普段通りJR駅を降りてバス停に向かうと,いつも私より早くバス停に並んでいる女性の姿がなかった.珍しいな,と思ったらその代わりに(ではないが)阪急バスの職員が立っていて,今日からバスダイヤの変更があったと言ってA3裏表の時刻表をくれた上で,あれこれと変更点を説明してくれた.聞いてみると説明しないといけないくらい大幅な変更があったようで,私にとっては,
乗車時刻が1分早くなる
だけなのだが,経由地が変更されて「いつもの女性」が降りるバス停を通らないルートになっていた.だから彼女は姿を消していたのである.さらには,私が乗るのとは逆方向行きで数分前に出るバスの乗降場所が変更になっており,そのバスから吐き出されてくるJR駅バス停での降客を通すためにバス停で待つ場所を配慮しなければならないという必要もなくなった.
私にとっては「よい」変更だったし,全体を眺めるとそのルートについてはほぼ「増便」になっているのだが,いつもの女性にとっては「20分近く前か15分近く後」のバスに乗らざるを得なくなる,という変更だったことになる.朝の出勤時の行動はほんの数分の変更でも大いに日常のリズムに影響することだろう.
そうか,おっつ君に指摘されて気がついたが,当然のことながら職場からの帰便もかなり時間帯が変わっている.JRとの乗り継ぎがどうなるか…こちらにはバス電車双方の延着要因が絡むので,一概には分からないのだが.
今日は専修全体の行事で帰宅が遅くなるので車で出勤.いつものように中国道吹田IC横の中央環状線を流していたら,ふとある看板が目に入った.そこには,
AH1 Asian Highway
と書かれていた.そんなに新しくも見えなかったのだが,しかしこれまで一度も見た記憶のない看板だった.あじあんはいうぇい?しかも1号線?いつの間にそういうことになったのか,と思って研究室に到着後早速調べてみると,国土交通省のウェブサイトでアジアハイウェイプロジェクトというものを発見.どうやら2003年から日本も参画しているらしく,こんな路線網が設定されているのだそうだ.さらに調べると私が見た標識は全国18箇所に設置(予定)とのこと.
それでどうした,という気はするが.
ところで中国自動車道のことを幼い頃「ちゅうごくじゅうかん」と呼んでいた.今でも正式名称はそうらしいが,どちらかというと横断ではないのだろうか.まあ,中国地方の構造上,どちらか一つしか違和感なく呼称できない構造ではあるわけだが.
昨晩は心理学専修の伝統行事「ハミルコンパ」が関学会館で開催された.3年生以上教員までが基本的に全員参加する行事で,昨年までは畳敷きの「大広間」がある施設で開催されていたのだが,そんな施設が次々に消滅しつつある(昨年の会場だった「宝塚チボリカラカラテルメ」はコンパの翌月に閉鎖された)ため,今年は「やむなく」立食パーティに.雰囲気が変わることでコンパの質も変わってしまうのではとベテランの先生方は随分危惧しておられたようだが,やってみれば特に心配することはなく,くじで決められた島を中心に,それまではほとんど知らない者同士でもかなりおしゃべりが弾んでいた.一人一人の教員によるスピーチではそれぞれのゼミの学生がステージ中央に集結して大騒ぎし,最後はやはり恒例の輪になってのエールと「空の翼」斉唱で〆.来年度の3年生からは「心理学専修」と「教育心理学専修」が合併して「心理科学専修」となるため,この行事がそのまま継続されるかどうかは今のところ不明である.
せっかくたくさん集まったのだから,とゼミで記念撮影をしたのだが,撮影者の院生N氏が酔っ払っていたせいか,最近ちょっと見ないくらいのブレブレ写真になってしまったのは惜しかった.まあ,修正せずともここに載せられるのは面倒がなくてよいかw
今ひとつはっきりしない空模様の蒸し暑い一日.昨日は大雨の中を出かけたが,今日がそこそこいいい天気だとは思いもしなかったので,外出の予定もなく,涼しければウォーキングにも出かけようものだがその気にもなれず,結局買い物に出かけた以外はだらだらと自宅で過ごした.恒例の昼寝もそろそろエアコンがないと難しくなる,関西の夏である.運動不足のせいか肩こりがひどいので,来週は是非解消を図りたい.
えらそーに「科学番組のオファーしか受けない」と言っていた(実際「トリビアの泉」で「協議する学者たち」になってくれというオファーは拒絶した)私だが,自分の研究に関連している+自分がよく見ている+自分がやったことがあることだったら話は別,とあっさり例外処理して取材に協力した「おはよう朝日です」の放送が,今朝あった.大体の内容はこちらを参照.
もちろん匿名(だと利用者本人が感じる)状況における脱抑制だけで知恵袋や「ソラをライブ」の盛り上がりを説明できるわけではない.一般視聴者の誰でも分かりやすく,しかもちょっと怪しげな方向に「心理学」っぽく,しかも言われてみたら「へー」と感じてもらえそうな枠組みだから持ち出してきたんだろう,と言われればその通りである.
