財団法人マルチメディア振興センター様がお作りになった「ブログに関する啓蒙、表彰、研究、調査、交流、支援、提言等を行うことを通じて、我が国におけるブログの普及促進を図る」ための協会だそうな．その目的や方法をとくとお聞きしたいところである．財団自体は総務省肝いりの団体だ．個人的には，ブログというパーソナルメディアの普及をお役所あがりの団体にお任せしたくはないと思うところである．しかし，研究支援をやるかどうかは要チェック．ただの利権団体と言われないような活動を望みたいものだが，これを見ると期待する気持ちは萎えていく一方なのであった．
民主党…自民党に完全に手玉に取られていてどうしようもない．武部幹事長の鼻の穴の膨らんでいること！そりゃ結構ピンチだったのを瞬く間に回復できたのだからうれしかろう．しかしここでやはり古典的二大政党制に立ち返って労働党とかできても与するのはちょっとどうかと思うし，結局大政翼賛会になってしまうのでしょうか．ああ，歴史は繰り返す！？
ちなみに件の永田寿康議員は私と同い年だ．大蔵省に入ってUCLAでMBA取らせてもらってハイサヨウナラ，な人．顔は年齢なりよりやや若いくらいか．
同年代で顔といえば昨日のBSトリノオリンピックハイライトに出てきた川端絵美＠弾丸娘はおそろしかった．ああ，この人昔いたよなあ，きっともう40は過ぎてるんだなあ，と思って調べたら1つ下だった．ご夫君と共に大衝撃．ありえへん．この写真がさらにてかてかして盛装し，よせばいいのに首にスカーフを巻いておられた．多分髪の毛はショートの方がお似合いだと思います老婆心ながら．
先般徳島（母の両親の里）の親族が亡くなり，その報告が叔父から親族MLに流れてきた．遺影付き祭壇の写真がついていたのに寒くなった…のはまあいいとして，その葬祭場の名が，
ヤラカスシティホール
だと書いてある．いくらなんでもこれは
ヤスラカ
の誤植であろうと母が叔父に質したところ，
なんだそうだ．みなさまもやらかしちゃった時は是非こちらに…
Yahoo!が満を持して？立ち上げたSNS．早速本日招待状をいただいたので入ってみた．非常に出会い系っぽいというのが第一印象．理由を２つあげる．
１．「友だち登録をする」時に送るメッセージ本文のデフォルトが「私とお友達になりませんか？」であること．従来SNSの多くが(対面)知己を「つながる」前提としていたのとは根本から異なる発想か．私は見知らぬ人からこんなメッセージをもらったら，速攻拒否る．
２．他のユーザのページを閲覧すると，比較的目立つところに「このユーザーを違反報告する」というメニューがある．怖くて押せない．否，一度押してしまった．次の画面が出る前に中止したけど．プロレM君，ID剥奪されたら私のせいだよ，ごめん…
山びこ講演準備（ほぼ完了）・密造酒データをいじって想定読者による分類を一応完成．
他国と比較して「享楽的で、「人並み」意識が強く、意欲が少ない」のだそうだ．これまでさんざ標榜してきた「ゆとり教育」の赫赫たる成果だ，と絶賛したらいいのに．
SID2006に参加したいからビザ申請書類を発行してくれという依頼がアフリカ方面から非常に多いこと．最初は真面目に対応していたが「本当にこの人を入国させていいんですか」とセネガルの日本大使館から国際電話があるに至り，見識を改めた．近頃は申請が来たら必ずメイルで「分かったけれども君が参加したい理由を教えてくれ」と問い合わせを出すようにしている．ちなみに問い合わせに返事があった例はまだない．
来年度本務校で開催する某学会の大会について，そろそろ2号通信を送付する時期になっている．学会の性質上年度末に人事異動が多いため，それでゴタゴタする前に送ってしまおうという作戦だ．近頃ようやく「流行」のWeb登録も今年から導入する．事務局をアウトソースしている会社は，心理学系の人なら誰でも知ってるあそこなのだが，どうも仕事がまずい．Web申し込みの方法を懇切丁寧に説明する文書を作ってくれたはいいが，最後にあるヘルプデスクの宛先が「日本心理学会第**回事務局」…って別にベースの文書は同じでかまわんけどちゃんと修正するだろ普通．特に比較的良くできた人が先月末で突然退社したのが痛いようで「君たち何をやっておるのかね」とやや糾弾したところお詫びのメイルの後，音無のまま2日間仕事が遅延中だ．
ご母君の誕生日．おめでとうございます．
山びこデータを終日分析．分かったことがあるような，ないような．まずは全体像を把握してから，質問者と回答者をクラスタリングして細かく見ていくことにしよう．
昨日はいい天気だと思ったら昼から一天俄に掻き曇り，雨が降ってきてびっくりした．今日はそんなこともなく，春を思わせる一日になるようだ．
夕方遅くに全日空ゲートタワーホテルでご夫君との共通の知人の結婚披露宴があるので，午後は関空方面へ．披露宴だけに和歌山まで行くのもつまらないので，先にりんくうアウトレットに寄ってリーガルのセールを見てくるつもり．
半年ぶりくらいに行ったが，周りにニトリだのヤマダ電機だの何よりイオンりんくう泉佐野だのの大型SCが増えていることもあってか，周辺道路も渋滞していて大にぎわい．天気も陽気もよかったせいもあるのだろうが，KIX周辺でここだけは「成功」しているようだ．
まずお目当てのリーガルの決算セールへ．大にぎわい．勢いでご夫君が３足，私は２足も買い込んでしまった．それからロイヤルコペンハーゲンに行って，ワイングラスを2つ．いや，もちろんRCがワイングラスを作っているわけもなく，スウェーデンのどこかのブランドのヤツです．きれいだったので．後はフランフランやフェラガモを覗くが，特に収穫はなし．スタバでコーヒーを買って，ベンチでちょっと和んでからゲートタワーホテルへ．
ホテルに着いてみたら受付が長蛇の列で，しかもクレジットカードで払う（これができるというのは新郎のこだわりであった）人は別のところで並び直せとか言われて，いきなり「もう帰る！」モードになりそうになったが，何とか持ち直す．そういえばあにの結婚披露宴の時は，あまりにも暑くてしんどくて，会場についてあにに会うなり「もう帰りたい！」と言ってしまったっけ．そんなわがまま，今日の新郎には言えません．
