番茶も出花(違
春だ。出勤時も,既に三宮で明るい(まだ,家を出る時は暗い)。
二月が短かったので,家賃を振り込むのを忘れていた.やばいやばい.
MD/CDコンポを研究室に備えたので,以前あににもらった時代劇主題歌集「ちょんまげ天国」のMDをようやくここで聴けるようになった(これまではご夫君のMDウォークマンを奪わないと聴けなかったのである).ノリノリの大江戸捜査網の次は加藤剛様の「風と雲と虹と」主題歌…初っぱなからセリフ付きの超大作に,早朝から頭が溶けそうだ.「友よ,風のように,駆けたくないか!」と言われても… でも「俺が死んだら大空の虹」なんて言われると,泣けるなあ.
統計的仮説検定の例に「阪神は巨人より強い」を出そうとして,2004年成績(17勝10敗1分…引き分けは勝ちと数えない)で検定したら,見事に全然帰無仮説を棄却できませんでした(泣 というわけで,急遽阪神ファンの思い込みなどまったく当てにならないという自虐的な設定に変更.なお,引き分けを勝ちと数えてもダメです.ダメなものはダメ!
朝から心理統計法の教材作成に勤しんでいたら,あっという間に真っ暗になった.その間,研究室を出たのは4回,Sさんの部屋1回,お手洗い2回,郵便を取りに行ったの1回.出勤してすぐご飯を炊いておいてよかった.まあ,いつも座して仕事している時はこんな感じ.
おかげで今日のうちに統計的仮説検定の基礎をすべて終わらせて,残りはt検定と1要因分散分析だけというところまでたどり着いた.ちなみに授業にしてあと4回分だ.本学は規則上は13回授業+試験で半期の講義とみなされるのだが,この講義は補講も含めて14回でカリキュラムを組んでようやくなんとかギリギリ精一杯である.そもそも半期で心理統計法を終わらせるというところに激しく無理があるなあ…
だからといって,半期×4期ぎっちり統計の話を聞いてくれる学生がいるとも思えない(笑 私だって学部の頃は必修の統計学以外は吉田大先生の行動計量学(しかも半期だけ)しか取りませんでしたから.えへ.
あと何とか4回分,バカヂカラを発揮すれば今日中に何とかならないものだろうか.
帰りにどこかでMeet the parents のDVDを借りたい.しかし家で見る暇はない(家で仕事をしているわけではないが,すぐおねむの時間になってしまう)だろうから,スキーに行った先のホテルで見るか.阪急西宮北口駅の構内にSound 1stがあるのだが,ここをレンタルショップにしてくれたらどんなに便利か.電車が走っている間は開いてくれていたら完璧.叶わぬ願い.阪急さん,コンビニくらいは電車が走っている間は開けませんか.切実な願い.え,電車を利用するのはコンビニ開いてる時間にしてくださいですか.そうですか.
ウェルチの検定で算出するt′(ティー・プライム)はなぜプライムと称するのか知りたくて,プライム 統計学で検索したら,SPSS関連のページがヒットすること(リンク先「本社」を見よ).
このところ阪急電車でPiTaPaを使っているが,これが非常に使いにくい.
何が使いにくい原因かというと,PiTaPa対応改札が少ないこと,これに尽きる.西宮北口の北口では5つほどある改札のうち3つが対応しているが,三宮駅のJR側地下出口では,確か12ほどのうち3つ(だと思う)しか対応していない.しかも,どの改札口も常に双方向だ.つまり,向こうから入ってくる人が切符を入れるorPiTaPaカードをタッチすると,こちらからは出られなくなる仕組みだ.また,高速道路のETCのごとく「PiTaPa専用」改札は存在せず,みな切符と併用である.
行きに改札を「出る」時はほとんどの場合早朝だということもあり,向こうから「入る」客はいない.だからPiTaPa対応改札口を選んで出ることはさほど難しくはない.しかし,問題は帰りである.帰りは多くの場合夜8時頃だが,まだ駅には多くの乗降客がある.しかも阪急とJRのダイヤは微妙に連動しているのか(いやむしろ微妙にタイミングを外しているのかもしれないが),JRから阪急の改札口に向かうと,たいてい向こうからわらわらと改札にやってくる人たちと行き会うことになる.
そうなると大変だ.今に至ってもPiTaPa利用者は非常に少ないので,切符や回数券,接触型定期などで改札を出ようとする人たちがすべての改札にばらついてこちらに向かってくるのである.改札を入ろうとするPiTaPa利用者(つまり私)の方は,たった3つの改札しか通れないのだ.突進してくる利用者にいかに先んじてPiTaPaカードをタッチするかが,最大にして緊急度の高いミッションとなる.ぼやぼやしていると改札を前にして呆然と立ちつくすことになってしまう.
今日はそんな中,うまく機先を制してタッチ!したと思ったらほぼ同時に向こうからガキ,いや小学生がやってきて同じ改札を抜けていった.ゲートは閉じなかったので私も抜けたのだが,案の定西宮北口で出ようとしたらNG.駅員を煩わせる羽目になった.つまりは私は機先を制されていたのであろう.シグナル音を聞け,ということなのだろうが,通れたのは事実だし,そこまで常に注意深くしていなければならないというのもなかなか酷な要求ではないか.
要するに「すべての改札をPiTaPa対応にする」か,利用者が増えない間は「PiTaPa専用改札を1つでも作る」のいずれかの対応を取って欲しいものである.
と,阪急電車に言えってか.
昨日Sさんと相談したら,資料を作る回数が1回増えた orz というわけであと2回分.多重比較と1要因被験者内分散分析と2要因被験者間分散分析の基本(多重比較交互作用の概念の説明).
来週の東京行きの予定変更の手続きに手間取ったのでもう8時.今から12時まででどれだけできるか挑戦します.
8時から14時半まで,脇目もふ…いや,たまにチャットしたりはしたけど,基本的に集中して,研究室から一歩も出ずに,というかデスクから一歩たりとも離れずに作業した結果,ようやく15回分がほぼできた.予定より2時間半遅れ.ダメ〜orz
集中力が比較的持続するのはまあ私の美点と数えてもよいとは思うが,こんなものに多大な時間を割いてどうするんだ,という気がしないでもない.
結局「でつ蛇」論文コメントには手を付けられず構想を巡らせるのみ.調査項目の選定やら科研の報告書類(若手は報告書を作らなくてもいい.素晴らしい)やら原稿の督促やらを片づけた後,やや対人コミュニケーションに飢えていたのでAさんとべちゃらべちゃらと無駄話をして情動調整して,帰宅.
実は正体をまだ知らないbrookeさんからの質問にお答えしましょう.
講義形式ですか?→そうです.数学の知識が相当怪しいはずの2年生を対象に半期で心理統計の基礎知識を詰め込むという困難な作業です.しかし卒論まで統計関連の講義科目はこれしか準備されていないので,責任重大かも.ちなみに社会心理学領域に配属される学生は,後期に研究法が必修(私が担当)なので,そこでは生の心理データを使ってSPSSで分析する手法を教える予定.こちらは講義科目ですが学生にもPC持ってこさせて半演習スタイルにするつもり.関係ないけど,社会調査士の指定校を狙うなら,もうちょっと統計関連の科目を充実させないといけないと思案中.非常勤枠の特論科目に統計屋さんを呼ぶのが一つの手だが,来てくださるような距離の範囲内にまともな心理統計屋さんがいるだろうか(w Y先生@HK大はとても近いのだが,お呼びするには高級すぎるというかレベルが高すぎるように思う.
講義科目で工夫していることはありますか?→とりあえず初回講義で数学の基礎知識確認テスト(高校受験レベル)をやることと,毎回小テストをして理解度を確認すること,大福帳のやりとりで学生の細かい反応をチェックすることくらいですかね.学生にとって面倒な講義であることは承知の上で,極力脱落者(講義そのものからのドロップアウト+試験による落第)を出さないようにするのが使命なので…
「やる気のあるヤツだけついてこい」方式にするのは簡単ですが,それのnegative effectをまともに食らうのは結局私たち指導教員ですからね.スポットでの非常勤はその点楽ですね〜.
ご夫君により北海道に拉致される.
今日はご夫君の特典航空券利用なのでANAで千歳へ.ANAに搭乗するのは本当に久しぶりだ.同じ空港なのだけれど,JALとはいろいろ違うので面白い.SFCやSS乗客は2Fのセキュリティチェックのすぐそばにカウンターがあって,そこからチェックインや手荷物預けもできるシステムになっていた.一応,携帯からeチェックインをやらかしてみたが,結局空港の自動チェックインカウンターで航空券を受け取ることになるので,パケット代を無駄遣いしたに過ぎないかもしれない.
セキュリティを通ってすぐ右手がsignetすなわちラウンジである.入ってみて驚いた.広い!明るい! 成田のグローバルラウンジくらいの開放的な空間だ.なんと地下にはリフレクソロジー施設もあるそうな.JALさくらラウンジとはものすごく違う.こちらばかりを使っていてたまにJALに来ると,とても陰鬱な気分になるかもしれない.無線LANはY!BBで,ワンデー利用のスクラッチカードをもらって接続する方式だった.今日は東京地方雪のため羽田・東北方面便は欠航が相次いでいるようだが,千歳は幸い大した雪ではないようなので運航自体には問題ない.しかし,使用機材がどうやら羽田から来るらしく,30分遅延到着のため,あおりを食うようだ.いやあ,東京や福島出張が今日じゃなくてよかった!
ご夫君は日経を取ってきて早速「アイルケ」初体験.今日はふぐ饗宴モードで,夜の狂宴モードに向けて着々準備中だった.これから3日間はリアルタイムでウォッチできる!!かも.
ニセコ東山プリンスホテル.堤義明逮捕記念…ではない.プリンスなんて泊まらない信条だったのだが,諸般の事情により.
今回はツアーではなく,飛行機・バス・ホテルをすべてバラバラに調達した(なぜなら特典航空券利用だから)ので,千歳空港に降り立ったら「シュプールライナー」というバスに乗り換え.大阪からも東京からも飛行機が遅れていたので,バスも当然遅れた.ちょうどお昼ご飯時だったので,かにちらし&鮭ちらしを買い込んで車内で食べた.ほぼ満員の乗客がほとんどみな同じことをしているので,バスの中には酢の香りが充満だ.
