5時前に起床。まだ真っ暗。
6時前に宿泊しているログハウスを出てビーチへ。歩いていけるビーチはマリンスポーツ系のレンタルもしているようなところで海岸が荒れていたので、車で出直して島の最北端へ。海亀の産卵地だというビーチをコーミング。やはりここでもいい巻きの貝には住民がいらっしゃったが、そこそこいろんな種類の貝殻が拾えた。
9時前には宿に戻り、しばらく朝寝。10時過ぎに起き出してシュノーケリングができるように服の下に水着を着込んでから出発。まずはランチにTomoyuquiさんお勧めで食べログでも評判のよい明石食堂へ。11時開店で10分前には着いたのだが、既に4組ほど先客がいた。開店と同時にどやどやと店内に入り、あっという間に満席に。食べログのコメントにしたがって野菜そば(ちゃんぽんみたいな感じ)と別皿でソーキを1枚、それにつまみに島らっきょうを頼んだ。そばはあっさりしておいしく、ソーキはほろほろで、島らっきょうはぴりりとアクセントがきいた味だった。ごちそうさまでした。
その後は島一周ドライブツアーに出発。最初に島西側の米原海岸でシュノーケリング。結構海岸べりからたくさん魚がいた。たくあんみたいな色のはいなかったけど、濃いブルーの小さな魚がかわいかった。しかし途中でカメラにトラブル!残念ながら写真は10枚ほどしか撮影できませんでした。そして帰り際にはサンゴのそばにとぐろをまいているウミヘビを発見!あんな海岸べりにいるなんて。なかなか危険かもしれませぬ。
風があったせいもあって寒くなってきたので1時間弱で引き揚げ、次は「名蔵白水の戦争遺跡群」を探索。地図で大体この辺だろうというところにあたりをつけて車を走らせたのだが、看板ひとつなく、道はダート。ダートを走るのは慣れているけど、ふつーのステーションワゴンで走るのはちょっとうれしくない。あちこちさまよったが結局見つけられず。まあすぐに見つかるようでは戦いの拠点にはなりえないのかもしれないが、市の史跡にしたというのなら、ガイドブックに載せなくてもいいからせめて道案内くらいほしいものであった。
昨夜は急にかなりの雨が降ったが朝にはあがっていた。8時前の高速船で離島フェリーターミナルから黒島へ。30分ほどで到着。まずは自転車を借りる。島内はほとんどが牛を飼う牧場。
まずは仲本海岸でシュノーケリング。遠浅だが潮の流れが速く、どんどん流されてしまう。いる魚は石垣島とそう変わらない。一箇所だけ岩礁のようなところがまずまずの撮影スポットだったので、その上を通過する(流される)を繰り返してみた。
シュノーケルを終えて海岸べりに置いた荷物のところに戻ってみると、おやつに持ってきていたサーターアンダギー(6個入りを昨日買ったうちの4個、つまり食べかけ)が袋だけ残してなくなっていた(笑 誰だ、人のおやつを食ったのは。。。 当節、何が入っているかわからないものを食べる度胸にはあきれるやら笑えるやら。カメラもこのPCも無事だったので、きっとエネルギー切れしたかわいそうな人だったのだろう。ちなみに、財布など本当に盗られて困るものはフェリーターミナルに停めたレンタカーの座席のシートの下に隠してあった。
11時過ぎに引き揚げて、また島内をチャリでうろうろ。神社がたくさんあるが、鳥居は本土と同じようにあるがご本尊は全然違う感じ。狛犬はたいていいない。ランチは小中学校や郵便局など島の中枢部分があるあたりの「うんどうや」という店で、ご夫君は豆腐チャンプルーの定食、私はアーサそば。周辺は古い街並みがそっくりそのまま残っていて、いかにも八重山という雰囲気。だらしなく寝ている犬をひやかしたりしながら、ゆっくりサイクリングを楽しむ。
旧桟橋などをめぐって、12時半過ぎにレンタカーを返し、店のおばぁにお菓子をもらって、「サータアンダギーがピーナツ黒糖に化けた!」などといいつつ帰りの船に乗り込む。行きは船室に座ったが帰りは外に。ずーっと号泣している子供を連れた家族がいた。船室でもどうせ号泣するから外に、という判断だろうか。確かに絶叫もほとんど波を切る船のエンジン音にかき消されてはいた。しかしあの子供、ほっといたら海に落ちていたろうな。
13時半頃にターミナルに戻り、ブルーシールのソフトクリームを食べてから再び出発。まずは八重山戦争平和(戦争を祈念してどうするんだ>自分)祈念館へ。昨日見つけられなかった名蔵白水の戦争遺跡に関する情報を収集するためである。100円払って展示物を見学させていただくが、そこにあるジオラマを見てもどうやってアプローチするか見当がつかない。そこで職員の女性に、
名蔵白水の戦争遺跡に行きたいんですが、車でだとどこまで近づけますか?
と質問。突然そんなことを聞かれて驚いたようすだったが、地図やガイドブックを出してとても親切に説明してくれた。こちらも昨日迷いまくった実績があるので、大体地理は把握できていて、そう間違ったところには行っていなかったようなので、スムーズに理解することができた。どうやらかなりのジャングルの中のようだ。職員の方たちも実際に行って残されたものを掘り起こしたりしているのだと言う。遺跡群あたりのマップをガイドブックからコピーしてもらって、いざ出発。職員の方々、ご親切にありがとうございました。
案内を受けた甲斐あって、今度は迷わず一発で「取水場の駐車スペース」に到着することができ、遺跡群のある周辺に入り込むことができた。しかしやはり看板ひとつあるわけではなく、説明を聞いたうえで周辺マップを持っていなければ絶対にたどり着くことはできないだろう。教えてもらってよかった。遺跡のあるあたりに「中川部隊」が展開していて、八重山支庁があったり、周辺住民も避難していたそうなのだが、いまや単なるジャングル。綿のワンピースにはだしにサンダル(ご夫君も半そで半ズボンにビーサン)という舐めた格好で歩くので、生い茂るシダがちくちくして痛かったものの、道自体はきちんと踏み固められているし、斜度は大してなかったので、歩くのはそう苦難ではなかった。途中川を何度かじゃぶじゃぶと渡りながら20分ほど歩いただろうか。軍が作った炭焼き釜やかまどが散在していて、当時のままの木炭や割れた鍋や食器が残されていた。また塹壕もたくさん残されていた。塹壕といっても、というか、塹壕とはそういうものなのだろうが、ただのちょっとした溝だ。そして山道を少し上った一番高みのところに御真影を置いていた洞穴と八重山支庁を置いたという洞穴があって、そこで遺跡としては終了。一番高いところから司るのが天皇ということなのだろう。まあ、素朴に「一体何のために何してたんだろう」と思わざるを得なかった。
遺跡探訪を終了して、マックスバリュ(一昨日、昨日、今日とマックスバリュばかり行っているが、全部違う店である)で買出しをした後、自宅玄関先に置くシーサーを買うために西部の海岸へ。漆喰のオリジナルシーサーを作っている井上シーサー工房さんで気に入ったものを購入。当然、とても重いので、送ってもらうことにした。
帰りがけに宿から車で3分ほどのところの干潟がずいぶん潮が引いていて面白そうなので立ち寄ってみる。ドッグラン状態になっていて何組も犬を連れた人たちがいた。かなり干潟が出現しているので「とってこーい」も存分に楽しめる。われわれも犬を冷やかしつつ、ちゃぷちゃぷと干潟を歩くのを楽しんだ。
宿に戻り、すぐ夕食。今日は「さしみ」をメインに、島らっきょう(剥くのに驚異的に時間がかかった)、ジーマミ豆腐、アーサ汁など地元食材+メニューのオンパレード。おいしくいただきました。
自動車のナンバー。普通車は「さ」、軽自動車は「ゆ」が多い。全部というわけじゃないが、決まっているのか。ちなみにみんな速度はめっさのろいです。
他にのろいのは、スーパーのレジ。全部詰めてくれるのは、丁寧ですけれども。
たまに道をクジャクが横切るんだけど、野生なのか。
ただいま那覇空港。よい天気に恵まれたよい休暇でした。
今日は,のんびり7時前に起床→ベランダで朝ご飯→車で10分ほどの名も無き明石海岸(こういうガイドブックに載っていないスポットをいい加減な地図から類推して見つけるのは得意だ.というか,好きだ)をコーミング→やっぱり珊瑚が拾いたいよとサンセットビーチをコーミング(しかし昨夕ほどの収穫なし)→荷造り→チェックアウト→西側の海岸沿いのcarib cafeでランチ→南島焼という陶芸の窯元でほとんどない在庫を荒らし,犬と戯れる→レンタカー返却→空港に送ってもらう→バスで再度街の中心部に出ておみやげの買い物→空港へ→帰途,でした.
