本日も快晴なり.朝食前は昨日昼過ぎに回って富士山に雲がかかっていた付近に再度挑戦.GWの土曜日ということで朝から結構車が多く,しかも走り屋系が大きな爆音を響かせているのはちょっと迷惑,かも.
ホテルに戻って和定食の朝ご飯を済ませた後,9時半過ぎにチェックアウト.元箱根のおまんじゅうやさんでお土産を買った後は,沼津方面に向けて山を下りた.三島あたりから結構渋滞.お昼は沼津の「ふく田」というおそばやさんへ.食べログで4点を超えているという理由だけで選んだのだが,そばの感じは比較的好みだったものの,まあ,普通のお店.それが食べログの食べログたるところでもあろう.その後少し海の方にドライブして伊豆の国市のかつらぎ山パノラマパークのロープウェイに乗ってみた.ツツジを近景に富士山と駿河湾が遠景という眺望はなかなかのものであった.
その後は東名沼津から一路進路を西へ.途中10キロほどの渋滞を3つ抜けて,蒲郡に移動.蒲郡プリンスホテルに投宿.昭和初期のクラシックホテルをプリンスホテルが微妙にリノベーションして運用しているようだ.いろんな意味で昭和な感じが満点である.ディナーはメインダイニングにてフレンチ.これも大変に正統派であった.量が適切でよかよか.
引き続き天候に恵まれた一日.朝食がなんと8時からなので,ちょっと遅めの6時過ぎにホテル向かいの竹島へ散歩に出かけ,小さな島をぐるっと一周.日中は潮干狩りで賑わうらしい.うらやましいが今日は早く出かけなければならない.和定食をさっと食べて,9時前に出発.音羽蒲郡ICから東名に入ったら早速渋滞に巻き込まれた.のろのろ運転をしばらく続けたが,ちょうど今日の中間目的地だった大垣まで「渋滞25キロ120分」との表示にげんなりして小牧ICで高速を降りて地道を進んだ.これも,木曽川〜長良川〜揖斐川を渡るので結構渋滞していたのだが,それでも高速に乗っていたより多分少々早く進み,昼過ぎに養老天命反転地へ.一言で表現すれば「ややパラダイス系」の施設で,Twitterでフォロワーが話題にしていたのを目にとめて適当に出かけてみたのだが,予想通り大変不思議なところだった.駐車場が混雑していたので滝は見ずに1時間ほどで出て,関ヶ原ICから高速に復帰.京滋バイパス経由で渋滞を何とか回避し,16時に帰宅.お疲れ様でした.
「2年ぶり」の単独首位.実際は今年の4月1日にも1日だけ単独首位だったはずなのだが,そんな開幕直後のことはカウントしないのか,それとも四月馬鹿だったのかもしれないようで,ABCの実況アナがそう言っていたからそうなのだろう.各選手が毀誉褒貶の激しいプレーっぷりで,正直なところどの試合も「強いなあ!」と感じさせられるものではなかったが,まさか虚に3連勝(すべて逆転勝ち)するとは思わなかったので,素直に喜ぶことにしよう.たとえそれが半日天下だったとしても,だ.
ところで,もちろん阪神ファンにもいろんなタイプがいて,虚に対する態度にもそれがあらわれるのだが,汗かきS君(最近はびーの命名によりDと呼称されることが増えた)は珍しく私と似たタイプの阪神ファンだということが最近わかった.やっぱり職場にはそういう意味で気の合う人がいないとね.
甲山は本日授業日.月曜日が足らないゆえにどこかでこういうヒューマニズムに著しく欠ける措置をせざるを得ないのが昨今の大学の現状である.
私自身は授業はない(今年度の学年暦を知って月金に授業を入れなかったわけでは決してない…わけではない)のだが,昼から大学に出かけて4限の2年生対象の実験実習の授業風景を見学してみた.前任校では同様の科目を担当していたから多人数を相手に実習をする(テーマについて解説する+データを取らせる+レポートを書かせる+添削して返却する)ことの大変さは少しは分かっているつもりである.見学した授業も1学年180名余を4クラスに分け,1クラスを教員+TA2名ほどで回しているのでぎりぎりの運用だ.「心理学部」ではないからファシリティも決して恵まれているとは言えない中,よく工夫してやっているなと思った.
(注)Faculty Development(FD)とは,「大学教員の教育能力を高めるための実践的方法」のことであり,大学の授業改革のための組織的な取り組み方法を指すことが多いですが,ここではこの業界における「カイゼン」的な意味で使っています.
留学編後半以降,原作漫画は多少ストーリーがぐだぐだしているように感じられて正直あまりストーリーを覚えていないので,かえって新鮮に鑑賞できた,かもしれない.前編は千秋とオケとのコミュニケーション場面が多く,クラシック好きには特に楽しかったのだが,後編は峰と清良,くろきんとターニャという2組によるサイドストーリーも含めて恋愛エピソード中心だったので,どちらかというと万人向けだろうか.それでもラン・ランの吹き替えをはじめとしてたっぷり演奏場面はあるので,飽きはこなかった.
帰りに原作番外オペラ編24巻も購入.番外と言いつつまだ2巻分くらい続きそうな勢いだった.
今日のホームベーカリートライアル(書き忘れていたが,昨日はあんパンとカレーパンを作った).といっても,生地作り1時間半だけが機械任せなだけで,その後は,30分冷やしてバターを挟んでたたんで伸ばしてまた30分→再び伸ばしてたたんで30分→伸ばして伸ばしてたたんで20分→整形して発酵30分→焼き上げ15分と,実に5時間以上がかかる超大作である.一応,クロワッサンのつもりなのだが,うまく整形できず不細工な仕上がりになってしまった.隣家の老夫婦にお裾分けを持って行ったら「これは,バターロール?(笑」と一言.言い訳すると,もう室温が高すぎてバターがうまく折り込めなかったのが敗因か.味は,一応ちゃんとしてました.