支笏湖を経由してルスツへ,そこからニセコまでは2時間半ほどかかるだろうか.千歳は曇り,ルスツは晴れ,ニセコに近づくと雪になった.といっても吹雪いているというわけではなく,まるでゴミのような粉雪が間断なく降っているという感じだった.15時ちょい過ぎにニセコ東山プリンスホテル新館に到着.予定より少し遅れたがまあちょっとは足慣らしをしよう,ということで,まずはスキー用ロッカーに板やブーツを入れてから,部屋で着替える.部屋は7Fのエレベーターから一番遠い角部屋で,標準的なプリンス仕様だ.いろいろチープに作ってあるが必要最低限なしつらえはしてあるのでいいとしよう.
30分くらいで準備も済んで,3時間券を買っていざゲレンデへ.リフト券は保証金1000円の非接触の硬券だ.雪は相変わらず降っていて視界はあまりきかない.しかし3月とは思えない積雪で,昨日の時点で470センチ,多分今日もまた積もったのではないだろうか.今が今シーズンで今が一番雪があるのだから驚きだ.
さて,私もご夫君もほぼ4年ぶりくらいのスキーなので最初はおっかなびっくり板を履いて,一番手近のとってもぼろっちいペアリフトに乗り,ちょっぴり上にのぼって,あきれるほどの緩斜面をゆるゆると滑ってみた.ほとんど愛子様の初めてのスキー状態だ.まあ,まったく滑り方を忘れているということもなかったので,次は高速ゴンドラに乗車.一気に上まで行ってみた.しかしやっぱりまだ中級クラスを滑る気分にもなれないので,緩斜面を選び選びでゆっくりと下まで降りる.これまたコケるのは愛子様くらいのコブなし緩斜面だったので,時間がひどくかかって疲れるくらいで,なんとか滑り降りることができた.あまりに距離があるので,途中でスキーという行為自体に懐疑的になってしまったりしたが,そうなると決まってバランスを崩すので,努めて考えないようにする.ようやく麓までたどり着いたその後は,ゴンドラリフトが16時半で終わってしまったので,おんぼろペアリフトを2往復して,とりあえずそれなりに形を思い出したところであっさり終了〜.
久しぶりに訪れたスキー場の雰囲気は,前に来た頃と何も変わっていない.ウェアは,スノボの普及にともなってか,ダボダボの地味目の色遣いのものが多いようだ.板は,一時のカービングだのファンスキーだのの流行は過ぎ去ったようで,ごく普通の板を履いている人がほとんどだ.一つひどく変わったなと思ったのは,ブーツを下に入れられて,ごろごろ引きずれるスキーバッグを持って来ている人がほとんどいないこと.スーツケースやコロコロで来ている人が多くて,私たちのスキーバッグはかなり恥ずかしい感じだった(w 次の機会には,普通にコロコロで来るべしだ.
滑り終わったらすぐロッカーに道具をしまって,ウォークインで部屋に戻れるのはやっぱり便利だ.部屋に戻ったら,夕食の準備.このときばかりは我が家のシェフはご夫君になる.久しぶりに日本でご飯を炊いたら,加熱時間を少々間違ったらしく,彼は随分悔しがっていた.アメリカとは電圧が異なるので,加熱時間も微妙に異なるのである.私はカレー,ご夫君は牛丼を食し,夕食とした.夕食後は大浴場(露天風呂あり)で暖まって,イソジン電話(この辺りも時が止まっている.ルスツタワーにはロビー階にフリーのネット端末があったのに,ここにはそれもない)でメイルをチェックして,第一日目は早くも更けていくのでありました.
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朝は7時に起床して,まずは前日といでおいた米を炊いて,ふりかけご飯.今日は加熱時間を微調整したので昨日よりはおいしくなってご夫君はやや満足げであった.
8時間にリフトが動き出したのでゴンドラ→シングルと乗り継いで山頂の手前まで行き,アンヌプリ方面へ.午前中はアンヌプリで3往復して,途中深雪林間コースなんかに迷い込んだりしながら(私は苦行をしにきたわけではないので隣の中級コースに退却),また東山に戻った.上級者用バーン以外は全然コブがないので,特に面倒なところはない.天気はあまりよいとは言えず,羊蹄山はちっとも見えない.時折薄い雲の間から陽がさすこともないではないが,終始雪は降っているし,たまにちょっと吹雪くこともあるくらいの天気だ.
昨日,スキー場は5年前とちっとも変わっていないと書いたが,一つ変わったことを発見した.それは,外国人(白人)スキーヤーが多いこと.今はオフシーズンのオーストラリアから,ニセコにたくさんのスキーヤーが訪れているといる報道を以前に見た覚えがあるが,確かにそれは真実らしい.いや,白人だからオーストラリア人と決めつけるわけにはいかないが,季節的に欧米からわざわざ来るとは考えにくいから,多分そうなのだろう.
そろそろ足もしびれてきたところで,昼ご飯は部屋に戻ってインスタントラーメンを製造だ.
腹ごしらえを終えて再びゲレンデへ.今度はひらふの方に行ってみた.しかしなんだか人が多くて混雑している.しかも頂上から下まで降りるのが長い長い.途中で飽きる私(w 確か前にニセコに来たときはひらふ重点で滑っていた記憶があるのだが,今回は早々に撤収して今度はアンヌプリへ.これが頂上付近を延々と斜滑降で移動しなければならないのでつらいつらい.必死で日航アンヌプリのところまで降りて,ティーブレイク.天気は少し晴れ間が出たかと思えばすぐに吹雪,とまったく定まらない.
その後はアンヌプリを1回降り,また上から東山に移動して16時過ぎに終了.おつかれさまでした.
カービングの人はかなりいました.
東山スキー場の支配人が上原子 次郎(かみはらこ じろう)という名前なのだが,この人,確か割と有名なスキージャンプの選手だったんじゃないだろうか.八木弘和くらいの世代で… 普段ならすぐ確かめるところだが,イソジン電話ではもったいなくてそんなことに時間を遣うことができません.
やはりそうでした→http://www.canal.ne.jp/~harushi/jump/jumper/jiro_kamiharako.html
眠気がささない前にDVD鑑賞.次作が楽しみな展開だった.
八木世代というのはちょっと古すぎたか.でも,リンク先の解説文を読んで思い出したが,私が彼の飛ぶ姿を見ていたのは少年組でよく入賞していた頃なので,一応八木にも引っかかってるかな〜.みたいな.
ニセコはたくさん温泉があるのだが,東山プリンスも自前で大きな露天風呂を持っている.ひらふの山田温泉は硫黄だが,こちらは食塩泉だ.昨夜は雪の降りしきる中でゆっくりつかることができて,風呂が決して好きとは言えない私も,極楽,極楽.
ようやく午前中はちょっと晴れた.でも羊蹄山の頭はやっぱり見えない.3本滑って上がったが,2本滑った直後に東山ゴンドラが止まり,私たちはぎりぎり上に行けたものの,その後は天気は悪くなるしゴンドラはプリンスのみになって大行列だし,せっかくの日曜日なのに大変そうだった.修学旅行生がわさわさと溜まっていて,どこのどいつやと思ったら,ピン高(桃山学院高校;大阪の公立滑り止め2番手高として有名.ご夫君も併願したそうだ)だった.プリンス本館を貸し切っていたのはこの連中か…
10時半過ぎに部屋に戻って荷物整理と着替えをし,板だけ宅配便で送って,チェックアウトして,昼食の弁当を買って,11時45分発のバスで千歳空港へ.ルスツを経由するのかと思ったら空港に直行で,運ちゃんは調子よく飛ばしまくり,15時着予定が13時半に着いてしまった.フライトは17時30分なので,待ち時間が長いのは,いいような,悪いような….千歳のSignetもなかなか広くて明るい.ただし無線LANサービスはないので,モデムで接続しなければならない.とはいえ,電話代はかからないからいいや.
携帯で撮った写真はmixi日記に載せています.
最近すぽくらにそこそこ通っていただけあって,大したことはない.しかし,階段を降りるのはつらい.
今日の朝日新聞書評欄広告に「近刊」として出ているらしい.が,どうやら刊行日は3/8のようである.出版社から私へは3/7発送で手元に届くらしい.bk1には既に書誌情報(+書影)が出ています.
少し余計に寝て,世間並みよりやや遅めに出勤.筋肉痛はややマシになった.いつもより体の痛みが少ないのは,ほとんど転倒しなかったせいだろう.斜面をトラバースしている時に途中で疲れて倒れた以外,滑っていてこけることがなかったので,筋肉痛はあっても,打ち身がないのだ.
今回のようなスタイルなら,また年に1回くらいはスキーに行ってもいいかもしれない.今度は新富良野の方向で.
Mixi日記に載せたものの一部を再掲.後ろに見えているのはアンヌプリ山頂.
第一印象は「かわいくて軽い!」だった.ポップな研究書を出してしまってYにはいやぁな顔をされそうだが,ウェブログに関しては,こういう手段もありだ,と思う.著者分としていただいた5冊のうち1冊に蔵書印を捺したら,天地を間違えた(笑 いかにも私らしい.
3月に入ってバスには新規免許取得のための若者乗客が目立って増えてきた.県下に試験場は2つしかなく,明石には東西播の田舎者が大挙してやってくる.
今日はいかにも田舎のあんちゃんといった風情のどうやら16歳でバイクの免許試験を受けに来たらしい3人組が,最後列に陣取ってわいわいと大騒ぎ.試験場まで料金がいくらなのかが非常に気になるらしいのだが,どうやらバスに乗ったことがほとんどないようで,
「バスって終点までおんなじやんな!」
「いや,バスも料金変わることあるで.俺,いっぺんそうやった記憶あるもん!」
「うそやろ!? 料金が上がるんはタクシーちゃうん!バスは定額やろ!」
「そんなん,料金が途中で上がったらめっちゃ怖いやん.ドーンって上がるかもしれんやん!」
と,延々と議論している.「バスには定額のものもあるが,整理券制で料金が上がる場合もあるのだよ」と振り向いて講釈してやりたい気持ちでいっぱいだったが,面白いので放置しておいた.これで試験場にたどり着くまでに料金が上がればもっと楽しかったのだろうが,残念ながら最低料金の200円で運行してしまうのであった.
