これを作ってくださる人たちはまったくえらい．日本学術振興会（つまり胴元）推奨のファイルはこんな様式で，中身も（Wordしか見てないけど）素人のとっつきは優しいが非常に使いにくいのだ．その点TeXは，要素さえ間違いなく埋めれば自動的にすべての書類を生成してくれるのでめっちゃ簡単．毎年プロジェクトに携わっておられるボランティアグループのみなさん，ありがとう!!!
こととはまったく関係なく，さすがにこのCSSはらぶりいすぎる．FM君がこれを見たら，すぐに普通のものに戻します．
「世界の＊＊学者の三本の指のひとつに入り，なおかつ残りの二人はもうすぐ死にそう」という「ひとつ」には，結構誰でも入れることができそうだ．多分Tさんも入るぞ．っていうか，いずれにせよ「世界の＊＊を専門とする＊＊学者で，現在活発に研究活動をおこなっている人のうち，三本の指に入れる人がいるということに関してそれほど異論はない」くらいじゃないか？ ちなみに，私は千手観音連れてきても無理だ．
まだISDNは死亡している．自宅からサポセンに電話しても常に「大変混み合っております」で埒があかないので，大学からかけてみた．するとなんとかつながったのだが，やはり現況がないと原因は特定しにくいものらしい．サポセンのお姉さんとのやりとり．最適解はなんだったんでしょうね．
サポ「パソコンは，ういんどうずですか？まっくですか？」 あさ「ええと，りなっくすです」 サポ「・・・は？ パソコンの種類を伺ってるんですが」 あさ「種類・・・というと何をお答えすればいいんでしょう？OSの問題ではないのですか？」
週末の社心で頑張った反動が出てか，院生室に風邪が蔓延している．今日の午後のゼミは途中で「学級閉鎖」となったようだ．どうでもいいけど，うつすなよ，お前ら．
やや信頼できるサポとやりとりをして，とりあえずTAのファームウェアをアップデートせよということになった．で，やってみたがやっぱりLinux経由ではつながらない．私のマシン（「機種」はWindows98）にTAをつなぎ直してやってみると，つながる．さて，どういうことだ．
メールサーバが踏み台にされたわけではないのは確認しているのだが，From:をhogehoge@うちのサーバ（大学の方）にしたSPAMがあるようで，猛烈な勢いでpostmasterに「このアドレスからこのアドレスに送ったメイルがuser known で戻ってきたが，From:のアドレスもないのでお前に送るぞゴルァ」というメイルがやってくる．既にpostmaster宛のメイルは読まないようにしたけれど，もっと積極的にどうにか対処できないものか？
Kahnemanのノーベル経済学賞受賞が，まだfprで話題になり続けているが，どう話題にされ方かというと「あまり周囲で反応がない」というネタである．それは，心理学者が「経済学賞だからどうでもいい」と思っているからじゃなくて，単にその人の周囲に本当の心理学者（少なくとも認知・社会心理系）がいないというだけではないか．実に不幸な環境だ．なむ．
経済方面で彼の業績がどのように評価されているかは知らないのでK大に「本当の経済学者がいない」かどうかは分からない．
今日は遂に講座外からの参加者が！ そして全体でも久しぶりに参加者が多くてラケットが足りなくなるほどでした．ってゆーか，継続参加の人たちはできれば自分で買ってください^^; ジャパンで7000円というのが最安ラインだそうです．
で，19時から山田「Macky」でばんごはん．
ちゃんと帰ってご夫君にいの一番に聞きましたよ．「パリパリって貴公子君がやばいですよって言うんだけど，どうしてやばいん？」って．
で，最初はどうもよく分からなかったらしいんでたぶん私がそうだろうと思ってる方向に誘導してみたんだけど，そしたら，
「じゃあ，毛」
と言ってた．
毛？？？？
げげーん。「嘘やろ？」としか言えない大ショック。