レシピブックを読み込むうちに大体何をどうしたら最低限失敗しないかがほぼわかってきたので,そろそろ適当にレシピのアレンジを開始してみた.今日は菓子パンと総菜パンを同時に作成.ホームベーカリーさんには小麦パン生地を捏ねてもらって,まずは2つに切り分け,それぞれ四角く延ばして,片方にはベーコンとタマネギを炒めたもの,もう片方には午前中にうめだ阪急の北海道物産展で買ってきた甘納豆を散らして,くるくる巻いてスケッパーで裁断し,発酵して焼いた.オニオンベーコンパンの方にはマヨネーズをちらっとかけてある.昨日よりは多少見た目がマシ…かな.
こうしたアレンジパンは日常的には焼けないので,慣れるために少々詰めて作ってみたが,ふだんは食パンが中心になるだろう.ということでパン切りナイフと食パンカットガイドをAmazonにて購入.準備万端.
先だって,とある大物助成Aを「当てた」私たちだが,今度はまた異なる座組で,とある大物助成Bを「当てよう」としている.GWが明けて,いよいよ「11日までに書類作ってね」の依頼が降ってきた.まずはもう2週間ほどoverdueして申し訳ない状態の某査読を片付けてから,早めに取りかかりたい.
助成Aの正式名は「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」,助成Bの正式名は「戦略的創造研究推進事業」である.とにかく研究するためには何をおいてもその戦略が大事なのだぞ,戦略なぞない,あるいはろくな戦略など持たぬなどという奴らには金はやらぬから覚悟せよ,というお上の方針であるらしい.なおBにはきょうだい関係にある事業としてさきがけというのがあり,Bが共同研究であるのに対しこちらは個人研究である.複数名の知り合いが応募すべく頑張っているのだが,よく「先崖」という当て字が使われている.言い得て妙とはこのこと…
査読はちっとも片付けられず,どうしようどうしようと思っているうちに夜になってしまった.随分前に読んだは読んだのだが,どうにも気持ち悪いところが数カ所あり,しかしそれがどう気持ち悪いかをうまく表現できないまま,いたずらに日々だけが過ぎている.しかもそれを英語で書かにゃならんと来た日にゃあ.
珍しく,夏休みの旅行予定がこの時期になってもまだ固まっていない.というのもはびーの休暇がいつ取れるかがわからず,日程が定まらなかったからである.結局は どノーマルに「お盆休み」期間に遂行することになったので,ハワイなどは見果てぬ夢,というわけで必然的に欧州に決定.そして「直行便で行けてこれまでに行ったことが(ほぼ)ない」という理由でオランダとベルギー(ちょっとだけドイツ)に決まったらしい.はびーがガイドブックとウェブサイトをにらみながらなにやら作業を始めたので,ツアー内容が固まる日はそう遠くなさそうである.
私は,アムステルダム・コンセルトヘボウにさえ行ければ満足です.はい.
コンセルトヘボウでは8/11大ホールのロッテルダムフィルを聴く→実は現時点で既にいい席はほぼ完全に売れていることが分かり,慌てて「まだマシ」っぽい席を確保.オランダ語ってほんと気持ちよくわかんない.翻訳こんにゃくと首っ引きだった.
各所でいい墓地を探す.レンブラントの墓はあるらしいけど,あんまり興味ない…
見学可能なKZがあるかどうか確認する
おお,ケルンWDR交響楽団(旧放送響)はビシュコフが首席指揮者なのか!でももちろん8月はお休みorz
まだオランダについてもベルギーについても学習が足らなさすぎるので,具体的に「ここに行きたい!」イメージが思い浮かばない.このままだとベルギーでは「何種類のビールが飲めるか」GPを開催することになってしまうぞ.いいのか(いいかも).
それにしても,その頃に対ユーロ為替はどうなっているだろうか.予測がつかないので考えないことにするわけだが.
昨夜帰宅途中に前任校の同僚Aさんから突然メイルが舞い込み,週末の神戸文化ホールで開催される国立新ロシア交響楽団(ノーヴァヤ・ロシア)のコンサートに夫婦で行こうとチケットを取ったのだが,出張が入っているのを忘れていて…ということでありがたく2枚を頂戴することになった.ショスタコのVn協with諏訪内晶子とチャイコの5番.この楽団だからこの選曲,という分かりやすく聴きやすそうなプログラムだ.
しかしこの指揮者には正直ちょっと引くよなあ,と思っていたら昨日のアサヒコムにインタビュー記事が載っていた.ちょっと!全然違うじゃないのさ!!むせかえるような暑苦しさはどこへやら,むしろWaldoって感じやん!!
今朝Twitterで大いに話題になった,Scientific American掲載記事より.認知的不協和は手を洗うと解消するというお話.Authorの顔と名前の落差もいい.
卒論で誰かに追試させたろかと思ったが,実験室に水場がない.致命的だ…
と思ってよく読むと,実験2はウェットティッシュ様のものを使っていることが分かった.これならできる.甲山大学の「Scienceの無料閲覧までに1年かかる」というひどい状況についても,BC留学中の知り合いから論文PDFを送ってもらって即解消.そしてそこにまるであつらえたかのように卒論で態度変容をやりたいと言っている学生が面談にやってきて…これはもう,やるしかないっしょ.
水曜日まで休みだったのにすぐまた休日が来てうれしい週末.朝は尼崎コスコで思う存分お買い物,午後はモノレール南摂津駅スタートで淀川河川敷を鳥飼大橋〜淀川新橋間あるいて摂南大学からバスで茨木駅まで戻り,夜は久しぶりのベランダ宴会.Miura vineyardsのピノノワールを開けたが,びっくりするくらい飲みやすくてめちゃめちゃ堪能.料理は塩麻婆豆腐+手作りピザ+粒ウニクラッカー.ピザ生地はもちろんホームベーカリーさんに捏ねていただいたので楽ちん! 粒うにがワインに合いすぎてやばかった.
前任校の同僚Aさんに譲っていただいた…はずのチケット.結局昨日までに拙宅に届かず,今日のコンサートには行けなかった.Aさんがダブルブッキングで行けなくなった時点で,もうそこは空席になる運命だったのかもしれない.私たちは「譲ってくださるなら行こうか」的な気楽なスタンスだったから特に惜しくはないのだが,明石(のおそらく中心部)で木曜の夜に投函された普通郵便が土曜日に届かないというのはちょっとどうかと思った.もちろん,配達記録にしておけば追跡できたのに,と思わなくもないが,大丈夫だと思ったのだろうAさんの判断は責めるほどのものではないはずだ.温暖化…いやいや,民営化の影響によるサービス低下なのだろうか.
