10月31日〜11月3日は新月祭なので,この月曜・火曜は完全に授業がお休みである(ついでに言うと4日も午前中は休講らしい).大学は当然のことながらゴチャゴチャとしていて煩そうなので,家に引きこもることにする.今日もほぼ終日雨がちで参加者たちには気の毒なことだ.
書斎に籠もって仕事が捗ればよいのだが,どうも年に数回やってくる「やるきがでない」期間に当たったらしく,終日ぼんやりしていた.ここ最近が慌ただしすぎたのだろう.当然ながら,仕事という仕事は進まず.月末の〆切×2を抱え,そのうち1つは土曜日に編集者と会って睨まれたり(笑いながらだが)している状況ではあるが,明日もきっとそうなる気がする.仕方がない.そんな時期だ.
Advanced Social Psychology読書会の第2回目@大阪人間科学大学に参加+発表.開催場所が直前に変更になったのだが,より近くなったのはありがたかった.
今日も,前回同様20名以上の参加があって盛会.1章を質疑応答含めて1時間程度で回していくのだが,ボリュームはかなり部厚いのでものすごいスピードである.私が担当したのはProsocial Behaviorの章で,ここでも特に顕著だったが,読み進めていくとすぐ分かるのは,今の(少なくとも北米の)社会心理学者たちは,人間行動のメカニズムを説明する理論としては進化論に,またその測定においては顕在的指標より潜在的なそれを,特に脳活動に関する指標への神経科学的なアプローチに傾倒していることである.読んでるとちょっとうんざりしてくるくらいだ(笑 ところどころどうしてそうするのかよく意義が分からないものもあるのだが,そういうことを考える機会があるのはうれしいことだ.
しかし参加者の半数をやや超える人数がいるはずの院生たちの発言が少ない,いや,ないことが気にかかった.もちろんレポータを担当している場合に質問があればそれに答えることはしていたが,自発的な質問は少なくとも今日については皆無であり,前回もほとんどなかったように記憶している.つまりしゃべっているのは「教員」ばかりで,院生たちはほぼそれを傾聴しているという構図なのだ.偉大な御大がご高説をかます,といった状況であればそれも致し方がないかもしれないが,この読書会では私が最年長というメンバー構成なので,そういう(正しくない方向の)気を遣うこともあるまいに,と思う.気を遣っていないならば,質問が思い浮かんでいないということになるので,これまたよろしくない.ほぼ一日中ずっと黙って人の話を聞くだけで苦しくならないんだろうかねえ…
次回は12月11日.
大学祭が終了し,喧噪から静謐に戻った大学の朝,午前6時半を少し過ぎたところ.まだメインステージは解体されていないが,雲一つない快晴の下,ちょうど昇ったばかりの太陽に照らされた時計台が眩しく輝いていた.
さて,エンジンかけ直して頑張ろう,と思ったらもう木曜日なんだった(笑 今日は前回から1ヶ月以上間が開いた久しぶりの宴会なので,その時間が来るまでワクワクしながら頑張って仕事をしたい…が,手がかじかむよう.
西宮北口のワインバーZAZAにて.マスターがお一人で切り盛りしている,多分,彼がいいなと思って仕入れて酒をお客さんにも飲ませてあげるよ,的なコンセプトの店.1本目はシャンベルタン.2本目はおなじみクレールミロン.どちらもおいしくいただきましたが,少々お高くつきました(笑
3人で2本の割には随分酔っ払って(一番飲んだわけじゃなく,さらにグラスワインを飲んでいた輩がいたような気もする),門限ギリギリに帰宅.するとテレビ(朝日放送「ビーバップハイヒール」)に大坊先生が出演しており,しかもハイヒールの2人と並んで3ショットをキメていたのでびっくり.顔ネタであったが,何せ酔っ払っていたので内容はまったく頭に入らなかったのは言うまでもない.
引き続き雲一つない青空の一日.今日は祖父母の法事(祖父の十三回忌と祖母の七回忌)のため京都に出かけた.参加者は親族11名.菩提寺は御室の蓮華寺というところなので京都から山陰線に乗り換えて花園からタクる.山陰線は嵐山や保津峡などこのシーズンにうってつけの観光スポットをたくさん抱えるためだろうが,とっても混んでいた.
法要は,ぢっと黙ってお坊さんの祈祷を眺めた後に,般若心経をぎゃあていぎゃあていと唱和し,お墓に行って御供えをして新しい卒塔婆を立てて,終了.数年前よりも墓地がきれいに整備されていた.同じ墓地内に片岡千恵蔵の墓があった(だと思っていたら,祖父母の墓は隣の敷地の仁和寺の御室霊園で,こちらは蓮華寺霊園であったらしい).千恵蔵といえば私にとっては大岡越前の「御前様」であり,それ以上でもそれ以下でもない.
落とし(お斎)は寺町今出川の御所 雲月にて.典型的な京町屋作りの店で,料理はまずまずおいしかったが,外は快晴なのに薄暗かった.従姉の息子Kei君3歳(従姉の夫は米国人なので彼は日米二重国籍保持者で主に米国在住だが,日常的には日本語を話しているらしい)に随分なつかれる.どうやら「母親に似たもの」と認識されているようであった.