とはいえ,適当なごまかしだけでコメントしたつもりはない.インターネット上の人間行動についてネガティブな方向への逸脱ばかりが相変わらず強調される中,逸脱といってもポジティブなものだってあるんじゃね?何でそれみんな見ないの?という,私がここ数年来一貫して訴えている主張を支えるキーワードとしては割と有効なものの1つではないかと思っているのである.
今ひとつ盛り上がりに欠ける,大票田「お笑い100万票」のone of themな私としては誰に/どの党に入れたらよいやら迷う選挙である.一応は情報収集を試みて,Googleの選挙ポータルを発見.オンライン上の選挙情報を集約するポータルとしてはとてもよくできているが,良心的でないSEO手段に脆弱なんじゃないかという気もする.また,個別の候補者の主要政策が一覧されているようなサイトも欲しいが,今のところ,これといったところが見当たらない.とりあえず岡部まりが選択的夫婦別姓に反対であることが分かったのは重要な情報であった.
それにしても相変わらず各戸配布しかない選挙公報,まだ配布されない.市のウェブサイトによると「7/8までに配布」とのこと.随分時間のかかることで…
あらかじめ登場を知っていた人の中では,リアルタイムで見た「えらいひと」は3名,録画した人2名,元々多分見ないよといっていた人1名,分かっていて見逃した人(またの名を両親)2名.予告なく私が出てきてびっくりした親戚が2組,今日の授業の受講者ではパラパラ,程度.やはりテレビは落ち目のメディ(ry
私はもちろん見ていないし,今後見るつもりもない.こういうのは出たがりというのかどうなのか,自分でもよく分からない.
某学会のニュースレター原稿を書くためにTwitterの「解析」サービスをいくつか試してみた.これはそのうちの一つxeferによるTwitter Charts.確かに自分の生活がこれ以上ないくらい顕著に反映されていることよ.
Twitter「解析」サービスはさまざまあるが,今回はこのまとめサイトを参考にした.当該学会カラー的にはTwitterを軸に展開する「グループ・ダイナミックス」について言及した方がよいのだろうが,まだそういうネタは落ちてこない…
このエントリを書いたときは無事にxeferですが,その後ちゃんと解析できない状態のようです.しばらく経ってからおかけなおしくださいませ…
七夕だし…と思ったが,特に願いごと(=今手に入れたいのに手に入っていないもの)が特になかった.そこで,こういう状態が今後も続きますように,と願うことにした.
来週木曜日で春学期の授業が終了する.今期は試験期間中に試験を実施する科目がない(授業内試験をする科目が2つある)ので,もうエンディングが見えてきた.今日はデータ解析法Iでレポート課題(の前半)を出した.授業中に使っていたデータとはまったく異なる内容の調査データ(とはいえ,回答者は同じ「受講生たち自身」である)を使った問題を5つだしたら,そこそこちゃんと取り組める学生もいるが,まったく何をしたらよいか分からなくなって頭が真っ白…という者も少なからず.これに限らず,ある科目で,ある回で得られた情報や知識を他に敷衍するのが難しいという学生が近年目立つように思う.ゆゆしき事態ではある.
ふとこんなニュースを目にしたことがきっかけで,ちょっと函館に行ってみることにした.
しかしなかなか気軽には行けないということが調べてみてよくわかった.まずJALは大阪−函館の直行便がない.ANAにはあるが今から今月の週末となると正規のチケット以外はほとんど選択肢がない.ホテル付きのパッケージプランの設定はあるにはあるが「ここに泊まるのか…」と思ってしまうようなところのものしかない(元々適切なホテルの選択肢が少ない).といった感じである.そこまで大金出すほどのことはないよなあ,と一度はあきらめかけたのだが,結局行くことにした.
予約したホテルは男爵倶楽部という名前である.男爵といえば桜宮のラブホ(伯爵といえば蛍池のラブホ)を真っ先に想起してしまう私としては「ここに泊まるのか…」的抵抗感があったのだが,「函館において男爵といえばイモでありそれ以上でもそれ以下でもない」というコメントにうたれ,ここに泊まってみることにした.トリップアドバイザーの口コミを見ると「落ちぶれた髭男爵がいるのか」と思ってしまうのだがw
なお,Twitterでのフォロワーの皆様のおすすめにしたがい,競馬場や朝市や函館山の夜景の体験のみならず,イカと大学の概念を壊す体験をしてくる予定である.
GDNL(某学会のニュースレター)用にと依頼されていた原稿(17日〆切)を,どう書こう何書こうとしばらく逡巡していたが,昨日手を着けてみたら一気に書けそうなネタが溢れかえってきて,半日ほどで書き上げることができた.おまけにそれらをほぼすべて書いたら4000字を超えてしまい,ニュースレター原稿としては紙幅を食い過ぎてしまうボリュームに.依頼主(学会広報委員長)にご相談申し上げた結果,「じゃあ削って」とは言われずに「じゃあ2回連載で」というお許しをいただくことができた.早速今朝になって元原稿を2分割.1回目に当たる部分を送付してとりあえず完了.興に乗ってうわーっと書ける,というのは頭を使いまくるのでシンドイけど楽しい.