こんなこと言うのはひどいことだけど、本当に体調が悪いんじゃなかったら、ちょっといやだなあ。…なんていう私ら阪神ファンが、寿命縮めてしもたんやろか。。。
と，阪神ファンはことほどさように自虐的なのでした．
起床→nmさんの日記で第一報に接する→リンク先を読む→ニッカン→サンスポ→アサヒコム（マジらしい…とようやく思う）
リンク先＝Y!に桧山のコメントが載っていたので，その時点でタダの飛ばし記事ではないな，とは思ったんだが．
今日は30分で大学着．6:45発7:15着．
自分の研究計画に対して，誰かから「けち」をつけられるんじゃないかと考えることが貧しいんだ．批判やコメントではなく，けち，だから貧しいんだ．
昨日宴会を飛ばして帰ったのに結局あまり作業ができず早く寝てしまったので，今朝は5時起床で生扉蛙データの整理．落伍率は15％程度なので，比較的低かったようだ．我慢強い協力者のみなさまに感謝．
サンスポ記事．
中田が先発出場するかもという「だけ」の内容をここまで引き延ばすのも恐ろしいが，フィオレンティーナのことを以前「フィオレ」と略していたサンスポ，評判が悪いことに気づいたのかどうなのか，今度は「フ軍」という表記に挑戦．読売巨人軍→ド軍などMLB一部球団の略称に援用だけでは飽きたらず，サッカーチームまで軍呼ばわり！
なぜ素直にヴィオラと書けぬ．
3時間ほど仕事してから，車で兵庫県立美術館「芸術の館」に「ルイ・ヴィトン展」を見に行く．思ったより遠かった．HAT神戸の中にあり，安藤忠雄デザインのこの美術館は「美術館としてなっとらん！」とご両親様を激怒させたモダン設計の建物である．確かに動線設計はなっていなかった．
展覧会は主にトランクを中心にヴィトンの歴史を現代まで追う内容で，船・鉄道・自動車・飛行機と徐々に乗り物が進化するにつれて形を変えていくトランクのデザインが興味深かった．最新のキャリーケース，かっこよかった．
ランチは樋之池町のイ・ヴェンティチェッリ（イタリア語でそよ風の意とのこと）をおためし．タイトルからのリンク先であるホームページはお世辞にもセンスよくないが，ここにシェフのインタビューなどあり．某所で高い評価を得ていたのでどうだろうかと思って出かけた．前菜＋プリモ＋デザートのAランチが1300円，セコンド（肉か魚のチョイス）がつくと1900円とお手頃価格だ．西宮北口のカフェレストラン風イタリア料理が「家でも再現できそうな味」だとしたら，ここの料理は「レストランに来ないと食べられない味」といったところか．
料理の味にはいたく満足したのだが，エスプレッソは別料金（レギュラーコーヒーか紅茶はセットに含まれている）と言われたことと，ミルクティーを頼んだらコーヒーフレッシュをつけてきやがったことで残念ながらやや減点．日本人はおとなしくアメリカンコーヒーを飲んでおけということだろうか．ことイタリアンレストランでは、どっちかというとエスプレッソが標準でアメリカンスタイルがイレギュラーだと考えている私は，extra chargeをとられてまでエスプレッソを飲む気はしない（もちろん，ミルクティーを飲むのはもっとイレギュラーだが，それはそれ，レジスタンスってやつで（笑）．こうした若干の減点要素以外は，またちょっと立ち寄りたい味とサービスだった．
帰りにはす向かいにあったケーキショップラ・フィーユでオールドファッションショートケーキとプリントルテを買って帰る．ここも一つ300円くらいのケーキばかりで，お安い．ランチも含め，苦楽園と言っても高い店ばかりではないのだなと認識を新たにした（ちなみに苦楽園とは，谷亮子夫妻や阪神の矢野が住んでいて，芦屋と市境を接している，西宮の高級住宅街である．芦屋同様，公共交通機関を使わないで生活できる社会階層の人でないと，住むと大変苦労する．多分本当は，運転手を雇えるくらいの人じゃないと，住んじゃいけないと思う）．
こういうところで日々衣食住に満たされた快適な生活をするのも，人生そう悪くないのかもしれない．でも，私はきっと飽きるな．