14時半に解散.私たちはそのまま歩いて2キロほど下り,三条のTINTIN Shop京都店へ.日本でのライセンス生産ではない,ベルギーからの輸入衣料もそこそこ置いてあり,うぉーと叫んで手当たり次第に買いそうになるのをぐっとこらえてTシャツとトレーナー1着ずつと来年のカレンダーだけで我慢した.シーズンごとに通うのが楽しみになりそうである.
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昨日の法事の際に,叔父叔母から福井産の里芋をたくさんいただいた.煮っ転がしや筑前煮では少々面白くないので,いろいろ加工してみよう,とキッチンの壁にすっかり馴染んだiPadに向かって「さといも くっくぱっど」と叫んでレシピを検索.今日は手始めに団子を作って「ぜんざい」の実にしてみた.レシピはこちら.後は以下の2品を作ってみようかと思う.
里芋のしょうゆマヨサラダ 鶏肉と里芋のくわ焼き
甲山心理の恒例行事だが,今年から(カリキュラムに抜本的な変更があり,3専修→1専修となったことに加えて,われわれ新入り連中の提言をきっかけとして)少々分属手続きに変更が加えられた.各教員が指定された2週間ほどの間に2回説明会を行うのは同じだが,その後の志望手続きが,
第1志望群4名と第2志望群4名のゼミをそれぞれの群内では順位をつけずに表明し,第1志望群の志望理由書を一括して書く
というものから,
第1志望から第3志望までのゼミをそれぞれ1つずつ挙げ,志望理由書をそれぞれについて書く
というものに変更になった.学科内で随分議論した結果であり,それぞれ一長一短あるとは思うが,ともかく「よりよい」と多数が思った方を実践してみて学生の反応を見てみましょう,ということになったわけである.その他にも,秋学期当初に分属希望調査(関心を持っているゼミの担当教員名を順位をつけずに3名列記)をしてみたり,二次募集を行う可能性を加えたり,といった変更点もある.
今日の説明会には80名弱の学生が参加したので,ホールに入りきらないくらいの盛況.分属希望調査では51名の学生が私の名前を挙げていて「平均よりはちょっと上」だったので,他のもっと人気のあるゼミ(教心系あるいは臨床心理系)だと大変なことになっているのかもしれない.昨年と同様に,主たる研究テーマ(社会心理学の範疇に入ればノンセクション的な募集は今年からやめてコミュニケーション研究に特化),ゼミの実施方法(特に質問必須であることを強調)について解説した後,現ゼミ生の書いた「三浦ゼミはどんなゼミ」「三浦先生はどんな人」「三浦ゼミはどんな人向き」の3問に対する自由記述をまとめた冊子を配布し,出席カードに質問を書かせて(匿名可),それにすべて答えて終了.質問の3大巨頭は「統計苦手ですけど大丈夫ですか」「プレゼン苦手ですけど大丈夫ですか」「テーマ決まってないけど大丈夫ですか」の大丈夫トリオである.どういう答をすればかれらは満足するのか分からないが,「苦手でもやってもらいます」「苦手でもやってもらいます」「決まってなくてもそのうち決めてもらいます」(いずれも大意)と答えておいた.「ゼミだともっと笑顔なんですか」という質問が2件.「あんたら次第や」と答えておいた.怖い.
先般からあちこち(といっても3社4営業所にすぎない)ディーラー巡りをしていたが,週末に決めた.正確にはまだ契約していないが,今度の週末にはその段階に至るであろう.決める際には,Cialdini先生万歳!と言いたくなるような絵に描いたような説得的技法玉を出されたり,まるで「漫画かよ!」と言いたくなるようなシュールな出来事もあったりしたのだが,その内容はまあ,またいずれ書く気になれば書くことにしよう.担当のセールスパーソンには是非この本をプレゼントしたい.結局われわれは買うことにしたので彼らにとっては説得の成功体験として記銘されるのかもしれないが,もう少し「見え透かない」お芝居があってもよいように思うw
日記を振り返ってみると,最初にディーラーに行ったのが9月4日なので,ほぼ2ヶ月で決めたということになる.当初「別に買い換える必然性はどこにもない」モードであったとは言うものの,即断即決(あるいは衝動性が高い)われわれにしては時間をかけた方かもしれない.ちなみに,最初に見に行った車にはしなかった.順調にコトが進めば,12月上旬に納車予定である.
予定通り「鶏肉と里芋のくわ焼き」にした.鶏肉はむね肉を使用.まだ5個くらい残ってる.
毎日早起きするのがそれほどつらく感じないのは,この風景をほとんど独り占めできるからかもしれない.昨日はこの方向から六甲颪をまともに食らったわけだが…
ここで書いたかどうか忘れたが,今夏の欧州ドライブ旅行で,われわれ(運転者ははびーだが)は2件のスピード違反を犯していた.事前の調査不足で,オランダは周辺諸国に比して大変スピード違反に厳格で,オービスが設置されまくりだということを知らず,どこもドイツのアウトバーンみたいな状況に違いないと思い込んでいたのが悪かったのだが,まあ,交通事情のよいところでは飛ばしまくっていたのである.
