昨日の建物の中に入ると,右に研究室5つと左に事務室や図書室が並んだ廊下がある.その廊下の左側にはこのように学科の歴代名誉教授の先生方のお写真が掲げられている.一番右がWilliam Jamesの「心理学」を翻訳されたことでよく知られている今田恵先生だ.左3名の先生方は今でも大変ご健勝で,特に左から2番目の宮田御大は週に1度はお目にかかるほど大学によく来ておられる.学科の歴史を編纂することに情熱を注いでおられるのだ.今年度からは一番左の今田寛先生(恵先生のご子息)もかなりな頻度でその戦線に参加されるとのこと.現職,みななかなか戦々恐々である(笑 私は学生時代をここで過ごしていないから「ああ,えらいせんせいなんだなあ」で済むわけだが,出身者としてはそうもいかないだけの長年の思い出があるわけで,大変だろうと思われる.
入学式第2日ということで,朝からキャンパス周辺は大混雑.はびーと一緒に車で出動したのだが,8時ちょい過ぎの時点で周囲のコインパーキングは既にすべて満車(--;)まあ,仕方がないか.
今日は昨日までまったく開封していなかった,うずたかく積み上がった書籍類の段ボールを開梱.すべてに秘書ちゃんによって番号の書かれたラベルシールを貼ってあり,第1次引越の作業員さんにはその順番を厳密に守って箱詰めしてもらい,ただしそれはどの箱に何が入っているか分からないまま封をされていたので,秘書ちゃんにいちいち全部一旦開けてシールの色と番号をマジックで書いてもらい,という手続きを踏んであったので,整理と配列はまずまず容易だった.ポイントは「私自身は何もしていない」ということだw 2人の共同作業によってすべてがなんとか作り付けの本棚に収まったが,あと残りスペースは1/4もない.電子書籍の時代が本格的に到来しない限りは,オーバーフローは免れまい.
他にも相当数の段ボールをやっつけたので,部屋は少し明るくなった.しかしまだ廊下に放置されているものも含めて10箱以上が未整理である.とりあえず月曜午後に院ゼミができるように,ミーティングテーブル上のものを何とかしなければ…
午後は入学式を終えた1年生たちに学生証を配布したり種々書類の提出を求めたりするためのオリエンテーションに駆り出される.全入学者800名弱(今年もいい感じに歩留まりを見積もれていた!)を10ばかりの部屋に振り分けて実施するのだが,何の因果か(おそらく相対的に若手で相対的に事務的作業が得意そうに見える(文学部において心理は大抵そういう扱いをされる)からだろう)150名ともっとも人数の多い教室の担当をさせられ,こちらの人員は教務補佐・教学補佐の補助者3名が入って合計4名.学生証を本人確認しながら渡していくだけで一手間,回収した4種類の書類がきちんと要件を満たした形で提出されているかどうかを視認するのにはもっともっと手間がかかったため,学生たちには随分時間をかけさせることになったが,まだほとんど人間関係のできていない,緊張状態にある集団だから,こちらの指示には実に素直に,比較的機敏に応じてくれるので助かった.
なんとかかんとか1時間少々でオリテンを終えて戻ってみると,ビリではなかった.やった!w 着席位置や資料の枚数をはじめとしてもうちょっとカイゼンできる点はありそうなので,事務方にあれこれ提言しておいた.これでまた次回も,きっと人数の多いところを担当させられることになるに違いない.
見るからに怖い書棚の天井突っ張り棒とか薄型書棚とかいろいろ買って導入したかったのだが,前者は買えたものの現状と合わないもので,後者はその辺のホームセンターでは見つからず,結局段ボールを開ける作業しかできなかった.効率が悪いが,仕方ない.それでも80%くらいのものは片付けられた,ような気がする.
つまりまだあと3日は春休みということになるのだが,今日は院ゼミのガイダンス+新入生学科オリエンテーション,明日は卒論生の面談7連発.6日のみオフで木曜1限の心理科学各論Bから春学期開始である.1月は行く,2月は逃げる,3月は去るというが,4月は知らぬ間に過ぎていく,といったところか.字余り.
悲しいこと(笑 があったので,同じく悲しいこと(笑 があった同僚Dと慰め役?の同僚JKと共に甲東園付近でとぐろを巻く.まあ,いつもこうだと困るが,たまにはよろしかろう,ということにしておこう…
今日は丸一日を面談可能日(1人1時間)として新4年生に早い者勝ちの予約を募ったところ,9時から17時までびっしりと埋まってしまった.「昼時はメシを食いながら話を聞くことを了解せよ」「おやつを持ってくる者歓迎」と告知したが,さて後者についてはどうなるだろうか.
写真は神学部裏に咲いている白木蓮(マグノリア).後ろにあるのはヴォーリズ建築特有の煙突.桜より少し前から花を付け始め,満開に近くなってきた.阪神・淡路大震災の犠牲者を悼んで2003年に植樹されたものなのだそうだ.
