Cosi e la Vita

_ ギャッ

一番尊敬する人生の師匠に

研究しなきゃダメだよ

なんて言ってしまった！なんたる生意気！なんたる無礼！

_ 学会後だし

昼から大学に行こうかな，と家でふらふらしていたら，外部から大学につなげない状態になっていた。なんでこんな日に限って。仕方ないから今から大学に行こう。

_ 愛情

帰りの新幹線車中で，ある論文を読んだ。自分の専門分野のものだから，中身はよく理解できる。しかし，コメントが何も思い浮かばない。なぜだろうかと考えて，ふと思い当たったのは，

この論文には愛情が感じられない

ゆえではないかということ。研究テーマに対する愛情，つまり思い入れ，どうしても私はこれを研究したいんだ！というような熱意が残念ながら感じ取れない。もちろん，愛情があればなんでもいいというわけではなく，また愛情が無くともきちんとした研究というのはあるだろう。しかしそれでも，かなり浪花節的な反応かもしれないが，愛情のない研究は，嫌いだ。

_ イニシャルトーク

昨日のつくば−東京（正確には上野）の高速バス内で展開されたトークはすごかった．実名入りでは，とても人様に聞かせられる内容ではなかった．そのためにすべてイニシャルで話は展開されたのだが，それこそ（この日記じゃないけれど）

状況を知っている人が聞いたら何かどれを指しているのかみんな分かっちゃったかも．

ね，虎君．

_ ふぐ

冬だ．やまぐち氏のふぐレポを読んで，私もそろそろ行きたくなってきた．ご夫君が帰ってきたら，その週末にでも河豚大将に行くべ！食うべ！

_ さあ，さわらび君もご一緒に声を合わせて

いちにーさん，はい，憎い！

_ ごえん

別の系の院生さんが，協同学習の研究をしているとのことで，社会心理学における集団活動に関する研究について質問に来られた．なかなか行儀の良い方であった．こういう縁ができることこそが，この学部の真骨頂といえるのだろうが，残念ながら3年に1度くらいしか遭遇しない．

_ JSSP 1st

富士山がモノレールからあんなに見えるとは知らなかった。

いろんな人と会ってお話しした。

国立の名前の由来を知って「なめとんか！」と思った。

ＬＴさんＬＬ

_ ともだちんち

一橋大学の1丁目南にある友達のおうちにお邪魔して，里芋コロッケときのこサラダとその他諸々おいしいランチをご馳走になった．彼女のご夫君もいらした．にっこにこで「あさちゃん，囲碁やる？」と聞かれたのだが，残念ながら嗜みがなく申し訳ないことをした．まあ，やったとしても絶対うまいはずがないので，いずれにせよご期待には添えないのであるが．

_ インターコンチネンタル東京

本日の宿泊．35Fの角部屋ダブルルーム．SCC特典はおべんと包み風の布（きれ）のおみやげとウェルカムフルーツ．部屋は広々としていて都庁＆2/3富士山ビューで比較的快適に過ごせるが，バスルームは狭めだった．ベッドはスプリングもマットも固めでわたくし好みであった．

帰りにエレベータ脇のフロア案内を見たら，エグゼクティブフロアだった．なるほどだからああいう部屋とアメニティか，と納得したが，どうやら以前は36Fからが当該フロアだったそうなので，この階は「なんちゃって」EXだ．まあ，所詮はお安いレートでのアップグレード，そんなもんです．

部屋はLAN接続(VDSL)が無料（ちなみにモデム接続もアクセス先が内線なので無料だ）なのでネット環境は万全．ただしなぜかhus関連サーバへはダイレクトに接続できず，メールの読み書きは別サーバへ一旦ログインしてからsyasin5にtelnetしておこなった．なんであかんかったんかな．

_ 中河内ね

私が考えたんです！しかもあの本のためにではなく！ちゃんと私たちの本の奥付も読んでください！こだわり（大阪人をひとくくりにするな。北摂と中河内は文化が違うんだ、という主張）があるのは、わ・た・し！

いえいえ、気にしてませんよ。はっはっは。

_ SID2004

Program Committeeになれというメイルが来ていたので引き受けたら、3分後にAntonさんから「ありがとよ」という返事が来て、夜が明けるとCFPが届いていた。開催地はオランダのTwente大学というところだ。「トゥエンテは、オランダ東部にある地域の名前。トゥエンテ大学はエンスヘデという町にあり、ドイツとの国境近く」だそうだ。ネタの卵は複数あるが、スケジュール(7/3-5)が問題だな。

