タイガースで!というのはいいんだけど、ちょうど日付が変わった時にタージンのドアップっていうのはどうよ(笑
さて、今年は研究環境が大きく変わることもあって、何がどうなるか正直予測がつかないのですが、とりあえずもうちょっと論文生産力を高めるべく頑張ります。忙しさを言い訳にするようにだけは、なりたくないものですね。
「一番近い大きな神社」と思っていたが、もっと近いのは門戸厄神かも、と気づいたのは昨日だったが、ともかくも廣田神社@阪神がいつも必勝祈願に行くところ(そして今年は2日に岡田監督がおまいり)へチャリをこぎこぎ初詣。ものの10分もかからなかった。タイガース絵馬だの写真のような看板だの、それらしき飾りつけもありました。
年賀状、転送分はまだ届かないようだ。間違って入ってないか、実家に行く時に見てこようかしら(w
ジュビロが勝った。
旧居には新しい人が入居していた。ベランダに派手なガーデニングが…入居したということは(おそらく)売れたわけだ。あの不動産屋、なかなかやるな。
ムーティの新年挨拶が異例なまでに長く政治的だった。
踊りにスペイン乗馬学校の馬が出てこなかったのがちょっと不満@ご母君。そして客席向かって右手の着流し羽織男がとても気になった。彼は何。
去年とほぼ同じ。ということで「長年日記」を見よ、で片付けようと思ったら、去年は1/3だったようである。ついでに言うとおととしも。
違ったのは従兄の婚約者(というのかな)がお披露目されたこと。いとこ関係で結婚するのは私に続いて2人目だ。おめでとん。もうひとつ違ったのは、帰ってからひっくり返るほど体調が悪くはなかったということ。あ、もちろんベルクールのフレンチも相変わらずのカリ・テ・プリでした。3000円ランチで私がチョイスしたのはリヨン風サラダと…あれ、ここには載っていない牛肉の煮込みに焼き色をつけた、ポトフ風のもの。
夕食にと買って帰ったひさごのちらし寿司の素敵においしかったこと!ここのお寿司は祖父母以来の親族での贔屓だが、私が幼い頃隣に突然派手な「大名寿司」ができて仰天したっけ。その店はいつの間にか消え去ったけれども、ひさごは相変わらず狭い間口で大人気だ。
ところで長年日記を見ると去年の年賀状で誰かの転出を知って悲劇だとかなんとか書いてある。誰だ、これ。今となってはさっぱり思い出せない。あれじゃないし、あれでもないし。
ま、大した悲劇じゃなかったんだろう。
HDDの中身をDVDに移しつつ、テレビ三昧。サンテレビに負けず緩いTXの「プロ野球12球団対抗なんとかツアー」を見ているが、対戦種目がボウリングとパチンコと釣堀での釣りだって。いかにもTXらしい。阪神からの出場はおきーとセキと平下。緩い…
夜は当然フレンドパーク。この番組を見たのは何年ぶりか。モミーも吉野も動きが緩慢でかわいかった。吉野がクイズでボウリングのスプリットの種類をすらすらと答えたのには驚いた。それならTXのボウリング大会に出ればよかったのに。
再校になってもまだまだ直すところが…
といっても今日休んでいるのは美容院関係者と金杯(を見に行く)関係者だけじゃないかと思うのだが,道はとても空いていた.大学まで20分台で到達したのは多分初めてではないか.
ところで北摂でのお年始のお遣いものの定番はエストサブロンのお菓子と播磨屋の朝日あげと決まっているのだろうか.我が家にもそれら(及び京都のお遣いものの定番・長久堂の上用饅頭)が積み重ねられている.ちなみにエストサブロンの焼き菓子セットは「箱のデザインが悪趣味である」としてご母君(もらったのではなく,買った本人)の痛烈批判を浴びていた.シュークリームとペンギンアイスの店なんだよ,あそこは.それ以上のものを期待しちゃいけない.
夕方,院生連中がシュークリームを買いに行くというのでお相伴させてもらった.やっぱ相変わらずうまい.
今日は新年競馬開催の特異日.東西金杯があるのはもちろんだが,今年はJRA50周年記念ということで「「名馬で振り返る50年」と題し、JRA創立以来の年度代表馬および一部の顕彰馬の馬名を冠した競走を1週あたり1頭を対象にして施行する。」らしい.最初に開催されるのはサクラローレルメモリアル(本日中山9R)である.メジロマックイーンメモリアルはいつどこで開催かな.
調べました.どうやら函館2回4日らしい.つまり7/25だ.行けなくはない時期なので,これを機会に函館初見参(ついでに荻伏にも行ってみる)といきますかい?
流れでJRAのサイトを見ていてびっくり.今年からカブトヤマ記念と愛知杯が父内国産限定競走から牝馬限定競走になる(それに伴いカブトヤマ記念は福島牝馬Sに名称変更も)らしい.そして朝日杯FSは牡牝出走可能に.最近競馬にはとんと疎くなってしまっていたので,まったく知らなかった.かわいそうなカブトヤマ号…この際特別競走でもいいから阪神開催に移してみてはいかが.甲山っちゃあ阪神しょ.
我が家には,10年来のアイドルくんくんさんをはじめとして,熊キャラがいっぱい生息しているのだが,私にとって人生最初の熊アイドルはヤンヤンムウくんだ.たまに話題に出しては
私「ヤンヤンムウくん知ってる?」
夫「知ってる」
私「どうして知ってる?」
夫「あさりんが言うから知ってる」
というやり取りが繰り返されていたので,私も「赤い熊」ということ以外は忘却の彼方にあることだし,この際ちゃんと調べておこうとぐぐってみた.結構ヒットするものだ.NHKおかあさんといっしょのキャラクタだったらしい.年代からして,私が覚えていてご夫君が知らないのは納得できる.この頃まだ私は「人形劇」ではなく「おかあさんといっしょ」世代だった.人形劇で記憶があるのは「笛吹童子」「紅孔雀」あたりからで,ばっちり「プリンプリン物語」世代.リンク先のサイトから聴ける私の愛唱歌「お金持ちクラブ」(真理ヨシコ先生うた)の歌詞から,当時「数の子はとても高かった」ことが分かる.
ヒットはするものの,残念ながら彼(だよね,多分)がどんな熊だったのかという情報はほとんどなかった.でもまあ,ヤンヤンしていたくらいだから,明るい気のいいヤツだったんだろう.ヤンヤンと言えば「ヤンヤン歌うスタジオ」だけど,私は幼い頃TX系のテレビ局がないところで育っていたので,この番組のことはよく知らない.
久しぶりに亡祖父の名前でぐぐる検索をかけてみたら,京大文学部(旧制)の博士号請求者一覧がヒット.金であるはずの文字が全になっている.京大図書館なんとかしてください.