8名の学生は誰一人遅刻することなくきちんとやってきた.よろしい.6名がおやつを持参してきてくれた.なおよろしい.これでしばらく甘い物には困らないだろう.もちろん持ってこようがこなかろうが,指導に軽重はございません.
いよいよ春休みも今日限りとなった.抜けるような青い空,午後に至っても雲一つなく,桜もかなり咲きそろってきたぽかぽかとした一日.こんな日こそはのんびりと日光浴でも楽しみたいところだが,終日研究室にこもって授業準備に時間を費やすこととなった.
春学期の授業は社会心理学のレクチャーが1コマ,SPSSによる分析実習めいた統計科目が1コマ,3年/4年ゼミが各1コマにフレッシュマンゼミが1コマ,これに大学院の講読+リサミが加わる.学部の方は新規の科目がないから比較的準備は楽にできそう,と思っていたのだが,社会心理学のレクチャーを急遽災害(東日本震災)を軸に社会心理学を語るものに切り替えたので,これの準備はかなり自転車操業に近いものになりそうだ.
そして研究者新年度と言えば,科研費だ.今年の成績は,落ちたり,落ちたり,通ったりで,あまり当たりがよろしくない.もう一つ結果待ちのものは現国会で科研費の基金化の法案が通らないと採否が分からないとのことで,法案が付託された,というのが何を指すのか今ひとつわからないがとにかく衆議院文部科学委員会の手元に届いたのが昨日らしいから,まだしばらくかかりそう.それにしても,せっかくe-Radがあるのだから所属機関の事務処理を通さないと分からない(ゆえに機関によって通知に数日の時差が生じる)仕組みではなく,個人が自分のアカウントにログインしたらパッと分かるようにできないものなのだろうか.ともかく,科研費ギルドに入って安楽な生活を送るのは容易なことではない…
1限の心理科学各論B(2年生以上科目)は,よく時間割を見直してみると2限に心理科学統計I(2年生必修)が入っており,しかも同じ教室.さらに心理の専門科目が他にないということで,去年より受講生が増えていた.質問紙を90部用意していったが足らなかったので,100名は超えていたと思われる.ほぼ倍増だ.しかし割り当てられた教室にぎりぎり入れそうなので,来週どかんと増えるということがないように願いたい.学生が遥か遠くに感じられるので,階段タイプの大教室は嫌いなんだ.
外はまさに春爛漫といった趣で,桜も今週のうちに一気に満開近くになりそうだ.うじゃうじゃと人が多すぎることを除いては本当に気持ちの良い気候で大変よろしい.
今年も金曜日は授業のない日として確保できたので,午前中は秘書ちゃんに来てもらい,午後にかけては卒論生の面談×3.これでようやく15名の卒論生全員と顔を合わせて話をすることができ,これからの進め方について方針を確認し合うことができた.去年よりややペースダウン気味だが,それぞれの状況を踏まえてタイミング良く進行できるようにしたいものだ.
それにしても最近の採用活動は採用側・被採用側ともにコストがかかりすぎではないだろうか.手書きのエントリーシートが必須(しかも課題は妙に個性を競い合っているらしい)だの,5次面接まで行ってもまだ先が見えないだの,正直そこまで互いに必死になって闘って採用した人材が,果たして実利に直結しているのだろうか.ガラガラポンで決めても同じじゃないの,とまでは言わないが,そこまで精選したいなら,卒業してからよーいドンで1年かけてやっていただくというのはどうだろうか.大学教育の領域をあまり侵さないでいただきたいものだ.
今日の4年生たちも実によくできた子たちで,カントリーマアム黒みつきなこ,ビアードパパのもちもち八つ橋シュー,たねやの花祭り限定生菓子「五泉」の豪華三本立てを頂戴した.私が採用側ならすぐに内定だ.今日からでも働いていただきたい.も,もちろん一緒に食べながら指導したんだからねっ!
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BS2とBS Hiが統合されたBSプレミアムで新しく始まった「プレミアム・シアター」で先週放映されたクライバー特集を視聴.バイエルン国立管弦楽団との共演ライブ2本立てで,1986年の来日公演で実にキラキラとした優美で華麗な指揮ぶりを堪能した後に1996年のミュンヘン公演を見ると,あまりに老い込んで元気のない姿に暗澹たる気分になってしまった.50代半ば→60代半ばなのだから老けるのは当然なのだが,痛々しかった.
そしてこれら演奏会の前に放映されたのが,多くの周囲の人々の証言や当時の音源を盛り込んでクライバーの人生を丁寧に追いかけた標題のドキュメンタリー番組.あまり期待せずに見たのだが,非常に面白かった.サヴァリッシュが比較的元気にインタビューに答えていたのもうれしい驚きだったが,神に魅入られた芸術家の必ずしも幸福ではなかった人生について深く考えさせられた.謎めいた部分が残されているという彼の死について自殺を匂わせていたが,父エーリヒだけではなく母も同じくそうであったことが影響しているという立場をとっていた.
