きいと図形の回転させる量が増えるので,反応時間が大きくなったということです。

次は同様の方法で回転角度ごとの正答率をグラフにしてみます。

g_CR <- ggplot(data = dat_plot, mapping = aes(x = angle, y = correct_rate)) +
  facet_grid(. ~ rotation) +
  stat_summary(fun.y = "mean",
               geom = "line",
               colour="black",
               size = 0.5) +
  stat_summary(fun.data = "mean_se",
               geom = "errorbar",
               size = 0.5,
               width = 2) +
  stat_summary(fun.y = "mean",
               geom = "point",
               color = "black",
               size = 3) + 
  coord_cartesian(ylim = c(0.5, 1), xlim = c(0,180)) + # 軸の範囲を決める
  scale_x_continuous(breaks=seq(0,180,20)) + # 軸の間隔を決める
  scale_y_continuous(breaks=seq(0.5,1,0.1)) +
  ylab("Correct Rate") +
  xlab("Rotation Angle (deg)") 
print(g_CR)

正答率のグラフができました。
正答率は,反応時間とは逆で,回転角度が大きくなるにつれて低くなっているように見えます。100〜140度ぐらいが最も低くなっていますが,それ以上の角度になると正答率が少し高くなるようです。

分散分析

整理したデータで分散分析をおこないます。
今回は、Anova君を使います。

HPから「anovakun_〇〇〇.txt」を保存したうえで、 R内でロードします。

# Anovakunをload
source("anovakun_482.txt")
#最新版の場合,以下を走らせる
#source("anovakun_482.txt")

これでAnova君が使えるようになりました。

それではまず、反応時間に関する分散分析を行いましょう。
図表を書く際に整理したデータには正答率に関する表も含まれるので、除いたうえで対応のある2要因の分散分析を行います。
今回は、Anova君ではデフォルトの「ワイド形式」ではなく統計ソフトとして使いやすい「ロング形式」にしたいので“long = T”と入れます。
というわけで、コードはこうなります。出力結果は縦にめちゃくちゃ長くなってるので、とりあえずずんずんスクロールしていってください。