披露宴自体は（事前に案内されていた内容が結構強烈だったので）思ったより普通，というか会費制だという点を除けば規模の大きい普通の披露宴だった．何よりでかかったのがウェディングケーキ．あんなの芸能人（しかも昔の）の披露宴でしか見たことない！ってくらいの大きさだった．「会場が大きいからあれくらい大きくないとみんなから見えないからじゃない？」…納得．
140名からの招待客の中で，私が知っている人はたった2人．でもその方々と隣り合わせにしてくださってよかった．そのうち一人は私の大学時代の1つ上の先輩で，新郎の職場同僚にして今回の披露宴の発起人代表，その奥さんは大学院生時代のバイト先の事務のお姉さん（今でもそこに勤めているらしい）という縁なのであった．
二人が結婚に至るプロセスには北海道というのが非常に大きな役割を果たしていたらしく（しかしその詳細は言を左右にして明らかにされなかった），とにかく北海道方式の披露宴がしたかったそうだ．北海道式が会費制だということは知っていたが，それ以外は特に普通だった．もっとカジュアルなものを想像していたが，高砂はあるし，席も指定制だし，並び順も常識的なものだった．あ，お開きの時に「乾杯」がもう一度あったのも北海道方式だと言っていたか．
ともあれ，事前情報から想像していた方向のとんでもなさはなかったのである意味ほっとした．考えてみればあの真面目で誠実さではhusでも一，二を争うU先輩が発起人代表なのだから，そんなことにはなろうはずもなかったのだ．
プジョー君に乗り換えてから10ヶ月ほどで１万キロ超えを達成．
というわけで記念に？ということでもないが，とても穏やかないい日和だったので，久しぶりにオープンにして六甲アイランドにドライブ．でもまだちょっと寒かった… その後は普通の車モードにして，六甲山へ．こちらはまだ残雪が残っていた．ケーブル上駅の展望台から神戸空港を眺めていたのだが，離着陸は確認できなかった．じっと見つめていた時間にANA新潟便が離陸したはずなのに．
山びこデータ分析経過報告会＆社内セミナーで六本木へ．UKB初利用．
7:05のフライトを利用するため，5時50分（普段大学に行くのとまったく同じ時間）に自宅を出て車でUKBへ．この時間だと事故さえなければ阪神高速は空いているので異動はスムーズだ．西宮の入口まで10分，生田川まで10分少々，高速を降りてから10分，で大体駐車場まで30分強かかることが分かった．この時間帯限定だが，もうちょっと根性を入れて走り，ポーアイ住民のことを気にせず推奨された回り道を通らなければ，もう少し短縮は可能だろう．もし同じ時刻に出て電車を使っていれば6:30くらいのポートライナーに乗ることになろうから，圧倒的に車の勝ちだ．
駐車場（搭乗客は当分の間無料サービス）に車を停めて，こないだ来たときは祝賀行事＆内覧会で入れなかった空港内へ．ANAが向かって左手，右手にスカイマークとJALのカウンターがあり，アイランド型に配置されている．JGCカウンターは奥なので注意．一応お土産屋さんが軒を連ねるところもあり，寂しくがらんとしているという雰囲気ではなかった．
セキュリティを通るとゲートは4つ．もう目の前に飛行機がいるので，余計に歩かなくて済むという意味では便利かもしれない．分かっていたことだがラウンジもないので，久しぶりに搭乗口前のベンチに座ってぼんやり．所在ない．ウォークインでさっさと搭乗できるように時間調整をしないといけないな．
定刻より少し早く羽田到着．
ヒルズにいました．春一番が吹いたそうだが，後から考えるとあれがそうだったのか，というのは目撃したものの，体感としてはまったくわからなかった．
午前中は山びこデータの分析会議というか理解の共有作業．昨日の夕方西海岸から帰国したOさんがさすがにとても眠そうで申し訳なかった．
お昼ご飯はKさんやTさんたちと共にヒルズ内の串揚げやさんでランチ兼打ち合わせ．
午後は社内セミナーで講演．私ブログネタ，カアラさんミクシネタ．久しぶりに６０分話したので疲れた．継続意思を駆動する要因を考えたいならDeciの理論を使えばどうかという貴重な貴重な貴重な（無限に繰り返し）ご示唆をいただいた．
セミナーが終わってからしばらくカアラさんと地下でお茶してから空港へ．
神戸便が，というか全面的に運行が遅れ気味で，待たされる．神戸便のデメリットがもう一つ．搭乗口が田舎仕様（今日は18番）なので，ラウンジから随分歩かないといけない．伊丹便ならすぐそばなのにー．
というわけでやっぱり使えない感が濃いUKBなのでありました．
ここ数年授賞式の日は夫婦揃って仕事を休んで生中継を見ていたのだが，今年は昨日のセミナーがあったので中止．帰宅してから再放送を見た．当然生放送には入らない字幕が着いているので，耳そばだてないで気楽に見ることができた．
映画が特に非常に好きだというわけではない私がこのイベントを好むのは，アメリカ的エンターテインメントショーが好きだからだ．今年の司会者John Stewartは初めてお目にかかる人だったが，手堅く羽目を外しすぎず，そこそこうまくこなしていたように思う．「Munich」が候補に上がっていたこともあってか，Jewishのことをたびたびネタにしていたが，ああいうのはアメリカではどう受け取られるものなのだろうかといつも疑問に思いつつ解決していない．
プレゼンターのパフォーマンスも大好きだ．今年もBen Stiller（彼もJewishである）は全身着ぐるみタイツ姿で頑張っていた．同じくプレゼンターの章子怡がすごくかわいかった．しかしアメリカ的に発音すると
ズァン・ズィイー
…濁音多すぎ．
ちえぶくろ学会発表原稿を１ページくらい書いた．
アフリカとは摩訶不思議なところじゃ…
リンク元の記事が古いので，もう数ヶ月だだもらししていたというわけだ．ががーん．遅まきながら個人情報隠蔽モードを強化した．