このところPCに向かう時間のほぼすべてをそれに費やしているらしいはびー旅行代理店様の活躍により,アムステルダム2泊〜ケルン1泊〜ルクセンブルク1泊〜ブリュッセル2泊の仮押さえがすべて完了したようである.(できれば無料あるいは安価で)ネットが使えること,駐車場が(近隣のPも含めて)あることが最低条件で,なおかつ私が「電子レンジがあればたいていの料理は何とかなるよ」と口走ってしまったために,必然的にレジデンスだのアパートメントホテルだのというカテゴリーの宿になる.
私が予約を担当していた頃は,最初はファックスでのやりとりに始まり,その後はホテルのサイトにアクセスしてメイルで予約するか,ちょっと気が利いたところならウェブ上にフォームが用意されているくらいだったが,今はBooking.comだのなんだのの全世界的オンライン予約サイト兼口コミサイトが異様に充実していて,すべての用がそこで足りてしまう.そのホテルおよび周辺ホテルが予約で埋まっていく状況もほぼリアルタイムで知ることができるのだ.ブリュッセルで「これは!」と狙いをつけたところが「10時間前に満室になりました」とこれ見よがしの大きな赤い文字で示された時の悔しさと言ったら!
ブリュッセルではちょうどBiennialなFlower Carpet 2010が開催されているので,その至近に泊まろうとするとかなり大変…なようである.
今日から10回にわたって,西宮市の生涯学習大学で講師を務めることになり,初出勤.普段利用しているJR駅から徒歩すぐのところなので至便である.と言っても,今朝は研究室にいったん出かけて一仕事してから向かったのだが.
受講生は26名(うち今日は2名欠席),60歳以上の市民というのが受講資格だが,26名については年齢は中央値も平均値もほぼ70歳であった.ちょうど隣家の夫婦と似たような年頃の人たちである.と言っても,私から見ると,このくらいお年を召した方々だと,20歳離れていても正直よく違いがわからない.「私はみなさんの娘世代です」と言ったら,なんとも名状しがたい声で反応があった.「大学の先生の話を聞きに来た」という心づもりと相違していたからかもしれない.
女性と男性はほぼ半々といったところか.今日は私の自己紹介をした後,参加者に一人一人自己紹介をお願いし,その後「心理学とは何か」という話をしただけで時間が尽きた.用意した資料の半分しか進まず,「社会心理学とは」にすら到達しなかったが,まあいいだろう.自己紹介の内容はさまざまだったが,男性には技術畑出身のリタイア組が多いことが印象的だった.,
この生涯学習大学はその名のとおり「宮水学園」を母体としているが,専門性を高めた発展系という位置づけとのこと.宮水学園の方は受講生間の「交流」がもっと活発で,いわば老人クラブ的な色彩が濃いらしい.こちらの参加者は2600名もいるそうで,なかなか希望するコースを受講することはできないらしい.母集団は増大する一方だからなあ...
そういえば,西宮市長選挙が告示されていた.現市長が病気で任期途中で辞任したための急なものだ.西宮に住んでいた頃大変よく見かけた,しかし当時は国政選挙のポスターで,という人が出馬していてびっくり.中核市の市長は結構「オイシイ」ポストなのであろうか…と思ったら実は2000年にも出馬し,激戦の末今回辞任した人に敗れたという経歴があったものらしい.
いや,むしろ寒い…まだ畳コーナーの掘りごたつ様のテーブルからコタツ布団を取り去ることができない我が家であった.GW中にいっとき夏の入り口に立ったのかと思ったのもつかの間,また今週はこうした日々が続くようである.そのせいか,今日の4年ゼミでは風邪を引いて休むという学生が2名.明日の3年ゼミはどうなることやら.
宮部みゆきを読むのは初めてだったが,彼女の作品が好きだという読書家な同僚JK氏から一言,
泣け!
と言われて貸してもらった本.上下巻のやや長編だが,ここ3日ばかりで読み切ったので「読ませる力」は確かにある.帚木蓬生氏と同じくミステリーだが,かれの作品よりは読みやすさが勝っているだろうか.泣けたかどうかというと,ぼろぼろ泣けるほどじゃなく,じんわり来るかな,くらいか.H先生によると「宮部みゆきは外れがない」そうなので,またいくつか貸してもらうことにしよう.
前任校時代から,3年ゼミでは「質問力」を鍛えることをテーマに,発表者のプレゼンに対して時間中に必ず1度は(今はゼミ生が15名と多いので,1人から複数の質問を受ける余裕が実質的にないのは不満)質問することを義務づけている.今年のゼミも4回目となり,学生たちはみるみるうちに「質問」することに慣れ,そろそろ「この学生はなかなかユニークな発想をするやっちゃ」ということが分かったり,「そいつぁ思いつかなかった!」と私が驚かされるようなものが飛び出したりするようになってきた.
しかし一方でそれに対する「回答」をいかにうまくやるかはまだまだ鍛えられていないことを痛感する.どうも「とにかく質問されたことに関連しそうで自分が話せることをすべてイチから話そう」とする発表者が多いため,必然的に「長くかかる割に結局質問の意図を読み切れずあらぬ方向に突き進んでしまう」ような「回答」になるケースが多い.回答力と質問力はおそらく中程度には正の相関を持つだろうが,こちらを鍛えることにも少しずつ焦点を当てていきたいものだ.
文学部の新任女性教員Oさんを,女性教員により歓迎しようという会が行われた.もちろん昨年は私も歓迎していただいたわけである.多分「男性教員による男性教員の歓迎会」というのは(結果としてそうなってしまう宴会は多々あろうが)あまり企画されないと思うので,こういうとき「女性っていいよなあ」と感じる.そうでもなければ,たとえ同じ学部に所属していても,会議以外で学科専修の域を超えて集まれる機会など,滅多にあったものではない.
