そんな気が全然しない.お歳暮の調達を忘れているので急がなければならない.茄子がいつなのかも分からない.年賀状?プリンタを新しくしようかなあと考えているくらい.そう,私は滅多に喪中欠礼をしない人間なのであった.
SGRの抜き刷りが届いた.しかし結局PDFの方が使いでがいいのもまた事実である.ようやくオンラインからも取れるようになったので,とりあえずしばらくはまたSAGEのフリーアクセスキャンペーンが始まるのを待とう.1年経ってなければ,あきらめてUSD25出そう…
会議の合間に仕事を片付けるも思うほど進まず残業モード。明日は明石郵便局に行かなくては… 貴公子君にやってもらうつもりが結局私がやるはめに(>_<)
Merrian-Websterのオンライン辞書で検索された言葉のランキングナンバーワンに blog が立ったとの発表の紹介記事。カアラさんのBlog's Blogで知った。その他上位に並んでいるのは米大統領選挙・イラク情勢に関する言葉であった。それらの話題が頻繁に語られた(とマスメディアで話題になった) blog がより新奇性の高い「何?これ?」という関心を呼んだのであろうか。当該辞書での blog の定義は、
Blog noun [short for Weblog] (1999) : a Web site that contains an online personal journal with reflections, comments, and often hyperlinks provided by the writer
ということで、より広義で、どちらかというとウェブ日記的なニュアンスが強いものになっているようだ。まあ、個人的にはぴったりくるわけだが、海外でもそうだというのはやや意外。
ちょっとしたネタふりにはよい統計データ。
びっくりした.思わず「どぇーっ」と叫んでしまって恥ずかしかった.誰も周りにゃいないけど.その次に出た言葉は「はぁ?」であった.我ながら変な情景だった.
こしえら,と略している人は知っているが,これは新類型である.
ペアデータ調査PartIIとして未婚カップルのデータを集めるべく現在準備作業中.今回は料金受取人払(後納)というシステムを使うことにした.
直接回収をしなくてよい&切手貼付とは違って送料に紛れがない(ただし手数料15円加算)のがメリットだ.しかし当然事前手続きが必要で,しかも「郵送先をカバーする集配局」に行かないとその手続きはできない.まさか個人宅宛にするわけにもいかないので本学に,となると明石郵便局となる.大学からバスに乗って明石駅まで戻り,そこから歩いて5分ほど(結構遠いぞ)で明石局.そこに行ってまず申し込みをして,さまざまな書類に記入したあと,ユニークな番号とバーコードをもらう.そのユニークな番号とバーコードを印刷した封筒を作って,もう一度明石局に行き,ちゃんと印刷したバーコードが読み取れるかどうか確かめてもらってから,ようやく利用可能となる.つまり,どう頑張っても明石局に2回は行かなければならないというしくみになっている.
本格的な質問紙キット印刷作業は明日やる予定だが,その時に封筒も大量印刷しなければならない.つまりそれまでに「読み取れます」確証をもらわないといけない.だから今朝は少し遅めに家を出て,郵便局に寄ってから大学へ行く予定だ.→めでたく読み取れることが判明.これでようやく印刷にかかれるのである.明石郵便局の井上というおっちゃんは親切でいい人だった.今日は窓口に出ていた.
そこらの授業でぱあっと撒いて回収する調査とは違って,お金も時間も手間もかかる.自分が教えている学生に「彼/彼女と一緒に調査やってね」とお願いするわけだが,誰でもそういうパートナーがいるとは限らないので,できるだけ多くの人に呼びかけなければならない.手持ちの学生だけでは足らない.しかし心理系のつてを頼ると今は卒論の質問紙ラッシュで学生も教員もたいがい飽き飽きしているはずだから,微妙に外して,統計学とか,経済学とか方面に平身低頭お願いする.お願いするだけでなく,自分でその授業時間に出かけて行って依頼するのも必須である.そりゃもう必死,だ.
手間をかけた分だけ意義深いデータになる,といいのだが.ま,少なくとも中年夫婦データとの比較はできるだろう…
長形3号封筒で料金受取人払の返送用封筒を作成中.600枚作成の予定.プリンタ君が必死になっている.がんばれ.
夕方メイルボックスを確認に行ったら,あさMさんブログの新聞記事のコピーが企画広報課から入れられていた.助かる〜.
これがまた絶妙なタイミングで,まさに来週「現代の社会II」でブログの話をするつもりだったところなのだ.しかも,情報メディアとしてのインターネットの役割,という観点で.
書店で目にしたら速攻買っていただろうが,しかし出版社がやや傍流(心理学系の出版社としては,という話)なので気がつくのが遅れたかもしれない本を,とある章を担当されたY先生から謹呈していただいた.感謝,感激,雨あられ.
心理学科は1年生しかいないので卒論はない.ずっと1年生しかいなければどんなにいいかと思うがそういうわけにはいかない.しかし他学科の卒論副査を若干引き受けている.心がけのよい学生は,提出前に「ほぼ完成」論文を持ってきて,指導してくれという.
しかし私は心理学以外のこと(実は心理学のことも怪しいが)は社会学にせよ哲学にせよ文学にせよ,人文学部で扱われるような学問についてほとんど知識がないので,せっかく読ませてもらっても分からないところが多い.とはいえこういう素人のために噛んで含めるように書いてくれ,というのもなかなか無理な話だろう.
ただ,書いている文章を,本人が理解して書いているかそうでないかは,文章を読めばだいたい想像することができる.今日やってきた学生の論文は,多分本人がそこに書いてある思想を分かっているとは思えない.いや,もちろん,マルクスやレーニンが頻出する論文だから絶対そうに違いない,と決めつけるのはいけないだろうが,現在の学校教育は日本人に共産主義思想を植え付けている,とか書かれるとちょっと眉唾したくなるわけで.
「あなたの仕事を食べちゃうぞ♪」と山羊を贈る私の発想などあまりにも陳腐だと叩頭したくなるようなギフトたち.特にこれは「おえーっ」って感じ.関連してネットで見つけた,おもしろ科学ギフトもよい.
嘘だろう,それ.ていうかあったとしてもそりゃクラシックじゃなくてブラスじゃねーのか.君が大学生の頃の佐渡は確かに阪大オケを振っていたかもしれないけれども,とひとりごちる.
私は福引が嫌いだ.歳末セールとかでよく抽選券をもらうが,自分で引いた試しがない.いつもご夫君に引いてもらう.なぜ嫌いかというと外れるからである.私は何にせよ失敗経験をすることにものすごくストレスを感じるので,くだらないことで失敗して心に負担をかけることは極力回避するのである(その割に馬券は買うのは,そのプロセスそのものが面白いから.福引は何の思案工夫もしようがないから嫌い.同様に宝くじも嫌い).
で,反面ご夫君は割合くじ運がいいらしい.福引も積極的に,ということもないが普通に引く.今日は会社の部署の忘年会@ハイアットリージェンシーで,るみっくすを当てたらしい.