# 反応時間に関するanova
dat_plot %>%
  select(-correct_rate) %>%
  anovakun("sAB", long = T, cm = T)
## 
## [ sAB-Type Design ]
## 
## This output was generated by anovakun 4.8.2 under R version 3.5.1.
## It was executed on Fri Sep 07 07:25:19 2018.
## 
##  
## << DESCRIPTIVE STATISTICS >>
## 
## ---------------------------------------
##  rotation  angle   n    Mean    S.D. 
## ---------------------------------------
##       yaw      0  51  1.6936  0.8023 
##       yaw     20  51  2.5653  1.0480 
##       yaw     40  51  3.2161  1.5140 
##       yaw     60  51  4.3762  2.1573 
##       yaw     80  51  4.7826  2.3697 
##       yaw    100  51  5.4892  2.1127 
##       yaw    120  51  4.9804  2.5372 
##       yaw    140  51  6.3056  3.1399 
##       yaw    160  51  4.9965  2.8470 
##       yaw    180  51  5.7209  3.5330 
##      roll      0  51  1.6005  0.5758 
##      roll     20  51  1.9170  0.5963 
##      roll     40  51  2.6219  0.8992 
##      roll     60  51  3.4816  1.3987 
##      roll     80  51  4.3304  1.9697 
##      roll    100  51  5.7086  2.9372 
##      roll    120  51  5.9368  2.9713 
##      roll    140  51  6.9994  3.7070 
##      roll    160  51  6.4436  3.3739 
##      roll    180  51  6.6981  3.7877 
## ---------------------------------------
## 
## 
## << SPHERICITY INDICES >>
## 
## == Mendoza's Multisample Sphericity Test and Epsilons ==
## 
## ----------------------------------------------------------------------------------
##           Effect  Lambda  approx.Chi  df      p         LB     GG     HF     CM 
## ----------------------------------------------------------------------------------
##           Global  0.0000    812.7669 189 0.0000 *** 0.0526 0.2773 0.3138 0.3123 
##         rotation  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##            angle  0.0000    363.8387  44 0.0000 *** 0.1111 0.3255 0.3480 0.3464 
## rotation x angle  0.0000    199.6658  44 0.0000 *** 0.1111 0.6058 0.6886 0.6853 
## ----------------------------------------------------------------------------------
##                                        LB = lower.bound, GG = Greenhouse-Geisser
##                                       HF = Huynh-Feldt-Lecoutre, CM = Chi-Muller
## 
## 
## << ANOVA TABLE >>
## 
## == Adjusted by Chi-Muller's Epsilon ==
## 
## ---------------------------------------------------------------------------
##                Source         SS     df        MS  F-ratio  p-value      
## ---------------------------------------------------------------------------
##                     s  2898.5835     50   57.9717                        
## ---------------------------------------------------------------------------
##              rotation     6.6228      1    6.6228   2.7625   0.1028 ns   
##          s x rotation   119.8700     50    2.3974                        
## ---------------------------------------------------------------------------
##                 angle  2778.5931   3.12  891.3431  69.1679   0.0000 ***  
##             s x angle  2008.5867 155.87   12.8867                        
## ---------------------------------------------------------------------------
##      rotation x angle   153.5178   6.17   24.8896   7.9258   0.0000 ***  
##  s x rotation x angle   968.4740  308.4    3.1403                        
## ---------------------------------------------------------------------------
##                 Total  8934.2480   1019    8.7677                        
##                                +p < .10, *p < .05, **p < .01, ***p < .001
## 
## 
## << POST ANALYSES >>
## 
## < MULTIPLE COMPARISON for "angle" >
## 
## == Shaffer's Modified Sequentially Rejective Bonferroni Procedure ==
## == The factor < angle > is analysed as dependent means. == 
## == Alpha level is 0.05. == 
##  
## -----------------------------
##  angle   n    Mean    S.D. 
## -----------------------------
##      0 102  1.6470  0.6964 
##     20 102  2.2412  0.9088 
##     40 102  2.9190  1.2744 
##     60 102  3.9289  1.8640 
##     80 102  4.5565  2.1800 
##    100 102  5.5989  2.5481 
##    120 102  5.4586  2.7908 
##    140 102  6.6525  3.4359 
##    160 102  5.7200  3.1900 
##    180 102  6.2095  3.6773 
## -----------------------------
## 
## --------------------------------------------------------------
##     Pair     Diff  t-value  df       p   adj.p              
## --------------------------------------------------------------
##    0-100  -3.9519  13.9082  50  0.0000  0.0000    0 < 100 * 
##   20-100  -3.3578  12.5232  50  0.0000  0.0000   20 < 100 * 
##     0-80  -2.9095  11.9391  50  0.0000  0.0000     0 < 80 * 
##    0-120  -3.8116  11.8500  50  0.0000  0.0000    0 < 120 * 
##    0-140  -5.0055  11.6516  50  0.0000  0.0000    0 < 140 * 
##    0-160  -4.0730  11.3806  50  0.0000  0.0000    0 < 160 * 
##     0-40  -1.2719  11.0711  50  0.0000  0.0000     0 < 40 * 
##     0-60  -2.2819  11.0465  50  0.0000  0.0000     0 < 60 * 
##   20-140  -4.4114  10.8548  50  0.0000  0.0000   20 < 140 * 
##   20-120  -3.2175  10.3644  50  0.0000  0.0000   20 < 120 * 
##   40-100  -2.6799  10.3540  50  0.0000  0.0000   40 < 100 * 
##    0-180  -4.5625  10.3005  50  0.0000  0.0000    0 < 180 * 
##    20-80  -2.3154  10.2771  50  0.0000  0.0000    20 < 80 * 
##   20-160  -3.4789  10.1554  50  0.0000  0.0000   20 < 160 * 
##   40-140  -3.7335   9.6275  50  0.0000  0.0000   40 < 140 * 
##    20-60  -1.6877   9.2686  50  0.0000  0.0000    20 < 60 * 
##   20-180  -3.9684   9.0533  50  0.0000  0.0000   20 < 180 * 
##   40-120  -2.5397   8.6587  50  0.0000  0.0000   40 < 120 * 
##     0-20  -0.5941   8.5871  50  0.0000  0.0000     0 < 20 * 
##   40-160  -2.8010   8.3666  50  0.0000  0.0000   40 < 160 * 
##    20-40  -0.6778   7.8594  50  0.0000  0.0000    20 < 40 * 
##   40-180  -3.2905   7.6793  50  0.0000  0.0000   40 < 180 * 
##    40-80  -1.6375   7.5743  50  0.0000  0.0000    40 < 80 * 
##   60-140  -2.7236   7.4555  50  0.0000  0.0000   60 < 140 * 
##   80-140  -2.0960   6.4801  50  0.0000  0.0000   80 < 140 * 
##   60-100  -1.6700   6.1959  50  0.0000  0.0000   60 < 100 * 
##   60-160  -1.7911   5.6789  50  0.0000  0.0000   60 < 160 * 
##    40-60  -1.0099   5.5730  50  0.0000  0.0000    40 < 60 * 
##   60-180  -2.2806   