それにしたってこのリスト,有名人が続々ですね.心理学だけに限っても南博先生とか岩原信九郎大先生とか.おお,辻岡先生も広田先生も田中敏隆先生も.辻岡先生の論文タイトルは「印紙分析的研究」になっていて,我が祖父のtypoより悲劇かも.
ついでに「金朝史研究」でぐぐると,なぜか2chの過去スレがヒット.「遼・金(についてものすごく細かいことも語り合えるスレッド)」だそうだ.直リンしたくないので,探したい人は探そう.
外山軍治の『金朝史研究』は金研究の最高峰の一つですね。 賛否は別として引用無く論文を書くのはまず不可能でしょう。
だって.すげーやおじいちゃん.満州まで発掘に行った甲斐があったねえ.私もこういう文脈で登場したいものだ.ちゃんと勉強せなあかん,と正月早々だらけている自分にカツ!だ.
本州の人間は忘れがちだが,函館は札幌(千歳)からめちゃくちゃ遠い.荻伏と札幌(千歳)だってそれなりに遠い.なるべく土日だけで効率よく両者を回るためには,それなりに考えていかないととんでもない目に遭いそうだ.
土:伊丹AP→千歳AP→(レンタカー)→荻伏(社台SS荻伏)→(レンタカー)→札幌(泊)
日:札幌→(特急スーパー北斗6号)→函館→函館競馬場→函館AP→伊丹AP
かなあ.今年は異動やらご夫君の仕事やらで春に旅行に行けそうにないので,早くも夏のことを考えている.こうなってみると,残念ながら(誰が)布哇に行く暇と金はなさそうだ.
とびます,とびます…いや,それはこれ.
TBSチャンネルで一挙放送.「白い影」「白い滑走路」「高原へいらっしゃい」のリピート以外にも,まずは杉浦直樹の髪の毛のありようが衝撃的な知らない同志,なんと吉永小百合と共演の光る崖が放送される.HDDの空きをどっかり確保しておかなくては.
問題点
っていうか,全体的にむちゃくちゃですけどね.つか,この北海道ってよく見るとだらしなく広がったアメーバかプラナリアみたいだなあ.でも,こんぶは我ながらうまく書けたと思ってるねん.へへへ.
根性が持続しない.既に週末を待ちこがれている.
ところで昨日の認知地図問題.「北海道をバカにしているのか」と言われると返す言葉がないのだが,あささんの「ひどい」東京認知地図より私の東京「感」はもっとひどい.なぜ認知地図と言わないかといえば,地図といえるようなものすら形成していないし,認知といえるほど高次でもないように思われるから.まず多くの地点を「行ったことがある」「行ったことがない」に分類し,後者については処理不能.前者については,その時最初に降り立った東京のターミナル(東京駅か羽田空港)から「遠い」「近い」という漠然とした距離感覚(の記憶)だけしかない.つまり,東大本郷と新宿は私にとって「東京駅から同じくらいの距離」にあるという記憶のみがあり,両者がどういう位置関係にあるかは分からないということだ.敢えてそれに加えることができる一般的な知識として「下町」「山の手」の区別がある.ただし,下町がどこにあるかは当然分かっていない.
もちろん,東京以外の周囲の県がどういう位置関係にあるかなんて「埼玉は上,神奈川は左,千葉は右」というくらいのイメージしかない.これも間違っているような気がするなあ.…調べてみると,どうやら神奈川は左じゃなくて下なんだね.その辺からすでにものすごく歪んでるらしい.東京競馬場に行く線が神奈川と結ばれているので,「東京の左の方にある東京競馬場の向こうにあるのが神奈川県→より左」という認知に結びついているらしい.その線が南北線だということなんて,当然考えていない.
お昼過ぎから作業して,17時半頃終了.宅急便で出版社に送付すれば,めでたく来月終わりには出版となる…はず.でも再校とは思えないくらい直しまくってしまったからなあ(笑 ごめん担当者様。
帰宅後、サポートサイトをMTで作成。
「目的地に迷わず辿り着く」ためのIT支援が,(歪みまくった)認知「地図」を客観的な地図に近づけることは,少なくとも私の場合「ない」.私は絶対的地軸感覚がない=東西南北がいついかなる時もない=常に自分から見た目的地の相対的位置をダイナミックに変更させながら移動している.つまり常に自分の「前後左右」の感覚しかないのだ.支援情報は「ここでこう行動しなければ迷いますよ」というポイントを教えてくれるから「目的地に迷わず辿り着く」という目的はほぼ達成できる.しかし,その時も「実際に」行動している時は相対的位置感覚にしか頼れないので,IT支援に従ったとしても頭の中で地図(つまり絶対的地軸感覚に従った図)が描かれていることは,ない.
たとえ歩いて移動したとしても,やっぱりいつも相対的位置は更新されているので,多分かなりの回数を繰り返しそうしたとしても,上記ポイントでどう行動すべきかが学習できるせいで迷わなくなるだけで,移動結果を地図としてトレースすることは不可能だ.
この本あたりを見ると上記のような「素人意見」を専門家がよく説明しているんじゃないだろうか.私のようなものからすると,ご夫君のように「どこにいても東西南北が分かる」(とか,彼の場合は「いつでも大体何時か分かる」というのもある)ような人は,まるで野生動物(動物的感覚に優れているという意味の褒め言葉)だ.
MovableTypeのカスタマイズにもだいぶ慣れてきたので,翻訳書のサポートサイトを作ってみた.ISBN番号は既にふられているようなのだが,まだ買えませんのであしからず…
本日の「でっかいどーマップ」は,福島県の匿名希望さんからのお便りです.私が言うのもなんですが,かなりひどいです.あ,ええとね,知床の岬はハマナスの花が咲くところなんだけど,えりもの岬は春はなにもないところだから,どっちも歌で有名だけど,同じところじゃないですよー.あー,これは字もマウスで書いてくれたんですねー,重症の書痙かと思っちゃいますねー.では,みなさんお楽しみください.
その後,北米大陸を課題にしてまた書いてみたのだが,めちゃくちゃにはなったものの,東西海岸にある有名都市は(南北の布置は別として)ちゃんと識別できていた.でも,北米は「カナダ」「アメリカ」「メキシコ」の三段重ねだと思っていたために,敢えなくフロリダは消滅.全体的に「真ん中は何もない」地図になってしまったのだが,多分事実を反映していると思う.しかし,ネタとしては北海道ほど面白くなかったので載せない.こういうのは,妙に正確でも面白くないし,かといっていかにも狙ったっぽくめちゃくちゃなのもかえって笑えない.