というのが海岸沿いを中心に石垣島にはたくさんあった.鮮魚店ではなく「さしみ」店である.しかし魚の天ぷらなども売っているらしい.大体保冷ケースがずらっと並んでいて,中年女性が道路正面を見据える方を向いて座っている.大変熱心にモニタリングしている様子は,ちょっとあれを思い出していけない.そういえば昔はこういう店舗(関西ではどちらかというと肉屋だが)が多かったなあと思い出す.
今回泊まったのは,島北部・久宇良集落にあるみなみのひとつ星という一棟貸しのログハウス.公共交通機関がないわけではないがあるとも言いにくいくらいの石垣島の中でも僻地なので,レンタカーしないと行動は無理なところ.石垣島サンセットビーチという「サザンの歌にも出てくる」らしいビーチまで歩いて1分ほどの集落にある.集落の中には古い民家と,最近の移住者のものだろうかなり新しい家が入り交じって点在している.ログハウスは2年ほど前にできたものらしく,キッチンやバスの設備もかなり新しい.風呂トイレは広々していてよいが,L字型のキッチンのスペースは狭くてあまり使いやすいとはいえない.リビングは吹き抜けでソファ(当然ベッドにもなる)やテレビ・AV機器一式があり,DVDも24などいろいろ揃っていた.ベッドは急勾配の階段を上がったロフトにある.海系レジャーのグッズ(シュノーケリングセットやライフジャケットなど)やBBQセット(木炭も)もあって,宿泊者は無料で事前予約なしに使える(シュノーケリングセットは有料だとリンク先にはあるが,少なくとも今回は特にチャージはなかった)ので,遊びにも「何かが足らない!」ということはない.私たちのように,自分たちの好き勝手に行動するためなら手間を惜しまないタイプの人間にはぴったりの宿だったといえよう.
墓好きとしては沖縄風の墓にも注目しなければならない.昔は亀甲墓というのが多かったようだし,破風式というのもあるようだが,内地式の墓石があるものも多かった.しかし本土と違うのは,ごく一般的な墓さえも本土より随分背が高くて2階建てみたくなっているので,跪いてお祈りとはならないだろうところ.青山墓地あたりの明治元勲のものまでとはいかないが,墓石を見上げるような感じだった.
また黒島では,牧場の敷地内にでっかい墓を建てているところが多かった.自分ちの結構目立つところに土葬するということなんだろうな.
ちょっとだけお遊びでコラージュ.
だらしなく寝ている犬は,黒島診療所という島唯一の医療機関(現在は常駐医師がいるようだ)の飼い犬らしい.いつもここで(もう1匹いる)外を見ているようで,大変フォトジェニックな存在のようである.
5日遅れのご夫君の誕生日祝に,シャトー・ムートン・ロートシルト1971を味わう.今日はいい料理を仕込む気力がなかったのでお昼にうめだ阪急のデパ地下に行ってリーガロイヤルのメリッサで前菜やら何やら買い込み,ついでにチーズも買い込んで,多恵ちゃんにもらった飲茶を蒸して,自分で作ったのはマッシュルームのタパスだけ,であれこれ並べてみた.
結論.うまいワインはうまい.そしてワインにチーズは合う.当たり前だが事実であることを確認した.またあっという間に二人で1本空けてしまいました… 時間当たりの単価,その辺のレストランで外食するより高過ぎ(笑
こどもの日恒例.第一生命調査によるデータ.タイトルからサマリにリンクしてある.
私が気になったのは「お医者さん」は男女ともに高いランク(男子4位4.1%,女子6位3.8%)である一方で,「学者・博士」(微妙な選択肢だ)は男子で医者を上回る3位(4.1%)で過去10年も常に上位にランクされているのに女子ではまったく上位ランクに登場していないという事実である.ご夫君(男子でランク外に追いやられた「サラリーマン」である)に感想を求めたら,
「女子の選択肢にないんちゃうん」
という非常に調査リテラシーの高いコメントを得た.プレスリリースPDFを読むだけでは残念ながら本当のところはよく分からなかったのだが.
現在「学者・博士」である私は,幼年期から「学者・博士」になりたかった人間だが,中年期にさしかかりつつある今日この頃は「お医者さん」になればよかったと思っている(笑
んー,今回のGWはなんか随分のんびりしちゃったなあ.でもまあ,やらなきゃいけないことを先送りしてるわけでもないし,いいかぁ.
昨日久しぶりに体重を測ったら「あのー,前回とすごく差があるんですけどかまいませんか」的なことをWiiFitさんに言われてしまい,床に転がって泣く羽目にw やっぱりそこそこ働かないと体も弛緩してしまうようである.というわけで今日は午後に近所を6キロ弱ほど歩いてみた.このくらいの距離だと「短いなあ」と思うようになった.天王の春日神社とさわらぎ神社に行ったが,よい狛犬はいらっしゃらなかった.奈良町のあたりは古いお屋敷がたくさん残っていて,今にも鬼平が出てきそうな門構えでとても面白い.調べてみるとうちのほんの近所もそこと同じ高槻街道筋であるようだ.さわらぎ神社からの戻りは,ちょっと雨が降る中を桜通りを歩いて帰ったが,若葉の萌え出ずる匂い,いや,臭いでむせ返るようだった.
夕方は相棒の再放送を見る.昨日がシーズンVIの第1話で今日が最終話.ストーリーがつながっていて,裁判員制度がらみ.しかしこのドラマ,面白いけどプロットは随分いい加減だ.まあ,ドラマだからか.
「こういうデータにこの分析を適用していいんですか?」という質問にはいつも緊張する.初学者相手ならまだしも,院生以上だととても緊張する.そもそも相手も迷っているケースなのだから,私にしたって「いいと思うけど,確信がない」ことが多いからだ.めちゃめちゃ勉強したぞ!と確信を持って主張できるようなものでない事柄について,「専門家」である(ふりをする)ことは,なかなか苦行である.
いきなり雨.1限はゼミ.12名全員が開始時間にビシッと揃うのは心地の良いことだ.前任校では,人数が倍近くもいたせいもあるだろうが,やれ体調不良だなんだと休む学生がほとんど毎回あったものだ.あれは一体何だったのか.ただの詐病でもない場合が多かったように思うのだが.
午後はhus非常勤.中央環状線が豊中キャンパス手前で急に渋滞し始めたため,豊中ICから吹田ICの数キロだけ中国道を走り,それでも10分ほど遅刻.時間を読むのは難しい.今日は16時半まで2回×10分の休憩を挟んでほぼしゃべりっぱなしで,尺度水準の話から記述統計の相関までぶっ通し,かつSPSS実習を行った.結構ハード.しかし,来週は推測統計の基礎ということで,確率分布の基礎→統計的仮説検定の基礎→相関係数の検定とカイ自乗検定の説明→SPSS実習というもっとハードスケジュールである.
そして,17時過ぎにhusを飛び出して,今日もらいたての名刺を渡しに行ったのであった.
知恵袋論文2がめでたく掲載決定になったとの知らせ.知恵袋論文1の時より審査に時間がかかってしまった(前回ほぼ半年,今年ほぼ1年)が,調査の際に大変お世話になった方が退社されることになったので,その前にぎりぎり間に合ってよかった.
札幌M君に教えてもらった.賞賛獲得欲求があまり高くない(それは充足レベルが常に高いからである)私としては,特に心的な刺激としては機能しないのだが,唯一「自衛隊」バージョンで褒められると相当うれしいことが分かった.幕僚長,なってみたいな〜.