5.5402  50  0.0000  0.0000   60 < 180 * 
##   80-100  -1.0424   5.4493  50  0.0000  0.0000   80 < 100 * 
##   60-120  -1.5297   5.2756  50  0.0000  0.0000   60 < 120 * 
##   80-160  -1.1635   4.7905  50  0.0000  0.0002   80 < 160 * 
##   80-180  -1.6530   4.6056  50  0.0000  0.0004   80 < 180 * 
##   80-120  -0.9021   4.3210  50  0.0001  0.0009   80 < 120 * 
##  140-160   0.9325   4.1492  50  0.0001  0.0014  140 > 160 * 
##  120-140  -1.1939   4.1296  50  0.0001  0.0014  120 < 140 * 
##  100-140  -1.0536   3.6407  50  0.0006  0.0058  100 < 140 * 
##    60-80  -0.6276   3.3238  50  0.0017  0.0133    60 < 80 * 
##  120-180  -0.7509   2.8300  50  0.0067  0.0468  120 < 180 * 
##  100-180  -0.6106   1.8741  50  0.0668  0.4006  100 = 180   
##  160-180  -0.4895   1.6071  50  0.1143  0.5717  160 = 180   
##  120-160  -0.2614   1.4740  50  0.1467  0.5870  120 = 160   
##  140-180   0.4430   1.2350  50  0.2226  0.6678  140 = 180   
##  100-120   0.1403   0.6652  50  0.5090  1.0000  100 = 120   
##  100-160  -0.1211   0.5245  50  0.6022  1.0000  100 = 160   
## --------------------------------------------------------------
## 
## 
## < SIMPLE EFFECTS for "rotation x angle" INTERACTION >
## 
## ----------------------------------------------------------------------------------
##           Effect  Lambda  approx.Chi  df      p         LB     GG     HF     CM 
## ----------------------------------------------------------------------------------
##    rotation at 0  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##   rotation at 20  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##   rotation at 40  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##   rotation at 60  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##   rotation at 80  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##  rotation at 100  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##  rotation at 120  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##  rotation at 140  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##  rotation at 160  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##  rotation at 180  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##     angle at yaw  0.0000    192.8079  44 0.0000 *** 0.1111 0.5351 0.5990 0.5962 
##    angle at roll  0.0000    376.4004  44 0.0000 *** 0.1111 0.3647 0.3934 0.3915 
## ----------------------------------------------------------------------------------
##                                        LB = lower.bound, GG = Greenhouse-Geisser
##                                       HF = Huynh-Feldt-Lecoutre, CM = Chi-Muller
## 
## --------------------------------------------------------------------------
##               Source         SS     df        MS  F-ratio  p-value      
## --------------------------------------------------------------------------
##        rotation at 0     0.2212      1    0.2212   0.9035   0.3464 ns   
##    s x rotation at 0    12.2380     50    0.2448                        
## --------------------------------------------------------------------------
##       rotation at 20    10.7156      1   10.7156  27.9588   0.0000 ***  
##   s x rotation at 20    19.1631     50    0.3833                        
## --------------------------------------------------------------------------
##       rotation at 40     9.0013      1    9.0013  10.1461   0.0025 **   
##   s x rotation at 40    44.3585     50    0.8872                        
## --------------------------------------------------------------------------
##       rotation at 60    20.4112      1   20.4112  12.6476   0.0008 ***  
##   s x rotation at 60    80.6921     50    1.6138                        
## --------------------------------------------------------------------------
##       rotation at 80     5.2134      1    5.2134   2.1103   0.1526 ns   
##   s x rotation at 80   123.5212     50    2.4704                        
## --------------------------------------------------------------------------
##      rotation at 100     1.2272      1    1.2272   0.3721   0.5446 ns   
##  s x rotation at 100   164.9037     50    3.2981                        
## --------------------------------------------------------------------------
##      rotation at 120    23.3254      1   23.3254  10.6781   0.0020 **   
##  s x rotation at 120   109.2204     50    2.1844                        
## --------------------------------------------------------------------------
##      rotation at 140    12.2744      1   12.2744   4.3825   0.0414 *    
##  s x rotation at 140   140.0400     50    2.8008                        
## --------------------------------------------------------------------------
##      rotation at 160    53.3996      1   53.3996  14.4674   0.0004 ***  
##  s x rotation at 160   184.5511     50    3.6910                        
## --------------------------------------------------------------------------
##      rotation at 180    24.3514      1   24.3514   5.8075   0.0197 *    
##  s x rotation at 180   209.6559     50    4.1931                        
## --------------------------------------------------------------------------
##         angle at yaw   994.1526   5.37  185.2745  33.6126   0.0000 ***  
##     s x angle at yaw  1478.8384 268.29    5.5121                        
## --------------------------------------------------------------------------
##        angle at roll  1937.9583   3.52  549.9856  64.6753   0.0000 ***  
##    s x angle at roll  1498.2223 176.18    8.5038                        
## --------------------------------------------------------------------------
##                               +p < .10, *p < .05, **p < .01, ***p < .001
## 
## 
## < MULTIPLE COMPARISON for "angle at yaw" >
## 
## == Shaffer's Modified Sequentially Rejective Bonferroni Procedure ==
## == The factor < angle at yaw > is analysed as dependent means. == 
## == Alpha level is 0.05. == 
##  
## --------------------------------------------------------------
##     Pair     Diff  t-value  df       p   adj.p              
## --------------------------------------------------------------
##    0-100  -3.7956  13.0897  50  0.0000  0.0000    0 < 100 * 
##    0-140  -4.6120  10.8799  50  0.0000  0.0000    0 < 140 * 
