受験生がんばれ、われわれもがんばれ。
今日は1年にわたって週1回来てくれていた秘書ちゃん(3代目)の勤務最終日。これまでよりも「普通の」女子大生という雰囲気の子で、寝坊による遅刻が少々多いなどちょっと困ったところもあったが、出勤している間の仕事ぶりは誠実だった。しかも、これまで自分のゼミ生にもいなかった(これからもいないかもしれない)「私の研究をベースに実験データをとり、卒論を書いた」という奇特な存在にもなってくれた。残念ながら、彼女の想定していた仮説を支持するような結果は得られなかったそうだが…。卒業後は証券会社に勤めるとのこと。今後の人生に幸多かれと祈りたい。
来週からは4代目秘書ちゃんがやってくる。これまでと同じKCのKゼミの現3回生だ。初代・2代目と同様に、大学院進学を希望しているらしい。前の2人は結局受験せず別の道を選択したが、このたびはさてどうなるだろうか。
夕刻遅くから始まる某業務のために,休日出勤.ギリギリに出かけてもかまわなかったが,はびーも珍しく休日出勤だったので家にいてもあまり意味がなく,普段よりやや遅めくらいの時間に出勤して仕事をした.ゼミの新3/4年生との個別面談のスケジュール調整をし,ポスドク戸部ちゃんの投稿予定英語論文を読み,コメント.
論文を読んでいる途中で引っかかってしまい,考えているうちに混乱してきた英語表現について解決が得られたのでメモしておく.
ポスドクの英語論文を添削していて引っかかったのですが, SEMで適合度がよいことを表現する時って, "good fit of the data to the model" "good fit of the model to the data" のどちらが正しいのでしょう. 私の感覚的には前者なのですが, フレーズをぐぐると前者65万余件,後者88万余件.
お答えいたします. > "good fit of the model to the data" であります. データは与えられたもの.それに対して各種モデルを当てはめるのです.
いや,confirmatoryって何だったっけ,というのを考えているうちに,わけがわからなくなりましてね.お恥ずかしい.
まずまずのお天気、まずまず穏やかな日和の中、朝8時集合、夕方17時前解散で、例によって、例のお仕事。バックヤード労働なのである程度リラックスして取り組めるし、諸般の事情により同じ学科の同僚が多いので、待ち時間が長くても退屈はしない。一日中拘束されるのにお弁当もお菓子もないのはつらいけど、幸い大きなトラブルもなくすべてのスケジュールが終了した。昨年は本務終了後に想定外のextra workに従事させられたりしたが、今年はすぐに解放された。
何をしたということもないのだが、疲れた。
若干風邪気味。先週の同僚のfluに感染したわけではないと思うが、あまり調子はよろしくない。しかし普段より45分ほど遅く出勤したら快速は既にかなりの混雑だった。6時半でこれなのか…
午前中は昨日の後始末業務以外はacademic work。金曜夜にお目にかかったいちぷぅ先生に励まされて、半年ばかり忘れていたやる気を思い出したのだ。とりあえず投稿規定と首っ引きで原稿の修正作業だ。明日には何とかできる、かな。
そういえば英語論文を投稿する際は論文本体はもとよりカバーレターがとても大切だと言われる。対して日本の(少なくとも心理系の)雑誌にはそれを書く習慣がそもそもないし、少なくとも私はどういうカバーレターが好ましいかについて教育を受けたことがない。まあ、見よう見まねで書きますけどもね。
午後は輪読ゼミを振り替えてリサミ。M1たちの研究計画は進むようで進まない。こんなんじゃDC1の申請なんて夢のまた夢ではなかろうか。
結局,昨夜は徐々に調子が悪くなってくる感じで帰宅して,しんどいなあと思いながらそのまま寝たら深夜に不快な気分で目覚める,という状況に至ったので,早朝読書会しかスケジュールのない今日一日を自宅静養に充てることにした.
何だか熱っぽいのだが体温は平熱.喉が若干痛いのはおそらくはびーのひいていた風邪をもらったせい.というわけでやはり同僚のfluをもらったわけではなさそうだったが,しんどいことには変わりがないので,念のため近所のかかりつけの医院へ.シャッターが開く前に並んだ甲斐あって2番目に診察してもらうことができた.タイミングを外すと近所のおじいおばあの群れの後回しにされ,ひどい目に遭うのである.ここの先生,両親より年上でとてもお爺さんなのだが,いつもとても元気である.元気はいいがマスクをかけていることもありやや言語は不明瞭.半分くらい聞かれていることや言われていることが聞き取れないのはいつものことだ.まあ,特におかしな兆候はないので多分風邪でしょうというご託宣をいただけたと思われ,抗生物質と消炎剤と胃薬をもらって帰宅.薬局併設なので調剤薬局にわざわざ出向かなくてよいのも便利である.両親情報によると先生はクラシックファンだそうなので,そういう話を振ってみたいと思っているのだが,今回はちょっとしんどくてそれどころじゃなかった.
帰宅後は基本的にリビングのこたつで1時間ほどの昼寝も挟んでごろごろ.薬が効いたからなのか,それとも風邪と言われてちょっと安心したからなのか,その後は悪化することもなく,夕飯も普通に作って食べることができた.明日から週末までは極力休まない方がよいスケジュールが続くので,今日休んでおいてよかった.
今朝はほぼ不快感も消え,無事出勤.週明けには大寒波だ大雪だと随分言われていたような気がするが,結局は雨の朝だった.もちろん,特に入試シーズンでもあるし,雪は降らないに越したことはない.しかし,刺激希求性の高い私にとっては,来ると言われて来ない台風と同じく,降ると言われて降らない雪はだいぶガッカリではある.