今週分で放映の別のドキュメンタリー番組もあるようなので,こちらも楽しみに見ようと思う.
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新たにPD2名と大学院志望のB4を加えてようやく「らしさ」を出せるかもしれない状況が整ったので,気持ちも新たに院ゼミを開始.月曜午後は文献講読で,社会心理学関連学術誌のカレントから面白そうな論文のアブストを紹介し合うことにした.院生たちに論文を読み慣れてもうらうという大義名分のもと,読みたい論文をピックアップして「めんで〜れ」にPDFを突っ込むまでは行っても,なかなか中身を読むところまでは到達しないままに「溜め込んだ」を「身になった」にインフレさせていることが多い自分の状況を改善するために,他者の力を借りて少しはまともに論文を読む時間を作ろうという悪巧みである.B4とM2は当面週に1本,PDたちと私は週に2本についてごく簡単な(アブストの翻訳にごく簡単な内容説明を付したA4片面程度の)レジュメを作り,それにもとづいてあれやこれやと意見交換.研究生活を一定以上続けた人間というのは,こういう時にどんな内容やレベルの論文が登場しようが,あるいはどんな劣悪なレジュメが登場しようが,お構いなしに好き放題を述べ合って盛り上がりまくるのが世の常で,また初心者たちが半分怯えたような半分あきれたような目でそれを黙って見守っているのも世の常である.まさにそんな構図であった.初心者たちがしばらく経っても怯えたままか,それとも自分も話の輪に何とか加わろうと頑張るかで,かれらの研究者適性はかなりの程度予測可能ではないかと思われる.
夕刻になって急に空模様が怪しくなって冷たい風が吹きすさび,天の半分を鈍色の雲が覆う嫌な感じの天候になってきたなと思ったら東北では強い余震が.相変わらず一度たりとも物理的な揺れを感じない私の状況だが,それでも大概勘弁してくれと思うのに,被災地にあってはいかばかりかと本当に暗澹たる思いである.
15名中14名が出席.つまりシューカツで欠席というこの時期ありがちな状況だった学生が1名しかいなかったということで,多くのゼミ生が久々にほぼ一堂に会したのは喜ばしいことなれど,だからといって既に活動をほぼ終了しているという学生は1名しかいない.これから12月までの長丁場,彼ら一人一人の様子を慎重に見定めながら,それぞれなりのやり方でできるかぎりうまく「乗せて」いくというロングランチャレンジの本格始動である.…といってもそうそう器用にストラテジーを分けられるわけではなく,基本的にはびしばしスパンキングな私なのだけれども.
KGでは3年目にして初めて春学期のフレッシュマンゼミを担当することになった.秋学期のそれが専修単位(つまり私なら心理のみ)でクラスが編成されるのに対して,春は学部単位となる.哲学から独文まで11専修の学生が35名(2〜7名)だから,よく言えばバラエティに富んでいて刺激的であり,悪く言えば何をテーマにしようか絞り込みにくい.今日は一人一人に自己紹介(専修+出身校+KGの第一印象+自己PR)をさせ,聞く方には自分以外のすべてのメンバーのトークに基づいて第一印象と質問をメモしてもらった.再剥離可能なシールに書いてもらったので,私が一旦回収して個人ごとにまとめなおし,それを来週フィードバックして,質問の中から2〜3個を選んで答えさせるつもりである.自己紹介で2週間,連休前は図書館利用の講習会なので,本格的に「何か」させるのはGW明けとなる.つまるところ,こうして時間稼ぎをしないことには,「何か」を実はまだ具体的に考えられていないのである.
震災のため遅れていたプロ野球が開幕.無事勝利にてスタートを切れたが,甲子園での開幕戦は18年ぶり,勝利はなんと40年ぶりとか.また夕方からは何となく落ち着かない気分で過ごす時期の始まりである.
今日はまさしく絵に描いたような好天で,少し西に傾きかけた日射しが降り注ぐ中央芝生で学生や子供たちが遊ぶ光景が実に眩しく美しかった.とっても逆光なのでiPhone内蔵カメラごときではその素晴らしさは到底切り取ることができないのが残念だった.
夕刻から学部長以下新しい執行部となって初めての教授会が開催された.私がここに来て初めての「代替わり」だが,ここは学部長の「再任を妨げる」規則があるのだそうで,2年に1回必ずこうしてメンバーが一新されることになるそうだ.新しく着任された教員は3名.うち1名が心理の同僚である.