##   20-100  -2.9240  10.4868  50  0.0000  0.0000   20 < 100 * 
##    0-120  -3.2868   9.8912  50  0.0000  0.0000    0 < 120 * 
##     0-60  -2.6826   9.6673  50  0.0000  0.0000     0 < 60 * 
##   20-140  -3.7404   9.6099  50  0.0000  0.0000   20 < 140 * 
##     0-80  -3.0890   9.3232  50  0.0000  0.0000     0 < 80 * 
##    0-160  -3.3029   8.9654  50  0.0000  0.0000    0 < 160 * 
##    0-180  -4.0273   8.5818  50  0.0000  0.0000    0 < 180 * 
##     0-40  -1.5225   8.1389  50  0.0000  0.0000     0 < 40 * 
##   40-140  -3.0896   8.0143  50  0.0000  0.0000   40 < 140 * 
##   40-100  -2.2732   7.9563  50  0.0000  0.0000   40 < 100 * 
##     0-20  -0.8717   7.5303  50  0.0000  0.0000     0 < 20 * 
##   20-120  -2.4152   7.2726  50  0.0000  0.0000   20 < 120 * 
##    20-80  -2.2173   7.2373  50  0.0000  0.0000    20 < 80 * 
##   20-160  -2.4312   6.7285  50  0.0000  0.0000   20 < 160 * 
##    20-60  -1.8110   6.5884  50  0.0000  0.0000    20 < 60 * 
##   20-180  -3.1556   6.5660  50  0.0000  0.0000   20 < 180 * 
##   40-120  -1.7644   5.1313  50  0.0000  0.0001   40 < 120 * 
##    40-80  -1.5666   5.0977  50  0.0000  0.0001    40 < 80 * 
##   40-180  -2.5048   5.0211  50  0.0000  0.0002   40 < 180 * 
##   40-160  -1.7804   4.8515  50  0.0000  0.0003   40 < 160 * 
##   60-140  -1.9294   4.6847  50  0.0000  0.0005   60 < 140 * 
##    20-40  -0.6508   4.3853  50  0.0001  0.0013    20 < 40 * 
##    40-60  -1.1602   4.1950  50  0.0001  0.0023    40 < 60 * 
##   80-140  -1.5230   4.1013  50  0.0002  0.0030   80 < 140 * 
##  140-160   1.3092   3.7755  50  0.0004  0.0076  140 > 160 * 
##  120-140  -1.3252   3.6966  50  0.0005  0.0098  120 < 140 * 
##   60-100  -1.1130   3.2168  50  0.0023  0.0387   60 < 100 * 
##   60-180  -1.3447   2.7244  50  0.0089  0.1416   60 = 180   
##  100-140  -0.8164   2.2977  50  0.0258  0.3870  100 = 140   
##   80-100  -0.7066   2.0535  50  0.0453  0.6339   80 = 100   
##  160-180  -0.7244   1.9799  50  0.0532  0.6920  160 = 180   
##  120-180  -0.7405   1.9222  50  0.0603  0.7235  120 = 180   
##   80-180  -0.9383   1.8129  50  0.0759  0.8344   80 = 180   
##   60-160  -0.6202   1.6471  50  0.1058  1.0000   60 = 160   
##  100-120   0.5088   1.6051  50  0.1148  1.0000  100 = 120   
##   60-120  -0.6042   1.6029  50  0.1153  1.0000   60 = 120   
##  100-160   0.4928   1.3853  50  0.1721  1.0000  100 = 160   
##  140-180   0.5847   1.3778  50  0.1744  1.0000  140 = 180   
##    60-80  -0.4064   1.1240  50  0.2664  1.0000    60 = 80   
##   80-120  -0.1978   0.7021  50  0.4859  1.0000   80 = 120   
##   80-160  -0.2139   0.5809  50  0.5639  1.0000   80 = 160   
##  100-180  -0.2316   0.5186  50  0.6063  1.0000  100 = 180   
##  120-160  -0.0160   0.0540  50  0.9571  1.0000  120 = 160   
## --------------------------------------------------------------
## 
## 
## < MULTIPLE COMPARISON for "angle at roll" >
## 
## == Shaffer's Modified Sequentially Rejective Bonferroni Procedure ==
## == The factor < angle at roll > is analysed as dependent means. == 
## == Alpha level is 0.05. == 
##  
## --------------------------------------------------------------
##     Pair     Diff  t-value  df       p   adj.p              
## --------------------------------------------------------------
##    0-120  -4.3364  11.2793  50  0.0000  0.0000    0 < 120 * 
##    0-140  -5.3989  10.8801  50  0.0000  0.0000    0 < 140 * 
##    0-160  -4.8431  10.8430  50  0.0000  0.0000    0 < 160 * 
##   20-120  -4.0198  10.7873  50  0.0000  0.0000   20 < 120 * 
##    0-100  -4.1081  10.6709  50  0.0000  0.0000    0 < 100 * 
##   20-140  -5.0824  10.6507  50  0.0000  0.0000   20 < 140 * 
##    20-80  -2.4134  10.4680  50  0.0000  0.0000    20 < 80 * 
##   20-160  -4.5265  10.4080  50  0.0000  0.0000   20 < 160 * 
##     0-60  -1.8811  10.3444  50  0.0000  0.0000     0 < 60 * 
##    0-180  -5.0976  10.1298  50  0.0000  0.0000    0 < 180 * 
##   20-100  -3.7916  10.1156  50  0.0000  0.0000   20 < 100 * 
##     0-80  -2.7300  10.0058  50  0.0000  0.0000     0 < 80 * 
##    20-60  -1.5645   9.8382  50  0.0000  0.0000    20 < 60 * 
##     0-40  -1.0214   9.7747  50  0.0000  0.0000     0 < 40 * 
##   40-120  -3.3149   9.7304  50  0.0000  0.0000   40 < 120 * 
##   20-180  -4.7811   9.6727  50  0.0000  0.0000   20 < 180 * 
##   40-140  -4.3775   9.5695  50  0.0000  0.0000   40 < 140 * 
##   40-160  -3.8216   8.9041  50  0.0000  0.0000   40 < 160 * 
##   40-180  -4.0762   8.5494  50  0.0000  0.0000   40 < 180 * 
##   60-140  -3.5179   8.5184  50  0.0000  0.0000   60 < 140 * 
##   40-100  -3.0867   8.3918  50  0.0000  0.0000   40 < 100 * 
##   60-160  -2.9620   7.5637  50  0.0000  0.0000   60 < 160 * 
##    20-40  -0.7049   7.3043  50  0.0000  0.0000    20 < 40 * 
##   60-120  -2.4553   7.1262  50  0.0000  0.0000   60 < 120 * 
##   60-180  -3.2165   7.0195  50  0.0000  0.0000   60 < 180 * 
##    40-80  -1.7085   6.9547  50  0.0000  0.0000    40 < 80 * 
##   60-100  -2.2271   6.4709  50  0.0000  0.0000   60 < 100 * 
##   80-140  -2.6690   6.1886  50  0.0000  0.0000   80 < 140 * 
##   80-180  -2.3677   5.5767  50  0.0000  0.0000   80 < 180 * 
##   80-160  -2.1131   5.3753  50  0.0000  0.0000   80 < 160 * 
##   80-120  -1.6064   5.0768  50  0.0000  0.0001   80 < 120 * 
##    40-60  -0.8596   5.0714  50  0.0000  0.0001    40 < 60 * 
##   80-100  -1.3782   4.4002  50  0.0001  0.0007   80 < 100 * 
##    60-80  -0.8489   4.0065  50  0.0002  0.0025    60 < 80 * 
##     0-20  -0.3166   3.8189  50  0.0004  0.0041     0 < 20 * 
##  100-140  -1.2908   3.6901  50  0.0006  0.0055  100 < 140 * 
##  120-140  -1.0626   3.1314  50  0.0029  0.0261  120 < 140 * 
##  100-160  -0.7349   2.7517  50  0.0082  0.0659  100 = 160   
##  100-180  -0.9895   2.6277  50  0.0114  0.0797  100 = 180   
##  120-180  -0.7613   2.2818  50  0.0268  0.1607  120 = 180   
##  140-160   0.5558   1.6798  50  0.0992  0.4962  140 = 160   
##  120-160  -0.5067   1.5746  50  0.1216  0.4962  120 = 160   
##  100-120  -0.2282   0.9242  50  0.3598  1.0000  100 = 120   
##  140-180   0.3013   0.6848  50  0.4966  1.0000  140 = 180   
##  160-180  -0.2545   0.5676  50  0.5728  1.0000  160 = 180   
## --------------------------------------------------------------
## 
## output is over --------------------///