午前に1つ,午後に1つ,今週の「外せない」スケジュールのうちの1つに従事.私がメインというわけではなかったのだが,重要な任務ではあった.どちらも悪くない感触ではあったが,かといってどちらもというわけにいかない.それぞれにメリット・デメリットがあるので難しい判断である.「より酒を飲む方」にするわけにもいかないが,いっそそんなくだらない根拠で決めてしまいたくなる気持ちになることもある.
なお,本日は我がラボでは英語論文投稿の特異日であった.来るべき「採択の特異日」を心待ちにするものである.
毎年恒例…にはしたくないのだが、なかなか足抜けさせてくれない。たぶん次期政権もそんなことになるんじゃないかと想像している。しかし否応なく足を突っ込まされた頃に比べると格段に「まったく知的でない作業」は減ったので、随分楽にはなった。そのためにいくらかかったのかは聞かないことにしている。ただし、切片と傾きの算出は未だにSASでやってるらしい。それ、引き継ぐの、やだなあ。
「少しは知的な作業」の方は、ほぼ同じことを11×3=33回やるのは手間だけど、内容は割と面白い。普段話す機会のほとんどない他の学科の先生方とおしゃべりできるのも悪くない。今年も「当たる」と良いのだが。
体調の方は、風邪は投薬が効いたのかほぼ治ったと思うのだが、最近は腰痛よりも首から背中にかけてのこわばりがひどい日がままあり、今日はそんな日。首の調子が悪いと頭の調子も連動して悪くなるので、うれしくない。以前にもこんなことはあって、整形外科にリハビリに通えばおおむね軽快するのはわかっているのだが、まあ、運動不足ではあろう。イケケン先生や溝好き先生など、普段からかなりのロードワークをこなしている諸先輩方はいらっしゃって、非常にそれは尊敬するところだし、さすがに体引き締まってるよな〜と(あくまで外見のみをお見上げして)感心するのだけれど、よく聞いてみるとそういう方も体調が常時大変良好というわけではなさそうなので、自分がやるかと言われると、ちょっと(笑
雪の朝。自宅のある北摂ではちらほら程度だったのでなめてかかっていたら、西宮の早朝は吹雪レベル。そんな中をチャリを漕いで大学まで行った(途中でまずいなと思ったが駅に引き返すわけにもそこらで乗り捨てるわけにもいかない)ので、私まで真っ白に雪化粧してしまった。
今日から4代目秘書ちゃんがやってきた。伝統に則り、神戸女学院大学人間科学部こばちゼミの現3年生である。3人目の大学院進学希望者。これまでの2人は結果的に普通に就職した。さてどうなるかしら。
これまでの秘書ちゃんには、研究室で購読する雑誌を整理する(データベースに登録して書棚に並べる)作業をしてもらっていたのだが、常々「これ、必要か?」と思っていた。実際問題、読みたい論文を読むときはオンラインでPDFファイルを取得してPC上で読むか、よほど必要ならそれをプリントアウトしているので、冊子体のものを開く機会はほぼ絶無。その一方で特にメジャーな英文誌はmonthlyなのでどんどん溜まる。書棚の空きがほぼ尽きてきた+作業者が切り替わった今がチャンス、と独り決めして、少なくとも研究室からならオンラインで論文PDFがダウンロードできる英文誌は全部処分することにした。というわけで4代目秘書ちゃんの初仕事はいきなりの力仕事となった。代わりにこんなウェブサイトを作って、検索の手間をやや軽減。
断捨離の結果を廊下にうずたかく積み上げていたら(こうしておくと夜間に建物管理のスタッフさんが処分してくれる)、MTM先生に、
「あら〜朝早くから大学に来てこんなにたくさん論文読んでるのね〜」
と言われてしまった。まったく嫌みの意図をお持ちでないのがわかっているところがむしろ心に刺さったw
なお、国内誌と大会発表論文集は一応捨てないことにした。
午前中、朝日放送「おはよう朝日です」の電話取材。SNS疲れについて。電話してきたスタッフが35歳独身女性とのことで、「FBに子どもの写真を上げる友人に「いいね!」するのが時折ひどく鬱陶しい件」など、どうでもいいことで盛り上がってしまった(笑 2月末に取材ロケに来るとのこと。
テレビに研究者として顔をさらすのは基本的にNHKの科学文化番組だけ、と思っているのだが、プライベートで長らくお世話になったこの番組は別扱いである。ただし最近は出勤時間が早くてこの番組を見る機会がなく、1つ前の「おはようコールABC」にお世話になっている。密かに井上章一先生のポジション(金曜レギュラーコメンテイター)を狙っております(笑
夕刻は、朝日新聞の取材。甲子園球場のビールの売り上げを規定する要因を分析した今年の卒論について。もちろん当該卒論を執筆した学生も同席で、もし記事になるとしたら彼女中心のものになるだろう。内容に渡って多くの突っ込んだ質問を受ける。科学部の記者さんなのでデータ分析のことでも比較的話が通じやすく、よかった。
大学でプレスリリースする「ユニーク卒論」に甲子園のビールの売り上げ研究を推薦してみた.ちなみに結果は,気温や降水等々「喉が渇いたビールが美味いぜ」的要因を統制しても,阪神の得点が高いとよく売れる,というものでした.