「人工知能と社会」誌に出す論文の修正作業。ちょっとに詰まってしまったところで時間切れ。
なぜ、このシーンでタンホイザーなんだぁ!!! 財前五郎人生最良(つまりこれ以降落ちる一方という最悪の瞬間を同時に迎えているわけだ)の時であることを象徴してるつもりなんだろうけど、深みが足りねぇんだよ! と,間違ってチャンネルを変えられてしまってから5分ともたなかった.それにしても,医学系の国際会議って,あんなにショーアップされてるのだろうか?
また,今日は小倉優子という生き物を初めてまともに見た日でもあった.ああいうバカキャラを演じるのは,頻繁でなければ楽しい仕事だろうなあと思う.しかし,あれを本当にああいう「不思議ちゃん」だと思っている人が一体どのくらいいるのだろう.
午前:T大ゼミ生の個別課題@春休みを考える.彼らも来年は卒論生なのだ.12:30無事終了
午後:「人工知能と社会」誌論文改稿作業.昨日日本語でグダグダ書き散らかしたものを英語にすること.しかし工学系の人は耳障りのよい言葉を勝手に生み出して定義もせずに「これを使え!」と命令するのが好きな人種だな.まあ,そうするから国家を騙くらかしてたんまり金が取れるんだろうな(でもモノを作る能力があるんだからえらい).昨日の日本語は一応英語にした
いろいろと.(ちょっと,Sぴょん風に)
はまるねえ.最初はぼんち揚げの高級なヤツだなとしか思わなかったんだけど,食べ出したら止まらなくなってしまった(笑
土曜日だ,と思うといつも起きられる時間に起きられないのはなぜだろう.寒くて布団からでられないと思ってしまうのはなぜだろう.それでもなんとか8時台には起きたが,いつもより2時間も遅い(泣 休みだという認知が途端に人間を怠惰にしてしまうらしい.
ようやく10時前に大学に来て「ちからがでない」状態のままだらだらと作業.なんとかCul研のレジュメは完成したので,次はGDの原稿書き.今確認したら,〆切は2/9でやんの(今の今まで1/31だと思っていた).なーんだ,よゆーぢゃーん,なんて思わないけど.なんとなく去年の論文集や投稿論文からつぎはぎをして形を作り,2ページなら埋まりそうな気分になったところで終了.その後おきよどんとの研究計画案にへなへなコメントをして,お腹が空いたので今日の作業は終わり.
そういや今年の日心WSはどうしようか.いろいろバタバタしそうなので,1年休もうかな.
今日の夜は,そば辰に食べに行きたい…
「人工知能と社会」原稿を現時点で「こんなもんでどうでしょう」なレベルまで完成させる.
なるべく家には早めに帰って,昨日は段ボールを空けて梱包を解いただけで挫折したデスクトップPCを使える状態にしたい.家に帰る前にご夫君に電話して書斎の暖房を入れておいてもらわなくちゃ.
あと,なくなっちゃったチョコラBB買って帰った方がいいな.貼り薬を「自然剥落」前に間違って剥がしてしまうと大変なことになることも分かったし(笑 貼り薬と一緒にぼこっと膿が取れちゃったよ.あははははぁ.
(17:40)結局完成させるところには至らず.ただ「ここ書けてない」という部分はほとんどなくなった.自分で何を書いているのかよく分からなくなってきたので,一度印刷して読み直し.もう帰ろう.
今日から冷え込むらしい.朝は雨が降るほど温いのだが,雷も鳴ったりして大気はいかにも不安定だ.今日はT大ゼミの打ち上げコンパで少し遅くなるので,奈良方面の雪の降り出しが遅くなることを祈るばかりである.
でも朝から北風ぴーぷーすごいし.明日は実験を4セッションやる予定なので,参加者さんが来られないとかだと困るんだよなあ.大阪近辺はそうひどくならないだろうけど,奈良とか栗東とかから来る人いるし…
駅前の焼き鳥屋「龍馬」にて打ち上げコンパ。あの辺ってやったら道狭いですねえ。車で行ってどきどきでした。
結構みんないろんなところ(といっても近在なんですが)に住んでいて,T大から歩いていける場所だと電車組は帰るのが大変になるようです.私も飲み会だからと電車で行く人ではない(もちろん「飲まない」という選択をするわけです)ので,まあ苦労を引き受けるのが私になるわけで(笑
焼き鳥はちょっと塩きつかったですが,肉はおいしかったです.
奈良から西宮に帰るのは初めて(いつも大学に寄っていたため)だった。いつものように第二阪奈→近畿道→名神と帰るつもりでいたらボーっとしていて近畿道に乗りそこね、阪高東大阪線に突入。ええいままよとそのまま神戸線に入って帰ったら多分かなり早く帰れた。しかも(阪奈の600円+)700円で済んだので、料金的にもお得。渋滞がなければとてもよさそうだ。怪我の功名、覚えておこう…(っていうか、普通の土地勘のある人なら思いつくのだろう)
期待したほど大荒れの天気ではない.少なくとも西宮市街地はまったく雪の痕跡はなかった.しかし,千里中央辺りを境に東側は少し雪があって,大学キャンパス内も植栽にはうっすらと積もっていた.そして窓から流れ込む冷気がとっても冷たい.
ようやく口内炎が治ってきた.最近胃の調子が悪かったりすることもあったので,もう少しバランスの取れた食事ができるように心がけましょう.あまり自分の頑健さを過信してはいけません.
今日はフジ系「クイズ!ヘキサゴン!」に京都兄弟が出場.巨人阪神戦だそうで,テリー伊藤が激しく余計です.
結局優勝はビジネスクラス症候群の槇原.ひーやんはずっと涙目で嘘をつけない人だということが分かったが,あっちゃんは平気な顔で嘘をつきまくっていた.さすが,裏表のある男(w
今やっている実験で,ある課題をさせながら思考過程を声に出してもらうというthink aloudをやっている.が,これがうまくいかない.一応何題か練習をしてからやってもらうのだが「お前は何も考えてないとでもいうんかいっ!」というくらい声に出すのは難しいらしい.今日最後にやってもらった参加者がめちゃくちゃ親切で,逐一声に出してくれてなんともうれしかったが,他は…データになるんだろうかこれ.っていうかこれまでの心理学研究でこの手法を使った研究,みんな眉唾じゃないのか…
私自身はそもそも自閉傾向が強い×多弁なので,延々ひとりごちれと言われたらなんぼでもやれる自覚があるのだが,自分で実験に参加するわけにもいかず.
通勤時にふとバックミラーを見たら,後ろの車の後部座席中央に柴犬君が座っていた.その隣には大きなラブラドル・レトリバーもいたようだ.柴犬君はおとなしく座り,まっすぐ前を見て,にこにこしていた.前方座席にいた中年の夫婦らしき男女は眠そうであまり機嫌もよくなさそうだったが,柴犬君はとてもにこにこしていた.思わずこっちもにこにこした.