掲載が決定した論文の最終原稿を送るべく作業をしていたら,
印刷原稿と共にファイルを1.44MBフォーマットのフロッピーに保存して送れ
と書いてあった.そうだ,こういう時にまだフロッピーは使うんだったよなあ,と思って探したが,引っ越しのどさくさで絶滅させていたことが分かった.いや,スチール戸棚に開封しないまま押し込んである段ボールのどこかに入っている可能性はあるが,ご夫君の手によりあまりにみっしり押し込まれているので取り出すことができない(重くて引っ張り出せない)のである.腰を再度「いわす」覚悟で引き出すかと自問するが,当然否である.じゃあCD-Rに焼いて送るか.これも否である.あまりに容量に大して少ないファイルを保存するのは気がとがめる.
まあ家には何枚かは生き残ってるやろ…
心理学ネタ.前任校で認知心理学を教えているSさんに早速教えた.
こちにんは みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。 この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか にんんげは たごんを にしんき する ときに その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。 どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
Aoccdrnig to a rscheearch at Cmabrigde Uinervtisy, it deosn't mttaer in waht oredr the ltteers in a wrod are, the olny iprmoetnt tihng is taht the frist and lsat ltteer be at the rghit pclae. The rset can be a toatl mses and you can sitll raed it wouthit porbelm. Tihs is bcuseae the huamn mnid deos not raed ervey lteter by istlef, but the wrod as a wlohe.
今朝2chでWikipediaのメディアへの影響力を試すためにわざと嘘を書き込んで云々,というスレを見たときにちょうど日本語バージョンを目にしたのだが,実際アナグラムになっていると気づかずに読めてしまった.その後この記事を見てようやく分かった次第.
本家本元英語版(その他言語の例もあり)に関する解説記事はこらち.また,こんなスプリクトを書いた人もいる.なぜ誤読するのかという心的過程を云々することを楽しむわれわれとまったく異なる方向の楽しみ方で,面白い.こ,こんなもまので…
社心学会50周年記念絡みの依頼原稿2(1=事典は編者の全体校閲まで進んだそうである)の〆切が5月末に近づいてきた.セクションの編者先生や出版社の担当者(SHIPやTTMと同じ方)から穏やかなる督促が来ているわけだが,まだほとんど書けていない.まだプロットが固まらないのである.
しかしそろそろ書き始めないとさすがにまずいんであるが,別の依頼原稿(なんと私に因子分析とは何かを解説させるという暴挙としか言いようがない内容)に手をつけてしまった.PPTスライドの資料はたっぷり(人のも含む)あり,それを文章化するのは考えたより簡単で,妙に進む.これの〆切はまだ先だから書きにくいものならまた投げ打てばよかったのであるが,この分だと書けてしまいそうな気がしてきた.となると,書いてしまいたい.
典型的な先送りコーピングだが,部屋の片付けに取りかかるのじゃないだけマシだと思おう.
甲山大学社会心理学関係者というカテゴリで隣の学部の歓迎会に混ぜていただいた.もういくつめの会だろう.歓迎してくださるネットワークはそれぞれ絡み合いつつちょっとずつ別で,それぞれなりに面白さがある.
今回の宴会は門戸厄神の愛蓮にて.ご存じ「いかり」系列のお店である.おいしいものを少しずついただけるから,ちょっと大きめサイズの集団にはやはり中華がぴったりだ.大学から店までの距離を調べたら2キロ少しだったので,下り坂だし歩いてみた.ヒールでトコトコ歩いて30分.
参加者はM1から教員まで11名.1つの円卓を囲んでがやがやとおしゃべりを楽しんだが,教員同士は元々知り合いだから,緊張することもなく楽しめたのでよかった.料理も穏やかな味付けでおいしく,満足,満足.ただし「あなごチャーハン」は,あなごの味が勝ちすぎて「あなごめし」になっていた.
昨日の午後くらいから因子分析の神様…というよりはもう少しレベルの落ちる教祖様くらいのものが憑依したらしく,今朝も7時から昨日の原稿の続き.昼にはチャプターの前半(理論的解説)が書けてしまった.うーん,うれしいような,悲しいような,複雑なきもち.多分,中身について分かってないし分かろうともしてないから,書けるんだろうなあ.
自分としてはちゃんとロジックは流れていると思うのだが,師匠に送ってコメントを依頼.
2chでかなり前に大流行した料理.いや,料理というほどのものではないが,先だって2キロも鶏むね肉を買ったので試してみた.蜂蜜をすりこんで塩コショウをしっかりしてからジップロックで密封して冷蔵庫に2日放置し,塩抜きしてから茹でてまた放置.基本的には手続きはそれだけだが,料理をしている気分になれないので,逆にめんどくさく感じる.料理というのが超苦手なド素人さんが工作気分でやるという意味では「簡単」なのかもしれない.
想像通り「しっとりした酒蒸し」ができた.ハーブなども使わなかったので普通に淡泊な味.失敗するのは難しいと思うが,何をもって成功とするのかはよく分からない.とりあえず,お弁当の場所埋めのためにたまに作ってみるとするか.
5時起床で夕食の仕込み.
10時住吉集合→キム宅訪問→生駒に移動→学長宅訪問→ランチ→学長宅訪問→茨木に移動→我が家でパーティ♪
キム宅も学長宅も駅からほど近い閑静な住宅街にあっていい雰囲気だった.学長宅は分譲貸だが引き渡し直前にリフォームされていて,それがまるでモデルハウスのよう.思わずガサ入れに熱を入れてしまったw ランチが思いのほかボリュームがあり,お菓子やアイスも食べたので,夕食は用意していた分の半分出すだけで十分だった.バゲットにクリームチーズと生ハムのフィリングを詰めたものと,ピザ.ピザ生地を初めてこねたが,クリスピータイプなら発酵いらずで,結構簡単にできてよかよか.今日もワインを出したが,前回ほどの飲み助はおらず,ご夫君が断然飲みまくっておられた. レミングス的宴会というわけで,くだらない下品な話題からFDから政治あるいは思想に至るまでずっとしゃべりまくり.相変わらず面白かった.次回はこばち企画による「一人では見たくないホラー映画をみんなで見る会」になるらしい.
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向井万起男さんの「君について行こう」はベストセラーにもなったが,とても軽妙な文章の面白い内容の本だった.その向井さんの10年ぶりという著作.実は3月末に偶然「おはパソ」で内容を紹介していたので知ったのだが,買ったのは最近.今日一気に読了.ちなみに「おはパソ」のえみちゃん結婚するらしい.びっくり.
軽妙な文体はもちろん変わっていなかった.しかも前作より私にとっては大変面白く読めた.向井夫婦はよく車を駆って全米を旅しているそうなのだが,その際のスタンスが私(たち)とよく似ている.例えば先だって石垣島で日本軍の戦跡を探してうろうろしてしまうようなことをした(そして結局見つけて探索した)のと類似した行動を取っておられるのである.まあ,彼らの方が(本のネタになるくらい)私たちよりちょっぴり積極的であるわけだが.しかもその積極性の方向が私と同じなのである.ともかく,その行動ぶりには共感するところが多かった.
もちろん「そんなこと,ようやるなあ」と呆れてしまうような方々でも,楽しく読める本だと思う.
BS2で放映された「ベルリンフィルのワルトビューネコンサート」すなわち夏に恒例の野外ライブを録画した.多分リアルタイムで見る人はほぼゼロに近いと思われる時間帯に放映している.深夜1時から4時だ.
昨年の指揮はドゥダメル.彼の指揮姿を以前から見たい見たいと思っていたのに,来日公演もテレビでの放映も「気がついたら終わっている」「気がつくのは終わった翌日」という痛恨が続いてCDを聴くだけの日々が続いていた.ようやく逃さず録画できてよかった.
これで28歳とは.なんですかこの大物感.チャベス大統領も真っ青ですな.
「だん」はdoneであり,「あることがすんだ」を意味する,ついったー系の符牒である.