物議を醸すような議案はほとんどなく,2時間弱で滞りなく終了.文科省からのスズカン名による「学生の災害ボランティアへの配慮」に関する通達文書が資料として配付されたので,初めて眺めた.ボランティアとして被災者の力になりたい,という思いはとても素晴らしいものだと思うが,送り出す側として「はいはい,いってらっしゃい」と野放しにやっていいものではない(まだ大きな地震も続いていて何があるか分からない現状で,ふらっと行って何かに巻き込まれたらどうするんだろう.そして,それを大学が「推奨」していたとしたら,どう責任を取るのだろう)と思うし,じゃあ行って無事に戻ってきたなら学業に関して何でも配慮しますよ,というのもおかしな話だと思う.難しい問題だけれど,起こり始めの今が肝心じゃないだろうか.
災害を社会心理学的に考えるためには,社会心理学とは何か,に関して理解を共有しておく必要があるので,まずはそれを意図した入門講義.受講生の多くは1年次にオムニバス科目で私の「社会心理学とは何か」の講義を聞いており,また中には社会学部で開講されている(文学部が相乗りしている)社会心理学の科目を受講していると思われるので繰り返しにはなるが,思い出すことは大切だ.
こうした講義では,人間の行動が周囲の他者や状況との相互作用によって大いに影響を受けていることをアッシュの同調行動実験(ミルグラムの服従実験を使うこともある)にもとづいて話し,個人属性やパーソナリティにばかり目を向けていても心理や行動について理解することはできないよ,ということを,幾分大げさに(つまり状況要因に比重を置きまくって)話すのが私の定番で,今回は同調と買いだめ行動の関連などを例に挙げつつ,最後はBBCの記事を紹介しながらJapan's response to the earthquake, tsunami and now nuclear threat can be seen as "the ultimate psychological experiment".だという話題で締めた.インフォームドコンセントを取られた覚えもなく,同意書にもサインしていない,倫理審査を絶対に通らない実験への強制参加である.
他のすべての講義は少なくとも数回後まで準備をして(多くのものは1年分を開始前にほぼ整えてから)臨む私だが,この講義だけはしゃべっているうちに次の回が見えてくる,といった感じになりそうだ.多少自転車操業になるけれど,むしろその方が望ましいのだと思うことにした.なんという認知的不協和の解消w
午後は大学院リサーチミーティング@実験室.PD2名が入ってようやく昔懐かしい「院ゼミ」らしさを思い出せた.PDにB4を一人付けた2人体制でどんな実験をやろうかという打ち合わせ.脱線を含みつついろんなアイディアが出て,しかも割と整理された形にできたように思う.B4も闊達な学生なので,来週メンバーに入ってもらってさらに面白い化学変化が起こることを期待している.
近いうちにちょっとアメリカに行くことになり,ESTAを申請した(実は初めてだということは秘密である).すると同行者と私で有効期限が違う.それで気がついたのだが,7月上旬でパスポートが期限切れになる.別に今回の出入国に影響はないだろうが,何となくお尻に火がつきそうでむずむずするので,この際更新しておくことにした.代理申請が認められている(受け取りは本人しかできない)ので,休暇で家にいたはびーに市役所まで申請書類を取りに行って大学まで持って来てもらい,中身と委任状を書いて生協で撮った写真と一緒に大阪府庁まで出しに行ってもらった.受け取りは来週金曜以降.別姓併記の手続きはまた後日やることにしよう.
実は半年ほどもほったらかしている(そして1字も書けていない)海外からの依頼原稿の督促メイルが来た.3日寝かせたあげく,
「5月末までに書けるよう頑張ってみる.でも5月10日にその目処が立ってなければまた連絡する.そのときは私をドロップしてください」
と返事をしたらすぐに返事が来て,
「いや,君の原稿を渇望しているから,7月31日まで待つよ」
とのこと.実にハートフルなメッセージで,会ったことない人間にそこまでよく書けるなと思いつつもちろん感激はしたのだが,いやあ,その,まあ,なんというか…
4/8だった〆切が1週間と少し延長されて17日23時となったのをいいことにこれまでまったく手を付けていなかったのを,昨日の午後にフォーマットをダウンロードして1から書き始めて,本日昼前に完了.まあもちろん既に分析してあったのを文章と図に落とし込むだけだったからそんなに時間がかかるはずもないのだけれども,それでも数時間でサラリと書けたのでそれなりに気分はいい.
次は既に地震前に2/3くらい書けているはずだが以来ほったらかしているために内容をすっかり忘れてしまった危惧のある日心原稿の〆切が4/25に,そして5月に入ると社心原稿の〆切がやってくる.前者は何とかなるとして,後者はさて何をどうするべきか.やっぱ来週取る調査データで書くかなあ.
というよりも,年次大会の原稿ごときに追われていては本末転倒だという話である.
引越の片付けだ何だと用事があったり天候に恵まれなかったりしてしばらく歩けていなかったので,桜のシーズンはほぼ終わってしまったが久しぶりに京都へ.これまた久しぶりに墓場に行きたくなったので,スタート地点は法然院とした.