今年の日めくりカレンダー@研究室は,こばちのアメリカ土産にもらったTrivial Pursuitだ.その名のとおりアメリカ版トリビアということで,毎日一つずつ問題(と端の方に小さく答)が書いてあるというカレンダーである.別の国のしかもトリビアということもあってか,今日まで14日間一つとして答が分からなかったのだが,今朝の問題は初めて分かった!
What nuts are used in marzipan?
でもこれってトリビアと言えるかどうか… ちなみに「へぇ」と思ったのは,
How is the year 2000 written in Roman numerals?
の答.
今日は終日2月の書籍講読会のレジュメ作成.まめまめしく読んだ甲斐があってだいぶゴールが見えてきた.しかしこの著者はあまり文章がうまくない.構成がごちゃごちゃしているし,読んでいてあまり楽しくない.もうちょっと具体的な話のところを読めばよかった…
「そりゃあ大船どんぶらこだね」とか「へえいいじゃん,できたら私にもちょうだい」とか「こりゃあうすうすだねえ」とか「あそこはしんせつだろう」とか「ダンボールは小さい方がいいよ」とか「あまったらまわしてよ」とか「中容量バッテリーなんて買う人いないんじゃないの」とか「あれが好きだという気持ちはうっすらわかる」とか「むしろ崩壊しなかったのが私の業績」とか「実は私は幸運な男」とかで時間が経った。
どうもいろいろ話を聞いていると,何か重要な役割を仰せつかる場合は,まずは「断る」というのが王道らしい.私のように(断りたいが断るとまずいだろう,とかの政治的戦略は頭の中ですべて処理して,引き受けなければならないと判断した場合には,少なくとも表面的には)ほいほい「やりますやります,なんでもやります」というのは,実はやりたがりのようで格好悪いのだろうか.一旦断るというのは,謙遜なのか,それとも依頼してきた相手に恩を売ろうとする戦略か.
ま,結論としては引き受けたんだからいいんだけど.
受賞した19歳・20歳の女性.ご夫君は綿矢りさの方が好みらしい.盛んに「かわいい,かわいい」と言い,金原氏については「なんや,普通や.19歳の方がいい」と連発していた.どっちも普通だと思った私だが,なるほどこっちの方がいいのか,と思った.綿矢氏はちょっと化粧が濃すぎた(ファンデ塗りたくりすぎた)のではないか.
nmさん&つまさんのシチリアほぼ周遊記を拝読してると,イタリアの中では今まであまり興味がなかった地域なのに,もう「いやーん,バタバタ」ってなるくらい断然行きたくなってしまうのである.お二人を少しでも存じ上げていて,しかも文章も写真も読みやすくまた美しいゆえに,ライブ感溢れた旅行記として楽しむことができるから,なのだろう.ああ,いつ行けるかなあ.次の次の次,だなあ.
昨日の講読会レジュメの続き.かなり頑張ってみたのだが
information that may be accepted by individuals as objects of their environment that need to be perceived and thematized -- or not.
などなど難解というか下手というか味があるというかとにかくヤヤコシイことばかりこねくりまわす(その割に知りたいことにはなかなか到達できない)文章に嫌気がさして本日の作業は終了.まだまるまる5ページくらい残っている.くそっ,くらくらしやがるぜ.
昨日ゆたちゃんが段ボールを何十箱と買っているのを見てようやく気がついた.研究室の引越作業について考えなければならないのだった.問い合わせてみると費用に関しては異動先の来年度研究費を充当することはできそうなのだが,さてそうするかどうかというとちょっと問題ではある.段ボールさえ安価で手に入れば,必殺ご夫君を安価で雇っちゃう作戦がいちばん簡単なような気がしてきた(笑 しかもその費用は(ry
とりあえずセンター終わった週明けに,科研費があとわずかでも余ってないかどうか会計に問い合わせてみよう.
→どうやら移転費用は別途出るらしいことが判明。ちょっとラッキー?(いや、普通そうなんですけどね。問い合わせる課が違うと言うことが違うのは、よくあることだね)
オランダ人が見た阪神(ファン)という題材のショートフィルム.大学からだと回線が細くてうまく再生できなかったので,自宅からチャレンジするためにメモ.
自宅からはまったく問題なく再生できた(大学ってナローバンドなんだね…)。こうして甲子園球場の阪神ファンを客観的に眺めると「かなりイカれてる」ということがよくよく分かる。変だ。猛烈に。
ちなみに字幕スーパーで「あと一人!」が"one more player!"、「あと一球!」が"one more ball!"となっていたのだが、それぞれ"you are the last!"とか"one more strike!"の方がぴったり来ないのかなあ。。。
あの時のことは、忘れない。今はまだ、思い出す努力をしなくても嫌でも思い出すが。
現在住んでいる地域は、当時震度7の大変強い揺れが観測された地域だ。死者も多く出たそうで、今もまだ空き地も多く、再開発が進行中。近所の高木小学校にはモニュメントもある。
3年連続出場していたが、今年は無役で助かった。でも来年度からは何がしかのことがあるに違いない。しかも2006年度からは実施場所を高校に一本化するなどと文科省さまはぬかしておられるそうで… ええと、試験場の設営とかやるのは大学の方なんですけど。まだしも自分ちの大学でやる方が簡単だと思うんですけど。トイレットペーパひとつから持ち込みしなきゃならんのですよ。しかも校舎のつくりをちゃんと把握できていないと「昇降口に受験生が殺到」して試験開始が遅れたりするトラブルも発生するわけで.
くそー、何が楽しくて高校なんかに出張すんだ。共学公立とか私学男子校だったら最悪だな。きっと、きったないぜー。
元・東佐枝子な島田楊子と沢村一樹が旅するシチリア島、というテレビ番組を見ていたが、あまり刺激のないまったりした番組構成だったので,リコッタチーズはおいしそうだったけど,それよりロケ中に島田は沢村を食ったろうかということの方が私としては興味深く,つまり番組はあまり面白くなく,途中で寝てしまった。起きたら17時半。いやあ、よく寝た。
山手幹線沿いに新しくブックオフができたので行ってみた。明るくて広い。心理学の棚には何があるかなーと眺めていたら、
「チャンス発見の情報技術」
が燦然と輝いていた(笑 教科書はやはりいかにも関学系ってものが目に付いた。CDはショルティ(ハンガリー出身)の振ったハンガリー系作曲家名曲集(リスト・バルトーク・コダーイ)などというマニアなものがあったのでお買い上げ。
大きく出てますね.