— MIURA Asakoさん (@asarin) 2013年1月30日
取材依頼はこのツイートをした数時間後。まったく面識のない/フォロワーでもない記者さんからのメイルだった。どういう経緯でこのツイートをご覧になったのかと聞いてみたら、コバテツ君の高校時代からの友達で、みゅーこさんをフォローしていて、彼女がRTしたのを見たのがきっかけとのこと。なるほど。これだからSNSは面白い。私はまったく疲れません(笑
著者である卒論生は、口頭試問の際に「これは心理学ですか、と聞かれたらどう答える?」というメタ質問に何一つ答えることができなかったのだが、改めて質問したら、ちゃんと自分の考えを聞かせてくれた。その点でも取材してもらえてよかった。
昨晩は1ヶ月ぶりにタージマハル・エベレストにてインド料理とインドラムを堪能。
インド料理は食べるにはおいしいのだが後にはきまって消化不良気味になり、お腹が張る。そんなせいで朝3時過ぎに目が覚めてしまい、二度寝できずに4時前に起床。昨日の取材対応で甲子園ビール卒論の分析結果の追加資料を作ったり、M1君から昨夕送られてきた明日〆切のPPS読書会レジュメを校閲したり。後者は想像通りかなり手がかかった。おそらくM1君自身はそこそこの完成度はあるというつもりだったのだろうけれど、普段の輪読ゼミとこの読書会では要求されるクオリティが違うのだよ。。。読書会への参加自体、正直なところM1君には高すぎる敷居と思わないでもなかったが、かといって自ら参加したいとエントリーしてきたのを止める必要もあるまい。まあ、元々のレジュメでも赤っ恥はかかないだろうから、後はなんとか頑張りなさい。
8時過ぎに仕事は終わり、その後は買い物と昼食のうどんを食べに行った以外は自宅でゆったり。
休日出勤。中国からの毒大気?が流れ込んできているとは思えないようなあおいそらが美しい。
久しぶりにクリアスカイ!来週もこうだといいね(((o(*゜▽゜*)o))) @namiei twitter.com/asarin/status/…
— MIURA Asakoさん (@asarin) 2013年2月10日
入試業務には大きく分けて4種類がある。(1)試験を作成し、採点するお仕事、(2)試験を実行するお仕事、(3)試験結果を吟味するお仕事、(4)試験結果を通知するお仕事、である。それらにどの程度教員が関与するかは大学により大いに事情が異なると思われるが、甲山大学ではそのすべてに従事することになっている。教員が「使える」人材として大いに信頼されていることの証左であろう。
で、その4は要するに傘張り浪人の内職みたいな仕事なのだが、1時間ほどであっさり終わった。封筒のノリが、書類を封入する際はべとつかず、折って貼り合わせるときはわずかの力を加えるだけでしっかりくっつくので、大変優秀だと感心した。
散髪に出かけていたはびーに迎えに来てもらい、お昼は夢打庵にて鴨ざる。その後、やくじんさんに去年購入したお札とお守りを返納してきた。昨年が本厄だったはびーは毎日お札に最敬礼してお参りしていたのだ。果たして効果はあったのかしら。この手のことは統制条件を入れられないので永遠の謎である。
今年は13名の修論生が試問に臨んだ.
1名あたりの持ち時間は30分で,プレゼン10分質疑が20分という構成.卒論は同5分→10分なのでそれぞれ倍の時間が割かれることになる.研究そのものが分厚いので10分のプレゼンというのはむしろ短すぎるかもしれないが,主査と2名の副査からの質問を雨あられと浴びせかけられる20分というのはなかなか大変だろうと思うが,さすがに修士ともなると多くの学生は緊張感の中にもよどみなく自分のアイディアを話すようなやりとりができるので頼もしく,また聞いている方も面白い.
近年にちょっとないレベルでがっかりさせられる事案があった.まあ,なんともならないし,なるようにしかならないんだけど,がっかりはがっかり.
なぜがっかりかというと,これから数年がこれまでとは違う面白さを持ったものになりそうだというわくわく感が潰えさせられたためだ.しかもそれが…いや,まあいい.なるようにしかならないんだ.
他の方がより面白くて刺激的なことができるに違いない,それを改めて探し直そう,と切り替えて先に進むべし.
と自分に言い聞かせている.
数週間前から立て続けにクラシックのライブ演奏動画をアップしているHaydn House.現状トップページは謎のピアノ発表会の動画だが,その下のプレイリストが素晴らしい.たまに「おおこれは」という名演奏家のライブ映像もあるし,何より流しっぱなしにできるのがよい.