京都駅から5番のバスで銀閣寺道まで行き,哲学の道をしばらく歩いて現地へ.法然院は本堂は公開していない(4月と11月の初めの1週間だけ限定公開される)のだが,私の関心は墓地なので頓着しない.規模はそれほど大きくないが,大きな枝垂れ桜の真下にある谷崎潤一郎夫妻の墓をはじめ,内藤湖南・河上肇・九鬼周造・福田平八郎などの墓所があった.私は「著名人」というよりも一般に墓を見るのが好きなので,他の墓もぐるっと1時間ほどかけて巡った.一人ならもうあと1時間は余裕で過ごせたと思うが,それははびーに気の毒なので適当なところで切り上げた.美術館や博物館の鑑賞にはかなり必死になっても人並みの時間を費やせない私だが,墓地なら,じっくり.
再び哲学の道に戻り,南禅寺ではせっかく晴れて空気もクリアだからということで三門に登って「絶景かな」を実演してみた.インクライン〜平安神宮〜神宮道〜三条大橋を経由して四条河原町へ.あっけないくらい近かった.春の京都は特に観光客が多いせいか三門から吉田山の方角を指して「あれは清水寺か」という人や神宮道から南を指して「南禅寺はこっち」というような,方向音痴名私ですら「それだけはない!」と口を挟みたくなる誤りを述べる方々がいてほほえましかった.お昼はひさご寿司でにぎり盛り合わせをイートイン.いつもちらし寿司をお持ち帰りする愛用の店だが,現地で食べたのは初めてか,あるいは三十年以上ぶりであった.ここの次男坊さんは,北白川で面白いコンセプトの店をやっている.
さて,まだまだ歩き足らない.錦市場の打田漬物で買い物をした後,烏丸通りをまっすぐ南下して京都駅へ.これまた近い.アスティのビアードパパで限定の八ツ橋シュー,伊勢丹のひさごでちらし寿司を買って,京都駅の大階段のてっぺんまで登って,ウォーキング終了.まあ,今日はこのくらいにしといたろ.上記地図上では10キロちょいしか歩いていないように記録されているが,もうちょっとうろうろしたので実際は12キロほどか.
通常のタスクに加えて,
4/25 日心原稿〆切 4/25 科研C-7-1報告書〆切
がある.どちらも量的には大したことがないので,できるだけ週末までに片付けたいが,宴会も少なくとも1つあるのだなあ.そしてその宴会当日が14回目の結婚記念日だ.象牙婚式だそうだが,だからどうしろと.象牙の箸とか買うセンスないし.
文献講読ゼミ第2回.M2君は体調不良知恵熱のためご欠席.それでも4名参加でPDは一人2本報告するので7本の論文についてごく簡単にではあるが議論した.これなら,一人くらいいない方がちょうどいいかもしれないw 残り3名から随時「***知ってる?」「***ってどういう意味か説明してみて?」と質問が飛んでくるB4学生にとっては目が回るような数時間だろうが,何とか踏ん張ってもらいたい.
報告された論文はそれぞれいろんな意味で面白かったが,特に私とMさんの関心を引きまくったのがこの論文.
Kanai R, Feilden T, Firth C, & Rees G. (in press). Political Orientations Are Correlated with Brain Structure in Young Adults. Current Biology, 2011 Apr 5. [Epub ahead of print]
保守−革新の政治意識と脳構造が関連しているという一見「と」っぽい論文だが,一応かなりのサンプル数を確保していてそれなりにロバストなのだそうだ.それより何より私の目に付いたのは第三著者の名前だ.
こ,こりんふぁーすって,あの?
えーじゃあこの著者は当然メイルのやりとりしたり,コーヒー一緒に飲んだり,ひょっとして一緒に飲んだこともきっとあるよねえ?え?Fさんこの著者ご存じ?知り合いの知り合い?えー!紹介して欲しい!!
とMさんと盛り上がりまくっていたのだが,ふと気がつくとB4学生が唖然としている.なんとこりんふぁーすを知らないのだそうだ.ブリジットジョーンズの日記も知らないし,ラブアクチュアリーも知らないし,当然高慢と偏見も知らない.ヒューグラントも知らない.従って,話,通じない.
まあ,若者からしたらなんてことない50絡みのオヤジなのかもね…
彼が共著者になった経緯はこちらにそこそこ詳しく書かれていた.
3名が就活のため欠席.1名はゼミ直前の面談予定も吹っ飛ばして寝坊につき大遅刻.後者は大変反省のようすを見せていたし,面談の準備はできていた(のがDropBoxのファイルで分かっていた)のであまり説教はしなかったが,普段からちょっとした遅刻が多かった学生なので,この大失敗を機に気持ちを入れ替えてもらいたいものだ.
