おめでとうございます.
いきなり天気予報が大間違いで,昨夜に至っても「初日の出は期待できないでしょう」と沈痛なコメントだったのに,起きてみたらピーカンの快晴というのはどういうことよ!(笑
気持ちのよい快晴の中,今年は生田神社へ.案外混雑していなくて,すんなりとお参りできた.破魔矢には1500円と2300円の2種類があり,明らかに見た目に有意差があったのだが,今年はなぜか節約して安い方を買った.おみくじは,私大吉,ご夫君吉.学業は「やや向上油断するな」と書いてあって笑った.
午後からは恒例実家巡りの旅.昼も夜もご馳走になるので,富栄養化が著しい.
これまた私の実家での恒例.遂に今年は地上波NHKで最初から最後までライブ中継となった.ヤンソンスの指揮でモーツァルト生誕250年にあたる今年らしいプログラムでおこなわれた.フィガロの結婚以外にもモーツァルトの曲が織り込まれた2曲が演奏された.ヤンソンス(彼は何か獣に似ていると前から思っていたが今日ようやく分かった.チューバッカだ)は彼らしい楷書な指揮でありつつ,しかし携帯を取り出したり銃をぶっ放したりのアトラクションも交えて,十分に楽しませてくれた.おそらく後半からだと思うが,常動ティンパニの後ろで柱にしがみついて小さな男の子が見ていたのが印象的だった.そして私としては新年から黒田恭一様の美声が聴けただけで満足でございます.
来年は4回目の登場となるらしいズービン・メータ.調査の結果,私のニューイヤー初聴は1988年のアバドだったことが判明した.あと,どうでもいい類の話だが,先般放送のあったNHK音楽祭でのフィンランド交響楽団@サカリ・オラモの「フィンランディア」がひどかったというのでご両親様と意見が一致したのは大変すっきりした.あれは私の中のフィンランディアの冒涜だったよ.ったく.
Y!検索が日中5時間半ほど利用できなかったそうだ.私はY!検索を利用しないので実感できないのだが,これがNHK定時ニュースで報道されるほどの重大事だったというのが,どうも理解できない.例えば悪意のある第三者の攻撃によってダウンした,とかならともかくも,米国サーバの(単なる)不調だったそうだし.
今年もお世話になります.
っていうか,大晦日にHDD&DVDレコーダがお亡くなりになった(これまでも調子が悪かったのを「電源入れっぱなし」という秘策でしのいできたのを,うっかり私が息の根を止めてしまったのである)ため,買い換えに.今と同じ東芝製をと思ったら人気らしく品切れ続出だった.最短で明日入荷とのことなので,可能性に賭けて発注だけして帰ってきた.
普段楽天のことを毛嫌いしている私ですが,それを上回る吝嗇家なので,楽天クリックポイントゲット祭りに参加してきました.そして早速「博士の愛した数式」(小川洋子)と「国家の品格」(藤原正彦)を購入.KTYさん,情報ありがとう.
そういえば1/7が口頭試問で,もうすぐなんである.というわけでこれまでまとめてビニール袋に入れてほったらかしていた卒論たちを取り出して,読み始める.いい加減に数えて10チョイだから大したことはない.
去年「χ2検定云々」でびっくりしたKゼミの卒論が今年も4本ほど回ってきた.今年は社会調査系のものは少ないが,当然のことながらジェンダーフリー系のものが多い.ジェンダー研究が良いとか悪いとかは言わないが,少なくとも私はこの手の論文を読むのに向いていない.なぜなら「現代の社会は実はまだまだ女性差別が蔓延している社会であって,それを正さなければいけないのだ!」という主張に,いまいち共感できないからである.
で,後半は心理学系五連発.こちらは多少の瑕疵はあろうとも,とりあえず章立てからして慣れ親しんだものなのであまり苦にならない,いや,苦にならないように適宜とばし読みをしている.真剣にチェックを入れていたら大変なことになるからだ.副査,副査,私は副査.
17時前に無事終了.よかった.疲れたので今日はおいしいご飯を作ろう!
12/29にお亡くなりになったそうです.44歳.独創的な研究テーマ,そして常に指揮棒を携えた独特の風貌で社会心理学界では有名な方でした.
私が林先生と知り合ったのは院生の頃ですが,直接研究的につながりがあったわけでもないのに,なぜか私のことを気に入ってくださったのか,学会でお目にかかるたびに指揮棒を突きつけられ,なんだかんだとご質問をいただいたものでした.林さんが質問に来られていると,そのあまりのユニークさから,他の方々が「遠巻き」モードになってしまうので,困ったこともありました.しかし,学問に対するセンスと思いは,人一倍の方でいらっしゃいました.
そして,イタリアをとても愛しておられました.特に音楽(オペラ)に関する造詣はとても深くていらっしゃいました.毎年夏にはヴェローナを中心に1ヶ月ほどイタリアに滞在され,いつも現地から近況を綴った絵はがきをくださいました.
思えば私大に転じられてから,段々と以前のお元気がなくなっていらっしゃるようで,気にはなっていました.とはいえ,突然お亡くなりになるとは夢にも思っていませんでしたから,とてもショックを受けています.年賀状もいただいていたのに.
…まったく,こういう出来事は当惑しますね.出来事に関して思った様々なことを伝えたい相手がいないわけですから.それも,前触れもなく突然,いなくなってしまったのですから.
丸儲け,というのは表現が悪いかもしれないが,しかし,健康で元気に生きている限りは自分のしたいことやしなければならないことに力を尽くさなければ,そうしたかったのにできなくなった人に申し訳が立たない.という気持ちで(研究室での)仕事始め.
SID2006の参加登録が開始されたよ〜というメイルをいろんな人に送り,今度やる公募関連の書類を整理し,そのうち互礼会状態になって3時間ほど語らい,その時に印象に残ったことと言えば「結婚していることをひた隠しにする男性大学教員は結構たくさんいる」「次々学生に手を出す教員はリビドーに正直である」「女房と畳は若い方が良い」「先生,トライアスロンはその人じゃなくてM先生です.同じカテゴリに入れてましたね」などであった.正月早々,何の話をしてるんだ.その後は公募関係の書類をさらに整理し,あと2回残った社会心理学研究法のスライドを作って,あれこれやっていたら19時を過ぎちゃいましたとさ.
