大向(2018)

オープンサイエンスと研究データ共有

大向一輝

【論文PDF】

近年のネットワーク環境やセンサーの高度化によって入手可能なデータが飛躍的に増加し、「第4の科学」や「データ中心科学」と呼ばれる科学研究手法が注目されている。また、研究不正防止の観点から研究成果に関するデータ公開の気運も高まっている。これらの活動は広くオープンサイエンスと呼ばれる。オープンサイエンスを活性化するためには、研究コミュニティの内外において日常的なデータ共有を促進していく必要がある。本稿では制度面、技術面におけるオープンサイエンスの基盤について紹介し、今後の展望について議論する。

キーワード:オープンサイエンス、研究データ、科学コミュニティ、データ管理計画、研究プラットフォーム、識別子