ちょっと心配なのは,次号の発行タイミングが半年弱先なこと.ネタ的に考えて,今書いている「第2回目予定」のものが思いっきりオールドファッションになっている可能性がなきにしもあらずなのである.どうか状況に大きな変化がありませんようにと祈るばかりだ.
ま,あまりにも変わりすぎたら「連載なんてなかったこと」にすればいいんだな.うん.
欧米に野生のサルは(ほとんど)生息していない.
そういう前提で,サルにまつわるいろんなエピソード(進化論だの,monkeyという言葉の使われ方だの)を考えると,今まで見えなかったものが見えてくるような気がした.つまり彼らにとってサルはまったく身近でない動物なのだ.
昨日の雨の後,とても涼しくなって快適な朝.
10時開店の伊勢丹から今日のレジャーはスタート.まずハワイアンフェスティバルへ.去年もこの催事に出かけてかなりいい感じだったので再訪.まだ客が少ないためか,全身からleave me aloneなオーラを出していても盛んに各ショップのお姉さんにたかられるのが煩かったが,Tシャツ2枚とカーディガン,ネックレスを購入した.明日11時からは従兄の連れ合いさんがフラのイベントに出るようだ.
しばらく食料品売り場で時間をつぶして,アンデルセンで久しぶりにポテトチップスを買ったりしてから,ランチのために11階へ.目指すは京都和久傳.11時ちょい前に着いたら既に長蛇の行列ができていた.2500円の限定ランチメニューがオーダーできるかどうかギリギリのところかとヒヤヒヤしたが(なぜならそれが終了すると5000円が最安になるから.いかに評判のよい店であっても初挑戦のランチで5000円を出す度胸はなかなかない),何とか間に合った.大きなガラス窓から京都市内が一望できるカウンター席はなかなか開放的でよい感じだったがが,景色の方はガスっていていまいちだった.ランチメニューは,三度豆と干し椎茸のごま和え,はもと賀茂なすの天ぷらのあんかけ,そしてお食事は4種から選べて,プラス食前酒に冷酒がちょこっと.私たちはお食事を鯛の黒寿司(黒鯛のお造りが寿司飯の上に載ったもの)と鮎の塩焼きの炊き込みご飯をチョイスし,ついでに目の前にビールサーバがあったので思わず生を頼んでしまった.昼間から酒というのは無条件にいろんなことがどうでもよくなって実に楽しい.そのせいもあるかもしれないが,大変満足した.
次にビッグカメラ(ただただ騒々しく,品の悪い店だった)を経由して,京都駅南にできたというイオンモールKYOTOへ.ごく普通のショッピングセンターだが,大日のそれよりはマシなテナントが入っていて(といってもここはびっくりするくらいマシじゃないテナントだらけでそれはそれで一見の価値があるというくらいのところなのだが),伊丹のそれよりはスペースがゆったりしていて,それぞれまあまあという感じ.朝からハワイアン成分がアクティベートされていたので,Local Motionで微妙にペアルックなポロシャツを購入.こっちではりんくうにしか店がなかったので,これはちょっとうれしいいかもしれない.
日が差してだんだん暑くなってきた中を京都駅まで戻り,中村藤吉のうじきんソフト(抹茶ほうじ茶ミックス)を食べて休憩した後,また伊勢丹に戻り,今度は靴を見繕う.夏らしいシャンパンピンクのサンダルで足にぴったり合うサイズのが3150円であったので迷わず購入.これがあまりに安いので次にいいなと思った8400円のパンプスが高く見えて仕方がない.うーんうーんどうしよう,と迷った挙げ句,はびーに「そんなん,いつもと比べたら大した値段ちゃうやん」と言われて結局購入.
しめくくりは地下食料品売り場へ.亀屋良長のほこ調布(祇園祭の時期限定の調布)といつものひさご寿司のちらしを1人前+半人前買って,終了.
帰宅したのが14時過ぎ,シャワーを浴びてからエアコンを効かせた寝室で二人してぐーぐー昼寝して,満足な一日であった.
W杯3位決定戦を後半ちょっとだけ見て,投票に行って,二度寝して,ランチして,三度寝して,後は野球と開票速報とW杯決勝戦を見るんだよね,という一日.