来年のSIDはオランダだってさ〜と言ったらご夫君はなんだか興味を示していて（イギリスの時は気のなさそうな感じだったのに）「日程が合えばボクも一緒に行こうかな〜」などと言っていた．ほんとかよ．

さまざまなに労力はかかるが、この手の学会に出ると多くの場合それなりの業績となって帰ってくるのがよい。心理系だとこんなご親切なサービスはほとんどなく、JPRの特集号や心評を待つくらいしかないだろう。

_ VPO

来日したVPOとティーレマン。関西ではびわ湖ホール公演のみで大阪・京都は通過してしまう。チケットは「過去に取る気満々だったのに英国出張に紛れて逃していた。しかし先週木曜日にご父君とチャットしていたら「最近のクラチケオークションは低調だ」という話になって、ふと思い出した。以前よく覗いていたクラチケ掲示板を見ると…なんといい席っぽいのが出ている。あら、あらららら…　ということで10秒ほどウィーンで生演奏を聞けるまでにかかる年月と、今回のコンサートの費用対効果について思案。

手に入れてしまった…1FG席ちょっと左よりを。S席は29000円と、VPOとなると京響＠サドユタカの7倍くらいする。さすがにここまでの対価を支払って「クラ初心者」＝ご夫君を連れて行く気にはならないのでペアは断念した。

曲目などコンサートの詳細はこちら。当初日本ツアーの同行指揮者としてティレーマンとサヴァリッシュが予定されていたが、サヴァちゃんご病気とのことですべてティレーマン指揮に変更された（びわ湖は従来からティレーマン予定）。

_ 居場所確定

初めて出かけた時は運動場だった場所の半分くらいのスペースを使って、新しい学部棟の建設がかなり進んでいた。今日の会議では教員研究室の場所決めがおこなわれた。厳正なるアミダくじの結果、階段とエレベータから程近く、女子トイレ前というベストポジションを引き当てた。

_ 選挙

帰宅してからだから22時前くらいから選挙番組を見た．ざわざわとうるさい民放は回避して主にNHK．小選挙区になってあまりにも区割りが細かく，また「顔」以外の情報がテレビでは分からないので，PCを居間に持ってきてチェックしながら見る．イデオロギーの変節がただならない人も当選していたが，過去のことは一切触れられていなかった．別に過去にどういう思想を持っていようが，また決して変節してはいけないとは言えないが…

私が投票権を持っていた旧居住地では「目がいっちゃってる」民主党前職が「元・ノートPCを空中で使う男」自民（元自由党）候補を破って当選．現居住地では社民党党首が落選（比例区復活当選）し，自民新顔が当選した．

しかしつらつらと眺めるに，関東北部と中国四国あたりが難所だな．

「公明の牙城」近畿って…ねえ．

_ 非常勤ダブルで

このところいろいろ失敗や災難が相次いでいるので，今日の車の運転は心配だ．

_ 今日は相関分析

ものすごーーーーーーーく（本務校並みとはいわぬが、少なくとも市民講座レベルくらいに）丁寧に説明した。しかし正直言って「相関分析というのがどんなものか知らない」人がいるとは思わなかった。最近は旧帝国大学（自称）にもゆとり教育が行き届いているのだろう。

もちろん，多くがそうであったというわけではない．もしそうだったらその足で統計担当者に「君はやはりここhusにおいては大変無力な存在である」と言いにいくところだ．

_ 基地外に

刺されても罪に問えないので被害者は泣き寝入りは世の中の常識ですよ。

_ 今日は多忙日

1限：人間心理学入門演習，英文講読の授業だが，当然学生の訳に過大な期待を抱いてはいけないので，それを手がかりにしながら社会心理学の概論講義，という雰囲気で進める．ゆえに，話す事柄は大変多い．

昼前，神戸新聞社の取材，ブログについて1時間半ほど熱く？語る．正月の特集記事の取材らしい．

午後は実験室の準備をしてから，教授会と学科会議．夜まで．

_ そうか

3Gとはkか．

しかしまあ月曜日を休んでしまうと週の展開が早い．今日は本来科研打ち合わせの予定だったのが来週に順延になったので，有意義に使わなければなるまい．明日は待兼山方面から「一日は笑える」というブツが送られてくる予定．内容が何かは分からないが，期待している．こちらも明日着指定で待兼山方面に「半年は癒される」というブツを送りつける準備を完了している．期せずしてプレゼント交換だにゃ．

