昨日の19時から「白い影」が一挙放送(こんな注釈つける必要はないのだが,もちろん中居版ではない)だったので必死になってDVDに録画.放送時間の都合で23時・3時・6時頃にメディアを交換しなければならないので目覚まし二つ時差で仕掛けて起きちゃ入れ換え,起きちゃ入れ換え…
日曜日のうちにHDD付きDVDレコーダを買うべきでした.
午前6時からの最終話のみちゃんと見た.財前のようにきっぱりと「悪」というわけではないが,直江もやはり非人間的な人物である.こちらのドラマでの直江に対する「善」は小橋医師で,演ずるは山本亘.兄弟で何か田宮二郎に恨みでもあるのか(笑
直江は自分が不治の骨髄腫であることを知ってから女に耽溺し,ともかく自分の遺伝子を残そうとやりまくった挙げ句「こいつなら自分の子どもを産んでくれそう」と見切った志村倫子(すごい睫毛の山本陽子)にちょっくらお金を残して自殺してしまう.非常に進化心理学的に興味深い事例だ.ほんまか.
大学のネットワークが昨日から調子悪い.つながったり,つながらなかったり,あるところにはつながったり,また違うところはダメだったり,縞状に不調.でもY!メッセンジャーだけは初期につながらなくなった以外はなぜか順調.わけわからん.
いろいろメイル待ちがあったり,出張前に処理しておかなければならないことが多い段階でこの不調は困るな.とっても.
お昼前に復旧.6/30午後〜7/1午前中のメイルは届いていない可能性があります.ご配慮ください.
国際会議のRegistration Fee を支払うのに,郵便局で国際為替を作った.責任転嫁的だが相手のinstructionがややこしかったので,宛先を間違えた.押し問答の末,向こうが国際為替を*そのまま*書留で送り返してきて,日本でrefundせよと言う.しかたがないので郵便局に行って申請して,部屋に戻ってきたら電話がかかってきて,
「差出人の名前が違う」
とおっしゃる.当初郵便局で手続きしたときは「差出人の名前は何でもよいが作る本人はidentify可能な書類を提示しなければダメ」というので戸籍名で作ったのだ.で,差出人を*自分の名前*にした.そうでないと発表はもちろん*自分の名前*でしているのだから相手は誰が払い込んだのか分からなくなってしまうからだ.それなのに今度refundするときの申請書類には*差出人*の名前を書いて,なおかつrefundを受けるときは*差出人*がそれをidentifyできる書類を持ってきてくれと言うのである.私は*郵便局でidentifyしているのは戸籍名だから*と思ってそっちを書いたのに(その時に念を押せば良かった).
ともあれ,不幸にして,私が*私*であると証明できる*公的書類*は何もない.まあ,為替を作った控えがあるからそれを持ってきたことをもってしてrefundできるだろうと言われたが,とりあえずもう一回郵便局に行って,書類に*自分の名前*を書いてハンコを捺して,手続きのやり直しだ.
反省すべき点:こうなるんだったら共同研究者に手続きしてもらえばよかった.彼は戸籍名=自分の名前だ
今後の展望:やっぱりペーパー離婚しかないか
しかし,戸籍上*性*が変えられるようになりそうなのにどうして*姓*については未だに頑強に別姓が認められないのか.家族制度の崩壊? じゃあ生物学的な性は女だけど戸籍上は男の人物が子どもを産む家族がたくさん増えても(生物学的な機能は変えられないんだからそういうこともあり得るだろうよ),それは家族制度の崩壊にはつながらないんだな.
示唆に富んだフレーズを紹介してもらったのでメモしておく.
Consilience: The Unity of Knowledge Edward O. Wilson (著) (邦訳 知の挑戦 : 科学的知性と文化的知性の統合 角川書店)
私は何年も前からずっと、生物学の博士号を取得したばかりの人たちに、 差し出がましいことではあるが、こう助言してきた。 大学に残って研究の道に進むとしたら、教育と管理の職務に週四〇時間とられる。 まずまずの研究をするにはあと二〇時間、本当に重要な研究をやりとげるのには さらにもう二〇時間が必要だ。 決まって言うこの言葉は、新兵訓練所方式の脅し言葉ではない。 科学分野の博士号取得者の半数以上は、よくてせいぜい一、二本の論文を書いたあと、 本来の研究から手を引いてしまう。 (邦訳書 第4章自然科学 p.72)
国際会議のスケジュールが確定.持ち時間は3件で90分らしいので,前後の人の発表時間を5分ずつもらって私は30分TALK10分質疑でせいぜいしゃべって25分か.また原稿から削らねばならない.というわけで本日10:30から最終打ち合わせ.
そして宿泊場所も分かるなどようやく会議の全貌が見えたのでほっとする.これで宿泊予約さえ取り消されていなければ大丈夫だろう.そういうところだけRigidだったら現地に行って大暴れしてやる.
ロンドンでnmさんにお目にかかる約束もほぼ確定.想像通り昨日のネットワーク不調でdeadした/ゾンビになってinet上を彷徨っているメイルがかなりある模様…
かもしれないが,結構severeなreject率だったようだ>某誌特集号 国内社会(応用)心理系では採択率58.8%なんて雑誌ないんじゃないか.
今日はもう一つ別の論文の抜刷も来た.
ようやくデータ処理を終えて分析も完了.調査データとは違ってこの手の研究は操作した要因の効果が出なければもうどうしようもなくイカレコレなわけだが,幸い「ベストではないがこれまでの理論の方向と一致した」結果が出た.これなら出発前に出せるぜ(っていうか,出発日が〆切だぜ).
正午からJCB先行予約,20分ほどリダイヤルして諦めた.でも15時頃にふと思い出してかけてみたら,外野自由席(1500円)は取れた.保険としては安い.
さすがに学会直前のこの時期に,9日や10日のチケットを取るわけにはいかない.
今日はドラゴンズ戦をライトスタンド年間予約席で観戦した.雨天ノーゲームでがっかりして帰ってきた当日にY!オークションで競り落としたもので,価格は3500円.ちなみに定価は1700円.これを高いと見るか安いと見るかというと私の感覚としては圧倒的に安い.だってあのしんずりしたオレンジシートと同じ値段だもんね.
さすが年間予約シートはいいところ.最近よくテレビに出てくる応援団長さんが真っ正面だった.こないだは応援歌がろくに歌えなかったご夫君もしっかり練習の甲斐あって完璧!
試合は…こんなに点を取ってよいのでしょうか(大笑 いきなり井川が立ち上がり不安定で心配したけど,実は中日先発野口の方がそれに輪をかけて不安定だったという(嘲笑 今岡ならともかく(そうだ,今岡は鈍足でした),桧山なんかがサイクルヒットを打っていいのでしょうか.スタベンだった片岡も代打で出てきて3ラン! 神戸ベイシェラトンはまたまたタダ! もう何から何まですごすぎる3時間半でした.ひーやん「ファンの声援がすごい!」と言ってくれてありがとう!
貯金30ですよ.30!
いやね,前のシートに中年のカップルがいたですよ.男はワイシャツにネクタイ姿,女はどーってことない容姿にTシャツ+パンツ姿.でもね,なんか変なんですよ.仮にもタイガースファンの聖域と呼ばれているライトスタンドでね,阪神の攻撃中もメシ食って酒呑んでんですよ.メガホンなんてもちろん持ってないし,応援しようともしないんすよ.しかも段々密着率が高まってきてですね,女が軟骨の唐揚げ一旦口に入れた後に男に食わしたりしてんですよ.
お前ら!不倫かよ!
別に不倫でもなんでもいいですけどね,そんなことしてんならその席虎ファンに譲れと.お前らどっちかってーとオレンジシートに行けよと.
と思ってたら5回終わったくらいで帰っていきました.あれは周りのつめたーい視線に耐えかねて去っていったのか,それともそろそろホテルに行かないといかん時刻だったのか,多分どっちもでしょうねえ.
今日は車で行ってここに車を停めた.地下食料品売り場は球場で飲み食いするものを仕入れる虎ファンでレジが長蛇の列.みんな考えることは同じですね.
2000円分買い物をしてちゃんと「ダイエーの客」になり,2時間サービスがついて料金1500円なり.
1回表 ▲ 0OUT 【大西】 2-2より ライト線ツーベース T0-0D 0OUT 2塁 【井端】 0-0より ピッチャー犠打 T0-0D 1OUT 3塁 【福留】 2-3より 左中間タイムリーツーベース T0-1D 1OUT 2塁 【立浪】 2-3より 空振り三振 T0-1D 2OUT 2塁 【アレックス】 1-0より ショートゴロ T0-1D 1回裏 ▲ 0OUT 【今岡】 2-2より レフトヒット T0-1D 0OUT 1塁 【赤星】 0-0より ファーストゴロ T0-1D 1OUT 1塁 ランナー赤星が二盗アウト T0-1D 2OUT 【金本】 2-3より フォアボール T0-1D 2OUT 1塁 【桧山】 2-2より センター2ランホームラン T2-1D 2OUT 【アリアス】 0-1より センターフライ T2-1D 2回表 ▲ 0OUT 【リナレス】 2-2より 空振り三振 T2-1D 1OUT 【谷繁】 2-3より デッドボール T2-1D 1OUT 1塁 【荒木】 2-1より 空振り三振 T2-1D 2OUT 1塁 【野口】 2-0より 空振り三振 T2-1D 2回裏 ▲ 0OUT 【八木】 0-1より レフトヒット T2-1D 0OUT 1塁 【矢野】 1-3より フォアボール T2-1D 0OUT 1・2塁 【藤本】 0-0より ピッチャー犠打 T2-1D 1OUT 2・3塁 【井川】 2-1より センター2点タイムリーヒット T4-1D (投手交代)野口 → バルガス 1OUT 1塁 【今岡】 2-1より ライトヒット T4-1D 1OUT 1・2塁 【赤星】 0-1より ショート併殺打 T4-1D 3回表 ▲ 0OUT 【大西】 2-0より セカンドフライ T4-1D 1OUT 【井端】 2-2より ライトヒット T4-1D 1OUT 1塁 【福留】 2-3より フォアボール T4-1D 1OUT 1・2塁 【立浪】 1-3より ショート併殺打 T4-1D 3回裏 ▲ 0OUT 【金本】 2-3より フォアボール T4-1D 0OUT 1塁 【桧山】 2-0より レフト線ツーベース T4-1D 0OUT 2・3塁 【アリアス】 2-1より 空振り三振 T4-1D 1OUT 2・3塁 【八木】 2-1より 空振り三振 T4-1D 2OUT 2・3塁 【矢野】 1-0より センター2点タイムリーヒット T6-1D 2OUT 2塁 【藤本】 0-3より 敬遠 T6-1D 2OUT 1・2塁 【井川】 2-1より 空振り三振 T6-1D 4回表 ▲ 0OUT 【アレックス】 2-1より セカンドゴロ T6-1D 1OUT 【リナレス】 2-2より 空振り三振 T6-1D 2OUT 【谷繁】 2-0より サードゴロ T6-1D 4回裏 ▲ 0OUT 【今岡】 1-2より センターヒット T6-1D 0OUT 1塁 【赤星】 2-0より ピッチャーライナー T6-1D 2OUT 【金本】 2-3より レフトフライ T6-1D 5回表 ▲ 0OUT 【荒木】 0-0より サードゴロ T6-1D 1OUT 【代打・筒井】 2-3より レフトヒット T6-1D 1OUT 1塁 【大西】 0-0より ショートフライ T6-1D 2OUT 1塁 【井端】 0-0より ライトフライ T6-1D 5回裏 ▲ (投手交代)バルガス → 正津 0OUT 【桧山】 1-1より ライトヒット T6-1D 0OUT 1塁 【アリアス】 2-1より サードヒット T6-1D 0OUT 1・2塁 【代打・片岡】 2-2より センター3ランホームラン T9-1D 0OUT 【矢野】 1-1より センターヒット T9-1D (投手交代)正津 → 久本 0OUT 1塁 【藤本】 0-0より ライトヒット T9-1D 0OUT 1・2塁 【井川】 0-1より ファースト犠打 T9-1D 1OUT 2・3塁 【今岡】 0-3より 敬遠 T9-1D 1OUT 満塁 【赤星】 1-1より レフト2点タイムリーヒット T11-1D 1OUT 1・2塁 【金本】 2-1より 見逃し三振 T11-1D 2OUT 1・2塁 【桧山】 2-1より 空振り三振 T11-1D 6回表 ▲ 0OUT 【福留】 2-3より フォアボール T11-1D 0OUT 1塁 【立浪】 0-0より ショート併殺打 T11-1D 2OUT 【アレックス】 1-0より ライトフライ T11-1D 6回裏 ▲ 0OUT 【アリアス】 2-2より セカンドフライ T11-1D 1OUT 【片岡】 2-1より 空振り三振 T11-1D 2OUT 【矢野】 1-1より ショートゴロ T11-1D 7回表 ▲ (守備交代)野口 キャッチャー 0OUT 【リナレス】 0-1より レフトヒット T11-1D 0OUT 1塁 【谷繁】 2-0より 空振り三振 T11-1D 1OUT 1塁 【荒木】 0-2より ライトフライ T11-1D 2OUT 1塁 【代打・渡邉】 2-0より 空振り三振 T11-1D 7回裏 ▲ (守備交代)柳沢 キャッチャー (投手交代)久本 → 山井 0OUT 【藤本】 2-3より フォアボール T11-1D 0OUT 1塁 【井川】 2-1より 見逃し三振 T11-1D 1OUT 1塁 【今岡】 0-2より 右中間タイムリーツーベース T12-1D (代走)秀太 1OUT 2塁 【赤星】 1-3より レフトフライ T12-1D 2OUT 2塁 【金本】 1-1より セカンドゴロ(エラー) T12-1D 2OUT 1・3塁 【桧山】 1-0より センターオーバー2点タイムリースリーベース T14-1D 2OUT 3塁 【アリアス】 1-2より レフトフライ T14-1D 8回表 ▲ (守備交代)久慈 ショート 0OUT 【大西】 2-1より ショートゴロ T14-1D 1OUT 【井端】 1-2より ライトフライ T14-1D 2OUT 【福留】 2-3より フォアボール T14-1D 2OUT 1塁 【立浪】 2-2より ショートゴロ T14-1D 8回裏 ▲ (守備交代)森野 サード (投手交代)山井 → 小笠原 0OUT 【片岡】 2-1より サードゴロ T14-1D 1OUT 【野口】 2-3より フォアボール T14-1D 1OUT 1塁 【久慈】 2-3より レフトヒット T14-1D 1OUT 1・3塁 【井川】 0-0より サードゴロ T14-1D 2OUT 1・2塁 【秀太】 0-0より セカンドゴロ T14-1D 9回表 ▲ 0OUT 【アレックス】 0-2より ショートヒット T14-1D 0OUT 1塁 【リナレス】 1-2より 右中間2ランホームラン T14-3D 0OUT 【柳沢】 2-0より 空振り三振 T14-3D 1OUT 【荒木】 1-1より セカンドゴロ T14-3D 2OUT 【代打・関川】 2-1より セカンドヒット T14-3D 2OUT 1塁 【大西】 1-1より ピッチャーゴロ T14-3D
スポニチ:桧山サイクル安打
asahi.com:神様ご来臨でした
サンスポ:スタベンの無念をHRで晴らしたあっちゃん
サンスポ:実はこれも珍しい:赤星2ヶ月ぶり盗塁失敗
「初回の誠の一本のヒットからスタンドの盛り上がりは凄かった。このテンションで9回持つのか?と心配になるくらい素晴らしい応援をして頂いた。」
やっぱり心配でした?私も心配でした(笑 それなのに点数を入れまくってさらにテンションを上げにかかるなんてなんていけずなんでしょう(笑 でも,ちゃんと9回まで保ったでしょ?