やたら出足が遅い.26日に投函した私のものはどうやらほぼ元日に届いているようなのだが,今日になっても明らかに旧年内に出されたとおぼしき賀状がかなり大量に届いた.差し上げていなかった方(留学していると思って出さなかったら帰ってきていたとか)には今からお返事しなければならぬ.なんとも間の抜けた話だ.26日以降のどこかに臨界点があって,それ以降はもういつ届くか運任せ,というところか.
(以下上記サイトより引用) 6日午前3時40分ごろ、仙台市宮城野区東仙台、光ケ丘スペルマン病院の307号室に 男が「火事だ」と言って押し入り、病室で母親が添い寝していた会社員山田斉さん(27)の 生後10日の長男柊羽ちゃんを連れ去った。
こ,この病院はVOWに載っていたあの有名な…
…なるほど,スペルマン枢機卿という方がおられたわけですね.ははぁ.
枢機卿で思い出したが,昨日のわけのわからん話の中に同志社の話が結構出てきていて,新島襄がなんだか「キリスト教のエライ人100傑」みたいなのに入っているらしいということを聞いた.調べてみたけどよく分からない.Amherst College(これをなぜアーモストと表記したのだろう)の「うちを卒業したエライ人」リスト(右列を見ないと人名からは見落としがち)には入っていたが,ただそれだけなのかもしれない.その話を出した人は「キリスト教の聖人みたいなん」と言っていたのだが,そんなとき私は妙にムキになって「いや,新教の人が聖人なんてありえないっしょ!」とか反論してしまう.こんなところに中学・高校の宗教教育のしょうもない成果が出てしまうようだ.
日本人の列聖者は長崎で殉教した二十六聖人(のうち二十人)しかいないはずと思って確認したが,間違いなかった.なるほど.殉教者は奇跡を起こしていなくても列聖資格があるのか.
朝一発目に補講日の変更手続き.実は本務校の補講日とT大卒論公聴会を重ねてしまったのである.バカな私.公聴会の日を決めたのは12月半ばだったのだが,重複に突然気がついたのは今朝の出勤のバスの中だった.まだしもフォローのきく時に思い出せてよかった.
その後,今度の人事に関して事務方と下打ち合わせ.なぜか私,責任者(笑 大筋問題はなさそうだが,諸書類をB4からA4に作り直さないといけない.大体今時正式書類をB4で作成す(以下略) …しかし後で思い直して,作り直さなくても大丈夫な方法を考えついた.手間を省けた.
それと並行して査読1本.結構面白くて意欲的な論文だったので読んでいて楽しい.コメントしてても前向きになれる.こういう論文を書くように私も努力しなければなるまい.快調にコメント書きを終えて送付完了.
それが終わったら,例のチュートリアルQAの原稿を書かなくてはならない.これはQを読むだけでメンタルヘルスに悪影響があるのだが,だからって避けて通るわけにはいかんのである.とりあえずとげのある文面を,穏やかで考えやすいものに書き換えてみた.少し気持ちが治まった.執筆方針を考えることにしよう.でも完成は明日だな.
地上波&BSデジタルが見られるようになった.うちのテレビは結婚したときに買ったものだからばりばりアナログ,ばりばり4:3のおんぼろである.それなのに見られる.そういうものだったのか.知らなかったので驚いた.でも画面が急にワイドになったり縮小されたり,妙に安定しないので,テレビ屋まっくんが苦闘中である.がんばれ〜.
デジタル教育3というチャンネルで,N響やり放題だということを知った.いいことだ.見るチャンネルがなければこれを環境音楽として流しておこう.
が,いきなり見始めたらサンティ指揮のやつで,コンマスが紫のチーフをヴァイオリンと首の間に当てているのを見て,げんなり.この人だ…
まだ12/30とかの消印の年賀状が平気で来るのですが…
卒論口頭試問.合間を縫ってQA原稿.
Nボスから,さらに未知の領域に踏み込めという指令が.まあ,そうなるだろうとは思っていたが,実際にやるとなるとまず「くだけた調子でなくてかまわない」某英語メイルを,「くだけている」サンプルを基に書き起こすというところから私にとっては困難である.ああ,経験不足がうらめしい.少し気を落ち着けてから,じっくり取り組もう.まちかねM君,協力よろしく!
口頭試問終了.いつも思うが,これは学生の試問というよりむしろ教員の技量審査だな.残酷なまでに.もちろん私も審査対象でもあるのだが.
QA原稿は興が乗って,だだーっと書けた.しかしその分挑戦的になってしまったので,ちょっと時間を置いて読み直そう.
VPO公式サイトによれば,公式ライブCD(ドイツ語版)の発売は1/6であった.日本語版となるとさらに1ヶ月くらい遅くなるはずである.しかし私が今聴いているCDは,1/5に我が家に届けられたものだ.ジャケット付き豪華二枚組.「音楽評論家」によるライナーノーツをどうしても読みたいということがなければ,これでまったく用は足りる.すばらしい.もちろん,ご父君謹製である.Aさんに1000円くらいで売りつけたろかな(w
ようやく旧年内のものはなくなったっぽい.しかし今度は「今日は1月5日です」という人からのがある.昨日との落差が激しすぎだっつーの.12/30から元日あたりに差し出し数の1/4以上が集中しているから仕分け能力を超えているということのようだが,それにしたって極端な話だ.
「旧住所に出したので戻ってきてしまいました」というのが合計5通.引っ越して3度目のお正月なんだけどなあ….
ブログアンテナに登録しました.コメントできなかったのでこちらに書いておきます.個人的に,大江千里は,年を取るほどに段々感性が劣化していると思います.毎日塩屋を通過するたびに,というと大げさですが,よく思い出すんですけどね.
寝過ぎて調子が悪くなり,寝るしかないという悪循環がたまにあるが,今日はそういう日(笑
細々(こまごま)と仕事.英語メイルを書いたりなんだり.