でも,うちもうデジカメいらない…
今日は質問紙印刷&キット作成のため出勤.11時には貴公子君&学長の両後輩も駆けつける予定.プリンタ君はまだまだ封筒の宛名を印刷中だ.がんばれ,変なにおいをさせながら!
岩崎恭子のヌード写真集に興味を持っている方は割合多いらしい.私が見たことがあるのは学会発表中の彼女だけで,残念ながら探索者の要望に応えられるような情報は何も持ち合わせていない.しかし,金メダルを取ってさえ(いや,取ってしまったがゆえに)こんなことになってしまうとはお気の毒な方だ.よほどお金に困っていらっしゃるのだろう.
質問紙300ペア分を作るのにかかった時間。しかも相当みんな熱心に働いて(そりゃ昼休みもとったけど)これだ。質問紙キット100組を作るのに50分かかるのだ! 回答してくれる可能性のある集団のメンバー全員に配るなんて、絶対無理。ありえへん。
しかも帰りは土砂降り。阪神高速をずっとハイパワーワイパーで走るのはしんどかった。
未明に尋常ならざる暴風雨だったような気がするのですが,気がするだけでしょうか.
どうやら気のせいではなかったらしい.全国的に同じように大荒れだったため,JALは間引き+遅延運航だし、南武線は運休しているらしい.先週の日曜日がこれだったらひどい目に遭っていたところだった…
昨日の肉体労働で体もギシギシしていたので完休.
しかしどうやら私は,日曜日に終日休息し,おまけに(いつもよりきちんと)夕食を作って食べると,その後お腹の調子が悪くなるのだ.このところ鍋物が続いていたのでそれのせいかと思っていたが,昨日は普通に「鶏の唐揚げ&かぼちゃ煮物&みそ汁&しめじごはん」なんてメニューなのに同じくお腹が痛くなった.そんなに「ゆっくり休養&まともなご飯」が刺激的なのだろうか…
もうすぐ始まるこのイベント.一度も行ったことがない.行きたくない,というのではないが,行きたいと思ったことがない.とにかく人が群れる観光地にはすべて行きたくないのだ.
というわけで,せっかく神戸方面に通勤しているのだから一度くらい…なんて思うわけがない私としては,三宮でJR→阪急と乗り換えをして,そうした観光客のヤツらとぎゅうぎゅう電車に詰め込まれるのが非常に鬱である.ダダ混みであることが分かり切っているからだ.JR芦屋で阪急芦屋川まで歩くとどのくらいかかるのだろう.これでも芦屋川−西宮北口はぎゅうぎゅうだろうが,普通だし,まだしも我慢できるような気がする.まあ,努めて毎日早く帰ろう.できれば,暗くならないうちに.
今日の午後はA先輩とI後輩を招いて授業でのゲーミングの導入に関する勉強会.自分たちでゲームを体験したり,ゲーム場面を撮影したビデオを見ながらあれこれとディスカッション.来年の授業では少しでも実践してみたいもの.
その後は大学近くの小料理屋「小春日和」にて宴会.割とおいしくて雰囲気のよさそうな店でした.18時〜20時の2時間いたのにだーれもお客さんが来ないのがやや心配だったけど^^;
「管理」という機能がついた上にアンテナに登録した各ページの編集がエンピツイメージをクリックするだけでできるようになった.
…ということは,またバカが変な設定をしやがってアンテナ捕捉がおかしくなる可能性が増えたということだ.せめて自分のサイトくらい「お前らド素人が編集すんなやワーレー」と書く欄がほしい.
今日は心を入れ替えてやたらめったら丁寧に分散分析の何たるかについて語り、その後手計算で平均からずーっと計算させてから、SASでやりましょという手順を踏んだ。さすがに「よくわかった」の声多し。あったりめーだ。。。
しかしhusの学生の潜在能力の高さは,こういうときによく分かる.ちょっとトリガーを与えたらそこそこのレベルまでには勝手に到達してくれる学生が多いのだ.ま,トリガーを自分で探す努力ができる学生は,決して多くはないというところが問題といえば問題なわけで.
今日は電卓(できれば関数)をもってこいと言ったのに忘れた学生が多かった.まあそれはいいとして,一人「平方根は手計算では求めることができない!」と主張する学生に「だから電卓もってこいって言ったやん」と言ったら,なんと,なななんと,
「電卓もってないっす.下宿なんで」
とおっしゃった.下宿だから電卓をもっていない,というフレーズに潜んだ因果関係(およびそれが正しい因果だったとしてもこの場に電卓を持参できなかった理由として通ると思っているその心性)が私には全然理解できまっしぇん!!!!
とりあえず,教訓.1年次の「統計学」の講義は「世の中にはt検定とか相関分析とか分散分析とかいう言葉が存在して,データ解析に使うものらしい」ということを知るためにのみ存在している.それ以上のものを理解していることを期待してはならないし,F分布やt分布って何だ,なんてことを理解できている学生がいたらそれは行動計量学講座に強制送達する学生として例外処理すべし.つまり,私たちの時も今も,教員が変わろうと何しようと,同じなのである.
暗黒軍団に薄氷の勝利か!?(東スポ風)
過大に語ると,みながそうであったかのように誤解を受けるかもしれないが,当然そうではない.そんなエピソードが山盛りだったら,とっくに私はぶちきれですよ.
あとこれだけ(たぶん読者から見て)しつこく嘆くのは,相手が自分の後輩だからだ.まあよくあるじゃないですか「近頃の若者は…」という老人の繰言.あれですよ,あれ.
関数電卓の件は何か誤解がありませんか.私は「表計算ソフトを使っちゃう」人は,ああそういうのを使う方に頭が行ってしまってるのね,と思うだけで別に訴追していません(必ずしもこの場合ポジティブな評価をしているわけでもありませんが).それもできないし関数電卓ももってないし電卓は家にないから平方根は出せません,という主張をする人が存在することにただ驚き感心しているだけです.
私は情報処理実習Iという講義を担当しているのであって,そこで実施する講義内容は「統計学のさまざまな手法をSASプログラミングによって実行する方法」です(と,シラバスにも書いてあります初回の授業(授業登録〆切前)で告知しています).よってそれを受講する学生は,そこで扱う統計学の手法(のほとんど;因子分析や回帰分析については未知であることを前提としているし,それについては統計学の授業ほどではないが解説を加えます,と話しています)をあらかじめ習得しているべきであると思うし,そのための科目は既に必修で受講しているはずです.無理な要求はしていません.この科目では(SASプログラミングを単に教えるだけでも多くの時間が必要だから)統計的な知識に関して講じている時間はないので,そういった点に関して自信のない学生は,きちんと自分自身で復習しておくように,そうでないとこの講義を受講する意味はなくなる,と何度も告知しています.