声は幸いつぶれてはいない.しかし腕と掌がめっちゃ痛いし.
副査コメント台本付き.
明確に昨日甲子園に行ったためなのだが,結局仕事の処理が予定より遅れ,こばち慰労会はドタキャン(もともと30分しか出ないつもりだったのだが).
お互いにな.
今日のKIX発JAL便でUKへ.ヒースローに着いたら速やかにレンタカーを借りて,Wさんとあにと一緒に現地Eghamに向かう予定.ミラノ→トリノ移動より遙かに距離が短く,またきっとイギリスは突発的道路工事により高速道路が通行止などということはないだろうから,順調にたどり着けることを希望.
学会会場となるロンドン大学ロイヤルハロウェイ校では,平日はPCをネットワークにつなげることができそうだが,土日は難しそう.ということで,ちょっとの間更新は滞りそうです.
とりあえず1勝1敗ペースでいいので,留守中も頑張るように>阪神
昨日プリントアウトしたのに持ち帰るのを忘れたマテリアルを取りに大学へ.家に戻って今度こそKIXへ.次のアクセスはKIXのJGCラウンジの予定…
関空までは「はるか」で移動.茨木駅から快速に乗って新大阪で降りたら,ラッシュ時だからか特急ホームに到着し,エスカレータもエレベータもなかった(--;) いきなりスーツケースを抱えて階段を登らされるなんて,往生しまっせ.ご夫君がいたら「いや〜ん,のぼれないよう」と言えば(機嫌が悪くなければ)抱えていってくれるはずのものを,一人でなんでもしなければならないのはつらい.10時に関空到着.Wさんと合流.
JALチェックインカウンターでさわらび師匠に会い,3人一緒にチェックイン.カウンターのおにいさんが配慮してくださり,さわらび君もアッパーデッキに(文字通り)昇格(+荷物はプライオリティ).やっぱり博士効果は抜群だ!(笑
紀陽銀行で足りなかったTC£200(郵便局とレートは同じで200.99円)と現金を£50(207円くらいした!)作り,出国審査のあと博士様2人はラウンジへ.関空のJGCラウンジは随分狭くてびっくり.さくらラウンジのように混んでないからまだいいとは言え,成田のそれのような開放感はないし,おにぎりもない(笑 新型シート適用機も今のところ関空発はないし,やっぱり海外に出るなら成田経由の方が何かと扱いがいいようだ.もちろん,搭乗も優先で. どれも一度体験してしまうと,前の「荷物」扱いには戻れまへん.
はい,普通のビジネスクラスのシートでした.もちろんサービスはエコノミーなので,酒をどんどん呑まされるということもなく,ワインも極小瓶をぽいっと渡されるだけ.でも,私はあまり他人から至れり尽くせりしていただくことに慣れていないので,あっさりしたサービスも悪くない.我々と同じく事前に/師匠のようにチェックイン時にこちらに割り付けられた人が多かったのか,アッパーデッキはほぼ満席だった.
ちなみに食事は昼食が「牛肉卵ご飯」がメインで,夕食はパスタ(フィジッリ)がメイン.前者は普通のお味だったが後者はなかなかうまかった.ま,いいんじゃないですかね.そもそもあんまりお腹空いてなかったから,大して食べられなかったし.さわらび師匠はPOCブロードキャストのための資料を作るとかで,中途半端にリアルな(つまり,かわいらしくない)タコのぬいぐるみをモチーフにデジカメで盛んに写真を撮っている.ああいう風体の男性がタコをあちこちに置いて写真を撮っている姿は,ただひたすら,ものすごく怪しい.
あにはチェックインが一緒でなかったのでそのまま予約時の席(37D)に座っていた.中央の4列がけシートだったが,真ん中二つが空いていたのでそれなりに窮屈感は減少したのではなかろうか… でも,やっぱりYは狭い!
途中で遊びに行って1時間ほども話し込み,軽食サービスも受けたりしていたら,アッパーデッキでは「こちらのお客様はどちらにいらっしゃったのでしょう?」と捜索されていたらしい(笑 大丈夫ですよ,途中降機とかしてませんしね.
昼食のワインが効いて1時間ほど(ひょっとしてもうちょっと長かったのかも?)寝た以外はしばらくうつらうつらしたくらいでほとんど眠らず.しかし上下の行き来などもしたせいかほとんど退屈しなかった.配給された雑誌と新聞を読んで,ガイドブックを初めて開けて明日明後日のレジャー計画を立てていたら,Wさんと退屈しのぎのしりとりをする必要性もなかったし,よかよか.
現地時間16時20分頃にヒースロー空港に到着.入国審査は長蛇の列で,なかなか本格的だった.「何日いるのか」「何のために来たのか」「カンファレンス?なんて会議なんだ」「誰か連れはいるのか?」「連れは友達か協同研究者か?」「じゃあここに一緒に連れてこい」とやりとりがあった.さわらび師匠やあにはそれほど質問されなかったようだが,国際会議に出るにしては私の風体は怪しかったろうか(笑 EU圏の国がどこもおしなべて入国審査が緩いように感じられるのに比べ,UKはアメリカ同様厳しいということのようだ.しかもターンテーブルのところに降りていったところでもさらに「政府差し回しです」とのおばさんにアンケートへの回答を求められた.いろいろうるさい.
審査に時間がかかったので荷物のプライオリティには意味がなかった(笑 あるという情報がなかったアメックスの両替所がターンテーブルのすぐそばにあったので,即手持ちの£900を換金.誰も好きこのんでこんなに現金を持ち歩きたくはないが,これもすべてSteveのせいである.
入国審査は厳しいのに税関は誰も人がおらず,スルーで外へ.ここで憧れの「ロンドンのドミトリー」に宿泊するさわらび師匠と別れて3人に.まずハーツでレンタカーをピックアップ.相変わらず時間がかかる.なぜなら職員が1人しかいないから.そして職員は親切にも「今予約されてる車はフィアットのプントだが,お前らの荷物でかすぎだから載らないぞ.もう一つ上の車に替えろ」とのサジェスチョンを.まあ,確かにスーツケース×1にコロコロ×2,そして人間3人はプントにはきついかもしれぬ.ということで1日£15プラスで一つクラスを上げる.その間に私は公衆電話からご夫君に到着の第一報を入れたのであった.UKでは17時を過ぎたところだから,日本時間午前1時である.
手続きが済んだらハーツ差し回しのバスに乗ってレンタカーの駐車場へ.ここは随分ターミナルと駐車場が離れているようで,10分ばかりも空港内をぐるぐるしてから駐車場へ.ただこれはどうもピックアップのためにいろんなターミナルを回っていたからこうなったらしく,後で地図を見たら私たちが到着したT3と駐車場はいくらも離れていなかった(ただしもちろん徒歩で行きたいような距離ではない).離陸する飛行機をすぐそばに見ながら我らが車を発見.TOYOTAのAventisという1800CCの車だ.日本にもあるような,ないような,よくわからない,むっくりしたスタイルだった.
今回の車はマニュアルなので,ドライバーは専任でWさん.早速Eghamに向かうA30(2車線くらいある,高速とは言えないが主要幹線道路)を目指して車を走らせる.何度か迷ったがなんとかほぼ順調にその道を発見し,一路現地へ.距離的にはほんの10マイルといったところだ.
Eghamの中心部をやや外れたところまで来てようやくRoyal Holloway University of Londonの偉容がその姿を見せた.UKの大学はどこもそうなのかもしれないが,日本の大学と比べると桁違いにスケールの大きな建物で,まったく偉容と呼ぶのがふさわしい.この大学は,Mr. Hollowayという一代で財をなした億万長者(薬のパテントで儲けたらしい)の出資で作られた女子大学が元になっているそうだ.
Receptionのあるビルにたどり着く手前でM後輩やF君に会ったりしつつ,無事目的地に到着.チェックインもまあスムーズで,鍵をもらってからビルの裏手に立ち並んでいるドミトリーの建物へ.部屋の前に到達するまでに,鍵がなければ開けられない錠前が2つあってなかなか厳重だ.部屋はEn-Suiteということでシャワー&トイレ&洗面所付き,それなりにゆとりのある空間だった.ベッド,たんす,小物入れ,棚,そして勉強机が用意されていた.よく言えば機能的である.テレビとモデムポートがないのがやや不自由だが,寝るだけならじゅうぶんである.夏休みだけ宿泊者に貸し出されているものか,それとも今は宿泊専用なのかはよく分からないが,壁のボードなどを見る限りでは以前は確かに寮生が住んでいたようである.
お腹が空いたし19時にもなっているのにまだ十分に明るいので,夕食を食べがてら街探検に出発.Receptionのお姉さんによれば「Eghamの中心部までは歩いて15分くらい」ということなので,ドミトリーの裏手からのびている歩行者用道路を通って住宅街へ.典型的な英国風の石+煉瓦造りの規格化された家が並んでいるのだが,どこの家もしんとしていて,あに曰く「英国風街並みを模したテーマパークなのでは」というほど人っけがしない.しかし庭は多くの家でとてもきちんと整備されていて,まさしく「イングリッシュガーデンとはかくあるべし」といった風情がとても美しい.ちょうどあじさい(英語では何というのだろう?)の季節だったようで,とても美しいそれを見つけた.
15分ほどで町の中心部に到着.こちらはそれなりに車も人も多くて,コントラストが随分激しいようだ.ところどころ不動産屋があってFlatの売り情報が出ていたが,その辺の家だと価格に幅はあるもののだいたいみな数千万(安くて£20万程度)はするようだ.してみるとこのあたりの居住者はなかなかのアッパークラスか.
しばらく街をうろうろしてからFish & Oyster の店を見つけて入ってみた.なかなか人気があるようで,予約なしだというと20分くらい待たされる.案内された店内は家族連れを中心にほぼ満席で,がやがやととても賑やかだった.どうやらシーフードのファミレス系チェーンレストランであるらしい.焼き牡蠣のガーリックのせ&ソーセージ+マッシュポテト&ボイル野菜+白ワインを食らう.まあ,UKの食事情にはまったく期待してなかった割にはそう悪くない味だが,値段はそれなりに高い(全部で£20くらい)のだから当たり前かもしれない.っていうか,この値段でまずいものを食わされるから腹が立つのではないだろうか.きっと.
食べている途中から3人揃って激眠状態.日本では徹夜明けくらいの時間なのだから致し方あるまい.22時頃に食事を終えて,ようやく暗くなり始めた道を辿ってドミトリーに戻る.なぜか花火(でも地味)がどんどんとあがっていた.夕方までは日本と同じ服で大して寒くも感じなかったが,日が落ちると急速に冷えてきて,薄手の長袖ではとても寒い.部屋に戻ったら,即寝.バタンキュー.
予測と1時間ずれたが,4時起床.5時過ぎから普通に夜が明けていてもうすっかり明るい.青空が見えていて天気はそう悪くない.昨日の日記を書き終えてから早速朝の散歩に出かけた.とりあえず目指すのは大学の中でもっとも古い建物らしい Founder's Hall である.昨日チェックインをしたReceptionの脇から森の中を小道が続いているのだが,とにかく鬱蒼としているのでどこに目的の建物があるかはよく分からない.しかしところどころ小川の流れる薄暗い小道を歩いていくと,森の向こうにそれがようやく見えてきた.庭を四角く取り囲んだ形式の建物で,日本的な観念からすればとても大学とは思えないような立派な建物である.しかしきっとこれがUKでは「大学」なのだろうと思う.
森の中を散策していると,リスやウサギがたくさんいることに気がつく.人にはまったく出会わないのにこいつらには何匹も遭遇した.