昨夜はN響アワー→VPO演奏会と珍しくクラシック番組をはしごした.N響はサンティの指揮でチャイコの「イタリア」だったが,相変わらず金管のひどさが耳についた.サンティの指揮は,よく言えばゆったり,悪く言うと鈍重.VPOはライブで聴いたのとはまったく違うプログラムだったが,サントリーホールの雰囲気込みでなかなかよかった.やっぱりアンコールは「運命の力」でいってほしかったよなあ.
hus非常勤&T大非常勤
husの人たちはせっかく頭がよいのだから、それをもっともっと高めるための教育をなさることもお考えになるべきでは、と思いました。もっと巧妙な教育プログラム,組めないことはないと思うんだけど.学生の潜在能力に期待するだけでは,もったいなさすぎる.
T大は今週末が卒論締め切り,4人ともまあそこそこ納得の行く仕上がりまで持ってくることができた.よかったよかった.
すでに各所で祭になっているようだが、例のポイントは軒並みキャンペーン中止&全没収となったらしい。もちろん複数アカウントなど使っていない場合も、もれなくだ。すべての責任を利用者に押し付けるとは、さすが楽天。やっぱり楽天。
楽天広場のインタフェースのごちゃつき加減や、楽天球団のカラスコ(ひょっとしてこれは「からすの子」なのか?)作戦や,何か買うと巧妙にいろんなメルマガ(しかもhtmlメイル)に勝手に登録しくさって次々メイルを送りつけてくる節操のなさその他、楽天の「下流社会」向きのマーケティング方略には常々注目しつつ不快感を覚えていたが、自らの会社そのものが下流であることをこんなに如実に示してくれるとは。すばらしいことだ。
帰宅したら状況が変わっていた.よくわからないが,どうやら私のポイントは正当取得&正当利用だと認められたらしい.だからといって,楽天に対する評価は確定したのでもう変わらないが.
1限人間心理学入門演習(ミニレポートという名の試験),午後教授会・学科会議,夜新年会.
朝電車とバスの中で「博士の愛した数式」(小川洋子)を(に?)読みふける.まだ読み終わっていないが,かなり面白い.多分映画を見ない方が豊かに想像できそうだ.これを数学を専門とする方(なおかつ阪神ファンである必要もあるが)が読むとどう感じるのだろう,と考える.帰りは「国家の品格」(藤原正彦)を読もう.この両者が「楽天祭」の「戦果禍」である.
SIDに査証必要国から参加したいという研究者のために書類を書く.なんかかなり大変らしい.事務局業務を外注しているので随分,いや猛烈に助かる.自分一人でやらなければならないなら参加費をいくら払ってくれても無視するところだろうと思う.そんな事務局を安価で引き受けてくださったのは有限会社セクレタリアット.牡蠣ゆき経由でお知り合いになったHさんの会社である.京阪神で学会・会議業務のサポートをご要望のみなさま,asarinからの紹介だと言ってくださってかまいませんので,是非ご利用下さいね.
1限に課題を実施している間に「博士の愛した数式」を読み終えた.後書きが藤原正彦だった.なんたる偶然.というわけで今度はその著者の新書に移行.
「博士の愛した数式」は学科主任Y先生とSさんも「とっても面白い!」とお気に入りだった.このお二人はとても読書家かつ名文家なので,そんな方がお勧めなのだからよい本だ.しかもY先生は高次脳機能障害の,Sさんは記憶の専門家なのだからなおさらだ.そして私の本は早速赤髪連盟のY先生に貸し出されていったのであった.
チャット論文の採録通知があった.小さい実験でしかも古いデータだったが,形にできてよかった.一応チャット研究では査読論文2本(英文・和文)と査読論文とはちょっと言えないが紀要でもない微妙な論文1本を生産できたので,比較的効率がよかった.他のプロジェクトもかくありたいものだ.
というわけで事務的照会に対応し,完成原稿を送付.
忘年会ができなかったので今日が学科の新年会.教員だけの,しかも30年くらい年齢のばらつきのある集団の宴会とはとても思えない,爆笑につぐ爆笑のめちゃくちゃ面白い宴会だった.特に豆乳鍋をおいしく作るHさんの腕は絶品で,O先生が思わず「しびれます」とおっしゃったほどだった.それにしてもO先生(元池附の校長先生である)のユーモアのセンスは絶品だ.見習いたい.
1,2限社会心理学研究法,4限情報処理実習II,いずれも後期最終.
First case of Bird Flu reported in Florida...だそうだ.
私の環境で見ると,最初は前方中央にいる2人連れのすぐ下から切れて表示されない.そのため,スクロールして…ということになり,さらに効果的.
13回やるつもりが12回になってしまった.申し訳ない.
今日は被験者内1要因分散分析の復習の後,尺度得点にもとづいて回答者をカテゴリー化する新しい変数を作り,それを利用した分析をする練習.授業中は2群の分け方を実習して,宿題は3群分けという応用問題にしてみた.
本来は次週にこの宿題の答合わせをして,その後被験者間2要因分散分析をやる予定だったが,メイル&配布資料による対応に変更した.単純主効果の検定はシンタックスの書き換えが必要なので本来は授業でやるべきだったが,やむを得ない.来年はちゃんと少なくとも13回は授業をしよう.
…査証を発行してもらうための手続きって,本人のみならず招聘側もかなり大変だって知ってました?アカデミックボランティアできる範囲は,見ず知らずの外国からのご客人の身元引受人になるところが限界なので,謹んで
We cannot cater to your waiving demand.
と返答.
公募開始(予定).OKが出たらすぐに動けるように,メイル・郵送の準備など万端ととのえておく.宛名シールを作って封筒に貼ったり,書類をコピーしたり,とやっていると,ああ,秘書がほしいなあ,と思うが,Yも全部一人でやっていたことを思うと,まだ若輩者がそんなことを言ってはならぬと自戒する.
2限情報処理実習II,3限犯罪心理学会準備委員会会議,4限現代の社会,夕刻情報処理センター委員会.
なんかまとまった時間の取れない慌ただしい一日.しかし例のスタートがかかったらそれもやらなくちゃならない.っていうかやりたいので電話待ち一日千秋の思い.QA原稿はようやく書けた.面倒だった.
お昼休みにスタートがかかったので,ダッシュで作業.14:30完了.全国に情報をばらまいてやったぜ.ああ,われながらよく頑張りました.
