というのが礼拝堂で挙行されたので出席した.プロテスタントの「礼拝」(ミサはカトリック用語のようだ)に初めて出たが,基本的にはそう変わるところはないようだ.アーメンは言うが,十字は切らなかった.
理事長が式辞を述べたが,この人,ご夫君の入社式において社長式辞を述べたのと同一人物である.我が家の行く末は森下君の手の中にあり!(笑
午後は大学院オリエンテーション.一言だけ挨拶.その後新任教職員オリエンテーション.最前列ど真ん中という願ってもない(願っていない)席を割り当てられ,熱心に拝聴.3時間の長丁場で腰が痛くなるのには往生したが,内容的には退屈ではなかった.その後は着席+バフェの新入教職員歓迎パーティに参加.慌ただしいことこの上なし.
研究室に持ち込んだPCをネットに接続するために、朝一でメイル申請。10分で承認されて接続作業。旧居より作業ははるかにめんどくさく、違う言い方をするとセキュリティがきちんとしていて、設定は慣れてない人には大変だろうと思われる(もちろんサポートは提供される)。新しいマシンにはまだまともにソフトもインストールしていないのでいくらか手間取ったが、なんとか設定が完了し、こうしてネットにつなぐことができた。この商売、ネットがなければ足はあっても手をもがれたも同然なので、ようやくひとごこちがついた気分である。
ひとごこちもつかの間.オンラインでキャンパスライセンスのウイルスバスターがインストールできるなんてとっても便利!と喜んでやってみたら,既にウイルスに感染していたことが判明w なんという素早さだろうか.裸でネットを徘徊すると玄関開けてすぐ外でやられちまうらしい.油断も隙もありゃしない.感心していても仕方がないので,ちくちくと駆除した.
市から申請書が届いた.口座振込を希望する場合は,通帳かキャッシュカードのコピーを添付して返信しなくてはならない.通帳はない(ネットバンキングだから)し,キャッシュカードをコピーできるフラットヘッドスキャナはない.面倒だが,それでも太陽光やエコキュートの補助金をもらうときよりは随分簡便だといえよう.
有意義な使い方をあれこれ考えてみるが,まだ今ひとつぴんとこない.とりあえず純国産のものを買うつもりだが.
昨日構内ですれ違った人が「Yes, you are right. That is a helmet mountain.」としゃべっていた。そうかヘルメットか、と当たり前のことに納得した。
甲山大学には何の縁もなさそうだと思ってやってきた私だが、実はたぐってみるといろんなネットワークでいろんな人が接続されていることがわかってきた。
新任仲間のDr.O.が前任校で同僚だったDr.K.のお知り合いだったり、同じく新任仲間のSさんは従弟と高校で同期だったり、図書館からガイダンスの案内が来たら、問い合わせ先の事務職員がhusの同期だったり。私は関係ないけど、Sさんは同じく新任仲間のMさんと前の家がド近所だったことが判明したり。
やはりこの世はスモールワールドなんである。というか、スモールワールドなんであると感じることができる人的ネットワーク作りが大切だ、ということかもしれない。
もう出たらしい。数年前(GW明けがデフォ)に比べるとちょっぱやである。私は継続なので来年度までは戦線に参加しなくてすむのだが、今から次が怖い。科研採択と論文審査は、ある意味研究者としての適性検査のようなものだと思うので、結果が来るのがいつまでたっても怖い。
与えられた環境の善し悪しに関わらずやはり「変化」や「新規さ」はストレッサーになりうるわけで,要するに今週は結構疲れたので,本日は気晴らしに買い物をした.値段を気にせず買いたいものを買いたいだけ買って,すっきりしようということだ.
まずヨドバシカメラに行って体組成計,研究室用の掛時計と室内アンテナを購入.体組成計はタニタかオムロンかパナソニックという選択肢だったので,カタログを見比べて,唯一測定誤差に関する言及があったパナソニックのものにした.誤差がどれだけあるかが問題なのではなく,それを情報として提供しようという姿勢があるかどうかが問題なのである.
ヒルトンプラザに移動していつもの民生でちょっぴり豪華なランチコースを食べた後,ヴィトンで長財布を購入.プライベートと家計の財布を使い分けているのだが,カードの類が増えてどちらも二つ折りでは対応しきれなくなったためである.また,近々入る予定の泡銭(つまりTTM本の印税)をパッと使ってしまいましょうプロジェクトの一環でもある.家計用の財布がスハリの白なので,同じく黒のZIPPY WALLETを中心に,マヒナやら何やらあれこれ見せてもらい,結局限りなく黒に近いけど黒と比べてみると別の色で,なおかつステッチワークと鋲打ちが黒とは違う限定色(クロームというらしい)のスハリにした.ついでにIDカードをぶら下げるネックストラップも欲しいな〜と思ったのだが,あまりいいのがなかったのでこちらは断念.
返す刀でハービスのエノテカに行き,普段用のワイン(チリ産の赤でカベルネ・ソーヴィニョンとメルローの2種)と結婚記念日用の1997年ヴィンテージのボルドーの合計3本を購入.
さらにマルビル地下のタワーレコードに行ってCDを購入.ここはアバンザ堂島のCDショップと同じくらい輸入盤のクラシックが充実している.先だって買ったRCO×ヤンソンスのライブ盤と同系列のシリーズを,ジャケットデザインがあまりにも美しいので,それを見てると全部買いそうになるのを「いや,君,マーラーあんまり好きやないやろ」と自分に言い聞かせて4枚だけ見繕った.
あー,すっきりした.
ガードハロー1本87円(お一人様5本限り)
今朝ご夫君が新聞のチラシを見て,
「あさり〜ん,これ見て〜」
と叫んだ.何があったのかと思ってみたら,そういう値段だった.歯磨きというのは結構特売になる商品なので100円くらいの時にまとめ買いをするのが常なのだが,最近なかなかそれに遭えず,120円くらいで買わざるを得ないこともあった.こないだ市駅の近くで偶然立ち寄ったドラッグストアで同じガードハローが1本98円だったので「よしゃー」とばかりに3本買ったのを自慢していたのに,それより12円も安いではないか.
というわけで開店直後にサティに駆けつけ…というのはいつものことなのだが,とにかくガードハローを探した…のはご夫君である.しばらくしてから野菜売り場を周回している私のところに戻ってきたご夫君曰く,
「もう最後の5本やった!」
開店数分で完売.まさに底値.ちなみに今日は卵も1パック98円で,この両者が目玉だったようであった.もちろん今日もセルフレジ.冷静に周囲を見ると,4つあるレジをすべてwatchしている店員が一人いた.
昼前からようやく晴れてきた.荷物を持っていくついでがあったのでお花見も兼ねて本務校へ.構内にはそんなにたくさん桜があるわけではないが,正門前の坂道の桜並木や,中央芝生横の回廊の桜は満開だった.キャンパス内の建物と桜のコンビ写真をいくらか撮影.一般のお花見客やレクを楽しむ新入生+αなど多くの人でにぎわっていた.
今日研究室に行って気がついた.ゴミ箱の中のゴミがない.なんとなく床(絨毯敷)がきれいな気がする.