会場は,市の総合体育館の近くのイタリアンを貸し切りで.食べログでは割合点数が高い店だったので期待して行ったのだが,お料理は「まぁまぁ」で,ワインは「てんでダメ」であった.私のようなへっぽこワイン飲みに「てんでダメ」と言われたかないだろうが,しかしそんな私でもそう言ってしまいたくなるようなダメさ加減であったとも言えるだろう.「割とワインが好きでよく飲んでいる」ことをアピールしつつ,出てくる料理に合うワインを,とオーダーしたら(なぜそういうオーダーにしたかというと,私が言う味わいのものは料理に合わないと宣ったからだ),2006年マルケ州製造のワインであること以外何も分からない赤白テーブルワインを出して来られてちゃあ,ねえ.そしてそのワインは随分酸味の強いものであり,最初に出てきた「つきだし」はエスカベッシュだったのだ.大喧嘩もいいところじゃ?
とはいえワイン会に出かけたわけではないので,おしゃべりの方は大いに楽しめた.来年度は新任女性教員はいなさそうだが,別の理由で集まれるといいなと思った.
今日の総合Bではカアラさんにお越しいただいてゲストスピーカとしてご登壇願った.11時頃にお越しいただいて,学食でランチをご一緒したり(私もカアラさんも甲山の学食初体験!),研究打ち合わせをしたり,Kくさい某社の極端な無軌道ぶりに二人で呆れ返ったり,N先生にも加わっていただいて歓談したり,講義以外にもいろいろなことができてよかった.カアラさんどうもありがとうございました!
ケータイでの写メに関するお話をいただいたのだが,学生からのコメントをつらつらと読んでいると,
「夜のお客さんからセクシーショットを送ってとか言われるのが嫌だから写メはなくなってほしい」
というコメントが.確かに「ご出勤前」と見まごうばかりの露出度の高い服をお召しの受講生が1名いたが… えーと,社会経験が随分豊かでいらっしゃって…
昨日歓迎したOさんは下関出身で,着任のご挨拶にとこないだのワイン会で「おいしすぎる」という評価を受けた瓶詰め塩うにをくださった.その「おいしすぎる」件について御礼申し上げたところ,こうした瓶詰めには必ず「ウニ含有率」が示されているが,それが100%でない場合に何が混ぜられているかについて教えてくださった.私がいただいたものは含有率99%で,残りの1%はどうやら卵黄だったようなのだが,中には,
かぼちゃ
を混ぜているものもあるらしい.卵黄にせよかぼちゃにせよ,確かに濃い黄色でねっとりしているが,大変意外な方角だった.
美容院にいつものようにほぼ3ヶ月振りに行って,今回は思い立ってヘアカラーをしてみた.10年くらい前に一度やって,その時は赤茶けた錆色になったので,今回はそっち方向ではなく,しかし栗色とか茶髪とか金髪とか普通のはせっかくやるのでつまらないので,
ぱっと見よくわからないけどそう言われてみたら,緑?
というのをリクエストしてみた.緑と言ってもラムちゃんみたいなのをイメージしたわけではなく,モスグリーン系である.なぜなのか自分でもよく説明できないが,テーマは「鬼」なのであった.仕上がりは「ぱっと見よくわからない」部分については達成されているように思えるが,明るい太陽の下だとどうなるかは明日以降のお楽しみだ.
普段は在店時間2時間ほどなのだが,ヘアカラーはプラス1時間かかるので,その分いつもよりたくさん担当さんと話をした.だからというわけではないのだろうが,彼女の方から,
実は私,離婚したんですよ〜
と言われた.路上でばったり,というだけだったが元パートナーと一緒の彼女と会ったことがあったので,あらら,とびっくり.しかし今は「気楽です♪」とのことだったので,よかったよかった.
緑濃き甲山
気高くそびえ
陽に映ゆる校舎
さやかに立てり
樹々、白亜、光
一つに合える
美しのまなびや
関西学院
(由木康 作詞)
私がどんな文章を書くよりもこの歌詞がよい.甲山大学の「第2校歌」と呼ばれる(ただし第1校歌「ソラツバ」や応援歌のように現在も歌い継がれているかというとそうでもない)歌である.迷わず携帯の待ち受け画面を変更(前の写真も,やっぱりほぼ同じ構図だったのだがw).
こんな好天の中,大学院GP企画でテキストマイニング講習会を開催.もちろん講師はまちかねM君(と,申し訳程度に私)で,使用するソフトウェアはTTMである.ハミル館ホールに15名程度の院生・研究員が集まり,そして新任Oさんも来て下さった.私が普段やっているような大量ログデータの分析というよりも,応用行動分析などの立場から,日常的に学外の人々と関わりながらデータを継時的に収集しているという人が多かったようだ.同じ領域でも異なる手法異なる関心の方々に「使える」という認識を持ってもらうのはとても大切なことだ.
講習の内容は,まずテキストマイニングとは何か,テキストマイニングとは具体的には何をするものなのかを丁寧に説明していただき,つまるところ「形態素解析の部分を計算機に任せる」ことに本人が納得しさえすれば,ごく簡単な,そして特段の経済的コストはかからないものであるということをお知らせした後に,実際にその「任せた」結果を簡便に集計するためのツールであるTTMの特徴の解説→実習と進んだ.その後,参加者のうち既に実データを持っている方々から,その内容ともくろんでいる分析計画を話してもらって,全員で討論しつつコンサルティングを行っていただいた.
もちろん様々な質的データ,特に「既に(特にテキストマイニングをすることを前提とせずに)収集済みの」データの分析に,テキストマイニングが劇的な寄与を果たすことは難しいだろう.しかしとりあえずはまずやってみて,それから「ああ,こういうことならこうすればもっといいんだ.じゃあ次はそうしよう」と考えることができるのも,小さいかもしれないが重要な寄与だと思う.3ヶ月後の8月には第2回として参加者による分析報告会を行う予定なので,そこでこうした気づきを共有できれば私たちとしてもありがたい話だ.
飛び込み参加してくれたOさんが「めちゃくちゃテンション上がりました!」ととても喜んでくれたのがうれしかった.私が初めてTTM(の原形ソフト)を使ってみたときに,まさしくそんな心境だったからである.