昨日は遠足の疲れでぼけぼけだったため,自宅カーポートから車を出すときに左後輪上のボディをこすってしまうなど,なかなかやらかしていた私だが,1コマ授業をして,即帰って本を読んで昼寝をしたら回復した.ちょっとでも不調を感じたらすぐ寝る.それが一番.回復せずに仕事をしたとてろくなことにはならぬ.
おかげさまで今日は朝からさわやかな目覚めだ.朝メイルを見たらにのじさんに依頼されていた短い原稿を書き,ふと電車内で思いついたネタで前任校非常勤の試験問題を作り,さて今からは掲載決定論文の最終稿を仕上げて,教祖様原稿の続きを書こうと思う.多分かなり書ける気がする.
本日は「春季大学キリスト教週間における大学合同チャペル」なのだそうだ.1限と2限がそれぞれ15分ずつ削られ,その間のチャペルアワーが拡大版になるようだ.
にのじさんからの依頼原稿は自分としてはなかなかよく書けたと例によって自賛しているので,社会心理学会の会報(オンラインPDFにしかならぬ)だけで公開するのはつまらない.著作権譲渡云々は関係ないと思うので,以下に貼り付けておく.この会報に記事を書くのは3度目だが,我ながらいつもヘンテコリンなものばかり書いている.
新刊紹介
のっけからで恐縮だが,私は研究者として「本を書く」という仕事に重きを置いていない.もちろんこれは現時点で,という注釈つきの話であって,アカデミアの世界に棲んでいるわけではない,そしてわれわれの研究関心の対象そのものである一般の人々に研究成果を還元する際に,書籍発刊が効果的な手段であることは承知している.それは今の研究の行き着く先がもう少し明確に見えてきてからこそ取り組むべき仕事ではないかと思っているというだけだ.というわけで普段私はあまり本を書かない.私の「外在脳」とも言うべきiPodには,研究プロジェクトごとにフォルダを切ってあるが,書籍原稿は「雑文」というフォルダに入れている.もちろんだからといって雑な仕事をしているつもりはない.まあ,自戒のようなものだと思っていただければよい.
しかしある研究の文脈に照らした時に,「本を書く」ことがまさに時季を得ていて,なおかつその仕事は是非自分(たち)がやらねばならないと強く思った場合は例外である.今回出版した2冊の本はまさしくそうした例外である.『インターネット心理学のフロンティア』は,われわれの社会生活を幸福で豊かなものにするために,インターネット社会をどのように捉えるべきかについて考察した内容であり,インターネットという「新しい」コミュニティの主体的参加者としてのわれわれの立場を強く意識している.私より若い研究者たちの意欲的な取り組みを,それこそ主体的にご紹介いただく部分を設けたのもそうした意図による.『人文・社会科学のためのテキストマイニング』は,人間の心理を捉える上で,面白いが扱いづらいデータの代表選手であるテキスト(文章)を扱う分析として注目が集まっているテキストマイニングを,「何を高いソフト買うてはりますのん.そんなん,こうしたらタダでできまっせ」という,いかにも関西人風のノリで概説した内容である(第一著者の松村氏は私よりさらに「濃い」大阪人である).この本には研究的な思想はほとんど含めていない.それはテキストマイニングの実践者たる読者が創り上げるべきものだと考えているからである.ちなみにこの書籍で解説したテキストマイニングの前処理ソフト「TinyTextMiner」を用いた拙論文(川浦康至氏との共著)が社心研25巻2号に掲載予定であり,私なりの思想はそちらに込めたつもりである.
いずれの書籍についても,本当に「私(たち)が今」書くことが有意義だったかどうかは,私ではなく,読者によって社会的に定まるものと認識している.乞うご高覧.乞うご批評.
4年ゼミを終えた後,午後はひたすら教祖様原稿の執筆に打ち込む.
そういや某巨大プロジェクトの申請書類に私の専門が「数理心理学」だと書いてあって,宇宙の果てまでぶっ飛びそうになった.いや,もちろんそこに何か黒い意図を邪推してのことではない.書いた方に何の悪気もないこともよく分かっている.しかし,私をどこまで腑分けしても絶対に未来永劫「数理心理学」の成分は出てこないと,確信を持って言える.
そこで,できれば行動計量学にしていただけませんか,とお願いしてみた.日本行動計量学会に入るつもりも,これまた毛頭ないのだけれど,これならまあ一応自分で自分が許せる範囲.
先だってここでも言及した「犬と飼い主の顔面相似」研究,当時Nさんはプレスリリース用の原稿を書いている最中だとおっしゃっていたのだが,それが無事リリースされた.大学のウェブサイトに載っているのは確認したのだが,実際それがどんどん伝播し,昨日のうちに読売新聞に掲載され,さらにそれがヤフーやミクシィなど各ポータルサイトでトップ扱いで紹介されるに至った.今朝歯を磨いていたら「おはようコール」の朝刊紹介コーナーでも当該記事がとりあげられていた.ここまで広まれば,来週非常勤先で対人魅力における mere exposure effect を紹介するときにネタとして十分使えるだろう.…そして今日のデータ解析の授業では「テーマがよければ分析は単純でも学会誌に載るくらいの研究ができる」実例として紹介.ちょうどカイ自乗検定を前回やったところだったので都合がよかった.
で,今回言いたいのはそういうことではなく,Nさんのこうした報道に対する姿勢が素晴らしいということである.以前ここでも書いたことがあるが,メディアによる研究紹介はとても簡潔すぎて,時によると歪んだ解釈が含まれ,研究者にとっては「ありがた迷惑」な場合もままある.そんなときの基本は一次ソースにあたって確認するのが一番なのだが,今回の論文は in press でもあるし,査読誌掲載論文だから決して入手しやすくはないし,そもそも英語だ.一般の方がすぐにたどり着けるリソースではない.
そうなるとおそらく多くのニュース読者が取る行動は「研究者の氏名で検索する」である.少なくとも現時点でNさんの名前でぐぐると,トップに来るのは彼のブログサイトのプロフィールである.ブログの最新記事を見ると,ちゃんと今回の報道に対する著者としてのコメントが,研究の日本語による「正しい」紹介と共に記されている.こうすることによって,報道に接触し,この研究に関心を持った人々の多くの好奇心を相当程度に満たすことができるだろう.研究者として,ブロガーとして,とても誠実.私もこんな機会があったらちゃんと対応しなければ,と深く認識した次第であった.
なんとか開始10分後くらいには帰れた.サンテレビは阪神戦を中継していたのでKBSしか選択肢なし.金本しか活躍しないタイガースにはかなりげんなり.
密偵になりかけの男(元・北京原人)が昔の盗賊仲間(現・民主党国会議員)から女房子供を殺すと脅され,鬼平たちとの板挟みになったあげく(ここまでは鬼平の王道パタンの一つ),最後は盗賊仲間にこれ以上ないというくらいメッタメタに刺されて死ぬというストーリーだった.しかもただ刺されまくって死ぬだけではなく,死にかけ血みどろなのに最後の力を振り絞っていざっていくシーンが3分くらい延々と(主観的認知につき実際はおそらく1分もない)あり,遂に絶命した後に鬼平たちに発見される,というすごい内容だった.怖すぎる.
いやあ,本田博太郎が出てきた時点で,こりゃやばいとは思ったんだよね.絶対にこいつエンディングまでは生きられねぇ,とは思ったけど,ここまでとは.
教祖様原稿を書き進めている.実際にとあるウェブベースの統計解析ソフトを使った実践例の部分を書き始めたら,引っかかりまくり.SPSSをベースにした(その時点でろくなもんじゃねぇ,と内心毒づく私)ものなのだが,完コピではないので,様々なバグが.最初は誤字程度で済むかと思っていたら,そりゃあもう,続々と…(--;)
言ってはなんだが,正直,誰も使っていないことがバレバレですぞ.
まああれやね.レミングは殺しても死なんっちゅーことやね.