いろんな意味で、リスクヘッジをちゃんと考えていない人にとって、匿名掲示板は脅威だということで。書き込んでおられる方々、お気をつけあそばせ… もちろん,書き込まれそうなことをしておられる方々も…
来週の木曜日は調査打ち合わせ&blog研究会で上京する.偶然にもご夫君も水・木と連泊で研修@東京だそうだ.というわけで木曜日はインターコンチネンタル東京ベイに泊まってみることにした.1月は随分安くて,DXベイビューツインでも2万円しないのだ(実はクラブフロアでも+1000円くらいなのだが,残念ながら当該日は満室だった!).浜松町まで歩いて6分らしいので,翌朝はすぐに大阪に戻る私にとっても好都合である.一人泊まりだとどうしてもいいホテルにあまり泊まれない(もちろんツインのシングルユースをすればいいんだけど,一人でいいところに泊まっても物寂しいってのもあるし,どうしてもケチってしまうわけだね)から,こういう偶然はありがたい.ネット高速接続が有料だというところがちょっと悲しいけど… ちなみに水曜のご夫君はセレスティンに泊まってみるそうである.
LFIの7章はあと4ページほどをまとめればよいところまでこぎ着けた.あまり一気にやるとイライラしてきて大変精神衛生上よろしくないので,今日はこれで終わり.多分明日ですべて片づくだろう.
おきよどんとの調査のウェブページ案を作成.IE文字サイズ小で最適化しているが,他のブラウザでどう見えるかもチェックしなくてはなるまい.質問項目がちょっと多いので,途中放棄されないように工夫する必要もある.
3回生共同研究報告書のチェック,T大成績つけ,ゴディバさんに送り返す荷物を作る,北大路に送る名簿の準備,ブログ勉強会の発表資料づくり,等完了.
講座崩壊兼人科脱出記念ソフボ大会を企画し始めようかと思っていますが,どうでしょう? いつものチームはあまりにも実力差がありすぎるので,やりたい人が集まって適当に2チーム作って対戦するのでいいんじゃないか(何試合もやりたいならまた適当にその場で組み替える)と思うんですが.風がなければバドミントン選手権も併催とか(笑
シティボーイズミックスPRESENTS
『だめな人の前をメザシを持って移動中」
出演:大竹まこと・きたろう・斉木しげる(シティーボーイズ)、中村有志、小林幸太郎・西野恭之介(チョップリン)
シアタードラマシティ:5/13-16 全席6300円
GD原稿&共著者からコメントが戻ってきた「人工知能と社会」論文修正.前者はもうちょっと追加分析&目的の後付け(w 後者は話題輻輳時の認知過程モデルの図をもう少し詳しく説明する文章を共著者に書いてもらって,レビュアーへのコメントを書いて,英文校正に出して,終わりじゃ.
6:45,もうだいぶ明るくなってきた.冬至の頃はそれこそ「真っ暗」だったし,車もほんの1週間前まではフルにライトをつけないと危ないくらいだったのが,今はスモールで十分だ.今日はちょうど向かいのお宅の雨戸が開いた.電動だった.いいな.
スポーツドームかわらぎのところの東西の道,2/3から南側に新設した方に「移設」されるらしい.今の道は「廃止」だと.意図がよく分からない工事だ.
ぴよくんの卒論を読んだら,総合論議に決意表明と売込文句が書いてあった.そういう論議もあるんだなあ,とちょっと笑った.これは「草稿」だから? ちなみに副査とチャットしながら読みました.
一言だけ感想を述べると,U修論データを使った分析のところで「S-PlusとSASで結果が違うよ.このことについては総合論議でふれるよ」と書いてあって,総合論議を読んだら「ソフトによっていろいろあるのでこれから勉強するよ」と書いてあって,ちょっとがっかりしました(笑
副査さんは,いくつか質問を思いついてはりましたがナイショで.
…そう,読まれるために上げたものなのだから,もっと読む人を増やそうとキャンペーンを張っているのです.売込文句にもあったように,mixedモデルを知ってくれる人,使ってくれる人がどんどん増えてくれることを願っているわけなのでしょう?
で,そんなことよりソフボはどうなんよと,既に遊ぶことしか頭にない不良研究者なのであった.
GD原稿できー.「人工知能と社会」論文も加筆部分ができたのでほぼかんせーい.優秀な協同研究者をもって私はしやわせー.るん.
→GD原稿は大会事務局に送付.要約もメイルで送った.
→「人工知能と社会」論文は英文校閲に出した.
夕方からぐいっと冷え込んできて,明朝は大阪でも最低気温は氷点下だとか.雪は降らないらしい.となると,予報も当たるのではないか.でも,東京は大阪ほど寒くないらしい.助かった.
おまけに,昨日数分接触した3回生がインフルエンザ感染者だったことが判明… ワクチン打ってません.うつるかも.がーん.もし疑惑症状が出たら速攻病院行って判定してもらって,例の「すぐ治るお注射」打ってもらわなくちゃ.
というよりもですね,私はこのところ課題をどんどか片づけてリリースしていってるので,まあ数日倒れてもいいんです.が,ご夫君が月曜日からアメリカに行くので,罹患させるとまずいなあと思うのですね.しかし,だからってわざわざ明日のホテルを取り直すのもバカらしいし,そうしたってどうせ金曜日には接触するし.
条件があります.崩壊とか脱出とかトンズラとか卒業とか学位取得とか,まあなんでもいい、とにかく記念するべき行為をおこなう主たる人物は必ず参加すること.
特に、今年一度も出てへん貴様にはさすがに出てもらわな困ります。だってねえ、うちの研究室の学生がどんだけ対戦を楽しみにして裏切られてきたかってねえ。よよよよ。
(査読者へのコメント:ご指摘ありがとうございました。あまり一般的な表現ではなく、誤解を招くおそれがありましたので、穏当な表現に書き換えた上で、さらに意味がよく伝わるよう大幅に加筆しました)
プロレスが真剣勝負だと思っていた人がいるなんて,そしてそれをネタにお金を稼ぐ人がいるなんて.びっくりするなあ.→ムカイアキ
そりゃあ確かに子どもを身ごもった状態で子宮ガンが発見されたのは気の毒なことです.と,他人だからさらっと言える,というくらいショックだったろうなと推測します.だからといって,プライベートを切り売り(いや,全部売り?)して思いの丈をすべてぶちまければ,みんなが同情してくれると思っているなら,それは違うんじゃないですかね.まあ多分そんなことは思ってないだろうから,あざといなという印象を持ってしまうわけですが.
スラドのkanegon_pさんの日記(我ながら大変そっけない書き方である)からAdobe Acrobatに関するとてもよいTips.
このソフト,業界では必需のくせに(これはAdobeのアプリに共通だが)起動がめちゃくちゃ遅い.しかもファイル読み込みも結構遅いのでウェブサーフィン中にブラウザ内で開かれてしまうとかったるくてしょうがない.たまにそのままお亡くなりになる時すらある.とてもうざい.