ランチは例によって食べログを徘徊して,富田の麺厨房 華燕を初訪問.富田といっても富田の駅からは遠く離れた,富田団地という昭和の香り豊かなオンボロ団地のショッピングアーケードにある店.それなのに食べログTOP5000に入っている.名物だという「汁なし担々麺(ひやもり)」を注文(はびーはWスープ塩ラーメンとチャーハンのセット).太麺の上に大きめ肉そぼろ,大葉,ミョウガ,それに温泉卵が載っていて,さらにローストピーナッツとにんにく,粒山椒を摺ったのを振りかけて,ぐっちゃんぐっちゃんに混ぜていただく.温泉卵の黄身がしっとり感を高めていてよい.最初はちょっと甘めの担々麺かな?と思ったのだが,食べるうちにだんだん辛みがきいてきて,なかなかパンチが効いていた.多分,かなりおいしいと思う.量は私には「少々多すぎる」くらいで,二口くらいはびーに食べてもらっても,お腹いっぱいで苦しいくらいだった.ことラーメンをはじめとする中華系の麺類は,いわゆる「通」の評価が自分の基準と合わないことがしばしば(あ,蕎麦もしばしば)あるのだが,ここについては評判が高いことに納得した.
次はラーメンを食べてみよう.
「人を知る」と題して対人認知におけるステレオタイプの影響について.実験の話をなくして,かなーりアドバイスちっくに押し出しの強い内容にしたら,今度は,
母集団とサンプルの関係の話とかしてほしい.そういうのを知ったらもっと話の内容が面白くなると思う.
と男性陣からリクエストが.自分としては苦手な方向に努力した私としては,どっちやねん,という心境w ステレオタイプは妥当でないことが多いよね,という例に確率の話を出したのがまずかった,いや,効果的だったのだろうか.
いろいろと知りたいことがあること,そしてそれを主張できるのはとてもよいことです.
やっぱり宮水学園で90分しゃべるとげっそりするので,うまく有休を取った(当然W杯は最初から最後まで生観戦していた)はびーのいる自宅に直帰.午後は料理三昧とした.作ったのは,もやし・にんじん・ほうれん草のナムル,蒸し肉団子,フローズンヨーグルト,そして夕食.料理って結構いい運動になると思う.
最近も週末はいろんなパン(といっても混ぜるものや粉を変えた食パンがほとんどだが)やピザを焼いて大活用している我が家のホムベは三洋製なのだが,このたび同社から「米粒からパンを焼ける」機種が登場するらしい.市場価格5万前後というのは拙宅の機種の3倍以上するからかなりお高いが,確かに米粉100%パンをレディメードの粉+イースト以外の手法で焼く選択肢はない+それでも結構おいしいことを考えれば,値頃感が出てくれば買い換えの有力候補かも.
しかしホムベというのはすごい機械だと思う.少なくとも炊飯器の1万倍くらいすごい.あの生地の捏ねようといったら,蓋を開けてじーっと覗き込んでいても飽きの来ない,芸術的手技である.
一日大雨,キャンパスの中もまるで滝のように.
…という話では本来的には「ない」.先だって私がコンビーナをしている総合科目で非常勤講師に来ていただいたAcedemic Resouce Guideの岡本真さんが,出講ついでに甲山キャンパスの中をぐるりと散歩された挙げ句におっしゃったことが非常に印象に残ったのである.かれはICU出身,ICUも武蔵野の広々とした土地にキャンパスがあるそう(私は不幸にしてまだ行ったことがないのだが,これを見るとかなりの美しさ)なのだが,そこと甲山キャンパスの違いは
キャンパス内に川が流れているかどうか
だという.キャンパス内の至るところに水路が整備されていて,散歩しているとそこここでせせらぎの音が聞こえる.それが何とも言えない情緒を醸し出しているのではないか,と.考えてみると確かにそうで,甲山山麓から海の方に向けて緩やかな斜地に位置していることもあり,敷地の奥の方からずーっと道伝いに水が流れており,また池もある,というのは,割とキャンパスとしては珍しいような気もする(池はたくさんあるけれど).ちょうど写真のような感じ(といってもこれは個研のそばで,大学という雰囲気じゃないが)で,側溝ではなく水路なのである.
聞いたときはなるほどと納得したのだけれど,次に思い出したのは大雨の日,となるのがなんとも私の情緒欠落なところではある.
なおタイトルは在阪の方ならおなじみ阪急三番街のイメージソングから頂戴したものである.
既に各所で話題になっているけれど,これは素晴らしいのでちゃんとメモっておく.集団創造性研究でUnusual Uses Task(Test)というのを長年使っていて.例えば「針金ハンガー」「CDディスク」などを本来とは異なるどのような用途に使えるかアイディアを創出させるのだが,このiDishはiPadのUnusual useとして間違いなく満点である.
4限に総合Bの「まとめテスト」という名のクイズを実施して,春学期の授業がすべて終了した.これからしばらくの間「授業」でスケジュールが規定されることがなくなるうれしい季節となる.明日祝杯をあげる予定.
雨は昨日で一段落ついたのかと思っていたら,16時過ぎから雷鳴とともに激しい雨.なんと近隣では竜巻注意報も出るほどに大気の状態が不安定だったそうだ.
しかしその分,帰りは涼しくて良かった.週末からは酷暑になるらしいが…
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総合Bと心理科学各論Bの試験を採点して,平常点その他と合算して成績評価を出して,用紙に記入して,間違いないか確認して,出した.こういうものは一気にやるに限ります.