昨日急に他の学科のセンセから電話があって,今日の入試監督代理を頼まれてしまった orz 研究室に電話があった時に電話口に
「あー,よかったぁ…」
という声が聞こえたので何のことかと思ったら,そんなことで.私はよくないぞ(笑
それまでの時間は,はたよーく論文のコメント作成.Stanfordに行く前に片づけておかなければならないあれやこれやと,今後2週間のスケジュールを考えると頭がすぅっと冷たくなってくるのだが,そのまま倒れるわけにはいかないので,とりあえず目先のものから片づける.
→ふぅ.書けた.
前にひだせんせいに質問されて解決できなかったことなのだが,あるページに1段組と2段組が混在している時,
■1段組の部分に脚注を入れようとすると,後ろの2段組の部分は勝手に次ページに送られてしまう
■2段組の部分に脚注を入れようとすると,脚注の部分も2段組になってしまう
という現象を解決して,脚注部分は1段組で,その中に1段組と2段組の両方の脚注を混在させるためには,どうしたらいいんだろう.サブタイトル(一段組)に脚注で論文名を入れて,2段組の本文では参照URLを入れたいのに,できないよおおお.
はたよーく論文コメントリリース(業務連絡:リプライするかどうかすぐに連絡があるようです.大絶賛なのでリプライしてもらうことはないと思います(笑).統計法テキストを改訂してSさんと協議.その後は…次に優先して片づけるべき仕事はなんだ?明日から2泊東京なので,風呂敷仕事も整理しておかないと.
昨日帰った直後にこのニュースをやっていて,一瞬どう理解したらいいかよく分からなかった.つまり「生きていたら今107歳」で兵庫県在住男性で最高齢だったはずの人が,実は5年以上前に亡くなっていた,という「変死」である.っていうか,市の最高齢男性になった時点で既にお亡くなりになっていたのかも.
市の最高齢男性といえば,昨年西宮市の広報を読んでいたら,中程に「市の最高齢男性が@@町の++さんになりました」という写真入りの記事があった.加えて注に「++さんは*月*日にお亡くなりになりました」とあって,これまた非常に混乱した.
死亡記事といえば,千歳のラウンジで朝日新聞を読んでいたら,一面いっぱいを使って道内各地で「今週亡くなった人」の死亡広告があって,ものすごく怖かった.日曜の朝にあれは体に毒ではないだろうか.
本書巻末にも掲載していますが,半年間の期間限定でサポートブログを設けています.本書に関してご自身のウェブログなどで言及くださる場合,このサポートブログにTBを送ってくださると助かります.
いや,語るほどの思い入れは何もないのですが,それでも,すごい人だということは分かりますから.騎手→調教師という「王道」を歩む他のベテランジョッキーと微妙にはずした今の時期に発表というのがまた彼らしい.今後はどうされるのだろうか.まあ Take it easy!! なのでしょうね.
というわけで宴会が多いらしく.帰りに飲酒検問をおこなっていた.が,私はその検問ポイントの直前で右折しなければならなかった.大きな道から脇にそれることになるので,「ああ,逃げたと思われそうだなあ」と思いながら曲がったら,案の定バイクで警官が追いかけてきた.だーから,逃げたんじゃないってば!(笑
東京.岡っ引き調査打ち合わせ+食事会.
JAL Webチェックインをしてみたかったのだけど,クラスJアップグレードチケットを使っているので「あなたのチケはだめ」と言われてしまった.まあ普通に空港でチェックインするのもカウンター送り出し,当然だな.
朝はCLのJuve-Real Mad戦をライブで観戦.Juveが延長で勝ってくれてよかよか.これでスペイン勢はすべて敗退だ.
岡っ引き調査の項目はさくさくと決定.Fさんがお食事会までに一つ打ち合わせがあるというので,先にホテルにチェックイン.今回は2度目の第一ホテル東京シーフォート.天王洲アイルの寂れ感が実はちょっと好きだったり.LANはまともにつながります.ケーブル挿したらあっけなく….
五反田の沖縄料理店「島たいむ・がんじゅう」にて.FさんもKさんもお酒を飲まないというので,私も憂いなくノンアルコールで.安上がりでよろしい.3人ともほぼ同世代で,実は全員DINKSかつフォルクスワーゲンユーザ(車色は赤・青・黄の信号トリオ)だということも判明.私以外の二人はGolfユーザだが,ひょっとしてGolfに乗ってる人って車好きが多いのだろうか.今年車を買い換えるつもりの私は,やたらと車に詳しいお二人に何を買ったらいいのかアドバイスをいただいたのであった.沖縄料理もなかなかおいしくて,満足.
浜松町のJR→モノレール乗換口にある精算機ではできたが,同駅の普通のSuicaチャージ機ではできなかった.後者は「できる」と書いてあるように読めるのだが,なぜできなかったのだろう.定期券発売機だったのかな… ともあれ,今回はモノレールとJRしか使わないので,とても便利だ.ノブレス・オブリージュを強いる阪急とは異なり,カード専用改札まである厚遇だから.
冷たい雨.花粉があまり飛散しないので少しほっとしている方もいるかも.夕方まで天王洲付近に生息(今はモスバにてホットスポット中).夜は目黒のフレンチ「キャス・クルート」にて出版記念宴会.
第一ホテル東京シーフォートは,こちらの宿泊記(1999年のものなのに!)とほとんど今も変わっていない.変わったのは料金.今は当時の半額以下だ.だから不満なし.
道玄坂,赤坂,奥多摩,マドリッド.パパさん的には「人生に厚みが増した場所」とでも言おうか.
途中から酔っぱらっててよく分からないのだが,普通においしい店だった.昨日との比較で言うと,酒を飲むと飲まないでは会計はえらい違うのだということが改めて分かった.しかし,太っ腹(物理的に,ではない)ノリスケさんのおかげで,英世一人で済んだ!!
意外にもかなり人がいる.モノレールはほぼ満員だし,ラウンジもざわざわ.土曜日なのにビジネスマンの姿が多い(のはラウンジだからかなり偏ったサンプルだが).ご苦労様なこった.
飛行機もほぼ満席だった.バスが8:30からしかないのでモノレールから阪急経由で帰宅.帰り道はけっこうくしゃみが出た.マイルドに花粉症.
インターネット関連書の棚に2冊立てて並べてあった…のを平積みにしてみました.
と帰宅すると日経Associeが来ていて日記&ブログ特集.当然のことながらちはる先生がご登場であった.取材は来なくていいので書評を載せてください日経さま.
ドライブ.ポートアイランドから神戸空港が見られるかなと思ったが,連絡橋しか見えなかった.釣り客に混じって防波堤をよじ登ればなんとかなったかもしれないが,寒かったし.本務校の新しいキャンパス用地は,まだ元のコンテナヤードからコンテナを撤去しただけの状態だった.つまり手つかず.帰りは強い風と雪.三寒四温とはまさにこのことか.
『経済失政はなぜ繰り返すのか』が大好評発売中のnm特派員様から画像いただきました.ありがとうございました.
今朝は車のフロントガラスが凍り付いていたし,ドアが「え〜い!」と引っ張らないと開かない始末.六甲山も当然のごとく雪化粧だし,これでも3月中旬かよ!って感じ.
午前中は蛙論文最終修正,蛙本献呈分が届いたので必死で発送作業など.
今週の金曜日,私より10歳ほど年上の男性が,延び延びになっていた「異動お祝い宴会」を神戸で開いてくださることになった.その男性は九州からお見えになるので,店の選定は私がしなければならない.何でもいいですよ,とおっしゃってくださっているわけだが,さて,いくらくらいの予算を想定して店を決めればよいだろうか.おそらく奢ってくださるものと思うのだが,あまり安いとバカにしているようで悪いし,しかしメニューを見た途端に貧血を起こされても困る.これはパパさんに「神戸でちょっと洒落たレストラン」を紹介するよりもさらに緊張を強いられるタスクである.
今のところ酒込みで一人1万円くらいを考えているのだが,それっていろんな意味でリーズナブル?
今週は出張前の宴会週間らしく,火・木・金・土と夜の予定が入っている.確か昨年末もこういう事態になっていた気がするが,まあ,どれもそこそこ楽しい宴会なのでよしとしよう.今日は定年退職される先生の送別会で,うおんたなにあるきっちん魚兵へ.魚兵さんという鮮魚店の2Fで奥さんがやっているお店だそうだ.昼網の新鮮なお魚が食べられるかな? 1年通っても明石・三宮でどこかに立ち寄ることはほぼ皆無だった(なぜなら私が通り過ぎる時,ほとんどの店は開いていないからだ.いや,開いているなら立ち寄るというパーソナリティでもないわけだが)ので,こういう機会にいろいろと情報を仕入れなくては.
10時から始まり,13:30に終わった.お腹が空いた!弁当寄越せ!
教授会は今年度最後ということで,進級&卒業判定があった.本学の規定では,毎年総取得単位のハードルがあり,例えば1年次は30単位以上取得しないと2年次に進級できない.つまり,今の時点で(あといくら猛烈に頑張ろうとも)留年決定の学生が少なからず出たということである.年間30単位なんぞ取れないヤツがいる方が不思議だ,と私のような元ガリ勉少女は思ってしまうわけだが,この制度だとまに君なんぞは一生大学を出られないであろう.
魚兵ですけどね.まあ,素材はいいのでおいしかったと思いますが,団体(20名以上)となると女将さん一人では対応できないんでしょうね.料理が出てくるのがめっちゃ遅かった… あと,最後に一人一ついなり寿司が出てきたのだが,なぜか2つ油揚げで包まれていないすし飯の固まりが… 何か意味があるのかと思って聞いてみたら
「…油揚げがなくなったんです」
うーむ.少人数でゆったり行くのが吉か.
昨日少し寝るのが遅くなったせいもあってか,今朝は眠い.起き出す時も「もっと寝たい!」という欲望との葛藤が10分くらい続いた.あと5分継続すると自動的に「もっと寝る」オプションが採用されるのだが,なんとか打ち勝ち,定時出勤.そろそろ本格的に,新規に免許を取得したいという未成年の皆様が多くなってきた…
SID2005発表資料作成,心理統計法教材最終チェック,第1回秘密会議.
それはJREC-INを指す言葉だったのですね… あくまでも個人的な見解ですが,ちょっと下品すぎませんか^^;
さて,どう読むでしょう.淑女たる私は,とてもタイプすることができません.いわんや発話をや.