本日が発売日。先だって勢いで15巻の限定バージョンを予約してしまったのだが、実はだいぶこの漫画に飽きてきているので、14巻がしょうもなかったら15巻の予約は解約しよう(でもあの裸苦天ブックスなので解約できないかもしれない(笑)。実にくだらないことだが、コンクールその他の名前がすべてサッカー関連というのがどうにも気になってしょうがなくなってきたのだ。私の中でクラシック音楽とサッカーはあまり相関がない(あえて言えばやや負)ので、違和感がひどいのだろう。
なぜ長々と同じことを何度かリフレインしながら話す人が多いのだろう.要領よく話せば半分の時間で終わると思うのだが.
早朝からご夫君はスキーに出かけた.もちろん今日がスキー向きでない天候であるのは承知の上だ.とにかく彼はスキーに出かけたくてしかたがないのだから,その欲求を満たすために,ここは行くことが正しいのである.
9時半頃に電話してみた.圧雪してあって滑れないことはないらしい.雨をどれだけ我慢できるか,なんだそうだ.
私は大学でWeb検索研究ミーティング.帰りはあにが送ってくれるらしい.
Yさんは新しい車を買うらしい.Golf GTiだそうだ.Alfaromeoの147,CitroenのC4という私と似たようなラインのものと迷ったそうだが,全然値引きをしない,その強気な姿勢に惹かれたそうな.Yさんの今の車はSUBARU LEGACYなのだが,それを買うときはディーラーに現金300万円を持参して「この値段にしてくれるなら今払う」と言い放って契約成立させた強気の男である.強気同士の融合,よいではないですか.
あには相変わらず道迷い虫で30分も遅刻してきた.「今,建物に入った」と連絡してからも5分以上かかったので「何してたん!」ととっちめたら「ウンコしてた」だそうだ.…じゃあ,まあしゃあないな(w ってか,ええ年していもうとの前で「ウンコ」という言葉を連発するのはやめてください(w
さて,これから膨大な諸ログデータを分析可能なデータに落とす作業を協同して進めなければならない.来年度は実験実施周りも含め,このあたりもアウトソーシングすることを考えたい.実際,そろそろ我々の世代になってみると,(研究に関して)惜しむべきは金ではなく時間である.
帰りはあにが送ってくれた.ありがとう.でも相変わらず微妙に運転がうまくない(大学院時代,彼の運転の練習に付き合って赤穂までドライブに行ったこともある.怖楽しかった).きっと地方都市在住のせいだろう.たいていの場合,地方都市在住の方は,流れに乗るのがうまくない.
午前中だけ滑って帰ってきたそうだ.滑れないことはないが,雨は時間を経て強くなる一方で,リフトは地獄だったとのこと.パンツやシャツまでびしょぬれだったそうだが,風邪を引かぬよう注意してください.
外出欲求と買い物欲求を手軽に満たすため,ららぽーと甲子園で久しぶりにショッピング.ラブラドール・レトリバーでご夫君のダウンジャケットやセーターなど,セールなので結構安かった.いや,そもそも定価も安いのだ.
昼はこれまた異常に手軽にくら寿司ですませた.この店は来るたびにシステム的に何かが進化しているのがすごい.システム開発者はさぞ楽しいだろうなと思う.
こないだのおいしさを再現すべく早速やってみた.ダシの作り方はよく分からないので,これまた手軽に紀文の豆乳鍋のだしを買ってきた.具材は白菜・白ネギ・えのき・豆腐・生麩に豚しゃぶ肉で,こないだ食べたのとほぼ一緒だ.今回は鍋奉行もおらず,絶妙のギャグをかます人もいなかったが,それでもなかなかおいしかった.我が家の鍋バリエーションが一つ増えて,めでたいことだ.
元来私はあまり豆乳が好きではない.好きではないのにこの間ふとコンビニでソイラテを買ってしまい,途中でどうしても飲めなくて捨ててしまうくらいまずかったので,さらに印象を悪くしていた.しかし豆乳鍋はおいしかった.ちなみにポン酢でいただきました.どうでもいいがソイラテはむしろソイカフェというべきだと思うがどうか(と,指摘したのはご夫君である).
昼休みセンター試験監督打ち合わせ,夕方は同リスニングテストのリハーサル.
他の大学の経験者の話を聞く限り,リスニングテストはかなりややこしそうだ.やることはシンプルらしいが,手続きがすべて決められているために説明に長時間を要するらしい.また,実施中は一切話してはならないらしい.変な緊張状態に置かれそうで嫌な感じだ.こんなことを全国統一でやることの意義は,ソニーの名声が高まる?こと以外に果たしてあるのだろうか.
午前中は研究費の残を数えて,何を買うかを検討する.基本的にこまごまと欲しいものがある方の人間ではないので(こんな予算では買えないようなものは欲しいのだが),こういう作業は苦労する.科研,学部研究推進費,個研(ここに某助成金がかぶさっている),教育経費,それに学科の実習費(これは私専用の財布ではないし,もともとはとってもでかい財布だが,苦労の甲斐あって現時点ではかなり小さくなっている)と小さな財布5つを美しく使い切るのは,非常に難しい.
センター試験監督打ち合わせ(1)は非常にだるかった.1時間以上かかり,そのうち90%は監督要領を読み聞かせられる時間だった.読み聞かせられれば臨機応変に対応できるというものではない.微に入り細にわたってゆっくりと音読した後に「非常に駆け足ではございましたが…」と言われて,悪い冗談かと思った.しかしひょっとしたら入試センターから「音読して説明したという事実」を求められているのかもしれない.リスニングの説明会はこれにも増して激だるだという噂なので,何か持参しなければなるまい.
リスニングテストの方は2時間以上かかった.しかも終わって外に出たら真っ暗であるばかりか雨まで降り出していた.心底げんなりした.本務校の入試業務は「ポイント制」なのだが,土曜日(リスニングテストあり)と日曜日(リスニングテストなし)ではまったく従事させられる時間が異なるので,ポイントに重みをつけて欲しいと思う.