データ解析法Iはレポート提出〆切が来週21日.22日は出張なので,23日にこれまた一気に採点して,同日提出予定.なんと「試験期間に試験をしない」科目の成績評価〆切は22日なので,これでも1日ディレイなのだ!驚速!!
15時過ぎ,ようやく祭の後の静けさが訪れたか,と思って熱そうな外に出て学部のメイルボックスを覗くと,まるでそれを見透かしていたかのように,どっさりと物心両方の意味で「重い」書類の山が届いていた.嗚呼.
昨夜は「春学期終了記念」的な宴会を西宮北口ガーデンズ裏のスペイン料理店valeにて開催.参加者のうち1人の誕生日会も兼ねていたのでプレゼントを渡したりして,大層盛り上がった.といってもこの会は毎回やたらと盛り上がるので特に今日が,というわけでもない(笑 店の立地は「え?ここってどこだっけ?」的な,ガーデンズがないと単なる住宅街のようなところだが,実は駅からのアクセスは悪くない.店も温かい雰囲気で,悪くなかった.
例によって随分飲んでしまった(大体そういうときはその自覚すら曖昧である)ので,帰ったなり居間で転がって寝てしまい,一応途中で自主的に寝室に移動はしたのだが,土曜の朝は頭グラグラ.買い物に行って,祇園祭山鉾巡行の実況を見て,昼過ぎから4時間ほど昼寝してもまだ「ややグラ」が残った.でも,楽しかったからいいことにしよう.
Twitterでの@almore氏による呟きのおかげで,KBS京都の山鉾巡行実況中継番組を見ることができた.昼間の京都のワンポジションであれをじっと待って眺める気力はどうしても湧いてこないが,テレビであちこちの視点から説明付きで眺めることができるのはなかなかよい.各山鉾の特徴を,地上に立つのとは違う視点で眺めることができるし,くじ改めに少年が出てくると,さあこの子はちゃんと所作ができるだろうかとハラハラしながら見守ってしまう.とても面白くて満足した.
…が,番組ゲストの大桃美代子が最後に感想を問われて「この場に来ないと味わえない経験ができてよかった」的なニュアンスの発言をしたのには驚いた.そりゃ君は特等席に座って各山鉾からちまきもらって,うれしかったでしょうねえ.
二日酔いをなんとかかんとかそれなりのレベルまで回復させて,夜は梅田で夫婦の会食.数ヶ月前に私がやらかした門限破りの罰金で(はびーの)思うまま飲み食いしましょうという趣旨である.なお当日もやはり昨日と同様西宮北口で飲んでいて,実は昨日と同じ電車に乗ったのだが,梅田→大阪でJRに乗り換えて門限をオーバーしてしまった.その教訓を生かし?昨日は十三で京都線に乗り換えて駅からタクという手段でなんとか罰金が回避できることを学習したのであった.
さてお店はリッツカールトン大阪のラベ.言わずと知れたミシュラン☆である.週末だからということかもしれないが,ほぼすべてのテーブルが埋まる盛況ぶりだった.コース料理とともにいただいたのはワインリスト(めっちゃ分厚くておまけに重い)からのソムリエのお勧め2種から選んだEchezeaux 2005 Des Perdrix.こちらからのリクエストは「とりあえずブルゴーニュ.味わいとしては,しっかりしたものが好きで,巷間「飲みやすい」と言われるものは好きではない.せっかくなので「へぇ,これはおいしいねえ」と印象に残るものが飲みたい」であった.エシェゾーさんがいかにもピノノワール!という感じでぐいぐいいけちゃうものだとは承知していたが,これも間違いなくそうだった.ソムリエ氏曰く,まだ2005も若いので,あと数年待つとまた違った味わいが楽しめるはずですよ,らしい.チャンスがあれば1本仕入れておくことにしよう.
料理の方はもちろんとてもおいしかったけど,やはり私には量が多すぎて,肉料理は半分以上はびーに食べてもらったし,デザートも必死になって半分はお腹に入れましたよ,くらいの勢いだった,次の機会はきっとアラカルトで頼むぞ,と固く決意した私であった.
ちなみにお会計は罰金−165円.素晴らしい「がっちり食べましょう」ぶりであった.
午前中に,実にまめまめしく情報通信白書過去数年分のデータを整理して原稿その1に落とし込み作業を済ませた後,組合の会合に出て,さらに神戸学院へ打ち合わせのため移動.思えば1月に昨年度の非常勤を終わらせて以来なのでほぼ半年ぶりだった.直射日光の下では嫌気がさすくらい暑かったが,日陰に入ると海からの風もあり比較的涼しい.後輩K君は離れ小島の10号館からめでたく心理学科棟である14号館に移っていて,しかも海側の角部屋という大厚遇.時にはしばし窓からの眺めに浸ることもあるらしい.確かにこの写真のような風景が広がっていればそうしたくもなるだろう.