3年ゼミはいつものとおり大体順調.「よくわかる社会心理学」は1テーマ4ページと決まっているので課題としてとても与えやすいのだが,テーマの大きさがところどころ激しく違うところがあるので,そうすると4ページにどう圧縮するかの方略がどうしても違ってきてしまい,したがってプレゼン資料の作り方にもそれが影響してきてしまう.例えば今日の2テーマは,いずれも同じセクションの並びのものだったのだが,
自己呈示
マインドリーディングと透明性の錯覚
なんたる違い(前者が,後者と相対的にも,絶対的にも,強烈に大きいテーマ).正直,自己呈示の執筆者(我らがこばちなんだねこれが)は苦労しただろうと思う.
非常勤は推測統計の基礎知識(確率分布とは何か+統計的推測のロジックと手続き)について講義した後,相関分析とカイ自乗検定を概説して,SPSSで実習という例によって通常なら最低でも5コマくらいかかる内容を一瀉千里で突っ走る.13時に話し始めて終わったら16時20分.途中休憩は合計25分だったので,ほぼ3時間しゃべり詰めであった.頭をあまり使わないから大して疲れはしないが,自分のことを統計学が好きな人みたいに見られているんじゃないかと思うと嫌だ.
金曜日は本務校の講義も非常勤もない.基本的には実験室に籠もる(といっても当面は何か実験をするというわけではなく,学科メンバーとのインタラクションを増やすというプロジェクト)日にするつもりでいるのだが,今日は午後から京大で打ち合わせなので自宅研究日とすることにした.甲山と京大はきっぱり逆方向だからなあ.
京大の帰りには伊勢丹で「ひさご」のちらしを買うぞと固く決意している.ついでに伊勢丹で「ハワイアンフェスティバル」を開催中であることも発見.明日なら従兄のパートナー(フラの先生)がミニイベントに出るらしいが,私はフラには関心がない(ダンス云々ではなく,おしなべて精神性の高さをアピールするものに接触することが好きではない)ので,もっぱら買い物的興味しかない.何か買いたくなりそうな予感満点.あじゃりもちも私を呼んでいる.むはー.
京都はこういう愉しみがあるから,いいところだ.
教祖様原稿は,後はrefをいくつか書き足すだけになった.ほぼ完成である.しかしなんだかんだと約1週間かかったではないか.5月末〆切の依頼原稿を今からスタートして果たして間に合うのか.といっても来週明けにしかスタートする気がないのに.わはは.笑うな.
京都はめちゃ混んでいた.天気もええし,団塊も修旅生も相変わらず元気やな〜と思っていたら,実は葵祭だったそうだ.道理で206のバスも混んでるはずや.百万遍で「ぎゅう」くらい,その後の数停留所で「ぎゅぎゅうー」くらいになり,いくつかの停留所を通過し,祇園を過ぎるくらいまで一杯だった.
結局伊勢丹には打ち合わせの前後に寄った.前にはまずハワイアンフェスティバルの催事に直行.スカートとか五分丈のジーンズとかネックレスとか大人買いしてしまった.もっと買いたかったが「催事で片手以上使う私」はちょっとダメかもと思って思いとどまった.むはー.帰りはB2でひさごのちらしを買ったが,B1であじゃりはんが呼んでいるのはスルー.なぜなら南北自由通路で長五郎はんが呼んでいたからであった.むはー.
京大に行くのは面倒(打ち合わせが面倒なんじゃなく,バスが常に混んでいてしかも多くが旅行者なのでざわついた感じなのが面倒)だが,買い物できたからすっきり楽し.
いきなり神戸とは.
週末のうちに研究室に行って本をいくつか取ってきておいた方がよいかもしれぬ.月曜日の前任校はどうなるだろう.「学校や保育施設では、患者が生徒の場合には、都道府県単位ではなくて市区町村の一部や全域での休校を検討」か…
というわけで前任校は来週金曜日までの休校が決定したようだ.当初「近畿二府四県で発症者が出たら休校」という方針を打ち出していた浪速大学は今のところ措置なし.甲山大学は「隣の隣」だが,これまたまだ動きなし.
街にはマスク姿の人も結構いたが,普通のマスクなんかほとんど気休めだと思う.医師なHさんがしていた「してると呼吸困難になる」お墨付きのサージカルマスクをもらっておけばよかった.現時点では,Fluに感染することが自分の身体に及ぼす影響はともかく,社会的影響の方が甚大そうで嫌だ.
こんな日に人混みに好んで出かけるのも,とは思ったが毎年恒例のCITYBOYSライブなのでやめる選択肢があるわけもなく.いつも通りシニカルかつ馬鹿らしい笑いを楽しめた.今年はいつも以上に放映できない系のネタが多かったように思う.また来年も,お会いしたい!
夜はヒルトンプラザウェストでディナー.新しい店を開拓しようかということで,ジャパニーズダイニング・銀座蔵人へ.最近食事といったらこの方角に行くのがもっぱらになった.JRに近いという事情もあるが,野暮ったい店が少ないのもよい.このお店も「銀座」とわざわざ冠するのはあまり気にくわないが,雰囲気もお味も一定レベル以上のものだった.いただいたのはアラカルトで,
お通し 鱧とタンポポと菊菜のサラダ 鰺のお造り(半分はもろみ味噌で和えたもの) 鰺の塩焼き 鴨の石焼き 焼きカマスの雑穀ご飯 グラスワイン(白×1と赤×2,いずれもカリフォルニア) デザートと珈琲
量もちょうどよくて(ということはだいぶ少なめということだ),値段もまあ高すぎず安からず(一人5桁には乗りましたが,4割は酒代).特に鰺の塩焼きがおいしくて太い骨と塩のきつい尾びれを除いてバリバリ食べてしまった.予約すれば個室感のあるスペースも確保できたのでよし.店内がオール喫煙ということで心配したのだが,幸いにも周辺に誰も喫煙客がおらず,そういう意味でも快適だった.これなら普段親しい知り合いとのデートには十分活用できそうである.
早朝に家を出て銭原の朝市で食料備蓄のため(笑 の買い出しをした後,能勢経由で甲山へ行き,資料やら何やら取って来て,返す刀で開店直後の(客が少ない)サティに行ってさらに食糧備蓄のため(笑 の買い出しをして,最後にガソリンを満タンにして,9時半過ぎに帰宅.人が動いていないときに動く,これ鉄則.
サティでは客と店員合わせてマスク着用率大体3割くらい.普段よりは明らかに目立っている.そりゃまあ,神戸の次に確定感染者を出した高校がある市ですからねえ….
その後店員は着用が義務づけられたようだ.
阪大も休校措置が決定.関係ないけど関大や女学院も.
甲山大学も休校講措置となっていた.教職員の勤務は通常通りということなので,研究科委員会は開催されるのだろう.水曜日の午後だけちょっぴりこそこそ大学に行くことにして,後は自宅でおとなしくしていよう.こうなってみると,今週の水曜1限については学科会議or専修会議をお休みにしたN先生の決断は素晴らしかった.
しかしワイドショー系のニュースにはいらつく.観光地やレストランなどに人が来ないのは当たり前だろう.どうせいっちゅうねん.東京から来て,わざわざ見て歩くな.
「休講であって休校ではない」そうです.分かってますって…
保存食の一環として豚肩ロースのかたまり肉でチャーシューを作成.これが素敵においしくできたのでメモ.
キャセロール鍋でお湯をわかし,沸騰したら紅茶のティーバッグ数袋と豚肩ロースかたまり肉を投入. 気が向いたらアクをすくいつつ,1時間ほど水面が波立つ程度で煮る. しょうゆ:酢:酒:みりん=2:2:1:1に砂糖をちょっぴり入れた漬け汁を一煮立ちさせておく. ゆで上がったかたまり肉を漬け汁に入れ,一晩ほったらかす.
おわりです.IHヒーターはコンロごとにタイマーがついていて,タイムアップすると自動的に電源が切れるため,ほったらかしておいても安心♪(いや,もちろん本当にほったらかしたりしませんけどね)
ご夫君の多大なる努力によりマスクの在庫も使い捨てマスク,綿マスク,N95マスクとバラエティ・数ともに豊かになり,パニッキーな状況にも徐々に実(何がだ)が加わってきた.