ですから,昨日私が与えたトリガーとそれに付随して得られた(らしい)学習効果は,本来学生たちが自分自身で既に習得しているか,あるいは復習しているべきことだと考えています.そういう意味で,この授業ではこれまでトリガーを撒かないでやってきて,授業を受けて理解ができるだけの事前知識を受講者自身が獲得してから授業に臨むという態度を(hus後輩の努力を最大限信頼して)期待していました.しかし,それが残念ながら受講生にじゅうぶん伝わっていない場合が少なからずありました.回数を重ねるにつれ「分からないので理解できない」という状況を放置したまま先に進むことに困難を来したので,授業予定を大幅に変更して,本来はこの授業以前に習得しておくべき事柄を一から説明することになったのです.一から説明すれば理解はできたようなので「トリガーを与えればなんとかできる」けれども「自分から授業を受けるのに必要なことは何かということを察して,そのための学習をする」というような努力をする人は残念ながら少ないのだなあ,という感を持ったわけです.
要するに主張したいところは,「ぶんさんぶんせきってなぁに」ということを理解すること,そしてそれを理解することの重要性を理解するためのトリガーを与えるのは,私の役割じゃないでしょう,ということです.
電卓を持ってこいといったのは,手計算(に限りない近い形)で分散分析をおこなうことで,分散分析というのが一体どのような手法であるかを体で分かってもらうためです.先週には「来週は分散分析を手計算でやってもらうから,そのためには何か計算機能のついたものを持ってきた方がよい.多分関数電卓が一番いいが,そろばんでできるというならそろばんでもいい」と言っています.分散分析をWeb教材で予習するように伝えており,それを読めば最低限平方根が登場することは分かるので,それが計算できる状況を整備しておくことが必要だということは察することができるでしょう.なお,その教材の中ではこれらの計算にExcelを用いていたので,表計算ソフトを使うという方略が出てきたものと思われます.
学生にどこかで期待していたいって,先週持ってこいといったものを持ってくるのを期待するのは,どこかおかしいのでしょうか.それを期待しないで教員に授業をせよというのは,明らかに学生の横暴ではないでしょうか.誰ももってこないだろうと予測して関数電卓を人数分用意しておけとでも? え?どうなのよ,Shohei君(w
もちろん、学生が全員「はーい(^^)/」と電卓を持ってくるとは限らないでしょう(ちなみに、M君のT大ではきっちり持ってきたらしい、さすがだ)。しかし、忘れてきたら何らかの方法で自分でケツを拭くのもまた当然でしょう。
下宿だからもっていない(自宅だからもっている),という理屈はよく分かりません.
なぜなら,統計学を学ぶ時に関数電卓を座右にもつというのは,私にとっては常識だった(そう教えられたし,本務校も1年生入学時に実習費で購入しています)ので,特におかしなことだと思っていませんでした.つまり,統計学を既に履修している学生が電卓をもっていないということが想定できなかったのです.SASも何も知らない状態で統計学を学ぶ時に電卓なくて支障を感じないんだったら,平方根も頭の中でできそうな気がします.
当然ですが分散分析そのものをおこなうとき,平方根は登場しません.データの素性を理解する一番最初の部分で標準偏差を求めているので,登場するのです.
昨日は19時過ぎに所用があってS先生の研究室に行ったらそのままその所用に関係があったりなかったりする話でやたらと盛り上がって時間が経ってしまい,スケジュール通りにシラバスを完成させることができなかった.やっばーい,今日〆切やのに!と焦っていたが,行きの電車の中でふと気がついた.
10日って,金曜日やん
ずっと1日勘違いしていたのである.だからまだ1日余裕があるのだ.よかった.
→2限授業終了後一心不乱に作業して14:20に完成.web登録も完了した.昨日は使いにくいインタフェースだと感じたが,テキストファイルを読み込むようにすると簡単らくちんであった.しかし,その方法と仕組みが理解できない人には使えないだろう.
S先生のところでひょんなところで司馬遼太郎の話になり,「街道をゆく」の文庫本が出てきたので「やー実はこれの「阿波紀行」ってやつにうちの祖父が登場しましてね」という話をして,またその行きがかり上「金朝史研究」を研究室から持ち出してあれこれ話をしていた.したらそこにAさんがやってきて背表紙を見て「へーなんですかそれ,え?おじいさんの本,そりゃすごい.へー,ふーん」と感心して一言
「これって,朝鮮半島の話ですよね」
あはは.確かにあの国の独裁政権はほとんど王朝って感じだけど,その解釈はあまりにも大胆ですから.しかもこれ,40年くらい前の本ですし(笑
確かにこんな名前,今はありえないかも.私は見慣れてるからなんとも思わないけど.しかし「ぐんじ」って名前は某川俣のせいでネガティブイメージ張り付いてるよなあ.
朝出かける準備をしながらテレビをつけて珍しくTBSニュースを見ていたら,放送倫理・番組向上機構が血液型番組に改善を求める趣旨の記者会見をおこなっている模様が放映された.ナレーションがかぶっていたので音声はなかったが,カアラさんが話しておられた.その時はカアラさんばかり見ていたから気付かなかったが,後で考えてみると向かって右側は無藤隆先生だっただろうか?
ブログはアノニマスコメントができなくてイライラするでしゅ.
来週1回で被験者内1要因分散分析と被験者間2要因分散分析の両方をやるのはとても無理だ.やめやめ.だって,交互作用について一から語らなければならないんだし,結果の記述方法についても語らなきゃいけない.というわけで因子分析をやるのはやめました.回帰分析で終わり.
因子分析あたりまで心理学実験で普通にやっていた昔日が懐かしいよ.あの時代はどこへ行ったんだ… 結局助手だった当時に(助手連中の分業で)やっていたことの一部を今またやっているわけですな.
なぜ分散分析はF分布かという資料を作りながら,やっぱり私には統計学の適性はないと痛感する金曜の朝.しかし,そうであるからこそ,心理統計なんて輩に私の大事なデータに何をされちまってるのか,きっちり把握しておかないと怖くてしょうがない.知らないうちに野良犬に孕まされてました,なんて飼い犬にはなりたくない.
まだ家の前の工事は続いていて,うるさいし家は揺れるし,震災からもうすぐ10年だがまだまだ都市のインフラ復旧には時間がかかっているらしい.
段々プログラム自体が入り組んできたので,相当作り込んだものを限りなく生かしながら修正するというのが難しくなってきた.なんせ教えながら覚えているので,例外ケースのようなものに対応できるわけもなく,なかなか大変.配列について勉強しなくちゃ.
1時間半うんうんうなりながら勉強して,ようやく了解.しかしこれは相当プログラミングに適性のある受講生じゃないと,理解は無理だわ.
午後からKSP@甲子園大,その後忘年会@宝塚ホテル.今年の忘年会,これが第1回目.KSPでは,今年度でK大先生が甲子園大をおやめになるので,その記念のような形でご発表される.