上から、記述統計量、球面性の指標、分散分析表、下位検定の結果となっています。

まず初めに分散分析表<< ANOVA TABLE >>を見ると、rotation(回転方向)の主効果は有意ではなく、angle(回転角度)の主効果とrotation x angle(回転方向×角度)の交互作用が有意であることが分かります。

では次に、下位検定<< POST ANALYSES >>の結果を見てみます。 角度の主効果も有意でしたが、方向と角度の交互作用があったので、スルーして< SIMPLE EFFECTS for “rotation x angle” INTERACTION >までいきます。。
角度ごとの回転方向の効果には、0°、80°、100°以外で差があったことが分かります。

それでは、< MULTIPLE COMPARISON for “angle at yaw” >で奥行回転における角度の効果を見てみます。
細かい結果は表を見ていただきたいので割愛しますが、0°、20°、40°はそれら以降の全ての回転角度と比べて、60°は100°及び140°と、80°は140°と比べて有意に反応時間が短くなっていることが分かります。また、140°においては120°以下だけでなく160°の時と比べても反応時間が長くなっていることも分かります。

では次に、< MULTIPLE COMPARISON for “angle at roll” >平行回転における角度の効果を見ます。
こちらでは、80°以下の回転角度ではそれより大きな角度に比べて反応時間が短く、また140°は100°や120°と比べて反応時間が長くなっていることが分かります。