午前中は修正論文の投稿．数ヶ月かかった間にWeb投稿システムが確立していたのでそちらから．その後は半月くらいほったらかしていた知恵袋論文に復活．同時に密造酒データの論文化も始めたい（願望）．

_ TTMバンザイ

知恵袋データを一生懸命整形して（また2時間くらいかかった）TTMを走らせた．何とも見事な仕事ぶりに感動．KHCoderなんか目じゃないぜ！（いや，KHCoderも素晴らしいソフトです．それはよく分かっています）．

というわけで知恵袋論文はだいぶ進んだ．表もとりあえず今結果で言及しているものについてはすべて作ってみた．しかしまだ論議は文字としては真っ白である．そこが肝心なんやんか＞自分

ちょっと疲れたので，明日は密造酒論文をやろう．こっちはまだ論文の骨組みに肉を付けていく段階なので，使う思考能力のフェーズが違う．

_ 曖昧さへの耐性

一飯恩義プロジェクトの打ち合わせ

2年ゼミの学生のプレゼン

3年ゼミの学生の卒論構想発表

今日は終日にわたってどれもこれも曖昧性が高い課題ばかりに取り組んだせいで，どうも頭の中にもやんと霞がかかったようですっきりとしない．しかし，一飯恩義プロジェクトについては，札幌M君とのディスカッションのおかげで少しは固まってきた，だろうか．卒論構想は，そろそろゼミ内で格差がはっきりしてきた．未だ「下層」に滞留している学生たちに，最低限「一生懸命考える」っていう時間を持ってもらうためには，はてさてどうしたらよいものか．

_ 現場視察

土曜日に風呂が入りますよ，と聞いていたので，どれ見てやろうかと新築現場へ．しかし予定通りには行かなかったらしく，上棟式の日と状況はほとんど変わらずでちょっとがっかり．しかし当日には落ち着いて見られなかった外との関係（リビング窓から前の家の玄関がこんにちわな件など）をしっかり確認したり，外構をどうしたらよいかを隣家（つまりご両親様）と合議したりできたので，収穫はあった．

2F寝室と1Fクロークがほぼセイムサイズなはずなのにどうしてもクロークが広く見える．しかし計測してみると物理的には間違いなくほぼセイムであった．人間の視覚とはかくも怪しいものなりき．

_ コスコのクラムチャウダー

Koh&AyaMご夫妻の強力リコメンドだったので，試してみた．ホットドッグ＋フリードリンクが260円なのにこちらは300円と強気の値段設定なのだが，確かにクラム＆じゃがいも中心の具だくさんでお腹にかなりたまる感じ．ずっと同じ味だと飽きが来るので，途中からはチリパウダーを振りかけてちょっと目先を変えてみたり．

ま，要はキャンベルの缶詰なんだろうけどね（笑

_ イタリアン鍋

寒くなってきましたね．ということで今日は少し目先を変えてイタリアン鍋．

タマネギを薄切りにして2分チンする
オリーブオイル＆つぶしたニンニクと一緒に炒める
ホールトマト1缶をぶち込んでブイヨンを加え，塩コショウする
薄切りのセロリを入れてしばらく煮る（ニンジンがあってもよかろう）
適当なサイズにしたキノコを入れる
（これで煮込みスープ？のできあがり）
しゃぶしゃぶ用豚肉＆牡蠣＆ほうれん草を入れてさっと火を通す
（イタリアン系の野菜や肉・魚介類なら何でもよかろう）
鍋が終わったらゆでたパスタを絡めて食す

_ Wii写真チャンネル

これは結構すごくないですか．たかだかコンデジでばしゃばしゃ撮った写真でも実に素晴らしい作品のように見せてくれる．オサムシ君も結婚披露宴の写真は是非Wiiで鑑賞すべきでしょう．

_ 豊田秀樹『検定力分析入門』東京図書

わたせせいぞう表紙イラストで，微妙な判型（なんという型なのかちらっと調べた限りでは分からなかった）の東京図書の本，これで何冊目だろう．ともかく先だっての日心ワークショップでその片鱗を示してくださった検定力分析の本が出た．編集者からの「時々ブログを拝見してます」とメモ入りのご挨拶状入りで到来するのも何冊目だろう（笑