想像通り参加者多し。しかも客層が違っていた。さすがスピーカーが偉大だ。しかも社会的貢献を明確に指向する社会心理学はすばらしい。
宴会は二次会まで。年に数度だけある、結構飲む日。いろいろな方と話せて面白かった。
やや旧聞に属する話題,Y!ニュースのトップカテゴリに入ったときに,そこらの社会心理学者がみな話題にした(サンプル数=4)調査結果だ.この報道だけではいろいろな疑問の余地があったのだが,Survey-MLで調査責任者たるIKKN先生のコメントがあり,ほんとうのところがよく分かって参考になった.やはり,これもまたメディアによる先入観に満ちた「真実」の報道の所産であったようだ.統計数字というのは素人さんに下手に扱われると怖いねえ.
自宅でチャンス発見シンポ用論文書き.午後は阪大豊中キャンパスで質問紙調査依頼の営業.帰ってきたら日記ログデータの整理作業をやろう…
家の前の道路をユンボががりがりやっていて,やっぱり家が揺れる.この2ヶ月ほどよくこの状態に毎日耐えているな近所の人たちは.ほんまにもう,日中ありえない騒音ですよ.これで終わった暁に何かが変わってなければ怒る.少なくとも道路は舗装しろ.
husは被験者内1要因分散分析,もう手計算はやりません.ただし,ゆっくり進む.
T大は3年ゼミを休講にして2限分4年生の卒論添削.今日は「提出できる状態で一旦提出」するように申し聞かせてある.もちろんその状態になっていない学生がいることは折り込み済みだが,年明け早々提出を迎えるこの大学の制度上,ある程度の人数は今日カタをつけておかないと困る.残りの学生が〆切までのある限られた期間だけでも本当にまともに頑張るかどうかは,本人次第だが…
被験者内1要因分散分析の話をしたら,混乱した学生がいるようだ.まあ,doループの話を持ち出さざるを得なかったんでそれがわからん,ってのはあるだろう.ゆっくり学習してくれ.ことこういうことになると,プログラミング言語を強制的に学習させられた私の時代はよかった,と思ったり.なお,球面性の検定の話までとてもできないのでスキップしました.
でも「被験者内要因と被験者間要因の違いが分かりません」とか言われたら,もう私はいかんともしがたいというか,あれ以上どう説明したらいいか分かりませんっていうか,お手上げですから.自習よろ.
卒論の添削.ほぼ完成は1人.ほほほぼぼぼ完成くらいが1人,ちょっと先行きが怖いのが2人.あとは,ぼちぼち.
hus非常勤の後,小野原「のらや」でキムと一緒にランチしようと待ってたら,
「えーと,は,はた…」
と中年のオジサンが話しかけてきた.む,私の戸籍名を知っているらしきこのオジサンは誰だ.そんな人はほとんどいないはずだ.さて,生命保険屋でもなし(あ,カレンダーありがとうございました),不動産屋でもなし…と誰何していたら,えろさんだった(と書いて分かる人は多分3人).なーんだ,どうしてそんな聞き方するんですかー,と言ったら「そういわなきゃいけないかなと思った」らしい.なんでやねん.
ともあれ数年ぶりの旧知との再会であった.えろさんはパソコン通信の時のお仲間なのだ.キタカスに住んでいるので,ご近所といえばご近所だ.今日はたまたま期末試験最終日な息子さんにせがまれて,うどんを食べにこの店にやってきたという.懐かしいのでしばし話し込んだが,相変わらず飄々とお元気そうであった.そういや10年経つんだなあ,とか.それはすなわち私とご夫君が知り合ってからの年月ともぴったり重なるのであるが.
見目よき年下独身男性との逢瀬の現場を見られて,焦ったよ(笑
給与「明細」が来ても,内訳はさっぱり書いていない.額面いくら,所得税いくら,振込額いくら,ざっつおーる.もちろん,明細以外に「お前をいくらで雇うよ」という文書もあるわけがない.雇用関係において報酬を明示することって,何か法律的に規定はないのか.
今日それとは別に経理から「こういう金額を振り込んだ」というハガキが来た.10月中の「旅行」費用だというからきっと交通費なのだろうが,交通費は毎回別に支払われるということなのか.何の注釈もなくいきなりこれだけ送りつけてきて,不親切だと思わないのか.しかも西宮北口−北千里という最安運賃で計算してる.誰がそんなダルい経路で通勤できるかー(泣 徒歩20分しろってかー。
実習講義で使っているサイバーメディアセンターのマシンが今年度末でリプレースするという.それはよいとして,なんとそれによるマシン停止が2/1から順次開始するとのこと.それはしっかり授業期間中であり,2/15くらいまで授業をやれと「教務からは」言われているのだ.マシンが使えないで何がSASの実習だ.っていうか,授業期間中から教育用に供されているマシンを全面的に運用停止にするなんて,ふざけてるとしか思えない.
すべてにおいて不親切.人のことを考えない運用,ここに極まれり.まとも私学の事務+まとも国立の学生の組み合わせにすれば最強なのに,世の中はうまくいかないものだ.
応募から1週間でIDが発行された。早速試してみよう。
始発の快速(今乗ろうとしている電車)が千里丘で人身事故。30分!も遅れているらしい。ひどい。最悪。今の時点でこれだけ遅れたら今日のラッシュはどうなることやら。そもそも人たる者は常に社会的迷惑というものを考えて…なんて言っても無意味だ.どちらかといえば「最後っ屁」をかましてやろうという気になるのだろう.
私は当該快速に先行していた普通に乗れたので,1本バスを逃しただけで被害は最小限に食い止められた。ほっ。
しかしその後車両故障なども重なってメタメタになっている模様.世の中で一番役立つ2ch板,それは「交通情報」だ.電車通勤者の携帯には必需ぶくま.
卒論の添削をしたり,非常勤の教材を作ったり,レポートの書き方資料を作ったりしていると,頭が段々悪くなっていくような気がする.そろそろ論文を書かなくちゃ.
予算要求を書けってさ.また頭が悪くなっちゃうよ…
今日は教授会で初めて発言(審議事項の説明)をした.「初めてなの〜やさしくしてね〜」と言うつもりだったのだが,結局いつものように闘争的にしゃべってしまった.おかげでフロアからは質問は一つも出なかったが,どうやら学部長とは対等にやりあってしまったらしい(本人にあまりその自覚はない.単に疑問の余地があったから質しただけだ).「これから予算折衝はあさりんさんに」と学科のみんなから言われたが,豪腕だけど直球しか投げられないピッチャーにその役はもっとも向かないと思います(w
今日は学科教員の忘年会.普段会議などでしょっちゅう話はしている間柄ではあるけれど,フランクにああでもないこうでもないと,どーでもいい話を語り合える機会はほとんどなかった.そういう意味で,貴重なひとときだった.
帰りはルミナリエ帰還者の波にぶつかるかと思ったらそうでもなくほっとした.それでも阪急のホームには人員整理のためのバイトがたくさん出ていたから,前後どこかでラッシュめいたものはあるのだろう.はまらないよう気をつけないと.