この研究棟には「管理人室」があって,3名ほどの女性が常駐しているのだが,どうやら彼女らが土曜日に掃除に入っているらしい.つまりここの研究室はホテルの部屋のようなもののようだ.これまでそういう大学に勤めたことがないので驚いたが,考えてみれば一定の緊張感を持って部屋を使えるという意味ではよいことかもしれない.少なくとも週末には人に見せて恥ずかしくない状態で帰宅することにしよう.そして,明日の朝に管理人さんに「宅急便とか受け取ってもらえますかね?」と聞いてみることにしよう.
測ってみた.体脂肪率は20%強,内臓脂肪は4.0%だそうだ.まあまあ悪くはないらしい.基礎代謝量が1100kcalくらいだったので,一日の必要カロリーは1800kcalくらいか.
今日から授業開始.私は明日からだが.
そして今気がついたのだが,少なくとも研究室棟ではチャイムが鳴らない.向かいの社学棟でも鳴ってるようすがない.教室棟では鳴るんだろうか.
この5年というもの,チャイム(主に自分の授業がある「前」の時間の終了を知らせるそれ)に動かされてきたので,授業をすっぽかすリスクはかなり高そう...フリーソフトを導入した方がよさそうだ.
ゼミの名簿が来た.4年生3名,3年生12名.4年生は定年された先生の指導しておられた学生を一部引き継いだので少ないのだが,3年生はこれでほぼ学科ではmaxくらいの人数らしい.人間の世界に戻ってきた,というのが素朴な感想である.
で,あれこれと準備.科研内定通知をもらったので書類作成もあり,受託研究については研究支援産学連携担当の事務職+知財アドバイザーと話をしたり.
まだまだ本格的に研究モードにはなれないなあ.TTMの3校も明日回し.
4年ゼミ生は定年された方から引き継いだ3名.うち1名は事情により今日は欠席だったので2名でスタートした.卒論についてはまだテーマも固まっていないのが現状のようなので(おそらく自分の色をつけないようにという退職された先生のお心遣いだと思われる),これからエンジンかけていかなくてはならない.3名いずれも男子学生なのだが,ひょっとしてゼミコンなどするとなれば4人掛けテーブルを使うことになるのだろうか(笑
昨日今日と,またもや小学館の営業が,ご丁寧に別組織から1人ずつ来た.といってもhusでも前任校でも来た輩と同じ人物である.
そして過去日記にも書いているが,どちらの人物も
きしょい
のである.しかし多くの人間から「強引さ」という特性を抽出したものを濃縮還元したようなパーソナリティなので,ひょっとすると気の弱い研究者は言われるままにでっかい辞典やCD-ROMを買ってしまうのかもしれない.私はいくら研究費が余りまくったとしても,絶対に小学館からものは買わないと心に決めるくらい,毎回会うたびに不快なわけだが.
天気がよいらしいので.今週いっぱいくらいは保つだろうか.やはり桜というのは無条件に美しいなあと思う.おかげさまで,別に気が狂いそうにもならない(笑 今日は初めての教授会だ.実はその後に前任校の歓送迎会があり,舞子まで出張らなければならないので,とりあえず早く終わってほしいと願っているが,さてどうなるか.
WiiFitに毎夜体重を測っていただくようになって5ヶ月あまり.ようやく夫婦揃ってだいたい満足いくレベル(BMI<20)で体重をキープできるようになってきたので,トリカラを作ってみた.新居に引っ越してから初揚げ物である.揚げ物だから飛躍的にカロリーが,とかいうことがないのはわかっているのだが,要は気持ちの問題である.しかしそろそろご夫君(男性にありがちなことだが,好きな食べ物がおこちゃま的だ)が時折,
「最近唐揚げ食べてへんなあ…」
と悲しい目つきをするようになったので,まあ解禁か,ということで.ただ,トンカツ系はまだちょっと嫌かもw
と言ってももちろんこれまでも出ていた会議だから,さしたる新鮮さがあるわけではない.違うところといえば祈祷で始まるところか.プロテスタントの祈祷ってフレーズがめちゃくちゃ自由なんだろうか.祈祷というか,要するにここ最近のことどもに関する随想+アーメンという感じだった.
私にとっては,いやおそらくすべての出席者にとって大変幸いなことに1時間半程度で終了.神の御恵みに感謝.
教授会が終了した途端に大学を飛び出して,前任校の歓送迎会へ.JR西宮までタクシー→普通で芦屋→新快速で明石→山陽電車で舞子公園と乗り継いで舞子ビラに向かった.会には1時間遅刻で19時半到着.やあやあと適当に挨拶をして(この1週間で一体何回挨拶という行為をしただろうか!),後は気楽ないつものメンツで飲み食いした.
赤髪Y先生が「昨日みたいな試合の次の朝に貴女が隣にいないのはほんとに寂しいわ〜」と言ってくださった.私も同様である.
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木曜日は1限に甲山で3年ゼミをやった後,午後は山田丘で大学院の非常勤.移動日である.多分(試したくもない)公共交通機関を使うとめちゃくちゃ面倒かつむなしさ感抜群(おそらく一番早いのは自宅最寄り駅までJRで戻ってバスに乗るという方法)なので,車移動だ(車移動なら山田丘は甲山と自宅の「途中」である).車は甲山大学あたりに24時間パーキングはたくさんあり,一日最大1000円とかなので,そんなに負担にはならない(少なくともそのためだけに駐車場を借りるよりは安くつく).
今日は2限に普段は出なくてよい2年生の実習系授業があり,オリテンに充てられていたので参加した.これでようやく全学年と対面し,挨拶をした,この1週間でさまざまな人たちに向けて何度も何度も挨拶をしたわけだが,毎回違うネタを話すのにそろそろ飽きてきていた(同じことを話すなんて関西人の矜持に関わるのだ)ところだったので,ほっとした.
3年ゼミは12名.これからが楽しみ.明日から一人ずつ個人面談をするスケジュールを調整した.
大学院非常勤は昨年度からの継続だが,45名以上が来ていた.部屋がいっぱいで,私より前に座っている人もいるような始末.どうしてそんなに受講したい人が集まるのか,どうもよく分からない.統計初学者(地べたにいる人)にそれなりのデータ解析ができる人(天上界)になってもらうための「ハシゴ」のような科目なのだが,そうそう簡単にはハシゴはあがれませんぜ,途中で滑落してもあたしゃ知りませんぜ,とさんざ脅しておいた.しかし実際のところクレイジークライマーのようなものなのだから,ただのコケオドシではないのだ.しかしこういう時にままあるのは,脅しに鈍感な人が残ってしまうという状況だ.そうはならないように願いたい.
その後この科目のとりまとめの先生とちょっと打ち合わせ.今年度中に教科書を出さないとGP的にまずいそうで,その原稿依頼のようなものだった.去年は聞かないフリをしていたのに,さすがにやらんとあかんらしい.しかも依頼された章は
因子分析
である.そういうのが書ける人間に見えてしまうのだ,と思うと笑止である.心の中で爆笑しながら引き受ける私であった.