今朝と明朝の分は朝食がサービスされないので,そのままドライブに出発.ダイニングルームを覗いてきたWさんによれば,われわれがきっと明後日には食べるであろう朝食は「ファミレスによくある「ミックスグリル」のような代物を2倍くらいに増量したようなものがお皿にどっちゃり載っている」類のものだったそうである.「朝からあいつらようあんなもん食えるわ〜」と見ただけで油負けしておなかいっぱいになっているWさんの話を聞くと,やや将来が危ぶまれるが仕方がない.
今日はWさんとあにと3人で,Eghamから北西へ,シェイクスピアの生家があるストラットフォード・アポン・エイボンから,イギリスの典型的な田舎村の集合体であるというコッツウォルズ地方のいくつかの村を巡る予定である.まず最寄りの高速M25でしばらく北に行き,その後M40で西(やや北方向)に向かう.
欧州の他の高速道路では多くがそうであるように(イタリアは違うが)フリーウェイである.そのため料金所のある「インター」はないので,他より広い(3車線とかの)道は制限速度が違う,といったくらいの運用のされ方となる.道路そのもののイメージはイタリアとよく似ていて,高架の部分はほとんどなく,ヒツジや牛がのんびりと草をはむ,のんびりとした丘陵の風景を同じ目線で楽しむことができる.今日は土曜日だからか,行楽に向かうらしい家族連れの車で結構交通量は多いようだ.特に目立つのが,車の後ろにキャンピングカーのようなものや,あるいはもう少し小さなコンテナをつないで走っている車が多いこと.日本で流行っているレクレーショナル・ビークル,つまりは1ボックスのワゴン車のようなのがほとんどいないかわりに,ごく普通の乗用車がさまざまなお荷物をひきずって走っている.中にはいかにも手作りっぽい小さな木箱をひきずっているものがあったり,あるいはバイクを載せたものもあったりと,その内容はバラエティに富んでいる.
また,標識はごく少なめで,サービスエリアが少ないのも特徴かもしれない.M40という路線はサービスエリアが特に少ないようで,お腹を空かせてそれだけをずっと待ち望んでいた私たちにはちょっと悲しい状況だった.およそ40マイルほども走ってオックスフォードまでたどり着いたところでようやく待望のサービスエリアがあらわれた.これもまたイタリアのアウトグリル風の建物で,天井が高く,売店とレストランが一体化した広々と小ぎれいな施設である.やっぱり朝から「揚げ物系」をぱくつくイギリス人たちを後目に,大人しくクロワッサンや菓子パン,サンドイッチを頬張る私たち.私が食べたのは,卵サンドイッチ,コーンフレークにヨーグルト.とりあえず,特に不味くはない.
さらに北西に車を走らせて30分ほどで高速を降りると,ここからは一般道をどんどん南下して目的地を巡ることになる.まずはご母君に「イギリスに行ったらここに行かなければおかしい」とまで言わしめた(とはいえ彼女は当地はおろかイギリスに行ったこともないわけだが)ストラットフォード・アポン・エイボンに到着.土曜日だからだろうが,やたらと車で混雑している.街をうろうろと一周してからエイボン川沿いの駐車場に車を止めて街歩きに出発した.
ここは偉大なる文豪ということになっているシェイクスピアとその妻の出身地で,今ではそれに因んだ大きな劇場や,あるいは生家が博物館となって観光客を集めている.昔風のかわいらしい色遣いの家々が立ち並ぶ目抜き通りを歩くと,わさわさと観光客が行き交っている.日本人はごく少なく,というか,ほとんど見かけない.どちらかというとアジア系は中国人が多いようである(地元の人か観光客かはよく分からない).シェイクスピアの作品や演劇鑑賞に関心のある人はしばらく滞在して,生家をじっくり見たり,劇場で上演されている作品を見るなどして楽しいのかもしれない.
しかし,私たちにしてみれば「ハウステンボスみたいなもん?」という印象しかない.実に実に観光地化されていて,目抜き通りの店もいわゆる「有名店」が多く,そこにある必然性はよく分からないのである.シェイクスピアの生家も入場料が£9もかかると知って「やめときましょ」と衆議一決.昨日のWさんの台詞ではないが「シェイクスピアが今おるっちゅーなら見たいけどな」である.エイボン側の河畔の庭園はのんびりときれいな雰囲気だったので,泊まりがけで来ればちょっとはその面白さを感じ取れる…のかもしれないが,今回の結論としては,
別に「行かなきゃいかん」ようなところでもないな
というものであった.シェイクスピアといえば春に行ったヴェローナもそう面白いところでもなかったな,と思いつつ.ま,ご母君さま次のご旅行の参考になさってくださいませ.
お昼時になったのでマクドナルドでさっさとランチ(Happy Meal が£1.99,ほぼ日本の「ハッピーセット」と同じ値段である.ちゃんとおもちゃもついてきたよ)を済ませて次の目的地へ.
さらに南下してしばらく行くとコッツウォルズ地方に入り,まずは「蜂蜜色の村」チッピング・カムデンに到着する.コッツウォルズの村々は,公共交通機関によるアプローチが非常に困難なので,来るならツアーバスかレンタカーということになるようだ.先ほどのストラットフォード・アポン・エイボンとは違って,街の中にずらりと路駐の車はあるものの,人通りはごく少なく,蜂蜜色の石づくりの建物が通りに面してずらりと静かに立ち並んでいる.ここら辺一体は1700年代から羊毛産業で栄えたところで,Market Hall など当時の施設がそのまま残されていた.こういうところは,特にあてどもなくぽくぽくと散歩するのが心地よい.街の外れにあるSt. James教会は,実にはかばかしく墓標が立ち並んでいて,墓好きな私はいちいち見て歩くが,なんとかようやく文字が読みとれるのはせいぜい1800年代以降のものである.当地は土葬だろうから墓標の間を歩くといちいち死体を踏んづけて歩いているような気がしてなんとなく薄ら寒い.しかし墓標を見る限りみな長寿で,70代後半以降で亡くなっている人がほとんど.たぶん,小さいときに死ぬか,そうでなければ長寿だったということなのだろう.ここは「八つの鐘」が有名らしく,ちょうど14時頃に教会周辺にいたら,めったやたらにいろんなメロディで鐘がガンガンと鳴り響いた.メロディアスというよりはやや悪趣味な気がしたのは私だけだろうか.
次にコッツウォルズの「リトル・ベニス」と呼ばれるボートン・オン・ザ・ウォーターに向かう.テムズ川やエイボン川などゆったりした川沿いに街が発達したこの地方には,こういった水辺の街も結構たくさんあるらしい.快適な直線道路をどんどん走るが,風景はまるで北海道.ここら辺は,だだっ広い丘陵地帯に,ちょっぴりとした集落が点在(しかもその点は非常に稀にしかない)している.たまに見かけるのは馬に乗った人.観光馬車の類ではなく,どうやら通常の交通手段として馬を使っているようだ.日本で馬で移動している人といえば暴れん坊将軍松平健と「スクール・ウォーズ」の伊藤かずえくらいだろうが,UKの田舎ではまだまだ立派な足として活躍しているということだろうか.
ボートン・オン・ザ・ウォーターは,先ほどのチッピング・カムデンよりは観光客が多かったが,やはりストラットフォード・アポン・エイボンよりは穏やかな感じ.さらさらと流れる小川はくるぶしまで浸かるくらいのごく浅い水位なので,子どもたちはじゃぶじゃぶと中に入って遊んでいた.私もかなり入りたかったが,とりあえずやめておいた.
しばらくそぞろ歩いたあと,川沿いにある「The Rose Tree」というレストランで軽くスコーンとお茶(合計で£3.35).テラス席かに座ってほっと一息である.スコーンに添えられてきたクローテッド・クリームが案外さっぱりしていて日本人好みの味がしており,とてもおいしかった.
さて夕方になったのでそろそろ帰りましょう,ということでさらに丘陵地帯を南に下がって,途中何度か迷いつつ今度はM4に入り,一路東へ.M25に突き当たったら少しだけ南下してEghamに戻ろうというつもりである.高速に入ってさえしまえば非常に単純なルート…のはずだったのだが,M25とのジャンクションで南ではなく北に行ってしまったりして最後にだいぶロスタイム(笑 イギリスの道路には信号がほとんどなく,交差点は「Round About」というロータリー形式になっているのがこの迷いを生じさせる原因らしい.イタリアもそうだったから多少私は順応が早かったかもしれないが,ドライバーはあくまでWさん専任なので,「あ,そこをそっちじゃなくて…」と思っている間にルートを間違えられてしまうとどうしようもない.
何度か迷って「マチガイの法則」はだいたいわかった.すべてのRound Aboutは時計回りで,ちょうど時計で言うと7時のあたりから進入することになるのだが,そのまま9時付近から左に抜けたり,12時付近からまっすぐ行くのは簡単なのだが,3時あたりから右に行くのが難しいようだ.その「左右」は,それまで来た道と交差している,同じ名前の付いた道路であることがほとんどなので,Round Aboutに進入した時点で「次はA**を<右>ね」と思っていても,入って次の看板を見てその「A**」があるとふらっと(逆方向の)そっちに行ってしまうのである.つまりは「右折」だと頭の中での処理が1段階増えるので誤りも多くなるというわけ.ドライブが長距離になって疲労しているとなおさらである.実にわかりやすいプロセスだ.
まあ,何度迷っても,高速を逆方向に行っても,多少ガソリン代を無駄遣いする以外はタダですからいいんですけどね(笑
で,19時半頃にRHULに帰還.また15分歩いてご飯を食べに行くのが面倒なので,私はそのまま部屋でお休み.二人はPubにでも出かけたようである.20時就寝.はやっ.
今日もまあまあのお天気.昨日と同様8時に集合.Wさんは昨日の長距離ドライブでやはりお疲れらしく,予定していたストーンヘンジ行きは中止にして,今日は休養日ということになった.
とはいえ朝食は食べに行かなければならないので車でEgham市街へ.しかし,日曜日の朝だからだろうが,中心街あたりもがらんとしていて開いている店を探すことの方が難しい.一つだけ開いているスーパーを見つけたが,それ以外にはファストフードの店から何からすべて閉まっている.どうやら昼からの営業らしい.外で食べるのはあきらめてスーパーで食材を仕入れる.私はパンとハム,それに水,あにはリンゴと生野菜なども買ってシェアすることになった.その後,電話ボックスから日本のご夫君に国際電話をかける.阪神はまた勝ったらしい.
また車で大学までとって返して,ドミトリーのキッチンに所在なげに置かれているテーブルでこれらを食す.パンもハムも,そう悪くない.じゅうぶん食べられる味である.しかし,Wさんが買ったドリンクとサンドイッチは随分まずかったようである.ドリンクは「かき氷にかける蜜を薄めたような」味だったそうだ.今更驚くには当たらないが,まったく西洋の人は変わった味のものを好むものだ.
そうそう,帰りの車の中から,学内でシカを目撃.
足がないととたんにすることがなくなるこの大学.また眠くなってきたので昼過ぎまで昏々と眠る.むっくり起き出してから,二度目の学内散歩.Founder's Hallにあるチャペル(一応,カトリックらしかった)など見学したが,どうやら朝には結婚式があったらしく,花吹雪がたくさん散り敷いていた.その後カレッジ・ショップに行って小さなクマのぬいぐるみと雑誌などを購入.他にも何か…とは思ったがとりあえずやめておく.今日はラグビーチームの人らしきガタイのいいおっちゃんたちやら,ピクニック風の子どもたちまで,さまざまな人が学内にいるようで,日曜日とはいえ比較的賑やかである.
天気がよいので太陽が出ていると「ちょっと暑い?」と思わなくもないのだが,全体的には冷涼だ.私(かなり暑がりな方)の服装は,タンクトップに長袖の薄いセーターを着て,なおかつ長袖シャツを羽織っているくらい.日本で言えば春くらいだろう.それなのに当地の人々は激しく薄着で,中にはランニングシャツ+短パンという女性すらいる.その格好でよく寒くないですね,と聞いてみたいくらいのものだ.
散歩の後は,思い出したようにプレゼンの練習をしてみたり,スライドのチェックをしてみたり.
ロンドンから電車でEghamまで来てさらに大学まで1マイル歩いたさわらび師匠や,2ch研究家M君やSさんも到着.我々もRegistrationに向かった.今まで何度となくメイルでのやりとりを続けてきたSteveとCeriが受付をしていたが,後者の英語の分かりにくいこと!どこの訛か分からないが少なくとも Queen's English ではなかったようだ.無事現金でのRegistration Feeの支払いもできて,札束もはけた.何でも私たちの泊まっている部屋はEn-Suiteではない普通のSingleだそうで,宿泊費も£25/dayに減額された.En-Suiteならどんなにご立派な部屋なのか知りたいところではあるが,まあ別にいいだろう.テレビとモデムポートがあるんだったりするのかも.
19時からはWelcome Dinner で,Founder's Hallへ.到着以来建物の周囲しか見ることができなかっただけに,中に入れるのはラッキーかも.案内された部屋は,天井が高く,壁面にはさまざまな肖像画が飾られているさながら「宮殿のダイニングルーム」といった趣であったが,どうやら学生か職員食堂として使われているところらしく,テーブルは6人がけのものがずらりと並べられていてやや興ざめだ.そしてDinnerの内容も実に学生食堂風.パスタにだらっとトマトソースとチーズがかかったもの,ゆでいんげんにポテトフライ,そして野菜をぐだぐだと煮たスープである.もうちょっと格式張ったものかと思っていたけど(笑 でもまあ,それなりに楽しく歓談しながら食事をした.