相方と一緒に東京で地方巡業.三味線抱えてどこでも馳せ参じます〜なんていうほど暇じゃないんだが,とお互いに思っているのだが,どうもこういう営業のニーズは多いようだ.おそらく心理学者が「新しい統計的方法論のセミナー」と聞くと群がるのと同じだろう.ところ変われば…というやつだ. 結局120名ほどの申し込みがあったそうだ。どうなっとるんだ。「次から歩合給にしてください」といかにもYが言いそうなギャグをかます自分が好きなような嫌いなような。
EQS6.1.今年最大の「無駄」な出費(笑
ターミナルがわかれてから初利用。アメックス軽食サービスも初利用。帰り便でサファイア達成予定。
この軽食サービス、羽田空港ガレリア内の特定の飲食店でアメックスカードを提示すれば軽食が無料でいただけるというもの。あんまりおおっぴらに謳われていないのだが、しょぼしょぼカードラウンジしか利用できない他のゴールドカードに比べると、空港利用者にとってはよほどうれしい特典だ。ふつーのミックスサンド+ドリンク(もちろん酒好きにはビール+おつまみせっとなんかもあった)とはいえ500円では食べられないだろうから、毎回使えば会費はかなりペイしそう。緑でもNPです。
質疑応答の前に次のような教示を与えて,ある程度内容を統制しよう。
質問をする前に、よく考えてください。
あなたには大好きな人がいます。親しい関係になりたいと思っています。しかし、相手はあなたがそんなに自分に恋焦がれているなどとは夢にも思っていないようです。あなたは、いつまでもこんな状況には耐えられない、相手に愛を告白したい、と思っています。でも、一方では、ふられたくもありません。愛の告白なんてこっぱずかしいことをして、挙句の果てにふられるのならば、しない方がましだとまで思っています。ついては、決してふられることがなく、聞いたなり相手もあなたとの情熱的な恋に落ちるような、そんな愛の告白の決め台詞を知りたいのです。さて、どんな言葉なら、相手を100%「落とす」ことができるでしょうか?
あなたの質問は、こんな「決め台詞」を求めているものではありませんか? もし少しでもそうだと思うなら、その質問をこの場でなさるのはどうかお控えくださいませんでしょうか。あ、もちろん逃げているわけではありません。こうした類の質問に対する私の答は常に決まっていますので、先に申し上げておきます。
それは、ケースバイケースです。あなたのケースに応じて、極力成功するであろう可能性の高い決め台詞を考えることには協力できるかもしれません。たぶん協力できると思います。しかし、それが必ず成功するなどとは、口が裂けてもいえません。とどのつまり、決め台詞はさまざまに異なろうとも、結局あなたがするべき唯一のことは、自分のもつありったけの愛情を、自分が伝えられる最高の形で、相手に理解してもらう努力をする、ということなのではないでしょうか。その努力をする前に、結果だけを求めるようなことは、どうかなさらないでくださいね。
16時終了予定のセミナーが「愛の告白」相談で(いや、それだけだったわけではないのだけれども…)25分ほど延びてしまい、18時発の飛行機に間に合うためにはかなりの努力を必要とした。神保町まで道案内をしてくださったIさん、ありがとうございました。あなた様にはスペシャルリッチな「愛の告白」相談に乗ってもいいですよ(笑
昨日東京は暑かった.朝起きてみたらなんとなく家の中がぬるい感じだった.だから今日もそれほど寒くないのだろうと思っていたら,えらく冷えるではないか.
した(はずな)ので,ご夫君のJGC家族会員を抜けて自己資格でJGCに入会する予定.昔ならJGC+ダイナースあたりにするところだろうが,CITI傘下になって以降ステイタスの凋落著しい(ことは会員誌Signatureを見れば歴然としている.昔はよかったよ…)のでふつーにJCB(not gold)で.
来年はUAに乗る機会もあるので,ちょっとばかりANAで重点的に乗ってみようかと思っている.
なるものを,墨俣城のごとく一日で作成.といっても,中身はハリボテではない.
ちょっと理解してもらうのは無理だわね。
全休日。車を転がして近場をうろうろ。ららぽーと甲子園をぐるっと一周して「まあ、ダイヤモンドシティみたいなもんだね」という感想を持ち、そのまま沿岸沿いに南港まで行ってハイアットの「バジリコ」でランチ。来たのは二度目。ランチセットは前菜+スープ+パスタ+エスプレッソで1800円ちょっととリーズナブルな割には比較的量が多く、お得感あり。自家製フォカッチャは丸ごと来たしおいしかった。しかもご夫君の奢り。その後も市内をうろうろして帰宅。
夕食は二人ともそろって「すき焼き」希望!ということになり、今季初食。お肉は神戸では実は結構有名店らしい山垣畜産のアクタ西宮店で買ってみた。さまざまなランクのすき焼き用肉が並べられていたが、ちょうど真ん中あたりの値段のものにしてみた。まずまずおいしくて満腹満足。
そしてすき焼きと言えば翌日の朝!ご飯を混ぜて温めて、胡椒を振って食べるのが何よりもうまいのだ!そのためにすき焼きを作るといっても過言ではない!!
それにしても、山垣畜産のウェブサイトの4連写真があまりに直截的なのに大笑いしてしまうのは、私たちだけ?
今日は附属高校特別入試。面接担当らしい。
いや,正確には「プレゼンテーションを見る」役だった.どうやら質問は一切してはならないらしい.つまんないの.
と思っていたら,実は質疑応答もあった.いろいろと「聞いてはいけないNG質問」があるのだが,常識的に「それはやばかろう」というものだけではない.なんと「最近の読書傾向」や「尊敬する人物」も聞いてはならないのだそうだ.聞いた挙げ句に本人に対してネガティブなツッコミをするのはまずいだろうというのは理解できるが,聞いてもいけないとは…どうしてだろう。
そして三回挙手して帰宅。
勧告を無視したテレ朝の極悪番組を見ないように注意しながらこちらを。うわさの徹底解明SP。めちゃくちゃパパさんっぽいネタ。っていうかそれそのもの。ちなみにルミナリエのうわさをたれこんだ会員は私です。大福帳にこのネタを書いた学生、ほんとに多かった。
昨夜放映を録画しておいたものを見る。悲愴@コンセルトヘボウでは、ヤンソンスのヘアスタイルに思いっきりキダ・タロー的なものを感じる。演奏はなかなかよし。挙動不審かもしれないティンパニはカメラから外れているので気にならない。3楽章ラストで拍手をした人、2人ほど(恥)終章の最後の音が消えてからの「タメ」はゲルギエフに負けず長かったが、こちらは聴衆よく頑張りました。
合唱つき@チェコフィルは、まっとうでおっとりあっさりした解釈。…と思ったら最後の方は速い速い!弦がついてこれないくらい。びっくりした。4人のソリストは日本で調達(ソプラノがちょっとキンキンしていた)だが、合唱団はプラハから連れてきていた。みんな楽譜を見ながら歌っている。日本では珍しいことだ。大渕先生そっくりな人がいた(笑
今年の音楽祭は「巨匠のラスト・シンフォニー」と題して著名な作曲家たちの最後の交響曲がさまざまなオケによって演奏された。チェコフィルを振ったマーカルは「私たちはどこに行ってもドボルザークの「新世界より」をやれと言われるので、今回はベートーヴェンをというオファーがあったことが大変うれしかった」と語っていた。チェコフィルはドボルザークが振っていたオケだからな。
最後に。やっぱりクラシックの解説は黒田恭一に限る。
こちら本池上署とその後の二時間ドラマを実に珍しいことに続けて見てしまった.どちらにも池内万作が出ていた.最初は警官役,後は犯人役.どんどん父親に似てきていて,唇あたりがなんとも違和感.