だだもらしといえばWinnyだが，以前カアラさんも言及されていたが，ユーザが多いことに驚いている．ご夫君の会社でも全社的に「使うな」とのおふれが出たそうだが，そもそもそんなおふれを出さねばならないほど使っている人がいるというのが信じられない．
私は一度もインストールしたことがない．しようと思ったこともない．
4限だと思い込んでいたら1限だった．危ない危ない．
3名の追試（正当な理由で本試験を受けられなかった場合）と1名の再試（卒業年次で一定数以下の単位不足の場合）希望者があったのだが，結局受験したのは追試の2名のみ．再試希望者は直前に電話してきて「お腹が痛くて…今姫路駅なんですが」…って，私にどうしろと言うのですか．もちろんどうもしませんでしたが．
心理統計法の講義教室が9号館という研究室からもっとも遠い（推定徒歩5分．しかも上り坂）ところになってしまった．しかも240人の大教室だ．確かに受講生は多くなりそうなのだが，結構つらそう．絶対実習助手ひとり連れてったんねん，と，固く決意．
衆議院国土交通委員会に参考人として招致され，衆議院TVにご出演！Windows Media Playerで再生されているところを画面キャプチャ…と思ったら著作権の壁は厚かったorz 仕方がないので携帯で撮影してみました．
半期に一度の宴会．いろいろと興味深い話を聞き込んだり，覗き込むべきではない深淵を覗いたりした．それにしてもあのKTマンセーは何なのだろう．まあ，別におかしな人ではないと思うが，かといって大して大人物とも思えないわけだが．どうも心酔しているらしい．
昨日「見ない方がよかった」を見てしまって，落ち込んでいる．多分，自尊心が傷つけられたんだと思う．その人のことが本質的に好きじゃなかったら，この傷つき方はその人の排除に向かうのもむべなるかなだな，と思った．
1ヶ月前に購入したままほったらかしていた20インチのモニタを，思い立ってやおら取り出し，現在の17インチモニタと交換した．幸い特に問題なく接続できたので，今日から1600x1200×2画面環境にややバージョンアップ．これで仕事もバージョンアップすれば言うことないのだが．
以前からちょくちょくエントリに書いてきましたが，遂に本日「心理学研究法の新しいかたち」（誠信書房）が刊行されました．吉田寿夫先生の編集で，私は第4章「因果関係をモデリングする−共分散構造分析」を書かせていただいています．主にSEMを使うときにはどういう心構えであるべきかという私なりの精神論（笑 をぶった内容となっています．本「新しいかたち」シリーズには，元祖「心理学の新しいかたち」から一貫して「思想のある」著作が並んでいますが，本書も他には引けを取らぬものと思います．例えば，本書は全10章構成ですが，各章ごとに編者とのQ&Aがついているという，一般書籍にはあまり見られない形で内容を濃くする工夫がなされています．私も，吉田先生ご本人と村井さんの章以外はまだ読んでいないので，これから楽しみに熟読するつもりです．
◇ 目 次 ◇ １ 「心理学研究」を始める前に （倉元直樹） 第Ⅰ部 量的研究法についての問い直し──測定法に関して ２ 測定の妥当性からみた尺度構成──得点の解釈を保証できますか？ （平井洋子） ３ 生理学的・神経科学的方法の利用 （大平英樹・市川奈穂） 第Ⅱ部 量的研究法についての問い直し──統計的分析法に関して ４ 因果関係をモデリングする——共分散構造分析 （三浦麻子） ５ サンプルサイズに関する一考察 （村井潤一郎） 第Ⅲ部 質的研究法についての問い直し ６ 個別性と概念的探求の旅 （石野秀明） ７ 形成的フィールドワークという方法——問いに応える方法の工夫 （當眞千賀子） ８ 「フィールドワーク」から「質的研究」への流れのなかで （尾見康博） 第Ⅳ部 「質的研究 vs. 量的研究」という二項対立を越えて ９ 心と社会を研究する方法 （村本由紀子） 10 研究法についての学習と教育のあり方について思うこと、あれこれ （吉田寿夫）
定価が高いので（笑 学会の年次大会の書籍販売ブースでお買い求めになるか，ご自身が誠信書房から著書を出されて，割引価格で購入できる権利を取得されることをお勧めします．新刊なのに今現在Amazonでは「在庫切れです」…ってどないやねん！！ というわけでリンクはあとで．
Y学科長からいただいた．なぜかというと解説をご執筆になっているからだ．内容は，奈良東大寺の大仏を「作った」人足の話．まだ上巻を読み進めているところで，地元長門の銅山から，直接大仏鋳造に携わるために都（当時は奈良）に向かっている最中だ．それでももう確信を持って言うが，これは人間が「知るということ」「生きるということ」についてきわめて考えさせられるところの多い名著である．今日はこの本を行き帰りに読むために，車で行くのをやめて電車にした．帰りは下巻を読み始めたいので，今から30分くらい，研究室で読書タイム．
結局研究室で上巻を読み終わり，下巻は帰りのバスと電車，それに帰宅してから寝室で読み切った．
簡単でおいしかったのでメモ．黄色と緑のコントラストが春らしい．
菜の花は塩ゆでして3センチくらいに切る ごはんは酒・しょうゆ・塩を適量入れて味をつけて炊く 炊きあがったら溶き卵に少し塩を入れたものをまわしかけて蒸らす 卵が大体固まったら，菜の花を加えてさっくり混ぜる いただきます
になっているというたれ込みがあったので見に行ってみたら「4〜6週間かかる」となっておりました．orz 誠信さん，頑張ってください…
教授会で提案された原案に反対の挙手をした．
こないだカポナータを作ったときに微妙にズッキーニが余ったので消費したが，案外おいしかったのでメモ．しかし夏野菜のズッキーニを今無理矢理カポナータに入れたあたりが素人丸出しだ．でも，カポナータも芸術的にうまかったので，いいことにする．
ズッキーニとジャガイモを薄めに切る 豚肉は適当な大きさに切る フライパンに油を引いてジャガイモとズッキーニを炒めて，皿に取る 豚肉を炒めて酒で風味づけをし，ジャガイモとズッキーニをもどす わさび醤油を入れて少しこがし加減に炒める いただきます