しかし温かいデザートとして供されたプディングはものすごくまずかった.これがUKの本領発揮か? さつまいもとトマト&ベリーのペーストのようなものが層になっていて,その上に「あともうちょっと泡立てて砂糖を入れれば多分カスタードクリームのようなものになるだろうが,現時点ではケーキの種のできそこない」のようなクリームがかかっている.本場の人々はこれをぐちゃぐちゃかき混ぜて食べるらしいが,私はさつまいも層を食べるので精一杯だった.給仕をしてくれた女性にWさんが「これはUKではポピュラーな菓子か」と問うたならば,「もちろんだ,気に入らなかったか?」とあっさり答えられてしまった(笑
この食事会には,引率をしてくれたCeriも参加していたわけだが,やっぱり彼女の話す言語は全然聞き取れない.ごくたまに聞き取れる単語があるだけで,全体的にはちっとも分からない.一体どこの訛なのか,私以外の人も口を揃えて「全然わからん」というのできっと日本人にはとても相性のよくない訛なのだろう.明日「どこ出身なんだ」とでも聞いてみようか.
21時過ぎにドミトリーに帰還.この時間でも,まだ無理をすればテニスができなくもないくらいうすら明るい.明日になればインターネットにつなげるだろう.阪神が相変わらずやりたい放題やってるようなので,早く見たい…
I can connect the Internet successfully, but I cannot write in Japanese... Anyway, I am alive.
ようやく学内で朝食が取れる日になったので8時にReceptionの奥にあるダイニングルームへ.どうやらサマースクールのようなものに参加している子どもたち(どう見ても大学生よりは年下)がたくさんいるようで,奥の方はわーきゃーと騒がしい.メニューはいわゆるイングリッシュ・ブレックファストで,目玉焼き+ポテト+ベーコン&ソーセージ+豆料理&火を通した缶詰トマト(つまり形が残っていてほとんど味付けのされていないトマトソース以前の物体)+パンの中から好きなだけチョイスする仕組みだ.あとはシリアル・ヨーグルト・フルーツなどもあるのでたっぷり食べようと思えばいくらでもいけるという感じ.逆に言うと,選び方さえ気をつければ「ミックスグリル×2」にはならないということだ.ちょっと安心.でもおなかいっぱいになるまで食べてしまった.
9:30に会場のSchool of Management に向かい,いよいよ会議が始まる.Speakerを含めて30名程度のこぢんまりとしたものなので,会場は一つでパラレルセッションなどもない.School of Management の建物は煉瓦造りの平屋建てだが,小さいながらもきちんとした会議室が備えられていた.Keynoteを皮切りに次々に発表がおこなわれていくが,正直なところ純粋なシステム・デザイン系や数理モデルの話はちんぷんかんぷんに近い.Proceedingsが配られるものだと思っていたら事前に自分でWebからダウンロードしておく必要があったようで,話を聞く手がかりになるのはごく短い要約とスライドの内容のみ.なかなかつらい(笑 既に日本語でも聞き慣れているPOCや2chの話ならまだしも,まったく初見の,しかも異分野の研究内容を理解するにはなかなかまだ英語力が追いつかない私であった.
途中しばらく部屋を抜けてコンピュータ・センターに行き,ようやくインターネットにつなぐことができた.テンポラリIDとパスワードをもらって端末にログインする.本当なら自分のPCをLANにダイレクトにつなぎたいところだが,そうはいかないようだ.隣の端末からLANケーブルを引っこ抜いて自分のPCに挿そうとしていたさわらび師匠はセンターの人に早速見つかって怒られていた(笑 端末はWindows98+NTサーバで運用しているようだった.ブラウザで日本語を読むことはできたので,Y!からメイルをチェック.しかし当然日本語を入力することなど不可能なので,急ぎで返事をする必要のあるメイルにのみ「今イギリス.センター端末からのアクセスだから,メイルは読めたけど日本語は書けない.とりあえず読んだことだけ知らせます.じゃ」というメイルを打ちまくる.週末を挟んでいるせいもあって,それほど重要なメイルは来ていなかったのでほっとした.その後,阪神タイガース公式サイトで週末の試合の結果をチェック.また笑うような試合をやったらしいこと,片岡が着々と通算1000三振に近づいていることを知る.ともあれ,日本語が書けるのも,この日記をアップロードできるのも,ロンドンに行ってからだな.
簡単なランチが供された後に午後のセッション開始.よく見たら午後のSpeakerはすべて日本人で,ほぼすべてが知り合いだった.台本なしで一生懸命しゃべる人たち,えらいなあ.私はそらでしゃべると途中でパニックに陥るのが怖いので,最初からそれはあきらめて台本を読むことにしている.
さて,私はM後輩の後,最後から2番目の出場である.小規模かつ知り合いの多い状況だったせいか,そんなに緊張しなかった.と自分では思っていたのだが,あにによれば「最初はこっちがドキドキするくらい緊張しているように見えた」そうである.おそらくこれはいつものことか.愛用指し棒を手に30分ばかり(ストップウォッチで計測するのを忘れたのでどのくらいかかったか自覚がない)のプレゼンを無事?終了.まあ,しゃべる分については,多分そんなに悪くなかったと思う.
しかーし,質疑応答はやはり難しい^^; 幸いにもというか何というか3つ質問をいただいたのだが,最初の質問は何を言われているのかさっぱり分からない,というか後から確かめてみると質問の意図は理解できていたようなのだがどう答えたらいいか(日本語で聞かれていたとしても)困る内容だったのである.そういうときに果たしてどう切り抜ければよいのか,そのストラテジーin English が私にはまだない.いやはや,かなり格好悪かったっす.だって,その質問してくれたのは,日本人だったし(笑
私のプレゼンの後がNao, M君(同姓や同イニシャルの人がいっぱいいて区別つけにくい)の2ch研究発表.例の構造方程式モデリングの結果を示したものなので私も2ndで名前を連ねている.日本人聴衆の多くは2chを知っている連中だったので大いに受けていたが,果たして日本人以外の聴衆に「2chとはなんぞや」ということが理解してもらえたかどうかは定かではない.単に英語に訳したとしても雰囲気は伝わらないだろう.というよりも,これは別に英語にしたからどうというよりは,2chを知らない日本人に説明するときでも同じだろう.
初日のすべてのセッションが終了した後,しばらく休憩を挟んで再び昨日と同様 Founder's Hall に集合.昨日と似たような夕食が配給されるのかと思ったらさにあらず,今日はきちんとしたディナーが供されるようだった.会場も,Picture's Gallery という,創立者が収集したイギリス絵画が壁一面に飾られた素晴らしい部屋で,昨日の学生食堂風の空間とは段違いである.日本人や仲間内だけで固まりすぎないように配慮がなされ,丸テーブルに7〜8名分のネームプレートが置いてあった.なるほど,交流を深めろということですな.
着席する前にシャンパンを手に歓談,というところですぐに「さっきの発表だけど…」ととっつかまる.そもそもまともにヒアリングができていないところにもってきて,酒を飲んだらますますわけがわからない(笑 でもなんとか努力して自分の考えを伝えるように努めたが,うまく通じたかどうかは分からない.とはいえ,曲がりなりにも私の研究に関心を持って話しかけてきてくれるのはありがたいことだ.
ディナーのメニューは,典型的なUK風のもので,
Country Vegetable Soup
Roast Sirloin of Beef with Yorkshire Pudding
Roast Potatoes, Honey Roast Parsnips & Button Sprouts
Traditional Sherry Trifle
Coffee & Petits Fours
というラインアップ.スープは多分昨日食べたものと同じだろう.サーロインのローストビーフとヨークシャー・プディングの付け合わせはまずまずおいしかった.昨日のプディングは激しくいただけないが,今日の食事ならなんとか対応可能だ.
同席した外国人はみなRHULのFacultiesだったが,一人日本に長期旅行に来たことのあるインド系の女性がいて,なかなか話が盛り上がった.大阪で見た「天井から2メートルくらいの長さの紙がぶらさがっていて,その紙にカラフルな絵が描いてある」ものがとても気に入ったとおっしゃったのだが,一体何なのか私にはわからなかった.掛け軸かと思ったら「壁じゃなくて天井からぶらさがっていた」と言うし,彼女は大阪で何を見たのだろうか?
隣の隣がUKで6年ほど留学&働いていたことがあるというH先生@東大だったので,Ceriの訛は一体どこのものか?と質問してみた.すると,あれは「ロンドンの下町訛」なんだそうだ.下町のパブの人などは,彼女のようなアクセントでしゃべるらしい.そういえばイタリアでもローマの下町の人たちはひどく訛っているという話を思い出した.それと似たようなものか.ともあれ,疑問解決.
食事もあらかた終わった後,壁の絵のうち有名なものをいくつか説明してもらう.この部屋で食事を取るというのはそう滅多にあることではなく,常時警備員がいていつでも誰でも入れるところではないそうだ.なお,これを集めた創立者(つまり億万長者)は身長6フィートほどの背の高いハンサムな男で,たとえて言えば Hugh Grant のような姿だったそうだ.パンフレットに載っている肖像がはあまりそうとも見えなかったが(笑 そういえばCollege Shopにここに架かっている作品の絵はがきが売っていたので,明日買って帰ろう.
シャンパン+赤ワイングラス1杯ほどなのに随分酔っぱらって,22時頃にドミトリーに帰還.すぐさまぐー.
Egham滞在最終日になって,天気が悪くなってきたようだ.朝から曇天.やや昨日の酒が残っていたが,5時に起床してもうそろそろ読み飽きてきたガイドブックを読み,その後日記を書く.採点しようと思って持ってきたレポートはまだまったく手をつけていない(笑 8時から昨日と同様にダイニングルームで朝食をとったが,また昨夜とっつかまった人(どうやらインド系の女性の父親?であるらしい)に目をつけられ,「お前の Social Intelligence Design の定義を聞かせろ」とニコニコと笑って詰問される.私は自分なりに定義を話しているつもりなのだが,どこか議論がねじれていてよくわからない.とりあえず,逃げる(笑
で,今日のKeynoteが彼のtalkだった.夢見るような顔つきで1時間(ちなみに規定の時間は30分)しゃべりまくっておられた.これだからじいさんは…(苦笑 最初の20分くらいのtalkを聞いていて,ようやく彼がどうして私にやたらと絡んで質問してきたのかは分かったが,でも彼の理論の内容そのものは,さっぱりよくわからなかった.
会議が終わり,ロンドンに移動である.あにをEgham駅まで送った後,さわらび師匠と3人でヒースロー空港まで行き,車を返した後地下鉄でロンドン市内へ.当たり前だが,急に都会になった.サウスケンジントンでさわらび師匠と別れ,われわれはホテルのある Old Street 駅へ.Kings CrossでNorthern Line に乗り換えて2駅で目的地に到着.荷物をがらがら引きずって移動するのは非常に疲れる.ようやく地上に出て,5分ほど(荷物なしなら3分くらいだろう)歩いてホテルに到着.もう20時にもなろうとしているのに周囲はまだまだ明るい.
ホリデイ・インチェーンの最下級ランクのホテル.せめてクラウン・プラザくらいに泊まりたいものだが,UKのあまりのホテルレートの高さに予算がそれを許さないのだ(涙 部屋はツインのシングル・ユースなのでそれなりに広く,バスルームはバスタブなしでシャワーしかないがまあ日本のビジネスホテルでユニットバスに耐えるよりは随分ましだろう.テレビも一応あるし… 早速ネットワークにつないでみる.壁にあるモジュラージャックの形はUK仕様で日本のものより細長いものだったが,電話機のジャックは同じ形だったのでそちらを外して接続.何度かの試行錯誤の末一応つながったのだが,速度が遅い! きっと交換機の品質が悪く,雑音が多いせいかと思われるが,今時26.4kbpsって,どういうことだい! メイルをチェックするのにも1通1分あまりかかる有様で,かなり嘆かわしい.
やっぱりまともなホテルに泊まりたい…
すばらしい!すばらしい!すばらしい!
物価が高いぞ
地下鉄乗り放題チケットの適用が9:30からなので、それを待って出発。大英博物館を皮切りに「とりあえず」の名所を巡ってみる予定。夜はnmさんたちとディナー。
今日はロンドン基本的名所観光と,夜はnmさんご夫妻と食事会の予定.ホリデイ・インの朝食はコンチネンタル形式で全然愛想がないが,クロワッサンがおいしいので許可.
まずはOld Street駅にて,9:30から一日中適用される地下鉄の乗り放題チケットを購入.地下鉄網は距離に応じてゾーンが6つほどに同心円上に区切られているので,どのゾーンまで行けるかによって多少値段が違ってくるようだ.今日の私はほぼ市内の名所密集区域しか行かない予定なので,一番安い(といっても£4以上もするわけだが)ものにした.まずは大英博物館へ.
Wさんと入り口で別れてここからは自由行動.というのも,彼は博物館に長居するタイプらしいのだが,私は「世界一博物館と美術館を早く見る(通過する)女」として有名だからである.
大英博物館は国立かと思えばさにあらず,ある大富豪のコレクションを一般市民に公開してやっているぞというありがたい代物で,なんと入場料金は(寄付は募っているがそれほど押しつけがましくない)無料である.国内外から金に飽かせて集めまくったものが一同に展示されており,特に古代エジプト・ギリシャ・ローマあたりの展示が充実している.一番の「呼び物」はロゼッタ・ストーンやミイラだろうか.遠足の小学生,海外旅行客,さまざまな人でごった返している.私は例によって「ふーん」と思いながら足早にどの展示物の前も足早に通過.エジプトのコレクションは,先日イタリアで見たものもかなりの規模だったので,まあ大して変わりはない.遺跡とはいえ外国の貴重な財産を容赦なく切り取り,引っぺがして持ってくることに関してどう考えているのか,小一時間問いつめたい.日本コレクションは一部の部屋が次回展示の準備中で閉鎖されていたので,有名どころは見られなかった.