違反を犯していたのを知ったのは,帰国後しばらく経ってハーツから届いた2通の文書によってだった.何か追加請求か?それにしてもなんで2通?同じ金額だけど…重複発行されたのか?それなら文句言わなくちゃ…と目を三角にして中身を読むと,どうやら,
お前が借りた車でスピード違反をして警察に切符を切られてたという連絡がうちの会社に来たが,払うのはお前で俺たちではないから,お前の連絡先を警察に教えた.ついては手数料をクレジットカードから引き落としておくから左様心得よ.
という内容だったのである.罰金額や違反したときのスピードについては明記されていないが,いつどこでなのかは書いてあって,片方はユトレヒト,もう片方はロッテルダム.確かに該当の日はそこを走っていたし,スピードも出していただろうから…文句は言えない.手数料はEuro17.85.
さて一体何キロオーバーだったのか,そして罰金はどのくらいなのか,戦々恐々として待っていたら,一昨日と今日になって立て続けにオランダ警察から連絡があった.その結果は,
ユトレヒト:制限速度50km/hのことろを63km/hで走行.罰金Euro71
ロッテルダム:制限速度80km/hのところを86km/hで走行.罰金Euro30
莫大な金額ではなかったのでとりあえずはホッとしたが,正直この程度のオーバーですべて違反を取ってたらオランダ警察は儲かって仕方がないのではないか,と思いたくもなる.顧客情報がしっかり管理されていて取りはぐれのないレンタカーを狙い撃ちで摘発しているのかもしれない.レンタカー会社も儲かるし…
とはいえロッテルダムは高速道路で通過しただけなので,一体どこで(たかだか)80km程度の時速で走行していたのか,不思議ではある.
夏期休暇から工事に入り,先月末に引き渡しが終わった実験室の整備を始めている.元々は3スパンに仕切られていた実験室をぶち抜いて1部屋にして,コミュニケーション場面について映像+音声+位置情報を同期的に収集できる環境を作った.もちろんそれらを統合的に解析したいわけだけど,まだ同期的なのは「収集」だけ.まずはM1君の予備実験をやりながら徐々に分析環境も整えていかなければならないというのが現状だ.
というより先に,人を入れられるスペースはできたものの,まだテーブルもなければいすもない.あるのはカメラとマイク,そしてそれらをコントロールしデータを収集する機材たちが格納された,雄々しくそびえ立つサーバラックのみ.そんなわけで今日は什器の業者に来てもらって,テーブルや収納庫など,最低限必要そうなものについて,具体的にどのようなサイズのものを入れるかを検討した.空間把握能力が著しく欠けている私は,こういうプランを考えるのはとても苦手なのだが,さりとて私以外に差配できる人間がいないので仕方がないのだった.
というより先にもっと面倒なのは,個研から実験室まで歩いて5分ではたどり着かないことだ.この微妙な遠さは,用を作らなければ行く気を失せさせるにじゅうぶんである.ぶつぶつ言っていたら同僚に,
そんなん,俺の前の大学なんかキャンパス内で地下鉄2駅あったで
と言われた.そこまで遠ければあきらめもつくというものだし,北の大地とここは違うんである.
平日の真っ昼間にキャンパス周辺をウォーキングするという簡単なお仕事です.
現在甲山大学では,自動車と50cc超バイクによる通学が禁止されている.原付や自転車もキャンパス内では乗れない(自転車は曳航はOKらしい).今回のキャンペーンは禁止されている自動車と大型バイクを,当然学内の駐車場や駐輪場には停められないために,学外周辺道路に路駐したり,あるいは店舗やモータープールのスペース不正利用したりしている(と思われる)ものをピックアップするものだった.具体的には,各学部から1日1名が動員されて,2名1組になって指定された地域を巡回し,該当車両があればナンバーを控え,常習車両(ちゃんとリストがあるのだ!)であればその旨チェックし,現行犯があればおさえる,というもの.
こういうキャンペーンを年に数度展開するのだからさぞかし不法駐輪が多くてご近所からクレイム殺到なのだろう,と思っていたのだが,実は近年はそうではないそうだ.そのためこのキャンペーンは今回を最後に発展的に解消し,来年度からは新しいキャンペーンに模様替えするらしい(そう,キャンペーンそのものは終わらせてくれないのだw).もちろん不法駐輪が減少傾向にあることは好ましいことだが,おそらくそれはかれらのモラル意識の向上ゆえのものとは言えなさそうなので,ちょっと微妙な気持ちである.
ともかく私は学生課に派遣されているという警備会社のおっちゃんとペアになって,腕章とたすき(すごく恥ずかしかったので上からジャケット羽織った)装着で指定された区画を45分ほど巡回.確かに不法駐輪はほとんどなく,「いつも必ず数台停まってる」というスポットに大型バイクが3台のみ.これも放置でなければ駐車禁止区域ではなく私有地でもないので,法律上は問題がない.しかも当然の話だがそれらの車両が甲山大学の学生によるものかどうかも,駐車されているものを見ただけでは(あるいは当人を押さえたとしてもなお)判断がつかない.われわれは警察ではないのだし.