今日は休講2日目.会議はないのでやはり自宅書斎にたてこもっている.何せ「最寄り駅がウイルスの巣窟だったことが明らか」という,は全国でも希有なところに住んでいるものだから,ドアを開けて外に出ることにすら心理的に抵抗がある.実際には,多分全国各地どこも大して変わらないのだろうけど,たまたまサンプリングされちゃった感が強い.おかげさまで,ようやく末日〆切の依頼原稿に手を付けることができたのは,ある種この状況に助けられてのことなのだが.
昨夜は寝付いてから1時間ほどでちょっとお腹が痛くて目が覚めた.そんなことはついぞない,ということでもないが,珍しいことではある.目が覚めるとなんだか気分が悪いような気がして,熱っぽいような気がして,もし熱が出ていたらどうしようと思って,リアルにパニッキーな心境に陥ってしまった.ああ,私は今まさしくパニックに陥っているのだぞ,と思うメタ認知もなおさらストレスを増す.ご夫君を起こして体温計を取ってきてもらい,測ってみたら36.0度だったが.致死性の高い強毒性Fluが流行ったパンデミック状況だったら,もっと憎悪した形でこの恐怖が襲ってくるかと思うと,まったくもって怖ろしいとしか言いようがない.
夕刻,研究科委員会のために甲山へ.もちろん車で出かけた.一応バッグの中にマスクを忍ばせて.キャンパスはどこも「半分」門扉が閉じられて休日モード.学生の入構は禁止されているためさすがに閑散としていた.社会学部では研究科委員会(教授会かも)そのものも中止したらしい.
会議室でマスクをしていた教員は1割くらいだろうか.事務長から「お一人様2枚限り」で使い捨てマスクが配られた.まあ気休めというものだろう.どっちかというと配布されたマスクにウイルスが付着している可能性を疑いたくなった.でもイベントだから「うわぁい」「オークションに出しちゃうぞ〜」とか言いつつ喜んでもらった.マスクをしていた教員のお一人が,博論審査委員会の審査結果を申し述べる主査のお役目を果たしておられ,説明の段に至ってやおら立ち上がって曰く,
え〜,ではマスクを外させていただいて…
してた意味,ないやん!!
引き続き原稿執筆中.一昨日と昨日は書き進めつつもどうも調子がイマイチで,昼ご飯の後に眠くなって昼寝,というパタンをたどっていた(眠くなってもそれを振り払うつもりは毛頭ない)のだが,今日は割と調子がいい.この分だと夕方まで寝ないで書き続けることができそうだ.
統計関連の原稿は,事実を書けばいい(とえらそうに書くものの,おっしょさんに検閲していただかないと平気で嘘を書いたりするレベルなので,それはそれで気が抜けない)のだが,今書いている原稿はそれなりの文献レビューとそれに基づく考察が必要なので,ちゃんと論旨の背骨ができないと書きにくい.こつこつ掘り進めれば必ずその先にゴールが見えるかというとそうでもなく,あるふとした思いつきでズサーッと一気に通ることもある.最初掘り始めるまでに3ヶ月くらい「考える」時期を経て,今,多分半分くらいは通ったと思う.
京都での感染者発生を受けて,京都の主要大学も休講措置に入った.何この微妙な時差式は.京阪神は股にかけている関係者(学生はもちろん教員も)が多いのだから,こういう「ずれ」は好ましくない.しかし京大は現時点でまだ踏ん張っている.頑張れ.空気を読まない美学は,君たちには許されるはずだ.
そういえば私は京都の大学で非常勤をしたことがない(奈良はある).
それにしても慎太郎知事を先頭に国内感染を完璧に防ぎきっている首都圏は何と素晴らしいことか!(棒読みでお願いします) まだ「海外帰国者」だの「汚染地域からの帰還者」だののせいにしているところが,まったく.
朝から雨が降り続いていたが,昼過ぎにようやく上がった…と思って出かけようとしたらまた降り始めていらいらしたが,14時前には遂に本当に上がったようだったので,いくつかの手続きをすませるために市役所へ.当然職員は皆マスク姿だし,すぐ近くの市民会館や福祉文化会館は閉館していて,まさに感染地帯という感じ.私もマスクをして自転車で走ったが,これ,すぐに息が上がるし,とてもしゃべりにくい.マスクをしっぱなしで勤務していたら,早晩ラリってしまうのではないだろうかと心配になった.
今日もがりがり掘り進める.夕方の時点で,ボリューム的にはあと1ページも必要ないところまで来た.最後をどう丸く収めるかだ.頑張ろう.
19:30 一応done.あと一つ,図を入れて紙幅をごまか…,いや具体的な情報を盛り込むことにするが,文献は大学なので,一応今週のお仕事は終了.月曜日からひたすら朝から夕方まで書斎に籠もった(うち昼寝3時間)甲斐があった.
ほんと,やり出したら早いのよね〜,私って(笑
原稿も書けたし,空は爽やかに晴れているし,なんという健やかな朝.ぱーっとどこかに遊びに行きたいが,近場は行きにくいという罠.
さて,申し訳なくも首都圏で発生させてしまったFlu患者について,関西旅行で何をしていたかが記者会見でかなり詳細に明らかにされていた.地元に住んでいるとてんで分からない典型的な「大阪観光」コースがなんとなく分かって面白い.この方々は,USJに行ったり,お笑いライブに行ったり,将棋会館で将棋を指したりしていた.最後のはちょっとマニアックだな.ちなみに私はどれも行ったことがない.
しかしこの場合,いわゆる「悪所」に行ったりしてても公表されちゃうんだろうか(笑 濃厚接触,するよなあ.
どこかに行きたいねえ→近場は当節やばいねえ→高速1000円体験してみたいねえ→そうなると橋を渡るのが一番割引気分を味わえるねえ→じゃあ四国だねえ→おや,ぐるっと一回りできるんじゃね?→別に徳島香川で行きたい場所もないねえ→じゃあ高速から降りる必要ないんじゃね? ということで,来客を済ませた後,11時から中国道吹田ICスタート〜明石大橋〜大鳴門橋〜瀬戸大橋〜中国道吹田ICゴールのドライブを敢行した.それだけでは面白くないので,ルールとして,
高速からは降りない 原則的にすべてのSAに立ち寄る 立ち寄った先では地元の名物で酒の肴になるものを買う
ということにした.
中国道西宮北ICまでは特定の割引除外区間なのでぐるっと一回りしても1000円ではすまされない.しかも出発してからよく見ると高松付近で一部「高速道路」ではない「有料道路」区間が狡猾にも挟まっており,そこも別料金となるようだった.でもまあ,橋を3つ渡ったら本来すごい料金になるところが,ごくお安く済んでしまうことは間違いない.昼ご飯も食べずに出たので,淡路SAで明石焼きを食べたり,津田の松原(香川県)SAで「SAで日本一のセルフうどん」(他のSAでセルフうどんを提供しているところがあるかどうかは不明.ただし,普通にうまかった)を食べたりしながら,各地の安価な土産も買いまくる.数百キロを移動しているものの,基本的には瀬戸内海を東西南北で挟んでいるだけなので,店に並んでいるものは基本的にあまり変化しないのだが,その中でその土地になるべく近いものを探すのはなかなか面白かった.
料金所は途中で3回通過したのだが,そのたびに表示される料金が異なり,おまけにどう理解したらいいのかよくわからない表示だった.最初(高松付近)は1000円,次(岡山付近)は2650円,最後(吹田IC)は1650円だった.合計じゃないと思うが… まあ合計でも別にいい.
で,18時過ぎに帰宅して,即宴会モードに.コスコで買ってベランダにセットしておいたテーブルと椅子を初使用.酒の肴は以下の通り.飲食含めてかかった金額は約5000円なり.
三田屋のソーセージ(西宮名塩SA) たこわさ(淡路SA) じゃこ天(津田の松原SA) 塩昆布(与島PA) 吉備団子(吉備SA) 地場野菜のラディッシュ(竜野西SA) 黒豆おかき(三木SA)
さわやかな夕暮れ→夜だったのでベランダで涼しい風に吹かれながら延々と宴会を楽しんだ.気づいたらワインが2本空いており,二人でよれよれ(笑 3時間以上飲み続けて,22時過ぎに終了.