そんな感じで、今度は正答率に関する分析を行いましょう。
コードは反応時間の時には正答率を除いていたのを、反応時間を除くように変えただけです。

正答率

# 正答率に関するanova
dat_plot %>%
  select(-reaction_time) %>%
  anovakun("sAB", long = T, cm = T)
## 
## [ sAB-Type Design ]
## 
## This output was generated by anovakun 4.8.2 under R version 3.5.1.
## It was executed on Fri Sep 07 07:25:20 2018.
## 
##  
## << DESCRIPTIVE STATISTICS >>
## 
## ---------------------------------------
##  rotation  angle   n    Mean    S.D. 
## ---------------------------------------
##       yaw      0  51  1.0000  0.0000 
##       yaw     20  51  0.9657  0.1002 
##       yaw     40  51  0.9216  0.1695 
##       yaw     60  51  0.8709  0.1910 
##       yaw     80  51  0.8170  0.2088 
##       yaw    100  51  0.7484  0.2475 
##       yaw    120  51  0.7729  0.2334 
##       yaw    140  51  0.7958  0.2299 
##       yaw    160  51  0.8595  0.1837 
##       yaw    180  51  0.8333  0.2380 
##      roll      0  51  0.9804  0.0980 
##      roll     20  51  0.9951  0.0350 
##      roll     40  51  0.9755  0.0751 
##      roll     60  51  0.9592  0.0963 
##      roll     80  51  0.9412  0.1182 
##      roll    100  51  0.8725  0.1828 
##      roll    120  51  0.8627  0.1964 
##      roll    140  51  0.7778  0.2215 
##      roll    160  51  0.7974  0.2359 
##      roll    180  51  0.8725  0.2201 
## ---------------------------------------
## 
## 
## << SPHERICITY INDICES >>
## 
## == Mendoza's Multisample Sphericity Test and Epsilons ==
## 
## ----------------------------------------------------------------------------------
##           Effect  Lambda  approx.Chi  df      p         LB     GG     HF     CM 
## ----------------------------------------------------------------------------------
##           Global  0.0000    580.3695 189 0.0000 *** 0.0526 0.5559 0.7161 0.7128 
##         rotation  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##            angle  0.0000    119.9830  44 0.0000 *** 0.1111 0.7039 0.8171 0.8132 
## rotation x angle  0.0000    125.7720  44 0.0000 *** 0.1111 0.6548 0.7521 0.7486 
## ----------------------------------------------------------------------------------
##                                        LB = lower.bound, GG = Greenhouse-Geisser
##                                       HF = Huynh-Feldt-Lecoutre, CM = Chi-Muller
## 
## 
## << ANOVA TABLE >>
## 
## == Adjusted by Chi-Muller's Epsilon ==
## 
## -----------------------------------------------------------------------
##                Source       SS     df      MS  F-ratio  p-value      
## -----------------------------------------------------------------------
##                     s   5.8252     50  0.1165                        
## -----------------------------------------------------------------------
##              rotation   0.5149      1  0.5149  12.0240   0.0011 **   
##          s x rotation   2.1410     50  0.0428                        
## -----------------------------------------------------------------------
##                 angle   4.9903   7.32  0.6818  18.0842   0.0000 ***  
##             s x angle  13.7975 365.94  0.0377                        
## -----------------------------------------------------------------------
##      rotation x angle   0.9279   6.74  0.1377   4.4733   0.0001 ***  
##  s x rotation x angle  10.3711 336.85  0.0308                        
## -----------------------------------------------------------------------
##                 Total  38.5679   1019  0.0378                        
##                            +p < .10, *p < .05, **p < .01, ***p < .001
## 
## 
## << POST ANALYSES >>
## 
## < MULTIPLE COMPARISON for "angle" >
## 
## == Shaffer's Modified Sequentially Rejective Bonferroni Procedure ==
## == The factor < angle > is analysed as dependent means. == 
## == Alpha level is 0.05. == 
##  
## -----------------------------
##  angle   n    Mean    S.D. 
## -----------------------------
##      0 102  0.9902  0.0697 
##     20 102  0.9804  0.0762 
##     40 102  0.9485  0.1332 
##     60 102  0.9150  0.1569 
##     80 102  0.8791  0.1800 
##    100 102  0.8105  0.2253 
##    120 102  0.8178  0.2193 
##    140 102  0.7868  0.2248 
##    160 102  0.8284  0.2126 
##    180 102  0.8529  0.2289 
## -----------------------------
## 
## --------------------------------------------------------------
##     Pair     Diff  t-value  df       p   adj.p              
## --------------------------------------------------------------
##   20-100   0.1699   7.9943  50  0.0000  0.0000   20 > 100 * 
##    0-100   0.1797   7.7749  50  0.0000  0.0000    0 > 100 * 
##   20-140   0.1936   7.3852  50  0.0000  0.0000   20 > 140 * 
##    0-120   0.1724   7.2603  50  0.0000  0.0000    0 > 120 * 
##    0-140   0.2034   7.2411  50  0.0000  0.0000    0 > 140 * 
##   20-120   0.1626   7.2213  50  0.0000  0.0000   20 > 120 * 
##    0-160   0.1618   6.9519  50  0.0000  0.0000    0 > 160 * 
##   20-160   0.1520   6.4094  50  0.0000  0.0000   20 > 160 * 
##   40-100   0.1381   6.2581  50  0.0000  0.0000   40 > 100 * 
##     0-80   0.1111   6.0751  50  0.0000  0.0000     0 > 80 * 
##   40-140   0.1618   6.0638  50  0.0000  0.0000   40 > 140 * 
##   40-160   0.1201   5.5763  50  0.0000  0.0000   40 > 160 * 
##   40-120   0.1307   5.4791  50  0.0000  0.0000   40 > 120 * 
##    0-180   0.1373   5.3727  50  0.0000  0.0001    0 > 180 * 
##    20-80   0.1013   5.3407  50  0.0000  0.0001    20 > 80 * 
##   20-180   0.1275   5.2283  50  0.0000  0.0001   20 > 180 * 
##   60-100   0.1046   4.3972  50  0.0001  0.0017   60 > 100 * 
##   60-120   0.0972   4.3101  50  0.0001  0.0021   60 > 120 * 
##   60-140   0.1283   4.2567  50  0.0001  0.0022   60 > 140 * 
##    40-80   0.0694   4.0713  50  0.0002  0.0040    40 > 80 * 
##     0-60   0.0752   3.9946  50  0.0002  0.0051     0 > 60 * 
##    20-60   0.0654   3.8266  50  0.0004  0.0087    20 > 60 * 
##   40-180   0.0956   3.4515  50  0.0011  0.0251   40 > 180 * 
##   80-140   0.0923   3.3305  50  0.0016  0.0360   80 > 140 * 
##   60-160   0.0866   3.1912  50  0.0024  0.0514   60 = 160   
##     0-40   0.0417   2.9155  50  0.0053  0.1061     0 = 40   
##   80-100   0.0686   2.8876  50  0.0057  0.1061   80 = 100   
##  140-180  -0.0662   2.4653  50  0.0172  0.3090  140 = 180   
##    20-40   0.0319   2.3625  50  0.0221  0.3755    20 = 40   
##   80-160   0.0507   2.3565  50  