ともあれ,朝の冷たい雨からうってかわって汗ばむほどの陽気の中を,おっちゃんの普段のお仕事(学生課では学内外の自転車駐輪整理専属で10名ほどの人材を常勤させているのだそうだ)について話を聞きながら歩くのは,割と面白いひとときだった.以前はまったく畑違いの仕事をしていて,定年してから警備の仕事をしているというおっちゃんのライフストーリーについてもうちょっと聞きたかったがそれには時間が足らなかった.別の学部にいる大学時代の同期生も動員されていたが,そちらは「自動車1台,大型バイク2台,うち2台は常習」という摘発状況だったとのこと.
「ええなあ,大漁やん.うちなんか雑魚3匹やったで」
と言ったら,すかさずペアのおっちゃんが,
「餌が悪かったですかな」
とノリツッコミを入れてくれたので,満足だった.
この土日は,大学時代の同期3名と,1泊の小旅行同窓会.改めて考えてみるともう20年近く経っていることに気がついてびっくり.あっという間だったような,大学時代などもう遙か遠く昔のような,どちらの気もする,微妙な心持ち.
やっぱり卒業したところに集まろう,ということで,東京から2名,神戸から1名,それに私が阪大吹田キャンパスの人間科学部本館玄関ロビーに集合.卒業当時は掘っ立てプレハブ小屋だった学食「くじらや」でおそらく当時からあったはずの大学ランチを食べ,東館が建って人型でなくなった人間科学部内をうろうろ.相変わらず暗くてどんよりしていたが,耐震工事のついでになんとかなるのだろうか.まったく関係ないが,医学部病院門の警備員の対応が最悪だったことを特筆しておこう.
さらにお次は教養部時代を過ごした豊中キャンパスへ.こちらの方が吹田よりもさらに見る影もなくなっている.もちろんキャンパスとしてはより充実した方向には向かっているが,学生時代を思い起こすよすががなかなか見つからない.数年前までの分は変貌をぶりをリアルに見ていた私はともかく,ほぼ20年ぶりな友人達にしてみれば,キャンパス内を散策して「ああ,懐かしいなあ」と思える姿をしていたのは生協と部活のBOXくらいであったようだ.さらに,これまたまったく雰囲気が変わって若干長くなった気がする阪大坂を下って石橋阪大下交差点周辺を散歩してみたが,界隈で残っている店はグリルARAKIとダイワサイクルくらいだった.はす向かいの憩食堂(実は入ったことがない.当時から女性が入るような店ではなかった)は,土曜日だから休業なのか永遠に閉店なのか,見た目では判別がつかなかった.
自分たちが青春を過ごしたキャンパスの様子がまるで変わってしまうのはなんだか寂しいねえ,と言いながら箕面温泉の箕面観光ホテルへ.今夜はここで1泊.予約してくれたNちゃんに「なんでここにしたん?」と聞くと,彼女的にはとても印象深いところだから,とのこと.なんでも,大学生時代に「ちゃんと予約して泊まってる」友達の部屋に数人で押しかけていて,仲居さんに見つかってとっちめられたのが「唯一の我が人生の汚点」のだそうだ(笑 そして彼女の記憶の中ではその時一緒に「汚点」を残した仲間と旅行に来ていたつもりだったらしいのだが,私を含む残りの3名の誰にも,そんな記憶は一切なかったのであった.
6時過ぎ起床.12時チェックアウトの朝昼食付きプランなので慌ただしく出て行く必要もなく,のんびり.7時過ぎから朝食(バイキング)をとった後,部屋に戻っておしゃべりしてから,10時に隣のスパーガーデンへ.スパーガーデンと言えば,関西では「家族でしたいことがバラバラで困った時に出かけるところ」(というローカルCM)で有名だが,私たちは全員初めての訪問だった.一言で表現すると,とっても昭和.ただし,CMでよく出てきたスケート場は影も形もないし,子どもの遊具はネットをかぶっているし,プールも夏になったら営業しているのかどうか若干疑問な状況だった.しかしお客さんはたくさんいて,もちろんみんなおじさんおばさんだが,結構賑わっていた.結構広い,でもバリエーションはいまいち少ないお風呂をそこそこ楽しんでロッカーで着替えていたら,隣のおばさんが,
えー?もう上がるのん?
と目を丸くしておっしゃった.はいそうです,と答えると,
まだお芝居まで時間あるやん!
とおっしゃる.どうやら昼からの大衆演劇の公演を見に来られたらしい.入場券とお芝居とランチで2500円ほどなのだそうで,非常に安価な娯楽だ.おばちゃんにとっては風呂はついでで演劇の座長さんを見るのがメインらしい.
イケメンやでぇ,惚れてまうでぇ〜
と力を込めて主張されたが,先刻画像検索済みだった私たちは,
そうなんですかぁ〜
と曖昧な返事をすることしかできなかった.
お昼ごはんもバイキングを食べて,ホテルからの直通エレベータで滝道まで降りて(下りはタダ,上りは100円)箕面の滝まで歩き,4人で記念写真を撮った.滝付近の紅葉はまだこれからといったところか.
「次は20年後と言わず数年後に」と約束して,それぞれを空港,阪急・JR駅に送り届けて1泊旅行は終了したのだった.