というわけで,前者に関してはこのソフト(ZIP圧縮)をインストールすればよく,後者に関しては編集>環境設定>オプションで「PDFをブラウザに表示」「起動時にスプラッシュスクリーンを表示」のチェックを外すとよいそうだ.試してみた.確かによい.
久しぶりに。予想をはるかに超えた食いつきのよさだったのでかえって驚いた。しかし、これで調子に乗ると痛い目に遭う危険性はまだゼロではないので、あまり浮かれないように。
そろそろ文章の具体的に書き始めようか。めちゃくちゃ長文になりそうな気が(笑
朝凍結している道をものともせず大学に行って車を置いてから空港に行って飛行機に乗って打ち合わせをして神保町に移動して研究会で多分飲み会でホテルに戻ってゆっくりします。
RNAの紹介中。一番上にM君の戦プロレが燦然と輝いている。
30名ほどの出席者があり、どうやら初回よりも盛況だそうだ。このように期待の声も高いので、今後の展開に私も乞うぞ期待ということで。
感想は、またいずれ(と書いた場合往々にして更新されないのであった)。まあ,五月雨式に自分の意見を書くことになるでしょう.
ともあれ,M君の言っていることと近いですが,AI学会大会への導入にあたって「何をどうしたらいいか」を考える時にもっとも有用な材料となるのは,ご自身たちが「今まで数ヶ月ブログをつけた」ことでどんな具体的な効用を感じたか,という経験ではないでしょうか.それがもしあるならば,その効用をサポートするようなシステムを作ればよいのではないでしょうか.
「このようなものが過去にあったとは,自分は知らない,だから作る」が許されるのが工業技術によるツールやビジネスモデル.いろんなことを縦横に知った上で,さらにこれまでになかった新しいものを創発できているのが,工学によるツールやビジネスモデル.
と,とりあえず定義してみよう.それで分類していけば,少しはイライラが収まるかもしれない.
もう一つ私があまりTBしないわけを思い出した.知り合い(人間関係ネットワークができている)人には敢えてTBを打つことはしない.もちろん,することが状況的に敢えて推奨されている時や,「私の人間関係ネットワークにいない,相手の人間関係ネットワーク内の人物」に私の詳しいコメントを敢えて伝えたい場合にはするかもしれないが,普段はしない.なぜならわざわざTBを打たなくとも,その相手は私の日記をチェックしているからだ.それが分かっていたら,わざわざ労を払ってTBを打つ必要がどこにある?
自分の日記本文から相手にリンクをはる行為はこの点でTBとは違う.TBは自分にとってのログにはならぬが,リンクはログになるからだ.なお,もちろん本人の情報提供欲求がとても強い場合,あるいは積極的に知識共有が推奨されているコミュニティである場合などに,TBが従来機能にない利点を有していることは承知している.ただし同時に,それが特に要求されていない状況では,過度に自己顕示的ないやみったらしいツールにもなりうると思う(笑
いきなり話は飛ぶが,人間関係抽出を試みようとするなら,その手がかりになるものを限定することは大変危険だ.われわれが日々感じているところの,あまりに質的なものをあまりに量的な指標で測定することのリスクがそこに厳然と存在しているからである.
ゆりかもめ竹芝駅からすぐ(ほぼ直結),浜松町までは徒歩10分弱.ゴージャスではないが落ち着いたパブリックスペースをもつホテルであった.16階のデラックスベイビューツインは,どうやらスモーキング兼用部屋であるらしく,少したばこ臭かったが,まあ我慢できないことはないくらい.ちょっとずついろんなものが狭いような気がしたが,シャワーブースは広かったのでよしとしよう.目の前にレインボーブリッジとお台場付近が一望できて,今回の宿泊レート1泊20000円程度(税サ込)だったら悪くない.
昨日は神保町の国立情報学研究所で研究会だったので,空き時間に古書店街を散策.以前1/5の日記でふれた祖父の「金朝史研究」を探して歩いた.ほとんどの店に少なからず東洋史の書棚はあるのだが,件の本はなかなか見つからず.いつも目につくのは佐伯富さんの「中国塩政史の研究」ばかり.20店ほど巡って最後の店でようやくあった.価格5250円(定価は8000円)でお買いあげ.
残念ながら初版本ではなかったが,昭和39年のしかも東洋史の学術書ということで,漢字が難しい.後記すら読めない漢字があるありさまで,内容を読むことができるかどうかは微妙である.後記は羽田先生はじめ多くの先達や仲間たちへの謝辞が書かれていて,それがとても学術の徒らしく,祖父が研究に専心していた頃の雰囲気がよく分かって素晴らしかった.
私が祖父と話をした記憶があるのは趣味の歌舞伎のことばかりで,長じて私が研究者を志すようになった頃には彼は既に痴呆症状を呈していたので,まともな会話をすることができなかった.もっと彼が長く英明さを保っていたならば,あるいは私がもう少し早く生まれていたならば,研究者の先達として直接薫陶を受ける機会もあったであろうに,とても残念である.
後記の結びは昭和39年10月3日だった.
久しぶりにKSPに出席@神戸少年鑑別所。いくつかの少年犯罪事例を実際に鑑別にあたっている心理技官の方に聞かせてもらって、興味深かった。今回はそうではなかったが、心理の仕事という観点からでも面白い話をしていただけそうだ。
鑑別というのは英語ではclassificationだということとか、元々こういったシステムを始めたのはアメリカだが、そこでは既に「いくらやっても再犯抑止力になってなくて意味がない」ということで制度が廃止になってるとか、トリビア的なことも今回初めて知った。
2回生の配属は講座創設以来(つまり学部創設以来ということだ)初めての「1」だった。予測していたので大して驚かなかったが、むしろ一人でも来る学生の心意気は素晴らしいと思った(私ならきっと多い方に流れただろう)。
しかし他の「いつも配属が少ない」講座からはざまを見ろと嘲笑されているだろうな(笑 じゃあお前ら院生をもっと採れ。いや、5人も6人も採れとは言わない。あと一人でいいから余計に取れ。
今朝はご夫君を伊丹空港に送るため6:30に家を出た.といっても彼のフライトが早いというわけではなく,私のいつもの出勤時間に合わせるために前倒しにしたのである.フライトまでの時間調整はラウンジでしてもらえばよい.途中でR171をそれて伊丹市街を通る道を選んだら,結構混んでいて時間がかかってしまった.これからは素直に(混んでない時間帯は)R171をまっすぐ行くことにしよう.