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この週末で体調はほぼ完全に元に戻った．
しかし何だったんだろう．風邪じゃないしFluでもないし，確実なのは気管支炎と花粉症だが．まあ，１年分の疲労が溜まっていたということなのだろう．その前にウイルス性胃腸炎もあって，体力低下していたしな．
冷え込みますと予告があったから驚きはしないが，さすがに午後いっとき雪が激しく舞ったのには驚いた．風も強かったので，駅のホームの寒いことといったら！
ようやく「2日以内発送」になりましたが，書影がありません．これではリンクを張っても格好がつかないではありませんか．
→bk1には書影が入った（発送時間は…）．内容説明の一文がいい感じ．というわけで，持ってきました．ご注文はこちらから是非．
我が家の財務大臣の指示により，定額2件を解約するため，9時に郵便局．こうした手続きをするとなると早く家を出られない（大学の近所に郵便局がない）のは面倒だ．
午後はひみつ仕事の反省会．明らかに反省すべき事案があっただけに，具体的にどう反省させられるのか戦々恐々だ．→結局大して反省しなくてよかった．助かった．
それ以外の時間は編集幹事の仕事をしたり，チュートリアル論文を書いたりなど．後者は今週中に上げないとやばいよ．まだ10％もできてないよ．うひょ．
起きたら素敵にアウェイなWBCをやっていて，ご夫君が「これはSanDiego？」というから「いやAnaheim」と答えたら「まあ，似たようなもんやな」と言われた．それでふと「そういや聖ディエゴってあんまり聞かないけど誰だろう」と思って調べてみた．Catholic Cultureによれば，ディエゴはメキシコの「守護聖人」だそうで，確かにファーストネームとして中南米で非常に人気がある名前でもあるわけだが，カトリック教会的には列聖されておらず，16年ほど前に列福されただけらしい．欧州カトリックにとって，植民地は植民地ということだろうか．
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国際会議をやっている夢を見た．会議をやっているのに2階席で外国人の若い女性たちがべちゃべちゃしゃべっていてうるさくてしょうがない．ぶちきれ．そうかと思ったら延々と日本語で質問をするヤツがいる．ぶちきれ．次は変な応援団みたいな服を着た人が大勢押しかけてきて開催を妨害．ぶちきれ．
目覚めたらどっと疲れが…なんだかなあ（笑
もらうものを思いつかない… 満たされているからかしら（嘘
11時から実習助手採用予定者との顔合わせ会．そのまま食事会（兼現在の事務補佐さんの慰労会）．
12:30から人事課に実習助手採用予定者を連れて行き，採用関係の説明会．大事なところだけ聞いて中座します，と担当者に言っていたのだが，いつまで聞いていてもキューを出してくれない．休暇の取り方など丁寧に説明しておられるのはいいが，一体いつまで（私にとって）大事なんだろう，と思っていたら「先生，大丈夫なんですか？」と聞かれた．タイミングを見計らって勝手に出て行けということだったらしい．大丈夫じゃないよ！（笑
13:00からの教授会に10分ほど遅刻．学科レベルで協議すべきことを教授会の席上で議論するのはあまり適切ではないと思うがどうだろうか．時間は有限なのだから，もう少し効率化を考えることも必要ではないだろうか．もちろん，効率化が行きすぎるとよくないことは百も招致の上で．結局3時間かかった．
16:30から学科会議．これも重要案件が山積で2時間半かかった．
7:15出勤．9時までに昨日の残り事務仕事を片付け，その後退勤までチュートリアル原稿執筆に専念．
「心理学研究法の新しいかたち」をご両親さまに恵送…するだけの財力がない年度末の私は，自分が執筆した部分だけをコピーして送った．彼らの子どもが私であるということがひどく良く納得できることだが，彼らはこういうものを送ると何か一言文句を言わないと気が済まない人たち（注：褒め言葉）なので，早速いろいろコメントが送られてきた．もちろん本質的なコメントもあって大いに参考になる（こともある）わけだが，今回はご母君から，
”はじめに”のＫ君との会話が大阪弁の話し言葉になっていない。 Ｋ君は多分後輩と思われるがこれもはっきりしない。 大きな声を出して読んでみなさい。
という貴重なご指摘をいただいた．そもそも私は大谷晃一先生でもなんでもないので大阪弁として正しい会話であるかどうかはあまり斟酌していないのだが，一応大きな声を出して読んでみて，特に自分とK君（はいそうです後輩です貴公子君です）の会話としては違和感がなかったのでそう返答した．すると今度は，
[あさりん]は、「せやけど」と云うの？ [ご母君]は「そやけど」やけど・・・
とのこと．なるほど．微妙な語感である．私としては「そやけど」は「そ」を言うために口をすぼめるのが手続き的に重たいので，早口でしゃべるときは「せやけど」を多用する．一方じっくり考えてものを言うときは「そ（う）やけど」と言っている，ような気がする．そうお答え申し上げたら，それは京都育ちで口調がゆっくりなご母君と，そうではなく生来早口な私との違いであろう，ということに落ち着いた．でめたし．
チュートリアル原稿は50％程度書けた．しかしまたページ数が増えそうな気がする．残りのうち30％程度は土曜日にWさんのアドバイスをもらってから完成させよう．20％は…明日だな．
SID2006会場での無線LAN利用申請手続き．現時点ですべての参加登録者について発行することにしているのだが，全員について氏名連絡先を届けなければならないので面倒なのだ．しかも無線LANの設定はとても外国人に説明する気力を出せないくらい面倒なのだ orz
その後はチュートリアル論文続き．
昨日同僚Aさんが貸してくれた．フルバージョンのレクイエムは既に持っていて「今日は気分重いぞ〜この際とことん沈んでやるぞ〜」という時に最適な黒さなのだが，これは弦楽四重奏だけあってひどく軽やかである．はっきりいってレクイエムだという気がしない．そこそこ気に入ったので午前中のヘビロテに．午後はフルバージョンで行ってみよう．