今日は結局スケジュールが入らなかったので在宅作業(という名の休養日).印鑑証明を取りに行ったり,免許証のコピーを取ったりするのに若干外出.免許証コピーには,我が家にはフラットヘッドのスキャナがないのでコンビニのコピー機を使用したのだが,ちゃんと「免許証の×両面」という設定があり,写真モードにしなくても精細に,しかも10円でコピーが取れた.そんな親切な設定のコピー機を初めて使ったのでちょっとうれしかった.
ところでせっかく家にいるのだからと夕方からおでんを仕込んだのだが,半信半疑で試したこのレシピにはとても満足した.まさかおでんだしが「だし」に「オイスターソース」と「塩」を投入するだけでできるとは!(検索すると,同種の感激を綴ったブログ多数がヒットした)
このところ火・水が連続して多忙日となるケースが多い.3年生の実験実習がゼミ別実験というフェーズに入って各ゼミで自主的にテーマを設定して実験をすることになっており,他のゼミは院生が主担当しているこの枠を私のゼミでは私がせざるを得ない状況になっていて,しかも学生が多いために2グループに分けて火曜と金曜の4限の2枠をその時間に充てているというのが,多忙を加速させた主たる原因である.私が担当するというのでゼミ生たちは明らかにうれしそうだったのがありがたいやらつらいやら.かくして火曜日は2限4年ゼミ〜3限院ゼミ〜4限3年ゼミ別実験〜5限1年フレッシュマンゼミ,というゼミ4階建ての日となっているという次第.こんな日は自分の仕事は日の出からの数時間しかできないが,そういう日だと割り切った方が健やかだ.
4年ゼミでは,まだ卒論データを取れていない学生がようやく1名になった.まだもう1名実験中の学生がいるが,大半はデータを取り終え,分析もほぼ終了して,あとは執筆作業を残すのみ…それが大変なのだが…という状況になっている.〆切は12月20日なので,最後の1名を除けば全員が,それほどつらい目に合わずに卒論提出に至ることを期待している.論文草稿を「読んでほしい」と見せに来る/メイルで送信してくる学生がなかなか増えないのに業を煮やして,遂に11月29日を初稿〆切日に設定し,この日に提出がなければ提出の意思なしと見なす!と宣言.30日以降の4年ゼミは全員で全員による論文添削大会とする予定.データ未取得の最後の1名は,正直本人のやる気次第.学業をほったからして注力しておられるご活動から12月は一切手を引いて論文作成に専心するようにと言ったが,さてどうなるだろうか.
1年ゼミは,自己紹介+Q&A合戦の後は「ココロをはかるモノサシを作ろう」と題して自分たちで設定したテーマについて心理尺度を作るというグループ実習をおこなっている.35名を7名ずつの5グループに分けて,テーマの策定→項目候補のリストアップ→尺度項目の決定を,それぞれの段階に1限以上をかけて,必ず個人のアイディア出し→グループでのアイディア共有とブラッシュアップというプロセスを踏んでやってもらっている.今日で尺度に使う15項目の決定まで終わったが,どのグループもなかなかいい感じのものに仕上がっていて,今後のデータ収集+分析が楽しみだ.これでかれらが現在必修で履修しておりなおかつ私が担当の「心理科学基礎統計」に対する興味も少しでも増してくれればよいなと思う.ちなみに,初回に一人A4×1枚で自由に作成・提出させた自己紹介シートは,全員分を印刷して表紙をつけ,製本して全員に配布した.フレッシュマンゼミには1コマ15000円の予算がついていたので,それを利用したのだが,なかなか立派なものができて満足.
いろんな学年のゼミ三昧だった昨日とは異なり,今日は会議→3年ゼミ→1年統計→3年統計→会議な一日.スタートが9時始まりだったので拘束時間は昨日より長かった.それでも最後の会議が1時間弱で終わってくれたので帰宅までに授業準備がそこそこ進んだのはよかった.これが長引くと終わったらもうぐったりで何をする気にもなれないからである.
しかしこういう日は,書くことがない.
若いワインにほとんど興味はないし,そもそもボジョレーのワインってヌーボー以外飲まないんですが,という私なのだが,イベントとして今年も購入されていたので飲んでみた.去年は報道(宣伝)が随分派手だったように思うが,今年はそれに比べると盛り上がりに今ひとつ欠けるようだ.できがイマイチなのかもしれない.週中なのでグラス1杯だけにしたが,ただただ「若い」としか言いようのない味だった.
今日は4限の会議と5限の院ゼミがあるだけで,自由時間が多かった.そうなるとついつい心に余裕が出て授業準備など始めてしまい,結局それに4時間半もかけてしまった.おかげで原稿は3時間しか書かず,多忙日と有意な差がなかったのであった.明日こそ(笑
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執筆開始から足かけ2週間にして書籍分担執筆原稿16000字〆切絶賛1ヶ月半以上オーバー中がようやく完成に近づいてきた.書き始めた当初に手っ取り早く字数を埋めてやろうと努力しすぎていたらしく,ここに来て字数は若干オーバー気味.現在14000字程度なので,図表を入れて引用文献リストを作るとどう考えても16000字では済まなさそう.やれやれ,削らなければならんのか…
テーマはCMCのミス・コミュニケーション.といっても,コミュニケーションが巧みな独身女性という意味ではないよ.