そして帰宅してみるとSPSSがPASWという名前にブランドチェンジするというニュースリリースが出ていた.心の底からげんなりだ.
もちろん,いい意味でだ.
甲山大学の院長は金髪碧眼の女性宣教師である.社会学部の教授だそうだ.彼女は新入教職員研修会の席上で,実に見事な日本語で挨拶し,30分ほどのスピーチをした.アクセントがとても自然で,細部を聞けば確かに文法や活用がルールと異なる場合もあるものの,素晴らしい話し方だった.
昨日の宴会で,お嬢さんが甲山大学に入学されたH先生に入学式の話を聞いた.院長は,入学式の挨拶では英語でスピーチしたそうだ.最後に日本語で概略を述べたそうだが,多少解るものからすれば非常にゆっくりと聞きやすい話し方で,しかしきっぱりと英語で.
つまり彼女は,相手を見て,その相手がより自分(という立場の人間や,甲山大学という組織全体)に対する評価をより高めるだろうスタイル(言語)で話すことを選んだのだろう.やるな,院長.
husの学部1年先輩のTさんがこの4月からhusから京大に異動されたそうだ.今日聞いてびっくりしたのだが,彼の仕事ぶりからすれば十分納得できることながら,hus社会学系にとっては非常に痛手と言える人事だろう.ここ10年ばかりの人事を見る限り,社会学系でhus−京大は,広島−阪神のような関係になっているようだ.
甲山大学で科研や受託研究を扱っている事務局の名称である.科研系は甲山麓に,受託研究系は「中に入ればスタンフォード」にある.着任早々いろいろとやりとりすることがあって,学内メールを頻繁に取り交わしているのだが,宛先を書くのが面倒で仕方がない.相手ははんこをついてくるので楽そうだ.略称を教えてくれるか,そのはんこ,ちょうだい.
新年度からおべんとう生活を始めた.もちろん前日のご飯とおかずを詰めるのが基本で,前日のおかずが残っていない時は「レンジでチン」な冷凍食品を埋め草にする.今日は,
全部入り(白米+発芽玄米+二十雑穀)ごはん
かぼちゃの煮物
新玉葱と新キャベツと鶏肉の蒸し煮
ゆでブロッコリ
である.さあ,いつまで続けられるか.頑張るぞ.おー.
本日7名。それぞれ(ほとんど物理的にも)膝詰めで話すと全体でやるゼミとは違った面白さがあるのはいつものことだ。どうしても前任校と学生を比較してしまうのだが、
大学生として大学生活をエンジョイしている
自己分析をかなり進めて、自分のために何が必要かを考えている
学生が多いのではないだろうか。シューカツの面接場面でもこれくらい話せたらそりゃそれなりに受けるだろう。
前にも書いたが、近くの研究室に喫煙者がいる。ドアにルーバー部分があるため、においが漂ってくる。個人的には大変に迷惑だと思うわけだが、禁止されていないのでどうしようもない。前の大学は「全学禁煙」というお題目を掲げていた(当然守られるはずはないのだが、少なくとも学科メンバーは全員非喫煙者だったので問題なかった)が、ここは違うらしい。
むー。これ見よがしに廊下に空気清浄機でも置いてやろうか。
昨夜は珍しく夫婦大阪で待ち合わせてディナー.単に「調整を間違って食材が切れた(正確に言えば,肉がなくなった)」ための外食で,特に意味はないのだが,考えてみれば結婚記念日の前祝いのようなものとして位置づけてもよかったのかもしれない.まあいずれにせよ大阪で食べると言えばこのところどうしてもヒルトン・ハービス方面に足が向きがちで,今日も今日とてブルディガラへ.どのターミナル駅からも微妙に遠いのにいつも賑わっている.今日も予約席以外は満席.いただいたのは
食前酒(私はオレンジのカクテル,ご夫君はヴーヴクリコのピンクラベル)
前菜(私は緑,ご夫君は白のアスパラガスが含まれたもの)
パスタ(米粉を使ったPiciのミンチ+菜の花のソース.見かけはソフト麺みたいだが歯ごたえしっかりモチモチ)
メイン(ブイヤベースをお取り分け+リゾットをおまけに作ってもらう)
エスプレッソダブル
で,お腹いっぱい大満足.ワインはソムリエールに「しっかりした辛めの赤でそこそこの値段」のものをリクエストしたところ,お勧めがShirazというオーストラリアワインだったので,素直にそれをいただいた.確かに腰砕けでないいいお味だった.二人でボトル一本空けて,これもまた満足.結局場つなぎための外食が「好き放題飲み食いする」会と化してしまったが,まあもちろん想定の範囲内である.
だいぶ酔っぱらっていたので,帰りの電車の中でまさに負けつつある阪神の試合速報をチェックしながら,
「うわ,また金本HR打ってるで.…ん?2本打ってる?…ええ?また3本打ってるやん.うわぁ,アホちゃう.ほんま,何やらかしとん.あー,桧山popかいな.まあ予定通りやな.うわ,赤星三振.うわぁ.ぴらのも三振.終わってるやん.最悪」
などと,普段一人で通勤しているときなら心の中で叫んでいることをすべて表出させて悪態つきまくってしまい,きっと周囲の人には迷惑だったと思う.
長年愛読していたのだが,1ヶ月ばかり買う機会を逸し,ここ2号続けて読んでみて,何がどう変わったのかはうまく言葉にできないが,もう読めない感じになっていることに気がついた.
ただし,今週号の「高木ブー結婚?」に関する記事は「うさんくさい」という言葉の意味が徹底的に腑に落ちる内容と書き方なので,物好きな方には是非一読をお勧めしたい.「朝日新聞阪神支局襲撃犯(ではない人物)の告白」記事を軽く凌駕するレベルのうさんくささが炸裂している.端的に表現すれば「Queen of 栄光浴」とでも.あの記事を記者が真面目に書いているのだとしたら,世も末だと思う.ついでにご本人のブログを読みに行ってみたが,腹が捩れんばかりの面白さなので,これはあまり読まない方が健康によいだろう.
あと,高橋春男(「いわゆるひとつのチョーサン主義」の漫画家)に何があったのかも気になる.明らかにデッサンがおかしくなってる.
まず阪急メンズ館でご夫君のスーツ.紺系.今回はお安くパターンオーダーにした.お得意様カードで20%オフだったので,さらにお安くなった.よかよか.
次にうめだ阪急本店で私の靴.最近全体に薄っぺらくなったので靴もぶかぶかしていたのである.さんざいろいろ試し履きした末に,薄いグレイのバックストラップのものにした.