しまなみ海道にも行ってみたいのだが,こちらはさすがに日帰りでは厳しいし,高速(+有料)道路で完遂というわけにはまだいかないようだ.しかし近いうちに試してみたいものである.
追記:今たまたま高速で配布されているフリーペーパーを持って帰ってきたやつを読んだら(何でも思いつきでやっちゃうので後でなるほどと思うことが多い私たちだ),橋系有料道路は別体系の割引料金が適用されていて,途中に高速道路でない有料道路を走ったことは関係ないらしい.まあ,なんでもいいや.
週末の買い出しのため,マスメディアの取材も多くあったマイカル茨木へ.先週3割程度だったマスク姿の人は明らかに増えていた.7割くらいか.私も先だって大学でもらったヤツをしてみた.二日酔いなので遅まきながらハイチオールを買いに(実際安売りしていたのだ)薬局に行ったら,マスクが入荷していて購入する人でレジに行列ができていた.
サティも客足が減って参っているのか「100円以上のものに貼れる」という20円引きシール×10枚を配布していて,当然99円とか98円の安売りの品物が多いわけだが,何とか買い物してもらおうと努力しているようだった.
総じて単なる「ダメ人間」リストでしかない.こうした12箇条をご研究なさったとプレスリリースまでなさった4つの大学の先生方に大学教員としての矜持ありやなしや.
●イケメン学生をひいきする
イケメンとなら話をしていて気分はいいよね.普通.ただし,私の基準に照らしての話だけど.
●殴り書きで板書が読めない
それは多分ない.統計系の授業以外は基本的に板書しない.
●どうせわからないだろうと見下す
んー,そのつもりはないけど.
●学生を無視し,猛スピードでしゃべり続ける
無視はしてないけど早口ではあると思う.
●飲食や私語,化粧を注意しない
するよ.社会的に迷惑だから.
●遅刻し,時間が来ても終わらない
遅刻はしないし時間ちょい前に必ず終わります.
●家族の自慢話ばかりする
すいません.夫婦仲の良さを自慢ばかりして…
●授業の準備をしない
すいません.3年ゼミは準備せずに出たとこ勝負でやってます.
●欠席学生を罵倒する
そんな学生を罵倒するエネルギーが無駄です.
びびりな私は,乗客まばらな朝のJRと阪急バスには乗れても,満員の学生の詰め込まれた神姫バスに乗る度胸がないので,今日は車で出勤した.ただし,相変わらず永井谷ICから前任校に行くのに迷いまくる.どうしてもあの辺の地理が飲み込めなくて,自分がどっちに行っているのかいつもの数倍増し(つまりほとんど五里霧中レベルに)に定位できなくなってしまう.周囲が山ばかりで,道路も計画的に作られていなくて,目印になるような建物もなくて,東西南北が分からない人間に正しい道を行けというのが無理な構造をしていると思う.多分,いつまで経っても覚えられなくて,いつの間にか着いている,を繰り返すのだろう.
帰宅してからご夫君にこの話をしたら「まあ最低限北には行ったらあかんって分かるやろ?」と言われた.北が分かるならこうはならないということが彼には分からないのである.北って太陽が出てても一番わかりにくい方角やんけ!しかも今日は曇り!!
前任校も甲山も今日から授業再開だが,マスク率は少なくともキャンパス内においては非常に低かった.どちらも大目に見て1〜2割といったところだろうか.多分もう関西人はこの祭りに飽きていると思われる.飽きるぎりぎりのところで受講生に協力をお願いして「うわさとニュースの研究会」の質問紙調査を実施した.
帰宅したらキッチンの様子がなんだか変わっていた,何が変わっていたかというと,リビングにあったウェブカメラがなぜだか家の中にはむしろ背を向けているのだ.カメラは何を見ているか.それは,菅原さんであった…
なるほど(まちかねM君に「筆記体のエル」を出力する方法を教えてもらって試しました).
依頼原稿を一応「完成」にして出版社に送付.眺めているといくらでも文章をいじりたくなるのだが,いつまでやってもきりがない.盛り込める/盛り込むべき内容はいくらでもあるが,紙幅も〆切も決まっているのだから,個人内で「そこそこ妥当」なレベルに達すればさっさとリリースするのが賢明だろう.
しかし,そこそこのボリューム(40字×35行×14枚)があると,結局書き始めてから1週間では終わらないなあ.
直近の仕事は,査読2つ,社心大会原稿,SID原稿.あ,総合Nのネタもそろそろ考えて始めなくちゃ.
この間,能登町の交差点でSmartRoadsterの実車を初めて見た.同僚N先生の車だ.かっこよかった.でも,絶対に2人以上乗れないし,荷物も積めない.2人以上乗ることは稀でも荷物が積めないのはつらいので,この手の車は買えなさそうだ.ロードスターって道の星じゃないって今頃知った.
私はフォルクスワーゲンの車のスタイルと塗料の発色が結構好きなのだが,今度シロッコというラインが出るらしい.これも写真で見る限りかっこいい.赤があればもっといい.この4色なら黒かカエル色かな.
しかしエコ派なケチな私は,できればオールガソリンでない車に乗りたいのである.乗りたくなるような見栄えのエコカー,出てほしいなあ.
昨夜はゼミコン@甲東園だったので帰宅したのが23時過ぎ.就寝がほぼ0時.土曜日に飲み過ぎたこともあって酒は一滴も飲まなかったのだが,飛沫感染のリスクなど一切気にせずしゃべりまくった後の,普段なら寝ている時間の帰宅だ.幸か不幸か私はナポレオンではないので,睡眠が5時間を切ると翌朝は明らかに頭の回転が鈍くなる.よろしくない.
1限ゼミを終えて研究室に戻るとき,文学部チャペルの前を通る.木曜は1限と2限のチャペルアワーにチャペルが開催されている.ホワイトボードにあるスケジュールを見ると,今日は,
音楽チャペル(上ヶ原フィルハーモニック)
だという.おお,楽団が賛美歌を演奏してみんなで歌うのか.楽しそうだ.と思って,一瞬「入ってみようかな?」と思った一瞬に,チャペルの中からその「音楽」が.
ぽーにょぽーにょぽにょさかなのこ〜(歌詞はない)
エーーーーーーー((((;゜Д゜))) ・・・・
いや,まずつかみはそのあたりから,ということだとは重々承知しておりますが,入る気持ちが萎えました.
ただ,チャペルアワーという実践と,1年生にはキリ教の授業絡みで出席をほとんど義務化すること自体は,非常に有意義なことだと思う.いや,だからこそポニョは勘弁してほしかったのである.
今日はアポが2つある以外は基本的に自由な日.
来週までため込みたくないtaskである査読を片付けたいのだが,やりたい仕事ではないのでなかなか手がつけられない.ついつい他の,手がかからない仕事(来週のhus非常勤でやってもらうことにしたextra taskの作成とか,卒論指導用Wikiの作成とか)を片付けてしまうのだ.しかーし,なんとか今日中に目処をつけるなり.…と思ったが1本目の分析のところまで来て,気が遠くなるくらいuglyだったので競走中止.
そろそろ査読依頼のスクリーニングレベルもちょっと上げよう.
せっかく用意していただいた実験室を長らくタダの空き部屋にしていてはさすがにまずいので,今週に入ってようやくあれこれと活動中.PC系の物品については既に業者に見積もりを依頼した.
昼前にお出入りの文房具屋さんに来てもらって,実験室整備の相談.こちらのイメージを話すといろいろ提案してくれて話がさくさく進むいい感じのタイプの方だった.これならこれからもあれこれ頼むことができそう.決して相手に押しつけるニュアンスではなく,いくつか選択肢を示した後に,「私は,これがいいと思います」「私は,このタイプが好きです」とはっきり言ってくれる人が,私としては対応しやすい.それに,多分この文房具屋さんは,文房具のことが好きだと思う.
明日は,個人研究室に置いてある高額光学機器や解体したスチール書棚などを実験室に移動させたり,小額の機器類をヨドバシで買って持ち込む予定.