私は第四章「因果関係をモデリングする−共分散構造分析」を執筆している.最近この分野をきちんと勉強していないので,今読むと一体どこの誰が書いたのかと目を見張るくらいよく書けている(笑 昨日再校を宅急便で出したところだが,どうやらうまくいけば来月中には発刊されるようである.しかし,最初に原稿を出したのは,さていつのことだったか.前任校在籍当時だったのは間違いないから,3年前の夏(つまり2年半前)だな.さらにその後に編者コメントを受けた修正とQ&A原稿執筆があったので,編者の吉田先生はさぞお骨折りであったことだろう.私にとっても大変勉強になる経験だった.
今週は火〜木は大学に出勤できないことが判明.ががーん.
そしてあのときと同じ火曜日が,あれ以来初めて回ってきた.毎年この日だけは,あの日と,それからしばらくの間のことを振り返り,語り継いでいくために思い出さなければならない.もちろん,まだあのことを思い出す頻度は,年に1回などという頻度に落ちてはいないのだが.
というハンドルネームだった頃から彼を知っているわけだが,日本社会においてこうしたある意味「道化」的な役回りをさせられることになるとは感慨深い.ま,最終的には司直にかかって(一旦)終わりだろうな,というのは近鉄買収騒動のあたりから見えていたわけだが,一方であの楽天が「勝ち組」的な扱いを受けている(そしておそらく今後も受け続ける)ところがまた,いかにも日本だなあ,とも思う.
husは単回帰分析.さくさく.結構結構.
T大は卒論発表会の練習.驚異的なことに,途中でゼミをドロップアウトしたのに微妙に卒論書きたい感を(決して私をはじめとした教員にはアプローチしてこずに)ちらつかせていた学生は,当日事務に「卒論」を提出にあらわれたそうだ.まったく,世の中には人知では想定できない行動をする人がいるものだ.
大学教員系のブログは土日このエントリーで埋まると思われるが,ほんとに今年のセンターはすごい.特に英語のリスニングテスト@土曜日はすごい.私たち試験監督者は,とりあえず30分間無言無音の行を強いられる.
当日は受験生はもちろん,試験監督者である我々も,試験場本部に8時集合,リスニングテストでトラブル事案が生じたら,試験終了は19時半.おまけに説明会は一般のが1時間少々,リスニング専用のが2時間少々だ.試験監督でこれだけ拘束されることは,空前のことである.絶後であって欲しいが,残念ながら今後毎年か.
しかも現在のところ土曜日は雪の予報だよ.ぐへー.
午後一にAIDs,その後まちかねM君とSID関連打ち合わせ.プログラムを大体決めたいと思っているので,よろしく.
Nature投稿セミナーの報告&ウィキペディアとブリタニカの正確性の比較研究の発表byまちかねM君
Natureが思ったよりは敷居が高くないことが分かった.しかし査読に回されるかどうかの段階で全体でも半数以上,日本からの投稿の場合は70%がはねられるそうだ.それを乗り越える秘訣はカバーレターのインパクトらしい.カバーレターで頑張った経験がないので,新鮮だった.
ウィキペディアとブリタニカは,案外ウィキペディアが正確だというお話.まあ,多数の信頼できる協力者に支えられていれば,そうなるのも自然だろう.
プログラムの決定.これ以上日程について申し立てがないことを切に願う.
なんと昨日届いた事例があったようだ.12/27に出したものが1/17に着くなんて,実にシュールだ.ちなみに宛先は,アフリカの奥地とか,中国の高地で歩いて郵便夫さんが届ける地域とかではなく,富山市である.
T大卒論発表会.午後のみ参加.
我がゼミ生は4名.十分な練習時間は取れなかったのだが,みなそれなりにきちんとしたものに仕上げてくれていたので,よかったと思う.彼女らに相応の達成感と満足感があったなら,それに越したことはない.
近所だし同じヴォーリズ建築だし同じメソジスト系だし聖和は規模極小だし,という条件が揃っているから,吸収合併もさほど驚かない.しかし幼稚園以外の聖和の組織は残るのだろうか.少なくとも大学は解体されて関学各学部(神・文・社会)に割り当てられるのがせいぜいではないだろうか.
こうした穏当な事例を契機として,今後はよりハゲタカ系の学校法人(敢えて名は挙げないが,高校の買収は既に結構事例があるよね)が全国各地獲物を求めて喰らい合う情景が繰り広げられるのだろうなあ…
予備機は50人につき2台…がーん,そんなに少ないのか.説明会の時,出席者で実際に体験してみたのだが,まともに動いた数の方が少なかったのに….まあ,これは「初期バージョン」×「使い古し」の交互作用効果だったという解釈は成り立たなくはないけれども.
「せきのひどい受験生がいて苦情が出た場合、別室での受験も検討する」…そうそう,事前に目をつけておかなきゃならんらしいです.はい.
一つの机に受験生3人がけを予定していたが「真ん中の人が退出する際、端の人のリスニングに影響する」として2人がけに変更した…そうそう,うちもそうしましたよ.
とりあえず自分の担当する部屋が,模試で既にリスニングを経験済な「一般的」受験生で埋まっていることを願うしかない.
2限情報処理実習II,4限現代の社会II,いずれも補講で,今年度最終の講義.3限は犯罪心理学会準備委員会のミーティング.
…これでしばらく一般教養科目の担当をしなくてすむ.少なくとも来年と再来年はOKだろう.How marvelous!!
特別講演者に「ねえ,まだ?」メイルを送るのと,会場下見の日程を決めるのと.ちょっとずつ前に進めないとねえ.
なんだかこの冬は…
奧雅博先生が亡くなられた.昨年3月末で定年退職されたばかり.その時ご挨拶のお葉書には「今後は陶芸を学ぶ一学生となります」とあった.AO入試で京都の短大に入学され,入学後は自分が大学教員だったことなどおくびにも出さずに,たくさんの同級生とともに陶芸に励んでおられたそうだ.亡くなられた折も,大学からの帰り道に心臓発作を起こされたとのこと.まだ64歳…若すぎる.