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今週と来週は学部生との面談週間。20名全員がなんとかスケジュールできた。昨日は新4年生2名と新3年生2名。今日は新4年生2名と新3年生1名。新4年生たちはみなスーツ姿でどことなく、いや、はっきり浮き足だった感じ。新3年生はまだぽやーっとしている。たった1学年しか違わないのに、一番差が際立つ時期かもしれない。
表題は新3年生が教えてくれたウェブサイト+スマホアプリ。いくつかのヴァリエーションをもつ雨音を基本としたBGMを流すアプリだが、それにかぶせて音楽をかけることもできるというのが面白い。その学生自身は、雨音+ラフマニノフのP協2番がお気に入りだそうだ。
関西社会心理学研究会の第400回記念シンポジウム『社会を測る』(3月30日開催)の余興で、これまでの研究会の歴史を整理する、という事業を趣味でやっている。主催の木下冨雄先生がご自宅に保管しておられた紙資料(段ボール箱×3)から、
開催回と開催日と開催場所 講演者と講演題目
を電子データに起こすのだが、とっても「だいたいこんな感じ」に雑然と「整理」されている資料なので、案外手間がかかる。しかしどれにも木下先生ご自身によるメモ書きがあって、とても貴重。なるべく時系列順にきれいに整理し直してお返しするつもりだが、こっそり自分が発表した時のレジュメは頂戴して…いやいや、コピーをしてとっておこうと思っている(他にも発表者ご自身からのご要望があればサービスします)。
現状で資料が欠落している部分は、1995年の1〜4月あたり、そして同年後半から1998年初頭あたり。前者は阪神大震災のためかと思ったが少し後ろの資料のある回の回数を見るにある程度は開催しているように思われる。
なぜこのあたりが欠落しているのか。もっとも有力と思われる原因は阪神タイガースの暗黒時代まっただ中であることだ。実は、1998年から2001年あたりも当初送っていただいた「ここにすべてが詰まっている」とされた箱には入っていなくて、別のところに散逸していたのをかき集めていただいたのだ。
1995年 最下位 1996年 2年連続最下位。 1997年 シーズン5位・グリーンウェルの悪夢 1998年〜2001年 4年連続最下位
木下先生に「阪神ファン」としてお認めいただいていることを誇りの1つとしている私にとって、この間の歴史を埋めるのが果たしてよいことなのかどうなのか、考えあぐねているところである。というのは冗談で、もし木下先生や吉野先生のところにこれ以上の資料やメモがなければ、学会MLでもう少し広く情報を募ってみるつもり。
学科会議→大学院入試関連会議→定例ランチMTG→臨時文学研究科委員会→臨時教授会→臨時文学研究科委員会(博論審査委員会)→FD研修会
朝9時から夕方17時前までこんな状況だったので、バレンタインデーだからゼミ教員にチョコを持参したという学生がそこここで路頭に迷っていたという噂。うちはM1ちゃんとPD戸部ちゃんがそんな中を縫って手作り菓子を届けてくれた。どうもありがとう。最近の手作り菓子はそれをサポートする環境が随分と整備されてきたらしく、まったく売り物と遜色がない。こうなるとブランドイメージの確立されたショップ以外の「街場のケーキ屋さん」はかえってバレンタイン商戦では売り上げを減らすかもしれないと思うほどだ。ブランドにこだわるのでなければ「知る人ぞ知る」を追求することになるが、大学正門そばにあるこのショップなど、この番組放映の影響で人気が出すぎてちょっと悲惨である。ブログ記事を見ると、甲山のOGだという大変真面目なタイプのようなショコラティエールの心身が本格的に壊れてしまわないことを願うばかりだ。
ランチMTGではayaさんが提供してくれたゴディバのビスキュイとお菓子の王様ブルボンのアルフォートを正しく識別できるかどうかのブラインドテストが行われた。私はアルフォート愛好者なのでもちろん見分けはつくのだが、値段的には10倍もの格差があるらしい。人からもらえるならゴディバもいいね。
はびーにはくまモンチョコを。プレゼントは特に思いつくものがないそうなので、来る誕生日と合算となる予定。
今日のような日は、老いも若きも男子の「ぼやっとしている」特性が際だって、それを眺めているだけでも面白いものだ。
科研費を頂戴している莫高窟研究の成果発表のため、午後は神戸学院大学ポートアイランドキャンパスへ。前任校とはいえ所属していたのはこのキャンパスにある学部ではないため、足を運んだことはこれまでに2回しかなかった。ポートアイランドの北東部分を占める巨大なコンテナヤードを3つの学校法人(神戸学院・兵庫医大・夙川学院)に切り売りしたうちの1つで、一応はポートライナーのみなとじま駅から一番近い場所にある。海際の埋め立て地ゆえに潮風に吹きっさらされる憂き目に遭うので、綺麗な建物や広場を作って塩害は大丈夫なのかと心配しているが、今のところの見た目は大丈夫そうだった。春休みゆえに学生がほとんどおらず、曇天の中でも芝生の緑が痛いくらいまぶしかった。やや人工的な美しさである。共同研究者は「テーマパークみたいですね」と言った。確かに大学と言うよりそっちに近い雰囲気がある。
今回の研究のファーストかつコレスポは共同研究者oritakoさん(産休中)で、言ってみれば代行発表。そのためもあり、情報学系の中でもまったく外様の知的財産権に関する研究会だった。気楽と言えば気楽だ。異分子のトンデモ発表になってもまずいなと思ったものの、場の空気を読めるほどの事前情報を得ることもできなかったので、直前の発表を聞いて「おそらく持ち時間30分のうち20分プレゼン10分議論なのだろう」とだけあたりをつけ、それだけは守るように話した。時間と内容、いずれもまずまずうまくいったのではないだろうか。親切な参加者が多くてたくさんコメントもいただけたのでよかった。
