三浦麻子(Asako Miura, Ph.D.)
大阪大学大学院人間科学研究科 教授(社会心理学研究分野)
研究費申請等で年齢が必要な方はこちらをご活用下さい.
学歴
1982年3月 兵庫県赤穂市立赤穂小学校 卒業
1985年3月 私立賢明女子学院中学校 卒業
1988年3月 私立賢明女子学院高等学校 卒業
1992年3月 大阪大学 人間科学部人間科学科(行動学専修) 卒業 学士(人間科学)
1994年3月 大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程(行動学専攻) 修了 修士(人間科学)
1995年5月 大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程(行動学専攻) 中途退学
2002年7月 博士(人間科学) 論文提出による;大阪大学
職歴(常勤)
1995年5月 大阪大学人間科学部 技官(教務職員)
1996年4月 大阪大学人間科学部 助手
2000年4月 大阪大学大学院人間科学研究科 助手(配置換)
2004年4月 神戸学院大学人文学部 助教授
2007年4月 神戸学院大学人文学部 准教授(職名変更)
2009年4月 関西学院大学文学部 教授
2018年4月 大阪大学大学院基礎工学研究科 特任教授(常勤)※クロスアポイントメント(2019年3月まで)
2019年4月 大阪大学大学院人間科学研究科 教授
2021年4月 大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER) 科学情報・公共政策部門(SiPP) 副部門長・人間科学ユニット ユニット長
2021年8月 大阪大学総長補佐(研究オフィス担当)
職歴(その他)
2010年10月 関西学院大学応用心理科学研究センター センター副長(2015年9月まで)
2014年4月 関西学院大学政治行動研究センター 研究員(2019年3月まで)・客員研究員(2019年4月~)
2015年4月 関西学院大学社会心理学研究センター センター長(2019年3月まで)・客員研究員(2019年4月~)
2019年4月 放送大学 客員教授
職歴(非常勤)
1996 近畿大学文芸学部「実務英語」(-1997.3)
1997 千里看護専門学校「人間社会関係論」(-1998.3)
1998 プール学院短期大学「社会心理学」「組織心理学」(-1999.3)
2002 関西大学社会学部「外国文献研究I・II」(-2003.3)
2003 帝塚山大学人文科学部「社会心理学演習(ゼミ)」 (-2005.3)
2004 大阪大学人間科学部「情報処理演習I」(-2006.3)
2007 大阪人間科学大学人間科学部「データ解析A/B」(-2009.3)
2008 大阪大学大学院人間科学研究科「人間科学データ基礎実習」(-2009.3)
2009 神戸学院大学人文学部「対人心理学I/II」(-2010.3)
2014 京都大学教育学部「心理学統計実習A/B」(-2015.3)
2014 広島大学総合科学部「行動科学特論」(-2015.3)
職歴(社会貢献)
2018年7月 滋賀県大津市 インターネットいじめ対策アドバイザー
2019年8月 兵庫県赤穂市 市政特別アドバイザー
資格
専門社会調査士(第000387号) 2005年10月1日 取得
賞罰
日本社会心理学会第19回学会賞(奨励論文賞)(2017年9月)
日本社会心理学会第18回学会賞(奨励論文賞)(2016年9月)
人工知能学会全国大会(第28回)近未来チャレンジ「異種協調型災害情報支援システム実現に向けた基盤技術の構築」優秀論文(2014年5月)
日本グループ・ダイナミックス学会2013年度優秀論文賞(2014年9月・村山 綾(第1著者)との共著)
日本心理学会第77回大会・学術大会優秀発表賞(2013年9月)
人工知能学会全国大会(第20回)優秀賞(2006年8月)
競争的資金獲得状況(主要なもののみ抜粋)
科研費(研究代表者)
- 2018-2021 日本学術振興会科学研究費助成事業(基盤研究(B)) 「「要求特性」再訪:社会心理学データの生成過程の探究」
- 2015-2018 日本学術振興会学術研究助成基金助成金(挑戦的萌芽) 「社会心理学研究の再現可能性検証のための日本拠点構築」
- 2013-2016 日本学術振興会科学研究費助成事業(基盤研究(B)) 「ソーシャルメディアによる情報伝播過程と社会的影響:大規模データに基づく実証的研究」
- 2011-2012 日本学術振興会学術研究助成基金助成金(挑戦的萌芽) 「「莫高窟」を発掘する-オンラインコミュニティで「社会知」は醸成されたか」
- 2007-2010 日本学術振興会科学研究費補助金(基盤(C)) 「インターネット上の知識共有コミュニティに関する実証的研究」
- 2005-2007 日本学術振興会科学研究費補助金(基盤(B)) 「インターネットにおける検索リテラシー行動の解明:心理学的手法を用いた学際的研究」