0.0224  0.3755   80 = 160   
##   80-120   0.0613   2.1467  50  0.0367  0.5504   80 = 120   
##   60-180   0.0621   2.1227  50  0.0388  0.5504   60 = 180   
##    40-60   0.0335   1.7940  50  0.0789  1.0000    40 = 60   
##    60-80   0.0359   1.7329  50  0.0893  1.0000    60 = 80   
##  100-180  -0.0425   1.4932  50  0.1417  1.0000  100 = 180   
##  140-160  -0.0417   1.4148  50  0.1633  1.0000  140 = 160   
##  120-180  -0.0351   1.1897  50  0.2398  1.0000  120 = 180   
##  120-140   0.0310   0.9958  50  0.3241  1.0000  120 = 140   
##   80-180   0.0261   0.9511  50  0.3462  1.0000   80 = 180   
##     0-20   0.0098   0.9418  50  0.3508  1.0000     0 = 20   
##  160-180  -0.0245   0.8496  50  0.3996  1.0000  160 = 180   
##  100-140   0.0237   0.7975  50  0.4290  1.0000  100 = 140   
##  100-160  -0.0180   0.6760  50  0.5022  1.0000  100 = 160   
##  120-160  -0.0106   0.3885  50  0.6993  1.0000  120 = 160   
##  100-120  -0.0074   0.2429  50  0.8090  1.0000  100 = 120   
## --------------------------------------------------------------
## 
## 
## < SIMPLE EFFECTS for "rotation x angle" INTERACTION >
## 
## ----------------------------------------------------------------------------------
##           Effect  Lambda  approx.Chi  df      p         LB     GG     HF     CM 
## ----------------------------------------------------------------------------------
##    rotation at 0  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##   rotation at 20  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##   rotation at 40  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##   rotation at 60  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##   rotation at 80  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##  rotation at 100  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##  rotation at 120  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##  rotation at 140  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##  rotation at 160  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##  rotation at 180  1.0000     -0.0000   0            1.0000 1.0000 1.0000 1.0000 
##     angle at yaw  0.0000    117.3496  44 0.0000 *** 0.1111 0.6865 0.7939 0.7901 
##    angle at roll  0.0000    196.8732  44 0.0000 *** 0.1111 0.6434 0.7372 0.7338 
## ----------------------------------------------------------------------------------
##                                        LB = lower.bound, GG = Greenhouse-Geisser
##                                       HF = Huynh-Feldt-Lecoutre, CM = Chi-Muller
## 
## ----------------------------------------------------------------------
##               Source       SS     df      MS  F-ratio  p-value      
## ----------------------------------------------------------------------
##        rotation at 0   0.0098      1  0.0098   2.0408   0.1593 ns   
##    s x rotation at 0   0.2402     50  0.0048                        
## ----------------------------------------------------------------------
##       rotation at 20   0.0221      1  0.0221   6.6667   0.0128 *    
##   s x rotation at 20   0.1654     50  0.0033                        
## ----------------------------------------------------------------------
##       rotation at 40   0.0741      1  0.0741   4.1438   0.0471 *    
##   s x rotation at 40   0.8946     50  0.0179                        
## ----------------------------------------------------------------------
##       rotation at 60   0.1985      1  0.1985  12.9462   0.0007 ***  
##   s x rotation at 60   0.7667     50  0.0153                        
## ----------------------------------------------------------------------
##       rotation at 80   0.3932      1  0.3932  16.4259   0.0002 ***  
##   s x rotation at 80   1.1970     50  0.0239                        
## ----------------------------------------------------------------------
##      rotation at 100   0.3932      1  0.3932   9.8185   0.0029 **   
##  s x rotation at 100   2.0026     50  0.0401                        
## ----------------------------------------------------------------------
##      rotation at 120   0.2060      1  0.2060   5.4749   0.0233 *    
##  s x rotation at 120   1.8809     50  0.0376                        
## ----------------------------------------------------------------------
##      rotation at 140   0.0082      1  0.0082   0.2621   0.6109 ns   
##  s x rotation at 140   1.5716     50  0.0314                        
## ----------------------------------------------------------------------
##      rotation at 160   0.0983      1  0.0983   2.6828   0.1077 ns   
##  s x rotation at 160   1.8322     50  0.0366                        
## ----------------------------------------------------------------------
##      rotation at 180   0.0392      1  0.0392   1.0000   0.3221 ns   
##  s x rotation at 180   1.9608     50  0.0392                        
## ----------------------------------------------------------------------
##         angle at yaw   3.1313   7.11  0.4403  11.3186   0.0000 ***  
##     s x angle at yaw  13.8326 355.56  0.0389                        
## ----------------------------------------------------------------------
##        angle at roll   2.7869    6.6  0.4220  13.4814   0.0000 ***  
##    s x angle at roll  10.3360 330.19  0.0313                        
## ----------------------------------------------------------------------
##                           +p < .10, *p < .05, **p < .01, ***p < .001
## 
## 
## < MULTIPLE COMPARISON for "angle at yaw" >
## 
## == Shaffer's Modified Sequentially Rejective Bonferroni Procedure ==
## == The factor < angle at yaw > is analysed as dependent means. == 
## == Alpha level is 0.05. == 
##  
## --------------------------------------------------------------
##     Pair     Diff  t-value  df       p   adj.p              
## --------------------------------------------------------------
##    0-100   0.2516   7.2612  50  0.0000  0.0000    0 > 100 * 
##    0-120   0.2271   6.9500  50  0.0000  0.0000    0 > 120 * 
##   20-100   0.2173   6.9009  50  0.0000  0.0000   20 > 100 * 
##    0-140   0.2042   6.3440  50  0.0000  0.0000    0 > 140 * 
##     0-80   0.1830   6.2579  50  0.0000  0.0000     0 > 80 * 
##   20-120   0.1928   5.7217  50  0.0000  0.0000   20 > 120 * 
##    0-160   0.1405   5.4628  50  0.0000  0.0001    