下手に大人しくして「相手が迷惑に思うかもしれないから連絡するのはやめておこう」なんて普段の私に似合わない振る舞いをするとろくな結果にならないということがよく分かった．
私→M君→Y先生はつながっていて，Y先生→ジョーもつながっていたのだから，あの，私がためらってしまった私→ジョーさえあのとき無理矢理にでもつないでいたら，そう，ほとんど書きかけたあのメイルを捨てないで出してさえいれば，こんなことにはならなかったのにー！
自衛隊＠市ヶ谷で演説している「いっちゃった」時以外の三島由紀夫のしゃべりを初めて聞いた．当たり前だが，とても頭の回転の速い人だという印象だった．この番組，毎週日曜日19:45-55という絶妙に微妙な時間帯に放映しているようだ．
家では雨が降っていなかったのに「到着地羽田の天候は雨」と言われてびっくり．まあ，そりゃそういうこともあるんだろうけどさ．
で，山びこ調査打ち合わせ＠IT長者村．大変順調に進捗．あそこに行くと何げに局所的な有名人とかいるからおもろいな．と，後でぐぐってから思うのであった．
帰りにヴィトンを眺めた．ほとんど客がいなかったのでだいぶおじけづいてしまった．カジュアルかつ心持ち大きめのキャンバス地あたりの手持ちバッグが欲しいのだが，まだ，がまんがまん．でもボーナスが出たらきっと気が大きくなって買ってしまうに違いない．
六本木ヒルズからの帰途，行きと同じく地下鉄大江戸線に乗るのもつまらないので，田町までコミュニティバスに乗った．やたらとぐるぐるまわって時間はかかるが，ワンコインなので気楽なものだ．ちょっとした観光気分．
後ろに座った家族連れの母親が，アマンド前で「おかあさんねー，若い頃はねー，この辺で待ち合わせてディスコに行ったものよ．うふふ」と子どもに自慢げに話していた．いかにも小さい子のいるおかあさん的なジャンパースカート姿の女性にも，そんな華やかなりし（推測）歴史があったのだなと，ほほえましく感じるひとときであった．
なんだか今日は空の交通が乱れているようで（違法電波のせいだったそうだ），私が乗るはずの便が，乗るはずの時刻の３０分前にようやく伊丹を経ったところらしい．で，後ろの便に振替になるかもしれないらしい．ややこし．
でもまあ，時間ができたので，仕事をするべし．
結局振替なしで後ろの便よりやや遅れて伊丹到着となった．ラウンジのおばさまが「すいません」と言いながら，羽田空港当日限定利用可能な1000円の金券をくれた．私は大したステイタスではないので優先順位が低いのは仕方がなかろうと納得．買うつもりのなかったお土産を買いました．
いいProxy ServerとわるいProxy Serverを決めるのかなあと思いました．まる．
どうやら旧本務校すなわちWさんのところでも悩まされているようだが，うちもひどい．特にひどいのが大学宛のアドレスである．ひどいときは同じタイトルで何通もいっぺんに来る．サブジェクトが吐きそうに不快．様子を聞いたところ，同じ学科の先生方のアドレスも一斉に標的になっているらしい．
何ともならないだろうと思いつつも学科を代表して（学部の情報処理センター委員でもあることだし）情報処理センターに電話した．そうすると非常にめんどくさそうな口調で
「あー，そういうの，前からたくさん来てますから」
…そういう問題か？ で，それは分かってるがWebmailの設定で可能なベイジアンフィルタの導入を啓発するとか，いくら「停止しろ」と返信してもそれは存在確認にしかならないから逆効果だという情報を流すとか，何か考えていないのか，と聞いたら，
「まあでも，うちなんか毎日20通くらい来てますし」