1時間ちょっと広い館内を歩き回って疲れたので,軽食と水を買ってしばらく休憩してから次の目的地に出発した.
なんとWさんはこの後16:30まで(つまり6時間以上だ!)ずっと展示物に夢中になっておられたそうだ.とても同じ人間とは思えない.恐ろしい.
でかい.でも地味.テムズ川方向から眺めるとまた違った光景があるのかもしれないが今日はとりあえずパス.すぐそばにできた巨大観覧車「ロンドンアイ」とのコントラストが面白い.
中に入ろうと思ったら警察官に止められたので何かと思ったら,ロイヤル・ファミリーの誰かが訪問していたようで,しばらく待っていたら聖職者たちに見送られて車で出て行った.誰だったのかは判然としないが,スカイブルーの服を着た女性だった.女王…ではなかったような気がする.送り出す間,寺院の鐘が乱打されていたが,これがチッピング・カムデン同様がんがらがんがらと何となくメロディのようでメロディでない気持ち悪い調子だった.イギリスの鐘はああやって鳴るのだなあ.結局,入場できなさそうなのであきらめて通過.
15分ほどバッキンガム方向に歩いて今度は大聖堂へ.さっきの寺院は国教会,こちらはカトリックである.塔に上れるというのでエレベータで上がってみたが,高さが足りず,眺望はいまいち.しばらく椅子に腰掛けてゆっくりした後,併設しているショップをチェック.ロザリオを買おうかと思ったが,あまりよいデザインのものがない割に高かったので,革ひもつきのペンダントを購入.
また10分ほど歩いてバッキンガム宮殿へ.今日は女王はいらっしゃるようであった.
もちろんここには(特別なツアーを除けば)立ち入りはできない.しかし今日は門扉の前から正装した男女の鈴なりの列.なんだろうと思ったがパーティなどあるということだろうか.みなオレンジ色のカードを握りしめていて,どうやらそれが招待券であるらしかった.大体は夫婦連れで,女性は必ず帽子をかぶっているが,男性はタキシード姿のじいさんもいたが総じてラフなスーツ姿だ.たまに勲章らしき頸飾(っていうのかな)を着用している人もいた.黒人は少なからずいたがアジア系は数えるほどで,職業が明らかに分かるのは,軍人,聖職者あたりがいただろうか.総勢1500人は超えるだろうという人々が宮殿の周囲をぐるりと取り巻いて列をなしていた.「ねえ,今日は何のパーティ?その券見せてよ」と言いたくて仕方がなかったが,鼻で笑われそうだったのでやめた.
ヴィクトリア駅まで歩いて戻ってまた地下鉄でセントポール大聖堂へ.途中駅の乗り換えがものすごく大変で体力を消費する.ロンドンの地下鉄は深さがひどくさまざまで,上がったり降りたりが多くて大変だ.
件の大聖堂は,ガイドブックに寄れば「圧倒される」ものだそうだが,別に… という感じ.ひょっとして中にはいるとすごいのかもしれない(BBCの生放送があるとかで入場できなかった)が,多分そうでもないだろう.私は建築様式のことなどまったく知識がないので,建物は「地味−派手」という軸でしか判断していないきらいがあり,その基準からするとここは「とても地味」である.しかも「やや小さい」ので,想像とは違ってちょっとがっかり.
今日は最高気温が28度と予想されていて,しかもかなり湿気があるので体感気温はかなり暑い.一心に歩いてかなり疲弊したので一旦ホテルに帰ることにした.地下鉄をまた乗り継いで駅のOld Street に戻り,駅の売店でミネラルウォーターの1.5リットルペットボトルを仕入れたあと,16時半頃に部屋に戻って休息.
18時半にロビーでWさんと待ち合わせて再びお外に出発.今度は はてなアンテナ つながりのnmさんと"つま"さんに初めてお目にかかるためにコヴェント・ガーデンに向かった.nmさんがサバティカルで3月末からロンドンに来ておられるので,この機会に是非お目にかかりたいと思ってお願いしたのだ.nmとは「阪神狂」であるという非常に強固な共通点があるので,ここ数日(阪神にマジックが出たというのに)周囲に阪神ファンがあまりおらず(せいぜいM後輩くらいだ),口がうずうずしていた私としては,ロンドンで存分にタイガース談義ができるなんて,僥倖である.
夕刻にさしかかったコヴェント・ガーデン駅はとても混んでいて,しかも地上階に上がるのになぜか階段がなく,リフトを待つ長い長い行列ができていた.待ち合わせの時間に遅れそうだったので「階段で行こう!」とそちらに回ったらなんと200段近くのそれが(笑 世界のさまざまな塔を登ってきたので段数の多い階段には慣れているけれど,ここはたどり着いても「地上」だから,あまり面白くない.つまらぬことでイギリスの地下鉄は実に深いところを通っているのを実感することになってしまった.
ひーひーと息を切らして地上にたどり着くと,待ち合わせ場所の聖ポール教会に向かった.通りはとても賑やかで,大道芸をやっているパフォーマーなどもいる.まずはさわらび師匠と合流,しばらく待つとnmさんご夫妻がやってきた.いつものことながら,既にWeb日記を通じて毎日の生活の概要を知っている相手同士が「初めまして」と挨拶を交わすのはなんとなく気恥ずかしく面白いものだ.早速先日「飛び込み」でやってきた医学研究科の留学生Sさんが教えてくれたベルギー料理のお店「Belgo」に向かう.ロンドンの通りは決して計画的にできていない迷路のようなところがあるので,少々迷ってしまったようだ.しかし,15分ほどで目的の店に到着.
店は地下に広いホールがあって,かなり混み合っていた.ムール貝が名物ということで,さまざまに味付けされたものがキロ単位でバケツに入ってどかんと出てくる形式のようだった.それをつまみながらベルギービールを楽しむのがセオリーであるらしい.私たちはサイドメニューをいくつか頼みつつその形式に倣ったのだが,私が頼んだチキンは(おいしかったけど)やや量が多かったかも(笑 とにかく大賑わいの店内は若者たちの声がわーわーと反響していて,「天狗」並みかそれ以上の状況だった.たかが5人が会話するのでも大声を発さなければ相手に(いや,自分にも?)聞こえないくらいの感じだった.イギリスに来てまでも〆切に追われているというnmさんは,ここのところあまり人と話をしておられないそうで(笑 途中で声が枯れてしまうというありさま.しかし確かに(私は元来声がとても大きい人なのでたいがいの状況には耐えられるのだが)このうるささは尋常ではない.
ムール貝は1キロで50個ほどだろうか,私たちはサイドメニューも頼んだので5人で1バケツで十分だったが,隣の席の若者たちなどは,一人1キロのバケツを抱えてビールを飲みまくっていた.確かにおいしいけど,飽きないかなあ… ベルギービールは「赤・青・白(?)」と3種類あって,私は赤と青を飲んだが,青の方が若干すっきりした味だったような気がする…けどよく覚えていない(笑
2時間ほど経つうちにいよいようるささが増してきたので,河岸を替えましょうと外に出てしばらく店を探し,カフェに移動.ちなみにBelgoの会計は一人あたりほぼ£20だったから,イギリスにしては安いほうだろう.
カフェも音楽がかかっていてそれなりにうるさかったけど,それでも先ほどの店よりはましだったろう.こちらではかなり「濃い」阪神談義が炸裂.「ON時代の阪神vs巨人」あたりのことや「江夏・田淵」がいた頃のことを知っている人と,せいぜい掛布@巨人に寝返った男が活躍し始めた頃からしか知らない私とでは,今の状況のとらえ方がちょっと違う(前者の方がより「屈折」度が高いだけですか?)のかもしれない.ええと,nmさんは阪神が優勝したらロンドン塔からテムズ河に飛び込むんでしたっけ?(笑
楽しく時は過ぎて,23時過ぎに解散.ロンドンは夜の交通がかなり発達していて,この時間になっても公共交通機関が不自由ということはないらしい.お目にかかれてよかったです.ありがとうございました.
日付がかわりかけくらいの時間にホテルに帰還.
_ Kids Sandals [squo;ve put in some great performances and pu [url=http://..]
_ Nike Classic Cortez Nylon Plaid Womens Sport Shoes - Black/White [taught the ropes at ASEC Mimosas, Ibrahim fol [url=http://..]
_ Adidas Windsor DB Mens Casual Shoes brown/white [<p>At present it seems that nothing can stop [url=http://w..]
ネットワーク接続が288も出ないので,メイルを読むのも一苦労.いわんや日記の更新などできません.でも,元気にしております.
買い物〜♪
今日はガイドブックでチェックしたいろんなお店を回る日.カメラも持たず,水と財布だけを鞄に入れて軽装備で出かけた.行ったところ(買ったもの)を記録しておきましょう.
Arsenal World Sports (Tシャツとテディ・ベア)
Marks & Spencer (ショートブレッドと塩←安かった)
Conran Shop (何も買わず;東京の2つの支店と値段が変わらない)
English Teddy Bear Company (何も買わず;かわいくなかった)
Tower Records (エルガーとホルストとブリテンのCD;わかりやすく英国著名作曲家三連発)
Harrods (うさぎ+クマ+ネクタイ;バーゲンセールをやっていた)
James Smith and Sons (こうもり傘)
歩き回るうちに荷物が増えて疲れてきたので15時頃にホテルに帰還.しばらく休んでまた外に出て,今度はホテルの周囲を歩き回る.が,あまり大した店はなかった.結局駅前のコンビニで食料を仕入れてまた部屋に戻り,そいつを食べて,そのままぐー.明るいうちに(しかも多分日本でもまだ明るい時間に)寝てしまった(笑
タワレコのクラシックコーナーはやたらとラトルの顔が目立つな,と思ったら以前バーミンガム市響のシェフをしていたせいだね.きっと.
ハロッズは,でかい.そして,どのフロアにもなんだかんだとハロッズ・ベアのショップがあるので旅行者にとっては便利かも.私が買ったのは安売りになっていた「Easter Rabbit」だけど… ネクタイはバーゲンで3本8000円弱.エルメスのネクタイで「クマが鮭を捕っている」柄のものがあってものすごく買いたくなったが,なんとか免税店まで我慢することにした.免税店になかったら凹むなあ.
この日も夕方ちらりと競馬中継を見ていたのだが,後藤浩輝JKが騎乗していた模様.気づかなかった…
更新するたびに大阪の天気と気温が「曇・31度」なのはデータが壊れているのですか?
今日の観光
Embankment Pierからテムズ川遊覧船に乗ってTower Pier まで行く.ロンドン塔を眺めて(入場はせず)から今度は地下鉄でトラファルガー広場へ.
トラファルガー広場でネルソン提督を眺めてからナショナルポートレイトギャラリーへ.1時間ちょっと見学してから向かいの教会のランチタイムコンサートへ.
30分歌(メゾソプラノ)を聴いてからSloan Squareへ.高級スーパーらしいところで買い物.
15時にホテルに帰還.
ホテルで荷物をピックアップしてタクシーを呼んだら実に立派な白タクがやってきた.黒人運転手に「パディントン駅までいくら?」と聞いたら£15だと.高いのか安いのか分からない(多分安くない)が値段交渉もしんどいのでそのままOKと言って乗る.ほぼ真西にあるはずの駅まで随分回り道をしていったがそれは多分渋滞を回避するためだろう(そう思った方が精神衛生上よい).それにちゃんと値段通りで行ってくれたし,いいのだ.
イギリス版ぴあのような雑誌Time Outに「1枚買えばもう1枚ついてくる」バウチャーが付いていたのでそれを使って一人£6.5ですんだ.15分で空港まで行けた(地下鉄なら50分程度かかります).
鮭熊ネクタイがなかった…凹
遠かった.案内がまずかった.怒.
やっぱり荷物扱いだと思う.
しました
巨人ってゆうのはー,高校野球のチームですかぁ? それやったらまだ甲子園に来なくていいですよー,ちゃんと地方予選勝ってから来てくだちゃいねー.まあ,今の野球じゃ,無理でしょうけどねー.
ノートパソコンをスーツケースに入れて出国した。壊れなかった。
またロンドンの出国でスクリュードライバーを没収された。
はそれほどでもないが,やっぱり出かけるのはだるい.阪神百貨店に虎メッシュジャージを買いに行くつもりが,無理だった.
21(祝)ライト外野ゲット
まだ我々を怒らせてくれるかもしれないと期待して徳光を見守ったのだが,随分しょげていた.なんだ,君らしくないぞ!「まだ巨人優勝の目はある!」とか「オールスター前5割だったらほぼ私の見込み通りです!」とか言わないと(笑
セ・リーグ(阪神M46)
1 阪 神 80 57 22 1 .722 − 479 300 83 6 .303 3.45
2 ヤクルト 79 42 37 0 .532 15 426 367 91 36 .293 4.33
3 中 日 79 40 39 0 .506 2 350 385 83 30 .273 4.38
4 巨 人 82 40 41 1 .494 1 407 431 115 44 .265 4.78
5 広 島 73 34 39 0 .466 2 320 370 75 34 .267 4.73
6 横 浜 79 22 57 0 .278 15 314 443 110 24 .258 5.08
旅行中のスポーツ新聞をほとんど読んで,阪神の快進撃を追体験.モミムランもモミムリーもモミ1000三振も見逃して口惜しい限りだ(笑
先週事務方から回ってきたメイルなので旧聞に属する話だが,7/1〜8/31の間は「暑さをしのぎやすい軽装を励行」するよう上つ方から指示があった.しかし「社会常識を逸脱することのないよう節度を保つ」必要もあるし,冷房温度は28度以上にせよということらしい.常に率先して「軽装を励行」している私としては,どっちかというとめんどくさい指示がなされたということになるわけだな.