さらに同じくうめだ阪急本店の食器売り場をうろうろ.すると加藤淳作陶展というコーナーがあって,かわいい和食器がいろいろ並んでいるのを発見.作家さん本人が赤いリボンを付けてうろうろしている.さんまのからくりテレビに出ていた加藤さんとは別人の,ほんわかした男性だ.なんだか緊張.どの器もかわいいのだが,例えば小鉢などにしても皆微妙に形が違うので,スタッキングができない.食器棚の場所塞ぎになっちゃうんよね〜,とか話していたら店員が食いついてきて,作家さん本人に「脚をつけたもの作ったら?」などと言い始めた.さらに,カップ&ソーサーのソーサーが五角形のものがあったので「これ,この五角形がかわいいからソーサーだけなら5枚買うのに,もれなくカップがついちゃうんですよね〜」と言ったら,
「じゃあソーサーだけこれから焼いてお売りしますよ」
と返されてしまった.話がそう進むとこちらとしても買うしかなくなり,5枚注文.大急ぎで1ヶ月だそうだ.カップ&ソーサーが4600円だったので,その半額の2300円/枚と,その場で価格も決定したのであった.他にもいろいろ買いたくなって,またもや大人買いをやらかしそうになったのを,今日はなんとか堪えて小さい吸い口付の小鉢1つだけ買って終了.
宇野辺駅の近く(住所は吹田市新芦屋下)のそば屋.住宅街にひっそりとあり,駐車場はめちゃ狭い1つしかなく,周りも停められそうなところが少ないので行きにくい.今日はチャリで坂道を登って行った.
私は辛味大根のぶっかけ(黒),ご夫君は鴨南蛮(白).細いそばは貞寿庵とよく似た雰囲気だが,若干コシは強い.とはいえ「ちょっと小粋に蕎麦を楽しむ」ステレオタイプな感じで,お値段もそれなりにする.鴨南蛮も大変お上品な仕立てであった.総じて,悪くはないが,私たちの「そば屋」に対するニーズとはずれているので,たまに行くくらいだろう.
当然お腹はまったく満腹にならないので,帰りに近所のパン屋に行ってみた.駅とは完全に逆方向に近所なので今まで行ったことがなかったのだが,こちらも住宅街にわかりにくい感じでひっそりとある店.
まあ,普通においしかったです.
月曜午前は前任校の後始末的非常勤である。2限だが、普通に行くと自宅を9時前くらい。微妙に遅すぎ、起きてから一仕事には微妙に短すぎ、タイミングが悪い。時間が無駄だ。そもそも非常勤が二つもあるのも仕事効率を著しく下げるが、まあいずれも今年限り(husは科目は残るがGPが終わるので非常勤が雇えるくらいの予算がなく、専任で賄うそうだ。最初からそうしたらいいのに)だからよかろう。
来週からは普段通りに甲山に出勤してから行くことにしよう。
今日はイントロのみ.そもそも月曜日は専任の講義があまりない日で,昨年は学年ほとんどの学生に狙われたため150名以上の受講者がいたが,今年は裏に別の領域の専門科目(同じく非常勤)が入ったので50〜60名程度にとどまりそう.大して私語もなく,今日のところは問題なくコントロールできた.今年から半期分のスライドをあらかじめ印刷製本して配布する形式にしたので,授業準備はそれを毎回2分くらい読み返して思い出せばよいから楽チンだ.後期分ももう作ってしまった(そのため,今日間違って一部配布してしまうトラブルがあった)から,後は移動中の電車内で大福帳にコメントをつければよいだけだ.
半期分のスライドをあらかじめ印刷製本してしまったのはhus非常勤も同様である.ただしこちらは読み返しに5分くらいかかるのが難点か(笑
甲山に戻ってからは3年ゼミ生1名の面談.
彼は文芸部に所属していて,詩作をしたり小説を書いたりしているらしい.文芸部といえば「アニオタな変わり者」がごく少数いるところという偏見を持っている私は,
「何人くらい部員がいるの?」
と聞いてみたところ,2年生以上が60名,新入希望が40名もいるらしい.なんという大所帯.ちなみに彼は,私が「文芸部って少数のアニオタがいるところだと思ってた〜」と言っても,鷹揚に「そういう風に思われると困るんですよね〜」と流してくれる,大人な方でした.
たぶん4月に入ってから初めての本格的な「降り続く」雨.今日も定刻出勤したら,管理人さんと建物の前でちょうど一緒になった.管理人さんは桜が終わるとほぼ同時に一斉に萌え出した若葉に目を奪われているようだった.確かに,つい先週までは一つの葉もついていなかった木々が緑で覆われている.これもまた,春の心地よい風景の一つだろう.
某学会発表論文集原稿になかなか手がつけられず,第1次〆切を過ぎても1字も書けておらず,いかんなあと思いながらまだやっぱり手をつけられず,まあ書き始めたらどうせ一瞬なんだけどしかし手をつけられず,今日も別の原稿の修正をやってしまった.まあ,それはできたからいいんだけど.
とほぼ決めたらすっきりした.有意義なことをやりたいが,ここは巻き込まれない方が得策だ.
授業の資料印刷を3日前までに頼むルールで,先週しっかり頼んだのだが,あまりに前過ぎて&印刷室が研究室棟でも授業の教室棟でもない文学部本館にあるのですっかり受け取るのを忘れていた.教室棟に行きかける途中で気がついたが,まあもういいか,と思って資料なしでやった.もちろんそれがないと立ちゆかない資料ではなかったからそうしたのだが,次からはせいぜい気をつけよう(でも多分,またやらかすだろう).
今日は研究科委員会.その後博論審査関係の会議.何がどうごまかされたのか既に後期課程指導教員(昔風に言うところのDマル合)になっているので,したり顔で議論に参加.しかしフランス文学×2と日本文学だったので,日本文学はともかくフランス文学については
「へえ,そんな作家がいるんですか」
というレベル.だからその作家論がどうとかご説明をいただいても,論として取り上げる意義からして不明なので正直評価のしようがない.フランス語で書かれた論文で,かろうじてタイトルが読めるくらいなので,日本語でも英語でもなくフランス語で論文を書くなんて偉いなあ,と感じるしかない.日本文学の人は「横溝正史の小説が単に娯楽ではなく高い文学性を持っており云々…」みたいなことを解明されたそうなのだが,そういうのって「解明」するのものなのか?という単純な疑問が頭をよぎった.横溝本人に「あなたの文学の文学性は」とか説明して「え?俺のは娯楽小説だよ」とか一蹴されたらどうするんだろ,なんて思わなくもない.死んでるけど.
でもまあ,善し悪しを判断できないことには変わりない.とりあえずあっさり終わったので幸福だった.
同窓会館の個室にて.和室長机を囲んで和やかに.でもメニューは随分ガッツリ炭水化物系だった.
甲山大学は,宗教的な雰囲気が横溢しているところだ.中学・高校とカトリックの学校にいたから慣れているつもりだったが,その後20年の無宗教的生活があったせいで,妙に新鮮に感じる.中高はこぢんまりしたところだったのも影響しているのかもしれない.
授業前後に祈祷はないのだが,会議開始時は祈祷がある.しかもプロテスタントというのは祈祷の文句というのが特に決まっていないらしく(言い方を変えれば,そういうのをガチガチに決めているカトリックに反発した勢力が立ち上げたのだということだろうが),担当する宗教主事(というのが学部ごとにいるらしい)が好き勝手なことを述べる.昨日も「すっかり葉桜になった今日この頃,いかがお過ごしですか」的なフレーズから始まった.メールみたいだ.しかも「会議に集わせてくださった神に感謝」といったことを宣ったりするので,ははぁ,感謝かねぇ,などと感じて笑えてくる.黙祷していなければならないのに,般若心経でも途中でおかしすぎて笑いが止まらなくなるこの私に,何が飛び出すかわからない自由律祈祷はなかなかつらい.プッと吹き出して周囲にとがめ立てられる日もそう遠くないだろう.