その割には不義理なことにその後のセッションを聴講することなく、共同研究者と打ち合わせをした後は早々に会場を後にし、帰宅。JRはあえて普通電車に乗り、一昨日購入した本(古本だが、著者サイン付きだった)を読了。播磨屋と音羽屋両夫妻のコンテンツを読むのが目的で購入したのだが、他の夫婦の自己呈示のあり方もそれぞれなりに興味深かった。
今日も一日おこたとおふとんが友達だった。
ここのところ週末の少なくとも1日は公私いずれかの何某かのスケジュールが入っていることが多く、もう1日はひたすら休養する、ということが続いている。寒さの比較的厳しい日も続いているのでウォーキングなどに出かけるのも億劫だし、はびーは朝寝を決め込んでいるのでお出かけにも若干差し支えるし、運動不足の解消は春まで待たないといけなさそうだ。
今改めて調べたら、4月第2週までで土日どちらもスケジュールのない週末は1回しかなかった。うまく息抜きしながら切り抜けなくては。
去年も利用したBritish Airwaysの運賃割引キャンペーン(2月末まで)が始まったので、夏の旅行先を決めた。今年は「是非ここに!」というのがあまり思い浮かばないままここまで来たのだが、10年以上にわたってほぼ毎年候補には挙がるが一度も足を踏み入れたことのないという、もはや西ヨーロッパでは数カ国しか残っていない国、
スイス
に行くことになった、らしい。羽田発ロンドン経由チューリッヒ1泊→グリンデルワルト3泊→ツェルマット3泊→ロンドン1泊という旅程。観光地での宿泊はキッチンのあるアパートメントタイプのところ、というのが最近のデフォルトだ。3泊もいたら1日くらいは晴れて山がよく見えてくれるだろうと期待している。
生粋のKGボーイである新郎(私より1つ上)と現在KGに勤務する新婦(私より10歳下・husの後輩)という研究者カップルのお式に参列+披露宴にご招待をいただいた。
お式はランバス記念礼拝堂にて。中に入ったのは採用時以来2度目だった。司式は経済学部の宗教主事の先生で、日本人。なかなかよい話をされた。研究者は常に物事を批判的に見る癖がついているから、ついつい夫婦間でも相手のことを厳しく評定してしまい、それによる喧嘩があるかもしれない、とおっしゃったのには心あたり多々で思わず苦笑い。ひょっとすると主事先生ご自身の体験談なのだろうか。
ライスシャワー→中芝で参加者全員による記念撮影の後は、マイクロバスに乗って芦屋の一軒家レストランでの披露宴へ。私の座らせていただいたテーブルには社学の(元を含む)教員が多く、元々の知り合いは1人しかいなかったが気楽に話すことができたし、内輪の内緒話も少々…。そして、研究者同士の結婚式らしく、新婦のみならず新郎も堂々と主役を張る披露宴で、得意のピアノを聴かせてくれた。新婦は4月から2年の米国留学を控えているが、超遠距離など吹っ飛ばす、よい夫婦になってほしいものだ。
先週に引き続き、今週も学部ゼミ生との個人面談を大量に実施。今日は午前中に新4年生×3名と話をした。就活の状況と予測(ほとんど意味がないが、一応)を聞いて、卒論とどのように両立させたいかの希望を聞いた上で、1月に提出させていた卒論研究計画書を再度検討して、今後やるべきこととそのスケジュールについて互いの理解を共有する。1時間ほどおしゃべりしていると私の中ではそれなりにあれこれと構想や展開を思いつくのだが、話したら話したっきり忘れてしまうことが多いので、逐次メモを取って本人と共有しておく。この過程にもっとうまく本人のアイディアを盛り込んでいきたいのだが、そこが一番難しいことを常に実感している。まあ、毎年度少数だけでも「うまくいった」例を蓄積していけるように頑張りたい。
午後はKSPの過去資料整理作業ファイナル→戸部ちゃんが幹事のCAPSインタラクション研究会。高齢者の記憶障害のお話。脳トレは「気にくわない」らしい(私ももちろん、あまり気にくわない)。自分の記憶が怪しくなっている(だから何か積極的な対応をしなくてはならない)、という本人の自覚がまずもって必要だという話だったが、これは記憶障害に限らず、人間の犯しがちなミスやエラーやバイアスへの対処についても同じことだろう。
夜は講演者を囲んでの懇親会が企画されていたのだが、昨日と連続の宴会はしんどいので失礼させていただいた。想像通り同僚たちは飲みまくっていたらしい。お元気なことだ+あんなオットは絶対嫌だ。
早朝ジャーナルクラブの後は、夕方まで断続的に個人面談の山。
その1(新4年生):恋愛関係とかそういう以前の,一般的な異性間の友人関係.あまり上下関係はない,対等な関係.これの「構築」段階に関心がある.
その2(新3年生):ワンゲル部×女子。立山での雪山訓練とかすごいなあ。
その3(新4年生):テーマを変更したいそうで、発散的なアイディア出し段階(ふりだし)にもどる。結果的に一番有力なのは「阪神ファンの心理」に関する研究。甲子園でインタビュー調査する意欲はあるらしい(笑
その4(新4年生):食行動・食態度の規定因に関心。性別・居住形態以外の,なるべく「気をつければ改善できる」ポイントになりそうなものを考えてみる。
その5(新4年生):ただ一人、かなり緻密な実験計画を独力で考えている学生。でも「特にやりたいことがあるわけではない」ので大学院進学の予定はないらしい。正直モッタイナイ。3つくらい実験することを目指して早々に予備実験に着手できるよう準備を進めてもらう。。
その6(新3年生):珍しくサークルもアルバイトもほぼしていないと言うので「何してんの?」と聞いたら、割と勉強に時間をかけているそうだ。大学生って確か本来そういうものだったよね。
その7(新4年生):現代における「おたく」のイメージに関心。そのためには縦か横の比較が必要だが、前者は無理そうなので「ファン」や「マニア」のイメージと比較する??