社心WSで話をしてほしいとの依頼が… いくら断るだけでは申し訳ないからといって「優秀な彼女なら、やってくれるかもしれない」なんて心外なはずの形容詞まで使って,私に振るな!振られたら,断るはずがないだろう!! 私はなぁ,こと研究に限っては,売られた喧嘩は全部買うんじゃ!!!
いや,喧嘩じゃなくて.
しかし重要人物が欠席していて話は前に進まなかった.とある「えらいひと」と議論する気をなくす人が多い理由が分かってような気がしたのは収穫だった.
とりあえずさまざまな剰余変数を考慮した上で,それでもまだ女性or私大教員は極めて不利な状況にあることが判明したならば,その時はどうぞよろしくお願いしますね.むしろお金はいいですから,マイル100%加算の伊丹←→羽田回数券を無制限利用可能とか,そういうのはどうでしょう(w
この調査は理工系だけのものらしい.文系で調査をしていないのでは,調査対象となった研究者が、理系の研究者に偏っているという問題も背景にあるのではないでしょうか.
心理統計法の教材を製本するので,印刷業者に見積もりを頼んでいる.いつもメイルの返事が異様に早い.レスポンスが,という意味でもそうだが,朝は6時台から来る.私がすぐ返事すると,また返事が来る.どうやらこの時間からオフィスにいるらしい.輪転機(これもある意味死語か)回しながら暇を見て営業に回る,そんな零細業者とも思えないのだが.
しかし私のペースについてくる業者がいるのは,うれしいことだ(笑
私の場合は,
小学校:何も覚えていない…中学から私立に出たので,ここで当時の「地元」との縁が切れた 中学校:一貫校なので終業式でしかなかった 高校:大学受験と重なり欠席…(落ちなかったのが不幸中の幸い;進学せずだが) 大学:ちゃんと振り袖着て角帽マントの学部長と写真を撮った. 修士:博士に進むのに友達と行った.総長から角帽もらって写真を撮った. 博士:1年1ヶ月で中退のため,なし.
一昨年のこのシーズンにも言及しているのだが,高校の卒業の歌「み教え胸に秘め」は名曲だ.あれは歌いたかったよなあ.
非常勤先の卒業式が19日だそうで,ゼミ生からは来てくださいよ〜といわれているのだが,通知は来ない(w 本務校は22日.
PPTはExcelやWordと違って複数立ち上げられない(同じPPTで複数ファイルを開くことはもちろん可能だが,そこで並べて表示すると小さくなって見にくい).今度の発表の台本(まだ英語の発表は台本が必要だ!多分一生必要だ!!)を書くのに去年の発表の台本を参考にしようと思った時に面倒なので,タイトルの如く前のPPTファイルをWordに変換することにした.これなら同時に立ち上げ可能だ.
「ファイル」→「送信」→「Microsoft Office Word」
当然のことながら逆にWord→PPTの送信もできるようだ.
アロマ企画アロマ企画アロマ企画アロマ企画アロマ企画アロマ企画アロマ企画
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さすがは認知心理学者Wさんは即答でした.
18時にY研に行っておしゃべり.16:30過ぎに大学を出たら3号神戸線が想像通りがっつり混んでいた.名神入ったあたりでもう眠くて眠くて,このままだと死ぬと思って吹田SAで5分休憩した.その後は篠突く雨でどうなることかと思ったが,幸い研究棟のド真ん前に駐車スペースが空いていたので助かった.
で,おしゃべりが始まったら止まらなくなってしまい,次に時計を見たら3時間半経ってしまっていた.「君のところでは,18時にゲストが来て,飯も食わせずにこうやってしゃべるのがノーマルなのか」と聞いたらそうノーマルでもなかったらしく,単に盛り上がったからその機を逸しただけらしかったので,それからおもむろに「ぎょたろー」に行ってほとんど誰もいないがらんとした空間で飯を食った.今日は車だったので,酒なし.帰ったら23:40であった.
本日の収穫:なんとコーヒーと茶菓子(しかもお菓子のホームラン王・ナボナ)が出た.前回行った時に何も出ず,「君のところでは,研究室を訪ねたゲストに,茶の一つも入れないのがノーマルなのか」と尋ねたのを蛇のように覚えていたらしい.せいぜいコーヒーだけだろうと思って準備していった茶菓子は置いて帰った.
Y曰く「無用の用」のひとときだったそうである.荘子で来たか!
定時に起きられるかどうか不安だったが,東京日帰り出張のご夫君が5時起きだったのに引きずられて無事起床.ご夫君は車を駆ってKIXまで出かけてゆきました.
6:27に「関空到着」とのメイル.自宅→KIXはほぼ45分ということか.和歌山まででも,海沿いをずっと走る一本道だと近いねえ.
勉強せなあかんねえ.
なんて書かれても,へぇ,はぁ,ふーん,という感想しか思い浮かばない(つまり以上のセンテンスが何の知的刺激にもならない)私が,半年後に「共分散構造分析からファセットを捉える」なんて話題提供をできるんだろうか.いつまで経っても何と人生とはチャレンジングなものであることよ.
三宮はJR高架下の老香港酒家(old Hong Kong Restaurant)三宮店にてK大Yさんと二人宴会.前々から異動祝いをしようとおっしゃってくださっていて,1年越しで実現したという次第.「いやー,ずーっと気になってたんだよね〜」って,一瞬気にしてくださるだけでも光栄すぎなのに…よよよ(感激
店は高架下にあるので,時折電車の通過音が聞こえる独特の雰囲気.ほの暗い雰囲気は超高級でもなく怪しげなムードでもなくさりとて庶民的ともちと違い,今回の宴会のような場合のチョイスとしてはなかなか成功だったのではないだろうか.春のおすすめだというリーズナブルなコースとビール&紹興酒をいただく.カントネーゼなので,刺激的なものに弱い私の胃にもやさしい感じだ(だから,ここを選んだのだが).最近ちょっと紹興酒がおいしくなってきた!
3時間ばかりいろんな話で盛り上がった.Yさんも本当にお忙しい方で,今回も学会の常任理事会のために来られたのだが,学会当日には仕事が入っていて参加できず明日帰られるとのこと.できる人にはどんどんくだらない仕事まで回ってしまうこの状況,やっぱり何か間違っているような… なんとなく,愚痴を聞く会だったような気も(w とはいえ日心WSでどなたに指定討論をお願いするか?といった生産的なお話もできたので,よかったよかった.
21時解散.駅は卒業式後のわらわらとした晴れ着の集団でごった返していた.
ご夫君は昨日東京日帰り出張だったのだが,テロでひどい目に遭ったらしい.京阪神はほとんど飛散しない一日だったので,タイミングが悪かった.
アマゾンでユーズドが2000円で出た.新品を発注すると1〜2週間(本日現在)だし…
心理学研究の成果に「意外さ」を求める人は多い.やはり一般的には深層心理を暴き出す!といったイメージが強いのだろうか.しかし「意外さ」というのは「(面白くない)ふつうさ」との相対化によって成り立つものであろうし,その「ふつうさ」をまず実証することが「意外さ」の手がかりとなるわけで,つまるところ「ふつうさ」を実証することも心理学の重要な役割なのですよ,みなさん.
元オン・ザ・エッジ取締役にしてオープンソースプログラマ.最近「サンデージャポン」をはじめとして各所に「ほりえもんの友達」として出演している.この人を見ると,ものすごくさわらび君を思い出す.似ている.風体と,しゃべり方と,しゃべる内容.
心理統計法の教材を業者に回す前に,例題の検算をした.いっぱい間違っていた(恥 四則演算ができない学生たちを嗤っていられないのう.
参加費&論文集代金を払い込んでいたので,ちらっとだけ行ってきた.会場はポーアイの神戸国際会議場だったので,自宅から湾岸線〜ハーバーハイウェイで40分程度だった.ほとんど知り合いの先生方にお目にかからなかった割には,身の毛も弥立つようなおそろしいオファー(笑 があったり,それを必死で回避した代償として別のとあるオファーを「そりゃもう是非!」と言って二つ返事で受けてしまったり,いやはや大変な1時間であった.
来年(度かどうかはわからない)の大会は武蔵野大学で開催だそうです.期日は3月〜5月あたりで流動的.年度明けの方が有力とか?
帰りは貴公子君と中年夫婦データ分析の打ち合わせをした後大学へ.途中まで一般道を走っていたのだが,なんだかめんどくさくなって「阪神高速」に入ったら31号線で(本当は3号線に入りたかった),あれよあれよという間に7号線に入り,しかも出るところが分からなくて適当に出たら,学園都市&伊川谷を経由しないと大学に行けないところだったという,ひどい迷い方をした.
帰りもまたひどい目に遭った.研究室を出るときに渋滞情報を確認したら縞状に渋滞だったのでまあなんとかなるかと思ったら,大蔵谷ICでは「芦屋まで25km渋滞」(涙…北を回らなしゃーないかと思って名谷JCTで降りる…前にどうやっていったらいいか方針を確認しようと思って名谷Pで地図を見る.しかし名谷Pから名谷JCTには抜けられず(涙,仕方なく須磨出口まで行く.その後,7号→(有馬口IC)→一般道→芦有道路→R2→山手幹線で帰宅することはしたが,結局渋滞の中を走るのと大して変わらなかったような…しかし,真っ暗闇の峠道を走った疲労感と,芦有道路料金800円はきっちり余計にかかったのであった.
つまり,損したわけだ.
しかし神戸の田舎区域の道路標識はひどい.カーナビがあることを大前提にしているということか.悪かったな,非搭載で!
卒業式の喧噪に巻き込まれないよう注意しつつ大学にちらっと行って心理統計法の教材を印刷に出したりいろいろした後,希望的には早々に帰宅して荷造りなど.
朝はご夫君が散髪に行くというのでJR西ノ宮まで送ってもらい,芦屋で新快速に乗り換えて明石到着.まだ卒業式出席者の残滓が残っていたものの,1本待って直通バスに座れたので,よしとしよう.
冷たい雨.せっかくのハレの日にきれいに着飾った学生たち(と着飾られた着物たち)がかわいそう.式が終わってわさわさと楽しげな学生たちを後目に13時半頃帰宅.