Aさんに「レクイエム持ってるんですけどね〜」と不用意に言ってしまったら，「誰のですか，ベームですか，それともなんとかかんとか（もうこの辺から聞いてない）」と問いつめられてしまった．マニアじゃないとつらい．
各論賛成総論反対，というか，ソフトバンク傘下の会社のみなさんにはとても才能溢れる方が多いしお世話になっているのだが，会社の経営方針やサービス展開は，目を向けている利用者層が私とは「ずれている」ような気がして好きではない．同業他社でいえば「楽天」と同様である．というわけで，秋にナンバーポータビリティ制度が開始されたらAuかDocomoに乗り換える予定である．
KEPCOの光インターネットサービスのCMが気持ち悪い．実際の動画はタイトルからのリンク先で見られる．
前バージョン．若いセールスマンが一戸建ての家のインターフォン越しに必死にセールストークを展開．しばらく聞く一方だったインターフォンの向こうからおばさんの声で「あんたも大変やねえ，上がってお茶でも飲んでいく？」と一言．「ありがとうございます！」と感激のセールスマン．
…って，見ず知らずのセールスマンとインターフォン越しに話をした挙げ句，玄関開けて家に上げるって，どういう神経？
現バージョン．家に上げてもらったセールスマンが，リビングでさらにセールストーク．おばさんの目の前に顔を近づけての熱烈トークを展開．しばらくしてドアを開けて，風呂上がりのおじさん（つまり夫）がいぶかしげに入ってくる．
…どう考えても，おかしな情景じゃない？関電は何が言いたいの？
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三度目の正直で勝ててよかった，よかった．私は素朴な愛国者なので，日本が勝つと素直にうれしい．中でも韓国と対戦する時は，あちら側の応援がさらに愛国心を煽ってくれるところがあるので，喜びは倍増．そして，勝った後の喜び方が日本人らしくて（やや差し支えのある表現をすると，上品で）よかった．
しかし，いかにSDは雨が少ない土地柄とはいえ，ペット業者球場(PETCO Studium)の屋根のなさ加減には驚いた．中でもブルペンが完全に雨ざらしで，リリーフピッチャーたちがタオルを頭からかぶっていたのは衝撃的だった．肩冷やしたらどうするんだよ…
昨日の朝日新聞広告で見て，妙に面白そうな記事が多いので買ってみたいのだが，かなり見た目が恥ずかしいし，絶対読みたくないような記事もあるので微妙である．新潮45ってもっとお堅い（文藝春秋のような）雑誌だというイメージだったのだが，こんなカストリ雑誌みたいな記事ばかりだったんだろうか．文章版FOCUSか．でも，D御大の対談記事が載っている雑誌を買うよりはましか．いや，やはり立ち読みにするか．悩むところだが，ともあれ興味をひかれた記事は下記．
閑院春仁・直子 「元皇族の同性愛スキャンダル」 Ｎ響、どこへゆく？
後者は「アシュケナージとうまくいっていない」という内容らしい．
結局帰りの電車の中が暇そうだったのでいつものAERAの代わりに買ってみた．要するにちょっと高級風を装ったダ・カーポのような雑誌なのだ，と思った．アシュケナージは３年契約が切れたらさようなら，らしい．
18日から「ゆとりダイヤ」となった．私のように阪急−JR−バスと乗り継いで通勤している身にとっては，多少所要時間が長くなることはあまり問題ではなく，乗り継ぎのタイミングが気になるところである．今朝は始発の新快速に乗ってみたが，どうやらこれは問題なさそう．時刻表で見る限り，始発の快速（学期間中の普段の通勤に利用）の場合も問題なさそうである．帰りについては，これまで新快速の2本に1本は絶妙に悪いタイミングで阪急の特急に乗り継げなかったのが，ひょっとするといけるかも？というタイミングになっている．まあ，よく遅れるからあまり期待するとがっかりするかもしれないが，とりあえず帰りに試してみることにしよう．
試してみた．間に合わなかったorz もっともっと必死に走ればなんとかなるのかもしれないが，そこまでする気力はない．
なんかあれこれと作業をしていてふと気がついたら16時を過ぎていて愕然とした．それからようやくチュートリアル原稿の続きを書き始め，ああ，やっぱり昨日やっておけばよかったと後悔するが，できないものはできないのだから仕方がない．幸い少しスケジュールには余裕ができたので，明日またやろう．
朝からJRは人身事故でダイヤが乱れていた．幸い私が乗った電車は普通に動いていたが，明石以西で代行輸送云々と．お彼岸の中日に自らの意志でお彼岸に行った人がいたらしかった．
新潮45を読んでいる．週刊誌だと普通の通勤往復で完全に読み終わってしまうところが，これだと1往復半くらい保ちそうなので，一応活字としてはお値段なりに含まれているのかもしれない．1つ興味をひかれたのは聾者夫婦の不倫殺人事件の取材記事．なぜか山本譲司元議員and受刑者が執筆していたのだが，聾者の精神世界についての論考が面白かった．ほとんどの会話が事象記述で，しかも単語でしか話さないために，時制の概念が希薄だったり，抽象的な概念の理解がなかったりするらしい．もちろん聾者の誰もがそうだということではないだろうが，なるほどと思った．
一応研究室のテレビで観戦しつつ原稿執筆．
こないだから気になっているんだが，日本以外の国の応援団は，日本に対して盛んにブーイングをする．つまり外集団に対するネガティブな感情を露出することによって内集団を応援するという手法をとる．日本人は，外集団に対して散発的にヤジを飛ばしたり，悪口を言ったりはするが，徒党を組んでブーイングをすることはあまりないように思う．少なくとも野球では．甲子園で三振待ちの時に「う〜〜〜〜」と唸ることはあるが，広義のブーイングはあれくらいではないだろうか．ブーイングされると，内集団に対する愛着が煽られると同時に，外集団に対する敵意が増すので，結果として気分が悪い．私はあまり好きではない．