去年は波野辰次郎先生として学部の総合科目で講義されたのを拝聴したが,今年は大学院文学研究科の特殊講義科目で中村吉右衛門先生として講義された.大学院対象ということで少人数になるはずだから今回は遠慮した方がよいだろうと思っていたので日程も詳しく調べていなかったのだが,水曜日に学科のM先生(大学院教務担当)が,
吉右衛門先生の講義,土曜日ですよ.いらっしゃる?
と囁いてくださったので,厚かましくも末席に連なることにした(もちろん事務方にも事前にその旨申告して許可をとった).実施教室はいつも私が3年ゼミをやっている部屋.ということは同じ椅子に吉右衛門先生もお座り遊ばして…(ぐふ)
さて先生はりゅうとした背広姿で時間ぴったり14時に登場.さすがに姿勢がとてもよい.そもそも背の高い方がますます大きく見える.少し風邪をお召しとかで声はちょっと鼻にかかっていた.昨年に引き続き奥様も同行されていた.もう一人番頭さんぽい黒スーツの老人も昨年同様おられたのだが,この人がどなたなのかまだ謎である(なぜなら夫妻と一緒に飛行機で帰るわけではなく,バスでJR駅に向かわれるのだ).聴講者は20名弱だが,用意された椅子はすべて埋まる程度だった.
今年の講義は「戯曲における身替わりに関する考察」(「みがわり」の表記は先生の板書にしたがっている)ということで,熊谷陣屋と寺子屋を主に取り上げて,なぜ江戸時代のほぼ同時期に書かれたこれらの時代物で,登場人物が自分の子どもを主君の子どもの身替わりにし,しかも首を切って殺して供するというストーリーがあり,しかも観客に好評を博したのか,という点に関する考察がなされた.先生が子どもの頃に小太郎(寺子屋で身替わりに殺される子ども)を演じつつ「江戸時代はこんな残酷なことが普通になされていたのだろうか?」と思っていたという疑問を解消する意味もあったそうな.ご本人による芸の工夫を交えながら,演劇研究者3名による考察を語られた.私には「江戸時代は乳幼児の死亡率が高く,従って子どもを亡くした経験をもつ人が多く,それらの人にとって「我が子を亡くす」主人公の悲哀は実感を持って受け取られるし,かれらがそこで落涙することでカタストロフィーを得られた」という解釈が一番しっくりきた.
お話はノートに縦書き自筆で書かれているらしいメモをもとに,配布レジュメなし,時折の板書と名場面の写真をプロジェクタで投影を交えながらおこなわれた.今年は台詞の再現はなし.芝居をするのと勝手が違って「講義」には随分ナーバスになられるそうだ.あまり整理された話しぶりではないのでご苦労は察せられたが,それでもいくつか「ここについてはこういう口伝が」というエピソードも出て面白かった.それにしても2年連続(2年前に何を話されたのかはわからないが)で取り上げられたということは,よほど熊谷陣屋がお好きなのだろうか.寺子屋の松王丸(小次郎の親)を来月の南座顔見世で務められるそうだが,今年は残念ながら見に行けないのだった.
今年も講義直前に来校して終了後はすぐ東京に戻るというとんぼ返りだそうで,そういう状況ではなかなか難しいかもしれないが,これからも継続をされるのであれば,もうちょっとくだけた感じの,受講者との距離が近い講義もあってよいのではないかと思った.って,自分がそうしたいだけか(笑 有名人客員教授だから致し方ないところもあるのだが,招聘側も聴講側もガッシガシに緊張していて痛いほどなのだ.先生の方はどうなのだろうか.こうして大学で講義することに関心を持ってくださるのはうれしいことなのだが,せっかく来ていただくのだから,拝聴する我々のみならず,先生にも何か得るものがある機会になってくれていれば,と願うばかりである.
なお,先生はずっと立って講義されたため,残念ながら「お尻合い」になることはできなかった.
某書籍原稿が1ヶ月と22日遅れでようやく完成.着手してからは足かけ20日実質10日といった感じなので,もっと早く書き出していれば迷惑をかけることもなかったわけだが,そのもっと早くのタイミングには別の仕事があったのだから仕方がない.とりあえず終わってほっとした.
もう1つの書籍原稿は英語で,11月末が〆切である.どう考えても無理なので,今から「遅れますごめんなさいクリスマスとよい新年を」というメイルを書くことばかり考えているのだった.なんとか年内にできないかな.無理かな.
勤労感謝の日.在宅お仕事なはびーを家に残して午前中はご両親様と一緒に吹田方面にお出かけし,2つの誕生祝なお宅訪問だん.
まずは叔父宅へ.従弟夫婦に子どもが生まれたので,そのお祝いである.私は既にラムドライブ(その名の通りのひつじさん型乗り物)を贈っていたのだが,ご両親様からはファミリアの乳児用玩具と40年前に私のお食い初めで使ったという塗りの食器が届けられた.従弟に会ったのはかれらの結婚式+披露宴以来だったが,普段から忙しいところに子どもが生まれて相当お疲れ気味のようであった.ちなみに叔父も従弟も理系だが同業者である.生まれたて以来の写真を見て「やっぱりあんたに似てる」的ありがちなやりとりをして,次の目的地に向けて慌ただしく辞去.あ,オイスターソースのおでんは2日目以降もおいしいのでチャレンジしてみてください.