本人の筆によるものの許可を得た転載.一方の立場からの言及であるからそれなりにフィルタリングする必要はあるが,いかにイニシャルになっていても誰が誰か割合特定できる立場から読むと,はぁはぁ,なるほど…とリアルに想像できるのがなんとも(PHなんて,明らかすぎる).思わず他のイニシャルも教員総覧で確認してしまった.
これが事実なら,言語文化部・研究科(英語教育)はものすごいところのようだ.小谷野氏にも,それはわざとなのかもしれないが,わざわざW氏をプライムするような行動があるようにも読める.しかし,それに対する反応は常軌を逸したレベルであり,きっかけが何であろうとこうした罵詈雑言や乱暴狼藉が許されている組織はまぁろくなもんではない.
上とか横とかでしょっちゅう飲んだくれていた人たちも,ここまではやってなかったと思うが(多分),レベルの低い話だ.
今まで欧州ばかり行っていたので「海外に行くのは朝出かける」というのが体に染みついていた.しかし,米国線はおおむね夕方以降のフライトなので,今日も家を出るのは15時だそうだ(どう行動すればよいかの詳細はすべてツアコンなご夫君にお任せなので,よく分かっていない).なんとなくもてあましてしまうそれまでの時間.パワポをうろうろと作り直してみる.しかしまあ,この詰めでだいぶマシになったような気がする.
出発前にいくら時間があってもなくても,結局出る前はバタバタするのが「うち流」な我が家,今日も時間ぎりぎりに冷たい風雨の中を必死で荷物を引きずって西宮北口駅まで行き,15:05のリムジンバスで関空へ.隣の家は引っ越しをしていて,ざわざわしていた.JR西ノ宮〜阪神西宮と経由して湾岸線に入るまでで30分かかり,残りは高速一直線で40分だから,海沿いをまっすぐ行けば和歌山も近いのが西宮である.
今日は初めて搭乗するエアラインなので,ちょっとドキドキ(笑 経由路線の都合上,UAである.チェックイン,パスポートコントロールと当然あまり混んでいなくて(ご夫君の荷物が2回再検査になったけど)スムーズに通過.成田と違って関西空港にはRCC(レッドカーペットクラブ;UAのラウンジ)がないそうなので「飛鳥」といういろんな航空会社共用ラウンジに案内される.時間帯のせいか外国人(多分アメリカ人)の姿が多い.共用ラウンジらしく,いかにも行き届かないおおざっぱな感じはするし,トイレも中にないけれど,関空のJALラウンジはへぼかった気がするので,ここでもまあそれほど不満はない.ただし,ビジネスブースに電話は完備されていて当然のことながらトールフリーだけれど,無線LANは飛んでいない,今時世界の果て状態である.関空ではパスポートコントロールあたりで誰でも拾える無線LANがあるんだよ…って,過ぎてから言うなよ!ご夫君!(w でもまあチェックするほどのメイルもないのでよし.初めてここで「PRESIDENT」誌など手にしてW大T研の活躍を眺めたり,国領先生ってこんな人かーと思ったり,あるいはアイルケを読んで2ヶ月ご無沙汰の菊治君に同情したりした.
で,まずはホノルルまでの7時間ほどのフライトで,ここはCクラス.最前列ですぐ前にFシート群がよく見える.ずーっとカーテンをしなかったので見放題であったが,フルフラットで個人用ラゲッジスペースがかなり充実していたようだ.しかし,サービスは米系だけあって全体的にドライなので,取り立ててCと変わりないようだった.個人用ビデオの貸し出しがあることと,細かく機内食の内容がグレードアップされていることくらいだろうか? まあ,その分,値段も安い(Cと8万くらいしか変わらないらしい)そうだ.Cのシートは,JALのシェルフラットほどの「真新しさ感」はないものの,ボロSEASONSよりは随分よい.AC電源はアダプタを借りて接続するタイプのようだった.機内食はビーフ,チキン,幕の内弁当のチョイスでビーフのフィレステーキをチョイスしたが,フィレ君もあそこまで焼かれたら恨みを持ちようもないであろうというくらい気持ちよく徹底的にウェルダンであった.いずれにせよ,それまでのスナックやら前菜やらでたいがい満腹になっていたのだから,残しても特に憂いはなかったのでよい.それよりも,温めたナッツがおいしいことを初めて知ったのは収穫であった.
気流が悪いところが多く,食事のサービスにも時間がかかったが,すべて終了した後は寝.150度リクライニングということだったが,案外水平に近い感覚で,シェルフラットのように下手に寝るとどんどん下にずり落ちてしまうようなタイプではないから,かえってこちらの方が(少なくとも私は)寝やすいかもしれない.
所詮ハワイ線だから,寝て起きたらすぐに「朝食」だ.クロワッサンとフルーツ,ヨーグルトというごくシンプルなものだったが,下手に複雑な味のする卵料理などあるよりも,この方があっさりしていてよかった.全般にこの路線の食事は満足のいくものであった(徹底的に焼いた牛肉がお好みでない向きは,幕の内弁当もちゃんとあるのでご心配なく…).
結局機内では一度発表原稿を読む練習をして,ファセット本(の前書き)を読んだだけだった(笑
夜出て,飯食って酒飲んで,寝て,起きたら着いているから,ハワイは人気があるのだな,と理解する.
ホノルルには現地時間朝6時過ぎに到着.入国審査はがら空きで,質問もごく簡単なものだけだったのでよかった.両手人差し指の指紋をとられ,顔写真を撮られたことだけが他の国とは違うところだった.荷物もさくっと出てきたので,次はレンタカーを借りに行く.SFO行きのフライトは14時過ぎなので,ここで7時間ばかりトランジットタイムが生じるのだ.またオアフ島には最終日に戻ってくるけれど,ここで先乗り観光をしようというわけである.
ダラーレンタカーでクライスラーのなんたらいう普通のセダンを借りて,いざ出発! 運転手は常にご夫君である.まずはフリーウェイで一路北を目指し,のんびりとした農地が広がり,時折ハイビスカスやブーゲンビリアが咲き乱れる中を走ると,1時間もしないうちにいわゆるノースショアというサーフィンのメッカに到着した.ハレイワ・タウンを入り口としてオアフ島の北海岸は,特に冬に非常によい波が来るので,サーファーたちが押し寄せているということだ.もう今の時期は大した波でもないのかもしれないが,それでも点在するビーチにはたくさんのサーファーがいて,しょっちゅう来る「ビッグウェーブ」を捕まえては,波乗りを楽しんでいた.私たちはまだ比較的寒い日本から突如やってきた着の身着のまま状態なので,まるで季節錯誤者である.さすがにセーターは脱いで綿のシャツを着てはいるがそれも長袖.気温は25度くらいだろうか.割合湿気が多くて,太陽がぎらぎら照りつけるので,まぶしくて暑い.
サンセット・ビーチまで行って折り返し,ハレイワ・タウンの中にある「マツモト・グロサリー・ストア」にてシェーブアイスを食べる.シェーブアイスというのはつまりかき氷で,この近在ではこのマツモトさんちのお店が出すヤツがおいしいと「ロコに人気」なのだそうである.確かに店主の日系2世(だと思う確か)の取材記事をJAL機内誌でも読んだことがあったので,せっかく来たのだからとスモールサイズ・レインボーを注文.昼時には観光客も含めて行列ができるほどの人気だそうだが,開店直後だったのでがら空きだった.スモールといってもアメリカンサイズだからかなり大量に,しかもがっちり詰まったシェーブアイスの上に基本は3色,それが混合して虹色状態(食物であることを考えるとかなり毒々しい色遣い)のシロップががんがんにかけられている.古風な木のさじで一匙すくって食べてみた感想は「…健康に悪そう」だった(w 当然だがものすごく人工的な味がするので,これを毎日食べたらきっと死期が早まると思う.価格は1.3ドルなり.
ノースショア観光はこのくらいにしてまたフリーウェイを一路ワイキキ方面に戻る.と,結構渋滞していてワイキキ中心部ではのろのろ運転.真っ正面から日がギラギラと射してくるので暑くて仕方がない.ちょっと意識が遠のいてきたので私はしばらくおやすみ(w で,ワイキキの中心部を少し外れたあたりのビーチでしばし休憩した後,ダイヤモンドヘッドを巻くような形で車を走らせ,ハナウマ・ビーチへ.このダイヤモンドヘッド,近くから見ると割合奇妙な形をしていて面白いが,ビーチ中心部から見たときにどこが「いかにもハワイ」の象徴なのか,まだいまいちそのありがたみが分からない.
ハナウマ・ビーチは,ご夫君いわくワイキキ中心部を除くとオアフ島最大の観光スポットだそうで,なるほど観光客で混雑しているようだった.駐車場が満車で入れないというので,仕方なくちょっと手前の展望台のところに車を停めて,歩いてビーチ方面へ.すると何やらながーい列ができている.どうやらビーチに降りるためには入場料金がかかるらしく(おまけに後で調べたところによると,まず環境保護に関するビデオを見てからじゃないとビーチに行かせてもらえないらしい),それに並んでいる長蛇の列だったのだ.私たちはそこまでする根性も時間もないので,上からビーチを展望するのみ.確かに透明度が非常に高く,珊瑚礁がたくさんある,きれいなビーチであった.あれだけ人がわっさわっさと詰めかけているのにも関わらず,長年変わらぬ透明度を保っているというのは,すごいことだなあ.
短時間の割にはいろいろと効率よく回れたので満足して,12時半にレンタカーを返して空港に戻った.空港では一応スタアラプラチナ+ゴールドメンバーということでセキュリティチェックも(空いていたからほとんど役に立たなかったけど)ファストトラックに入れてもらえた.セキュリティではみんな率先して靴を脱いでいたのが印象的だった.ちょっとだけお腹が空いたのでバーガーキングでポテトを食べ,ミルクを飲んで,カロリーを補給.ホノルル空港は,セキュリティを抜けてゲートまで行く間の通路に外気に触れるところがある(っていうか,外)のが他とは違って珍しい.雨が降ったら大変そうだが,きっとほとんど降らないから大丈夫なのだろう.その後は広々として明るいRCCラウンジでちょっとだけまったりして,SFO便に搭乗だ.