検定力分析に関しては，自分ではそれを明記した論文を出していない（＝この本やWSの俎上にも載せられない）のに言うのも何だが，重要性は最近叫ばれだしたというレベルのトピックではないのだが，「簡単にできるソフトがない」というだけで普及していなかった．密接に関わるサンプルサイズの問題も，数年前からむらちんさんが一生懸命主張してきてこられたことだ．まあテキストマイニングだって同じようなもので，もっと言えば人間のやることなんてみんな同じようなもので，RもSPSSPASWに乗り入れるようになった現在，そろそろ斯界においても「やらんとまずい」ことになるのであろう．

再来年度以降の心理科学統計III/IVのカリキュラムをそろそろ考えなければならないのだが，検定力分析もごく基本的なところだけでも盛り込むべきかもしれない．そうすれば学生たちもより実験実施に際してどの程度のサンプルを収集すべきか目処がつけやすくなるはずだ…というのはきれいごとで，私がちゃんと検定力分析を勉強できるというのが最大のメリットとして期待されるのであった．

_ 創造性を高めるためには

Shobe ER, Ross NM, & Fleck JI (2009). Influence of handedness and bilateral eye movements on creativity. Brain and cognition, 71 (3), 204-14.

創造性課題（この研究で使われているのは私たちが使っていたのと同じUUT）を実施する前に30秒間目を左右に動かす運動（円形刺激が上下に動くのを追従させるらしい）をすると，利き手の決まっている人については創造性が高まる効果が得られた，という研究．@psydirのつぶやきから拾った（正確に言うと@psydirのつぶやきを拾った@gsd9720さんのつぶやきから拾った）．両手利きの人はそもそも創造性が高く，目の運動による加算効果はなかったらしい．いわゆる「右脳トレーニング」系の論文であるが，両手利きの人の創造性の高さといい，目の運動トレーニングの効果といい，原典を読むとあまりにもstrikingなのでほんまかいなと思う気持ちが高まる自分を抑え難いのであったが，私たちの研究では実験参加者の利き手を統制できていないので，問題があるのかもしれぬ．

_ 文字通りの六甲颪

今日は早朝から風がとても強く，寒さが一層厳しく感じられる一日だった．いつも同じバスに乗る，私より必ず先にバス停に来て待っているおばさんが冬モードの待ち姿勢〜バス停ではなく，駅の地下改札から出てくるところに隠れて風をよけている〜になっていた．

大学前でバスを降り，正門を入るといきなり正面から受け止めるのが大変なくらいのすごい風が吹き付けてきた．目の前には甲山，そしてその奥に脈々とそびえる六甲の山々．こんなに強烈な六甲颪が吹くなんてねえ．

_ 多忙日

会議→3年ゼミ→1年統計→3年統計→会議→実験協力者慰労会

われわれのような商売の人間にとって，ゆっくり座ってじっくりものごとを考える暇を与えられず，単に席を温める余裕すらなくあちこちを動き回らなければならない一日というのは，本当に苦痛だ．しかしそんな日もあるからメリハリがつくのかもしれないし，お仕事というのは何でも好き勝手できるものではないので，仕方がない．一つ一つの仕事が嫌だというわけではないので，なおさらである．基礎統計の授業では正規分布を説明するのにTLで数日前に見たこのネタを使った．

_ 慰労会

ほぼ1ヶ月にわたってCAPSで実施してきた4名集団によるコミュニケーション実験が予定数を取り終えてめでたく終了．といっても頑張ったのはPDのAyaさんとB4卒論生で，私は後方支援のみ．集団実験を実施するのは単独実験とは違って本当に大変で，特に気まぐれな学生相手だとその苦労は倍加する．一人でもドタキャンしたら実験が成り立たなくなるので，何度も何度もリマインダをし，あなたが来ないと本当に大変なことになるんだから後生だから来て頂戴的お願いをしまくり，それでも数回ドタキャンが出て，そのたびにかれらは代理で来れる人材を探すのに真っ青な顔をして走り回っていた．しかしその甲斐あってスケジュール通りにデータが集まり，これほど素晴らしいことはない．

4名のうち1名が専門家という位置づけで，これまた探すのに大変に大変に苦労したのだが，ひょんなことからご紹介いただいた某日本で一番難しいとされる資格試験に合格したばかりのNさんという方にご協力を願うことができた．実験終了にあたり是非慰労させていただきたいということで，Nさんご本人思い出の店という門戸厄神の焼き鳥屋にて会を開催．会議を終えた（正確に言うと中座した）後に息せき切ってタクシーで駆けつけた．