の心理を解明せよとの依頼も,これまた先週某「関西も関東もチャネルが変わらない,例のヅラ疑惑のある司会者のワイドショー」から来ていた.そんなものに分かったような理屈をつけてもらって何か楽しいか?
私は全然楽しくないので,解明する気になれません.また,飛び込む気もありません.飛び込もうとする人がいれば,積極的に推奨しますが,真の悪人は自らの手は汚さないのです.単なる阪神ファンの職業心理学者としてならば喜んで取材受けますけど,それならもっともっと私より適任な人を他に何人も知っています.
過ぎし日にタイガースが優勝すれば松美池(筑波大学構内にある)に飛び込むなんて約束をしていた方がいらっしゃいました(平成9年度の記述をご覧ください).この方が心理学者でないのは残念ですが,もし今年こういうことがあれば,是非実践していただいて,「なぜ飛び込むなんて約束してしまったのか」というその心理を直撃インタビューするということでいかがでしょうか? 阪大吹田構内にあまり大きな池はないのですが,北千里の方に行ったところにありましたよね.松沢池でもいいし.
何も(飛び込むと死体は二度と上がってこない)支笏湖に飛び込めとは言いませんから,大したことないですよね.マジックが30切ったら「入水まであと**」のカウントダウンwを始めたいと思います.
私は約束が守れない人は,ダイッキライなんですよ,知ってますよね?なんでしたら特ダネ!のディレクターに電話して取材に来てもらってもいいですよ.
なお,阪神の優勝なんて実に稀な事象を仮定した約束をしていることから判断して,本人が時効など想定していないと考えるのが相当ではないかと思います.
そんな予告はなかったと思うが,突然「はてなアンテナ」に無料広告サイトへのリンクが挿入されるようになってしまった.もちろん無料サービスなんだからこういうこともあるだろうとは思っていたが,連絡が後からだったので,なんだか,がっかりだぞ.
計画を実行させるためには,われわれも元来飛び込むはずだった池について学習しなければならないだろう.というわけでぐぐってみたらこんな写真やこんな写真が出てきた.結構でかい.しかもめっちゃ健康に悪そうだ.対応する場所としては,もちろん道頓堀川でもよいが,たくさん飛び込むだろうからあまり目立たないかもしれない.豊中キャンパスのイ号館前にあった亀の棲む池(中山池)は,現在は半分ほど埋め立てられて駐車場とかになっているが,それなりの広さがありそうだ.しかも汚そう.徒歩圏すなわち吹田キャンパスならば社研向かいの池というのがあったか.
7万を超えた.しかし私のようにヘタレ搭乗実績だと自力JGCなど夢のまた夢.目標は地味に「来年は自力UGを2回できるよう頑張るぞ」だ.
お友達あさ(3x)さんのページで私も公約したことがあります.ちゃんと曝しておきますが「阪神が優勝したら,一日だけ巨人ファンになって巨人を心の底から応援します」でした.
「闘魂込めて」は,なんせ六甲颪と同じ古関裕而大先生の作曲ですから,素晴らしい曲です.「嗚呼栄冠は君に輝く」も大好きです.
しかし古関先生,節操ないですね.
心理学実験の自動採点プログラム最終バージョンを作成中.でも最終的な点数は採点君のお達しを参考にして採点者本人が入力するものにする予定.採点基準を決めるのがかなりめんどう.
「開けるまで誰のキャップか分からない」ことよりも「ムーア以外ちっとも似てない」ことだと思われる.あっちゃんは左から3番目.やや女遊びモード.既に身の回りにロゴ付き商品が溢れていることからも分かるように,便乗商法にはやすやすと乗ってしまう私だが,さすがにこれは(あと例のチョロQも)買わない.
Dr. Fruchter(とても美しい英語を話すStanford Univ.の先生,ルーマニアンらしい)が「貴女が撮っていたRHULの写真を是非いただきたいわ」とのことなのでキャンパスで撮った写真をWebアルバム形式にした.RHULは日本で言えば日大松戸分校みたいなものだが,このように大層立派である.
某誌の仕事で沈没系の某大家に原稿執筆依頼中.
ツッコミがしにくいのが少々不満な「快適温度」より虎ネタ.遠井さんって引退後は新地で「スナック・ゴロー」をやっておられたと思いますが,リタイア後故郷に帰られたのですね.私がタイガースを知った頃の「代打の神様」的存在で,風体は「いかにも酒好きそうなオッサン」(でも川藤ほど無頼派風ではない)でした.この辺の記事どうですか→大阪ニッカン
昨夜はいわゆる「不良遊び」すなわち我が家における意味としては「夕食後に外出すること」をして,豊臣書店に行った.先週相次いで出版された「タイガース特集」雑誌を買い込むためだ.SPA!と週刊朝日とデイリーのを買った.SPA!のあっちゃんはカッコイイ.なぜあんなに橋本清がえらそうにしているのかは謎だが.
子どもの頃からのやりつけていないことをするというのはそれ自体大したことでなくても精神的には大きな意味を持つもので,私は今でも「夕食後に外出」と「スーパーで出来合のものを買う」ことに過度の感情を抱く.前者のうち9割は本屋にしかいかないのだがやたらと胸弾む思いがするし,後者はよほど追い込まれないとやらない.しかも心の中で「ごめんなさい」と謝りながら.
朝から晩まで院生の研究報告会を聞いたよ.一人持ち時間は最大25分(質疑含む)だけど,朝から晩までかかるんだ.
山がー。
宿泊.デラックスツイン1泊2食16000円/person.週末からは夏休み料金で1.5倍に跳ね上がる.いかにもお仕着せのハーフコースもどきのディナーを食わされることを思えば,私たちが泊まった値段相応ではないだろうか.
建物は山小屋「風」に重厚なつくりで悪くない.掃除も行き届いている.デラックスツインは広さまずまずのベランダつき.ビューバスなのも得点が高い.ただし,今回は曇り空で何も見えなかったけど.
本編・リメイク共に「高原へいらっしゃい」のロケ地となったのはこちら.現在は季節営業でレストランのみオープンしている.ちょうど私たちが行った日にオープンだったようで,今年は(今どき流行らない惹句だと思うが)「鉄人の店」らしい東京の中華料理店が入っていた.飲茶ランチが2000円だったが,高原で中華という気分ではないのでパス.ヒュッテの中は塗り直しなど若干のメンテはされているようだが基本的に本編〜営業時のまま.リメイク版は表玄関だけロケで使っているが,内部はさすがにセットを使っているようである.ご夫君を面川に見立てて「ようこそ高原のホテルへ」ごっこ証拠写真を撮った.
ご夫君は「野辺山駅からの道が砂利じゃなくて舗装されている!」「ヒュッテの前がロータリーになっている!」と本編ドラマとの相違が不満そう.30年も経ってるんだから仕方ないやん(笑
今日のNHK-BSの阪神特集よかった.あっちゃん褒められてたし,秋季キャンプの映像も流れてた.
でもね星野様,アカボシじゃなくてアカホシなの.あなたもボシノじゃなくてホシノ? そこんとこよろしゅう.
温泉旅館でマターリ.
ご両親様,上高地帝国ホテルと扉温泉・明神館の組み合わせは結構いいんじゃないかと思います.
ご父君に「田舎モノの豪華ツアー」と酷評されたのだが,特に不満に残る点なし.ああ,あるとすれば玄関が工事中だったので,チェックイン時にものすごい大音響で重機が地面を掘り起こしていたことと,テレビの電波状況がとても悪くて,瞬間的な停波が恒常的に起こっていたことだろうか.
宿泊した部屋は415号室「舎利」で,旅館のウェブサイト→お部屋→415号室で参照可能.寝椅子がちょうどいい具合の背もたれの倒れ具合で,うとうとするには最適.旅館は布団を敷いてもらわないとだらだらするところがないのが欠点だが,これがあれば全然大丈夫だ.
食事は部屋ではなく,食事処の個室にて.どうやら料理自慢の宿らしく,美しく盛られた前菜9種から始まって鮎の塩焼きや馬のステーキ(!)などどれもおいしく食べられた.馬,うまいよね.
温泉は部屋つき半露天(完全に外にはあるが屋根があるので雨は降り込まない)がちょうど二人ぎりぎり入れる大きさの檜風呂,共用のものは大浴場と展望露天風呂,それに寝湯.展望露天風呂は一番外のところが深くなっていて,立ったまま入れる「立ち湯」形式.外は山の斜面に渓流が流れていてなかなかよい眺めである.これがクレアの表紙に使われている風呂だ.泉質だの掛け流しがどうだの,温泉の細かいことについては私は興味がないので評価できません.温まれればいいの.
しかし値段は高い.1泊2食サ込税別54000円/室だから,この程度のことはしてもらわないと,暴れるところだ.
ただしこの宿,半端な値段で「ごくふつう」の単なる10畳部屋などに泊まると後悔するかもしれぬ.
_ Nike Blazer High Premium Womens Shoes - Light Blue/White [, I congratulated them. They had a right to f [url=http://..]
_ Supra TK Society High Mens Shoes - Silver/Black/Red [concern was to win the game. That was what I [url=http://w..]
_ Nike Blazer Low SB Womens Shoes - Red/White/Yellow [core group of veterans who have played at th [url=http://w..]
ここに行くためだけに何も見えない曇時々雨の安曇野を走った私たちであった.
青木湖のそばにある割ときれいなレストランだった.いろんなガイドブックに載っているので,夏休み直前の雨の日の割にはたくさんのお客さんが来ていた.しかし世の中で「くんくん」という言葉がふつうに取り交わされる状況が我が家以外に存在したとは(笑
今朝入ってきた露天風呂が表紙→CREA今月号
そもそも温泉というものにさほどの思い入れはなくて,広くてのんびりできる部屋と外が見える風呂とそれなりに食べられるお食事とつかず離れずどちらかといえば離れてるサービスがあれば満足な私は,結構ここが気に入りました.それなりに高かったですから,そうでないと困りますが.
おー、扉峠から扉温泉へ直接行く道を通りました。6月13日に。 ちょうど入り口に「この道は狭いよ、落石多いよ。それでもアナタ いいんですか?」みたいな警告板が立ってたんだよねw 恐いもの知らずのおれは、上等じゃんとばかりに迷わずその道を選択。 正直、舐めてたね。いや、確かに道は相当狭いけど、対向車が来ない 限りなんとかいけるんよ。それより閉口したのは土砂・木の枝・落石の 多さだよ。走り始めて5分で後悔したもん。あとはひたすら対向車が 来ないことを祈りつつ。 そんで終盤、一個道の真ん中に落ちてた石をまたいだつもりがエンジンの 真下辺りで引っかかってエライ音を立てて引きずってしまった。 ローダウンしていたのが仇になったわけだけど、アルミアンダーパネルの おかげで助かりました。ノーマルパネルだったらオイルパンかマフラーが 逝ってたかもね。で、扉温泉まで辿り着けばもう大丈夫。 というわけで、運転初心者さんはもちろんのこと、運転大好き&大得意で 峠道ドントコイな人にさえも全くお勧めいたしません。ジムニー海苔は 好きにしてくださいw
ばっちりこの道を通りました(笑 そんな悪路だとはつゆ知らず… 確かに「ここで対向車が来たら終わりやな〜」「このガードレールの下に突っ込んだら死ぬで」「なんだこの落石の多さは!」だったわな.ご父君,ひょっとして行くことがあったら絶対松本市側からアプローチするように.
なお,ビートル君はここではお腹を擦りませんでしたが,八ヶ岳犬の牧場に行く途中の悪路で「ガガガッ」と嫌な音を(笑
でもね,確かにすごい道でしたけど,某京都府北部の日吉町のものすごい府道に比べりゃあ,落石の多さ以外は大したことなかったっすよ.
9時に家を出て阪神百貨店に行った.百貨店の開店に並ぶなんて初めてだ.まっすぐ6Fに上がる人の多いこと多いこと.ショップ入り口でSSサイズトラッキーを掴み,ずんずん奥まで行ってナンバージャージを選んで(京都兄弟にしたかったのだが,ひーのは売り切れ.ということでご夫君はフジモンを買いました)振り向いたら,もう店中黒山の人だかり… まだレジにはまったく人が並んでいなかったので助かった.
昼から英国&信州のお土産を持参がてら実家に行ってトラッキーを配達.ご両親様も先日ショップに出かけたそうだが「タイガースゴーフル」を買うだけの勇気しかなかったとのこと.その割にはしっかりデジカメで証拠写真を撮ってきていたりして.私ならナンバージャージを買うより写真を撮る方がよほど恥ずかしいが,人というのはさまざまですな.
この3連戦,じりじりとした展開ばかりで疲れる.ムーアも安藤もジェフもなんとなくいまいちで,いつカープにガツンといかれるかと冷や冷やものだ.しかし連敗しないのはやはり「強い」証か.今日はクジがジュウジニジュップンにサヨナラ安打.
今日も甲子園ライトスタンド@こないだと同じ席(でも値段は2.5倍)で応援.昨日買ったナンバージャージ着用だ! その甲斐あってあっちゃんもフジモンも大活躍でした.あっちゃんは久しぶりの猛打賞! 打率も.304とようやくチーム打率を超えてくれた.井川もフラフラしていたがそれでも「今季ベストピッチ」で完投して12勝目を挙げた.マジックは41,勝利数は区切りの60.
内野安打で出塁したあっちゃんの代走で出た秀太がレフトフライで謎のタッチアップでアウトを食らう.今日は彼だけ罰金ということで(フジモンのレフトフライでホームアウトを喰らっていたらあっちゃんも罰金だったことは触れない方向で).