…自慢か？！ っていうかそれどころの数じゃねーんだよ．お前が慣れてるからって対策しなくていいってことじゃねーんだよ，と，怒りのあまり叫びそうになったが，大人げないのでやめた．センターの類なんかに期待するのがハナから間違いだというのは経験的にもよく分かっているのに電話してしまった私が悪いんだ（ただし，うちの大学のセンターは，まぁまぁ私学の中ではマシな方だと思う．何と比較してかというと「夏休みは工事をするので２週間メールサーバを停めます」という大学となわけだが）．
ふらっと東京に行っている間に（今日は休暇だった）ご夫君が全部手配してしまっていた（驚 年末と，年度末．
年末は，ハイアットリージェンシーオーサカと有馬温泉「欽山」の連泊プラン．「年末どっか旅行行きたいね〜」「海外はバカみたいに高くてちょっとね〜」「そういやハイアット泊まってみたいんだよね〜」「温泉もいいよね〜」「でも温泉ってどこよ？」「…有馬？」「え〜（笑」と言っていたら，ドンピシャそんなプランがあったのだ．そうするとねえ，仕方ないわねえ．
年度末は，SIDが終わって魂抜け作になっていることが大いに予想されるので，ココロの洗濯をしにハワイ島へ．好き勝手に休暇を過ごすのが目的なので，一つとしてオプショナルツアーは入れないことにする．でも，アメリカで上げ膳据え膳はご勘弁なので，宿泊はコンドミニアムだ．
10/22後記．今日シティバンクでSIGNATUREを眺めていたら，ウェスティン大阪と中之坊瑞苑もほぼ同じようなプランを出していることが分かった．こちらは22万円．だいぶ高い．
昨日のポスターはクロス印刷するための業者を探してそっちに投げて，今日は英語を書き始めました．がりがり．4限の授業も，学生に試験をさせている間中，がりがり．その後の大学院入試対策勉強会の時も，学生に訳させている間中，がりがり．明日も多分教授会中に，がりがり．
1〜3限授業，4限以降は学科会議と教授会．1限が始まる前しか「まともな心身状況で臨める自由時間」がないので，6:30過ぎに研究室に入ってまめまめしく作業．教授会中は科研のネタを繰る予定．
洋ちゃんがほぼ主役級で登場するということでとりあえず見てみた．脚本は大石静らしい．洋ちゃんは比較的都会的な人間という設定のようで，釣り船業者の娘で言葉遣いの悪い上戸彩を時折たしなめているのだが，その洋ちゃん自身がとっても北海道弁風のイントネーションなのはどうなんだろうと思った．
洋ちゃんの前妻との子どもが突然新婚家庭にやってきてひっちゃかめっちゃかということらしい．子どもを連れて行った幼稚園の保護者会マザーズが恐ろしかった．もちろんあれがそのまま現状だとは思わないが，しかし現実を煮詰めてステレオタイプを取り出すとああなるということなのだろう．夫や子どもで自らの自尊心を維持高揚させようとするのってしんどいだろうなあと思った．総じて大して面白くなかったが，上戸彩が幼稚園のイケメン先生に後ろから
「＊＊ちゃんのママ！」
と呼びかけられても振り向かず，姓を言われて振り向いたのは印象的だった．しかしこれが将来，
「＊＊ちゃんのママ！」
で振り向くようになったら立派なママですよ，ってことならやだな．
会議終了は19時．
朝10時過ぎに突然大学からインターネットにつなげなくなった．結構大規模な障害で，お昼には校内放送がかかるほどの騒ぎになり，復旧したのは16時頃．メイルの送受信はともかくも，あれこれと調べたいことがひょいっと調べられない環境というのは，誠に不自由なものだ．
めどは立ったか．といっても，土曜日にみっちり仕事をしたら，という条件付きだ．
昨日の「おはよう朝日です」でいかにも「今は何も言えませんもごもご」という感じだったからまんざらブラフでもないんだろうなとは思っていたが，やはり．ABC解説者陣の中では一番発言がまともでアドリブきかない人だから，抜けてもさして痛くはないけどなあ．監督かぁ．
3連休は出ずっぱりでお客様をお迎えしたり走り回ったり発表したり司会をしたり暴言吐いたり面白い情報を聞いてわくわくしたりで，要するに休めなかった．そのせいか，この1週間は毎日
目覚まし時計が鳴ってから起きる