…の前にH君と懇談.裏コンとセレブの集いをやろうということで意見が一致し,その後「どうしてあの人たちはああなのか」について懇談.
非常勤は座学.受講者は10名強減っていた.ちょっとほっとした.その後またK先生につかまり,某書の打ち合わせ.何だか本当に書かなきゃいけないらしい.困ったなあ(棒読み).
今日は前任校の同僚+私の後任なお二人の5名がご来宅でパーティ.ということで14時過ぎに帰宅し,こまねずみのように働いてパーティメニューを製造した.出来合いのものを並べるなんてプライドが許さないのである.今日のメニューは
そら豆のクリームチーズ和え サーモンパイ ローストビーフ ちらし寿司 スティックパイ マッシュルームのタパス
で,ワインとおつまみとデザートはゲストに持ち込んでいただいた.実はローストビーフを焼くのは初めてなので,失敗したらどうしようと結構どきどきしていたのだが,その緊張の甲斐あって,そこそこちゃんとできた.よかよか.ワインは家のストックも開放して合計5本ほど空き,だいぶ飲んだ.3組の夫婦(新婚なAさんとパートナーのNさん,キム+やまきょう,それに私たち)が揃うというのもなかなか面白く,いい宴会だった.
パーティの成功に味をしめた,というわけではないのだが,次は連休明けにレミングスご一同様が来宅される.この日は同じく最近引っ越したキム(神戸)+学長(奈良)の新居も回る,一日で三都三邸をwarmingという大胆素敵な企画を遂行する予定である.
昨日のワインが微妙に残っていたが,いつものように6時過ぎに起きて,7時過ぎに車を洗って,8時過ぎにお風呂に入って,9時過ぎに買い物に行って,その後は「どうでしょう」DVD第11弾を見たりお昼寝したり中山GJを見たりしてのたりのたり.
先だってヤンちゃんのCDのうちマーラーは買い控えたというエントリを読んだご母君が,
「マーラーも,ええよぉ.ブルックナーは,難しいけどぉ」
とおっしゃったので,ちょっと勉強してみることにした.と言っても行き当たったら避けないというくらいの緩さである.今朝は起きてみたら6時からBS-Hiでルツェルン祝祭管@アバドによる交響曲2番いわゆる「復活」をやっていたので聴いてみた.スケールが大きく,なかなかドラマティックな曲で楽しかった.ちょっと長いけど.んー,我ながら小学生の音楽鑑賞みたいな感想だ.なお,このライブはDVDにもなっているようだ.
ところで,これはご父君と意見が一致しているのだが,NHKのBSクラシックナビゲーションはいろんな意味でわかりにくすぎる情報提供形態である.例えばこのルツェルンの情報も非常に探しにくいし,番組シリーズごとに別ページをパラレルに展開するというのは,結局ひどく不親切だ.なぜ月ごとのカレンダーに統合しないのか.理解に苦しむ.せめてここにリンクをつけるくらいしたらどう.
ちなみに,クレイムをメイルで送っても,定型のリプライ以外来ないらしいw
明日10時〆切の日心原稿にようやく今朝10時に着手.だらりんだらりんとしながらAmos回して,18時に投稿完了.こういういそぎばたらきは本当はいけませんのですよ.
4月からメイン司会者が交替して,池辺さんから西村朗さんという流行遅れなんだかオシャレなんだか分からないメガネをかけたおじさんになった.いかにも台本読み読みなのが気にならないことはないが,パートナーの岩槻さん@安産型が愉快な人なのでそこそこ楽しめている.
この番組はいろんな曲のいろんな意味での「聴きどころ」をN響の演奏で楽しむという趣旨のものなので,いろんな時のN響ライブ映像を見ることになる.そうすると気になるのが,
堀コンマスはいつから紺ではなく黒を着るようになったのか
1stVnでコンマス直後にたいてい座っているおじさんはどうしてああわかりやすいカツラなのか
である.ご父君が昨日知らせてくれたこの動画に二人セットでいるのでご確認いただきたい.しかしまあこの演奏,正直N響とは思えないくらい緊張感に溢れたいい音出てる(笑
というわけで本日結婚記念日.12周年なので12000円のプレゼント交換だ.低額給付金ではない.年数×1000円というルールに則っただけである.マイカルで45分間ガッチリ買いましょう作戦を展開した結果,
toご夫君 ハッシュパピーズの半袖パーカとポロシャツ
fromご夫君 デロンギのエスプレッソメーカとエスプレッソカップと粉
となった.ご夫君には「高温スティームでフローリングを美しく!」なハンディ電動モップを贈ろうかとかなり食指が動いたのだが,スティームを吹き付けていいのかどうか今ひとつ自信がなかったのでやめた.エスプレッソメーカはいかにもデロンギらしく今にも爆発して飛び散りそうな振動音を発しながら,一応動いているようです.
_ Nye North Face Inlux Isoleret Jakker Black Rose [Et af de f酶rste skridt i at tabe sig eller endog fors酶ger ..]
_ North Face Kvinder Denali Grå Lilla Jakker [De testede deres teori ved spr忙ngning et par laboratoriemu..]
_ North Face Kvinder Denali Vin Jakker [Glad [10 Maj, 2013] North Face Kvinder Denali Vin Jakker h..]
我が家の太陽光発電システムに名前をつけた.「菅原さん」(ソーラーじゃけん)か「カズオさん」(京セラ製だから)のどちらにしようか相談した結果,前者が採用された.これから春夏秋と太陽の多く降り注ぐ季節にどれだけ頑張ってくれるかで我が家の「エコハウス」度が決まる.今のところ電気料金=我が家の全光熱費は4桁台におさまっているので,是非この調子でいきたいものである.しかし不安材料は,
この週末くらいでも2Fの各部屋はやや暖かすぎる
ことだ.
午後はそぼ降る雨の中,1年生に混ぜてもらって心理学科のラボツアー.総合心理科学科のラボは現在キャンパス内の4カ所に点在している.ぐるりと一巡りする…必要性は普段はないのだが,しかしやはり一つのビルに収まっている方が何かと都合はよいだろう.しかも私の場合自分の研究室はまたそれらとは離れたところにあるので,ちょっと悲しい.Y研の広大なラボを見て「私も何十年か修行したらこうなれるだろうか」と思ってみたが,たぶん広大なラボを必要とする研究者にならなさそうな気がするので努力の方向が違うということにして自分をごまかしておくことにしよう.
かあいいラットさん(の写真)やらやや古めかしげな生理系機器やらを眺めた学生たちは,いったいどういう印象を持ったのだろうか.あれ?心理学ってこんな学問だったっけ?と素朴な疑問を持ってくれたとしたら,問題意識の高い方なのではないだろうか.まともな心理学の基礎教育を受けていない(のはhusのせいだぞと他罰的)私が言うのもなんだか,そういう学問なんですよ.