そして勝利！いやあよかったよかった．最後にベンチで松坂の隣に久保田を発見し，間違ってメキシコに行ったりしていなかったことがわかってよかった．喜び方も上品でよろしい．そして小笠原はかっこいい．イチローはいつもとキャラが違ってこれもかっこいい．あと宮本よかった．DVD万歳！
アテネ五輪で高揚し，トリノ五輪でだいぶ低下し，イナバウアーでちょっぴり浮いた日本人の自尊心が，これでまただいぶ回復した．メヒコのおかげで，韓国や米国に対する（おそらく不必要な）敵愾心も抱かずに済んだ．この自尊心，多分次はW杯で落ちそうだな．
ようやくチュートリアル論文の執筆が100％レベルに到達．大いに資料を参考にしたW氏とぴよ君に投げて意見をもらう必要はあるが，まずは4/1の〆切には間に合うだろう．先週の月曜日に到達度が10％だったことを考えれば，少し目標から遅れたが，なんとかキリがつけられた部類に入るのではないだろうか．とはいえ，その裏でうっちゃってるものがあることもまた事実だが．
本来は早めに車で出かけてSID用の物品を運搬するつもりだったのだが，やや遅めに起きたのと，ちょうどそのタイミングでロシアからの参加者が，
私日本に行くの初めて．明朝FinAirでKIXに着くから誰かアテンドして助けてお願い
と言って寄越してきたのとで，出かけるのが遅れた．遅れると今日は卒業式なので車は停められないかもしれないし，明石からのバスも混みそうだし，と考えて，結局朝霧からタクシーという選択肢を取った．荷物の運搬はしょうがないので明日にしよう．アテンドの件は，幸いにもまちかねM君が快く引き受けてくれた．ありがとう！
しかし，アテンド人員の確保に走る傍らで，幼児じゃないんだし海外だからといって学会会場くらい一人でたどり着いてくださいよと思う私であった．
ギリギリ雨の降らなさそうな曇り空の下での卒業式．武道館とか東京国際フォーラムとかの豪奢な施設でやるわけではなく，単に体育館で．しかし数千のオーダーで卒業生はいるはずだが，入るのか．よくわからない．
そこここにいる卒業生らしき学生を観察していると，男性はほとんどがスーツ，たまに変な色の羽織袴の目立ちたがりの学生がいる程度．女性はほとんどが袴姿で，そうでなければ就職活動用かと思われるスーツ姿だ．振り袖やきれいな色のワンピースやスーツなどは，私の視界に入る限りでは絶無であった．
ちなみに私は，大学の卒業式は振り袖，修士の修了式はグレーのスーツだった．修士修了なんて，ただの通過点だったしな．と言いつつ学部長のマントと角帽を借りて写真を撮りまくった記憶はある．
某統計解析ソフトのサイトライセンス，昨年度に比べてライセンス数が倍になるので金額も倍になると思っていたら，1万円しか違わなかった… 180ほど頭数が増えたのに1％も値段が変わらないってなんやねん．いや，良心的なことは，良心的なのだが，こちらにも，いろいろ事情が…
こないだの「国銅」がよかったので続けて著者の作品を読んでみることにした．この日記を読んだご母君は「題名に惹かれて」という理由で「カシスの舞い」を買って読んでいるそうだ．しかし娘の私が惹かれた題名はこれであった．まあ，そういうことだ．Y学科長によれば「ヒトラーの防具」もまたオススメとのこと．
読了．一人一人の人間がとても丁寧に描かれていて，人間が人間であること，人間は結局のところ一人であること，しかし人間はお互いに助け合いながら生きていることを考えさせられた．この著者は，なんでもないような光景を生き生きと描写する筆力が素晴らしい．
車で大学に来てProceedingsの受け取り．見た目（いや，内容も！）かなり立派な冊子になった．こんなに分厚くなるなら背表紙を入れればよかったとちょっと後悔．
ロシア人（シャラポワ並み＝ロシア人標準の美貌だったらいいのにね）は無事KIXで捕獲された模様．明日招待講演をお願いしている某N先生に「よろしくお願いします」とメイルしたら「なぜだか東京でやるものと思い込んでいて，案内図を見てびっくりしました」と返事をいただき，こちらがびっくり．ああ，お知らせしておいてよかった．
夕刻からは会場となる大阪大学中之島センターで事前準備．そのために持ち込むものでプジョー君はお腹いっぱいだ．
前日準備は完了．まあ，それなりに準備は整えたはずだ．ゆきの花も美しくいけられた．「なるようになる」ためには，少なくとも準備段階では「ま，なるようになるさ」という行動をしてはいけない（心持ちとしてはそれくらいの方が気楽だが）．
帰りに，まちかねM君を大阪駅付近まで送り，その後まったく道に迷わずに（もちろんめくらめっぽうだが）阪神高速の梅田入口に入れたことと，FMでチャイコの悲愴をやっていたのは，吉兆だということにしてこう．
進行中．ランチ25の読みはほぼ当たりで残が出なかった（すなわちややオーバー）．よかった．コーヒーと紅茶が足らなくなったので，明日はペットボトルでも持ち込むか．
特に問題は発生せず，なるようになった．しかし会の維持に気を遣っているともう私の認知的資源はいっぱいいっぱいで，とても発表を聴くだけの資源が残らない．そのあたりはまったく修行の足りないところだ．なんせ傾聴しているつもりでも全然頭に入ってこないんである．しばらくして「こういうものなんだ」とあきらめた．今のところは無理してもしょうがない．幸いにもあにやさわらび君等々，みんながとても気を遣ってくれて，頑張って質問してくれたりコメントしてくれたりしている．とてもありがたい．
明日もつつがなく進行しますように．
今日深夜から切替工事がおこなわれるようだ．中学・高校の6年間通い慣れた駅舎がどうなるのか，ちょっと楽しみ．また機会があったら（滅多にないんだけど）見に行こう．そういえば山陽電鉄姫路駅は私が通っている頃から高架だった．
参加者の行動を見積もるのは難しいねえ。。。っていうかもし私が単なる参加者だったら、これだけよく晴れた朝、学会に行くかどこか遊びに行くかと考えたら、ランチまではさぼったろかと思うような気がするよほほほ。