そしてほど近いところにいる祖母を訪問.確か夏以来か.明日が誕生日で95歳になる.さすがに足腰はかなり弱り(といっても現住地に越す前は歩くのが厳しい状況だったこともあるので,それよりはかなり回復しているのだ),また耳も補聴器を入れてもなかなか,という状況だが,なるべく元気に楽しく日々を過ごしてほしいものだ.
朝からTLがこの話題でもちきり…というほどでもないがかなり盛り上がっていたので,早速実行.といっても私は「面倒だから後にする〜」と言っていたらはびーがiPhoneのOSアップデートのついでに勝手にやってくれちゃったのである.
人によっては手間がかかったケースもあるようだが,そんなにガシガシ使っていないせいか,あっさり済んだ.これでマルチタスクが楽になったらしいが,そんなにガシガシ使っていないので,あまり関係ないかもしれない.立ち上げたら立ち上げただけ立ち上がりまくるアプリ群をどうやって終了させるのかが当初分からずにちょっといらいらした.やはりこうした直感的なインタフェースにはなかなか慣れない.iPadに関するちっちゃな変化としては辞書が「iPad」を覚えたこと(iPhoneは当初から変換できたがiPadは「愛パッド」とかになっちゃってたんである)など.また,50音キーボードが設定されたらしいのだが,未だどうやったら出るのか分からない.ちょっといらいらしている.あんまり使わないだろうけど.
休日に片付けたいと思っていたが想像通りできなかった2つの仕事,学会ニュースレター連載原稿と学内研究センターウェブサイトのコンテンツ原稿を午前中に書き上げてリリース.前者は7月にあらかた書いていたのに新しいトピックを加えて整形しただけ,後者は4月に書いた申請書の要所要所をコピペし文章を書き換えただけ,なので頭はさして使わない.9時からの会議がなく,4時間ほど作業時間が取れたので,合間に「採用予定PDの推薦書を書く」というすっかり忘れていて今まで自分では書いたことがない類の原稿を書く仕事が割り込んだが,すべて処理できたのはよかった.さて懸案の英語原稿にかかるか,その前に「遅れるけど(って書いてへんがな!)ダメなら私のことなんかキャンセルしていいよ?」とメイルを送るのが先か.
2限後はいつもの多忙日モードに,昼休みに短いが会議が加わり,また教授会が3時間コースだったため,解放されたのは20時半を過ぎた頃だった.さすがに3時間座り続けているのは疲れる.が,その3時間議事進行のためにしゃべり続けている学部長はもっとお疲れのことだろう.「あと何ヶ月,あと何回」と任期終了を指折り数えて待っておられるかもしれない.
先週までは写真の向かい側にあるイチョウの葉の黄色さが目立っていた研究館周辺だが,そちらはほとんど葉を落としてしまい,そろそろ冬の様相.モミジの方はもう少し長持ちしそうだ.
夕方まであれこれと雑事を片付けつつ(つまり次なる大きな課題である原稿には手をつけないまま),明日までに何らかの回答を出さなければならないまとまった分量の書類を見て,あれこれと悩む.判断基準が曖昧なので,最後の最後のところに来て,決めかねているところがあるからだ.遂にはあみだくじを作ってもみたが,これで決めるのはあんまりひどかろうよ,と思ってやめた.
夜は教員組合の総会に出た後に,本人提案による「JKを慰める会」が急遽開催された.甲東園まで歩いて駅近くの割と小ぎれいで少なくとも料理の見た目には凝っている(会議弁当を食べた後だったのでほとんど食べていないから味は評価できない)魚料理の店に入ったのだが,初めて入った店で,よく覚えていない.知らない男性に殴られなくてよかった.今調べてみると,おそらくここ,かな.
卒業が近づいてきた秘書ちゃん,実は大学院進学希望だったのが夏に急に気が変わり,卒業して働くことになったのである.よくある話だ.卒業後の進路に伴って枚方に引っ越したので,こちらにアルバイトのために通うのもつらくなったとのことで,卒論〆切前のこの時期に「秘書ちゃんご卒業」と相成った.初めて研究教育業務を手伝ってくれるアルバイタに来てもらって,いろいろと私もよい経験をさせてもらった.仕事内容について積極的に提案してくれる子だったのでありがたかった.ほんとはずっと継続して来てくれればいいなと思っていたのだが,彼女の人生の選択を支持しなければなるまい.大学院進学を断念させたことには,一定の責任があるという気もするし.
今日は最後なのでせっかくだから一緒にランチをしましょう,ということにしていたのだが,11時半頃に突然彼女が,
「せ,せんせい…,急に頭がぼうっとして,気分が悪くなってきました」
とひどい顔色をして訴えてきた.突然の体調不良…それはノロ? というわけで,予定はあっさりお流れとなり,直ちに帰宅させることになってしまった.
来週からは,初代と同じくこばちゼミの現3年生が二代目秘書ちゃんとして来てくれることになっている.彼女も現時点では大学院志望である.さて,今度はどうなるか.ともかく,仲良くやりましょう.