_ http://www.ragarockers.no/7nQ33i.asp [http://nicholasind.com/B1243p.asp http://www.ragarockers.n..]
_ http://www.finnstillinger.no/pwsgvP.asp [http://egelandauto.no/D2nRWH.asp http://www.finnstillinger..]
_ http://www.halti.no/5A4jch.asp [http://www.femtetrinn.no/ybeuQM.asp http://www.halti.no/5A..]
昨日,知り合いのpemorinさんが
誰かResearchmapに招待してください!
と叫んでいたので考えたこと.Researchmapとは,
研究者にとって情報インフラとなる高機能かつ安全なサービスを包括してサービスする新世代研究基盤として期待されている
ものだそうだ.要は国策的アカデミックSNSとでも言おうか,ただ現状ではそれを期待しているのはたぶん中の人でしょ,という感じのウェブサイトである.私は中の人に隠微をいただいたので入ったが,まだ加入者は少ないし,pemorinさんも常用しているac/NIIがホワイトリストに入れているドメインのアカウントがないために招待できないような状況で,当面はあまり使い出がなさそう.とはいえダメダメだということでもなく,業績リストをCiNii(サイニィ)や科研費データベースから取り込めるなど,データベースの横断的連携を目指しているというところはそれなりに将来性を感じさせるものがある.
そもそも,科研費書類を書いたり,人事書類を書いたことがある,すなわち最大に緩い「研究者」の括りに入る人間なら誰しも,相手先や年次によって書類のフォーマットが異なり,結局書く中身は同じ履歴や研究業績なのに,いちいち書き換えが要求されてひどく鬱陶しい思いをしたことがあるだろう.こうした試みがちゃんとまともに機能すれば,どこかに1カ所に履歴や研究業績を正しく登録しておきさえすれば,それを定型フォーマットに流し込めば書類ができる,ということになるはずだ(もっと省力化するなら,研究者番号と氏名さえエントリすれば相手先で抽出してくれるとうれしい).いや,登録そのものも研究支援者を派遣していただきたいくらい面倒かつ中身のあまりない作業なので,学術誌や出版界がみんな連動してくれたら…まあこれはだいぶ(作業としてという意味ではなく)面倒な話か.たぶんこれ(研究者リゾルバー)が指向するところなんだろう.というわけで早速自分のページからリンクを張っておいたが,科研費データベースの情報が根源らしく,それが更新されないと所属も何もかもが古いまま….
で,ついでにReaDも更新しないと,と思ったのに,見事にIDとパスワードを忘れていて,フォームで問い合わせる羽目になった.JSTとNIIも連携してくださいよ.お願いですから.さらに,ようやく手に入れたIDとパスワードを使ってログインしたのはいいが,更新中にうっかりログアウトせずに画面を閉じてしまったら,再度ログインしようとしても,
古いセッションが残っているからダメ.90分待て.
と拒否られた.そりゃ私がうっかりしてるのが悪かったけど,ひどい.なんで授業一コマ分も待たなきゃならないの!
しかも!昼頃にReaDがJ-GLOBALというシステムに乗っかったらしく,そちらのサイトだとせっかく午前中に更新したデータがまだ反映されていない.旧ReaDからもリダイレクトされる設定にするんなら,ちゃんとデータも引き継ぎなさいよ!画面だけ新しくしてデータは古いものって,どういうこと!
Burger, Jerry M. (2009). Replicating Milgram: Would people still obey today? American Psychologist, Vol 64(1), pp. 1-11.
既にご存じの方も多いだろうが,私は虎同志な藤島さんのブログで初めて知った.American Psychologistは前任校では購読していなかったので知っても入手するのが困難だったが,甲山だとすぐに雑誌そのものもPDFも読めるのがうれしい.早速読んだ.アブストを読めばどういう結果だったかはわかり,その内容も興味深いが,同時に倫理的な問題をどうクリアしたかという点も関心を集めるだろう.分析方法もMilgramの原著に沿っていて,従って非常に簡潔で容易なので,原著とこの論文(+同号掲載のコメント論文)を併読して,実験の記録映像も見せて,obedienceとは何かについて考える,といった授業が3回シリーズくらいでできそうだ.
昨夜,西宮北口のビストロ「ル・クプル」にて.
前任校でも同じ趣旨の会があり,学科を越えて親交を深めさせていただいていたが,こちらでもその機会があるのはとてもうれしい.学部の教員は70名ほどだということだが,女性は13名.2割弱という数字は文科省的には「少ない」だろうが,大学の中ではおそらくもっとも男女比がevenに近い構成だと思われる.まあ,evenだといいとか女性が少なすぎるのはけしからんとか,どっちも別に思わないし,むしろこうした会を楽しむには適正なサイズではないかと思う.4倍ほどいる「男性教員の会」は,きっとないはずだ.
今の居室のある第一教授研究館についていろいろと情報を聞く.そろそろwildな虫たちがたくさん出没し始めるらしい.wildな植物や鳥がいるのだから,虫だけ排除するのも難しいだろう.蚊はもちろんだが,でっかいムカデもいるそうだ… また,みなさん「喫煙者な隣人は迷惑」だという認識で一致.そうですよねえ.
フルコースディナーとワインをたっぷり楽しみ,21時過ぎにおひらき.言語学の先生は「英文の河岸」だという居酒屋に消えて行かれた.「ガバガバ飲みたい」志向なのだそうだ.豪傑である.
ガイダンス,図書館での文献検索演習と続いた3年ゼミが3回目を迎え,今日からは学生たちによるプレゼン+ディスカッションが始まった.社会心理学に関する基礎教育がそれほど十分でない学生がいることも考慮して「よくわかる心理学」(ミネルヴァ書房)から任意のテーマを選択させた.1回に2名×春学期中に2サイクルのプレゼンを行わせる.素材はパワーポイント12枚厳守(配布資料6枚置き×両面)で,発表者以外の学生は必ず1回は自発的に質問やコメントをしなければならないというルールは前任校でのゼミと同じである.今日のテーマは「ニュースとうわさの伝播」と「社会的スティグマ」の2題.初回ということで発表者は大変だったと思うが,2名ともそれぞれなりの工夫を凝らした努力の見えるプレゼンを披露してくれた.質問する側からもまずまず面白いコメントも出て,それなりにディスカッションも成立した.これなら私がそんなに「頑張る」必要もないかもしれない.今後も彼らの成長に期待だ.
午前中,科研費説明会.これでようやくすべての「使えるお金」に関する説明会が終わるだろうか.
taskとしては来月と再来月にお座敷がかかった大学+高校のゲスト講義の資料を作ろうと思う.どちらもなぜか香川.それぞれ金曜+土曜というリクエストだったので,チャンクしてしまおうという野望はあったが,先方の都合もあり無理だった.前者は情報系の学生相手なのでネット絡みで自分の研究の話を,後者は2年生相手なので「社会心理学とは」的な入門講義にする予定.多分夕方までにはできるだろう.
帰りは北口のジュンク堂に寄って書籍をあれこれ見繕う予定.