最近,自宅のネットワーク環境があまり調子がよくない.今日も深夜から先ほどまでどこかがどうにかおかしかったようだ.回線なのか,サーバなのか,いまいち原因突き止めきれず.
今日もまた向後さん教材の予習を求め、その上で被験者間2要因分散分析をやった。すると、うまくいく。やはり理論+実践の2本立てでいかないといかんという、あたりまえのことが実感できた。
残り6人…
夜が明けるのが7時過ぎになった.
さて今日が年内最終講義日.明日は祝日,明後日は親族の用事で大学に出ないので,年内に大学に出るのはあと1回,来週の火曜日にということになりそうだ.最終出勤は必ず車で.なぜならば,植物さんたちを持って帰らなければならないからだ.しかもカミラ夫人でない方のもらい物君(あるいは,強奪品ともいう)は何せ水食い男で,冬でもたくさん水をやらなければ見る影もないほどしおたれるのである.3日も空けたならば「わーっ,ごめん!私が悪かった!お願いだから死なないで!」という風体になるので,放置していてはとても正月を越せないだろう.
最近1週間でとみに増えた検索ワードは「年賀状 一言」である.困るのは分かるが,Web検索して知恵がつくような類のことか?
ちなみに私は
目上「今年もご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします」
目上以外「また会いたいですね」
というのが,もっともネタに困った時の対応だ.
年賀状の一言に困るたびに私が思い出すのは清水義範の『謹賀新年』(講談社文庫「ビビンパ」所収)だ.かつて上司と部下であった男性2人が,年に一度,年賀状「だけ」でコミュニケーションを取り交わしているさまを,ただ淡々と描いたものだが,それだけでじゅうぶん面白い.
The review indicates it is an excellent and interesting paper that will contribute to the focus of SID2005 workshop.
というわけで(多分誰しも同じコメントのような気がするのだが,どうですか?)Stanfordに行って発表する資格が認められた.後は2/15までにFinal manuscriptを作ればよいので,修正するべき(だと自分で思う)ところに手を入れるプロセスに入るとしよう.
統計学A-Iのおしりの方に分散分析が引っかかっているだけではなく,統計学A-II(2セメ・hus必修)という科目で,分散分析・相関分析・回帰分析を教えることになっているのですが,どうしてそれが教えられていないような挙動を学生は示すのでしょうか?
去年のシラバスを見て半分分かった.
①コンピュータ・シミュレーションによる標本の抽出 ②よく用いられる母集団とその生成 ③演習(1) ④ 2 項分布とそのシミュレーションヘの応用 ⑤統計的推測手順 ⑥演習(2) ⑦基本的な統計的手順:とくに相関と回帰 ⑧並べ替え検定 ⑨演習(3) ⑩ジャックナイフ法 ⑪ブーツストラップ法 ⑫統計的方法のコンピュータ科学への応用 ⑬統計的グラフィクス ⑭多変量解析序論 ⑮総括
これが一人の人のシラバス.もう一人の人もΣな人だから,シラバスはさわりのいいことが書いてあるけれども,きっとこんなことをしたのではないのか.何もこれらが一般的に「重要でない」というつもりはないが,少なくとも心理統計においてどうかと言われると,最初に学ぶべきこと,ではないような気がするのだ.嗚呼!1回生後期の大事な時期に,呑気に靴ひも結ばせてんじゃねーよ!!(泣
つまり来年度の学生こそは,まともに教育されている可能性が高いということだね… なんかこう,ばらつきの意味について教えている人たちなのに,毎年学生の教育の質に過度なばらつきが出ないように配慮する,なんて思想は,ないのかね…ないよね…
AU: Cohn,-Michael-A; Mehl,-Matthias-R; Pennebaker,-James-W
TI: Linguistic markers of psychological change surrounding September 11, 2001.
SO: Psychological-Science. Oct 2004; Vol 15 (10): 687-693.
9.11前後2ヶ月に livejournal.com という日記サービスサイトで書かれた1084人の日記の内容分析.このサイトは日本語のトップページも一応あるようだ.そして論文によると「ピュー財団調査(2003)によれば,882万人のアメリカ人が一度はブログを書いたことがあり,中でもlivejournal.comは単一の日記サイトとしてはもっとも大きく,毎日約17万のエントリーがある」そうだ.おっと,これは引用ですよ,カアラさん!
ピュー調査の最新版はここ(Latest Trends)の Online Activities から参照できる.2004.2月現在で「ウェブログを作っている」ユーザは全体の5%,「他人のウェブログを読んだことがある」ユーザは全体の17%とのこと.
是非来年その結果を学会発表してください.アカデミックな場で正々堂々と議論しようではありませんか.どう考えてもそれだけの意義があると思いますよ,その結果は.
あなたたちは「血液型が**なのを苦にして」という人でも出てこない限り,そういう行為をやめないつもりですか?
学部女性教員だけで宴会。えーと、なまこ食べました。おいしかった。でも,ウルトラ怪獣の断片を食べているような気がした.その他にもいろいろと海の幸を満喫させていただいた.さすが明石.
我が家の鶏の写真を撮り,今年撮った二人の写真から比較的人目に耐えうるものを選び,プリンタを箱から出してセットアップして,デザインを決めて,印刷.
今回買ったPixusは完全縁無し印刷が可能で,高速だし静音だしと大変よろしい.試しにサンプル画像を印刷してみたときは「文明の進歩って素晴らしい!」と二人して感動(笑 しかし,ほんとに縁無しを極めるのにはなかなか骨が折れた.単に一枚の写真をべたっと貼るようなことで満足するならすぐできるのだが,ちょっと応用しようとすると,ピクセル数を計算しつつ,トリミングを駆使しつつの微調整がめんどくさかった.