夕刻はSさん+社会心理学領域の面々で明石で飲み会.久しぶりであれこれと話は盛り上がった.みなさんいい意味で変わっていなくてよかった.
今日も茹だるような暑さ.たまらず白いパラソル(しかしきっぱり雨傘)を日傘として持ち出した.
午前中は原稿その1の執筆を継続.今で2400字程度+表2つと図1つ.図表は1つ400字換算なので合計3600字.この後あんまり図表は増えないから,あと8000字くらいだ.ということは,今書いたのの3.5倍くらい書けばよいわけで… 理論的には1週間あれば書き上がるわけだな(笑
午後の会議前のひとときは,おやつのチョコレートと軽いサブレをつまみ,アイスコーヒーを飲みながら,とある提案書を出すためのディスカッション.90分一本勝負でなかなかよい話し合いができた.それぞれがある程度互いの考えを理解し合った上での意見のやりとりは,変に空気を読みすぎる必要がなくて心地よい.そうでない「ディスカッション」はただただ疲れる.
明日の移動中に提案書にまとめることにしよう.
この時期毎年の恒例になりつつある,母校の中学3年生を主対象とするキャリア教育講座の講師を務めるために姫路へ.昨日は吹田駅での早朝の人身事故でローカル線がわやになっていたが,今日は特に問題なく…と思っていたら実は山陽新幹線がダメだったようで,姫路駅はなんとなく騒然としつつある雰囲気だった.今回初めて高架になった駅ホームを体験.なんだか新幹線の駅みたい,と思った(笑
大修理が始まった姫路城を横目に見ながら,15分ほど歩いて母校へ.今年の講師は9名,既に顔なじみになった人も多い.大学教員は私ともう一人(甲南大経済の准教授)で,そのほかは市職員,医師,放射線技師,新聞記者,などなど.今年は職人さん系(例えばこれまでには杜氏や和菓子職人など)はいらっしゃらなかった.
キャリア講座といっても「大学教員とは」という話はあまり面白くないし役に立たないような気がするので,もっぱら「心理学とは何か」を話すことにしている(ええはっきり言って営業活動です.もう一人の大学教員も毎年「経済学とは何か」をしゃべってはるし)のだが,これまで2年は社会心理学をネタにしていた.しかしどうもしっくりこないので,今年は「勉強必勝法!?」と題して記憶の二重貯蔵モデルについて,デモ的な実験を体験してもらいつつ話す,というネタに変更.煽ったタイトルをつけたこともあり,去年までより希望者が倍増して,1コマ目40名強,2コマ目50名,という盛況ぶりだった.そして今年の生徒はとても受講態度が良く(つまり昨年まではかなりびっくりするような態度の生徒もいたということなのだが),熱心に聴いてくれたのでこちらも話に熱が入った.アドリブで例を思いついたのが案外嵌ったりしたこともあり,時間が5分くらい足らなかった感がある以外は,なかなかいい感じにしゃべれた.
昼食時に同期の友人2名が来てくれて楽しく歓談した後は,講師のうち2名をスピーカーにしたフォーラム「乳がんを知る」を拝聴.講師は,若年性乳がんの経験者である新聞記者(社会部)と,マンモグラフィー検査を専門にしている臨床検査技師.いずれももちろん母校の卒業生で私の数年後輩である.二人ともとても話がお上手で,とても引き込まれた.聴講したのは生徒や父兄,卒業生を含めて100名程度だったが,もっと広く宣伝してもよい内容だったのではないだろうか.
終了後は友人2名と駅前のスターバックスでお茶をして,1時間ほどおしゃべりしてから帰宅.
後輩(大先生・学長)とその共同研究者(もちろん私も知り合い)の手による一般読者向けの心理学の解説本が遂に出版された.出版企画を聞いてから2年ほども経つだろうか.なかなか大変なプロジェクトだったらしいと本人たちから聞いているが,それだけ手を掛けただけにきっと仕上がりは本当に「史上最凶強」なのだろう.「恋愛」というとどうしても軽薄なイメージがつきまとうが,実際matingの前提としてそれがあることが人間の人間たるところであり,われわれの人生にとって必要不可欠な要素の一つであることは間違いのない事実である.研究者として,こうしたタイトルをつけた本を,研究者仲間にも恥ずかしくない形で公刊することには,とても勇気が必要であり,しかも本人たちにそれができる実力がないとできないことなので,素直に敬意を表したい.企画を聞いて迷うことなく「私は参加しないから」と言った者として.
昨夜はスペインバルで軽く飲んで,ホテルまで歩いて帰り,すぐに寝た.今朝は5時に起きてすぐそばの函館朝市へ.朝食がついているプランで宿泊しているのだが,提携している朝市内の食堂6カ所で食べてもよいのである.というわけで単純に食べログで一番点数の高かったきくよ食堂に行き,長考の末「うに・いくら・いか」の三色丼ミニサイズをいただいた.うまかった.1480円なり(ホテルからの食券は1100円相当なので差額を支払うシステム).