- 2003-2004 文部科学省科学研究費補助金(若手(B)) 「集団創発性の発生メカニズムに関する実験的研究」
科研費(研究分担者)
- 2019-2024 日本学術振興会科学研究費助成事業(基盤研究(B)) 「社会心理学の基盤を裾野から確認する:メタ分析と追試による再現性検証」 研究代表者・平石界
- 2018-2020 日本学術振興会科学研究費助成事業(基盤研究(B)) 「情報報環境の構造転換にともなう世論の〈極性化〉―― その実態とプロセスの解明」 研究代表者・辻大介
- 2017-2022 日本学術振興会科学研究費助成事業(基盤研究(B)) 「情報環境の多様化が国際関係にもたらす影響:観衆費用・陽動理論の社会心理学的再検討」 研究代表者・稲増一憲
- 2017- 日本学術振興会科学研究費助成事業(基盤研究(B)) 「原発事故に関連する放射線不安はなぜ消えないのか:精神影響長期化のメカニズムの解明」 研究代表者・筒井雄二
- 2014-2016 日本学術振興会科学研究費助成事業(基盤研究(B)) 「有権者の政治的無知・政治能力と政治文化の比較研究」 研究代表者・山田真裕
- 2013-2015 日本学術振興会科学研究費助成事業(基盤研究(A)) 「リスク認知とソーシャルメディア情報拡散過程の進化論的解明:基礎研究から社会実装へ」 研究代表者・佐倉統
- 2013-2016 日本学術振興会科学研究費助成事業(基盤研究(B)) 「生理反応の複数人同時測定による,集団内・間相互作用における潜在的心理過程の解明」 研究代表者・片山順一
- 2011-2015 日本学術振興会科学研究費補助金(基盤(A)) 「21世紀市民のための高次リテラシーと批判的思考力のアセスメントと育成」 研究代表者・楠見孝
学会活動
- 日本心理学会 代議員・広報委員長(2017-現在)
- 日本社会心理学会 常任理事・広報活動担当(2015-2016、2021-現在)
- 『心理学評論』 編集委員(2015-現在)
- 『メディア・情報・コミュニケーション研究』 編集委員(2016-現在)
- 日本社会心理学会 理事・広報委員(2019-2021)
- 日本心理学会 教育研究委員会 調査小委員会 委員長(2018-2020)
- 日本グループ・ダイナミックス学会 常任理事・学会誌編集委員長(2017-2018)
- 日本社会心理学会 第57回大会準備委員長(2016)
- 日本社会心理学会 「社会心理学研究」編集委員(2013-2016)
- 日本社会心理学会 大会運営委員(2015-2016)
- 日本グループ・ダイナミックス学会 理事(2009-2012, 2015-2016)
- 日本心理学会 資格認定委員(2016-2020)
- 日本心理学会 教育研究委員会・調査小委員会 委員(2013-2018)
- 日本心理学会 広報委員(2012-2017)
- 日本社会心理学会 理事(2013-2014, 2019-2021)
- 日本社会心理学会 広報委員(2009-2014)
- SocInfo2013 Program Co-Chair
- 電子情報通信学会通信行動工学時限研究専門委員会 専門委員(2011-2014)
- Social Intelligence Design 2006 Program Chairperson
- Social Intelligence Design 2004 Program Committee
- 教育システム情報学会 和文誌編集委員(2003-2006)
- 日本シミュレーション&ゲーミング学会 学会誌編集委員(2003-2004)
- 日本グループ・ダイナミックス学会 ホームページ担当幹事(2000-2004)
論文審査
- 心理学研究
- 実験社会心理学研究
- 社会心理学研究
- 心理学評論
- 産業・組織心理学研究
- 基礎心理学研究
- 教育システム情報学会誌(和文誌/英文誌)
- 日本ファジィ学会誌
- 日本教育工学会誌
- 電子情報通信学会論文誌
- 認知科学
- 選挙研究
- 情報処理学会論文誌
- 人工知能学会論文誌
- Information Science Journal
- ヒューマンインタフェース学会論文誌
- Small Group Research
- Journalism and Mass Communication Quarterly
- Journal of Computer Mediated Communication
- Journal of Social and Personal Relationships
所属学会
日本心理学会,日本社会心理学会,日本グループ・ダイナミックス学会,日本選挙学会,Association for Psychological Science, Society for Personality and Social Psychology