というわけで本日も気楽に参りましょう。
にどんどん人がやってきて今日も弁当の読みは昨日と同じパタンでほぼ的中．3つのInvited Talksにそこそこちゃんと人がいて，しかも質疑が盛り上がればそれに越したことがない，と思っていたのが，これについてはほぼ理想通りになった．よかったよかった．
今日もみなさんにお世話になりました．ありがとうございました．
最終日．一つSession Chairをしなきゃならんので論文をちゃんと読んでおく必要がある．でもまあ，知り合いのだからなんとか．そしてClosing Addressのネタを繰らなければならない．これは車の中で思いついたヤツを使ってみよう．どちらも明日の午前中に作業だ作業だ．
今回は発表をしなかった（そもそも人の発表もなかなか耳から奥に入らないのに，自分の発表を準備する精神的余裕などない）のだが，最後に3分だけ「終わりの挨拶」をした．受けを取れたので満足．
もう一つの満足．今日のランチも「１つ余り」でほぼ的中だったこと．その１つは「ひとりじゃないの」状態のゆきがぺろりと平らげてくださいました．
今一番強く思っていることをここで書くと，今後の自分の人生にくだらない仕事を増やすだけなので書かないでおく．ほほほ．
会場を出たら，目の前の小さな桜の木が３分咲きくらいになっていた．春だ．
後かたづけを終えてから，まちかねM君，ゆき，あに，hide君とリーガロイヤルホテルのカフェでプチ打ち上げ．終わった終わった．さあ，パーッと酒飲もう！などと毫も思わない私にはふさわしい打ち上げである．
４人はデザート＋ドリンクを頼んだ中，あにが一人「冷製パスタ」をオーダーしたのだが，これがなかなかサーブされない．20分ほど経っても（他のオーダーは来たのに）サーブされなかったのを気にしたのだろう，アミューズを持ってきてくれた．これはこれはありがとう，と平らげてしばらくしても，まだサーブされない．さらに気にしたのだろう，今度はにんじんのポタージュがやってきた．そしてようやく40分ほど？経ってからパスタがサーブされた．で，みんなでシェアしつつおいしくいただいたら，さらに今度は「ほんとにお待たせしてしまって申し訳ありませんでした．これは皆様で」と生チョコレートがやってきた．パスタ一つ頼んだだけで，立派なコース料理が楽しめてしまったのだった．
会計時に「全部伝票についてたりして！？」と確認したのは私です．
キミー・マイズナーはかわいい．サーシャ・コーエンは特になんとも思わないし，エミリー・ヒューズはジャンプを飛ぶたびに「どうだ！」と過度に誇らしげなのがうざいが，マイズナーはめちゃめちゃ好みだ．優勝してよかった．
のせいなのか，N響アワーの震災10周年コンサートやサヴァリッシュの指揮ぶりに異様に感動してしまった．
今回のWSでは阪大の中之島センター（付属病院跡地に建った，いわゆる大学のアーバンオフィスというやつ）を使った．リーガロイヤルホテルの東，国立国際美術館＆市立科学館や関西電力のでっかいビルが至近である．付属病院の跡地整備はまだゆっくり進行中なので，雰囲気はややアパッチ（あさりん一家の語法では，周りに建物があまりなくて，そこだけ切り取るとやや寂しい感じのところ，という意味）だ．
ここの運営はもちろん阪大がおこなっているのだが，中身については富士ゼロックスの関連会社にアウトソースされている．スタッフ自体は元阪大職員が多いようだが，一応所属もみな移動していているようである．システム・ソムリエという職名の社員が，さまざまな企画運営の相談に乗ってくれ，基本的にはとても親切である．特にノートパソコン（無線LAN接続可能）やビデオカメラ等々の備品貸し出しは費用がかからず，随分助かる．また，施設も新しいだけにそれなりに整っており，特に不自由を感じるところはない．ただし，スクリーンは前方に2枚あるのにコネクタは1つ（つまり同じものしか写せない）だったり，微妙なところもある．
料飲はリーガが入っていて，ランチの準備やドリンクサービス，バンケットなど柔軟に対応してくれた．ちなみにランチは日替わり（2Fのカフェテリアで出しているものと同じで，塗り箱に入った弁当スタイル）が＠1000円，コーヒーや紅茶は＠300円，水はジョッキで出してくれる分には無料．バンケットは料理＠3500円，飲み放題（ビール・ワイン・nonアルコール）＠1500円．味については十分満足できるレベル．
少し気が利かないと思った点は主に国際化対応．われわれの主催したような小さな会議なら十分開催可能な設備を持ちながら，英語によるサービス提供はほとんどない．まずセンターには英語サイトがないし，英語によるアクセスマップの提供もこの3/10からようやく提供されるようになった程度．無線LANの接続はかなりややこしい設定が必要なのだが，マニュアルは日本語のものしか用意されていない（ついでに言うとMacによる無線LAN接続はマニュアルどおりやってもできなかったらしい），等々．基本的にサテライトキャンパスや大学発のセミナー会場としての利用しか想定していないのだろう．もちろん主にはそうなのだろうが，せっかく機能はあるのだし，利益を上げる必要もあるのだろうから，少し努力すればよいのに，と残念に思った．
利用料金．今回は60名＆80名収容の講義室を3日間分借り切って（正確に言うとちょっと違うのだが）15万程度．人科共催をいただいたのでこの価格だが，学部や研究科主催なら半額，主催でも共催でもなければこの倍額．しかし，来年度からは基本的にすべて倍増．同じ条件で30万取られるとなると，ちょっと考えちゃうなあ…
昨日の宮記念，出走馬もろくに把握していなかったのだがどうなったかなあと思って晩ご飯の時にご夫君に質問した．すると，
「あさりんが「絶対GIなんか勝てへん馬やで」と言うてた馬が勝った」
だと言うので，
「えーとそれは例えばオソレイリマスとか系かな？」
と答えてみたらやっぱりそうだった．オレハマッテルゼ，確かに良血だが，まったく，まさか，だ．不幸な死を遂げたお姉ちゃんエガオヲミセテ同様，どこからどう見ても小田切馬なネーミングと走り姿（メンコ）がかわいらしい．