という私にはあるまじき日が続いた．私にとって普段の目覚まし時計とは「鳴る前に止めて起きる」ものなのに．これではいけない，ということで本日は全休日．午前中までは昼から出かけるつもりだったのだが，ちょうど雨が降ってきたのでやめにして，昼寝．ぐうぐう．明日はおうちでお仕事するよ．
キッチンのディスポーザーで破砕した生ごみを処理する浄化槽の点検業者が来た．すると，なんということでしょう，浄化のために必須のポンプが使用開始以来まったく機能しておらず，というかそのためのコンセントが通電されていないので動いておらず，したがって生ごみは自然の力で押し流される以外は槽の中に滞留しまくっていたことがわかった．これ＝通電されていないことは完全にパナホームの落ち度である．早速滞留物を取り除いてもらい（バキュームカーもびっくりの臭気だった！），通電についても改善してもらうことにはなったが，びっくりしたよ．
夜寝ている間に不用意な姿勢をしたらしく，数日ぶりに激痛で飛び起きた．
ホームベーカリーでパンを焼こうとしたら謂われなく「庫内高温」表示がつきっぱなしになって操作不能に陥り，メーカー修理になった．
10時に来ると言っていた家のメンテナンス業者が11時前に来た上に作業に2時間ほどもかかった．
再度16時半に来ると言っていた家のメンテナンス業者が18時前に来た上に作業に2時間ほどもかかるというので帰ってもらった．
阪神が…（ｒｙ
まあ，夕食のトマト鍋（で〆に作ったスープパスタ）がおいしかったから，いいことにしよう．
先日ふとしたことで自宅周辺のストリートビュー画像を見る機会があった．
ストリートビュー撮影車が初めて自宅前を通過したとき，まだ拙宅は建築中で，ほぼ家は出来上がっているがまだ内装工事中で，外構はまだ全然何もできていないという無様な状態だった．せっかくストリートビュー対策（このサービスが導入された直後はまだ未撮影地域だったので余計なことを考える余裕があったのだ）で「家の中は写らないが高すぎない塀」の高さを一生懸命考えていたのにこれでは意味がない，とガッカリしたものだ．
で，今回見たのは多分数ヶ月ぶりだったのだが，写真が更新されていた．拙宅住所をご存じの方は検索してみるとよいが，家はすっかり出来上がっている．しかし映っているのは前のぷじょ君なので，撮影したのは1年は前だということが分かる．更新には結構な時間がかかるらしい．せっかく塀をリビングの窓を覗けないような高さにしたのだが撮影ポイントがずれていて，そのやや東の玄関は丸見えである．しかし外出中だったようでリビングはカーテンがひかれており，特に生活感はないのでまだよかった．
しかし自宅はいいとして，いろいろと問題を発見．まず隣家の両親宅の表札がぼかされておらず丸見え．自宅のは潰されていたのでチェック漏れらしい．これについては両親に通報し，父がGoogle苦情窓口に申告したところ，早速昨日のうちにぼかし処理がなされた．苦情への対応は早いらしい．しかし2軒隣のお宅もやはり表札がぼかされていないし，斜め向かいのお宅は車のナンバーが丸見えである．これは2階建て駐車場の上部に停めてあったために車と認識されなかったのかもしれない．
隣組の範囲をざっと見ただけでもこれだけ問題のある画像が含まれていたのから，かなり作業は粗っぽいと言えるだろう．誰がどこに居住しているかは住宅地図などを入手すれば分かる範囲の情報だろと言われればそうだが，アクセスの容易さを考えれば，あまり気持ちのよいものではなかろう．苦情が言える人以外は相手にしないなら，もう少し精密な処理をするべきではないだろうか．そのくらいGoogleの技術なら何とかなる（からこのサービスをやってるんじゃないのか）．
3年ゼミの授業終わりに3年ゼミ生＋4年ゼミ生の一部が誕生日のお祝いイベントを敢行してくれた．私はこういうときに「キャー感激☆」「か，感動(T^T)」といった分かりやすいリアクションができないのだが，たかだかゼミの指導教員のためにあーでもないこーでもないと学生たちが考えてくれたであろうことにはもちろん深く感謝している．