はびーが昨日から体調が不良(ただし昨日はお熱があったのが今日は平熱だから快復傾向ではありそう)で寝室で過ごす時間が多いので,それに付き合って私もごろごろ.付き合わなくてもごろごろだった可能性は大きいが,ともかくごろごろ,読書三昧.以下の2冊を読了.宮部みゆきは,こないだ読んだ「孤宿の人」よりこちらの方がよほど気に入った.これが作者の歴史観なのだろうか.「消された…」の方は,相当にえぐい.ノンフィクション好きでなおかつこの手の「人の殺し方に関する詳細な描写」が大丈夫な人にはお勧めする.
今日はうどんを打ってみた.中力粉がないので薄力粉と強力粉を半々でブレンド.生地を延ばすとき,IHヒータを台として使えるのは便利である.キッチンの作業台も大理石トップなのだが,ざるやボウルを置いてあるので若干奥行きが足らないのだ.実は生地延ばしの際,これまでは麺棒をすりこぎでごまかしていたのだが,さすがにうどんは無理だろうと今朝ちゃんとした麺棒を買ってきた次第である.切り立てを10分ほどゆでて,きつねうどんにして食した.打ち立て切り立てゆがきたてだと,素人でもそこそこ食べられるうどんが打てるものだということがわかった.
同じ手続きでパスタも打てる(セモリナ粉は買ってきた)のだが,こちらは麺棒ではなくパスタマシンで延ばさなきゃダメだと思ってしまうのは明らかにこれまでのテレビ視聴経験の影響だろう.でもそんなものないから,麺棒でやってみたろ.
土→日は20時台就寝6時起床,日→月は21時台就寝4時50分起床,とたっぷり休養が取れたし,引き続き好天だということもあってさわやかな週明け.
今週は3月半ば以来2ヶ月ぶりに一日も宴会の予定が入っていない,最近では希有な5日間とも言える.卒論生の面倒を見つつ,主には社心大会発表論文集の原稿を作成するための分析のために時間を使う予定.といっても火・水は授業やら会議やらで日中は忙殺されるし,木曜日は別件の研究打ち合わせがあるので,存分に使えるのは今日と金曜日の2日だ.
まずは卒論生3名の面倒を見て,うち2人は実験や調査がほぼできるところまで持ってきた.明日ゼミで最終チェックを兼ねて進行状況をしてもらい,他のゼミ生に緩やかなプレッシャをかける予定.今のところ,12名のうち半数強くらいが春学期中にデータを取り終えてくれたら好都合なのになあ,と思っている.
大会発表論文集の方は,問題・方法をすべて書き,結果のとっかかりを書いたら,必要ページ数(といってもたかが最小複数)の半分が埋まったので,満足して一区切り.あとは金曜日一日かけて気合い入れて分析して,終了!の予定.
読者の皆さんには容易に想像がついたか,あるいは「はやっ」と思われたかわからないが(はびーの反応は後者),今日はパスタを打った.どちらもホムベでは「ヌードル」メニューで打つので行程は同じうどんとパスタの何が違うかといえば,うどんは粉を塩水でこねるが,パスタは粉を卵と塩とオリーブオイルでこねるところである.結果としてうどんは白く,パスタは黄色っぽくなるわけだ.打つ過程で,釜の周辺にこびりついている粉をはたき落とすホムベの動きは実に美しく,日本の家電技術の素晴らしさを感じさせられる.
今日はボンゴレロッソwithツナで食したが,はびーの感想は「味はおいしい.食べたらパスタかなぁ,と思うけど,見た目だけで「これなんだと思う?」って聞かれたら,うどんのケチャップ煮,かなあ」…なんというがっかりコメントorz いい感じにフェトチーネにしようと思ったら,相当麺棒使いに熟練するか,あるいはパスタマシーンにぺらっぺらに延ばしてもらうしかないのかもしれない.
毎年恒例GW明けのお楽しみといえばもう10年以上にわたってシティボーイズのライブ…なのだが,今年は何でも東京の劇場のスケジュールを切るのを忘れていたそうで,敢えなく全国的に秋に延期となり,その代わり?に短編映画3本+αの間におじさんたち+中村有志の緩いトークが挟まるという形式のライブが一日限り行われた.このライブに来ると,明らかに同年代の(かつ多分有職者な感じの)女性がたくさんいるので何となく和む.
いつものコントライブなら会場はシアタードラマシティなのだが,今回は階上の梅田芸術劇場.ハコはそれなりに大きいがその分マイクの反響がひどくて,前から3列目のセンターは,おじさんたちを観察するにはベストポジションだが,生のしゃべりがよく聞き取れなかったのはやや残念.映画は…もうどんなものだったか思い出せないような「くだらない」ものだったが,それが彼らの持ち味なのだからそれでよかろう.相変わらず斉木さんがとても斉木さんなのがよかった.還暦過ぎてあれか…
_ Black Friday Deals Now Jordan Shoes [http://blackfridayspecialsjordanshoes.mywowprofile.com/ Bl..]
_ Best Black Friday Specials Jordan Shoes [http://jewelryblackfridayjordanshoes.willgetmarried.com/ B..]
_ Jordan Shoes Best Online Black Friday Deals [http://couponsforblackfridayjordanshoes.ismyreal.name/ Jor..]
会議×3の日だったが,
会議1:いつもは90分以上かかるのが,70分ちょっとで終了
会議2:これまでの数回は30分以上かかったのが,15分ちょっとで終了
会議3:ややもすると2時間かかるのが,1時間で終了
という快挙を達成し,合間合間に個研に戻って作業ができるくらいの余裕があった.いつもかくありたしと思うが必ずしも天の父なる神様はそう思っておられないようなので,そんな僥倖を大切にして,分析を着々と進めた.多分これで金曜日までに大会発表論文集の原稿は書けるだろう.
ただしまだ「ドライ」モード.そろそろ夏ですね.
札幌改メ高槻M君,にのじさんと続いた後は,あこさんの登場.今日から3回に渡って情報社会+学をご講義いただくことになっている.受講生の方は大体毎回100名弱で落ち着いて来たようであるし,オクチが閉じられない「おばかさん」も特定できた.「おばかさん」は2グループあるのだが,そのうち一方は今日大変わざとらしくコメントカードを覗き込んで名前を確認する所作をしてみた.少なくともその後はほとんどしゃべらなくなったのだが,いつまでその効果が持続するだろうか.もう一方にも来週積極的なリアクションを起こして様子を見てみることにしよう.もちろん効果が持続しないとみれば「さようなら」の引導を渡すつもりである.