Nさんは，私の知る2人目の「某日本で一番難しいとされる資格試験に合格した人」なのだが，2人ともステレオタイプ的イメージとは違っていて，大変さばけた気のいい方だった．そのことでPDやB4もとても助けられたようだ．これがドタキャンが出るたびに明らかにムッとして「俺様が来ているのに何様！」的な対応をする方だったらぴりぴりしてもっと心労が重なったことだろう．

「実験に参加してくださって一番印象に残ったことはなんですか？」

とお尋ねしたら

「そりゃあもう…こんなに短期間に大量の女子としゃべったことっすね！」

と即答なさったのには，大笑いした．楽しんでくださったのなら何よりである．あとはよいデータをちゃんと論文にする，だけだ．

_ あなぐらにこもる

全面的研究日．6時半に到着して，18時40分に出るまで，基本的に部屋にこもりっきりでひたすら様々なお仕事．今日は特にマルチタスクが激しく，分析やったり原稿書いたりスライド作ったり連絡調整したり，それぞれも多重にあるという状況だった．

夢中で仕事をしていたらお昼になり，12時を過ぎてからようやく1回目の外出をした．尾籠な話だがそのくらいならトイレに行く必要はない私である．するとなんとも柔らかい陽射しのうららかな日和．研究室は高い樹木に囲まれているため昼なお暗いので対照的だった．その分「こんなにいいお天気なのに部屋にこもりっきりの私」という悲しい思いをしなくてすむとも言える（一方雨が降っていても気づかずびっくりすることもある）．

10/28の東日本大震災ビッグデータワークショップの発表スライド作成…完成して共同研究者に投げた
10/29までに科研申請書最終版作成…完成して事務にチェックしてもらってe-Radで「確認・提出」できた．
11/11の知識共有コミュニティWS発表スライド作成…できた
11/15までの対社心研論文作成（ほぼ完成しているが…）…ほぼできて寝かせている
11/17-18の社心大会のWS/発表スライド作成…まだできてない！
11/7までに共同研究の英語論文修正…データを眺めた…できた＋第1著者に投げた
そういえば書籍分担執筆の依頼を引き受けたが詳細の連絡をほったらかしている…まだほったらかし
査読3本，いずれも11月中…1本（11/4〆切分を5日遅れで完了．他2本は手つかず）

_ 焼肉ぱーりー

CAPSプロジェクトで雇用しているポスドクのうち1人がこのたび学術振興会特別研究員への採用が内定したというめでたい話があり，ここは一つお祝いをしようじゃないか，ということでポスドク全員とプロジェクトのコアメンバーの教員3名＋領域の近い教員1名の総勢8名で焼肉を食べに行った．お祝いといえば焼肉，というのはなぜだか特別なフィット感があるのはなぜか．美味しくてちょっとお高めのメニューもあって，でも堅苦しくはない雰囲気で楽しめるからだろうか．ともかく今回はあみちゃんというお店に行った．数年来気になっていた店だ．

ポスドクと教員という指導関係にある一方で研究者仲間でもあるという微妙な関係の集団であるため，後顧の憂いを残さないよう，焼肉を始める前にルールの設定を行った．ルールと言っても大げさなものではなくごく単純なことで「自分の肉は自分で焼く．人の肉を焼かなくてよい」である．いや，真面目な話，食事場面を共にしたときにどんな行動をするかというのはとても印象に残るので，「初めて，しかも奢られる場面で出てきた馬刺しの皿のど真ん中に何の断りもなくいきなり箸を入れた」というようなエピソードが，ある人物の特徴を記述する際に大きな影響を持つ場合があるのだから，事前合意は重要である．別の表現では「食い物の恨みは恐ろしい」とも言う．

幸いルールを著しく踏み外す例は出現せず，美味しいお肉を先に堪能し，その後酔っ払って味が分からなくなった頃にはそこそこのお肉をつまむ，という流れで，宴会を大いに楽しんだ．食べ放題ではない焼肉を初めて食べた戸部ちゃん，大人だけの焼肉を数年ぶりにエンジョイしたayaさんも，焼肉パワーで来週の学会その他モロモロを乗り切ってもらいたい．

ちなみに学振PDになると学校法人が雇用するわけではなくなるため，学内カースト的には低くなる？という話もあるらしい．でも，研究者のキャリア的には多分めでたいことだと思う．