なんとか昼過ぎに大量印刷を開始.ここからの手続きは早かろう.しかし住所録を大学に忘れてきたので宛名印刷はまた…いつになるねん!というわけで土曜日は大学に行こう。
昨日パパさんと壮絶な?やりとりをしたノロウイルスが検出とのこと。おそらく牡蠣だろうが、このウイルスは調理段階で混入する類のものではないので、ホテルの方もお気の毒としかいいようがない。この稼ぎ時にイブから3日間調理部門の営業停止って、ラ・ベあたりもそうなのだろうか…そうなんだろうなあ。
天王山を越え、京都に入るとさすがにちょっと寒かった。10:50集合と言われていたので十分余裕を持って出かけたつもりが、四条河原町で3番のバスが15分も来なかったのでちょっと焦った。でも、ぎりぎり間に合ったのでよかよか。あさって開催の全国高校駅伝の選手たちが、そこここでわさわさと走っていた。
たかだか小一時間ほどだったが、正座はつらかった。途中完全に足の感覚がなくなって、肺塞栓になるかもしれないと怯えた。突つかれてもまったくわからず。情けなや。
しかし「忘れていた」という人がいたのには驚いた。常識にかからない人だ。
イブのお食事は京都伊勢丹10Fの鶏串焼きのお店にて。悪くはなかったが、ちょっと高かった、かも。
最近外食して「おいしい!」と思ったことがほとんどない。ここ数年の範囲で思い出してみても、すごくおいしかったのは京都一条殿の焼き牡蠣と五反田オイスターバーのうにチャーハンくらいか。自分で作ったものは相変わらずおいしいんだけどなー。
そんなわけで、平井君絶賛のソレイユには期待している。
ろくなものが売ってない。ダメだ。同じ定価販売ならららぽーと甲子園の方がましなのではないか。もちろん京都駅なぞに過度の期待をしていたわけではないが、ちょっと度を超していた。
ひどく腹が立ったので一昨日からTBS系の番組を見ないことにした。
昨日待ちぼうけだった京都市バスだが、今待っているバスがどこまで来ているかを携帯からほぼリアルタイムでチェックすることができるポケロケというサービスが提供されている。待っているバスの接近状況が分かるのは確かにありがたいのだが、昨日の場合は逆に「もう四条烏丸を出ているのにまだ来ないのか!」とのイライラを加速させる材料となっていたかもしれない。乗降客が多い付近だから、仕方がないのだけれど。
というときに夕食のメニューを考えるのは結構楽しい。ちょいと外に出て買い物をすればすぐに解決する問題だが、あえてそうせずに「今あるものでそれなりの一品」を作るのだ。めんどくさがりとか言うな。悪かったな。
塩鮭とじゃがいものグラタン風・コーンクリームスープ・ごはん
野菜が足らないのには目をつぶる方向で。さすがに明日はもう買い物しないと冷凍物(カレー・ミートソース・コロッケ)に手をつけるしかなくなるなあ。
メルシータカオーの中山大障害で今年の初勝利を飾った出津JK、派手なガッツポーズをきめていたが、勝利騎手インタビューが爆笑もの。直線は「必死のパッチで」馬を追ったそうである。まだ40歳なんだそうだが、顔から声から話し方から、ものすごく昭和の香りのするお方だ。おめでとう。来年も騎手を続けてくださいね。
2chでも大受けしている人が多いのだが、どうやら「必死のパッチ」という言葉はあまり耳なじみのない人も多いらしい。関西弁なのか…。必死のバッチ、じゃないよ、パッチだよ。まさかパッチがわからないってことは、ないよねえ?
ハービスエントのオイスターバーMAIMONにて美味忘年会。白くて病院みたいな店内だった。人気があるようで行列のできるほど混んでいた。ランチコース+生牡蠣12ピース+スパークリングワインのボトルで一人6000円程度だからコスパは悪くないけど、牡蠣食い気を満たすにはあと一歩だったので次は夜に挑戦したい。
ビル自体は非常に東京っぽいつくりで、今は流行ってるけど物珍しさがなくなってからもつんかなあというのが正直な感想。ただJEUGIAのCDショップがクラシック盤が充実していそうなので、これは改めてチェックしたい。
1Fにスワロフスキーのショップがあったがロックフェラーセンターのツリーをかたどったブローチはなかった。ないとなると欲しくなっちゃうんだよなあ。
ほとぼりが冷めたらヴィトンの路面店にも行ってみよう。
15時梅田発の特急で帰ったので、ぎりぎり発走に間に合った。やはり有馬記念を見ないと競馬ファンは年越しできない気分なのである。
串刺し達成のゼンノロブロイは確かに強かった。でもそれより何より100%のデキでないのにあんなに粘れるタップダンスシチーはすごいね。かっこよかった。
ちょっと引きこもり気味、というのをこう表現するのだそうだ。もっと耳なじみのいい言葉だとニートということになるか。
今日の忘年会に、牡蠣ゆきの同僚でほぼ一回り下の女性が参加していたのだが、彼女の話が興味深かった。彼女の周りにはかなりの比率でソフトシェルな若者がいるそうだ。就職活動で「ここに行きたい」ではなく「ここなら行けそう」なところにすら徹底的に落とされ、果てはコンビニのバイトの面接ですら落とされ、自分は一体何ができるのか全然わからなくなって、目標も自信もなくなっている、という。私たちが大学を出た頃の状況とはまったく異なる社会がそこにある。もちろん今の私もその社会で生きているのだけれど…
年賀状の一言で困っている人は多いんですねえ… 私は今日投函完了。
蟹。
非常勤先T大で学部長Rさんなど+非常勤をしている人の親睦忘年会と聞いていたのに、ドアをがらりと開けたらそこには同僚Aさんがいた(w まあD大絡みの人が多いからひどく不思議ということはないのだが、一瞬「私はどこにいるの?」と思った。あと、Aさんの先輩Nさんや、Rさんの一年後輩すなわち私の16年先輩のMさんも、名古屋コーチンと日本酒ぶらさげて来ておられた。どこがT大宴会なのか(笑 全体的に酒が多めの激しい宴会だった(といっても、今回はおとなしめだったようだ)。
というわけで、やや飲みすぎ。山田錦がおいしかったので…
年末年始の大事業が近づいて仕事がスタック気味らしいご夫君が、昨日は6時、そして今朝は5時起き。今朝は私は6時に起きたので、既に家を出た後だった。普段とはまったく逆だ。
昨日会ったAさんによると、本務校の事務方は昨日が仕事納めだったらしい。はやっ。今日は車でいろんな荷物を持って帰るつもりなのだが、駐車場や教員控室は開いているだろうか…
どっちも開いてなかった orz 教員控室は警備員さんにお願いして開けてもらい,郵便物を受け取ることはできた.こうなるとhusのセキュリティゼロなレターケースが懐かしい.
んー.まあ行きたいというのを必死に慰留しても仕方がないものだと思うが,今季のあの打たれようで「どうしても行きたい」と騒がれても何だかなあと思うのが人情ではございますなあ.