1名の質問紙を全員で検討し,もう1名についても具体的に進捗報告を聞き,残りの学生には状況報告をさせた.まったく進められる状況ではない者もあるが,今のところは仕方がないだろう…
前回の自己紹介に対する他のメンバー全員からのコメント(第一印象と質問)をフィードバックし,質問から2つ「答えたら面白いもの+より自分をよく知ってもらえそうなもの」を選んで答えてもらった.1人あたり1分話しても70分かかるので,時間が足らなくなったらどうしようかと思ったが,なんとかぎりぎり間に合った.
興味深かったのが「私,双子の片割れです」という学生が3名もいたこと.うち一人は一卵性かつ二人ともKG文学部生だそうだ.
来週は図書館ガイダンス.GW明けから何をしようか,実はまだ決めていない.
であったわけだが,学科の新人歓迎会だった.一次会で帰る!と固く決意していて,確かにそうしたのだが,一次会が終わるのが23時ちょい前になるというのは計算外だった.帰宅すると既にはびーはお眠り中で,一応パオ〜ンと叫んでみたが,むにゃむにゃというばかりでほぼ無反応であった.
今回から,1回につき3名が「よくわかる社会心理学」の特定の1テーマをPPT資料12枚にまとめてプレゼン→質疑応答,という「いつもの」サイクルが始まった.18名だから1クールが6回.夏までに1人2度発表するというスケジュールになる.さすがにトップバッターズは緊張気味であったが,結構よく下調べしていたように思う.プレゼンも,そして質疑も段々と成長していくことがこれまでの経験から分かっているので,温かく見守ることにしよう.
今年度はバタバタしていたためにまだ3年生とはサシで話をしていない.顔が全然覚えられないので,指す時も「そちらのお帽子の方」的な指名をしているのが現状だ.GW明けにはその辺りもきちんとやろう.
教室を変更したので,階段教室になるとイヤだなあと思っていたが,結局縦長が少し大きな横長になっただけで,そんなに環境は変わらなかった.ただ,プロジェクタの明るさとコントラストが不足気味のようで,文字が見えにくい.電気を消すだけでは足らないようなので,カーテンも引くか.「ほの暗さ」は睡魔を生むのでできるだけ避けたいところなのだが.
人間のものの見方における認知的バイアスについて,震災に関わる行動でよく観察された事例にもとづいて①小数の法則②社会的証明の原理について解説し,ここでヒューリスティクスという言葉を登場させて,さらに③正常性バイアスについて解説した.認知的バイアスについては社学の社会心理学Aできちんと講義されていたようで,その講義を受講していた学生からは「前に聞いた話だった」という反応がいくつかあった.科目間の「かぶり」は,担当者に情報を聞けば分かるのだが,全員が受講しているわけではないし,受講していてもちゃんと聞いているとは限らないし,たいていの学生はちゃんと聞いていない(それはもう,教員としては超ガッカリなレベルで!)ので,あまり気にしないことにしている.
講義資料作成に際しては,夕霧さんの非被災地のための社会心理学を大いに参考にさせていただきました.
今年度唯一,講義もゼミもないのが金曜日.秘書ちゃんの在勤日でもあるので仕事がたくさん片付いて来週に向けての準備態勢を整える貴重な一日だ.こういう日は,トド撃ち(つまり雑仕事の処理)をするか,研究的タスクを進めるかどちらかになるのだが,今日は(も?)前者.グルダイ原稿が完成していなくて若干追い込まれ気味だった先週末と比較すると,来週月曜日朝10時〆切の日心原稿がもう手から離れているのだから,比較的恵まれた状況と言えるだろう.
というわけで,来週の心理科学統計IIIの準備(毎年ほぼ同じ内容を講義しているのだが,データはその年の受講者から収集したものを使うのとSPSSが毎年バージョンアップしやがるのとで,細かい部分を修正しないといけない)を撃ち,科研報告書C-7-1を撃ち,人文演習Iの宿題(ちょうどTomoyuquiさんのツイートで思い出した課題をさせることにした)を撃ち,と,書き上げてみると大した量を仕留められてはいなかったようだ.ま,いいや.明日は夕刻以降そこそこ仕事ができそうなので,各論Bの準備と,PDの申請書類チェックをするつもり.
来週は,お二人の興味深い研究者に初めてお目にかかる機会を得られるし,とらちゃん+PD君との飲み会もあるし,後半からはGW休暇だし,忙しいけどいつも以上に充実した1週間になりそうだ.
このたび高槻M君が新築マンションに引っ越されたので,お招きを受けて遊びに行ってきた.ケモンテベロでタルトとマカロンを仕入れて,ほの香で鴨せいろ食べて,雨の中を13時.まだ完成したばかりとあって今日もエントランス付近では絶賛引越作業が展開されていた.
居住者へのインターフォン連絡により解錠されるオートロックの関門×2を経ないと中に入れないセキュリティ,ワンフロアに5部屋しかない小規模さは,当然のことながら以前住んだことのある昭和の分譲マンションとは大きく異なっている.前者は不要なセールス等を排除できるメリットと,新聞も郵便物も鍵をもってエントランスまで取りに行かなければならないデメリットの両方があるそうな.