メモしておく.スプレンディードのマクロビランチ/ディナー.ディナーならヴェジタリアーノもいいかも.ここはサービス料13%ってのが猛烈高飛車だが.
しかしマクロビとかそれ系の料理を出す店というのはどこもかしこも怪しげでいけない.南茨木にあるというオーガニックカフェのページ(だと称するもの)などその最たるもので,一切意味が分からず混乱するしかない(これって乗っ取られてるんだろうか).もうちょっと検索すると今度は一応文章として統合的に理解可能なものが綴られたサイトは出てくるが,やっぱり本質的に怪しげだし.
「頭の中ではわかっているんだけど・・」というような感覚ってありませんか? これは潜在意識や無意識の力が働いて、私たちの感情を支配しているのです。
おえ〜.
昨朝,知らないアメリカ人研究者からメイルがあった.曰く,
オマエの知り合いだろうYK氏にコンタクトを取りたいのでアドレス教えろ
と.私を含めて3つのアドレスにCCしてあった.確かにYK氏は知り合いだから教えてもよい(そしてYK氏に許可を得てから実際教えた)のだが,やや理解しがたいのはなぜ問い合わせ先としてその3つのアドレスが選ばれたのかというプロセスである.私のは現職のアドレスで,もう一つはYK氏の以前の指導学生S君の(指導していた当時の)アドレス,そしてもう一つはYK氏と私が2004年まで所属していた先の国際交流室の窓口アドレスであった.YK氏の名前でぐぐって適当に関係の濃そうな先を選び,加えて当時の所属先のInt'l担当なら何か教えてくれるかもと期待して国際交流室の窓口アドレスを選んだ,というのは方略として分からないでもない.しかし根本的に分からないのは,
そこまでしたのに,なぜYK氏本人のアドレスを突き止められなかったのか
ということだ.職場をもう一度移っている私はちゃんと現職までフォローできたのに,探している本人についてはなぜできぬ.ウェブサイト,一応あるやん.ついでにいうと,S君だって現職でもウェブサイトを公開しているんだから,何も5年以上前のアドレスを採用せんでも.
ところで最近ローマ字で人の名前をぐぐるとFacebookのページが上位にヒットして面倒だ.「hogehogeさんはFacebookを利用しています」と出るのだが,単に
http://www.facebook.jp/people/hogehoge/
を自動的に生成しているだけなので,実際はRegistしていないケースも当然多くて,クリックしても収穫がないのでいらつく.それが「ほとんどの場合実際valid userである」ほどにFacebookは(アメリカでは)人口に膾炙しているということなのだろうか.そうじゃないとこの戦略は,正しいとはいえない.
偶然昨日アメリカにいる知り合いに誘われてFacebookに登録したのだが,プロフィールに政治思想とか宗教信条とかを書くところがあるし,何のために登録したかを示す質問の選択肢も非常にあけすけ.日本人の含羞の文化にはまるでそぐわないし,多分日本人は政治思想とはと尋ねられてもそもそも何と答えたらいいか選択肢すら思い浮かばないのではないか.もういかにもアメリカな感じで絶対日本では流行らなさそうでした.一方で,Researchmapとは非常にインタフェースの類似性を感じました.まる.
サティ→ヨドバシカメラ→夢打庵→甲山(実験室への荷物搬入)→イオン伊丹→自宅でワインの試飲→ばたんきゅー
移動手段は車だったが,なぜか朝から混雑していて,考えていた以上に時間がかかった.土曜日の朝に新御堂筋がめちゃくちゃ渋滞ってなかなかありえない.脇道に逸れてもやっぱり混んでいた.先週まで外出を自粛していた人たちがいきなり街に繰り出したんだろうか.
サティもイオン伊丹も「お客様感謝デー」で,かなり混雑していた.家族連れって,子どもが混ざるとある程度仕方がないけど,歩き方が不規則でのろいから面倒.
ワインは,しばに紹介してもらったピーロートジャパンの営業さんに来てもらって赤白4本ずつを試飲し,気に入ったモノがあれば半ダース単位でご購入を,というシステム.値段に関してはブラインドでテイスティングしてみたが,同じブドウ品種を使っていても全然香りや味わいが異なるのをいちどきに実感できるので,なかなか面白いお遊びだと思った.頻繁には必要ないけど季節に1度くらいならよいかも.というわけで今回は二人揃って気に入ったアルゼンチンの赤Toso Malbec Reserve 2007を買うことにした.インパルスの板倉によく似た営業さんのトークはいちいち「お定まり」の内容で,それを平気な顔で聞くのも面白かった.白の中で一番気に入ったもの(買わなかった)を,
普段はこういうことしないんですが…
といいながら置いていくあたりなど,ほとんど様式美の世界である.もちろんこちらも,
いっつもそうしてるんやろ!
などと言いはせずに,
あらそうですか?ありがとうございます〜
と受けるのであった.保冷機能付きジェラルミンケースにワインボトル6本入れて持ってくるのは大変だ.振動がよくないんだろうから,カートにもなってないし.
我が家もそろそろワインがごろんごろんしてきたので,今のところキッチンの扉つき棚にホルダーを置いて収納してあるのだが,相対的に良いモノは小さめのワインセラーに移すべく,(デバイスタイルUD-12)を,阪急百貨店のセールで結構安くなっているので,買うことにした.
昨夜は酔っぱらったまま何とか夕食のパスタを作って食べて,すぐに寝てしまった,らしい.一度目が覚めて時計を見たらまだ23時半で,どういうことだ!と思ってまた寝たのだが,ご夫君によると20時半に寝てしまっていたそうだ.そりゃなかなか.
朝は6時に起きたもののお天気が怪しく,降ったりやんだり.出かけられるかと危惧したが8時を過ぎてようやく明るくなり,なんとかなった.歩いている最中も曇ったり晴れたり風が吹いたりと天候定まらずではあったが,そう暑くならなかったのはよかった.
茨木というのは西国街道をはじめとしていろいろな街道が交差するなかなかの交通の要衝なのだが,今日はそのうち比較的マイナーな枝切街道の一部を歩いてみた.今は府道15号茨木八尾線となっている.府道なんだからそこそこ車通りも多い幹線道路なのではと思うところだが,ここは(少なくとも茨木市内は)まったくそうではなく,一方通行の生活道路もあったりする,歩く分にはストレスの溜まらない道だ.街道沿いにもかなり古い民家や縁石なども残っていて,ちょっとした「昔の旅人」気分も味わえた.街道って,表現が難しいが,狭くても道がすうっと伸びていて(まっすぐというのとは違う)気持ちがいいのだ.
茨木市と摂津市の境界あたりで折り返して,茨木市駅方面へ.11時の開店を待ってインド料理の店マジャマサラに入ってみた.オープンキッチンにはインド人らしきコックが2人.それに日本人夫婦が店を切り盛りしているようすだった.Aランチ(カレー(野菜/チキン)・ナン/ライス・サラダ・サモサ)が780円,Bランチ(ナンとライスが両方になり,チキンティッカも1つ添えられる)880円.飲み物も+105円でつく.カレーの量が結構多く,そのためかナンも(ランチは)お替わりすることができる.カレーの味はマイルドで,辛いの大好きの人にはきっと物足りないと思うが,私たちにはおいしくいただけた.ナンの焼き具合もなかなかで,またリピしてもよさそうだ.大いに満足.
今日の総歩行距離は多分9キロくらい.途中神社は3つ(葦分神社(あり)・野々宮神社(なし)・佐奈部神社(あり))でこれまた満足のいく収穫であった.神社を検索していてこういうページを見つけたが,なかなかすごい.いや,この作者が住所氏名電話番号を大公開しているからじゃないよ.だいがっこうで教えている私にも大いに役立ちます.
帰宅してシャワーを浴び,録画してあった旅チャンネルの番組など見る.新婚旅行であまりいい印象のなかったオーストラリアやNZ,コンドミニアムに泊まって滞在するなら悪くないかも,と思い直す.それから恒例のぐーすか昼寝.ダービー前に起き出して観戦.直線見ていて「うわー,これはノリさんに勝ってもらいたい!」と思った.別に好きだということもないのに,自然とそう思った.勝ててよかったね.
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