HNL-SFOはY,フライト時間は5時間ほどだ.離陸直後から30分ほど爆睡したが,その後はふつーに機内食を食べたり,日記を書いたり,ハワイのガイドブックを今更読んで知識を補完したり,いろいろと活動.周りのアメリカ人たちは,機内で上映されているピアース・ブロスナン主演の After the sunset という(おそらく)コメディを見て,げはげは笑いまくっていた.
空港からレンタカーで40分くらいで,Mountain ViewのMarriot Residence Innに到着.なんだかロフトつきの2ベッドルームだ.フルキッチンつきというのは聞いていたが,ここまで広いとは.明日からパーティーでもいいくらいだ.ちなみに1泊$180なり.早速ラーメンを作って夕食とする.
まずまず普通に6:40起床.5時頃一瞬起きたけど,欧州のように完璧な覚醒にはならなかった.バストイレ洗面所も二つあるので忙しい朝には便利ですな.
7時半に朝食.Residence Innだけあって広い敷地の中にいくつかの宿泊棟が混在しているのだが,朝食はメインハウスでサーブされる.幸いもっとも近い棟だったので,歩いてすぐだ.8時にホテルを出発して一路Stanford Universityに向かった.ホテルの前の道からほぼ一本道で10分弱で大学そのものには到着.しかし,広い広い大学なのでそれからがちょっと大変.一応地図は持っているもののところどころ「この先行き止まり」だったり「ここは右しか曲がっちゃダメ」だったりするのでなかなか目的地に近づけない.うろうろ15分くらい迷って,「多分会場に近い」ところのパーキングメータに車を停めて,今度は歩いてうろうろ.幸い5分ほどで目的の建物を見つけることができた.ここでご夫君とは別れてWSへ.
SIDはかなり規模の小さく緊密なWSで,言ってみれば「トヨアキと愉快な仲間たち」的な集まりなので,どこに行っても知り合いが必ずかなりの割合で混ざっている.今回のOrganizerを務めるRenateも松江で開かれた第1回WSからのお馴染みさんだ.その他にもYさんとか,M君とか,大黒様なOさんとか,いろんな方とご挨拶.既にハワイを経由して来たことは知れ渡っているのであった(w
今日のセッションは,特別講演,テクニカルセッション×3だ.Social Intelligence Designというタイトルだけあって,特別講演や午前中のセッションには,集団の創造的活動の話も結構あって,みんな似たようなことを考えているのが面白い.先だってのシナリオ創発WSのときもそうだった.Divergent ThinkingとConvergent Thinkingがほどよく混ざっているとよいパフォーマンスが得られる,とか,発想はほとんどそのまんまだ.CMC関係のネタでなくても,めげずに関係の発表をしても,割と受けるかもしれない.もっと突き詰めると自己調整システムがどうこうとか,哲学的な話に突っ込んで行って,またわけがわからなくなってしまうのだが,これは発表者がフランス人のおじさんで,完全フランス系イントネーションな英語だったために,ますます聞き取れなさ増大だったからかもしれない.いや,でもこの発表のわけのわからなさと発表者の暴走ぶりは私以外の多くの参加者も辟易だったようで,だんだん空気がよどんできているというか,私も含めて発表に集中するための忍耐力が切れ,何か別のことをし始める人が増えていったのであった...話し出すと止まらない系の人って,全世界どこに行ってもいるものだ,と痛感.そして,その傾向は内容の難解さと高い相関があるのではないだろうか.きっと彼の頭の中には,いくら話しても話したりないほどに,思考が詰まりきっているのであろう.
そこで一言.
クルトレウ゛ィンキター!!!グルダイキター!!
SIDに一度でも参加したことがある心理学者なら,誰がこの質問をしたか,容易に想像できるであろう.
実はWS開始時,我らがNボスの姿が見えなかった.Renate(今回のChair)が「今向かっているところだから」というのでいつ来るんだろうと思っていたら,大黒様Oさんが「あの先生のことだから,きっとランチでみんなが集まってくつろいでいるところに「やあ」って登場するんやで」と予測していた.するとまさしくその予測のとおりに,ケータリングのイタリアンを食べ終えたみんながくつろぎのコーヒータイムに入ったあたりでNボス登場!あまりに精度の高い予測に驚嘆したのであった.そして,早速Nボスに仕事をもらう私(w
ジェットラグがひどくて,なかなか大変だった.何がって,目をつぶったら寝るので,目を見開いているのが.
発表もいつものように無事?終了.相変わらず質問に英語で答えようと思うと言いたいことの1/10も言えない.よろしくない.日本語→英語の置き換えタイムラグをなんとかしてなくさないと.やはり修行が必要か.質問に「ブロガーたちは<いつ>ウェブログを書いているのですか?」というのがあった.素で「朝昼晩いつかということですか?」と聞き返してしまったが,質問者の意図は「どんなことがあったときにブログを書こうと思っているのですか?」ということであった.私にはこの質問を質問者の意図のように解釈できなかったし,解釈してもうまく答えられなかった.なぜなら,ブロガーに関してまったく客観的な立場で考えられていないことが丸わかりだが,少なくとも私にとって,ウェブログを書くという行為は,何かきっかけがあったからそうする,という類のものではないからである.
大きな収穫が一つ.心理学的なアプローチでブログ研究をしている(私たちグループ以外の)人に初めて会った!UCアーバインの人たち.最近いろいろ発表しているようなので,是非ペーパーを参考にしよう.論文集は今回CD-ROMのみなので,Referencesを帰ってからチェックだ!思わず「初めて同好の士に会えて超ハッピー」と感激の思いを伝えてしまった.
ウォルマートと食品スーパーに行って買い出し.ウォルマートではまにだる氏お薦めのビジネス・オーガナイザーを購入.食品スーパーでは「フルキッチンでラーメンなんて!」とバカにされたのにリベンジするため,それなりに夕食らしいものを作るための材料を購入.結果は,和風フィレステーキベーコン巻(焼き具合はミディアム)・グリルドポテト・グリーンサラダ・菜飯(コンロ&鍋で炊くとマルチクッカー製よりよっぽどうまい)・みそ汁なり.
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7時.やはり欧州とは全然違う.今日はWS2日目で発表終了後とあってさぼりたくなるのが人情だが,それを見透かしたかのようにClifford Nassの講演会が最初に組まれている!かえるさん翻訳の「メディアの等式」も持ってきてみた.ミーハーだ.セッションの合間を縫って教会・書店・心理学部棟など大学内を探検してみる予定.
見事なまでの「典型的アメリカ人」ステレオタイプであった.アメリカ人の中でもだいぶDeviateした「典型的」アメリカ人だろうと思う.日本人は,薬でもキメないとああはなれないだろう.
教会・書店・心理学部棟など大学内を探検してみた.教会とか何とか,パーツが美しいというよりも,全体として「キャンパス」そのものが美しい造形として完結しているという印象を受けた.心理学部棟のFacultyやEmeritiのリストはさすがに錚々たるメンバーであったが,こうした美しく巨大なキャンパスを持っているからこそ「いつかはStanfordに!」という動機づけも高まるのではないだろうか.今日はHoover Towerの上まで行けなかったので,明日に期待.
来年度のアナウンスは最終日の最後かと思っていたら,急遽今日のWS Dinnerの最中にということになり(明日は参加者が少なそうだという予測によるものらしい)やや慌てる.最後のセッション中に3枚だけスライドを作って,ディナーコースが一通り終わったところでアナウンス.「大阪は日本でもっともheartwarmingな街で,kind and energeticな人々とdelicious foodがあなたをお待ちしております」とタイガースユニフォーム写真付きスライドで紹介したので,そのおかしさに惹かれて来てくれる人がいることを期待.念のためにと思って持参していた公式ウェブサイトのコピーが役に立ってよかった.
最後の「まとめ」セッションがいつもと違って(物理的にも)ラウンドテーブルになり,全員が「このWSで得られたもっとも価値あるもの」を発表することになった.それはまあいいとして,みんな一言と言いつつ何やかにやとしゃべるものだから,どんどん時間は長くなり,1時間ほどDelayして終了.来年以降はこうしてほしい,ああした方がいいという意見も出たので「それらを宿題にして,よいWSになるよう最大限努力します」と宣言しておいた.
ただし,できるかどうかは,別の話だ.私にとってのSID2006が,今日から始まったともいえよう.
車で途中渋滞にも遭いつつHalf Moon Bay経由でサンフランシスコへ.私めが熱心に学会活動に励んでいる間,ご夫君は400マイルも車を走らせまくっていたようで,地図など見ずにほいほいと行ってしまうから大変便利である.まずは金門橋に行って中国人にまみれながら記念写真を撮り,その後ユニオンスクエアのThe Westin St. Francisにチェックイン.
今夜はSF Symphonyのコンサートに出かける.指揮はDavid Robertsonで,知らない人なのだが,N響も振ったことがあるようだ.この秋からセントルイス響の音楽監督とのこと.
ホテルからしばらく歩いたMuniMetroの停留所から3つ目のCity Hallからさらに歩いて5分くらいのところ.インターネットで予約したチケットを引き取るのがどこか分からなくて適当に入り口前のオフィスのところの列に並んだら,似たような疑問を持つ人がたくさんいたようで「これはピックアップの列か,それともここで買う人の列か」と聞き合う人が多々.何か表示した方がいいと思う.まあ,つまり引き取りも購入もできたわけだが.
ホールは新しくきれいな建物で,今日のコンサートはなかなか入りがよいようだった.Easter前の土曜日ということも影響しているのかもしれない.比較的ラフな服装の人も多く,ほっとする.予約した席はPremiere First Tierというところで,$59/person+チケット預かり料$8だった.2階半くらいの高さだが,オケ全体が見渡せるし最前列だったので邪魔な頭はなくよかった.客の入りは9割程度といったところで,右隣も日本人夫婦だった.
「指揮者が交通渋滞で遅れている(と言ったのだ.ほんとかどうか知らないが)」ために20分遅れてコンサート開演.曲目はグリーグの葬送行進曲(金管のみ),John Thow(UCバークレー教授)のBellini Skyというイングリッシュホルンと弦楽の協奏曲(世界初演らしい),それにチャイコの悲愴だった.グリーグがなかなかよかった.Thowさん(最後に本人が登場して挨拶していた)の曲はいかにも現代音楽という感じで,イングリッシュホルンのリードが長いのに驚いた.悲愴はややあっさりめの解釈だったがなかなかの熱演.もうちょっと金管とオーボエが頑張ってくれるとよかったと思う.今回のティンパニは非常に落ち着いていて挙動不審でなく,かつうまかった.ほっとした.なお,サンフランシスコの人たちは,3楽章が終わった時点で5割くらいが拍手をしていた.それでいいのかアメリカ人!