昨朝突然メイルがあり,この3月に卒業したゼミ生で九大院(ここもボスは三浦先生)に進学した学生が,基礎心大会@甲山に参加のため関学に来るから会えないか,とのことで,夕方から1時間ほど話をした.定年された,しかもまったく専門分野の異なる先生のゼミから4年次の1年だけを引き継いだ学生なので,大学院志望にあたってはまず外部を,と考えてもらうことになったのだが,進学先では無事にそもそもの関心を深めていくことができているようだった.卒業後ずっと連絡がなかったのに突然のコンタクトだったので,正直「何か」あるのかもと身構えていたところもあり,ほっと安心.私としては,着任当初で右も左も分からないままの1年間だったこともあって,決してうまく指導できたとはいえなかったので,こうして顔を出そうと考えてくれただけでもよかったと思う.
そろそろ紅葉シーズンも終わりかけの週末,久しぶりに武田尾に出かけてみた.西宮に住んでいた頃は宝塚まで車で行ってそこからちょっとだけJRに乗って西宮名塩からちょっとだけ歩けば簡単にアプローチできたのだが,茨木からだと時間がかかってびっくり.快速をうまく乗り継げば40分程度らしいのだが,尼崎から西宮名塩がものすごく遠いのである.尼崎と西宮といえば市としては隣接しているし,宝塚を経由するとしても「そこやんか!」と思うところに30分400円もかかるというのは感覚的に納得しにくいものがあった.
そんなわけで現地に到着するのに思ったより随分時間がかかり,歩き始めたのがちょうど12時頃.既に何度も歩いたことがある場所だし,歩き終わってから大阪に出てランチすることにしていたし,運動目的だし,ということで速歩速歩.しかし世間様がのんびりお出かけになるのとぶつかってしまい,かれらをどんどん追い抜いていくのは大変だった.相変わらず枕木やらバラスト石やらででこぼこした道だが,これまで3回歩いたのとは大きく違ったのは,やたらとフェンスや警告看板が増えていたこと.2008年8月に渓谷への転落死亡事故があったための措置らしい.もともとJRや自治体がハイキングコースとして認めているのは武田尾駅から1〜2キロ部分だけなので,それ以外は歩きたい人の「自己責任」で危険は甘んじて受けろということになっていたのだが,それでも死亡事故が発生したら黙ってそのままにしておくわけにはいかないのだろう.情緒を削ぐといえば大いにそうなのだが,仕方がない.
マップにある7キロほどを約1時間半で完歩.歩いたのは昔の福知山線なので,今との比較対照が非常に明確である(廃線が供用されていた頃は今回のスタート地点である西宮名塩駅はなく,武田尾の次は生瀬だった).予定通り武田尾駅から大阪に出てランチしたが,宝塚と尼崎で2回乗り換えて,大阪までの所要時間は約35分であった.
ところで昨日は多くの友人知己も各地で紅葉狩を楽しみ,写真を撮っていたようだが,その中で一番私が気に入ったのが@k_s_g_氏が光明院で撮ったこちらの1枚.
基礎心に顔を出した(参加費を支払い,参加人数を1名カウントアップした)ついでに大学構内の紅葉の写真を撮影.残念ながら光量が足らなかったが,今が一番美しいタイミングか.銀杏はほとんど丸裸である.
昨晩から半日絶飲食でぐるぐる回ったり回されたり.バリウムを排出せよと緩下剤をもらうが,残念ながら2錠×2回飲んでもちっともお出ましにならず.明日の朝に期待するしか.
12月20日の卒論〆切を前に,12名の卒論生にそれぞれ「現段階で<ここまでできました>(not ここまでしかできてません)」原稿の提出を本日11時10分〆切で求めた.11時10分というのは2限の開始時刻で,明日のゼミの始まるちょうど1日前という刻限である.
一応すべてが心理学の論文(のつもりで本人は書いているはずのもの)であることは共通しているとはいえ,いろんな意味でいろんなレベルの原稿を一気に読むのは疲れる.しかし,他にこの作業ができる人材が現時点で研究室に私しかいないので仕方がない.もうちょっと完成度が上がれば3年生にチェック役をさせることもできると思うのだが,さて,そこまで余裕をもってゴールにたどり着けるだろうか…
っていうか,3年生はゼミ別実験をやってるんだった orz
飲んでから10時間以上ちっとも効果がなかったのに,昨晩就寝する頃にうすぼんやりとお腹が痛くなり,寝ている間にもっと痛くなって2度起きて,朝になってようやく何とか治まった.ちょっと緩やかすぎるんじゃないか.
なんと11月に31日が存在する来年の虎カレが毎年の約束通り来るのかどうか疑わしい昨今,無情にも今日は月末であり,明日からは師走である.時計台左右のクリスマスツリーの点灯式も昨日終わり,キャンパスは光に溢れている.
そんな中,師走だろうがなんだろうが多忙な火曜日.卒論草稿のフィードバックに2時間もかかって愕然とした後,それを受けた4年ゼミで学生を1人泣かし,院ゼミでM1に難題をつきつけ,ゼミ別実験では3年生のリハーサルにつきあい,人文演習では15問の質問紙×1人10部を手書きで作成させた.卒論の〆切が12月20日,年末授業終了が22日.あと3週間をなんとか乗り切ろう.
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