あこさんの講義,今日はオンラインでの「名乗り」の問題を,サービスの制度設計と絡めて整理するというのが主題だった.みんな「なんとなく」やっているところだけに,改めて自分がどうしているか,自分が利用しているサービスがどう運営しているかを振り返る機会になったのではないだろうか.
今週の月曜日,わたくしはこう書いておりました.
大会発表論文集の方は,問題・方法をすべて書き,結果のとっかかりを書いたら, 必要ページ数(といってもたかが最小複数)の半分が埋まったので,満足して一区切り. あとは金曜日一日かけて気合い入れて分析して,終了!の予定.
実は昨日までも時間を見つけてちょこちょこ分析したり結果を見ながら方針を考えていたので,今日だけでというわけではないが,無事予定通り昼過ぎには原稿を書き終えることができた.〆切は月末だから今投稿しなくてもよいのだが,投稿してダメだということもないし修正もできるので,早速ポストしておいた.と,その数時間後に大会準備委員長から次のようなメイルが一斉配信された.
さて,論文集原稿の投稿期限が5月31日(月)の24時となっております。 第1号通信,第2号通信でもお知らせしましたように,第51回大会では 期限の延長は予定しておりません。
期限までに時間的余裕がなく,誠に申し訳ありませんが, 期限厳守をお願いいたします。
多数の方が期限を守られないということになりますと,大会の成立 自体が危ぶまれます。そうなった場合,やむなく延長をせざるを 得ないことになりますが,プログラムや論文集の作成,web上での 論文公開など,予定しているスケジュールに多大な影響がでてしまいます。
大会は,会員の皆様の研究発表で成り立っております。
大会準備委員会の都合による期限の設定ではございますが, 厳守のほど,何卒ご協力いただけますようお願い申しあげます。
多くの社会心理学徒は善良なので,「こんなの書かれたら〆切破ったろかって思うわなぁ」とつぶやきながら,しかし実際は必死のパッチで守ろうとするであろう.裏の裏まで読む大会委員長は,さすが,説得的コミュニケーションの権威である(笑
地下鉄北山駅→賀茂川べりの道→上賀茂神社→大田神社→深泥池(一周)→宝ヶ池(一周)→地下鉄国際会館駅
深泥池はいつも4番のバスを眺めながら「どんなところだろ…」と思っていた30年来の憧れ?の地.池というか沼だった.裏手にある病院があの有名な「岩倉の****病院」かとわくわくしたが違っていた.精神科の病棟があったからてっきりそうかと思ったのに残念.後で調べると深泥池は心霊スポットなのだそうだ.私はそういうのにからきし感度が弱くて(というよりもまったく関心がないので)何も感じない.岩倉には自動車教習所があったが「へんぴやから他に比べてダンチで値段安かったで」とは吉田山大学出身のはびー談.宝ヶ池では足こぎボートを漕いで甲羅干しをする亀を脅したりして,満喫.私はボートが大好きなのだ.
地下鉄で四条まで戻って,ランチは烏丸仏光寺の笹屋で鶏そぼろごはん定食.1000円なのに内容が充実していてお腹いっぱい.おそばもなかなかだったので,次は秋以降に鴨なんばを試したい.高島屋でリサとガスパール展のグッズショップをうろうろした後に,バスで京都駅まで行って,改札に入る前に京都駅伊勢丹スバコ2Fの中村藤吉NEXTで抹茶ほうじ茶ミックスのうじきんソフト.いずれもなかなかお値打ちで満足した.
昨日はワインを飲んで21時過ぎに寝てしまった.そんな日はたいてい2時か3時頃に一旦目が覚めて「うぃ〜,まだ酔ってるなあ〜」と思って二度寝して起きたら酔いも醒めてる,という睡眠サイクルなのだが,今日は3時に目が覚めた時にちらっと読んだ新聞に
23日未明にCL決勝
とあったのを見たので,そのまま起き出して生中継を見た.てっきりWOWOWあたりでやるのかと思ったら地上波フジテレビだった.インテル対バイエルン・ミュンヘン@サンチャゴ・ベルナベウ.以前は熱心に見ていたイタリアサッカーも最近とんとご無沙汰なので,今日のインテルのスタメンでわかるのはキャプテンのサネッティのみ.一人もイタリア人がいない(結果的には最後の2分だけマテラッツィが出て,彼が唯一のイタリア人)というまさしくインターナショナルなチームに化けていたのに驚いた.試合はシルベスタ・スタローンがちょっと薄くなった感じのミリトーのドッピエッタでインテルの快勝.ビッグイヤーを手にした.さあ表彰式,というところであっさり番組を終えてしまったのはさすがの地上波クオリティだったといえよう.CSのサッカーパックに入っていないのでテレビで見る手段がなく,仕方がないのでUEFA.comで8ユーロ払って動画を見たのだった.これでインテルはレガカルチョ・コッパイタリア・CLの3冠を達成.よかったよかった.
朝寝して買い物行って昼寝した後はオークス.ずいぶんな雨模様だったが馬場は一応稍重だったようだ.アパパネとサンテミリオンの首の上げ下げは長い長い写真判定の後同着とわかった.GIでは初のことだったようだ.ノリさんとエビショーが並んでにこやかに勝利インタビューに答えるという面白い風景が見られて楽しかった.来週はダービー.心理学者としてはゲシュタルト本線で!
ソーセージドッグ.明日のお弁当のメインです.
なんとなく適当に作ってみたが,見た目が多少悪いくらいで(それは私の美的センスのなさといい加減さの産物),味については普通にその辺のパン屋で売ってるくらいのものはできた,気がする.
昨日からの雨がおさまらず,朝もびそびそと雨.時折強く降る程度かと思っていたら,警報が出るほどのレベル.特に兵庫県西部はひどかったらしく,JRが運転取りやめしている地域もあった.私は車で出かけたのだが,猪名川や武庫川は確かにかなり増水していた.