いや,名演だから拍手をしたくなるって気持ちは分かりますが,悲愴の場合,あそこで弛緩させない方が,より救いようがなくて悲愴らしくなるような気がするんだけどなあ…
ともあれ,SFの夜をクラシックの名曲を堪能して過ごすことができた.
Heavenly Bedはさすがに昨日までのResidenceのベッドの寝心地とは段違いで,8時までぐっすり眠った.今日は復活祭の日曜日.昨日見た限りでは,店も閉まっているところが割合あるらしい.まあ,Macy'sに行きたいというわけでもないので特に影響はないだろう.予報に反して晴れた空の下,今日はUniversity of Sanfrancisco(貴公子君の母校)と,T叔父が以前留学していたUC Berkeleyを訪ねる予定だ.いずれの大学も「きれいだから是非一度行ってみて」と言えるところがいい.大阪に来る人がいたとしても「是非阪大に行ってみて」なんて言うとただの嫌がらせだ.
バスで行ってみた.大きくてきれいな教会があった.杉の木が今にもはち切れそうな花を咲かせていた(笑
本日夕方のフライトでMauiへ.Mauiはコンドミニアムに4泊(だったっけ…)する予定ですが,インターネット環境があるとは書かれていないので,連絡等は4/1にHonoluluに移動するまで無理かもしれません.
行ってきた.セイザータワー上から眺めるベイエリアは残念ながら曇りがちだったが,バークレー自体はよく晴れていて美しいキャンパスを楽しむことができた.ちゃんとアパートにも行ってきたし,物理学部棟も見たし,しかも他にはあり得ないほどでかい心理学部棟(というのは実は他の分野との合同棟だからだが)の「PSYCHOLOGY」という文字を目にすることができた.興奮して写真を撮りまくってしまった(w
バークレーを出て,今度は$2払ってベイブリッジを渡り(バークレー側に行く場合は無料,そのかわり?眺望がよくない),橋の入り口からSF中心部まではやや渋滞気味のフリーウェイにいらいらさせなれながらも空港へ移動.サンフランシスコ側に移動した頃から空がどんどん重苦しい感じになり,空港そばでは遂に雨が降り出した.でも昨日の天気予報では朝9時から雨!の予想だったので,いい方に外れたと言ってもよいだろう.フライト2時間前には空港に到着し,チェックインも空いていた.一旦国際線ターミナルまで行って日本食(牛丼と天ぷらうどん,日本にあるそこらのフードコート並みorそれ以上の味がした…高いけど)を食べた後,セキュリティを通ってこれまでスルーだった眉毛カットハサミをめざとく見つけられて取り上げられたりしつつRCCへ.ここのRCCもホノルルとほぼ同じ広さ,同じようなレイアウトで,広々として天井が高く,いい雰囲気だった.
飛行機は3-3配列の小さめの機体とはいえほぼ満席の客がいた.マウイに「行く」人が多いのか,それとも「帰る」人が多いのか,それはよくわからない.ハワイ時間の20:10にマウイ島・カフルイ空港に到着.早速荷物をピックアップしてレンタカーを借りに行くが,係員の女性が慣れていなかったようで30分以上かかった.それからは一路コンドミニアム目指して真っ暗な道路をひた走る.海のすぐそばの道路を走っているはずだが,真っ暗で何も見えやしない.1時間ほどかかって,ようやく目的地にたどり着いた.
空は一面の星空,しかし天から雨が降り注ぐというきっとハワイ特有な妙な気候の中,4泊滞在するアストン・マハナ・アット・カアナパリにチェックイン.アサインされた部屋は814号室.1BRだからスタンフォードで泊まった宿よりは狭いが,当然フルキッチン(カウンター付)+広いリビング+オーシャンフロントとくれば何の問題もない.目の前は太平洋,星の瞬く中に虹がかかっていた.雨が降っているせいだろう.夜でも虹が架かるということを,初めて知った.
@Mauiの2日目.インターネットなんてきっとアクセスできないに違いないと思いこんでいたら,無線LANアクセスポイントを検出したどころか,無料でつなげちゃいました.
すごく気まぐれにつなげられるだけ,らしい.以下,日記.
7時過ぎに起床.波の音で目覚めるというのもなかなかよいものだ.今朝はすっきりと晴れとはいかず,海の方は青空が見えているけれど,天からは雨が降ってくる,という昨夜とほぼ同じようなお天気のようだ.昨日は真っ暗で何も見えなかったのだが,すぐ後ろにかなり高い山(プウ・ククイ;1764m)があり,そちらはほぼいつも雲がかかっていて雨がちな天気らしく,海のそばまでその雨が飛んできているらしい.おかげで今朝も虹がかかっている.まさに海の中の架け橋のようだ.左手にはラナイ島,右手にはモロカイ島が,これもいずれも雲を戴いているが,きれいに見えた.
朝食前にコンド前の砂浜に出て散歩.白い砂浜のビーチはいかにも泳げそうなのだが,すぐそこに珊瑚礁があるので結構危ないらしい.周囲の海岸にもずらっとコンドミニアムが並んでいるので,同じようにぶらぶらと歩いたり,ランニングをする人の姿が目についた.
部屋に戻って朝食.ご飯とみそ汁でシンプルに.まだ生鮮食材がないのでまともな調理はできない.
9時半頃にコンドを出発して,昨日来た道をどんどん南に戻ってまずイアオ渓谷州立公園に向かった.イアオ渓谷は泊まっているところから見るとプウ・ククイの反対側にあたるところだが,その名の通り渓谷美で有名らしい.ホエール・ウォッチングのためらしい船がいくつも走る青い海を眺めながら,40分ほどのドライブで渓谷の駐車場に到着.しかし山の中だけあって天気は悪く,雨は大して降らないもののかなりの曇天だ.イアオ・ニードルという,ちょうど針のように天に向かって突き立っている山が有名だそうだ.風が強くて,長袖でも結構寒い.マーク・トウェインも絶賛したとか,ハワイのヨセミテとか,いろいろ言われるようだが,もうちょっと天気がよければ,ひょっとしてそうなのかもしれない.それでもあの青い海のすぐそばにこんなところがある,というのがハワイならではの面白さなのだろう.渓谷の中に椰子の木が生えている,というのも,なかなか見られない光景だった.
次に昨日到着した空港からさらに東に海岸沿いを進んで,ウィンド・サーフィンのメッカ,ホオキパへ.菊花賞でホオキパウェーブが2着に来たときに,初めてここがそういうところだと知ったわけだが,今回これも縁だと思い,ウィンド・サーフィンなどまったくやったこともやるつもりもないのに訪れてみたという次第である.
来て見てびっくり.ウインド・サーフィンがあんなにスピードの出るものだったとは!何艘もの色とりどりの帆をかかげたサーファーたちが,驚くべきスピードで波に立ち向かい,沖へと進んでいる.波を利用して1回転したりする艇もあって,ものすごいテクニックだということが素人目にも分かるほどだった.ガイドブックによると,ここは初心者お断り,プロ級の腕前の人が,それをみんなに見せつけるためにあるようなところらしい.風も強く,高い波が次々と押し寄せ,めまぐるしく行き来するウィンド・サーフィンにしばし見入ってしまった.
マウイ・ショッピングセンターのバーガーキング(実は今回気に入っている(w)で昼食を済ませた後,またさっき来た道を延々と戻ってカアナパリのホエラーズビレッジへ.マウイ島はぐるっと島を巡る(正確には,レンタカーでは入れないところもあるので一周ではない)海岸沿いの道以外ほとんど道らしい道がないので,行ったり来たりする以外ないのだ.
カアナパリは私たちが泊まっている地域のすぐ南にある一大リゾート地帯で,シェラトン・ウェスティン・マリオットなどの大規模高級ホテルが建ち並んでいるところだ.ホエラーズビレッジはいわゆるショッピングモールで,フードコートからレストラン,ハワイアングッズの店からブランドショップまでいくつものテナントが建ち並んでいる.ここでは自分や家族へのおみやげの他に,通勤用パスケースを遂に購入.キーホルダー・名刺入れと同じエピの赤(廃版色の方)にした.$170+TAXなので日本より2割安くらいだろうか.ガイドブックにはグッチもあると書いてあったのだが,見あたらなかった.はて.
15時も過ぎたので,近所のスーパーで買いだしをしてからコンドに戻った.今回は今日を含めて3回夕食を作るので,それなりに食材を買いそろえてみた.
しばらくテラスでだらだらしたり,海岸でひみつプロジェクトを決行したりしてから,夕食の準備.スタンフォードのレジデンスよりも調理器具はたくさん揃っているので不自由しない.
今日はポークソテー・ミートソースがけ(おかしな組み合わせだが,今後の都合でミートソースを作ったので),マウイ・オニオン入りグリーンサラダ,ごはん.ちょうど沈みつつある夕陽を眺めながらテラスでいただいた.残念ながら少し雲がかかっていたが,それでも水平線に沈む夕陽the 2nd(1stは去年のスペイン・カディスにて)を楽しむことができた.
津波は来ませんでした.多分.
今日は午前2:35ピックアップで,ハレアカラ国立公園内スターゲイズ&サンライズ&トレッキングツアーに参加.「95%くらいは見られる」はずのスターもサンもほとんど見られず(w キューブリックの「2001年宇宙の旅」ロケ地だったという宇宙的な風景をもつクレーター地帯のトレッキングもできず,というとてもレアケースなツアーになった.しかし,スターもサンもゼロではなかったし,クレーターもバスの車窓から10秒くらい見えたので,「何もかもまったく見えない」というほんとうの希少価値なケースではなかったのが残念ラッキーだったということにしておこう.
こんな時でもツアー客に一定の満足を与えるツアーガイドの行動と言動には大変感心した.さすが異国の地に15年,千差万別な観光客を相手にして商売をしてきた人は違う.