さてどんじりに控えしは、M1君のオンライン調査フォーマットの確認。「お前ら、黙ってこっちが聞きたいことに答えやがれ」的な高飛車な態度があからさまな内容だったのを、だいぶうるさく言って書き改めさせた(という書き方もまた高飛車だが)。ようやくゴーサインを出せるところまで来たので、うまくいけば実査は今週中に完了するだろう。
久しぶりに二人タイミングを合わせて平日に休暇を取り、今年の元旦に途中で断念した伏見稲荷大社の千本鳥居の立ち並ぶ参道を歩く全山巡りを敢行。元旦は人混みにつきあってのろのろと進まなければならなかったため、往路の半分ほどを歩くだけで30分もかかってしまったが、今日はさすがに人はあまりおらず、至極スムーズ。キツネと朱塗り鳥居だらけの風景の中を同じだけの時間で山頂まで到達することができた。
本殿近くは隙間なく立ち並んでいる鳥居も、山頂近くまで来ると空きスペースが増えてくる。新しく設置工事をしている区間もあった。うちは商売の神様にお願いしたいことが特にないので寄進する機会はないだろうが、維持費にいくらくらいかかるのかは興味を引かれるところだ。初穂料は最大サイズで130万〜らしいから、更新料は1年に1割くらいといったところか?
5キロ弱だが良い天気の下でウォーキングができたのは久しぶりで、気分爽快だった。次は京都一周トレイル踏破を目指して頑張ろう。
昼前には梅田に出て、時計を電池交換に出し(なんと店頭では受付しかしてくれず東京にあるメインテナンス部門での対応となり、4週間もかかるとのこと!)、最近周囲で評判の山口とうふの「ゆばとうふ」を買い、茶屋町のクイックガレージ梅田でiPad miniをリペアに出し、別館牡丹園でランチしてから、エノテカでワインを見繕って帰宅。水曜日なのに、街中には意外に人がいてびっくりした。まあ、大学生とぢいさんばあさんは暇か…
自宅では、昨日TLで話題になった「ちくわぶ」を白だしで煮たものとブリーチーズとたこ焼きをアテにワインを飲みながら、バイエルン×ヤンソンス来日公演ベートーヴェンツィクルス後半(6〜9)を聴く。7が一番好みだったけど、バンベルク×ブロ爺@京都コンサートホールよりは遙かに普通だった。
「ゆばとうふ」は1つ手土産に隣家に持参したところ,昔から有名だし墓参りついでにちょくちょく買ってるよ,とのことだった.墓好きのくせに墓参りには滅多に行かないので情報を取得し損なっていただけらしい.昼から飲酒の後でお腹が空いていなかったので,晩ご飯はごはんと豆腐のみ.熱々ごはんに豆腐をのせてだししょうゆをかけて食べるのがよい,とのことだったのでそれを素直に試してみたり,塩をつけたりポン酢をかけてみたりもしたが,豆腐そのものにやや甘めの味がついていることもあり,だししょうゆが一番フィットしていたようには思う.味は,まあ,ふつうかなあ.とりあえず人様からいただいたらうれしいだろうし,家庭の食事情がある程度分かっている相手へのおつかいものには便利だろう.
午前中は@masashikomori君とビッグデータ研究の打ち合わせ。
preliminaryな分析結果を見ながら、まずはプロセスに間違いがないかどうかを慎重に慎重に確認した上で今後の方針を決めた。プロセスにどこか一つでも瑕疵があると分析がやり直しになり、そのためには数週間を要するので、どうやらミスはなさそうだとわかったときにはホッとした。後は抽出語リストをカテゴリと内容ともに作り直して、もう一度分析をぶん回して、まずは少なくとも論文を2本、だね。
今日はお土産に1970年の日本心理学会会員名簿をいただいた。いわゆる団塊さんより前の世代が最若手という貴重なものだ。私が研究者として物心ついた頃には既に大御所、という方々がバリバリの若手・中堅世代である。名簿マニアとしてはぱらぱらと眺めるだけでもにやにやしちゃう、そんな貴重品。マニアでなくても目を引くのは、人間行動をデータに基づいて分析し人事に生かそうと呼びかけて心理学者の入社を求める「日本リクルートセンター」の広告の斬新さと、ずらりと並ぶ出版社による書籍広告が書名はともかく体裁は寸分違わないものだったことだろうか。
午後はリサミでポスドクと院生の研究進捗状況を確認。ポスドクたちは二人ともほぼ実験データを取り終え、M1たちも初めてのオンライン調査をほぼ無事終えようとしている。来週からはしばらく楽しいデータミーティングができそうだ。
今月から来てもらっている秘書ちゃん、なかなかできる。というよりも、学部4年生だということを考えれば相当できる。まず北海道旅行土産としてお菓子を持ってきてくれたところができすぎる(違
私が「この人はできる=一緒に仕事しやすいなあ」と思えるのは、依頼した仕事に依頼した以上の優れたオプションを加えた結果を出してくれたり、あまり構造化されていない仕事を投げても自分なりに斟酌して解を出してくれる人。「やれと言われたらやる」「割に合った仕事をする」のは必要最低限のことであって「そうしていただかなければこちらが割に合わない」わけだが、その線を越える仕事を自然にできちゃう人というのは少ないけど確かにいて、そういう人は本当に心地よい。そんな人には、組織としてほぼ決められている基準給より若干高めの時給をお支払いするのだが、「こんな時給で仕事させちゃってすみません」と申し訳なくなる。最初に話したときはそこまでわからなかったが、2回来てもらってこれはいけるんじゃないかと思い、今日はあえて構造化しないで仕事を振ってみて、推測が確証されたという次第。