いただいたプレゼントは2年前が生まれ年ヴィンテージのワイン（そういえばまだ飲んでいない…），去年がじゃがぼっくる小袋100個，と食べ物が続いたので今年は別のものにしました，とのことで，ピンクのタイガースレプリカユニフォーム（背番号とネーム入り）だった．背番号の33はゼミ生の合計数（3年生15名，4年生18名）であり，なおかつ「三」浦＋10月「3」日という意味も（後付けで？）あるらしい．甲子園球場付近にいくつかある，この手のデコラティブなユニフォームをオーダーメイドで作ってくれる店に，ピンクジャージを持ち込んだのだそうだ．背番号ワッペンには数色のラインストーンがずらりと張られていて，なかなかに芸が細かい．また次の観戦時には，是非これを着用することにしよう．
いよいよ大詰め．かといって今日は会議×2＋講義×2の多忙日だったので，作業ができたのは午前9時までの2時間半だけ．しかしそこそこ集中して取り組めたし，あろうことか自作ポンチ絵も作ってしまった．といっても共同研究者によるそれのようにセンスとユーモア溢れるものではなく，絵心が絶無なのでやっぱり文字が多かったりするのだが… ともあれ，あと数日．自分的にはまずまず満足の行くデキの申請書が仕上げられそうな気がしてきている．申請書を書く段階で，こうした訳の分からない「やったった感」に浸るのはいつものことだ．
もちろん，通らないと話になんないんだけど．通ってほしいなあ… 祈る気持ちである．
自分が代表者の書類は，他に関わっている申請事案に関する詳細以外は書き上がったので，事務の担当部署に添削をお願いした．書類をメイルで送ると，ほどなくびっしりと赤ペンで添削の入った印刷書類が送り返されてくる．早めに出すとこうして丁寧にチェックしてくれるシステムが確立しているのはありがたい．当節はこういう役割を果たす人材にURA(University Research Administrator)という名前が付いているらしい．
それにしても，年々少しずつ改善されてきてはいるものの，この申請書類の作成には煩瑣な手続きがひどく多い．是非この研究をさせてほしい，という情熱を込めて作文をしている時は苦吟することもあるが反面とても楽しい．しかし，さて規定のフォーマットに流し込んで整形してという段になると，ただただめんどくさい作業を延々と続けることになる．例えばある箇所に罫線を引き忘れてさあ新たに引こうとすると途端に塗炭の苦しみだ．どうやらそれがWordの仕様らしいのだが，表中に罫線を引くとそれより下の要素はどこかに消し飛んでしまう．びっしり書き込んだ表に罫線を加えようと思ったら，結局ほぼ一から書き直し（≒コピペし直し）の憂き目に遭うというわけ．まあ，そういうめんどくささを嘆いているのも毎年のことで，忘却する私が悪いと言えばそれまでの話だが，それにしても．
研究組織が大きくなってくると研究分担者たちの個人情報を集めるのもなかなか大変である．近年の研究業績や競争的資金の獲得情報は詳細にわたって必要なのはもちろんのこと，所属機関や学部のコード番号などもこちらで調べるか，相手方に問い合わせなければならない．また，例えば2014.4現在の満年齢を記入する必要があり，わざわざ「あなたの年を教えてください」と聞くのはなんとなく気詰まりだ．申請に年齢制限のあるカテゴリ（若手研究）ならばまだ年齢を記入する必要性を理解できなくもないが，基盤研究にはそんなものはない．そもそも，研究者にはそれぞれ研究者番号というのが付されていて，こうした情報はそれぞれ紐付けられて一元管理されている…はずなのに，どうしてそれをわざわざ再収集・再入力しなければならないのか．大いに理解に苦しむところである．
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