肝心の朝市はスルーして,これまたすぐそばのJR函館駅へ.天気が案外いいので午前中は大沼公園に出かけることにして,10分待ってようやく6時に開いたみどりの窓口で往復指定席特急券を購入した.
8:30の特急スーパー北斗に乗って大沼公園まで20分.駅を降りてすぐにレンタサイクルを借りて湖畔14キロを1時間ちょっとかけてぐるっと一周した.ほとんど起伏のないなだらかな道なのでまったく疲れず.駒ヶ岳には雲がかかっていたし,これといって素晴らしい眺望が開けたというわけではないのだが,ほぼ晴れていたので気持ちはよかった.一周して駅付近まで戻ってきたところで汽笛の音が.期間限定で運行されているSL函館大沼号が到着していた.SLだと函館まで1時間かかるのだが,車掌さんはじめ乗務員もみんな「ハイカラ」な扮装をしていて,カフェ車両もあるなど,いろいろと趣向が凝らされているらしい.ちょうど黒煙をあげながら大沼公園駅を出発するところを動画におさめることができた.
SLを見送ってすぐにこちらは行きと同じく特急(ただし今度はノーマルの北斗)で函館に戻る.太陽の日差しが照りつけてとても暑いが,昨日よりは湿度が低く風があるのでややさわやかだった.ちょうどお昼時だったので,競馬場に行く前に食べログで点数の高いそば屋かね久山田に行ってみることにした.市電に乗ると偶然「ハイカラ」チンチン電車の車両がやってきて,こちらの車掌さんは「君はメイドか」と言いたくなるような「美少女系」の扮装をしていた.函館はとにかくレトロモダンで押すらしい.
そば屋は評判が高いらしく開店直後なのに既に満員で,5分ほど待たされ,なおかつ相席だった.もりとかけというシンプルなメニューが中心で,1枚の量が少ないのでみんな数枚まとめて頼むようだった.われわれはもりとかけを1枚ずつ食べてから「これはもりだね」と追加を3枚.津軽蕎麦という大豆のなんだかをつなぎに使ったユニークな打ち方をしている蕎麦だそうだが,なかなかしっかりとした味わいがあった.ただ,びっくりするくらいおいしい,ってことはない,かな. お腹もいっぱいになったので,再び市電に乗って今度こそは競馬場まで移動.40分近く乗車したので思いっきり二人とも寝てしまった.競馬場は先月改装オープンしたばかりでとてもきれい.パドックがガラス張りで競馬場内に入場しなくても見られたり,レース後の馬を繋いで馬装を外す場所も間近に見られたり,ちょうど最近の動物園がそうであるように,観客と馬や競馬関係者との距離が近い設計になっているのが面白かった.外は直射日光がすごかったので,基本的には屋内のパドック見学スペースでサッポロクラシック(ご奉仕価格300円)を飲みながらまったり.函館記念と10Rだけはゴール前に出て見たが,残念ながら馬券は当たらず.
16時半前に競馬場前から空港行きのバスに乗ったが,「とびっこ」という割にはのろのろと遠回りをする路線だった.それでも17時頃には空港に到着.じゃがポックル3箱をはじめとしてたくさんお土産買って,ラーメン食べて,帰宅の途に.
今回の旅行は1泊2日だったが効率よくいろいろなところを回れたし,おいしいものもたくさん食べられたので,満足,満足.
旅行帰りでやや疲れが残っていた+特に大学に行くべき用事がなかったので,宮水学園に直行直帰して本日は店じまい.しかし,こんな猛暑の中を生徒さんたちに来ていただくと,かえって行き帰りに熱中症で倒れられたらどうしようと心配になる.大雨警報があるなら酷暑警報があってもよいのではないだろうか.
今日のトピックは前回に引き続き対人認知におけるバイアスの話.fundamental attribution errorについて解説した後に,前回のステレオタイプ的対人認知も含めて自動的特性推測の後に能動的なクリティカルシンキングのプロセスを入れることの大切さを述べた.来週はお得意?の服従実験ネタの予定.
週末に行けなかった買い物を済ませて帰宅したが,スーパーは土用の丑で鰻を売らんとして猛烈な攻勢をかけていた.むろん鰻大好きな我が家がこのイベントを逃すわけはないが,今日ではなく,水曜日にいつもの魚屋さんに届けてもらう予定である.
後半戦を快勝でスタートしたことのおまけみたいなもんだが,今年3度目の単独首位に!ちゃんとこういうことはいちいち記録して大仰に喜ばないと,持続性なんかてんで期待していないので.
スタンリッジは6連勝,さすがの疑り深い阪神ファンでもどうやらモノになる選手らしいと思えるようになったのは収穫だ.しかし一方ではマーちゃんがオールスターを挟んで初めて「不調らしい不調」に陥っているのが心配である.今までがイレギュラーに一本(好)調子だったから際立つだけなのかもしれないが,いつの間にか首位打者からも陥落しているし…
しかし土曜日の朝日放送ラジオによれば,真弓カントクの思う後半戦のキーマンは安藤らしい.どういう意味でかれがキーマンだと言うのか,小一時間問い詰めたいのは私だけだろうか.