片岡が猛打賞で3割復活…珍しい激走にも鼻高々(サンスポ)
秀太が走塁ミス取り返す必死の守り(サンスポ)
でも星野監督は「ツルの走塁がアカンけれども…」とお小言.一方でふくもっさんは秀太にお褒めの言葉.世の中見方はさまざまね.
2000年モノのメガホンが,この数回ぶっ叩き過ぎたせいでとうとう破壊されてしまった.つーか,破壊しました.片方買い直さなきゃいけないけど,新しいやつなんて俄みたいでいやーん(笑
最近周囲でロストバゲージを喰らう人が多い,ような気がする.幸いにも2例とも帰国便だったのでそれほどの被害はないのだろうが,そんなにこれは頻繁に生じるものなのだろうか.チェックイン時につけられるタグをちゃんと確かめてもロストするなら,私たちにはどうしようもないわな.
幸いにも私はまだ経験したことがないのだが,こんなことを書いていると喰らうような悪寒.直行Cを原則にしておけば,その危険率を最小限に抑えられようか.
夢にまで出ちゃうほど私が重要人物らしい逃避日記より.
UKからの帰国便内で,ランダムサンプリングされたらしくJALのアンケートに協力させられた.チェックインから始まって機内サービスに至るまで主に人的側面に関して細かく調査項目が並んでいるのだが,その多くが5件法であった.で,選択肢のの並び方は,
かなり悪かった やや悪かった 思ったとおりだった やや良かった かなり良かった
であった(朝書いてみてどうもおかしいと思ったら中央以外は「思ったより」はなかった.修正).「思ったとおり」なんていう思いっきり相対評価かつ中身は不定な文言を中央にしてしまってどうする日航.何かに対する評価を「思う」時はいつも中庸を想像せよということか.それとも涙ぐましい「悪い結果は出したくない」努力ということか.まだしも最初に「日航のサービスへの事前期待度」でも測定しておいてくれればねえ.
DVD+HDDレコーダーがヨドバシのインターネットショップで購入されたらしい.東芝さんのもので,HDDは120GBなんだそうである.DVDプレーヤ&DVDレコーダに続いてDVD系3台目.微妙に余るような気がするが,ダビングできるようになったので「これでいい」のだとか.
KennyのDyadic Analysisサイトを読んでまとめる.っていうか全訳.
土曜日大丈夫かな.工学部グラウンドには阪神園芸さんはいないので,前夜に雨が降ってもコンディション不良になってしまうだろう…
フジ系列プロ野球好プレー珍プレー夏のスペシャル,25日放送.要録画.
共著の投稿論文の修正で久しぶりに起動.日常的でないGUIを採用したアプリを使う場合は,いくらそれが過去使い慣れたものであっても「あれ?どうやるんだっけ?」と忘れていることが多くて大変だ.自分で書いたはずの本と首っ引きで操作を学習し直してどうするんだ(笑
このEQS6君,6.0のBuild105だから随分古い.正式版リリースが遅れまくっている(このことは我々の本の売れ行きにも負の効果を及ぼしているに違いない!)のはXP対応ができていないからなのだが,とりあえず「まったく動かない」というわけではない.ただ,とっても不安定で,おかしなモデルを組むと速攻落ちる,そうでないときもランダムなタイミングで落ちる,ただそれだけだ.β版の6.1Build62が出ているようなので,久しぶりにアップデートでもしてみるか…
Yが「グラフィカルインタフェースを使わないでシンタックスだけにしてやれば落ちない」と言っていたけど,ほんまかいな.
被招待者と私たちがほとんど初対面っていう企画はちょい無理あるかなあと思いつつ,やってみたら被招待者のキャラのおかげで面白かった.興味深い人物と知り合いになれるきっかけは,状況が許す限り逃さず食いつく主義.
もっともためになった情報は「ピロリ菌は絶対除去すべき.したら人生変わりますよ」ということだ.
昨日のヤクルト戦は,京都兄弟+フジモン+矢野はスタベン.金本はフルイニング出場を長年継続中なのでスタベンはおろか最後まで引っ込めることもできない.沖原サヨナライレギュラー安打で,1-0勝利.今岡の自打球は実に実にひやりとしたが,骨折したわけではなく,サヨナラ時もベンチにいたのでそれほど重症ではない模様(やや希望的観測).久保田好投.試合間隔が詰まってきた現在,彼は6人目の先発投手として数えられるのだろうか.マジック38.マジかよ.
1 今岡 2 赤星 3 金本 4 八木 5 アリアス 6 沖原 7 中村豊 8 野口 9 久保田
うひゃー,異様に駒落ち!と思えるわけだが,ほんの3年前のスタメンはまさしくこんな感じ(よりもっと弱体)だったわけで.そりゃ勝てないのも当然か.
阪神の歴代開幕スタメンはこちら(1961〜2002)を見ると良い.2001年なんて今から見るとどう見ても何かの間違いとしか思えないようなメンツで,背筋が寒くなりませんか.平下だの上坂だの,現在の位置づけは「守備固め」「勝負所手前の代打」あたりがせいぜいなわけで… これを見て彼らに固定のヒッティングマーチがある理由が分かりました.
一言させていただきたい.6.0→6.1でGUI変えすぎ.パス図の画面でずるずる勝手に(マウスの動きに呼応して)場所を動かすのうざい.っていうか,早く正式版を出そうよ.
でももし出たら「グラフィカル」の改訂せなあかんってことか.改訂するとしたらむしろ画像とサンプルファイルつきDVDにしたいな.文章でソフトの操作を説明するのって,面倒な上に読む方もしんどいよね.
午後からはSEM集中講義を聴く.初めてレクチャーの講義を聴いてから5年目になる.この3年は最終日しか行っていない(=最終日にやるあたりのことが毎年大体新しいことだから)のだが,段々練れてきていることは素人(なんて言っていいのか,私)にもよく分かる.身近でこういう講義を聴ける学生さんたちは,その価値が理解できているかどうかは分からないけど,実はとっても幸せなんですよ.大体統計学者の教える統計って「だから君はつまり,私のようなバカは統計やっちゃいけないって言ってるんですね.あーあ,わかりましたよ.すいませんでしたねえ」と逆ギレするしか道が残されてないようなものが多いんですから.
いやね,別にその人たちを個人的に云々しなくてでもですね(云々したいですけどね),KをPにしたりSをAPにしたりする暇があったら,もうちょっと先にやることあったでしょうにと,声を大にして言いたいですよ.私は.
はい.努力してくださったことはとってもよく? わかりました(笑
そりゃ,私は「石」と言いましたさ.サルディーニャの海岸があんなに人工的に砂浜とは思わずに.
つまり「微細な石」(すなわち砂)でも可,くらいに制約を緩めておいた方がよかったのか? つーか,それくらいはユーザ自身が緩めてよいものと思っていたのです.でも,そういやユーザって方法論者が「やってよし!」と言ったこと以外怖くてようやらんのやったね.いつもの自分を考えると確かにそうでした.
すんません.反省します.今度からは「この電子レンジに猫は入れてはいけません」レベルまで考慮した指定をするように努力します.しかしそのためには当地に事前に行かないといけないのでは(笑
「これからはMplusを使わなあかん!」と力説された夢を見たのですが,これはどういうことなのでしょうか(笑
でもEQSはこの状態だし,AMOSの「ナイフとフォークじゃなくて中国式算盤なの〜」っていうGUIがどうしても好きになれない(直感と合わない)私としては,夢によるお告げと解釈すべきなのだろう.
じわじわとメインストリームになりつつあるA0やB0にべったり印刷したポスタのこと.前からやってみたかったのだが,今朝は某ブログから辿っていろんなサイトを見て歩き,実践方法について学習した.PowerPointで作るなら,1/4サイズで作って拡大印刷ということになるようだが,フォント周りの処理などややめんどくさそうだ.この際Illustratorを買った方がよいのかもしれぬ.何より印刷できる(サービスを提供してくれる)ところとその価格も問題だし,もう少し情報を集めてから考えよう.今年の学会大会ではポスタ発表はしないしな.
さとうさんコメントありがとうございます.じじじつは私,IllustratorをはじめとするAdobeの製品群も(使ってはいますが)あまり好きじゃないのです.おっしゃるとおり多機能すぎて理解の範囲を越えている… 多機能リモコンでビデオの予約ができないみたいなもんですわ.
日本郵政公社までが記念切手発売とは… でも買っちゃうんだよなあ.絶対に.上の右端,あっちゃんだよね.
「和田日記」に続いての最近お気に入りは毎日新聞の特集記事「猛虎襲来」のエッセイ.今日から(Webは本紙よりやや遅れて掲載)あっちゃんの回だ.
PROC STANDARDでSTDを指定せず単にMEAN=0を指定すれば中心化ができることを確認した.
PROC REGで偏相関係数を出したいときはどうしても自乗値しか出してくれないというO先生のゴフマンを確認した.
Dyadic Analysisで,予測変数が二者関係内である場合のうち,a)予測変数が二項の場合 b)予測変数が間隔尺度の場合 に予測変数が従属変数に与える影響を検証するプロセスを仮想データを使ってSASでトレースした.その途上で,PROC REGで回帰式に制約を置きたい時はRESTRICTオプションを使えばよいこと,中でも切片を0にしたい時は予約変数INTERCEPT=0とすればよいことを学習した.
ソフトボール大会!
第一試合 臨老17-2計量(5回コールド) 第二試合 臨老10-9社心 第三試合 社心16-9計量 第四試合 臨老12-7計量 第五試合 臨老4-4社心(規定により時間切れ引き分け)
というわけでさすがに今回は優勝!と強弁するわけにはいかず,3勝1分の成績をおさめた「大人げない」臨老チームの優勝となりました!おめでとうございます.
私は第二試合スタベン,第三試合キャッチャー,第五試合は途中出場でキャッチャーでした.何と言っても白眉は第五試合の今岡の魂が乗り移ったようなセイフティバントを成功させたことでしょう! 自画自賛モード大突入ですが,あんなに打球が死ぬとは.赤星と藤本にも見習ってもらわないといけません.…え?兼清君から第三試合では2三振?気にしない,気にしない!(それ以外はセカンドゴロと2四球でした.ボールは外野に飛びません.とはいえ,ランナーに出たときはすべてホームインしましたよ)
チーム社心の殊勲賞は,誰もが抜けたと思った大きなライトフライを走りながら逆手でキャッチした笠木君(ちなみに後でどうみてもセンターフライな飛球を捕球しようとして同じくやってきたショートのご夫君と激突,唇裂傷で出血)を,二度にわたって大きなレフトフライをこれまた走りながらキャッチした谷口学長,そして「娘のミルク代を稼ぐため」と再三に渡る確実な守備と素晴らしいバッティングを披露した助っ人石盛大先生.敢闘賞は20年ぶりのソフトボールで右腕のしびれをものともせず打撃・守備に確実さを見せた釘原先生.そして技能賞はセカンドで「アウト?」「セーフ?」ともめて野手とランナーのじゃんけん勝負になったとき,見事に勝ってアウトをもぎ取った高橋君ということで.
その後は305で宴会.勢い込んでナゴドの中日戦を見たら,実に久しぶりの「ボロ負け」だった.しくりーん.
しばらくすぽくらをさぼっていたせいもあるだろうが,試合直後から全身が痛い(笑 ご夫君は何度か外野に抜ける打球に飛びついたりした(でも取れなかった)せいでもっと重症なようで,試合中から既に屈めないくらいの痛みがあったらしい.そのせいで最終試合ではトンネルまでしていた.
今日はいろいろ外出の予定があるのに,大丈夫なのか?>私たち
やはり階段を降りるのが激キツかったっす.二人してよろよろ歩いてました.太ももを見たらいくつも青あざがあって…そりゃ痛いはずだな.
吉野に続いて大炎上した佐久本は既定路線だったようで鳴尾浜行き.代わりにルーキー三東が昇格.吉野がどうなるかは不明だが,昨日の五連続四球(三連続押し出し)はプロ野球タイ記録とのこと.
@JR芦屋近辺.いずこも同じだろうだが,周囲の住環境と交通機関への利便性はトレイドオフの関係にある.あっちゃんのご近所さんになるのは不可能ではなさそうだが,駅まではチャリがいるなあ.今のところ関心がある物件には中が見られるものがないので,歩いて現地まで行って外観を眺めてきたのみ.やっぱりJR線路の南と北では雰囲気に有意な差がある.そしてさらに阪急線路の北に行くと一段変わる.
来週は西宮北口方面にれっつらごー.先に芦屋を見ておけば,多分西宮は安く感じられるはず.
関西テレビ,この3連戦を独占中継と威張っているのはいいけれど,なんで昨日のボロ負け試合だけ延長して,金曜日と日曜日は21時で終了?そんなん野球中継の意味ないやん.アホちゃう.
再戦,うちも結構やる気です.結局臨老に勝てていませんから… 以前フットサルでもいいようにやられたので,院生連中は復讐の炎メラメラです.
しかしソフトでチェンジアップ投げるのは反則だー(笑>H助手
_ New Hermes Lindy Bags HandBags On Sale online [Item exactly as decribed...Fast shipping. Will repeat bus..]
_ Discount Louis Vuitton Men Belt UK [Thank you!!! It is just as described and fast shipment! D..]
_ Handmade Handmade Samurai Sword USA [SUPER fast shipping!!!!! Great item!!!!! Thank you!!!!!!! ..]
今朝は7時前からよく晴れて,蝉がわんわん鳴いていた.夏だ.