帰りに朝食を取ったレストランは地元客で一杯で,それなりにおいしかった.ご夫君はハムスクランブル→ごはん+海苔ふりかけ+スクランブルエッグ(ほとんどオープンオムレツ)+ハムで,私はフライドハッシュ+エッグ→コンビーフとハッシュドポテト+目玉焼き+ごはん+トースト.これに好みのドリンクがつく.同じツアーで「明日帰国」という新婚旅行な人によれば「今まで食べた中で一番おいしい食事」だったということだ.お腹も減っていたし,確かにまずかないけど,一番か… それだけ「まずい」のがデフォルトだということだな.
どうやらこのコンドミニアムの近い部屋でTA持ち込みで無線LANを飛ばしている人がいるようだ.それにただのりさせていただくので,その人が切るとこちらも切れる.
1時間ほど午睡を取った後,どうもお天気がはかばかしくないので今日はShopping Dayとすることに決定.再び車でラハイナ&ワイレアに向かった.同じ道を行ったり来たりだが,仕方がない.沖には本土やハワイ諸島クルーズの巨大客船が何隻も行き交っていた.
ラハイナ&ワイレアにはそれぞれ大きなショッピングセンターがある.帰国直前に1泊だけホノルルに滞在するのだが,その時におみやげを買い漁るのも時間の無駄かもしれないので,今のうちにと縁のある方々や自分たちのためのお土産をあれやこれやと購入.自分のためには「食べ出したら止まらない」Mauna LoaのDry Roastedなマカデミアナッツをしこたま買い求めたのであった.昨日からばあちゃんへの土産がなかなか決まらず悩んでいたのだが,ご夫君と二人で「我が一族で一番アロハシャツの似合う人」に選出されたので,そのようにしてみました(ちなみに我が親族では文句なくTおじ…判別不能…が選出されました.ってゆーか日系三世と言われても違和感がないのでは).
ワイレアではグッチに行って「これがあれば即買い」を決めているものを捜したが,残念ながら他のすべての色はあるのに私が欲しいものだけ品切れだった.当然色違いなど「買わない」わけで,この勝負(?)ホノルルに持ち越し.
帰りはラッシュに巻き込まれてかなりの渋滞.おつかれさまでした.
スパゲティミートソース・シーザーサラダ・コーンスープ.ミートソースは昨日の残り.シーザーソースは清浄野菜パックのおまけ.コーンスープはインスタントのものを牛乳で溶いて温めました.
6時起床.昨日より少し天気はよいようだ.LANも昨夜から半日以上つながりっぱなし.
今日は半日がかかりの東マウイ方面へのツアー(昨日と同じ業者のもの)に参加.基本的にレンタカーで自分勝手に行動するのが好きだが,山道やダートなど普通のレンタカーでは行きにくい場所には「連れて行って」もらう作戦で.
7:20ピックアップ.今日の担当は昨日とは違ってキョウコさんという女性だった.何でも元々は商社マンの妻で,メインランドに12年,その後離婚してマウイに移住して7年という経歴の持ち主だそうだ.もう50には届こうかという感じの女性(しかも元商社マンの妻)が,14人乗りのミニバスタイプの四駆を操るのだからなかなかすごい.マウイでは一人暮らしをしているそうだが,一つの仕事では食べていけないので,いろんな会社のツアーガイドを掛け持ちしているそうだ.昨日ひどい天気だったハレアカラ山は山頂が見えている.今日は多分ちゃんと日の出が見られただろう.残念だが,仕方がない.
途中で今日はもう一組の参加者と合流.こちらは60歳前半の男性と,おそらくそれより少し若めの奥さんというTさん夫婦だった.東京出身枚方在住ということで,なかなか男性のおしゃべりが達者で雑学的知識が豊富(ややオヤジギャグ多し),奥さんもそれに合わせて割と話し好きで,いい感じのカップルだった.こちらも昨日はレンタカーで島をドライブしていたそうだし,今回以外にも二人でしょっちゅう海外を旅している雰囲気だった.
昨日行ったハレアカラ山の外周をぐるっと一周する全長190kmほどのドライブツアーなのだが,途中「天国」とも呼ばれるハナ(ハワイ語では「労働」の意,昔この天国はサトウキビなど農作物栽培のために多くの人が額に汗して働いていた地域なのだ)などいろいろな名所を回ることになっている.キョウコさんはこのガイドを初めて間もないそうで,なかなかガイドぶりがたどたどしくて楽しい.私はしばらくおとなしくしていたのだが,もう一組のカップルの男性がやたらと軽妙にツッコミ入れまくり,質問しまくるので,だんだんいつもの調子で質問攻めにしてしまった.一生懸命カンペを見ながら「解説」してくださるキョウコさんをだいぶ困らせてしまったかもしれない.もちろん,安全運転で案内してくれれば文句はないのだが,「昨日家に帰る途中でやたらと車の中が焦げ臭いので何かと思ったら,サイドブレーキ引きっぱなしで運転していた」とか聞かされると,不安になったり(w
途中全般的に天候は良好で,海辺でのピクニックランチ(サンドイッチを中心とした軽食)もおいしくいただけた.ランチを食べながらいろいろ話をしていたら,Tさんの小学校から中学校までの同級生で親友の方が,なんとMGJ大(元G大→N大)のT田先生だということが判明.随分いろいろなエピソードを聞かせていただいた.What a small world!! をここでもひしひしと認識することになった.
ハナベイを抜けてしばらくすると,電気も通らなくなり,ほとんど人家の気配もなくなってしまう.道も思いっきり管理の悪いアスファルトとダートが交互に続き,がたがたと猛烈に揺れる.これが1時間ばかりも続くのだから,運転は本当に大変だ.このツアーガイドを週3回もやるというキョウコさん,タフである.後は今日突っ込まれたことを完璧に調べて,あたかもずっと前から知っていたかのように話すことができるようになれば,最強だ!
ハレアカラ山が200年前に噴火した時の溶岩流の後や,まるで大地の裂け目のような亀裂,この地を愛し,この地で生涯を終えたリンドバーグ(とペットのサルと親友のパンナム副社長)の墓,などを見た後,最後にワイナリーでパイナップルワインの試飲などしてから,17時半頃帰還した.
帰ってみるとコンドの辺りは昨日と同じく曇天だったので,ツアーの間中,特に景色の美しい辺りでは天候に恵まれたのはラッキーだったようだ.Tさんたちが数日前までいたハワイ島もずっと雨続きだったということで,今の時期はちょっとまだ天候は不安定だということなのだろう.
明日ホノルルに移動し,明後日朝には日本に帰還せねばならないので,今日ほとんど最終的なパッキングをした.お土産がかなり多いのでやばいかなと思ったが,なんとかそれなりに持ち歩けるサイズに収まった.
Aston Mahana at Kaanapaliの1BRでした.
ホノルルに移動.
7時起床.今日もMostly cloudyだ.別れを惜しんで30分ほど浜辺を散歩した後,ランチ用のおにぎりを製造してから9時にホテルをチェックアウトして一路空港へ.10時前に空港のカウンターに着くと,昨日のTさんご夫妻が前に並んでいた.私たちより1便後の同じアロハ航空のフライトに乗る予定だったのが,空席があれば私たちと同じ便にしようと思って早く来られたそうだ.一応空席待ちをかけておいて,セキュリティを通過してからカフェで一緒におしゃべりしながら一休み.私のご父君に海千山千度150%増量中みたいな方なので,少なくとも私は話をしていて気楽だった.ご夫君は上司を思い出していたらしい(笑
結局席は空いていて,自由席なので一番後ろの2列に座った.おにぎりを作ってきたという話が随分受けていたので,5個のうち2個をプレゼントした.おにぎりというよりも,飯を握って固めたもの…いやそれがおにぎりの本義なわけだが…でも,とりあえず喜んでくださったのでよかったことにしよう.
30分ほどのフライトでホノルルに到着.なかなか出てこないバゲージがやっと回ってきたと思ったら問題発生.私のスーツケースがどうやら荒っぽい作業員にぽいっと投げられたらしく,角の部分が大きく凹んで少し開いた状態(ベルトをしていたので散逸はしていなかったけど)で出てきたのだ.そこで私たちより元気になった(いや,元々大変お元気なのだが)のがTさんで,バゲージクレームカウンターのお姉ちゃんを呼んできてくれたり,荷物の番をしてくださったりの大活躍.どうしようもないほど壊れたわけではないので,普段のやる気のない私たちなら「まあいいかぁ」とあきらめてしまったかもしれないが,俄然クレームを付けることになった.英語だとうがうが言い澱んでしまうところだろうが,日本語通訳の電話を介しながらの交渉だったので楽だった.カウンターのお姉ちゃんは「荷物の詰めすぎが悪い!」と随分言い張ったのだが,「それは洋服がきちんと詰まっているのを今はいい加減に詰めたから詰めにくかっただけだ!20キロもないんだし,こっちに落ち度はない!お前たちの扱いが乱暴なんじゃ!」と3度ほど言い張って,ようやくアロハ航空の責任で修理しますとのCertificationをもらうことに成功.20分ばかり後ろでTさん夫婦が援軍してくださったので,心理的に助かった.
ようやく一件落着したので,ここでTさん夫婦とお別れ.シャトルバスに乗ってホテルに向かうというお二人を本来なら車でお送りしたいところだったが,いかんせんコンパクトカーなので荷物が積めるわけもなく,断念した.行きのトランジットで経験済みだから,レンタカーを借りる手続きは万事スムーズにいけた.
少し渋滞しているフリーウェイでワイキキへ.まずアラモアナショッピングセンターに行ってグッチに直行.幸い目当てのものがあったので即購入し,軽く時間調整のためにお茶した後,本日の宿泊先Sheraton Moana Surfriderに向かった.
タワーウイング15Fのオーシャンフロントのツインルーム(Deluxe Ocean Tower).隣はスイート!惜しい!(w 車を乗り付けたら生花のレイをかけてくれたり,チェックイン時におしぼりとマンゴーティーをくれたり,リゾート気分を盛り上げるちょこちょこしたサービスは充実しているようだ.
マウイと比べるとホノルルは暑い.ビーチにも異様にたくさん人がいて,昨日までと同じオーシャンフロントでもまったく感じが違うのが面白い.まあ,マウイでだいぶ頭のネジが抜け落ちたので,日本の「日常」に戻る前のワンステップとしては適切かもしれない.Univ. of Hawaiiの林さんとディナーの約束をしているので,それまでは部屋からビーチを眺めながらぼけーっと.
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