そして9時前に再び慌ただしく大学を出て車で大蔵谷へ.来年度担当する情報処理系科目の打ち合わせである.単に教室を見せてもらうだけのつもりだったのに,なぜかいろいろやっているうちに時間がのびのびに.一緒に行った同僚to beと「本務校では学生が待ってるんだけど…」と顔を見合わせて困ってみたが,熱心にいろいろしてくださる現担当者の先生に申し訳ないのでなかなか「帰りたいです」とは言い出せない.
遂に16時が近づくに至ってたまりかねた私は「す,すみません」と帰らせていただいた.幸い行きも帰りもほとんど渋滞がなかったから助かったが,予定外に時間を食った.ちょっぴり悲しかった.未だ所用が残っていた同僚tobe氏は結局本務校に帰り着いたのが19時頃だったそうである.
前も書いたが,情報処理関連科目を2つの大学で3コマ教えなければならないんである.内容はSASとCとHTMLである.Cって,何?おいしい? …などと言っていては殴られるので,お貸しいただいている資料を元に勉強しなければなならないんである.ナムナム.
をキーワードにして検索してくる人が多いようだ.先日IC東京で初めて唐沢版をフルに見たわけだが,確かに今のドラマしか知らない人なら面白いかもしれない(でも意味があるのかないのか分からない暗喩を使いすぎな演出は気にくわない).でも,田宮テレビ版と比べるのはやはり無理な話で,何もかもが遠く及ばなさすぎと言わざるを得ない.
しかし,この展開だと1審で片が付くのかもだ.
なんとかできるところは整備したが,まだ話し合いもれがあるような気がする.フィードバックのところどうするんだったか,よく覚えてない…
来年度わたくしは「情報処理センターシャドー委員」というものになるらしい.何らかの委員会に属する場合,本格的に委員になる前年度は「シャドー」としてその委員会には出るが実質的な業務はしない「見習い」となるという制度があるのだ.つまり再来年度は情報処理センター委員になるというわけ.
センター長は教員がなるらしい.いつのまにか長になっていないよう,よく気をつけなければならない.そういうところは,真似したくないのだ.
Theoretical Perspectives特集号.PooleとHollingsheadがゲストエディタでなかなか錚々たるメンバが執筆しているので読み応えがありそうだ.Wittenbaum et al.の The functional perspective as a lens for understanding groups. など「うちらの論文読んだんか」と言わんばかり(我ながら偉そうな物言い)のフレーズもあったりして.
なんでもいいので早くうちらの論文を通してください.
なんつーか,エモやんでもそれなりに勝負になってるってところが現職の人気のなさを象徴しておりますな.
午後は修論+博論発表会.13時から19時まで休憩を間に2回×10分挟んだ程度でぶっ続け(ちなみに修論7本博論1本).何がつらいって,部屋の暖房が(多分フィルターが汚れているせいで)じゅうぶん効かず,足下の寒いことといったら! 風邪ひくよ.内容についてはコメントなし.
でもやっぱりあの論文の副査をあの人にした意図はわからんなあ.あの人の気分になって30分くらい考えてみたけど,思いつかなかった…
言われて初めて気づく,そうか,明日が最終か.
…っていうか、その辺のガキと一緒にすんなよな、とその言葉を反芻しながらプチ腹立ち。むろん,おかしな感情であることは承知の上だ.
司会はビリークリスタル!これだけで見る価値あり!!
昨夜アカデミー賞の公式サイトでノミニー一覧を見ていた時は,外国語映画賞の「The Twilight Samurai」とは はて何のことだ,同じサムライでもトワイライト…と思っていた.なるほど「たそがれ清兵衛」のことであったか.そんなに「古い」映画が今さらノミネートされるとは思っていなかったので,まったく思いが至らなかった.これでは真田広之は喜んでいいんだか嘆いていいんだか,という状況だな.
Seabiscuitが7部門でノミネートされているようだ.これでまたJRA的にはおいしい箔がついたってとこだ.
そしてもうひとつ。作品賞や主演男優賞などかなりメジャーどころにノミネートされた「Lost in Translation」はSNLのビル・マーレイが主演だが、脇でマシュー南(注:藤井隆)など数人の日本人が出ている。ゴールデングローブ賞も取ってるし話題性十分、なんだけどなあ… 報道されてる?
久しぶりに日本語で「論文」を書き始めている.書籍原稿の類や雑文はあっても,学術論文としてはちょっと久しぶりだ.序論部分の構成がまずすっきり思いついたことも大きいが,語学変換フィルタ(しかもややポンコツ)を通さずに執筆できるのはやはり快適だ.調査もまだ済んでいないのにいいんかいという気もするが,分析が終わったらサクサク学会発表&投稿といきたいものですね.
「Surpriseするな」ということは,つまり「来るな」ということをimplyしていたらしいのだが,私は「来てもいいがネタ振るな」ということがimplyされていると誤解釈したので,その辺の連中にも声をかけて乗り込んだ.しかし結果的にはSS2とSS3の話(分散分析における平方和の算出方法の話)だったので,つい最近もっともホットなトピック.院生3人を呼び出しておいてとても有意義な内容であった.こんなに面白いことをやっているのにぐーがー寝ている学生がいたのは大変残念だが,それは自分でデータを取って困った経験がないからだろう.最後に記念写真を撮った.左から,学長・こばち・私・狩野氏・貴公子君・ひらいくん.今日はちゃんと黒い靴はいていた.よし.
なお,情報処理論が木曜日にあることは知っていたが,さすがにわざわざ一度も出たことのない講義に押しかけてまで最終を惜しむ趣味はない.
狩野裕@人科(一応の)最終「講義」2004.1.28 2限「行動計量学」
なお私珍しくスカーフをしておりますが,その柄はこんなの.
半分くらいあなたが直してくださった英文「そのまま」な原稿なのに,またぞろ完璧に直しまくっているというのは…お疲れさまです.ありがとうございます.英文校閲はお金に羽が生えたかのように飛んでいく作業ですが,これがあるからこそ査読者に「良く書けている」なんて褒められたりすることもあるのだろうと思うので,大事なことであります.
でも,ものすごくたくさんコメントしてくれてるのはありがたいんだけど,やっぱり添削しすぎじゃないか… 他人事ながらバーンアウトしないかと心配になるくらいの仕事ぶりなDeeringさんである.
公聴会とか面接とか模擬授業とか.
ここ3日間「バカ」「バカ」「バカー」と叫びながら帰路を辿っていたのですが、どうやらそこまで卑屈になる必要もなかったみたいです。よかったー.
わからんできんと喚いていても仕方がないので,C言語に関して実際の勉強に手をつけるための準備を始めた.既にご厚意で貸していただいている書籍を実際に使うための環境の整備だ.まずは今年度(&来年度)同じ科目を担当する非常勤の先生に問い合わせ.姫工大のひとだ.やたらといろいろ質問しまくったのだが,嫌な顔一つせず…かどうかは分からないが何事にも丁寧に答えてくださるので非常に助かる.来年度お目にかかったら是非お礼をしよう.