矢野特集はよかった.コンテンツはここのところの阪神特集雑誌でさんざん読んだものだったので新味はないが,中日入団時やトレード時の映像があったのがよかった.カッコイイ(私は特に彼に熱を上げているわけではありませんが,阪神の選手の中できれいな顔を3人選べと言われたら彼を入れます…ちなみに後の二人は濱中とリガン.次点吉野)割に雑誌の写真はどれもいまいちなのだが,動いているとgood.前監督の事例を見ても分かるようにキャッチャーは激務ながら息長く活躍できるポジションなので,もうしばらくチームリーダーとして頑張ってほしいものだ.
で,あのマンションはどこら辺なんだろう… 今岡も近所らしいしな.
フジモンユニを着て頑張るご夫君(片岡の真似をして?右投げ左打ち)
マジに狙ってる貴公子君と期待して見守るベンチのメンバー
キャッチャー・矢野!(危うく謎の助っ人YANになりかけたこばち.アイロンプリントは定着悪いぞ!)
今日出会った&メイルのやりとりをしたソフボ参加者のすべてが「身体が痛い」「昨日は歩くのもやっとだった」と言っていた.私だけが極度に運動不足だったということはなさそうだ.
先日購入したHDD付きDVDが稼働し始めた.ネットワーク経由のメイルや携帯からの予約もできるので便利である(ただしうちの家庭内乱は接続後10時間で必ず切断される設定になっているので,常にOKというわけではない.しかも私は予約情報をどう送信するかをまだ学習していない).
この間からHDDに録ったのは「プロ野球珍プレー好プレー」「情熱大陸・矢野輝弘」「週刊トラトラタイガース」の3本だが,インデックスを見るとそれぞれの情報と共に「代表画像」なるものがサムネイル表示される.明示的に設定しない限りは機器が自動的に選んでいるのだが,その基準は何だろうか.「一番最初に表示された画像」ではないようだ.かといって番組のオープニング,というわけでもない.
こうなると多くの場合CM画像などサムネイルにする意味があまりない画像が選ばれやすいのは当然のことだが「情熱大陸」だけはちゃんと矢野がスローイングしている画像になっていた.素敵だ.
これが実家の虎グッズ集大成らしい.背番号シールがべたべた貼ってあるのが私の85年当時のメガホン.その右は私がこないだタイガースショップで買ってきたやつ.一番左は雨天中止の日にノベルティでもらった片割れ.トラッキー人形は先週日曜日にタイガースショップで買ってきたやつ.
3ヶ月ぶりに しば がやってきたのでYと3人でランチ.にこはぐんぐん成長してもう9キロもあるらしい.写真を見せられて,また何の情動も喚起されなくて困る,というネタをやる.ミネルバは今日も空調がきつかった.
凛子さんち経由「恋愛頭脳」
総合判断:最適 恋愛観レベル:聖人(14段階中2番目)
あさりんさんの恋愛観は、それはもう絶妙なバランス感覚を保っています。あさりんさんはよく恋愛相談を受けませんか?あさりんさんに相談すればまるでイチローのように高い確率でヒット(素晴しいアドバイスや名言)が返ってくることが期待されます。ただ、だからといってあさりんさんの恋愛がいつもうまくいくのかは別問題。妥当な考え方が時として相手をがっかりさせるものです。 ★全世代から見たあさりんさんの… 【恋愛観支持率】 100% 【恋愛スタイル】 中期低テンション恋愛型 【印象】 とくにありません 人生における恋愛 最適 非常にバランスが良いでしょう。恋愛に固執せず、重くもなく軽くもなく、人生を広い視野から捉えています。得てしてあさりんさんのような感覚のほうが、恋愛最重視の人よりも上手に付き合っていけるものです 社会における恋愛 最適 ちょうど良いバランスを保っています。社会的な体裁も保ちつつ、その一方で彼氏彼女とは上手に夢のある世界をつくりあげていくことができます。人を好きになると社会的に壊れてしまう人が多い中、あさりんさんは全方面に上手にやっていける資質をもっていると言えるでしょう 自己犠牲の精神 適 充分に及第点となるバランス感覚です。少し自己犠牲の精神が強いものの、ぎすぎすした世の中であさりんさんのような人の存在はほっとさせられます。あさりんさんには、裏表のない透明感のある人がお似合いです。あまり計算高そうな人には惚れぬよう注意 ルックス 可 多少外見重視に偏るところはあるものの許容範囲です。まず最初に外見の印象により異性を判断することは、それぞれの趣向として否定されるものではありません。髪型や服装へのこだわりが相手の生き方へのこだわりと直結する人も多いのではないでしょうか。総合的に、好感の持てるバランス感覚と言えるでしょう 財力 最適 あさりんさんは非常にバランスのとれた考え方をしていると言えるでしょう。お金があることで得られる喜び、減らせる苦労の範囲をよくわきまえているのではないでしょうか。あとはあさりんさんのパートナーにも共通認識をもってもらえば、お金に関する不満やトラブルなどはなさそうです 安定と刺激 適 安定と刺激をなかなかバランス良く求めています。やや落ち着いた付き合いを望んでいるようですが、決して所帯じみてしまうことを望んではいないようです。また浮気に走るよりはひとりのパートナーとの付き合いの中に刺激を見出すことを望んでいるのでしょう。その工夫が一番難しいのですが… 駆け引き 変 とても駆け引き重視に偏っています。あさりんさんは相手に気持ちをぶつけるよりも、主導権を握ることにいつのまにか終始して、いつのまにか恋愛を終えたりしていませんか?気持ちでぶつかっていくことは疲れますが、相手を操作するだけの付き合いはただの調教です 許容と束縛 最適 とてもバランスの良い価値観を保っています。放任と束縛、どちらに寄るわけでもなく、一般的な感覚にマッチする線引きができていると言えます。あさりんさんは、鈍感や無関心ではなく包容力があり、また束縛ではなく相手を惹きつけることで距離感を上手に保てるタイプでしょう 将来への意識 最適 一般的に好感の持たれる価値観をもっています。仕事や結婚のことまでひっくるめて難しく考えすぎることもなく、しかし今が良ければ良いというリスクの高い感覚でもなく、バランスがとれています。長く恒常的に幸せを得るタイプと言えるでしょう |
残念ながらあまり笑うポイントがない.というか随分「いい」結果なのはおかしいのではないか.唯一偏差があるらしい駆け引きの項は,本人の自覚とは明らかに逆方向の結果である(誰ですかそこで「夫は調教してるようにしか見えない」と言っている人は!).
私との相性診断をしたい方はこちらへ.同じサイト内に「他人鑑定」というのがあるんですが,これはちょっと(笑
スーパーマン級:Bさんはあさりんさんにとって重要な存在であると評価されました。Bさんが近しい人物ならばあさりんさんに与える影響は大変大きく、また常に良い方向へ引っ張られています。この機会に改めてBさんの存在に感謝し大切さを噛み締めましょう。最も数値が高いのは「尊敬/憧れ」でした。あさりんさんは、Bさんを高い目標としていたり、羨ましく思っていることを表しています。また恋愛対象として見た場合は、きりりと独立心のある、しっかりした人だと感じることでしょう。(その他コメントとして「Bさんの言うことは安易に信じてしまう傾向があります」とあって爆笑)
最終年度に至ってようやく多機能になったバージョンが完成.採点基準がとっても細かくなりました.しかも自動点数計算機能を持ちつつも最終的には採点者の任意で点数がつけられるというフレキシビリティを有しております(笑
さて,採点しなきゃ.
今日もライトスタンドに行って来ます.8月は今のところ予定を入れていないので,おそらくこれが甲子園今シーズン最終になりますので,頑張ってくるぞ!
昨日はアルプススタンドのバカがメガホンをグラウンドに投げ入れて守備妨害を図ったとか.そりゃ正直言って「そうでもしたい」「負けて欲しくない」気持ちは分かります.でも,世の中にはやっちゃいけないことがあるというのは常識以前の問題であって,そういう人にどう言えば通じるのか私には分かりません.そうして多村がエラーをすれば,誰かが喜ぶと思ったのか? 自分の欲望のみにしたがって行動するのは,人間のすることじゃありません.
…ったく,どうしてそういうマスコミのネガティブ・キャンペーンを煽るようなことをするかなあ(--;) 今の世の中「強者」になった瞬間に彼らの陰湿なイジメが始まるのは,分かり切ったことでしょうに.
本来は Mediational Analysis と Dyadic Analysis について調べていたつもりが,いつの間にか Kahneman について調べることになっていた.どこで転移が起きたやら.昨日のランチのネタだったからだが,統計学だけでなく心理学の概論授業のネタになりそうなので,ついでにいろいろと調べてメモ.心理学の社会的インパクトについて考える.
T3-2Y
ひやひやもんだがなんとか逃げ切り.ベイにヒット数で上回られているところからして苦戦ぶりが伺えるだろう.どうも打線が淡泊でつながりが薄くなっている(特に今日はひーとジョージがブレーキだった)のがちと心配.久保田は随分打たれていたがなんとか凌ぎきった.今日は安藤のピッチングが冴えていて,安心して見ていたれた.
モミーはチーム初安打&ちょっと誤魔化し気味のモミムリーでマルチ.すばらし.
昨日は52000人だったそうだ.私たちの前の3席は空いていた.ちょうどご夫君の前の席のにーちゃん(ドレッドヘア・左手の親指以外全部にいかつい指輪・爪マニキュア・じゃらじゃらブレス・きっと偽物の金ROLEX)が異様に多動で,盛り上がって応援するのはいいが上下左右にわらわら動く.いや,楽しそうだったからいいんすけど,ちょっとは後ろの人のことも考えてね.
今回の座席は45段なので,ほぼてっぺんの位置.でも視線が高いので見るのに不自由ということはない.風がよく通って気持ちよかった.
試合中(特に横浜攻撃中)に頻繁に座席を立つ客が多いのがうざったい.私など一旦着席したら余程のことがないと動かないのに,どうしてこんなに何度もうろうろするんだ?と思ったが,ご夫君によれば「タバコちゃうか」とのこと.なるほど確かに,スタンドでは一服できなくなったから,裏の喫煙所に行っているのか.納得.
昨日も応援団センターのスキンヘッドのお兄ちゃんがにこやか.マスコミで「リーダー」として紹介されているおじさん(八尾の米屋さんらしい)は,実は1回しか仕切っておらず,その後いろんな人が交代で指揮を執るのだが,〆はこのお兄ちゃんと決まっているようだ.ここで〆というのは,勝ってひとしきり騒いだ後に演説をぶちかますことを指しているが,彼の場合は 勝利を (σ・∀・)σ ゲッツ! とやるのが恒例だ.しかもいかりや長介のごとく必ず2回やらせるのもこれまた恒例だ.負けた日はどうしてはんのやろか.
どちらの写真も8回裏1死満塁でのあっちゃんの座席を甲子園と実家(のテレビ画面を)で撮影したもの.バックスクリーンとほぼ同じ高さあたりの座席だったことが分かるだろう.絶好のモミムリー&モミムラン&お立ち台のチャンスだったが,あっさり浅いレフトフライで凡退(涙 メガホンは飛んでこなかった.
試合前のスピードガンコンテストで,ムーアの息子が出てきた.去年も出ていたらしいが,お父さんそっくりの力強いフォームから72キロの直球を投げ込んだ.いつもは「はいはい,よく頑張ってますね〜」くらいの見方しかしていない私たちもムーアの息子とあっては話が別で「おおおおおぉ〜」とどよめき,大歓声.お父さんももうちょっと頑張れ.
アホな阪神ファンについて,星野監督はもちろんこのようにお嘆きのあさ(1969m)さんもいらっしゃる.確かに暴走分子はそういう輩だろうと思うのだが,ライトスタンドにいると件のドレッドにーちゃんやら何やらが,
「今日は先発キーオかぁ?」
「お前,竹之内みたいな打ち方すんな!」
とか言ってるのを見聞きすると,やっぱり和んでしまうのだった.確かにこいつらは阪神ファンだ.っていうかマニア.
「甲子園名物」カレーを初めて食べた.同行したH君が勝ってきたのをほんの一口味見させてもらったのだ.すごくボンカレーの味がして,そう悪くないものだということが分かった.
夕食とドリンクは,先般の経験に味をしめてダイエー甲子園店にて.16時過ぎだったのに既に食料品売り場は虎一色でレジは長い長い行列.日本シリーズで対戦することになったらどうするんだろう.
海外の雑誌なら審査が早いというのは幻想らしい.年末に投稿した論文,まだ戻ってこないぞ.もちろん問い合わせはかけているが,1ヶ月前に「7月末までにはなんとか」という返事があったきりだ.もう明日から8月だよ!
このところかなりの時間を割いて統計の勉強をしている.でも,根本のところがちゃんと分かっていない(しかもその上に基本的な公式すらまともに覚えていない)ために,遅々として進まない.早い話が新しい分析手法を習得しようとしているわけだが,書いてあることを訳してプログラムをトレースすることはできるが,どうしてそうなるかという理屈が分かっていないので,なかなか身に付かない.困ったもんだぎゃ.
勉強が行き詰まってくると「なんで心理学者な私が統計の勉強なんてせなあかんのか」という思いが頭をよぎる.出来不出来の変数を統制すれば私はかなり統計シンパなはずなんだが,でもやっぱりこんなことに時間を取られているととてつもなく時間の無駄をしているような気がしてくるもんだ.
何しとんじゃ!
Before...
_ 3m reflective 13s [<a href="http://www.unisonchiro.com">nike roshe run women<..]
_ RqQuxMjw [RqQuxMjw http://www.z3b588Zo13oQpZJ4QuOj46.com/ <a href="..]
_ Red Suede Foamposites [http://www.campbellwoods.com Red Suede Foamposites http://..]