甲山大学では,建物ごとあるいは学部ごとに始業終業の鐘が鳴る.あるいは,鳴らない.文学部本館は「ひょっとして鐘突男を雇っているのか?」と思いたくなるほどナチュラルな「鐘」の音が「カン,カン,カン」と鳴る.F号館ではウェストミンスターの鐘のメロディが放送される.社会学部では「キンコーン,キンコーン」と鳴る.ちなみに時間はちょっとずつずれていて,社会学部の方が文学部より早いらしい.hus非常勤でTAをしてくれているTNBK君@「中に入ればスタンフォード」出身によると,あちらでは鳴らないらしい.第一教授研究館も鳴らない.
イタリアに滞在している時,朝夕の鐘が街の至る所から少しずつ時間差を置いて鳴り始め,結果として長い時間響き合ってていたことを,ちょっとだけ思い出す.
予想していたよりきれいなレモンイエローの表紙に感激.タタミちゃんも,もうすぐこの世にこんにちはの見込みだそうだ.
高校生向け資料完成.相手方の先生の許可を得た上で(インパクトが強すぎるかもしれないので)服従実験をネタにした.我ながらよくできた,といつもの自画自賛.大学の方はどうだろう.使い回しのネタにちょっと新しいデータを入れて…情報の人を相手に話すのは,簡単なようで難しい.
大学のゲスト講義の資料もできた.全部できてから,既に送ったタイトルと要旨(とっても大づかみ)に比べるとかなり各論になっていることに気がついたが,まあいいことにした.別にずれてるわけじゃないしね.
というわけで本日の作業は終了!
甲山大学の前に阪急バスのバス停がある.私はいつもそれを使ってJR西宮と行き来しているのだが,ここ数日帰りのバス停で待っているときに再々人から声をかけられるようになった.特定して私に,ではなく,待っている人全般が,だ.とりあえず列を統制しようとする気でいるのは分かるが,全体的に何を言っているのか最初は不明だったのだが,昨日ようやく聞き取れた.
こちらは私有地になりますので,こちらでお待ちください
と言っていたのだ.文章ではわかりにくいので図にしてみた.図中ピンクの部分が私有地だから,それより道路側に並べ,と言っているのである.声をかけてきたのはビジネスバッグを持った,それなりに身なりのきれいなおじさんだったが,おそらく阪急バスの社員と思われる.常時バス停横で監視しているわけではなく,横断歩道を渡った向こう側,すなわち大学正門付近からバス停付近をwatchしているようだ.さりげないと言えばさりげないが,分かってしまうと変な感じ.このバス停のある一角は,学生相手の飲食店や弁当屋,コンビニなどが並んでいて,ちょうど後ろは弁当屋に軒貸ししている?住宅がある.この住宅の人がクレイムをつけたのだろうか.また新年度当初の年中行事なのだろうか.まあ気持ちは分からないでもないが私有地を除いた部分の歩道は随分狭隘で,道路とも近接しているし,あまりいい感じではない.うちの商売と出入りを邪魔するな,ということなんだろうな.
などと考えていたら私の後ろに並ぶ人がやってきた.多分甲山大学の教員と思われる中年男性だ.やはり狭隘な歩道に並ぶのに抵抗があるのだろう.背後すなわち私有地に列を作った.こちらをちらちら眺める向こう側のおじさん.規範を伝える役割は私にありや?なしや?と5秒くらい考えてから,
そこ,並んじゃいけないんだそうですよ.私有地だから.あそこのおじさんに言われました.
と話しかけてみた.男性はちょっと驚いた風だったが,事情は素早く察してくれたらしく,そしておそらく私と同じような感情を抱いたらしい「はは〜ん」という風であたりを見回してから,
雨が降ったら濡れますね
とおっしゃった.見上げると店の軒先は(当然だが)私有地ぎりぎりまで屋根がついていて,道路の上は空である.バス停に屋根はない.
うちの軒先は貸さん,ということなんでしょうねえ
と苦笑しあっていたら,そこにミニバン?というのか,たくさん小さい人間を詰め込んで輸送できそうな黒い車(まあ早い話がbB)がやってきた.いきなり列になっている人に向けてバックしてくる.なんじゃこいつ?と思うがどんどん歩道の方に車は近づいてくるので危ない.場所を空けたらそのまま歩道に突っ込んできて,後ろの住宅の駐車場に入庫し始めた.その駐車場には,
既にセダンの結構でかい車が停まっている
にも関わらず,である.「私有地」に大いにはみ出して,歩道にすら鼻先を突きださんばかりにして停まった車.降りてきた人は申し訳なさげではあったが,君も比較的邪魔ではないか.私の後ろの中年男性は,皮肉っぽく,
最近車が飛び出して停まってるなあと思ってたんですよ.これ,法律違反じゃないんですかね.
とおっしゃった.まったくもってその通りである.バス停,今に移動するかもしれない.
昨日メンテナンスが入っていたJ-Globalの研究者情報のページに私が更新したものが反映され,現所属になった.社会的アイデンティティがゆるがせになっていたのがやっと定位した気分だ.ただし,nikataさんがご指摘の「内容類似の研究者」を見ると,どこのどなたかも存じ上げない方々がほとんどで,なおかつまったく内容が類似していないとしか思えないご専門なのは残念である.同姓同名別人の推定アルゴリズムが,少なくともここに限っては精度が低いようだ.
ところで現時点での話だが,同サービスのトップページに行くと私の名前が「ホットな検索キーワード」であり,私が「ホットなページ」であり,最近検索されたキーワードは私の名前で埋まっているw 言っておくが私は昨日今日で一度しか検索していない.つまりいかにこのサービスがまだ「見られていない」かということだろう.
このデータベースは,初期登録以降は研究者自身の更新意欲の高さと更新に割ける時間の多さが内容の良さに如実に反映されてしまう.繰り返しになるが,もうちょっと自動化できないと,有用性の天井はかなり低いところに留まり続けるだろう.
コスコでタイヤ交換と買い物.2Fベランダに置くテーブルや椅子も買っちゃった.ポーアイで衣料品バーゲン.ついでにIKEAをうろちょろ.最近キッズ用グッズ売り場で目が輝く自分が怖い.自分で使いたい,ビビッドな色のものやかわいい動物キャラものはキッズ売り場にこそ多くあることにようやく最近気づいたのである.
IKEAは他府県,しかもかなり遠く東海・四国・中国地方のナンバーの車が目立った.彼らはきっと片道1000円で来ているに違いない.私たちが帰るのには1250円かかった.何かが間違ってないか.
6時半過ぎにBS-Hiのフィルハーモニア管×インバルのマーラー1番を録画スタートさせてから外出.前々から行ってみたかった毎週日曜日に開催されている市内の朝市へ.市内といっても茨木市は(西宮市もそうだったが)すごーく北まで市内なので,平気で車で30分くらいかかる.しかもぐねぐね山道,周囲は棚田,という状況だ.これが高槻だと周囲は採石場,なのでそれよりは随分気分はいい.ただし,途中に第二名神通過予定地というのがあったから,数年後には変わってしまうのかもしれないが.