しかし自分自身がまったく使う予定のない言語を勉強した経験がほとんどないので,新奇性恐怖のようなものが強くて実際に勉強し始めるまでに時間のかかること! もともと苦手なのに苦手でないような風に見せた現状を作ってしまったためにこういう羽目に陥るのだが,なんだか統計に関する現在の状況ととても似ている.あびばの類で短期集中講座でもあったら受けた方が手っ取り早いのではないかと思うくらいだ.受けないけど.
今日一緒にランチしたK君が今年C言語を教えていたらしいので、資料をもらえることになった。ラッキー。
久々に
固定電話@お世話になってるY先生
携帯電話@しば
チャット@ご夫君
メール@K大先生
部屋への訪問者@すねいるボス
を同時に処理することに迫られるという輻輳体験をした.とりあえず携帯を切ってみて,部屋への訪問者は固定電話を切るまで放置し…てしまいました.すみません.
丁寧に踏む方が何かといいことは分かっていますが,まず手続きの方を考えると結論に到達するのが無駄に遅くなってしまうこともあるので,結の部分をとりあえず決めてから,空いている部分を埋めた方が効率的なのではないかと思いました.世のいわゆる官僚的組織の多くが硬直化しているのは,まず手続きの煩瑣さに思い至ってしまうから,はなから何もしない方向に走ってしまうことも一因ではないでしょうか.
と嘆いていたら,完膚無きまでにスルーしてくださったので助かりました.頼もしいリーダーは助かります。
昨日ある研究者の業績が知りたくて氏名「□■ ▼」でぐぐったら「□■ ▼※」という名前のAV女優関連のウェブサイトばっかり引っかかって悲惨なことになった.こういうときは
「□■ ▼ −□■ ▼※」
とすればいいらしい.めんどくさいな.
って、すごくえらいひとに言われた。褒め言葉じゃない…
といっても土曜日も休日ではないのだが,それでも朝はゆっくり,夕方は早めになるので半分お休みみたいなものだ.土曜午後は「京阪奈のどっか丘のへん」地帯で研究打ち合わせの予定.今週はだいぶ詰めていろいろやったので,さすがにちょっと疲れました.幸いにも今のところ風邪ひとつひかず,インフルエンザにも罹患せずにきております.
さて,今日は終日論文執筆に取り組めそうだ.会計の仕事が早ければ(といっても私的な定義では昨日電話依頼したのにまだペーパが来ないのは遅すぎるのだが)また「迅速・丁寧・正確」を発動しなければならないかもしれないが.
週刊文春の映画評で評者全員から五つ星をもらっていた.いつも評価がばらつくこの欄でこんなことは非常に珍しい,っていうか見たことがないくらい.これは余程の名作なのかそれともJRAからの…(疑い深い)
ともあれ見に行きたいのだが,来週末のしかも日曜日くらいしか可能な日はなさそうだ.
昔昔のその昔,修士論文でやった研究ネタがご夫君が勤務する会社の労組機関誌に掲載された.せっかくなので朝礼の一言コメントのネタにでも使っていただきたいものである.
また1件完遂.売られた花嫁の前途に幸あれ.
バカー!
その後,取り消し.ややこしい.でも30分くらいバカー状態だったので,全面取り消しではない.そしてまた余計に40分以上,バカー状態で放置.でも、結果的に許す。弱い。
昨日NHKホール大阪でのN響@デュトワ公演に行ったご父君から長文のレポートが届いた.要約すると「バカー」だったらしい.音響も,客の捌き方も.音楽が尻上がりに良かったらしいのが救いだが,音の悪いホールでわざわざお金を払って音楽を聴く趣味はないなあ.
修正再投稿中の論文審査がどうなっているかEditorに督促したら「I have received one very positive review and am waiting for the second.」とのお答え。もう一人のreviewerさま、どうか新たな難癖はつけないでください。お願いします。「2月末までに返事がなければまた督促せよ」とのこと。
今日の打ち合わせのために実験データを整理していたら、いろいろと不備があることが判明。凹む。でも、やってみないとわからない問題点もいろいろ分かったので、次にはつなげられるだろうとは思う。しかしこれだけから何かをひねり出すことは難しいかもしれない。それこそSIDくらいで「ごまかす」くらいが関の山か… とりあえずnoviceとexperiencedの比較という文脈でつらつら記述的に書くくらいしか。
で大泉逸郎氏にハガキが届くというトリビアにやらせ疑惑.昔「サザエさんうちあけばなし」で「東京都(ここは世田谷区だったかも.あさひが丘ではなかった) フグ田サザエさん」で長谷川町子にファンレターが届くというエピソードを読んだ記憶があるので,今回のネタはまんざらやらせではなさそうだが,かといって(私にとって)トリビアでもない.でも,孫さんっていう人は素にいそうな気がするので,かえって誤配が心配だ.フグ田サザエはいないからな.
ちなみに「へー」を「じぇー」とtypoするのが只今のマイブーム.じぇー.
通総研で打ち合わせのため、昼前に大学を出てけいはんなに向かった。多分迷う、きっと迷う、と思いながら車を走らせていたら、いきなり吹田で近畿道ではなく名神に入ってしまった。ボーッとしていたからだが、われながらあまりにもひどい。一瞬バックしようかと思ったがやめて、そのまま名神へ。その後私にしてはうまく意思決定ができて、豊中で阪神高速に乗り、環状線〜東大阪線と経由してなんとか第二阪奈に乗ることができた。
一般道に下りてからは愚直にR168-R163を経由したのだが、R168からR163に向かう道はずっと「道なりに行くと枚方・R163」という看板が出ている。私は大阪から来てけいはんなに向かっているのに、行く先は枚方(つまり大阪府)と言われると間違っているような気がして大変不安になる。その後R163に合流するところに来るといきなり
「左:大阪・四条畷 右:上野・木津」
と出てくる。私はけいはんな(認知的には奈良県)に行きたいのに、左は大阪だし、右は三重と京都だ。しかも枚方はどこに行った。世の中土地勘のある人ばかりが車に乗っているわけではないので、もう少し親切にしてほしいものだ。
検索行動をビデオと画面操作キャプチャソフトで記録したものを同期させて見ながら今後の方針を打ち合わせ。やはりまずは3/1〆切のSIDに向けて原稿を作成することになった。分析も同時平行にて。これで来週からのメインタスクのひとつが設定されたわけ。今後のネタは協調検索の方向に進むことになりそうだ。そのためのちょっとしたサンプルを昨日bbspink(笑)で見つけたので、ログ分析をしてみることにする。
「まーちがいないっ」と言わない時の長井秀和がおかしくてしょうがない。
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