大学は暴風警報がらみでないと休講にはならないのだが,今日の午前中に出講する予定だった西宮市の宮水学園はどんな警報でも休講になる規定のようで,9時前に担当者から電話があって「お休みです」とのこと.再来週に補講をすることになったが,受講者にははがきでお知らせ,なのだそうだ.今となると大変な手間であるように感じてしまうなあ.
というわけで午前中がオフになったので,発言小町データのクリーニングをひたすらにやる.こういう作業は時間と心の余裕がある時に集中してやらないと必ず間違えてひどい目に遭う.そんな時間が取れてラッキーだった.
午後はhusに出かけて,H君と社心WS用の調査の打ち合わせ.狭義では研究用データではないのだが,今までにやったことのないタイプの調査を依頼したことのない対象に実施する予定ので,面白くなってくれるとよいなと思う.考えてみると,WSだけではなくシンポの指定討論ネタにも援用できそうだ.
夕刻までかかってほぼ完成.その頃には雨もやみ,東の方は明るさが戻っていた.
SurveyMonkeyは既に業界では有名なサイト.かなりテクいウェブ調査フォーマットをタダあるいは安価で構成できるサービスだ.数ヶ月前にTwitterでの知り合いのつぶやきでその存在を知ってすぐアカウントを取ったのだが,その後ほったらかしていた.今回ちょっとしたオンライン調査をする必要が生じたので試しに作ってみたら,実に簡単に,とりあえず今考えているレベルの要求はすべて満たすものができてしまった.まさに「猿でもできる」というのはこのことだ.めんどくさいフォームやCGIを書いていた頃を思い出すと隔世の感がある.ただ,タダで使えるBasicアカウントではさすがにサンプル数や項目数の制約が大きいので,早速Pro/Unlimitedアカを取得することにした.
あ,サイト自体は英語ですが,日本語の質問紙も作成可能です.
なお,日本(放送大学)製の同趣旨サイトにREASがあります.一長一短あるので使い分け推奨ですが,私(が計画するような調査)の用向きだと「REAS使えない…」経験が過去にあったことは事実です.
昨日の宣言通りProアカウント年間$300(200+SSL Chargeで100)を支払って,調査猿を本格的に使うべく環境を整えた.早速現在計画中の質問紙を構成し始めたのだが,実にこれが「かゆいところに手が届く」素晴らしいグルーミング能力を備えた猿で,びっくりしてしまった.普段から様々なソフトウェアを使用しているが,「あぁ,なるほど,そうしたらこうなるわけか.ふぅぅぅん」とリアルにつぶやきながら作業ができるものに巡り会うことはそうそうなく,たいていは「ど,どうしてそうしなければならないのだ」「なぜそういう挙動をするのだ」「うぎゃー」と言いながらも不承不承使う(例,とあるガリバー統計ソフトやOffice系ソフト)ことが多いわけだが,この猿は大変「心地よい」ソフトであると言えるだろう.用途に応じて適切なサブジェクトプールないしはサンプルさえ握っているならば,調査会社に高いお金を払う必要はない,ということだ.
これらのことは,もちろん,使ってみないと,実感できませんよ.あ,タダ垢でも多分かなりのことは実感できますから,ご安心を.
寒い.とりあえず寒い.
しかし今日はコスプレ出勤日(別に夜はキャバクラやメイドカフェに勤めている,というわけではないので誤解のないように願いたい)なので頑張っている.そもそもは,
ガーリーって聞くと,思わず生姜を思い浮かべちゃう
というetlovesLGさんのつぶやきから始まった(いや,私が勝手に始めた)企画で,
あ:見た目生姜っぽくてなおかつ少女っぽい服だと完璧に「ガーリー」ですね! え:ちょっと緑があると茗荷にも! あ:なーるーほーど!
的なやりとりを具現化させんとするものである.思いついた当初は,終端がレースっぽくなっている黄みがかったベージュのピラピラワンピース(無着色の生姜っぽい)の上にやや濃いピンク(タンクトップ)〜ペールピンク(半袖Tシャツ)〜白(長袖カーディガン)のグラデーションで重ね着をして,なおかつベージュのサンダルを履こう,そしてグリーンのサテンのストールを首に巻けば簡単に茗荷にチェンジ☆と思っていたのだが,あまりの寒さ+そこまでガーリーを極めた格好で出勤する事の是非を熟考した末,下半身は普通にジーンズを履き,クリーム色のソックスにブラウンのローファーで妥協することにした.その代わり,白×ベージュ×ペールピンクのブレスレットと白×ピンクの蝶貝の指輪をして,生姜ムードを高めてみた.
自分としてはかなり生姜/茗荷っぽい装いになったと満足しており,加えて特段服装としては違和感がない上にこちらから言い出さないと誰も生姜/茗荷だと気がつかないであろうこともその満足度を高めているのだが,これで風邪引いたらアホやね.
集合時間直前にメンバーの一人から「俺のマフィアにお前を入れたぜ!」というTwitterDMスパムが届いたりしたことは無関係に,某集会が主観的認知としては久しぶりに,客観的には約3週間ぶりに開催された.今回の店はスパマー某氏お勧めの「中井」.山手幹線沿い甲子園学院のすぐ隣という結構目立つところにあるのにこれまでまったく気がつかなかった.かれはこちらに来てまだ1年なのに守備範囲の広いことには驚かされる.店も料理もしつらえが美しい.例えば先付の上に和紙で折った兜がかぶせられている(そして当然みんなで「こういうことをやっちゃいけないんだよね」と言いながらそれをかぶってみる),とか.それでいて価格はリーズナブルなので,使いでのある店だと思う.西宮北口までぶらぶら歩いても10分程度.
というわけで恥ずかしいくらいに大変世間様並みの行動だが,iPadが届いた.諸事情によりそれ以外の選択の余地なしという16GB WiFiモデルである.初期ロットは安いので様子見,というわざとらしい理由付けはできなくもないが,別にそういうわけではなく,ただの大人の事情である.
考えてみれば,私はAppleのコンピュータあるいはネット接続端末を,「そこにある」ものをいじったことはあるが,自分で購入したことはただの一度もない.iPodという名のついたUSBメモリは3台持っているが,あれは私にとってあくまでもリムーバブルメディアである.というわけで,人生発のApple端末を入手したのだった.研究室のWi-Fiには呆気なくつながった.ただ,ネット周りはまだ分からないところがいくつか.