奧先生は,ウィトゲンシュタインの研究者としてとても著名な方で,私など足下にも近寄れないような偉大な哲学者でいらした.だが同時にとてもフランクで飄々とした魅力のある方でいらして,人科公式ホームページ委員をやっていた時は,教員インタビュー第1回目のゲストとして快くご協力くださって,随分楽しいお話を聞かせていただいたのをよく覚えている.その時の記事は,残念ながら事情があってもう人科公式ウェブサイトからは見ることができないのだが,webarchiveから拾ってきたのでリンクしておきたい.
結果的に奧先生の遺作となった陶芸作品は,告別式のあった今日,釜入れされるとのことだ.
言わずと知れたセンター試験監督業務.
5時前現在,nmさんによれば東京は雪模様だそうだ(お互い早起きですねえ).さっき洗面所から外を覗いたら,多分西宮は降っていないっぽい.激しい降りにならなければ,日中は大丈夫だろう.
こちらは雪もなく,平常通り試験が実施できている.
関東は中山開催が中止になるほどの雪だから,かなり大変そうだ.みなさま,お見舞い申し上げます.
受験生の中には,額に冷えピタシール,鼻と口にはマスク,ほっぺの赤い,かぜっぴき「満貫」な姿も少なからずある.こんな人たちと密室で一日過ごすなんて,うつしてくださいとお願いするようなものだ.
私の担当した会場は,近隣の比較的偏差値の高い公立高校(例:レーザーラモンHGの出身校)などが多いので,それほどトラブルにはならなさそうな気がする,と我が身に言い聞かせつつ,短い時間に仕出し弁当を胃に押し込む昼休みであった.
それにしても現代社会でこんなことを教えているとは.これから心理学の入門実習では「現代社会で習ったやろ!」と言えそうだ.
胃が痛くなるほど(やや嘘)緊張したリスニングテストも,大過なく,いやまったく過なく終了.タイムキーパーとして受験生と同じ問題を聴いていた先生によると,かなりいい問題だったらしい.とはいえ,そのタイムキーパーの先生がどのような方かまったく知らないので,どう「いい」のかはよく分からないのだが.
1000人からの受験生が一斉に帰宅するので,しばらく時間をおかないとわれわれは帰れない.おまけにJRが人身事故(当然グモだろう)で一時停まっていたらしい.ひどい話だ.早く帰りたい.と,受験生はもっともっと思っているに違いない.
20時,再テストのあった試験室の先生方2名がご帰還.すわS●N○機器不良かと思いきや,鼻血が止まらなかった,という事案だったとのこと.お一方は医師なので,適切な判断ができたことだろう.用便は問答無用(退出してもよいが再テストなし)だが,鼻血は再テスト.そのあたりの線引きは難しい.
なお,20時現在ぼちぼちニュースサイトで「各地でトラブル」という速報が出始めているが,共同通信の配信記事は間違っている.当日実施されるのは「再試験」ではなく「再テスト」である.再テストは同じ問題を用いる(途中でストップしたところからしか解答できない)が,再試験は,来週同時刻に同会場で別問題でおこなわれる.ついでに「追試験」は全国2会場で別問題でおこなわれる試験のことである.アサヒコムの記事などほとんど予定稿といっていいだろう.
めっちゃご高名でめっちゃご尊敬申し上げている方とマイミクになった.大緊張,だけど,うれし.
昨夜は雨が雪に変わっていたようで,車を出そうと思ったらフロントガラスはがちがちに凍り,うっすら白い雪化粧.今年が去年より明らかに寒いのは,植物さんに元気がないことからもよく分かる.
午前に紙折機の納品.実習費がいい具合に残ったので豪華版を購入してみた.午後はKEPCOの人が来訪し,その後アカシシの委員会のため市役所へ.
午前中はSIDのPreliminary Programのサイトを作成しているが,暖房の温度を20度に設定していたら寒くて寒くて手が動かなくなってきた.これはいけない,と22度にしてみた.途端に暖かくなった.よかった.
KEPCOな人がブログ関連のことでお話に来られた.KEPCOとブログ,似つかわしくなーい,なのだがそうかフルルKansaiってKEPCOがやってたんだよなあ,と今さら思い出した.なお,来られた方によれば,KEPCOなFYさんはブログとかmixiに興味があるらしい.
16時から19時までアカシシの委員会.発言たった1回.ひどい話だ.でも,そもそも行政は文書の中身より運用じゃないかと思っているので,あまり口の出しようがない,といえばややカッコイイ?わけだが,その実は相対比較できる基準を持たないから,何を言っていいか分からないだけだ.
そして帰りはやっぱり迷って,大蔵谷ICに行くはずが玉津IC(二つ西)に行ってしまった.ほんとにこの明石というところの道のつきかたは,私に言わせればめちゃくちゃだ.
hus非常勤.その後の空き時間をどうしようかと思案中.
結局いつものようにTA君とおしゃべりした後,西宮まで戻ってアクタのマクドナルドで電源繋いで現代の社会の大福帳整理作業.今日は親子連れなど来店客が多く,ぎゃあぎゃあとややうるさすぎたので,2時間強で退散した.
15時学科会議.その他は英語を書いたり電話をかけたりいろいろと.
マレーシアから「SIDの参加登録フォームがどうたらこうたら」という電話がかかってきた.なんかよくわからなかったので「とりあえず事務局に聞いてくれ」とたらい回しにしてみた.その結果,私はsecretariatという発音がとても苦手だということがわかった.よく考えてみれば,secretaryと言えばすんだのである.あーあ.
このところ最高気温は平年並みとのことだが,朝の冷え込みが心底厳しい.起き出す時はリビングのエアコンのタイマーをかけているからそれほどつらくないけど,研究室に来るとコンクリートの底から冷えている感じで,特に廊下が寒い.研究室に置いている植物さんも見るからに元気がなくて,研究室の中で自分の命とiPod nanoの中に入っているファイルとPCの次に大事なものだけに,心配だ.ややぬるめの水をスプレーして,湿気を適度に保つように心がけている.
今日はご夫君が飲み会だった&学科会議があったので,久しぶりに学科教員メンツ5人で夕飯を食べに行った.といっても大学の向かいのファミレス「和食さと」でちゃんこ鍋だけど.しかしこのちゃんこ鍋(一人前1580円)が鶏ガラベースのやや中華風のだしで,野菜がいっぱい入っていて案外おいしかった.次,これ試そっと.