逆もまたしかりで、私が仕事を依頼される場合は、上記のような仕事を許容/歓迎してくれるボスがうれしい。ペーペーの頃なら選ぶなどという贅沢はできなかったが、今となればそんな人じゃないと嫌だ。そんな人だと目をつけたら滅私奉公したくなってしまうのが私の自覚する自分の「いいところでありわるいところ」の一つだ。
夕刻は、明日丸一日かけて行う読書会の前夜祭と称して梅田で宴会。会場がKG梅田キャンパスなので、遠来のお客様方が当日迷うことのないように同じビルの地下にある土佐料理「司」を会場に選んでみた。
明日の読書会は23名が参加予定だが、そのうち14名のご参加を得ることができた。特に前乗りで来てくださった東京や広島など遠来の方々が多かったのはありがたい限り。Twitterや学会メールニュース等のオンライン口コミをメインで参加者を募ったので専門領域は社会心理学という方が多いものの相互の日常的な接点はあまりない場合が多く、まずは全員の自己紹介からというほのぼの展開。Twitterユーザが多いのでオフ会めいてもいたろうか。印象に残ったのはIDではなくアイコンが何かを説明するケースがほとんどだったこと。やはりそっちがアイデンティティになっているのだなあ、と実感した。
3時間ほど土佐風と称する鍋(まあこういう場合は中身はどうだってよいのだ)を囲んでわあわあやった後は、会の首謀者+明日の議論を引っ張ってくれるだろう論客たちと共に場所を移しての作戦会議を23時過ぎまで。面白い会になりそうだ。
10時にKG梅田キャンパス。10時半開会(11時開始)〜19時15分閉会の長丁場読書会。自分がメインの1人として大規模読書会をオーガナイズするのは初めてだったので、自分が面白いと思う/できる試みは手当たり次第詰め込んでみた。いつものように自画自賛だが、参加に際してはただ「熱意」だけを求めてメンバーを募ったので、それがそのまま反映された良い会になったのではないかと思う。こんなにタイトなのは珍しいくらいのタイムスケジュールがほぼ誤差なしで進行できたのも素晴らしかった。遠路はるばるの方は特に、どうもありがとうございました。
後夜祭→今後どうするよ?の作戦会議な二次会を経て2日連続で帰宅は0時前。こんなことは数年ぶりだ。今日はその後も上記Togetterまとめをするなどあれこれ「熱いうちに」作業したので、就寝は2時頃になった。なんという夜更かし。でも心地いい。
突然だが、私は絵が下手だ。幼い頃から下手で、その後もまったく成長がない。きれいな、あるいは面白い絵を描けないという以前に、事物を正確に写生することができない。幼稚園くらいの時に空を飛ぶスズメの絵に4本脚を描いて両親をたいそうがっかりさせたことを覚えているが、何か(しかも間違った)知識が邪魔をして、見たものを見たままに描けないのである。
写真ははびー宛のメモに添えたイラストだが、我ながら実に下手である。左上はWin7のログオン時のアイコンに使っているポメラニアンの写真を見ながら描いたもので、右下は競走馬の写真を見ながら描いたもの。左下とは根本的にタッチが違うことにお気づきだろう。左下は馬の「イラスト」を見ながら描いたものなので、何となくそれらしく見えるのだが(しかし脚が多すぎる)、実物の写真からだとまともなものが描けやしない。適切なデフォルメができないわけですな。
当然の帰結として、数学でも幾何の問題は超苦手であった。組み立て式の家具などもまともには作れない。
昨日までと比べると若干寒さの緩んだ週明け。
今日から3日間は、大学院の集中講義で京都大学霊長類研究所の友永雅己先生においでいただく。hus行動系の偉大なる先輩である。国内外を縦横無尽に飛び回る超多忙なスケジュールを縫って時間を割いていただいて、ありがたい限り。動物を対象とした比較認知科学的アプローチから「人間とは何か」を探求する俯瞰的視点がなんとも魅力的なのだ。残念ながら今日明日は聴講が叶わないが、何とか最終日の午前中だけでもお話を聞きたいと思っている。
大学が毎年プレスリリースしている「ユニーク卒論」に、初めて自分のゼミの卒論を推薦したのが、本日公表された。先般既に取材を受けた例の研究だ。文学部からは2本。神学部からの推薦がなかったようで、結果的に我がゼミの学生のものがトップに掲載されている。こういうのはなんせ目立つのが大事だから、ラッキーだった。早速「不倶戴天の敵」社から取材依頼があったらしい。
読書会のウェブサイトにまとめ情報を追加したり、来年度のラーニング・アシスタントの選考をして各種連絡をしたり、とバタバタ仕事を片付けているうちに夜になってしまった。感情語のリスト作成をするつもりだったのは明日回しに。
お昼に所用があったので,午前中はアカデミー賞授賞式を見る.数年前までは(月曜日は大抵講義を入れていないこともあり)当日のライブ中継を楽しむのが通例だったのだが,悲しいかな最近そういうわけにはいかなくなった.受賞作品は分かっているのでワクワク感は減衰するが,当日夜の再放送なら必要最低限の字幕は入るのでストーリーが追いやすくなっているのもいい.大体がジョーク満載なので正直ライブだとちんぷんかんぷんなことが多いのだ.
所用を済ませた後に大学に遅めに出勤し,夜は西宮北口にて友永先生を歓迎する院生主催の懇親会に参加.大学院/学部共にこうした機会に資することができる予算がごくわずかだが割り当てられていて,参加した大学院生には補助がつく.いわゆる「苦学生」的な学生は私が学生の頃と比べると大変多くなっているので,こういう制度は好ましい.受講生を中心とした比較的多くの院生が参加していたが,もっと講師の先生と話せばよいのに!ともどかしい思いをするのはいつものことである.戦略的自己呈示は大切ですよ.