室内はいかにも新築で,まだ片付けたばかりのぴっかぴか.南に大きく開けたリビングからの景色は,晴れていれば生駒連峰が望めそうだった.一人息子のなお君が大変に歓迎してくれて,自慢のおもちゃを見せてくれたり,絵を描いてくれたり.パパたるM君とはほぼ英語で会話しているそうなので,英語も日本語も達者だった.パパとは違ってw陽気によくしゃべる,闊達な子供だった.奥さんと話をするうちに二人ともジム・ヘンソンのマペットが好きだということがわかり,フラグルロックのDVDを貸していただいた.ありがとうございました.
先々週金曜日にはびーに申請してきてもらったパスポート,受け取りは本人しかできないので大阪府庁まで出かけてきた.谷四から直結で便利.書類を出したら20秒ほどで呼ばれて受領.ようやくこれでICに切り替わった.今回は急ぎだったので代理申請を余儀なくされ,別姓併記の手続きができていないので,今度暇なときに改めて.
帰りは大阪駅付近まで歩き,ランチはブルディガラへ.開店直後を狙って行ったのは正解で,小一時間ほどして店を出ると既にずらりと待ち行列ができていた.サービスの男性が右胸に桜の花,左胸にリボン,という派手な出で立ちなので,
そのお胸のおリボンはどういう意味があるの?
と尋ねたところ,「僕は目立ちたがり屋なんで〜」と言いながら随分うれしそうにあれこれ語ってくれた.去年店でやったというココット鍋メニューフェアの時に並べていたストウブ鍋にくっついていたリボンをくすねてつけていたらしい.なんだ,何かの賞じゃなかったんだ,と思ったが,こうして快活に話してくれるスタッフが多いのでこの店が好きだ.
ちょっとユニクロに立ち寄り,新装・大阪駅の中もあちこち探索した後に帰宅.三越伊勢丹のオープンも間近に迫ってきた.
GW前の多忙な4日間の始まり.
まずは木曜日の心理科学各論Bの準備.前回認知的バイアスについて話したので,その流れで対応バイアスについて話すことに.もちろん例として挙げるエピソードは例の太陽族知事の「天罰」発言である.
10時からの卒論MTG×1を経て11時からお初にお目にかかるAさんとMTG.この業界大変よくあることだが,たぐってみるといろんな縁によってつながっていて面白い.親しい研究者仲間と大学で同級生だったり,そもそも所属していた研究室がN研だったり.そんな縁を使って誰かをたぐり寄せるというのが常道なのかもしれないが,研究上の関心ひとつでたぐり寄せた方が実はそんな縁を持つ方だった,という方が私にとってはずっとずっと面白い.しかも「善は急げ」で意見が一致したので,これから特急でプロジェクトが進むことになりそうだ.これまた,非常に楽しみ.
合間なく(となることを見越してランチ持参のMTGとしていた)13:30から大学院ゼミ.今日はB4さんがご欠席.若い方はなかなか体調が定まらず大変なことだ.7本の論文について,PDさん2名とsocialなことからscholaryなことまでディスカッションが大いに盛り上がった.
最後に少しやり残していた各論Bの講義準備を終えて,19時半に業務終了.こうして一日頭をフル回転させることによる疲れは心地よい.会議でじっと座っていることによる疲れは…
既に見た方が多いと思うけど,何度見ても「いい」のでリンクしておくことに.私が一番好きなのは野球場の場面.今度東北新幹線が全通する日にも同じようなことをやろうという企画があるとかないとか.
週末にシルシルミシルさんデーで紹介されていた因島「はっさく屋」のはっさく大福を,用向きがあって泊まりで広島に出かけていたはびーが入手しようと試みてくれたのだが,さすがマスコミの宣伝効果は偉大で,のんびり昼前くらいに出かけたら時既に遅しで売り切れてしまっていたそうだ.「隠れたお土産お菓子グランプリ」で他を断然引き離してトップだったから,そりゃ注目を集めても仕方がない.
代わりに「似て非なる」いちご大福を買い求めて来てくれた.これはこれで普通においしかったからよい.お取り寄せはできるらしいが,別にそこまでして食べたくはないな.
明日の夜から出かける(明日は大学から家に戻らずに出先へ直行する)ので,帰宅して夕飯を食べてからものすごい勢いで荷造りだん.と言っても自分の衣服と食材系だけ.あとははびーを全面的に信頼してお任せしている.ここ最近,海外旅行でパスポートや現金を持ったことがない(どこにあるかもよく把握していない)私であった.
石原慎太郎都知事(当時+現在)の「天罰」発言をフィーチャーして,基本的な帰属の錯誤と公正世界信念について解説.