研究室用の,ちょっといいチェアを買うことにした.オカムラのCruise & Atlasシリーズである.汗水たらさず虚業(今日読んでいた森博嗣「大学の話をしましょうか」(中公新書ラクレ)にも「理学部は虚学,工学部は実学」と書いてあった)で稼ぐ私としては,こういうところにもお金を使うゆとりができたことは,好ましいことなのであった.
このチェアは,リンク先にもあるように「低座・後傾という独自のコンセプト」をもっているそうなので,昨日から今のチェアでも座面を低くしてトレーニング中である.
試験監督2つ
覚悟を決めて,というほど大げさなことではないのかもしれないが,SID2006からSelectした論文で特集号を組んでくれという依頼メイルを英国方面に出すための準備.
→準備ができた.Nボスからは先例をお示しいただき「こんなにくだけてなくてかまわないので」という付言があった.しかし悲しいかな私にはそのメイルのどこがくだけているのかわからない.わからないので,あまり変えずに出してみた.まあ,相手は一度会ったことがあるし,今回のPCもお引き受けいただいている人なので,少しくらいくだけていても許してくれることを願おう.
選手のジャーナリスト活動は,五輪憲章に反するそうである.しかし「公式サイトに個人的な見解を掲載することはできる」とあるから,ことブログにおけるジャーナリズムと個人的意見の披瀝との線引きは,やはり微妙なものであるらしい.
いずれにせよ,この記事で一番面白いのは,何と言ってもびっくりドンキー.
天気表示の通り,昨日今日と,なんとなくもわんと靄っている.
試験監督二つ(情報処理実習IIと現代の社会II)と待機二つと秘密の仕事.
昨日の件は,英国方面から早速OKの返事をいただいた.よかった.
SIDのOpening Talkでまったく台本を作らず本番に臨んでしまい,ものすごく適当にしゃべってしまう夢を見た.「大阪は日本第二の都市で,商業都市として知られています」などと,非常にくだらないことをしゃべっていたので,起きてから自己嫌悪.
究極の体育会系は,知的偏差値とは無相関に「ああいう」感じだよなあと納得してしまうできごと.関西ローカルの朝のワイドショーではトップニュース扱いだ.どうやら2of3はご夫君と高校→大学と同窓のようだ.また逮捕者全員がmixiに入っていて,早速晒されていた点も興味深い.なんせ,逮捕容疑当日の日記とかも,見えてしまっていた(過去形)わけですから.
しかし記者会見の水野弥一監督,あれは今後叩かれるのではないだろうか.あるいは,そう仕向けるべくマスメディアがそういう部分(私が見た映像では,ちょっと笑ったような表情のところがピックアップされていた)だけを取り出しているのかもしれない.同じ京都の泣き虫先生とは,ややキャラが違うからなあ.
お役所といえばこのブログでは「アカシシです」なわけだが,今度は神戸市からちょっとした講演依頼があった.そしてその人からもメイルが来たわけだが,やっぱりSubjectには,
神戸市ほげほげ課です
と書いてある… そしてその後にカッコでくくって用件を書くのが習慣らしい.私としてはまだしも先に用件を書いて欲しいと思うわけだが,きっと彼らの使っているグループウェアかなんかでは,Subjectの欄が思いっきり広いのだろうね.
そして打ち合わせということで来週月曜日に来られることになったのだが,今度は名乗りが「コウベシです」であるかどうかが楽しみだ…
試験監督の待機業務のため大学に.午後はネットワークメンテナンスがあるらしいので,ネットを使わない作業をしなくては.ご夫君は秋葉原の新しくできたらしいカンファレンス施設で研修のため東京日帰り出張.20時前にITMに迎えに行く.
まだ次の大仕事にかかる度胸がつかないので,うじょうじょとしている.といっても,ファイルを開いたら気分が悪くなるとかそういう類ではないので,多分,週明けには覚悟を決められると思う.覚悟を決められないままにやってもろくなことがないので,もうちょっと待つ.待つ間に試験の採点やレポートの模範解答の作成など,やるべきことをすませておく.
東横という言葉に直感的に「あまり高級じゃない」イメージを持ってしまうのはなぜだろう.東京横浜の略で,おまけに東急東横線はむしろ高級だとされているのに.おそらくこの言葉を初めて知ったのが「東横ホール」で,歌舞伎座に対して若手メインの歌舞伎公演がおこなわれている場所だったからだと思われる.
昨日の社長会見はなかなか大胆不敵だったし,その他幹部陣の発言もすべてカッコイイのだが,これもまた内観法の成果なのでしょうか,M先生.
そろそろネットワークが停止しそうだ.阪神高速も空いているようなので,成績表を抱えて自宅に戻ろう.現代の社会IIの答案用紙(採点用コピー)を家に置いてきてしまったのである.
で,帰って2時間だらだらやって採点→成績評価完了.後期は当初から登録だけして出席していない学生が多く,167名分しかなかった.後は社会心理学研究法のレポート待ちで,他の科目はすべて成績評価が完了した.
14:00〜兵庫県立芸術文化センター大ホールにて.楽団名表記はプログラムに従っている.曲目は,ワーグナー「指輪」から4曲拾って(例:ワルキューレの騎行)交響曲風に編成したのと,マーラーの5番.A席N21(15000円).こないだより3列後ろのほぼセンター.
このコンビは,以前まだキーロフ歌劇場管と称していた時にサントリーホールで聴いたことがあって(これが私の唯一のサントリーホール体験),その時がヤバイくらいよくて,思わず中休憩の時に直前に演奏された曲のCDを買ってしまったオケである(その時の日記.たまたま昼間全日空ホテルで助成金の授賞式があったので,ついでに隣に出かけてみたのだ).今回は「指輪」2サイクル(指輪って1サイクル上演するのに4夜かかるのですよ)とその他オケのコンサートがめちゃくちゃ詰まっているという猛烈なジャパンツアーで,そのせいかどうか割と省エネ演奏だった.休みなく東京→川崎→豊田→西宮→鹿児島→浜松と鬼興行というのには,聴くこちらもプログラムを見て驚いたよ.