ちょっとゆっくり寝た．ぼちぼち大学に行って授業準備など．
連日自宅サーバの調子が悪い．昨朝はサーバ自体がエラーを吐いて停まっていて，今朝はサーバ自体は生きていたがapache2が停まってしまっていた．リブートしたら元通りになったが，原因が分からないのは気持ち悪い．
そんなわけで明日夜遅くから来週月曜夜遅くまでの間は，突然サーバが長期間停止する可能性もあるので，あらかじめご了承ください．
ちょいと出掛けてきます。桜が普通に咲きそろう頃に帰ります。
18:40のリムジンバスで関空へ．夜に出国するのは滅多にないことだし，今回は特に荷造りがいい加減なのでどうも海外に行くという気がしない．リムジンバスの乗客は4人．全然ペイしてないので南海電鉄バスの先行きが心配になる．強い横風の中，定刻通り20時前に到着した．すぐにチェックインして薬局でバファリンを買って出国．グローバルラウンジでまったり．ここのラウンジは狭苦しいしネットサービスもないしであまり快適ではない．それをあげつらって大声で文句を言うオヤジが一人．ラウンジのお嬢さんにいくら文句を言ったとてどうしようもないと思うが，お嬢さん相手だからこそ居丈高になるのだろう．バカ丸出し．
今日の飛行機はJAL Waysのリゾート路線なのでそれなりのクオリティ．春休みもたけなわということもあって，小さい子どもを連れた家族単位のツアー客が多いようだ．きっとYは阿鼻叫喚の…．いやいや，気にする必要はない．もちろんシートは旧シーズンズ仕様だが，ずり落ち必至のシェルフラットとさほど快適さについては変わらなかった．22時頃に離陸，およそ7時間のフライトである．寝て起きたらハワイの午前中，というのはかなり楽だ．
After 7 hours flight, we safely arrived at Honolulu and will soon move to Kona in two hours later. It is cloudy around here but weather report says it is sunny in Kona.
定刻より30分早くホノルル空港に到着．曇天．ここでコナ行きのアロハ航空に乗り継ぐ．2時間待ちだったので，バーガーキングでポテトを頼んでだらだらして時間をつぶした．
１時間弱のフライトでコナ空港到着．やはり曇天．レンタカーを借りて渋滞の道を南下して，今回の宿はアウトリガー・ロイヤル・シー・クリフである．オーシャンフロントのコンドミニアムという点では昨年のマウイの時と同じだが，やや部屋が狭く，かなりラナイが広い．
荷物を置いてほっと一息ついたら，早速買い出しへ．ご夫君はハワイ島２度目とあって，調べなくてもスーパーまで連れて行ってくれるので便利である．今回は４泊するのでそれなりに買い出し…しようと思わなくてもすべてのものの単位がでかいので必然的に大量買いになってしまった．
たった今（ハワイ時間3/30の朝）このサイトの時差調整をした。
昨日は20時台に寝て、何度か目覚めたものの6:45まで眠り続けた。このところハワイはニュースのネタになるほどの異常気象で、３月だけで過去１年間の降水量を超えたり下水が溢れて処理できなくなったりしているらしく、今も少し雨が降っている。風も強いので台風の中みたい。でも、夜は雨が降るのに星も見えたりするのがいかにもハワイ。
今日何をするかは、まだ何も決めていない。とりあえずごはん。
ワイコロアビレッジ：海外に行くとブランド物が買いたくなる私はヴィトンに直行。ご母君へのお土産だけにすればいいのに、自分でも店員さんに勧められるまま気に入ったかばんが見つかってしまった（笑 でもどちらもぱっと見て「むむむ、こりゃええ」と思ったのだから、いいことにする。デイリークイーンでホットドックを買ってヒルトンワイコロアビレッジを眺める座席に着いたら、でかい鳥ににらまれた。びっくりした。
パーカーランチ：個人所有のめっちゃ広い牧場。まあ、それだけっちゃあそれだけ。ハワイはふらふらドライブしているとあっという間に高地にたどり着くのがすごい。白く雪をかぶったマウナケアがよく見えた。
ポロル渓谷：マウイで言うとハナのようなところ。海沿いの断崖絶壁がきれいだが、近づくためには数時間歩かなければいけないので遠めに眺めるだけ。この頃からだいぶ晴れてきて、暑い。その後は山肌の国道を一気に南下してコナへ帰着。
16時過ぎに帰って早速夕食を作る。食材にも調味料にも制約のある中、いかに見た目美しくおいしいものを作るかを考えるのは、とてもとても面白い。今日のメニューは、ハンバーグ・アスパラのボイルしたの・粉ふきいも・ミネストローネ・ごはん。まあこれがうまいんだ。われながら感心。
8時前にコンドミニアムを出発して今日はロング・ドライブ．コナ・コーヒーの農園地帯を通過して一路南へ．三菱謹製風力発電所を通過してサウスポイント（ハワイ州最南端兼アメリカ合衆国最南端）を制覇．
その後キラウェア火山へ．女神ペレが棲むというハレマウマウの噴火口を興味深げに覗いた後，一気に海岸線まで下って溶岩流が道をせき止めているところで往復２キロくらいトレッキング．2003年の爆発の時に流れたての溶岩流なので，熱くて歩けないわけではないが気持ちよく岩盤浴状態．さらに，どろどろ真っ赤な溶岩が海に流れ落ちているところはヘリコプターで上から眺めるしかできないのだが，一応遠目に水蒸気がもうもう上がっているところを確認した．
ここで運転を代わって私が初海外ドライブを体験．左ハンドルだと右の車幅感覚がよく分からず，また左を対向車線に寄せすぎるのが怖いので，しばしば路肩を乗り越える．その方が怖い．ヒロの手前でマウナ・ロアのマカデミアナッツ工場を見学＆お土産購入した後，島北部をぐるっと一周して，渓谷なんぞも見ながら帰着．
今日の夕飯は，スパゲティ・ミートソース（当然ミートソースは手作り），照り焼きチキンサラダ・みそ汁
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