0 > 160 * 
##   20-140   0.1699   5.2283  50  0.0000  0.0001   20 > 140 * 
##   40-100   0.1732   5.1478  50  0.0000  0.0002   40 > 100 * 
##    0-180   0.1667   5.0000  50  0.0000  0.0003    0 > 180 * 
##    20-80   0.1487   4.8820  50  0.0000  0.0003    20 > 80 * 
##     0-60   0.1291   4.8268  50  0.0000  0.0004     0 > 60 * 
##   40-120   0.1487   4.2635  50  0.0001  0.0026   40 > 120 * 
##   20-180   0.1324   3.9118  50  0.0003  0.0080   20 > 180 * 
##   40-140   0.1258   3.8869  50  0.0003  0.0087   40 > 140 * 
##   60-100   0.1225   3.8060  50  0.0004  0.0112   60 > 100 * 
##    20-60   0.0948   3.6318  50  0.0007  0.0192    20 > 60 * 
##   20-160   0.1062   3.4394  50  0.0012  0.0332   20 > 160 * 
##     0-40   0.0784   3.3048  50  0.0018  0.0423     0 > 40 * 
##    40-80   0.1046   3.0714  50  0.0034  0.0826    40 = 80   
##   60-120   0.0980   2.9009  50  0.0055  0.1324   60 = 120   
##  100-160  -0.1111   2.5682  50  0.0133  0.3182  100 = 160   
##     0-20   0.0343   2.4445  50  0.0181  0.3976     0 = 20   
##  120-160  -0.0866   2.1754  50  0.0344  0.7558  120 = 160   
##   40-180   0.0882   2.0768  50  0.0430  0.9026   40 = 180   
##   60-140   0.0752   2.0441  50  0.0462  0.9246   60 = 140   
##  140-160  -0.0637   1.9475  50  0.0571  1.0000  140 = 160   
##   40-160   0.0621   1.9209  50  0.0605  1.0000   40 = 160   
##  100-180  -0.0850   1.8013  50  0.0777  1.0000  100 = 180   
##    20-40   0.0441   1.7678  50  0.0832  1.0000    20 = 40   
##   80-100   0.0686   1.7188  50  0.0918  1.0000   80 = 100   
##    40-60   0.0507   1.6893  50  0.0974  1.0000    40 = 60   
##    60-80   0.0539   1.5513  50  0.1271  1.0000    60 = 80   
##   80-160  -0.0425   1.5203  50  0.1347  1.0000   80 = 160   
##  120-180  -0.0605   1.2824  50  0.2056  1.0000  120 = 180   
##  100-140  -0.0474   1.1796  50  0.2437  1.0000  100 = 140   
##   80-120   0.0441   1.1351  50  0.2617  1.0000   80 = 120   
##  140-180  -0.0376   0.9981  50  0.3230  1.0000  140 = 180   
##   60-180   0.0376   0.9098  50  0.3673  1.0000   60 = 180   
##  160-180   0.0261   0.7971  50  0.4291  1.0000  160 = 180   
##  100-120  -0.0245   0.6509  50  0.5181  1.0000  100 = 120   
##  120-140  -0.0229   0.5540  50  0.5821  1.0000  120 = 140   
##   80-140   0.0212   0.5460  50  0.5875  1.0000   80 = 140   
##   80-180  -0.0163   0.4022  50  0.6892  1.0000   80 = 180   
##   60-160   0.0114   0.3150  50  0.7540  1.0000   60 = 160   
## --------------------------------------------------------------
## 
## 
## < MULTIPLE COMPARISON for "angle at roll" >
## 
## == Shaffer's Modified Sequentially Rejective Bonferroni Procedure ==
## == The factor < angle at roll > is analysed as dependent means. == 
## == Alpha level is 0.05. == 
##  
## --------------------------------------------------------------
##     Pair     Diff  t-value  df       p   adj.p              
## --------------------------------------------------------------
##   20-140   0.2173   7.1193  50  0.0000  0.0000   20 > 140 * 
##   40-140   0.1977   6.4792  50  0.0000  0.0000   40 > 140 * 
##   20-160   0.1977   6.1793  50  0.0000  0.0000   20 > 160 * 
##    0-140   0.2026   5.8632  50  0.0000  0.0000    0 > 140 * 
##   40-160   0.1781   5.8018  50  0.0000  0.0000   40 > 160 * 
##    0-160   0.1830   5.3353  50  0.0000  0.0001    0 > 160 * 
##   60-140   0.1814   5.2793  50  0.0000  0.0001   60 > 140 * 
##   80-140   0.1634   5.2337  50  0.0000  0.0001   80 > 140 * 
##   20-120   0.1324   5.1518  50  0.0000  0.0002   20 > 120 * 
##   20-100   0.1225   4.7865  50  0.0000  0.0006   20 > 100 * 
##   60-160   0.1618   4.5863  50  0.0000  0.0009   60 > 160 * 
##   80-160   0.1438   4.4572  50  0.0000  0.0014   80 > 160 * 
##   40-100   0.1029   4.2135  50  0.0001  0.0030   40 > 100 * 
##   20-180   0.1225   4.0836  50  0.0002  0.0046   20 > 180 * 
##    0-100   0.1078   3.9437  50  0.0003  0.0073    0 > 100 * 
##   40-120   0.1127   3.8951  50  0.0003  0.0085   40 > 120 * 
##    0-180   0.1078   3.7081  50  0.0005  0.0152    0 > 180 * 
##    0-120   0.1176   3.6269  50  0.0007  0.0188    0 > 120 * 
##   40-180   0.1029   3.2733  50  0.0019  0.0464   40 > 180 * 
##    20-80   0.0539   3.0650  50  0.0035  0.0841    20 = 80   
##   60-120   0.0964   3.0505  50  0.0036  0.0876   60 = 120   
##   60-100   0.0866   2.8134  50  0.0070  0.1677   60 = 100   
##  140-180  -0.0948   2.6489  50  0.0108  0.2372  140 = 180   
##  100-140   0.0948   2.6321  50  0.0113  0.2476  100 = 140   
##   80-100   0.0686   2.5243  50  0.0148  0.3111   80 = 100   
##    20-60   0.0359   2.4584  50  0.0175  0.3492    20 = 60   
##   60-180   0.0866   2.4577  50  0.0175  0.3492   60 = 180   
##    40-80   0.0343   2.4445  50  0.0181  0.3492    40 = 80   
##   80-120   0.0784   2.3919  50  0.0206  0.3496   80 = 120   
##   80-180   0.0686   2.2441  50  0.0293  0.4685   80 = 180   
##  100-160   0.0752   2.2211  50  0.0309  0.4685  100 = 160   
##  120-140   0.0850   2.1585  50  0.0357  0.5000  120 = 140   
##     0-80   0.0392   1.9357  50  0.0586  0.7613     0 = 80   
##  120-160   0.0654   1.8103  50  0.0763  0.9150  120 = 160   
##  160-180  -0.0752   1.7885  50  0.0797  0.9150  160 = 180   
##    20-40   0.0196   1.6609  50  0.1030  1.0000    20 = 40   
##     0-60   0.0212   1.0592  50  0.2946  1.0000     0 = 60   
##     0-20  -0.0147   1.0000  50  0.3221  1.0000     0 = 20   
##    60-80   0.0180   0.9756  50  0.3339  1.0000    60 = 80   
##    40-60   0.0163   0.9707  50  0.3364  1.0000    40 = 60   
##  140-160  -0.0196   0.4729  50  0.6383  1.0000  140 = 160   
##     0-40   0.0049   0.3304  50  0.7425  1.0000     0 = 40   
##  120-180  -0.0098   0.2691  50  0.7889  1.0000  120 = 180   
##  100-120   0.0098   0.2643  50  0.7926  1.0000  100 = 120   
##  100-180   0.0000   0.0000  50  1.0000  1.0000  100 = 180   
## --------------------------------------------------------------
## 
## output is over --------------------///

今度は回転角度の主効果や回転方向×角度の交互作用だけでなく、回転方向の主効果も有意であることが分かりました。 ですが、やっぱり交互作用があるので回転方向ごとに見ていきます。

まず< MULTIPLE COMPARISON for “angle at yaw” >で奥行回転における角度の効果を見ます。 0°は20°以外と、20°は40°以外と比べて正答率が良く、40°は100°、120°、140°と、60°は100°よりも正答率が良かったことが分かります。

次に、< MULTIPLE COMPARISON for “angle at roll” >で平行回転における角度の効果を見ましょう。 0°、20°、40°は100°、120°、140°、160°、180°と比べて正答率が良く、60°と80°は140°や160°と比べて正答率がいいことが分かります。

以上、分散分析でした。