負け惜しみじゃないけど,素晴らしい!という感動は特にない.もともと林檎信者でもないし.ただ,直感的に操作しやすいことだけは確かで,「PCなんて難しくて使えない」という人でもなんとなく使えてしまうんじゃないだろうか.
発売日に購入という恥ずかしげのないことをしたのだから,ちゃんと見せびらかさなければならない.ということで夜の認知神経科学輪読会に持って行ってみた.「あーっ」と見つけてわらわらと駆け寄ってくる人々.「…なんですかそれ.なんか新しい端末ですか」と言ったのはダンゴムシM1君一人だったので,それがいかに浮世離れしているかが確かめられた.かわるがわる手にとって回したり画面にタッチしてみたりする人々におおむね共通した最初の一言は,
…案外重い,んちゃう?
であった.
週明け〆切の仕事は既に終わっているので,引き続き余裕の週末.朝から隣家の老夫婦にiPadを見せびらかしに行く.狛犬ラヴァーは結構欲しそう.びらかしから家に戻ったら叔父からメイルがあって「ラヴァー妹が欲しいと言っている」とのこと.確かに必ずしもPCをはじめとする従来の情報機器に対するリテラシーが高いわけではない(といってもラヴァーは普通にメイルの読み書きとかPCでやるが)人にとっては,直感的で触りたいと思わせるインタフェースなのだろう.今のところはどちらかというとstaticな情報端末というイメージだ.たとえば人のブログを見たりついったをチェックしたりは手軽にできて便利だけれど,このブログの更新をやろうという気にはあまりならない,といった感じ.
午前〜昼間は梅田をうろうろ.あちこち歩き回ったのでよい運動になった.ランチはエストの別館牡丹園にて.神戸元町の店が床が油でつるりんと滑りそうなこぎたない店だった(阪神大震災で全壊する前,私が小中学生時代の記憶である)のとは対照的に随分上品な雰囲気だった.それに合わせてか味もおとなしめ.でもしっかりちゃんと中華だった.そして久しぶりに梅田ウインズに出かけて明日のダービー馬券を購入.心理学者としては買わざるを得ないというところだ.主たる目的は事後に研究室に飾ることである.
阪神百貨店の地下ワイン売場を冷やかしてほろ酔い加減で帰宅.昼寝と夕食の後は近郊の古本屋を巡っていつの間にか散逸してしまっていた帚木蓬生の文庫本を買い揃え直し.当然のことながら店によって在庫は激しくまちまちなのだが,「閉鎖病棟」だけがどこでも複数冊,店によっては10冊ほどもあるのには驚いた.彼の本で一番売れているのは間違いなくこれなのだということがわかった.
朝起きた時,スリープしているPCを起こすのは案外時間がかかる.Windows7になってその時間が延びた.このタイムラグには結構いらいらさせられるし,早朝はたいていすぐ返信しなければならないメイルは来ていないので,そんな時パッと立ち上げてタッチ2発でメイルチェックができるのは便利だ.
Googleアプリを入れて,音声検索が使えるようになった.割合認識レベルが高いので,あ,ちょっと検索したいな,というときにこれまたスリープしているPCをたたき起こさなくてよいのは便利だ.たとえば「ゲシュタルトって馬主誰なんだろ」と思ったら,iPadに向かって「げしゅたると」と話しかければよいのである.
ぽんぽんと画面をタッチして情報を検索しながら,どうもこのアクション,どこかで見た覚えがあるなあと思っていたが,そうだ,JRのみどりの窓口だよね,これは.
金曜日にフル充電して持ち帰り,たまたまAC電源は忘れて帰ったのでそのまんまなのだが,現在電池容量は残40%程度.使いまくっているというわけではない現状ではあるが,まあまあ保ちは悪くないかな,というくらい.
ところでどうして「あいぱっど」を「iPad」と変換しないのかは謎である.「あいふぉん」は「iPhone」になるのにね.
といっても食べログの評価にしかすぎないのだが,交野にあるらしいので行ってみた.車で30分だから案外近いものだ.
しかし,残念ながらいまいちだった.まずBGMにジャズがかかってる時点でよくないw いかにも「いい蕎麦屋っていうのはこういうもんでしょ」的な雰囲気を醸し出してしまう.いただいたのは鴨南蛮だったが,そばは細めでまあまあこしは残っているものの,鴨が片栗をまぶしてあるのか妙にゆるめで味わいもそれほど力強くなく.ただしこういうのが「蕎麦通」を自認する人たちにはウケるのだろうな,というのはわかった.距離的には門戸厄神まで出かけるより近いので,いい感じなら通いたいと思っていたのだが,とりあえずの判断は「リピするほどの価値はなし」であった.
この店から車で数分のところには,なんと「全国ランキング1位」のうどんやもある.炎天下に大行列ができていた.といっても食べログの評価にしかすぎないのだが.そんな店が集中してある交野って一体.
今日は特に大学に行く必要がなかったので,久しぶりに在宅勤務日にした.日中ほぼずっと書斎にこもっていたが,長袖でちょうどいいくらいの気温だった.外はそれなりに暑かったようだが,家の中はまだまだだ.
朝9時頃から目の前の道路に巨大なクレーン車が来て何やらやっているな,と思ったら,電線にすっぽりと被さっていた黄色いカバーが除去された.ちょうどこのサイトの写真にあるような体裁のもので,数ヶ月前にご父君が「外してほしい」と関電に連絡していたのがようやく実現したものらしい.そもそもは鳥をとまらせない(=糞害防止の)ためにつけたカバーだったのだそうだが,「閑静な住宅街」の雰囲気ぶちこわしの悪趣味さ満点のしろものだった.本当は電柱や電線のない街になってほしいところだが,まだしもマシな状況になった.やれうれしや.
Before...
_ Best Casadei Barbarella Pumps online sale ["zilch puede salir mal con esta deliciosa ensalada, Llena ..]
_ a buon mercato Casadei Blade Stivali [Ensalada de ancient grains y vegetales asados a buon merca..]
_ discount 55% Casadei Bianca Pumps [Las ensaladas tienen mucho potencial, Aunque eso the case ..]