出かけた朝市は銭原朝市というやつで,リンク先の写真そのまんまの光景だ.私たちが到着したのは7時15分くらいだったが,既にたくさんの車が来ていて,賑わっていた.地場の野菜や花の他に,和菓子やちょっとしたおかずもの,豊能の豆腐屋さんの商品やら,卵やら,いろいろ置いている.うどんや焼きそばなどを地元のおばさんが作って出すコーナーもある.いっぱいたけのこがあって,小さいサイズのものは1本150円だったのだが,ゆでるだけの時間と手間を惜しんだ私は,倍額でready-boiledのものを買ったのであった.周囲の農家の人がどかどかと産物を並べている素っ気ない形式なので,わぁわぁとコミュニケーションを取らなくてもよい.それも私たちにはよい.
このあたりは隠れキリシタンの里だったりもして,いくつか史跡もあり,遊歩道も整備されている.棚田に稲が植わった頃にまた歩きに来るのもよさそうだ.朝市が開かれるようになったのはここ10年ほどのことらしい.その経緯が書かれているウェブサイトがあった.
というわけで買い込んだ野菜たちは,昼食には若竹汁として,夕食には若竹煮とタケノコご飯,それにほうれん草(スーパーだと2束分くらいで100円)の胡麻和えとして食卓にのぼった.おやつにはしっかりもちもちの草餅.地産地消は気持ちがいいですなあ.
TNBK君が前回のhus非常勤の講義で紹介してくれたので,早速読んだ.いろんな点で考えさせられる,面白い本.薄いので即読める.
この方(たち,といっても宮本常一は随分前に鬼籍に入っているが)は随分ラディカルな活動をなさるタイプの方のようで,そういうスタイルとは一線を引いて(あるいは,逃げて),フィールドに出ることはほとんどない私としては,ちょっとそこまで真似できないなあ,と思うところも多々ある.しかし研究倫理というのは(ある意味,研究者側だけの倫理としては)実施前の段階については非常にうるさく言われるようになったけれど,調査後の被調査者へのフォローも大切なのだ,ということは案外忘れがちだったり,そもそも学部生や院生にきちんと教育が行き届いているとは言い難い.しかし,研究の社会への還元ということを考えるならば,そういった点も大事なはずだ,ということを再認識させてくれる内容だった.
また,宮本常一という人のことは聞き知っていたが,周防大島の出身とは知らなかった.一度も訪れたことはないが,叔父の出身地であり,何となく親しみを感じるところなので,一度宮本氏の仕事に触れてみようと思った.
今日は移動の多い日であった.自宅→甲山→大蔵谷→甲山→西宮北口→自宅.JR通勤に慣れてしまうと,ニシキタから自宅に戻るのは結構面倒である.
GIGAZINEでもごく最近に英国での研究に関する記事が翻訳されて掲載されたが,甲山同僚のnakさんが日本人サンプルで実験した結果が論文として公刊されたそうだ.早速リプリントをいただいたので楽しみに読む.
Nakajima, S., Yamamoto, M., & Yoshimoto, N. (2009). Dogs look like their owners: Replication with racially homogeneous owner portraits. Anthrozos, 22, 173-181.
Did this dog look like his owner?
がんSHGのウェブ調査データと,SRDQ関係お仕事のデータをそれぞれ適当にいじくりまわしてみる.多分なんとなくどちらも方向づけできそうなところまで来たので,とりあえず満足.調査設計に関わった前者はともかく,後者は,大づかみに言うと「適当に因子分析できそうな項目を拾ってなんとかしてよ」というwildな依頼でどうしようかと悩んでいたのだが,The Intl. Wellbeing Indexという20項目が「本当にそうなのか!」と目を疑いたくなるくらい,BigFive並みにばっちりうまくいきそうだということが分かったのでよかった.
中国道は早朝から渋滞が始まっていたようだが,甲山大学の本日は通常授業日である.大学側の対応としては,託児サービスなどがあるようだ.以下,アカデミック関係者の方々よろしければ調査にご協力ください.アクセスログと対応づけて分析,とかしてませんので,お気軽に.
なお,制度についてお答えいただけると幸いです.つまり「当局は授業日だと主張しているが私は個人的に祝日法にしたがうので休講にした!」というのは「授業日」とみなしてください.
ご指摘がありました.今日はみどりの日ではなく,昭和の日だそうです.上記設問を「昭和の日(4/29)」に訂正します.決して「みどりの日(5/4)and/or昭和の日(4/29)」ではありません(質問紙調査設計に関する講義をしたばかりなので病的なまでに気にしてみました).また,本務校がある方はその場合を,そうでない方はそれなりにお答えください.それにしても,猫の目のように祝う対象を変えるのはやめてほしいです.と,無知を棚に上げて逆ギレしてみました(笑 akisaito君どうもありがとう.
来年度も同様にGW中のある一日が授業日と見なされる学年暦が施行されることが既に決まっている.来年度の甲山大学においては,日本国憲法施行など記念しなくてよいということになる.5/1,2の土日と,5/4-5の連休に挟まれた一日である.苦慮した末のことではあろうが,今年よりもかなり極悪さが増した暦であると言えるだろう.
甲山大学は昨年度まで学科内に「心理学」「教育心理学」「臨床教育学」の3専修があったのだが,「臨床教育学」は新設の教育学部に移って学科として独立し,残る2専修が統合されて「心理科学」専修となった.そのことを祝して昨日は講演会とパーティが行われた.お年を召されたOBの先生方もたくさんいらっしゃって,たいそう大きな集まりになった.しかし私はこれまで甲山大学とご縁がほとんどなかったので,
ああ,きっとえらいだろう方がたくさんいる〜
という,情報系の学会に行ったときのような,うっすら疎外感はあるが気を遣わなくてよい気楽な状況であった.社学の方々や,甲山出身で現在husにおられるGさんなどとも話ができて,貴重な機会ともなった.
講演での宮田洋先生のお話が印象に残った.内容もそうだが,後続を歩む院生などの若者から現教員まで,鼓舞のなさり方が実に素晴らしい.言う人が悪いと「あんた,それ,言い過ぎちゃうの?」と思われそうな言動をなさるのだが,実に明解にそして心に染み入る言い方でおっしゃる.大胆かつ細心とはこのことだと思った.講演では20分しかお話をいただくことができなかったが(そのタイムスケジュールをかっちり守られたのもすごかった),多分尽きないお話をお持ちだろうから,近いうちに一度,とっくりそれを聞かせていただきたいものである.
「私,鬼平犯科帳好きやねん」
「さいとう・たかを,ですか?」
…うーん.そう来たか(笑
かくいう私も単に吉右衛門およびあの版のテレビドラマの映像の撮り方が好きなだけで,池波正太郎の原作はほとんど読んだことがないのですが.
その(鬼平の異シリーズ再放送を火曜20時からサンテレビとKBS京都が同時に放映しているという)話の流れで,同僚S君は最近サンテレビで野球中継が少なくなっていることに随分憤っていた.ついでに研究室棟でワンセグがほとんど入らないことも.かなりコアな阪神ファンのようだ.いいことだ.東京から戻ってきたのにこの状況では,と嘆いているに違いない.
Before...
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