発達心理学や動物行動学、社会心理学の専門家らの英知を結集した血液型性格診断の集大成を送る。
だそうだ。誰やその「専門家」とやらは。まあ動物行動学は仕方がない(偏見)として、心理学者は誰や。
で、おそらく社会心理学者というカテゴリーに入るのは大村政男氏だったようだ。彼による「現代の心理学では「血液型と性格に関連はない」というのが定説であることを忘れないでください」という、決してこの問題の抱える本質を射てはいないコメントが流されていた。きっとこれがTBSなりのBPOの提言への「回答」なのだろうが、くだらぬ。
とはいえ、厚顔無恥にこんな番組を垂れ流しているテレビ局にできることなど所詮このくらいのものなのだろう。そもそも「そういう番組を放送するべきではない」との勧告を、放送を強行した時点で無視しているのだからどうしようもない。しかしこうした一般大衆(ここで言うのは、血液型と性格を関連づけて金儲けをしようという動きに対する学術的な議論を知らない人々)に対する表面的な「言い訳」行動に手を貸す心理学者というのも微妙だ。しかし、そうでなければサトタツさんやはせぴぃさんを呼んで全面戦争でもしないと収まらないだろうし、そんな企画絶対通らないだろうし。
くそーなんで大竹まことが出てるんだ。好きだったのに…
TBSは見ない!と心に誓っていたのだが、最後の15分ほどに学者が出ているらしいというので、音量を0にしてチャネルを切り替えた。今のバラエティ番組はいかにテロップが(過度に)充実しているかがよくわかった。音などなくとも、番組の筋を追うのにまったく支障はないのだ。
午前中は副査を割り当てられている卒論を読み、口頭試問でコメントすべきことをメモする作業。心理学の論文はいかにuglyなものであろうととりあえず守備範囲なので読めないことはないし、たとえ日本語が怪しげでも意味を推し量ることくらいはできる。しかし他分野でしかもuglyだともう手に負えない。一応日本語らしいが、一体何が言いたいんだ、これは。卒論だから「言いたいこと」など本人も不明確に違いない、ということを考慮に入れたとしても、さっぱり何が何やら、だ。
午後はペアデータ調査の回答整理&謝礼発送業務@hus。切手を調達してから行くこと。
夜は北浜にて忘年会 the last.
おいしくて、柔軟性とおそらくは独創性のある店。またランチで試してみよう。でもまあ、舌と心に刻み込まれて時が経っても容易に想起できるほどの強い印象のあるおいしさ、というわけではなく、ごくふつうのおいしさであった。もっとも印象に残っているのがパンのおいしさだからなあ。これはレストランを褒めていることにはならんわなあ…
貴公子君が牡蠣でやられているらしい…
まだ詳細はわからないが、彼は焼いたものを食べたし、昨年も生牡蠣で「数時間後に劇症」をやったらしいので、おそらくはノロノロノロウイルスなど食物や調理由来の「食中毒」ではなく、牡蠣アレルギー症状が発現したものと思われる。もちろん、私も含めた他の参加者の経過観察は必要だが。
「昨年も〜」のエピソードを聞いた時点で、焼いても食うなともっとちゃんと止めるべきだった。反省。
冠雪.京阪神の街中でも大晦日は雪になるかもしれないとか.
怠惰に過ごした1週間を反省して,今日を仕事納めとした.車で来たが,さすがにもう阪神高速の交通量は少ない.
英語論文を書き始めた.といっても例によってベースになる日本語論文はできているので,それを英語にする作業である.今回は既に1/3くらいは英語もあるし,これまでの国際会議発表のものも流用できそうなので,ちょっとは楽かも.松が取れるまでには完成させる予定.
あとは,年明けのhus非常勤の準備をする.回帰分析の資料作成(統計的な説明バージョン)と,最終テストの問題を考えること.
雷鳴まで轟いて、なんだか「災」の一年を象徴しているような荒れ模様。九州までも雪とのことだが、しかし当地では雨…と思ったら10時過ぎから雪!
一番大降りの時間帯に外出して「そば辰」で年越しそばを買ったり(去年は入店して食べているらしいことが長年日記を読むとわかる)、遅まきながら年末年始のお買い物を済ませたり。例の「山垣畜産」の前には警備員まで出動するほどの大行列。13時閉店だからというせいもあるのだろうが、その人ごみはすごかった。
帰りには雪は雨に変わっていたが、明朝玄関先でいきなりすってんころり、は避けたいので、雪かきなどしてみた。東名高速が通行止めだって、へー、と思って道路交通情報サイトを見たら、京阪神の高速道路は軒並み通行止めだった。モーゼの出エジプトのごとく、自宅から本務校までのルートだけはきっちり通れるが、それ以外はすべてダメ。
首を寝違えたらしく、うまく動かない orz
キムチ餃子、のち年越しそば。餃子はやたらとうまく焼けてご機嫌。やっぱり自分で作った料理が一番おいしい!
テレビは毎年のことだがあまり見るものがない。曙がダウンする瞬間とマツケンサンバだけ選択的にチャネルが変わるようにならないものだろうか。19時からはN響第九演奏会、21:30からはエンタの神様SPだが、真ん中が若干埋まらない。
4月に異動し、それまでとはまったく異なる環境での生活が始まった。当初は14号館から遠く東を眺めながら泣いていた時もあったのだが、今の環境は「しばらくいる」分にはなかなかよいところだというのもわかって、それなりに機嫌よくやれた。学科のメンバーも、今のところ仲良くやっているし、特に社会心理学領域の3人はかなりうまくやれていると思う。って、ぺーぺーの私が言うのもおかしいか。
しかしまだ仕事のペースは戻っていない。見込みではもう少し論文が書けたはずだったがなあ。来年もよりいっそう頑張らなくては、先輩に追いつくどころか、後輩に追い抜かれてしまう。hus時代の後輩のうち、特定の面子には教育が行き届きすぎてしまって、怖いったらありゃしない(笑
この間ご両親様に会ったときに「よかった!」と言っていたもの(彼らは23日にライブ中継を見た)。ご父君が「指揮がなんとペンデレツキ!まさかとは思ったけどあの作曲家と同一人物!」と興奮気味に語っていたので、さも知っているかのように対応したのだが、実は…
ペンデレツキなんて作曲家、知りませんでしたorz
どうやらヒロシマをテーマにした現代音楽を作曲して一世を風靡した人らしかった。アンセルメみたいなおひげのおじいさん。
ものすごい数の合唱団で、500人くらいいた。と言うのでまた大げさな…と思っていたのだが、確かに大迫力だ(さすがに500はおらんような気もするが)。コンマスはゲストの外国人。確かドレスデン・シュターツカペレから出張中。その後ろのVnさん、今日もまたまた増毛が激しすぎ。
第三楽章途中でご夫君から「年越しそば食べようよう」というリクエストが入ったので製作。合唱を聴きながらそばを食べる、異様に日本人らしい大晦日であった。そばだしは、まじめに煮切りみりんをしたり昆布とかつおで出汁をとったかいがあって大変おいしゅうございました。
裏にぶつかったインパルスかわいそ。審査員席の日野原重明大先生が呆然としていたのが一番笑えた。
日本のマスコミではこういう情報はほとんど出ていない。中には見るに耐えないような悲惨な写真などもあるが(ちゃんと警告は出る)、衛星写真(Satellite Images)は見た方がよいだろう。圧倒的な津波の力を雄弁に物語っていて、愕然とするばかり。
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