毎年恒例夏の行事.国外免許は有効期限が1年なので毎度毎度旅行に出る前に取り直しとなる.その辺の警察では発行してくれないので,免許試験場まで行かなくてはならない.面倒だが,やらないわけにはいかない.免許更新のように混雑してはいないので,証紙買って,書類出して,30分じっと座って待って,受け取って,終わり.
今日は一人で出かけたので,予想通り行きも帰りも道に迷った.行きは左折のためには側道に出なければならないところをあれよあれよという間に高架を走ってしまい,鶴見付近で後戻り.帰りは中央環状に出る時になんとなーく車の流れに乗って合流したら実は逆方向車線で,しかも数分気がつかずに走っていて,はっと前の道路標識を見たら「↑八尾」と書いてあって驚愕した次第.誰が八尾に行きたいものか,とくるりと反転してなんとか帰宅.いつもながらに間抜けである.
帰宅して,昼ご飯用のおかずを使い捨てプラ容器に詰めて,麦茶をペットボトルに入れて,コンビニでおにぎり2つ買って,今度は東京出張へ.MTGの場所が国立なので,東京駅までの距離感をきちんと持っておかないと,帰りにやらかす可能性があるので,注意しよう.
国立は一橋大学近くのロージナ茶房というめちゃくちゃ昭和の香りがする(昭和28年開店とか)いかにも大学の近所にありそうな「ザ・喫茶店」にて社心学会広報委員会のMTG.主な議題は学会ウェブサイトの今後の方向性について.あちこち関連学会のウェブサイトを参考にすると,なかなかいい試みがあれこれと見つかったので,なんだ,そこにリンク張ればいいんじゃん?,みたいな(笑
一橋出身の夕霧さんから,お店に関するうんちくもたくさん聞き,最後に名物「ザイカレー」を味わった.当時の店主がインドに行った時に現地のカレーがおいしくて「これはなんというのだ」と聞いたら「ザイという」と答えられた(と,少なくとも店主は聞き取った)という曰くの味を再現したものだそうだ.この意味不明さもいかにも昭和だ.その絶品味は彼曰く「以前よりおいしくなってる!」そうである.トマトベースだということだが,確かにそういう酸味があった.そしてその後から辛さが襲いかかってくる.じんわりと,というよりも,とても攻撃的なスタンスで.酸味と辛みの間に,さしたるつながりがないのが特徴だなあ,と思って食べていると,
EDGEが立ってる味だよね
と夕霧氏談.なるほど,そういう言い方があるか!と膝を打った一同であった.また,分散とは何かについても非常に考えさせられる店なのだそうだが,今回は残念ながら1サンプルの事例研究にとどまったのであった.
先月.自宅ワイン会でW杯見ながらたいがい酔っ払って「たこ焼き買うて来て〜」と騒いでいる時に,Twitterで「コウネンキ西田」先生からご依頼を受けた,Twitterに関するエッセイが日本グループ・ダイナミックス学会会報「ぐるだいニュース」37号に掲載された.なんと2回連載の第1回である.要するに書きすぎたわけだ.今回は「Twitterって聞いたことはない」あるいは「聞いたことはあるけど何なのか知らない」という人に向けた解説なので,知っている人には既知のことばかりです.相変わらず人を食ったような文章なので,ああ,またやっとるわ,と寛大なお心でご笑覧を.
昨日,にのじさんや夕霧さんと国立を歩いていたら,駅前の大きな木で1匹セミが鳴いていた.お二人が「あ,この夏初めてセミの声を聞いた」とおっしゃった.「はぁ?」と思ったのだが,東京ではあまりセミが鳴いていないらしい.まじかー.ちなみに一緒にいたつくばなF君によると,つくばではちゃんと鳴いているそうです.そやんなあ?
こちらは今朝7時前でこんな感じのセミシャワー.
スティーブ・マーティン大好きなのに,パート1は見たのに+It's Complicatedは見たのに,去年公開のこの映画を見ていなかった.というわけでWOWOWで放映されたものを今さらながら鑑賞.
感想.ただただ,バカバカしくてめっちゃ面白かった.ローマのレストランを2回燃やしたくだりだの,ヴァチカンでのPopeのやりとりだの,あまりに笑いすぎたので,映画館で見なかったのはかえって幸いだったかもしれない.この緻密に計算された「いい加減さ」こそが,スティーブ・マーティンの真骨頂だと思う.
今回は豪華ゲストにジャン・レノの他にアンディ・ガルシアも出ていたのだが,同じ並びで日本人「ケンジ」もキャストされていた.松崎悠希という宮崎出身で単身渡米しハリウッドで頑張っているアクターなのだそうだ.ものすごく「そういう感じ」のする人だった.今年のアカデミー賞中継でレッドカーペットのレポータをしていて,最近日本でもちょくちょく見かけるようになったコメディアン氏のように.
Before...
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