ところで会場となった店は「オマール海老専門」を謳っていて,ポスドクAyaさんが先だって出かけた三宮店はコスパがよくまたアンチョビポテトが大層美味しかったそうなのだが,西宮北口店は安いと言えば安いが特に面白みがあるわけではない店であった.アンチョビポテトは出なかった.かといってリベンジするほどの価値はなかろう.ド短期で次々と業態を変えて目先を変えて食いつないでいくタイプの飲食店と見た.そういう業態,そういえばうちの業界でも…いやいや.ぶるぶる.
友永先生の集中講義最終日。といっても結局私はまったく講義を拝聴することができなかったのが残念。
このTogetterの大半を占めているツイートは捨てアカによるもので、とぅぎゃったのもそのアカウントだが、受講生=うちの専攻の院生/研究生が匿名で書いていることには間違いがない。何でそんなモッタイナイ情報発信の方法を採るのか、私には理解できない。。。
お昼は友永先生、同僚2人と一緒に夢打庵へ。その足で熊本サンクチュアリへと移動される友永先生をJR西宮までお送りして、今年度の集中講義はすべて終わった。どうもありがとうございました。
明日テレビの取材で「SNS疲れ」について話すことになっている。「SNSって楽しいはずなのに、なぜか疲れちゃうんです。どうしてなんでしょう?」という疑問があるのだそうで、上司などあまり友達になりたくない知り合いや見知らぬ人から友達申請が来たらどうしたらいいの、とか、しょーもない記事に「いいね!」を押すのが面倒とか、あれこれと世の人々はお悩みらしい。嫌なら断れ、面倒ならやるな、としか言いようがないのだが、どうやら噛んで含めるように語ることになるらしい。
私にとってはSNSの中でもFacebookははっきりと「社交の場」で、親族同窓友人知人誰に対してでも、つまり万人受けする無難なネタを、なるべく「いいね!」を押しやすいようなポジティブな自己呈示方法で書くようにしている。社交の場である分、そこでのコミュニケーションから得られる有為な情報は少ない。
自分にとって有意義な情報交換ができるのは現時点では圧倒的にTwitterで、論文渉猟などほぼここに依存していると言っても良い。もちろん自分でもその手の情報共有を積極的に展開させる。是非知りたいけど自分だけでは手持ちの情報や知識が少なすぎる、と思うときは質問をツイートしてみる。もちろんスルーされることもあるが、たいていはその筋の専門家から的確かつ豊富な情報提供を受けることができる。そこから新しい企画が生まれることも日常茶飯事で、今日の午前中も投票行動と政治意識に関するふとした疑問をツイートしたことがきっかけで、今年の社会心理学会でワークショップを企画する(しかも、海外から話題提供者を招聘する)という話がまとまった。こんなの、楽しすぎてやめろと言われてもやめられるわけがない。
「SNS疲れ」など縁のない、むしろそこでドーピングしてもらっている私だった。
朝からABC朝日放送「おはよう朝日です」のスタッフが3名(ディレクター・カメラマン・カメラマン助手)とレポーターが1名がやってきて、番組の1コーナー(クローズアップ)のための撮影が敢行された。
テーマは「SNS疲れ」で、元々は後輩の学長君に依頼のあった取材だったのが「僕SNSやってないので」というので私に無茶振りがあったというもの。学長からのメイル依頼→了承→プロデューサーからのメイル→ディレクターからの電話取材→ロケ日確定という流れだった。それなりに時間を割くコーナーだと事件に対するコメント取りと比べると多少は丁寧で、取材内容に基づく大まかな台本も作成されていた。もちろん、台本通りの台詞を話すわけもないのだが、彼らが考えている筋をおかしくするほど子どもではない。大意としては「SNSで疲れるのはある意味当たり前で、それは疲れるような使い方をしているから。SNSは社交の場だと割り切って、じゃあ自分が社交をするとしたらどうすれば楽になるかを考えて、それぞれなりの線引きをちゃんとした方がいい」ということを話した。朝大学まで自転車を漕ぎながら考えていて「SNSで誰と社交するか」は「自分の結婚披露宴に誰をどのくらい呼ぶか」を想像すればわかりやすいんじゃないかとひらめいたのだが、あんまりそのネタは盛り込めず残念。
上記のようなネタについて研究室でレポーターとやりとりするのが中心で進行したのだが、前回取材時のやのぱん氏と同様、レポーターのテンションの上げ方が面白かった。カメラが回っていないときのテンションはごく普通なのに、キューが出る直前になると目つきが変わり発話が極端に演劇調になる。タレントと絡むような場面で「専門家」が妙に引き気味なのはこの変化にキョドっているのかもしれない。私がどうだったかは放映時のお楽しみだ。
1時間半ほどで撮影は終わり、4名は慌ただしく去って行った。「うちのゼミ生にもテレビ局に入りたいという3年生がいて熱心に就活してます」と言ったら、ディレクターが「ああ、関関同立はABCに入れますからねえ。いいなあ」とおっしゃったのがとても印象的だった。
なお、顔出し取材については科学番組(日本ではNHK以外で制作されている例が少ない)以外は基本的にお断りします。ただし「おはよう朝日です」「おはようコール」は日常生活でとてもお世話になっている例外で、頼んででも出たいのは「おはようパーソナリティ道上洋三です」です(ラジオだから声出しだけど)。どうぞよろしくお願いしますw
Before...
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