マーラーは…一応予習してあったけど,私にはどうも退屈.しかし好きな人はとても好きなんだろう…なあ.ホルンの首席がゲルギエフ的にはとてもよかったらしく,何度も何度も立たせて,最後にはセンターに来させて褒め讃えていた.ゲルギエフは指揮台なし指揮棒ありで指揮.指揮台なしというのはなんとなく室内楽のようで面白かった.今日も観客のマナーが全般的によくてうれしかった.アンコールなしで16:30終演.多分19:00伊丹発の鹿児島便で移動するのではないだろうか.
総じて「悪くない」が「良くはない」内容で,まあ10000円くらいだろうか.前のキーロフとは比べものにならず,先だってのバイエルンと比べると負け,しかし一昨年のゲルギエフVPOとはいいとこ勝負,といったところか.ということはゲルギエフは段々悪くなっているということかもしれない(笑
しかしやはり徒歩10分のところにまともなホールがあるというのは,いいねえ.
調査の結果,われわれが「動ける」日程の範囲内で,乗りたい飛行機で,現在確保可能な日本欧州往復の特典航空券はユニークに1パタンしかないことが判明.とりあえずこれを押さえなきゃ話になりませんよ,というわけで,予約.
8/8 JL407 NRT-FRA 13:00-18:00 8/15 JL408 FRA-NRT 21:05-15:20+1
大きな声では言えないんですけど,一人12万マイル消費するクラスしか空いていませんでした.とほ.8/12のザルツブルグ音楽祭VPO@Mutiを確保可能だったらよいなあ,というアクションは起こしてみたが,どうなるかわからない.既に正規予約受付は終了していたので,ダメかもしれん.まあ,ダメならダメで.
できたので,英語論文に着手.全体のストーリーは既にできあがっているので,修正+細部を詰めれば案外早く投稿段階まで持って行ける…はず.
返事を待っていましたが、私も少し疑われてるのでしょうか。それともまだメールを確認して頂けていなのかな…
私がどうして貴方にメールしているかというと私はサイトとかでは連絡を取りたくないんです。普通に携帯同士やパソコン同士で連絡が取りたいから。
(中略)
今使っていますこのプライベートアドレスですと、主人が自宅にいる時に見られてしまう可能性が高いもので。。
だから私が自身をもって紹介できる、HPで待ち合わせをさせて頂きたいと思っています。ここなら安全に連絡が取れますし。
(後略)
…どっちやねん!
自前&Gmailのスパムフィルタの精度が比較的よいので,普段は目も通さずに捨てるこうしたメイルたちだが,たまに読むと面白い.
神戸市ほにゃほにゃ課から来られた方も,
コウベシです
と名乗ったよ!すごいね!! 実はもしそうだったら「ねえ,どうしてそういう風に名乗るの?ねぇねぇ」と聞くつもりだったのだが,どう考えてもお客人がとても緊張しておられたので,やめた.
で,講演内容は我ながらうまく説得して,こないだ作った素材を60分バージョンにやや拡大させるということで双方の合意が得られたのであった.
ご夫君は早速ガイドブックとドライブマップを買って帰ってきて,夕食後は何やらブツブツ言ったりPC叩いたりしながらルートの検討.たまに「君は何を優先するかね」とご下問があるので適当に答える.そのうち,大体ルートは決まったらしい.その後はまたブツブツ言いながらホテルを決めているようだ.私もそれなりに調べつつ「ブリストルがいいらしいよ」とか「インターコンチはいまいちらしいで」とかたまに口を出してみるが,基本的には彼にお任せ(笑
まだかまだかと待たれてきたこの日が遂に!
記念に日経を買い求めようかと思っていたが,2ch文学板の日直さんによる要約を読むと大して盛り上がり(って何?)もなく終わっているようなので,やめてこう.
hus非常勤オーラス.TA君二人をランチに誘っていて,店を決めておいてほしいと言ってあったのだが,うち一人から「いろいろあるのに高かったり遠かったりしてなかなか決められない!」と苦悶するメイルが来た.そこまで力入れているなんて,一体どんな店で私に奢らせようとしているのか,ちょっと怖いような不思議なような(笑
試験→採点→成績評価が無事終了.いろいろあって,大体昨年並み実績に.
これで来年度は非常勤ゼロとなる.よく考えると収入が減ることになるわけだが,非拘束時間がほぼ丸一日増えるのだからそれに越したことはない.
事後TA君二人を誘って山田方面にランチへ.苦悩の挙げ句選んでくれた店を探してDew山田近辺を約3周して,とうとう見つけたと思ったら定休日だった(笑 ちょうどその時ラジオでかかっていたのが佐野元春の「Someday」.まさしくその店に行くのはSomeday.仕方ないなあと笑いながら次善の案としていたスパゲティハウスMACKYへ.私はほぼ10年ぶりで懐かしい.以前の店より随分大きな箱になっていたのだが,どうやら人員配置は大して変わっていないしく,レジの向こうに明らかに空席がいくつもあるのに,
「ただいま満席状態でして…」
と2回繰り返され,大変シュールだった.でも「そこに空席があるじゃないですか!」と詰問するほど子どもでもないので,おとなしく待ってみた.パスタランチは有機野菜が大胆に配置されていてそこそこのお味.そのサイズの大まかさに,ひょっとして有機野菜って育ちすぎるんだろうか…と思ったがあまり気にしないことにした.
TA君お二人,大変お世話になりました.ありがとうございました.
あっという間に行動予定も決まったらしい.そしてご夫君から,
こちらは移動手段(ヨーロッパ内のエア&車)を確保するので、ホテルの手配はよろしこです>あさりん
との命が.私はときたら「そうか,この旅程だと欧州内でエアも使うのか…」と思うくらいのレベルなのだが,まあ,それでもホテルはなんとか選べるだろう.
で,ウィーン(Bristol & Intercontinental)とプラハ(FourSeasons)はさくさく押さえたのだが,ザルツブルグが問題だ.音楽祭の時期だけに早めに押さえておきたい.ご母君から「ザッハトルテホテルがよし.特に川向きにすべし」とのアドバイスがあったので,それを試みるべくメイルしてみた.ウェブシステム上,空き部屋自体はあるらしいが,向きまで指定したりはできないので.
Before...
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