今回は授業資料を何らかのテキストに基づかずに,しかも自転車操業で「作って出し」モードで作成しているが,確かに追われている感じはするものの,あれこれと資料を探してきてはどんどん反映させることができるので,それなりに「面白い」内容にできるのは楽しいことだ.特に,かなり古い研究であっても(新しい研究は当然のこととして)論文PDFがほぼ自在にすぐに入手可能なので,それらのデータを生かした内容にできるのはうれしい.学生がどのくらいうれしいかは知らないが,2年生以上対象とはいえ一応は総合心理科学科の専門の授業なのだから,ただの「お話」ではつまらないと思っている.
PDさん+B4共同の実験計画,PDさんの新しい実験計画,M2の実験計画以前の何らかのもの,に関する検討.2時間で終える予定が結局3時間でも足らず.面白かったり,イライラさせられたり,いろいろ.
キッチンの窓から.
そんなこんなで日本時間28日17時半頃に大学を出て,19時過ぎに関空に着いて,21時過ぎのデルタ航空便に搭乗して,ハワイ時間28日午前10時頃にホノルル着.GWにハワイなんててんで予定していなかったのだが,2週間ほど前に「行こうか」ということになったのだ.そんな時期でも(だから?)マイル特典枠が空いていたのである.機内ではLittle Fockersを見たが,何というか,イマイチ.字幕ではなく吹き替えだったのも印象を悪くしているとは思うが,それを加味しても,やっぱり,多分イマイチ.
ホノルル空港での入国審査(今回は間違いなくESTAも申請できていた!)はまったく並ばず通過でき,荷物も私がお手洗いに行っている間に出てきていて,レンタカーもハーツのゴールドメンバーで予約してあったから即手続きできて,大変スムーズだった.ワイケレのプレミアムアウトレットでラルフローレン・ブルックスブラザーズ・ローカルモーションを巡ってそれぞれお買い物をし,バーガーキングでワッパーJr.のセットを食べ,セーフウェイで今日の食材を買って,と時間潰しをしてチェックインの15時を待ってコンドへ.
今回はWaikiki Shoreという,ハレクラニの西隣のオーシャンフロントのコンドを予約した.管理会社はアウトリガーとキャッスルの2社が混在しているが今回はキャッスルで.なぜなら半額くらいというお安さだったのと,愛読するOafu Revealedでお勧めされていたからだ.1BRながら間仕切りのない空間はなかなか開放的で,キッチンの窓からはダイアモンドヘッドが見えるし,西側のラナイからはサンセットを遮るものなしに眺めることができる.西隣はHale Koaという米軍専用のリゾート施設で,テニスコートや遊歩道,博物館があるだけなのでヒルトンハワイアンビレッジまでほぼ素通しだ.なかなか快適な滞在になりそうである.
夕食は,アメリカ到着初日についてもはや恒例となった感のあるステーキ.牛肉の安さとそれなりの美味しさはさすがである.
6時半起床.既に夜が明けていた.がーん.ダイヤモンドヘッド登るつもりだったけどやめとく?とかいいながら朝ご飯を食べる.ごはん+ふりかけ+目玉焼きでロコモコ風?(嘘
でも微妙に明日は天気が悪いらしくてやっぱり今日行っとく?という話になって,7時半に出発.8時前にドヘッド裏側のクレーターの底にある駐車場着.早速登って15分ほどで頂上着.最後にこんぴらさん並の階段が99段あるけど,それ以外はすごーくなだらかな道.
お次はOafu RevealedでREAL GEM認定されているというThe spitting cave of Portlockへ.断崖絶壁から非常に透明度が高くて碧い海が眺められる絶景スポット.ちょっとでもふらついたら海に落ちて死にそうな感じがして,ドキドキしながら下の方まで歩いて行った.確かにとてもきれいな水で,色とりどりのお魚さんが泳いでいるのがよく見えた.めちゃくちゃ軽装のシュノーケリングな格好をしたおにいさん2人が崖の上から海を眺めているので「あんたらそこから下に降りるのは無謀ちゃう?」と思っていたら,いきなり飛び降りたのでびっくり.す,すごい. なんとかBlowholeを経由してラニカイビーチへ.そしてまだ天気が保ちそうなのでピルボックスのハイキングへ.2年前の夏にNickに案内してもらったので,スムーズに入口を見つけることができた.こちらはダイヤモンドヘッドよりやや短いが,それなり登りごたえのあるトレイルだ.一番上のトーチカによじ登って,360度の眺望を楽しみながら,しばし休憩.
ランチは旅チャンネルで紹介していたせきや食堂でサイミン.セーフウェイに立ち寄って「あの」探し求めていたシャンピニオン入りブリーチーズを発見後,すぐそばにあるシェイブアイスの店でアズキボウルのおやつ.いわゆる「白玉金時」だが,小豆がかなりまめまめしく,甘さ控えめでおいしくいただけた.虹色したシェイブアイスは「私は今,体にとても悪いことをしている…」という気がするのだが,これはそんなことがなくてよろしい.
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